JPH0629919U - 自動車のボディカバー - Google Patents

自動車のボディカバー

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JPH0629919U
JPH0629919U JP038283U JP3828393U JPH0629919U JP H0629919 U JPH0629919 U JP H0629919U JP 038283 U JP038283 U JP 038283U JP 3828393 U JP3828393 U JP 3828393U JP H0629919 U JPH0629919 U JP H0629919U
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JP
Japan
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body cover
cover
bumper
shaped body
window
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Pending
Application number
JP038283U
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English (en)
Inventor
勇 花田
Original Assignee
勇 花田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】夏期における車室内の過熱防止および冬期にお
けるフロントウインド、リヤウインドの霜よけを図るこ
とができるとともに、取付けおよび取外し作業が極めて
容易に行なえ、収納時にはコンパクトにすることができ
る自動車のボディカバーの提供。 【構成】両端に設けた2組のフック7…をフロントバン
パ13とリヤバンパ14とにそれぞれ係止することで、
少なくともフロントウインド、ルーフ12、リヤウイン
ドを覆う帯状のボディカバー1を設け、該ボディカバー
の裏面全面に、発泡ウレタンゴムcを形成するととも
に、上記ボディカバー1の少なくもと一方の端部に、可
撓性を有する棒状体9を装着した自動車のボディカバー
1。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車の非使用時にボディを日光の直射、寒気などの外部雰囲気 等から保護する自動車のボディカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
上述したような自動車のボディカバーとしては、左右のキャブサイドも含めて 車両全体を覆うものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このタイプのボディカバーでは、カバーの取付けおよび取外し作業に 多大な手間がかかり、またカバーを収納しようと折り畳んでもコンパクトになら ず、比較的嵩張るという難点がある。 そこでこの考案は、夏期における車室内の過熱防止および冬期におけるフロン トウインド、リヤウインドの霜よけを図ることができるとともに、取付けおよび 取外し作業が極めて容易に行なえ、収納時にはコンパクトにすることができる自 動車のボディカバーの提供を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するための手段を実施例の図1を用いて説明すると、その 構成は、両端に設けた2組のフック7…をフロントバンパ13とリヤバンパ14 とにそれぞれ係止することで、少なくともフロントウインド、ルーフ12、リヤ ウインドを覆う帯状のボディカバー1を設け、該ボディカバー1の裏面全面に、 断熱弾力部cを形成するとともに、上記ボディカバー1の少なくもと一方の端部 に、可撓性を有する棒状体9を装着した自動車のボディカバー1であることを特 徴とし、前記ボディカバーの両側縁には、長手方向の長さを短くする引き締め手 段を設けるもよい。
【0005】
【作用】
すなわち、上述の構成によれば、両端に設けたフックを自動車のフロントバン パとリヤバンパとに係止してボディを覆うことで、ボディカバーの裏面全面に形 成した、例えばスポンジのような断熱弾力部が空気層を形成しつつ弾力的に接触 する。 また、ボディカバーを外し、収納するときには、棒状体を装着した帯状形状の 一方の端部からロール状に巻回してコンパクトな形状にすればよい。
【0006】 さらに、自動車のボディの形状によっては、引き締め手段でカバーの両側縁を 引き締めて、ボディの両側面上部をも覆う。
【0007】
【考案の効果】
上述の結果、この考案によると、ボディカバーの被覆時には、断熱弾力部がボ ディに接触するため、ボディとボディカバー表面との間に空気層が形成される。 このため、夏期においては車室内の過熱防止(異常な温度上昇の防止)を図るこ とができ、また冬期においてはフロントウインド、リヤウインドの霜よけを図る ことができる。
【0008】 さらに、断熱弾力部はボディ表面とボディカバー表面との間を弾力的に支持す るので、不測の落下物によるボディの凹み等を防止することができるとともに、 風によってボディの表面に砂などが付着し、ボディカバーで擦れてボディが傷付 いてしまうようなことも完全に防止することができる。
【0009】 また、ボディカバーの少なくとも一端部には棒状体を装着しているので、収納 時にこの棒状体を軸にして回転させれば帯状のボディカバーをロール状に巻回す ることができ、収納作業が行ないやすい。しかも、その棒状体は可撓性を有する ので、ロール状になったボディカバーをU字状やO字状などに小さく丸めて、ト ランクルームや後部座席のリヤ側スペース等の小さな空間に収納することができ 、収納スペースが小さくてよく、かつ取扱い性がよい。
【0010】 さらに、ボディカバーの両側縁に引き締め手段を設けているので、上部の方が 幅狭な形状のボディに対しても体裁よく覆うことができ、例えばボディカバーの 両側に突出しているルーフカバー部が風で煽られてしまうことなどを阻止して、 上述した各効果を充分に発揮できるようにすることができる。
【0011】
【実施例】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 まず構成から説明すると、このボディカバー1は、図1、図2に示すように長 尺の帯状に形成し、車種に対応してボンネット11およびフロントウインドを覆 うフロントウインドカバー部2と、ルーフ12を覆うルーフカバー部3と、リヤ ウインドを覆うリヤウインドカバー部4とを一体に有している。 そしてこのボディカバー1の前端部には伸縮可能なゴム帯5…を介して、後端 部には伸縮しない帯状体6…を介して、それぞれフロントバンパ13およびリヤ バンパ14に対し着脱可能に係止する複数のフック7…を取付けている。
【0012】 ここで、上述の各フック7…は例えば硬質合成樹脂その他により形成し、これ ら各フック7…にゴム帯5および帯状体6の先端を係止する係止孔8を穿設し、 ボディカバー1の前後両端部上面にその基端を接合したゴム帯5…および帯状体 6…の先端を、上述の係止孔8を利用してフック7に接合している。 また後端部には図3にも示すように、幅方向に沿って軟質合成樹脂等の可撓性 を有する素材で形成された棒状体9を収納し、固定している。
【0013】 さらに、上述したボディカバー1は、図4に示すように、基材aの表面に対し 、太陽光線を反射するアルミ被膜bを蒸着等の手段で付着し、また裏面の全面に はシート状の発泡ウレタンゴムcを貼着して形成している。
【0014】 つぎに作用および効果を説明する。 車体15を被覆するには図1に示したように前後のフック7…をそれぞれフロ ントバンパ13とリヤバンパ14に係止すればよい。ボディカバー1はゴム帯5 …と帯状体6…とによって前後方向に引っ張られ、その形状が帯状故にルーフ1 2部分においては、両側方向に庇のように若干突出した状態で被覆される。そし てこの時、裏面に形成した発泡ウレタンゴムcがルーフ12およびリヤウインド に対し、間に空気層を形成しつつ弾力的に接触し、直接の接触はないボンネット 11やフロントウインド部分に対してもその表面との間に空気層を形成する。
【0015】 このため、夏期においては車室内の過熱防止を図ることができ、また冬期にお いてはフロントウインドやリヤウインドの霜よけを図ることができる。 また、発泡ウレタンゴムcはボディ表面とボディカバー1表面との間を弾力的 に支持するので、不測の落下物によるボディの凹み等を防止することができると ともに、風によってボディの表面に砂などが付着し、ボディカバー1で擦れてボ ディが傷付いてしまうようなことも完全に防止することができる。
【0016】 なお、ボディカバー1に、アルミ被膜bを形成したものを使用したので、太陽 光線を効果的に反射することができ、車室内の異常な温度上昇を効果的に防止す ることができる。
【0017】 また、ボディカバー1を外し、収納するときには、棒状体9を収納した後端部 からロール状に巻回すればよい。 巻回作業に当っては、棒状体9を収納しているので、これを軸にして回転させ ることができるため、作業が極めて行ないやすい。また、その棒状体9は可撓性 を有するので、ロール状になったボディカバー1を、例えば図5に示すようにU 字状に丸めて小さくすることができる。したがって、トランクルームや後部座席 のリヤ側スペース等における小さな空間にでも収納することができ取扱い性がよ い。
【0018】 以上、この考案の一実施例を説明したが、上述以外の構成を採用するもよい。
【0019】 例えば、図6に示したように、ボディカバーの前後両端部に保護環としてのグ ロメット20…を設け、このグロメット20…とフック7…における係止孔8と の間に一本のゴム帯5および帯状体6をジクザグに取付けるもよい。この場合、 上述のフック7…は金属またはFRP(ガラス繊維強化プラスチック)あるいは FRM(繊維強化金属)などの比較的剛性の高い材料により形成する。なお、先 の説明と同様の作用効果を奏する部分については同一の符号を付しておく。
【0020】 また、棒状体9を後端部だけではなく前後両端部に収納するも、後端部に接合 した帯状体6…をもまた伸縮可能なゴム帯で形成するも、さらには、ボディカバ ー1をロール状に巻回したときにそのロール状態を維持すべく一端部のフック7 …を係止する係止環を形成するもよい。 さらに、図7に示すボディカバー31のようにボディカバー31の両側縁に、 長手方向の長さを短くする引き締め手段32,32を設けるもよい。
【0021】 この引き締め手段32,32は、ボディカバー31の両側縁に形成した筒状の 挿通孔33と、この挿通孔33に挿通する紐34とで構成し、挿通孔33の一方 の開口部33aより突出する紐34の一端に結び目35を形成して紐34が中へ 入り込まないようにするとともに、他端に、開口部33bよりも大径の引き締め 具36を、紐34上を移動可能に保持している。
【0022】 すなわち、紐34の、引き締め具36を保持した側を引張ることによってボデ ィカバー31における長手方向の長さが縮み、引張った側の適宜位置に結び目を 形成することで引き締め状態を維持できる。 なお、先の実施例と同様の作用効果を相する部分については同一符号を付して おく。
【0023】 このように構成したボディカバー31では、自動車のボディ形状が上部の方が 幅狭である場合、ボディに対して被覆した後、両側縁の引き締め手段32,32 でボディカバー31の両側縁を引き締めて、図8に示したようにボディの両側面 上部をも覆う。
【0024】 したがって、上部の方が幅狭な形状のボディに対しても体裁よく覆うことがで き、例えばボディカバー31の両側に突出しているルーフカバー部3が風で煽ら れてしまうことなどを阻止して、上述した各効果を充分に発揮できるようにする ことができる。
【0025】 また、引き締め手段32,32は紐34で構成しているので、ボディカバー3 1は収納時や洗濯時に帯状形状とすることができ、扱いが容易である。
【0026】 なお、先に説明したような筒状の挿通孔33を形成せず、多数の挿通孔を形成 して紐をこれら挿通孔に互い違いに挿通するも、また挿通リングを多数取付けて これら挿通リングに紐を挿通するもよい。 さらに、紐ではなくゴムで構成するもよい。
【0027】 なお、前述の実施例における発泡ウレタンゴムcは実用新案登録請求の範囲に おける断熱弾力部に対応する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボディカバーの被覆状態を示す斜視図。
【図2】ボディカバーを示す平面図。
【図3】ボディカバーの後端部を示す部分断面図。
【図4】ボディカバーを示す部分拡大断面図。
【図5】ボディカバー収納時の一例を示す斜視図。
【図6】他の例を示すボディカバーの平面図。
【図7】他の例を示すボディカバーの平面図。
【図8】図7に示したボディカバーの被覆状態を示す斜
視図。
【符号の説明】
1,31…ボディカバー 7…フック 9…棒状体 12…ルーフ 13…フロントバンパ 14…リヤバンパ c…発泡ウレタンゴム 32…引き締め手段

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端に設けた2組のフックをフロントバン
    パとリヤバンパとにそれぞれ係止することで、少なくと
    もフロントウインド、ルーフ、リヤウインドを覆う帯状
    のボディカバーを設け、 該ボディカバーの裏面全面に、断熱弾力部を形成すると
    ともに、 上記ボディカバーの少なくもと一方の端部に、可撓性を
    有する棒状体を装着した自動車のボディカバー。
  2. 【請求項2】前記ボディカバーの両側縁に、長手方向の
    長さを短くする引き締め手段を設けた請求項1記載の自
    動車のボディカバー。
JP038283U 1992-08-12 1993-06-17 自動車のボディカバー Pending JPH0629919U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP038283U JPH0629919U (ja) 1992-08-12 1993-06-17 自動車のボディカバー

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4-62594 1992-08-12
JP6259492 1992-08-12
JP038283U JPH0629919U (ja) 1992-08-12 1993-06-17 自動車のボディカバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0629919U true JPH0629919U (ja) 1994-04-19

Family

ID=26377500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP038283U Pending JPH0629919U (ja) 1992-08-12 1993-06-17 自動車のボディカバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0629919U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6046430B2 (ja) * 1984-04-26 1985-10-16 株式会社リコー 複写装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6046430B2 (ja) * 1984-04-26 1985-10-16 株式会社リコー 複写装置

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