JPH06300378A - 極低温冷凍機のバルブタイミング可変機構 - Google Patents

極低温冷凍機のバルブタイミング可変機構

Info

Publication number
JPH06300378A
JPH06300378A JP10978493A JP10978493A JPH06300378A JP H06300378 A JPH06300378 A JP H06300378A JP 10978493 A JP10978493 A JP 10978493A JP 10978493 A JP10978493 A JP 10978493A JP H06300378 A JPH06300378 A JP H06300378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
valve body
hole
timing
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10978493A
Other languages
English (en)
Inventor
Rei Kobayashi
令 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP10978493A priority Critical patent/JPH06300378A/ja
Publication of JPH06300378A publication Critical patent/JPH06300378A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 GM冷凍機(ギフォード・マクマホン冷凍
機)など極低温冷凍機40における冷凍機の外側から、
そのバルブタイミングを変更することができる極低温冷
凍機のバルブタイミング可変機構41を提供すること。 【構成】 バルブ本体42のバルブプレート29に対
する相対位置を変更可能にすることによってバルブタイ
ミングを可変可能とすることに着目したもので、ロータ
リーバルブはこれをバルブプレート29とバルブ本体4
2とから構成するとともに極低温冷凍機40の外部から
バルブ本体42をバルブプレート29に対して回転可能
とするクランクピン43および円形ハンドル44を有す
るバルブ本体回転機構41を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は極低温冷凍機のバルブタ
イミング可変機構にかかるもので、とくにギフォード・
マクマホン冷凍サイクル冷凍機(以下、「GM冷凍機」
と呼ぶ)などの極低温冷凍機における作動流体(ヘリウ
ムガスなどの冷媒ガス)の吸排気のタイミング(バルブ
タイミング)を最適化可能な、極低温冷凍機のバルブタ
イミング可変機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のGM冷凍機について図4ないし図
9にもとづき説明する。図4はGM冷凍機1の縦断面図
であって、このGM冷凍機1は圧縮機2と、冷凍機3と
を接続したギフォード・マクマホン冷凍サイクルからな
る冷凍機である。
【0003】圧縮機2は、冷媒ガス(ヘリウムガス)を
その低圧側2Aから吸い込み、冷媒ガスの圧力を高める
とともにこれを冷却して高圧側2Bに排出し冷凍機3に
供給する。冷媒ガスの冷却は、これを水冷あるいは空冷
により行うが、ここでは図示を省略してある。
【0004】冷凍機3は、ハウジング部(ハウジング
4)と、シリンダー部(シリンダー5)とに分かれる。
すなわち冷凍機3は、ハウジング4と、シリンダー5
と、ハウジング4内に設けたモーター6、クランク部材
7、スコッチヨーク8およびロータリーバルブ9と、シ
リンダー5内に設けたディスプレーサー10と、シリン
ダー5の端部外壁に設けた第1の冷却ステージ11およ
び第2の冷却ステージ12とを有する。
【0005】ハウジング4には、圧縮機2の高圧側2B
からの冷媒ガス導入口13と、圧縮機2の低圧側2Aに
還流する冷媒ガス導出口14とを形成してある。
【0006】シリンダー5には、二段式のディスプレー
サー10を上下往復摺動可能に収容し、その摺動部分に
はシールを施してある。
【0007】ディスプレーサー10内には第1の蓄冷材
15および第2の蓄冷材16を内蔵し、シリンダー5と
の間には第1の空間17(室温空間)、第2の空間18
(第1の膨張空間)および第3の空間19(第2の膨張
空間)を形成するとともに、ディスプレーサー10に第
1の連通孔20、第2の連通孔21、第3の連通孔22
および第4の連通孔23を形成して、それぞれを連通可
能としてある。
【0008】ディスプレーサー10の往復動にともなっ
て、第2の空間18および第3の空間19は互いに比例
関係で容積変化するとともに、第2の空間18および第
3の空間19と第1の空間17とは互いに反比例関係で
容積変化する。
【0009】第1の冷却ステージ11および第2の冷却
ステージ12は、フランジからこれらを構成し、ディス
プレーサー10の外壁に熱伝導可能に密着してこれを設
ける。
【0010】なお、第1の冷却ステージ11および第2
の冷却ステージ12にはクライオパネル(図示せず)を
取り付け、密閉空間内の窒素など種々の気体分子を凝縮
(冷却固化)し、同時に直接的に吸着、あるいは活性炭
により間接的に吸着するクライオポンプという真空ポン
プの一種として使用することができる。
【0011】図5はハウジング4内のクランク部材7、
スコッチヨーク8およびロータリーバルブ9部分の分解
斜視図、図6はロータリーバルブ9の分解斜視図であ
り、モーター6は駆動回転軸24を有し、クランク部材
7はその円周上に突出したクランクピン25を有し、ス
コッチヨーク8は横長の平板26と、上下軸27と、こ
ろ軸受け28とを有し、ロータリーバルブ9はバルブプ
レート29と、バルブ本体30と、圧縮スプリング31
と、固定ピン32とを有する。
【0012】モーター6の駆動回転軸24を円筒形状の
クランク部材7の中心に貫通し、キー(図示せず)によ
り固定する。
【0013】クランク部材7のピン25をスコッチヨー
ク8のころ軸受け28、およびバルブプレート29に形
成したクランクピン係合孔33にそれぞれ嵌合し、回転
運動を与える。
【0014】スコッチヨーク8は、その上下軸27の下
方部をディスプレーサー10の上部に固定し、横長の平
板26には横長の窓34を形成してころ軸受け28を設
ける。
【0015】ころ軸受け28は、横長の窓34内を回転
自在に移動可能な外形を有し、クランク部材7のクラン
クピン25と嵌合する内径のベアリングである。
【0016】スコッチヨーク8は、横長の平板26部分
の回転止めのピン(図示せず)により水平面内における
その回転運動を規制し、シール材を兼ねる一対の滑り軸
受け35(図4)によってその上下軸27を受けて、こ
れをハウジング4内に上下動可能な構造とする。
【0017】すなわち、スコッチヨーク8は、クランク
部材7の回転運動をディスプレーサー10の上下往復運
動に変換するものである。
【0018】ロータリーバルブ9のバルブプレート29
は、図5および図6に示すように円筒形状であって、フ
ランジ部分を有し、アルミニウム合金製で、その表面に
は耐摩耗性処理を施してある。
【0019】バルブプレート29はクランク部材7側に
位置する低圧側面29Aを有し、この低圧側面29Aと
は反対側のバルブ本体30に面する高圧側面29Bに
は、低圧側面29Aと高圧側面29Bとを連通する軸方
向の円弧状貫通孔29Cを開口させ、高圧側面29Bの
面には径方向長溝29Dを形成する。
【0020】ロータリーバルブ9のバルブ本体30は、
テフロンの一種の高分子材料などを用いた円筒形で、高
圧側面29Bに密着接触する第1の側面30Aと、第1
の側面30Aとは反対側であって圧縮機2の高圧側2B
側から高圧ガスを受ける第2の側面30Bとを有すると
ともに、第1の側面30Aと第2の側面30Bとを連通
する中心貫通孔30Cを形成する。
【0021】さらに、第1の側面30Aには円弧状溝3
0Dと、この円弧状溝30Dに連通するとともにバルブ
本体30の外周面に開口する連通用矩形孔30Eと、固
定ピン32を挿入する固定用孔30Fとを形成する。
【0022】とくに図4に示すように、連通用矩形孔3
0Eは、ハウジング4のガス流路36を介してディスプ
レーサー10の第1の空間17と連通する。
【0023】図7はバルブプレート29とバルブ本体3
0との当接面(高圧側面29Bおよび第1の側面30
A)をバルブ本体30側からみた説明図であって、図示
のように、円弧状貫通孔29Cは、バルブプレート29
の中心から中心貫通孔30Cと円弧状溝30Dとの間の
距離に等しい半径の位置に形成した丸孔を同一の半径の
円周上に、ある円周角度分だけ広げた形状を有する。
【0024】バルブプレート29の小判型の形状を呈し
た径方向長溝29Dは、バルブプレート29の中心から
中心貫通孔30Cと円弧状溝30Dとの間の距離に等し
い長さを有する。
【0025】また、バルブ本体30の円弧状溝30Dの
形状も、円弧状貫通孔29Cと同様に、バルブ本体30
の中心から中心貫通孔30Cと円弧状溝30Dとの間の
距離に等しい半径の位置に、ある円周角度分だけ広げた
ものである。
【0026】したがって、バルブプレート29とバルブ
本体30とはそれぞれの中心軸を一致させて、その高圧
側面29Bおよび第1の側面30Aが互いに密着して接
触しながらバルブプレート29が摺動回転するもので、
中心貫通孔30Cと径方向長溝29Dとは互いに常に連
通状態にあって、バルブプレート29の回転にともなっ
て、径方向長溝29Dが円弧状溝30Dと連通している
ときが吸気弁「開」および排気弁「閉」となり、円弧状
貫通孔29Cが円弧状溝30Dと連通しているときが吸
気弁「閉」および排気弁「開」となる。
【0027】バルブプレート29は、ベアリング37
(図4)によりこれを回転自在としてあるとともに、軸
方向には移動しないようにハウジング4にこれを固定し
てある。
【0028】バルブ本体30は、固定ピン32によりハ
ウジング4に固定することによって回転することができ
ないようにしてあるが、軸方向には摺動可能であって、
摺動部分にはシールを施してある。
【0029】圧縮スプリング31は、これをバルブ本体
30の第2の側面30Bに係合し、伸展力を発生する
が、誤操作時のバルブ本体30の偏りを防止するための
もので、この圧縮スプリング31がなくても冷却・昇温
には関係ない。
【0030】こうした構成のGM冷凍機1の通常の冷却
モード運転について説明する。圧縮機2から出た高圧の
ヘリウムガスは、流路により冷媒ガス導入口13からハ
ウジング4内に導かれ、その一部は圧縮スプリング31
とともにバルブ本体30をバルブプレート29に押し付
ける。
【0031】ほとんどのヘリウムガスは、バルブ本体3
0の中心貫通孔30Cからバルブプレート29の径方向
長溝29Dに伝わる。
【0032】モーター6の回転によりバルブプレート2
9が図6において高圧側面29Bに対して反時計方向に
回転し、径方向長溝29Dと円弧状溝30Dとが接続し
始めると、いわゆる吸気弁が開放し始めるとともにスコ
ッチヨーク8およびディスプレーサー10はその下死点
に達し、上昇を開始する。
【0033】この吸気弁「開」およびディスプレーサー
10の上昇にともない、ヘリウムガスは、中心貫通孔3
0C、径方向長溝29D、円弧状溝30D、連通用矩形
孔30E、およびガス流路36の順に通り、第1の空間
17から第1の蓄冷材15および第2の蓄冷材16によ
り冷却され、第2の空間18および第3の空間19に充
填される。
【0034】図8に示すようなディスプレーサー10の
上昇が終了し、上死点に達すると、径方向長溝29Dと
円弧状溝30Dとは接続を解除され、かわって円弧状貫
通孔29Cが円弧状溝30Dと接続し始める。
【0035】したがって、圧縮機2からの高圧のヘリウ
ムガスはシリンダー5方向へは閉状態となり、いわゆる
排気弁が開放されて、ディスプレーサー10の下降とと
もに第2の空間18および第3の空間19内の高圧ヘリ
ウムガスが膨張して冷え、第1の蓄冷材15および第2
の蓄冷材16を冷却するとともに、ガス流路36、連通
用矩形孔30E、円弧状溝30D、円弧状貫通孔29C
を順に通り、スコッチヨーク8およびクランク部材7近
傍を通過して冷媒ガス導出口14から圧縮機2に戻る。
【0036】こうしたサイクルを繰り返すもので、バル
ブプレート29の回転によってまず吸気弁が開放し、デ
ィスプレーサー10が上昇することによってヘリウムガ
スが第1の蓄冷材15および第2の蓄冷材16により冷
却されて第2の空間18および第3の空間19に充填さ
れる。
【0037】つぎに排気弁が開放し、第2の空間18お
よび第3の空間のヘリウムガスが膨張して冷え、ディス
プレーサー10が下降することによって、この冷えたヘ
リウムガスが第1の蓄冷材15および第2の蓄冷材16
を冷却しながら圧縮機2に戻る。
【0038】こうした冷凍サイクルのバルブタイミン
グ、およびディスプレーサー10の関係をダイヤグラム
として図9に示す。
【0039】図9はバルブの開閉状態(バルブタイミン
グ)をクランク角度により模式的に示した図であって、
バルブプレート29側からバルブ本体30方向を見た図
に対応し、同図における円の上死点は、ディスプレーサ
ー10の上死点と一致しており、上死点手前の排気弁
「開」としてある部分は、円弧状貫通孔29Cと円弧状
溝30Dとが接続している状態であり、下死点手前の吸
気弁「開」としてある部分は、径方向長溝29Dと円弧
状溝30Dとが接続している状態を示す。
【0040】図9において下死点手前の角度θ1で吸気
弁が開き、ディスプレーサー10が上昇しつつヘリウム
ガスが第2の空間18および第3の空間19に充填さ
れ、上死点手前の角度θ2で吸気弁は閉じる。
【0041】若干の時間をおいてディスプレーサー10
の上死点手前の角度θ3で排気弁が開き、ディスプレー
サー10の下降時に排気し、下死点手前の角度θ4で排
気弁を閉じる。
【0042】上述のように、従来のGM冷凍機1におい
てはそのバルブタイミングは固定されていて、とくに冷
凍機3のある設計回転数に最適なように決定されてお
り、GM冷凍機1の運転中にそのバルブタイミングを変
更することはできないという問題がある。
【0043】また、最近では第2の蓄冷材16に磁性材
料を用いた冷凍機3が使われ始め、冷凍機3の運転中に
その回転数を変化させ、運転を行うことがしばしばあ
る。
【0044】しかして、こうしたバルブタイミングは、
理論的には、下死点で吸気弁が開くとともに排気弁が閉
じ、また上死点で吸気弁が閉じるとともに排気弁が開く
ようにするのが理想的であるが、実際には、ロータリー
バルブ9におけるヘリウムガスの吸排気の遅れなどがあ
るため、これを考慮して、吸気弁の開く位置を下死点手
前の角度θ1とし、排気弁の閉じる位置を下死点手前の
角度θ4とし、排気弁の開く位置を上死点手前の角度θ
3とし、吸気弁の閉じる位置を上死点手前の角度θ2に
設定している。
【0045】こうした各角度は、冷凍機3のあるひとつ
の回転数に対して最適となるように決定してあるため、
回転数を変化させた場合には、その変化させた回転数に
最適な角度にはなっていないという問題がある。
【0046】さらに、GM冷凍機1を再生する場合に
は、冷凍機3のシリンダー5内の温度を常温まで昇温さ
せる必要があるが、シリンダー5の外部から加熱するこ
とにより昇温させる方法では時間がかかる。
【0047】他の昇温方法としてモーター6を逆転させ
る方法が考えられるが、この方法では吸排気弁のバルブ
タイミングが冷却モードに設定されている場合には、単
純にモーター6を逆転させて昇温モードとしても所定温
度以上には昇温しないという問題がある。
【0048】また、こうした昇温を行う場合に、モータ
ー6の回転は冷却モードの正転のままでバルブタイミン
グをたとえば180度だけずらせることも考えられる
が、既述のように従来のGM冷凍機1においてはその運
転中にバルブタイミングを変更することは、不可能であ
った。
【0049】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、GM冷凍機など極低
温冷凍機における冷凍機の外側から、そのバルブタイミ
ングを変更することができる極低温冷凍機のバルブタイ
ミング可変機構を提供することを課題とする。
【0050】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、ロー
タリーバルブにおけるバルブ本体のバルブプレートに対
する相対位置を変更可能にすることによってバルブタイ
ミングを可変可能とすることに着目したもので、作動流
体を圧縮する圧縮機と、この圧縮機により圧縮した作動
流体の流路を制御するロータリーバルブと、この作動流
体を収容するシリンダーと、このシリンダー内を往復動
するディスプレーサーと、このディスプレーサー内に収
容した蓄冷材とを有する極低温冷凍機のバルブタイミン
グ可変機構であって、上記ロータリーバルブはこれをバ
ルブプレートとバルブ本体とから構成するとともに、当
該極低温冷凍機の外部から該バルブ本体を該バルブプレ
ートに対して回転可能とするバルブ本体回転機構を設け
たことを特徴とする極低温冷凍機のバルブタイミング可
変機構である。
【0051】上記バルブプレートと上記バルブ本体との
間に吸気弁および排気弁を設けるとともに、上記バルブ
本体回転機構によりこれら吸気弁および排気弁の開閉の
タイミングを調節可能とすることができる。
【0052】上記バルブ本体回転機構は、上記バルブ本
体に係合するクランクピンと、このクランクピンを回転
可能なハンドルと、を有することができる。
【0053】上記ハンドルを所定位置に固定可能な固定
ピンを設けることができる。
【0054】上記シリンダーに連通可能な環状溝を上記
バルブ本体の外周面に形成することができる。
【0055】上記バルブプレートと上記バルブ本体とが
互いに当接するそれぞれの面に径方向長溝および円弧状
貫通孔、ならびに中心貫通孔および円弧状溝を形成する
とともに、上記バルブ本体回転機構によって、これら径
方向長溝および円弧状貫通孔と円弧状溝とが連通するタ
イミングを調整可能とすることができる。
【0056】上記径方向長溝および上記円弧状貫通孔を
上記バルブプレートの高圧側面に形成するとともに、上
記中心貫通孔および上記円弧状溝を上記バルブ本体の第
1の側面に形成し、このバルブ本体の該中心貫通孔を上
記バルブプレートの上記径方向長溝に連通させ、かつ上
記バルブプレートの回転により該バルブ本体の上記円弧
状溝が上記バルブプレートの該径方向長溝あるいは該円
弧状貫通孔のいずれかに連通可能とすることによって上
記作動流体の吸排気の開閉を行うようにすることができ
る。
【0057】上記バルブ本体回転機構によって、上記バ
ルブ本体の上記円弧状溝が上記バルブプレートの上記径
方向長溝あるいは上記円弧状貫通孔のいずれかに連通す
るタイミングを調整可能とすることができる。
【0058】
【作用】本発明による極低温冷凍機のバルブタイミング
可変機構においては、ロータリーバルブのバルブ本体を
冷凍機の外部から回転させることができるようにしたの
で、冷凍機の回転数に応じてバルブタイミングすなわち
吸気弁および排気弁の開閉のタイミングを任意に変更可
能であり、最適な運転条件を得ることができるととも
に、冷凍機の再生時に昇温する場合にも、昇温モードに
おける最適なバルブタイミングを得ることができる。
【0059】
【実施例】つぎに本発明の一実施例による極低温冷凍機
40のバルブタイミング可変機構41を図面にもとづき
説明する。ただし、図4ないし図9と同様の部分には同
一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
【0060】図1は、極低温冷凍機40のバルブタイミ
ング可変機構41の縦断面図であり、バルブタイミング
可変機構41はバルブ本体30に相当するバルブ本体4
2と、クランクピン43と、円形ハンドル44と、固定
ピン45と、圧縮スプリング46と、ベアリング47
と、第1のシール48、第2のシール49および第3の
シール50とを有する。
【0061】なお、前記ハウジング4には、前記冷媒ガ
ス導入口13に相当する高圧流路51を形成してある。
【0062】図2はバルブ本体42の斜視図であって、
バルブ本体42は円筒形で、高圧側面29Bに密着接触
する第1の側面30Aに相当する第1の側面42Aと、
第1の側面42Aとは反対側の第2の側面30Bに相当
する第2の側面42Bとを有する。
【0063】バルブ本体42には、第1の側面42Aと
第2の側面42Bとを連通する中心貫通孔30Cに相当
する中心貫通孔42Cを形成し、第1の側面42Aには
円弧状溝30Dに相当する円弧状溝42Dと、この円弧
状溝42Dに連通する連通用矩形孔30Eに相当する連
通用軸方向孔42Eとを形成し、第2の側面42Bには
固定用孔30Fに相当する固定用孔42Fとを形成す
る。
【0064】バルブ本体42の外周面には、連通用軸方
向孔42Eに連通するとともにハウジング4のガス流路
36に連通する環状溝42Gを形成する。
【0065】したがって、バルブ本体42の任意の回転
位置にあっても、連通用軸方向孔42Eおよび円弧状溝
42Dは、環状溝42Gおよびガス流路36を介してデ
ィスプレーサー10の第1の空間17と連通する。
【0066】なお、クランクピン43の一端を固定用孔
42Fに挿入するとともに、他端をベアリング47によ
り支持して円形ハンドル44を固定し、この円形ハンド
ル44を回すことによりバルブ本体42をバルブプレー
ト29に対して回転可能としてある。
【0067】円形ハンドル44には固定ピン45を挿入
固定するための複数個の固定ピン孔44Aを円周方向任
意の間隔で形成してある。すなわち、バルブ本体42の
位置を調整したのち、バルブプレート29の回転により
バルブ本体42が回転しないように、固定ピン45を所
定の固定ピン孔44Aに差し込む。
【0068】こうした構成のバルブタイミング可変機構
41において、従来のGM冷凍機1の場合と同様に、バ
ルブプレート29とバルブ本体42とはそれぞれの中心
軸を一致させて、その高圧側面29Bおよび第1の側面
42Aが互いに密着して接触しながらバルブプレート2
9が摺動回転するもので、中心貫通孔42Cと径方向長
溝29Dとは互いに常に連通状態にあって、バルブプレ
ート29の回転にともなって、径方向長溝29Dが円弧
状溝42Dと連通しているときが吸気弁「開」および排
気弁「閉」となり、円弧状貫通孔29Cが円弧状溝42
Dと連通しているときが吸気弁「閉」および排気弁
「開」となる。
【0069】さらに、円形ハンドル44を回転すること
により外部からバルブ本体42を回転させることによっ
てバルブの吸排気のタイミングを可変とし、冷凍機3な
いしバルブプレート29の回転数に応じた最適なバルブ
タイミングに設定することができる。
【0070】たとえば、回転数を遅くした場合には、ヘ
リウムガスの吸排気の遅れが少なくなるため、吸気弁の
開く位置と、排気弁の閉じる位置を下死点側に近づける
とともに、吸気弁の閉じる位置と排気弁の開く位置を上
死点側に近づけるようにした方がよいと考えられる。
【0071】この場合に、ロータリーバルブ9のタイミ
ングが最適になるように、バルブ本体42をたとえば角
度θ5だけ回転させることによって、図9の吸気弁の開
く位置を下死点手前の角度(θ1−θ5)、および排気
弁の閉じる位置を下死点手前の角度(θ4−θ5)と
し、吸気弁の閉じる位置を上死点の手前の角度(θ2−
θ5)、および排気弁の閉じる位置を上死点の手前の角
度(θ3−θ5)とすることができる。
【0072】ただし、円弧状貫通孔29C、径方向長溝
29D、中心貫通孔42Cおよび円弧状溝42Dの長さ
ないし大きさ自体は一定であるので、吸気弁と排気弁の
開いている角度ないし時間自体は変化しない。
【0073】また、バルブのタイミングを最適な位置か
らずらすことにより、意図的に冷凍機の能力を低下させ
ることもできる。
【0074】さらに、バルブ本体42を大きく、たとえ
ば180度だけ回転させることにより、図3に示すよう
に、吸排気とディスプレーサー10の動きが前述の冷却
モードとは逆の昇温モードになって、冷凍機の温度を上
げることも可能となり、冷凍機の昇温に応用することも
できる。
【0075】なお、本発明においては、バルブ本体42
を回転させる機構としては任意のものを採用可能であ
り、手動あるいはモーター(図示せず)などによるもの
も可能で、冷凍機の回転に合わせてバルブ本体42の角
度を制御してもよい。
【0076】また、バルブ本体42を回転させたのちの
固定する機構としても、固定ピン45に限定されず、そ
の他任意の手段を採用可能である。
【0077】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、バルブ本
体を回転可能として、バルブプレートとの相対位置を可
変としたので、吸排気のバルブタイミングを任意のもの
とすることができ、冷凍機の回転数に応じてバルブタイ
ミングを冷凍機の外部から調整することができるととも
に、冷凍機の昇温モードにも応用可能である。
【0078】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による極低温冷凍機40のバ
ルブタイミング可変機構41の縦断面図である。
【図2】同、バルブ本体42の斜視図である。
【図3】同、バルブ本体42を180度回転させた場合
のバルブプレート29側からバルブ本体42方向を見た
バルブタイミングのダイヤグラム図である。
【図4】従来のGM冷凍機1の縦断面図である。
【図5】同、ハウジング4内のクランク部材7、スコッ
チヨーク8およびロータリーバルブ9部分の分解斜視図
である。
【図6】同、ロータリーバルブ9部分の分解斜視図でで
ある。
【図7】同、バルブプレート29とバルブ本体30との
相対関係図である。
【図8】同、ディスプレーサー10の上死点でのGM冷
凍機1の縦断面図である。
【図9】同、バルブの開閉状態(バルブタイミング)を
クランク角度により模式的に示したダイヤグラム図(バ
ルブプレート29側からバルブ本体30方向を見た図に
対応)である。
【符号の説明】
1 GM冷凍機(ギフォード・マクマホン冷凍機) 2 圧縮機 2A 圧縮機2の低圧側 2B 圧縮機2の高圧側 3 冷凍機 4 ハウジング(ハウジング部) 5 シリンダー(シリンダー部) 6 モーター 7 クランク部材 8 スコッチヨーク 9 ロータリーバルブ 10 ディスプレーサー 11 第1の冷却ステージ 12 第2の冷却ステージ 13 冷媒ガス導入口 14 冷媒ガス導出口 15 第1の蓄冷材 16 第2の蓄冷材 17 第1の空間(室温空間) 18 第2の空間(第1の膨張空間) 19 第3の空間(第2の膨張空間) 20 第1の連通孔 21 第2の連通孔 22 第3の連通孔 23 第4の連通孔 24 駆動回転軸 25 クランクピン 26 横長の平板 27 上下軸 28 ころ軸受け 29 バルブプレート 29A バルブプレート29の低圧側面 29B バルブプレート29の高圧側面 29C バルブプレート29の円弧状貫通孔 29D バルブプレート29の径方向長溝 30 バルブ本体 30A バルブ本体30の第1の側面 30B バルブ本体30の第2の側面 30C バルブ本体30の中心貫通孔 30D バルブ本体30の円弧状溝 30E バルブ本体30の連通用矩形孔 30F バルブ本体30の固定用孔 31 圧縮スプリング 32 固定ピン 33 クランクピン係合孔 34 横長の窓 35 滑り軸受け 36 ガス流路 37 ベアリング 40 極低温冷凍機 41 極低温冷凍機40のバルブタイミング可変機構 42 バルブ本体 42A バルブ本体42の第1の側面 42B バルブ本体42の第2の側面 42C バルブ本体42の中心貫通孔 42D バルブ本体42の円弧状溝 42E バルブ本体42の連通用軸方向孔 42F バルブ本体42の固定用孔 42G バルブ本体42の環状溝 43 クランクピン 44 円形ハンドル 44A 円形ハンドル44の固定ピン孔 45 固定ピン 46 圧縮スプリング 47 ベアリング 48 第1のシール 49 第2のシール 50 第3のシール 51 高圧流路 θ1 吸気弁が開く下死点手前の(上死点手前の)角度 θ2 吸気弁が閉じる上死点手前の(下死点手前の)角
度 θ3 排気弁が開く上死点手前の(下死点手前の)角度 θ4 排気弁が閉じる下死点手前の(上死点手前の)角
度 θ5 バルブ本体42を回転させることによってロータ
リーバルブ9のタイミングが最適になるようにする角度

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動流体を圧縮する圧縮機と、 この圧縮機により圧縮した作動流体の流路を制御するロ
    ータリーバルブと、 この作動流体を収容するシリンダーと、 このシリンダー内を往復動するディスプレーサーと、 このディスプレーサー内に収容した蓄冷材とを有する極
    低温冷凍機のバルブタイミング可変機構であって、 前記ロータリーバルブはこれをバルブプレートとバルブ
    本体とから構成するとともに、 当該極低温冷凍機の外部から該バルブ本体を該バルブプ
    レートに対して回転可能とするバルブ本体回転機構を設
    けたことを特徴とする極低温冷凍機のバルブタイミング
    可変機構。
  2. 【請求項2】 前記バルブプレートと前記バルブ本体
    との間に吸気弁および排気弁を設けるとともに、 前記バルブ本体回転機構によりこれら吸気弁および排気
    弁の開閉のタイミングを調節可能としたことを特徴とす
    る請求項1記載の極低温冷凍機のバルブタイミング可変
    機構。
  3. 【請求項3】 前記バルブ本体回転機構は、 前記バルブ本体に係合するクランクピンと、 このクランクピンを回転可能なハンドルと、 を有することを特徴とする請求項1記載の極低温冷凍機
    のバルブタイミング可変機構。
  4. 【請求項4】 前記ハンドルを所定位置に固定可能な
    固定ピンを設けたことを特徴とする請求項3記載の極低
    温冷凍機のバルブタイミング可変機構。
  5. 【請求項5】 前記シリンダーに連通可能な環状溝を
    前記バルブ本体の外周面に形成したことを特徴とする請
    求項1記載の極低温冷凍機のバルブタイミング可変機
    構。
  6. 【請求項6】 前記バルブプレートと前記バルブ本体
    とが互いに当接するそれぞれの面に径方向長溝および円
    弧状貫通孔、ならびに中心貫通孔および円弧状溝を形成
    するとともに、 前記バルブ本体回転機構によって、これら径方向長溝お
    よび円弧状貫通孔と円弧状溝とが連通するタイミングを
    調整可能としたことを特徴とする請求項1記載の極低温
    冷凍機のバルブタイミング可変機構。
  7. 【請求項7】 前記径方向長溝および前記円弧状貫通
    孔を前記バルブプレートの高圧側面に形成するととも
    に、 前記中心貫通孔および前記円弧状溝を前記バルブ本体の
    第1の側面に形成し、 このバルブ本体の該中心貫通孔を前記バルブプレートの
    前記径方向長溝に連通させ、かつ前記バルブプレートの
    回転により該バルブ本体の前記円弧状溝が前記バルブプ
    レートの該径方向長溝あるいは該円弧状貫通孔のいずれ
    かに連通可能とすることによって前記作動流体の吸排気
    の開閉を行うことを特徴とする請求項6記載の極低温冷
    凍機のバルブタイミング可変機構。
  8. 【請求項8】 前記バルブ本体回転機構によって、前
    記バルブ本体の前記円弧状溝が前記バルブプレートの前
    記径方向長溝あるいは前記円弧状貫通孔のいずれかに連
    通するタイミングを調整可能としたことを特徴とする請
    求項7記載の極低温冷凍機のバルブタイミング可変機
    構。
JP10978493A 1993-04-14 1993-04-14 極低温冷凍機のバルブタイミング可変機構 Pending JPH06300378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10978493A JPH06300378A (ja) 1993-04-14 1993-04-14 極低温冷凍機のバルブタイミング可変機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10978493A JPH06300378A (ja) 1993-04-14 1993-04-14 極低温冷凍機のバルブタイミング可変機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06300378A true JPH06300378A (ja) 1994-10-28

Family

ID=14519140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10978493A Pending JPH06300378A (ja) 1993-04-14 1993-04-14 極低温冷凍機のバルブタイミング可変機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06300378A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998011394A1 (fr) 1996-09-13 1998-03-19 Daikin Industries, Ltd. Refrigerateur cryogenique et procede de commande associe
JP2003028528A (ja) * 2001-07-16 2003-01-29 Sanyo Electric Co Ltd 極低温冷凍装置
CN102022852A (zh) * 2009-09-14 2011-04-20 住友重机械工业株式会社 蓄冷式制冷机、其制造方法及其回转阀的制造方法
CN102052808A (zh) * 2009-10-27 2011-05-11 住友重机械工业株式会社 回转阀及利用回转阀的脉冲管冷冻机
JP2012047368A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Aisin Seiki Co Ltd 蓄冷型冷凍機の低温発生ユニット
JP2012052720A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Sumitomo Heavy Ind Ltd 極低温冷凍機
CN102679608A (zh) * 2011-03-17 2012-09-19 住友重机械工业株式会社 超低温制冷机
CN103032984A (zh) * 2011-09-28 2013-04-10 住友重机械工业株式会社 超低温制冷装置
JP2013083433A (ja) * 2011-09-26 2013-05-09 Sumitomo Heavy Ind Ltd 極低温冷凍装置
KR101279768B1 (ko) * 2010-02-23 2013-07-04 아르테미스 인텔리전트 파워 리미티드 유체 작동 기계의 제어 방법, 유체 작동 기계 및 컴퓨터 판독가능한 저장 매체
JP2013174393A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Sumitomo Heavy Ind Ltd 極低温冷凍機
JP2014224656A (ja) * 2013-05-16 2014-12-04 住友重機械工業株式会社 極低温冷凍機
JP2016011831A (ja) * 2015-10-14 2016-01-21 住友重機械工業株式会社 極低温冷凍機
WO2019188170A1 (ja) * 2018-03-29 2019-10-03 住友重機械工業株式会社 極低温冷凍機

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998011394A1 (fr) 1996-09-13 1998-03-19 Daikin Industries, Ltd. Refrigerateur cryogenique et procede de commande associe
US6038866A (en) * 1996-09-13 2000-03-21 Daikin Industries, Ltd. Cryogenic refrigerating machine and control method therefor
JP2003028528A (ja) * 2001-07-16 2003-01-29 Sanyo Electric Co Ltd 極低温冷凍装置
JP4601215B2 (ja) * 2001-07-16 2010-12-22 三洋電機株式会社 極低温冷凍装置
CN102022852A (zh) * 2009-09-14 2011-04-20 住友重机械工业株式会社 蓄冷式制冷机、其制造方法及其回转阀的制造方法
CN102052808A (zh) * 2009-10-27 2011-05-11 住友重机械工业株式会社 回转阀及利用回转阀的脉冲管冷冻机
KR101279768B1 (ko) * 2010-02-23 2013-07-04 아르테미스 인텔리전트 파워 리미티드 유체 작동 기계의 제어 방법, 유체 작동 기계 및 컴퓨터 판독가능한 저장 매체
JP2012047368A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Aisin Seiki Co Ltd 蓄冷型冷凍機の低温発生ユニット
JP2012052720A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Sumitomo Heavy Ind Ltd 極低温冷凍機
CN102679608A (zh) * 2011-03-17 2012-09-19 住友重机械工业株式会社 超低温制冷机
JP2012193926A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Sumitomo Heavy Ind Ltd 極低温冷凍機
CN102679608B (zh) * 2011-03-17 2014-10-15 住友重机械工业株式会社 超低温制冷机
JP2013083433A (ja) * 2011-09-26 2013-05-09 Sumitomo Heavy Ind Ltd 極低温冷凍装置
CN103032984A (zh) * 2011-09-28 2013-04-10 住友重机械工业株式会社 超低温制冷装置
JP2013174393A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Sumitomo Heavy Ind Ltd 極低温冷凍機
US9322271B2 (en) 2012-02-24 2016-04-26 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Cryogenic refrigerator
JP2014224656A (ja) * 2013-05-16 2014-12-04 住友重機械工業株式会社 極低温冷凍機
US9657970B2 (en) 2013-05-16 2017-05-23 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Cryogenic refrigerator
JP2016011831A (ja) * 2015-10-14 2016-01-21 住友重機械工業株式会社 極低温冷凍機
WO2019188170A1 (ja) * 2018-03-29 2019-10-03 住友重機械工業株式会社 極低温冷凍機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5361588A (en) Cryogenic refrigerator
JPH06300378A (ja) 極低温冷凍機のバルブタイミング可変機構
JP5913142B2 (ja) 極低温冷凍機
JP4806027B2 (ja) ロータリ式膨張機
JP6781651B2 (ja) 極低温冷凍機、極低温冷凍機用のロータリーバルブユニット及びロータリーバルブ
JP6067477B2 (ja) 極低温冷凍機
JP2001280728A (ja) 冷凍機、直動機構、ロータリバルブ
TWI460386B (zh) Very low temperature freezer
US6935853B2 (en) Variable capacity rotary compressor
CN106996654A (zh) 超低温制冷机及回转阀机构
US4702088A (en) Compressor for reversible refrigeration cycle
JP2001241796A (ja) 極低温冷凍装置
JP2567369B2 (ja) クライオポンプ
JP2877094B2 (ja) 極低温冷凍機及びその制御方法
JP2617681B2 (ja) 極低温冷凍装置
JP6773872B2 (ja) Gm冷凍機
JP2001349630A (ja) ロータリバルブ及びそれを用いた冷凍機
JPH0336468A (ja) 冷却庫
JPH10332215A (ja) 蓄冷型冷凍機
JP7164371B2 (ja) 極低温冷凍機
JP3505628B2 (ja) レシプロ式容積型機械
JPH06221703A (ja) 蓄冷器式冷凍機
JPH06207754A (ja) 冷凍機の再生器及びその製造方法
JP2022140969A (ja) 極低温冷凍機
JPH0375456A (ja) 極低温冷凍機及びその運転制御方法