JPH0629930A - 光信号受信装置 - Google Patents

光信号受信装置

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JPH0629930A
JPH0629930A JP4182274A JP18227492A JPH0629930A JP H0629930 A JPH0629930 A JP H0629930A JP 4182274 A JP4182274 A JP 4182274A JP 18227492 A JP18227492 A JP 18227492A JP H0629930 A JPH0629930 A JP H0629930A
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JP
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signal
optical
light
electric
electric signal
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JP4182274A
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English (en)
Inventor
Kazutoshi Shibuya
和俊 澁谷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】空間を介して到来する光信号をデータ誤りなく
適確に受信する。 【構成】光学フィルタ11,21は、それぞれ異なる波
長透過特性を有し、少なくとも一方は前記光信号を透過
する。受光素子12,22は、光学フィルタ11,21
のそれぞれに対応して設けられ、それぞれ対応する光学
フィルタ11,21を透過した光の光量に応じた大きさ
の電気信号を生成する。直流電圧変換部13,23は、
受光素子12,22のそれぞれが出力する電気信号ES
1,ES3に対する相対的な利得が、光学フィルタ1
1,21での外乱光に対する透過光量の違いを補償する
所定の利得となるように電気信号ES1,ES3をそれ
ぞれ増幅する。差動増幅部3は、直流電圧変換部13,
23によって光学フィルタ11,21での透過光量の違
いが補償されたのちの電気信号ES2,ES4のレベル
差に対応するレベルの電気信号ES5を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空間を伝送路として光
通信を行うシステム等に適用され、空間を介して到来し
た光信号を受信する光信号受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気機器におけるリモートコントロール
装置などにおいては、電気機器本体との間を接続するた
めのコードを排除したコードレス型とすることにより、
操作性を向上させることを目的とし、光通信によって空
間を介して情報の伝送を行うことが一般的となってい
る。
【0003】ここで光通信の基本的な原理は、送信すべ
き情報を光の強弱で表すことにより情報の伝送を行うも
のであり、搬送波である光の変調の方法としては、FM
変調方式やベースバンド方式などがある。すなわち、送
信側では例えばFM変調した音量制御データに応じて、
LEDなどの発光素子の発光/非発光を制御することに
より、FM変調された光信号を発生し、空間へと放出す
る。受信側では、送信側より放出され、空間を介して到
来した光信号を、例えばフォトダイオードなどの受光素
子によって受光し、電気信号に戻す。
【0004】ところでこのような光通信を空間を伝送路
として実現する場合、受信側においては受光素子によっ
て太陽光や室内照明光などの外乱光も電気信号に変換さ
れてしまい、ノイズ成分として光信号に重畳されること
となる。このため、外乱光を排除して信号成分のみを取
り出すための対策を何等施さないと、情報の伝送に大き
な影響を来すおそれがあり、最悪の場合、正確な情報伝
送が行えなくなってしまう。
【0005】このような事情を考慮し、空間を介した光
通信においては、外乱光の影響を排除するために従来よ
り種々の工夫がなされている。その一つとしては、光と
して赤外光を使用することである。自然光には赤外光成
分が比較的少なく、従って、可視光カットフィルタ等の
光学フィルタを用いて低域の不要波長成分を除去した
後、電気的なフィルタを用いて自然光や室内照明光など
の不要周波数成分を除去することにより、信号成分が抽
出できる。
【0006】しかし、電気的なフィルタを用いると、特
定の周波数帯を減衰させるために信号波形が歪んでしま
うおそれがある。これを回避するために電気的なフィル
タにて減衰する帯域を緩やかにすると、不要周波数成分
の残留量が多くなってしまうため、データ誤りが生じる
おそれがある。家電機器などに適用される一般的なリモ
ートコントロール装置のように伝送する情報量が少なけ
れば、複数回にわたって情報の再送を行うことにより正
確な情報伝送を実現できるが、多量の情報を高速に伝送
する場合には、情報の再送を行うことは困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の光
信号受信装置は、電気的なフィルタを用いて自然光や室
内照明光などの不要周波数成分を除去するため、データ
誤りが生じやすいという不具合があった。
【0008】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、空間を介して
到来する光信号をデータ誤りなく適確に受信することが
できる光信号受信装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、それぞれ
異なる波長透過特性を有し、少なくとも一方は前記光信
号を透過する2つの光学フィルタと、この2つの光学フ
ィルタのそれぞれに対応して設けられ、それぞれ対応す
る光学フィルタを透過した光の光量に応じた大きさの電
気信号を生成する2つの例えば受光素子などの受光手段
と、この2つの受光手段のそれぞれが出力する2つの電
気信号に対する相対的な利得が、前記光学フィルタでの
透過光量の違いを補償する所定の利得となるように前記
複数電気信号のうちの少なくともいずれか一方を増幅す
る例えば直流電圧変換部などの増幅手段とを備え、この
増幅手段によって前記光学フィルタでの透過光量の違い
が補償されたのちの2つの電気信号のレベル差を算出す
るようにした。
【0010】第2の発明は、上記第1の発明における増
幅手段を2つの電気信号に対する相対的な利得を変化さ
せることが可能なように構成し、さらに光信号が到来し
ていないことを検出する例えば無信号検出部などの無信
号検出手段と、2つの電気信号のレベルを比較する例え
ばレベル比較部などの比較手段と、前記無信号検出手段
で光信号が到来していないことが検出されているとき
に、前記比較手段の比較結果に基づいて前記2つの電気
信号のレベルが同一となるように前記増幅手段の利得を
変化させる例えば利得制御部などの利得制御手段とを備
えた。
【0011】第3の発明は、それぞれ異なる波長透過特
性を有し、ともに少なくとも前記光信号を透過する2つ
の光学フィルタと、この2つの光学フィルタのそれぞれ
に対応して設けられ、それぞれ対応する光学フィルタを
透過した光の光量に応じた大きさの第1電気信号または
第2電気信号を生成する2つの例えば受光素子などの受
光手段と、前記第1電気信号および前記第2電気信号に
対する相対的な利得が、前記光学フィルタでの前記光信
号の透過光量の違いを補償する所定の利得となるように
前記複数電気信号のうちの少なくともいずれか一方を増
幅する例えば直流電圧変換部などの第1増幅手段と、こ
の増幅手段によって前記光学フィルタでの外乱光の透過
光量の違いが補償されたのちの前記第1電気信号および
前記第2電気信号のレベル差に対応するレベルを有した
第3電気信号を生成する例えば差動増幅部などの第1レ
ベル差演算手段と、この第1のレベル差演算手段により
生成された第3電気信号と前記第1電気信号との相対的
な利得が、前記第1電気信号に含まれる外乱光成分と前
記第3電気信号とが同一レベルとなる所定の利得となる
ように前記第1電気信号および前記第3電気信号のうち
の少なくともいずれか一方を増幅する例えば差動増幅部
などの第2増幅手段とを備え、この第2増幅手段により
相対的なレベルが調整されたのちの前記第1電気信号お
よび前記第3電気信号のレベル差を算出するようにし
た。
【0012】
【作用】第1の発明によれば、外乱光に対して互いに同
一の感度、かつ光信号に対して互いに異なる感度で受光
した2つの電気信号が生成される。そしてこの2つの電
気信号の差分が演算されることにより、2つの電気信号
に均等に存在する外乱光成分が相殺されて除去され、2
つの電気信号に不均等に存在する光信号成分が抽出され
る。
【0013】第2の発明によればさらに、光信号が到来
していないときにおける2つの電気信号のレベル差に基
づいて、2つの電気信号のレベルが同一となるように増
幅手段の利得が制御され、外乱光の波長分布が変化して
も、実際の波長分布を考慮して外乱光に対する感度が常
に一定に保たれる。
【0014】第3の発明によれば、光信号に対して互い
に同一の感度、かつ外乱光に対して互いに異なる感度で
受光した第1電気信号および第2電気信号が生成され
る。そしてこの2つの電気信号の差分が演算されること
により、第1電気信号および第2電気信号に均等に存在
する光信号成分が相殺されて除去され、第1電気信号お
よび第2電気信号に不均等に存在する外乱光成分が抽出
される。そして第2電気信号および抽出した外乱光成分
の差分が演算されることにより、第1電気信号中の外乱
光成分が相殺されて除去され、光信号成分が抽出され
る。
【0015】
【実施例】(第1実施例)以下、図面を参照して本発明
の第1実施例につき説明する。図1は本実施例に係る光
信号受信装置の要部構成を示すブロック図である。この
光信号受信装置は、第1受信系1、第2受信系2および
差動増幅部3を含んでなる。第1受信系1は、光学フィ
ルタ11、受光素子12および直流電圧変換部13より
なる。また第2受信系2は、光学フィルタ21、受光素
子22および直流電圧変換部23よりなる。光学フィル
タ11,21は、互いに異なる波長透過特性を有してお
り、入射光OS1をそれぞれ異なる波長成分の光信号O
S2,OS3として透過する。
【0016】受光素子12は例えばフォトダイオードで
あり、光学フィルタ11を透過した光信号OS2の光量
に応じたレベルの電流、すなわち電気信号ES1を発生
する。直流電圧変換部13は、受光素子12が出力する
電気信号ES1をその電流値に対応する直流電圧を有す
る電気信号に変換するとともに、これを所定の利得で増
幅し、第1受信信号ES2として差動増幅部3へと出力
する。なお光学フィルタ11と光学フィルタ21とは隣
接して配置される。
【0017】受光素子22は例えばフォトダイオードで
あり、光学フィルタ21を透過した光信号OS3の光量
に応じたレベルの電流、すなわち電気信号ES3を発生
する。直流電圧変換部23は、受光素子22が出力する
電気信号ES3をその電流値に対応する直流電圧を有す
る電気信号に変換するとともに、これを所定の利得で増
幅し、第2受信信号ES4として差動増幅部3へと出力
する。ただし、直流電圧変換部23の利得は、直流電圧
変換部13の利得とは異ならせてある。
【0018】差動増幅部3は、第1受信系1で得られた
第1受信信号ES2と第2受信系2で得られた第2受信
信号ES4とのレベル差に応じたレベルの電気信号ES
5を発生する。この電気信号ES5は、電気信号ES5
に対してデフレーミング(フレーム構造の解体・復元)
や信号レベルの変換などの所定の後処理を行って原信号
と同様な電気信号を再生する後処理回路(図示せず)へ
と供給される。次に、光学フィルタ11,21の波長透
過特性および直流電圧変換部13,23の利得について
詳しく説明する。
【0019】受光素子12,22は、同一種類の素子で
あり、それぞれ例えば図2に示すような受光特性を有し
ている。ここで光信号の波長特性は例えば図3に示すも
のであり、受光素子12,22は光信号以外の波長も受
光する特性を有している。光学フィルタ11,21はそ
れぞれ、図2に示すように受光素子12,22が受光す
ることができる波長の一部を透過する。また光学フィル
タ11は光学フィルタ21に比較して光信号の波長成分
を多く透過する。かくして、受光素子12には図2中の
Aの範囲の波長の光が、また受光素子22には図2中の
Bの範囲の波長の光がそれぞれ入射する。
【0020】さて、受光素子12,22の受光特性およ
び光学フィルタ11,21の波長透過特性が以上の状態
であると、入射光OS1がランダムな波長分布であれ
ば、受光素子12および受光素子22のそれぞれの受光
量は、図2中の領域Aおよび領域Bの面積に比例する。
すなわち、受光素子22は受光素子12に比較して絶対
的な受光量が低下する。この受光量の差を補償するよう
に、直流電圧変換部23の利得を直流電圧変換部13の
利得よりも大きく設定する。具体的な値は、光信号が到
来しない状態における受光素子12および受光素子22
のそれぞれの受光量の差を、例えば実測や計算などによ
って求め、その結果から最適な値に設定する。ただし、
直流電圧変換部13,23の利得は、自然光のような大
量の光が入射していても、直流電圧変換部13,23お
よび差動増幅部3が飽和しない程度とする。次に以上の
ように構成された光信号受信装置の動作を説明する。な
おここでは、白熱灯が点灯している状況での動作を説明
する。
【0021】まず到来する光は、受光素子12および受
光素子22の双方で受光される。そして受光素子12で
得られた電気信号ES1を直流電圧変換部13で、また
受光素子22で得られた電気信号ES3を直流電圧変換
部23で、それぞれ電気信号ES2および電気信号ES
4に変換するとともにそれぞれ異なる所定の利得で増幅
する。さらに電気信号ES2および電気信号ES4を差
動増幅部3で差動増幅することにより、白熱灯光に対応
する信号成分を除去して光信号に対応する信号成分のみ
の抽出を行う。以下、白熱灯光に対応する信号成分が除
去され、光信号に対応する信号成分のみが抽出されるこ
とにつき詳細に説明する。
【0022】まず、本光信号受信装置に到来する光は、
光信号の他に室内照明から放出された照明光が含まれて
いる。ただし、光学フィルタ11と光学フィルタ21と
は隣接して配置されているので、光学フィルタ11に入
射する光と光学フィルタ21に入射する光とは等しいも
のとしてみなすことができる。
【0023】ここで光学フィルタ11は、光信号の波長
成分を透過する透過波長特性を有するため、光信号OS
2には光信号が残留することになる。なお、白熱灯光は
例えば図4に示す波長分布を有しているので、この白熱
灯光の一部が受光素子12により受光される。このため
電気信号ES1は、光信号と白熱灯光との両成分を含ん
だ信号となる。
【0024】一方光学フィルタ21は、光信号の波長成
分をほとんど透過しない透過波長特性を有するため、光
信号OS3には光信号の成分がほとんど含まれない。な
お、白熱灯光は一部が受光されるため、電気信号ES3
は白熱灯光の成分が大半である信号となる。
【0025】ところで、受光素子12,22が受光可能
な波長の白熱灯光の透過量が、光学フィルタ11と光学
フィルタ21とで異なっているので、電気信号ES1と
電気信号ES3とでは白熱灯光成分の電流レベルが異な
っている。この電流レベルの差は、直流電圧変換部1
3,23で対応する電圧値を有した信号に変換されたの
ちに電圧レベルの誤差として残るが、直流電圧変換部1
3,23でさらに増幅される際の利得がこの電圧レベル
の誤差を補償するように異なる値に設定されているの
で、直流電圧変換部13から出力される第1受信信号E
S2の白熱灯光成分の電圧レベルと直流電圧変換部23
から出力される第2受信信号ES4の白熱灯光成分の電
圧レベルとは同一となる。かくして、第1受信信号ES
2および第2受信信号ES4は、図5(a)および
(b)にそれぞれ示すような信号となる。
【0026】さて、直流電圧変換部13,23の利得
は、光信号が到来していない状態における受光量の差に
基づいて設定されているので、光信号成分のレベル差に
ついては補償がなされない。従って図5(a)(b)に
示すように、第1受信信号ES2の光信号成分の電圧レ
ベルと第2受信信号ES4の光信号成分の電圧レベルと
には差が残る。
【0027】かくして第1受信信号ES2と第2受信信
号ES4とを差動増幅部3で差動増幅して両信号の差分
をとると、同一レベルである白熱灯光成分が相殺し、差
動増幅部3が出力する電気信号ES5には、図5(c)
に示すように光信号成分のみが残ることになり、光信号
成分が抽出されることになる。
【0028】このように本実施例によれば、電気的なフ
ィルタを用いることなしに光信号成分を抽出することが
でき、これにより、信号波形を歪ませることなしに、白
熱灯光成分を十分に除去して光信号成分を抽出できる。
【0029】(第2実施例)ところで、前述の第1実施
例の構成であると、直流電圧変換部13,23での利得
が固定的に設定されているため、例えば蛍光灯光(白熱
灯光とは波長特性が異なる)が入射する環境下で使用す
るなど、外乱光の条件が変化すると、第1受信信号ES
2の外乱光成分と第2受信信号ES4の外乱光成分との
レベル差を補償できなくなり、電気信号ES5に外乱光
成分が残留してしまうおそれがある。以下、この不具合
を解消し、様々な環境下で使用することができる実施例
につき説明する。図6は本実施例に係る光信号受信装置
の要部構成を示すブロック図である。なお、図1と同一
部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0030】この光信号受信装置は、第1受信系1、差
動増幅部3、第2受信系4、受信信号検出部5、レベル
比較部6および利得制御部7を含んでなる。第2受信系
4は、光学フィルタ21、受光素子22および直流電圧
変換部41よりなる。
【0031】第2受信系4は、基本的には前記第1実施
例における第2受信系2とほぼ同様な構成をなすが、直
流電圧変換部41が利得を可変することが可能なものと
なっている点が異なる。
【0032】受信信号検出部5は、差動増幅器3が出力
する電気信号ES5の状態を監視する。レベル比較部6
は、第1受信信号ES2のレベルと第2受信信号ES4
のレベルとを比較する。利得制御部7は、レベル比較部
6での比較結果に基づいて直流電圧変換部41の利得を
制御する。
【0033】次に以上のように構成された光信号受信装
置の動作を説明する。ここで、光信号成分の抽出にかか
る動作は前記第1実施例と同一であるのでその説明は省
略し、直流電圧変換部41の利得の制御にかかる動作に
ついて説明する。
【0034】まず受信信号検出部5は、常に電気信号E
S5の状態を監視しており、無信号状態の検出を行って
いる。そして受信信号検出部5は無信号状態を検出する
と、レベル比較部6を動作させる。レベル比較部6は、
受信信号検出部5が無信号状態を検出している期間に、
第1受信信号ES2のレベルと第2受信信号ES4のレ
ベルとを比較し、比較結果を利得制御部7に通知する。
【0035】利得制御部7は、レベル比較部6での比較
結果に基づき、第1受信信号ES2のレベルと第2受信
信号ES4のレベルとが同一になるように直流電圧変換
部41の利得を増減する。
【0036】かくして、現在の外乱光の状況に基づい
て、受光素子12と受光素子22との受光量の差を補償
するための利得が設定される。そして光信号が到来する
と、受信信号検出部5では無信号が検出できなくなるの
で、レベル比較部6は第1受信信号ES2のレベルと第
2受信信号ES4のレベルとの比較を停止する。これに
ともなって利得制御部7は、直流電圧変換部41の利得
の増減を停止し、固定化する。
【0037】以上のように本実施例によれば、無信号時
において、第1受信信号ES2と第2受信信号ES4と
が同一レベルとなるように直流電圧変換部41の利得を
制御するので、実際の外乱光に基づいて第1受信信号E
S2の外乱光成分のレベルと第2受信信号ES4の外乱
光成分のレベルとの誤差を補償することができる。従っ
て、外乱光の変化に対応することができ、常に光信号成
分の抽出を適確に行うことができる。
【0038】(第3実施例)以下、図面を参照して本発
明の第3実施例につき説明する。図7は本実施例に係る
光信号受信装置の要部構成を示すブロック図である。な
お、図1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説
明は省略する。この光信号受信装置は、第1受信系1、
差動増幅部3、第2受信系8、遅延回路9および差動増
幅部10を含んでなる。
【0039】第2受信系8は、基本的には前記第1実施
例における第2受信系2とほぼ同様な構成をなすが、光
学フィルタ81の波長透過特性が、前記第1実施例の光
学フィルタ21とは異なっている。光学フィルタ81は
図8に示すように、光信号の波長および図9に示す蛍光
灯光の波長を十分に透過する波長透過特性を有する。な
お、第1受信系1の光学フィルタ11は、光信号の波長
を十分に透過し、蛍光灯光の波長の多くを遮断する波長
透過特性を有している。かくして、受光素子12には図
8中のAの範囲の波長の光が、また受光素子22には図
8中のCの範囲の波長の光がそれぞれ入射する。
【0040】直流電圧変換部13,23の利得は、光学
フィルタ11と光学フィルタ81とでの光信号の波長の
透過量の差に基づく、信号の電圧差を補償するように、
互いに異なる値に設定する。具体的な値は、光信号のみ
が到来する状態における受光素子12および受光素子2
2のそれぞれの受光量の差を、例えば実測や計算などに
よって求め、その結果から最適な値に設定する。
【0041】差動増幅部3の利得は、電気信号ES2中
の蛍光灯光成分のレベルと電気信号ES5のレベルとが
ほぼ同じレベルとなるように設定する。具体的な値は、
実測や計算などによって求める。遅延回路9は、第1受
信信号ES2に所定の遅延を与え、電気信号ES6とす
る。上記遅延量は、差動増幅部3での遅延量と同一に設
定する。
【0042】差動増幅部10は、差動増幅部3から出力
される電気信号ES5と遅延回路9から出力される電気
信号ES6とのレベル差に応じたレベルの電気信号ES
7を発生する。次に以上のように構成された光信号受信
装置の動作を説明する。なおここでは、蛍光灯が点灯し
ている状況での動作を説明する。
【0043】まず到来する光は、受光素子12および受
光素子22の双方で受光される。そして受光素子12で
得られた電気信号ES1を直流電圧変換部13で、また
受光素子22で得られた電気信号ES3を直流電圧変換
部23で、それぞれ電気信号ES2および電気信号ES
4に変換するとともにそれぞれ異なる所定の利得で増幅
する。電気信号ES2および電気信号ES4を差動増幅
部3で差動増幅することにより、蛍光灯光成分のみを抽
出した電気信号ES5を生成する。さらに第1受信信号
ES2に対して所定の遅延を遅延回路9で与えて電気信
号ES6を生成し、この電気信号ES6および電気信号
ES5を差動増幅部10で差動増幅することにより、蛍
光灯光成分を除去して光信号に対応する信号成分のみの
抽出を行う。以下、蛍光灯光に対応する信号成分が除去
され、光信号に対応する信号成分のみが抽出されること
につき詳細に説明する。
【0044】まず、光学フィルタ11は光信号の波長を
十分に透過し、蛍光灯光の波長の大半を遮断するため、
光信号OS2は主として光信号成分を含み、蛍光灯光成
分は低レベルとなる。この光信号OS2は受光素子12
で受光され、これにより主として光信号成分を含み、蛍
光灯光成分は低レベルな電気信号ES1が生成される。
【0045】一方光学フィルタ81は、光信号成分およ
び蛍光灯光成分の双方を十分に透過するので、光信号O
S2は光信号成分および蛍光灯光成分の双方を含んでい
る。この光信号OS3は受光素子22で受光され、これ
により光信号成分および蛍光灯光成分の双方を含んだ電
気信号ES3が生成される。
【0046】ところで、光信号の波長の透過量が、光学
フィルタ11と光学フィルタ81とで異なるので、電気
信号ES1と電気信号ES3とでは光信号成分の電流レ
ベルが異なっている。この電流レベルの差は、直流電圧
変換部13,23で対応する電圧値を有した信号に変換
されたのちに電圧レベルの誤差として残るが、直流電圧
変換部13,23でさらに増幅される際の利得がこの電
圧レベルの誤差を補償するように異なる値に設定されて
いるので、直流電圧変換部13から出力される第1受信
信号ES2の光信号成分の電圧レベルと直流電圧変換部
23から出力される第2受信信号ES4の光信号成分の
電圧レベルとは同一となる。
【0047】このような第1受信信号ES2と第2受信
信号ES4とを差動増幅部3で差動増幅して両信号の差
分をとると、同一レベルである光信号成分が相殺し、差
動増幅部3が出力する電気信号ES5には、蛍光灯光成
分のみが残る。
【0048】さて、第1受信信号ES2は遅延回路9に
も入力されており、この遅延回路9で所定時間の遅延が
与えられて電気信号ES6とされている。遅延回路9の
遅延量は差動増幅部3での遅延量と同一に設定されてい
るので、差動増幅部3での遅延による電気信号ES2と
電気信号ES5との位相差が補償される。また、差動増
幅部3の利得は、電気信号ES2中の蛍光灯光成分のレ
ベルと電気信号ES5のレベルとがほぼ同じレベルとな
るように設定されているので、電気信号ES6中の蛍光
灯光成分のレベルと電気信号ES5のレベルとはほぼ同
じレベルとなっている。
【0049】かくして、電気信号ES5と電気信号ES
6とを差動増幅部10で差動増幅して両信号の差分をと
ると、電気信号ES6中の蛍光灯光成分が電気信号ES
5によって相殺されて除去され、差動増幅部10が出力
する電気信号ES7には、光信号成分のみが残ることに
なり、光信号成分が抽出されることになる。
【0050】このように本実施例によれば、電気的なフ
ィルタを用いることなしに光信号成分を抽出することが
でき、これにより、信号波形を歪ませることなしに、蛍
光灯光成分を十分に除去して光信号成分を抽出できる。
【0051】なお本発明は上記各実施例に限定されるも
のではない。例えば2つの光学フィルタのそれぞれの波
長透過特性は、互いに異なり、かつ少なくとも一方が光
信号の波長を透過するものであれば任意であって良い。
例えば、図10に示すように、一方の光学フィルタ(そ
の波長透過特性をXで示す)と他方の光学フィルタ(そ
の波長透過特性をYで示す)とが、それぞれ全く異なる
波長を透過しても良い。このほか、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で種々の変形実施が可能である。
【0052】
【発明の効果】第1の発明は、それぞれ異なる波長透過
特性を有し、少なくとも一方は前記光信号を透過する2
つの光学フィルタと、この2つの光学フィルタのそれぞ
れに対応して設けられ、それぞれ対応する光学フィルタ
を透過した光の光量に応じた大きさの電気信号を生成す
る2つの例えば受光素子などの受光手段と、この2つの
受光手段のそれぞれが出力する2つの電気信号に対する
相対的な利得が、前記光学フィルタでの透過光量の違い
を補償する所定の利得となるように前記複数電気信号の
うちの少なくともいずれか一方を増幅する例えば直流電
圧変換部などの増幅手段とを備え、この増幅手段によっ
て前記光学フィルタでの透過光量の違いが補償されたの
ちの2つの電気信号のレベル差を算出するようにした。
【0053】第2の発明は、上記第1の発明における増
幅手段を2つの電気信号に対する相対的な利得を変化さ
せることが可能なように構成し、さらに光信号が到来し
ていないことを検出する例えば無信号検出部などの無信
号検出手段と、2つの電気信号のレベルを比較する例え
ばレベル比較部などの比較手段と、前記無信号検出手段
で光信号が到来していないことが検出されているとき
に、前記比較手段の比較結果に基づいて前記2つの電気
信号のレベルが同一となるように前記増幅手段の利得を
変化させる例えば利得制御部などの利得制御手段とを備
えた。
【0054】第3の発明は、それぞれ異なる波長透過特
性を有し、ともに少なくとも前記光信号を透過する2つ
の光学フィルタと、この2つの光学フィルタのそれぞれ
に対応して設けられ、それぞれ対応する光学フィルタを
透過した光の光量に応じた大きさの第1電気信号または
第2電気信号を生成する2つの例えば受光素子などの受
光手段と、前記第1電気信号および前記第2電気信号に
対する相対的な利得が、前記光学フィルタでの前記光信
号の透過光量の違いを補償する所定の利得となるように
前記複数電気信号のうちの少なくともいずれか一方を増
幅する例えば直流電圧変換部などの第1増幅手段と、こ
の増幅手段によって前記光学フィルタでの外乱光の透過
光量の違いが補償されたのちの前記第1電気信号および
前記第2電気信号のレベル差に対応するレベルを有した
第3電気信号を生成する例えば差動増幅部などの第1レ
ベル差演算手段と、この第1のレベル差演算手段により
生成された第3電気信号と前記第1電気信号との相対的
な利得が、前記第1電気信号に含まれる外乱光成分と前
記第3電気信号とが同一レベルとなる所定の利得となる
ように前記第1電気信号および前記第3電気信号のうち
の少なくともいずれか一方を増幅する例えば差動増幅部
などの第2増幅手段とを備え、この第2増幅手段により
相対的なレベルが調整されたのちの前記第1電気信号お
よび前記第3電気信号のレベル差を算出するようにし
た。これらにより、空間を介して到来する光信号をデー
タ誤りなく適確に受信することができる光信号受信装置
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る光信号受信装置の
要部構成を示すブロック図。
【図2】 図1中の光学フィルタ11,21の波長透過
特性および受光素子12,22の受光特性を示す図。
【図3】 光信号の波長特性を示す図。
【図4】 白熱灯光の波長特性を示す図。
【図5】 図1中の電気信号ES2,ES4,ES5の
信号例を示す図。
【図6】 本発明の第2実施例に係る光信号受信装置
の要部構成を示すブロック図。
【図7】 本発明の第3実施例に係る光信号受信装置の
要部構成を示すブロック図。
【図8】 図7中の光学フィルタ11,81の波長透過
特性および受光素子12,22の受光特性を示す図。
【図9】 蛍光灯光の波長特性を示す図。
【図10】 1つの光学フィルタの波長透過特性および
受光素子の受光特性の変形例を示す図。
【符号の説明】
1…第1受信系、2,4,8…第2受信系、3,10…
差動増幅部、5…受信信号検出部、6…レベル比較部、
7…利得制御部、9…遅延回路、11,21,81…光
学フィルタ、12,22…受光素子、13,23,41
…直流電圧変換部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空間を介して到来する所定の波長成分を
    有した光信号を受信する光信号受信装置において、 それぞれ異なる波長透過特性を有し、少なくとも一方は
    前記光信号を透過する2つの光学フィルタと、 この2つの光学フィルタのそれぞれに対応して設けら
    れ、それぞれ対応する光学フィルタを透過した光の光量
    に応じた大きさの電気信号を生成する2つの受光手段
    と、 この2つの受光手段のそれぞれが出力する2つの電気信
    号に対する相対的な利得が、前記光学フィルタでの外乱
    光の透過光量の違いを補償する所定の利得となるように
    前記複数電気信号のうちの少なくともいずれか一方を増
    幅する増幅手段と、 この増幅手段によって前記光学フィルタでの外乱光の透
    過光量の違いが補償されたのちの2つの電気信号のレベ
    ル差を算出するレベル差演算手段とを具備したことを特
    徴とする光信号受信装置。
  2. 【請求項2】 増幅手段は2つの電気信号に対する相対
    的な利得を変化させることが可能なように構成され、 光信号が到来していないことを検出する無信号検出手段
    と、 2つの電気信号のレベルを比較する比較手段と、 前記無信号検出手段で光信号が到来していないことが検
    出されているときに、前記比較手段の比較結果に基づい
    て前記2つの電気信号のレベルが同一となるように前記
    増幅手段の利得を変化させる利得制御手段とを具備した
    ことを特徴とする請求項1に記載の光信号受信装置。
  3. 【請求項3】 空間を介して到来する所定の波長成分を
    有した光信号を受信する光信号受信装置において、 それぞれ異なる波長透過特性を有し、ともに少なくとも
    前記光信号を透過する2つの光学フィルタと、 この2つの光学フィルタのそれぞれに対応して設けら
    れ、それぞれ対応する光学フィルタを透過した光の光量
    に応じた大きさの第1電気信号または第2電気信号を生
    成する2つの受光手段と、 前記第1電気信号および前記第2電気信号に対する相対
    的な利得が、前記光学フィルタでの前記光信号の透過光
    量の違いを補償する所定の利得となるように前記複数電
    気信号のうちの少なくともいずれか一方を増幅する第1
    増幅手段と、 この増幅手段によって前記光学フィルタでの外乱光の透
    過光量の違いが補償されたのちの前記第1電気信号およ
    び前記第2電気信号のレベル差に対応するレベルを有し
    た第3電気信号を生成する第1レベル差演算手段と、 この第1のレベル差演算手段により生成された第3電気
    信号と前記第1電気信号との相対的な利得が、前記第1
    電気信号に含まれる外乱光成分と前記第3電気信号とが
    同一レベルとなる所定の利得となるように前記第1電気
    信号および前記第3電気信号のうちの少なくともいずれ
    か一方を増幅する第2増幅手段と、 この第2増幅手段により相対的なレベルが調整されたの
    ちの前記第1電気信号および前記第3電気信号のレベル
    差を算出する第2レベル差演算手段とを具備したことを
    特徴とする光信号受信装置。
JP4182274A 1992-07-09 1992-07-09 光信号受信装置 Pending JPH0629930A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005151320A (ja) * 2003-11-18 2005-06-09 Nec Viewtechnology Ltd 受光装置およびそれを用いた光通信システム
US7336903B2 (en) 2003-04-07 2008-02-26 Victor Company Of Japan, Limited Optical wireless transmission apparatus
JP2011114790A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Kitakyushu Foundation For The Advancement Of Industry Science & Technology 検出システム
JP2016178504A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 三菱電機株式会社 光通信装置
JP2020096318A (ja) * 2018-12-14 2020-06-18 学校法人大同学園 リモートコントロール用受信機、送信機及びリモートコントロール用送受信システム

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