JPH062980Y2 - リクレマ−の荷切れ検出装置 - Google Patents

リクレマ−の荷切れ検出装置

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JPH062980Y2
JPH062980Y2 JP1987023535U JP2353587U JPH062980Y2 JP H062980 Y2 JPH062980 Y2 JP H062980Y2 JP 1987023535 U JP1987023535 U JP 1987023535U JP 2353587 U JP2353587 U JP 2353587U JP H062980 Y2 JPH062980 Y2 JP H062980Y2
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JP
Japan
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reclaimer
distance measuring
load
distance
measuring means
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JP1987023535U
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JPS63133533U (ja
Inventor
充 沼田
晋 荒井
伸治 門田
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Control Of Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は,リクレマーの検出装置,特にリクレマーの荷
切れ点を検出するのに最適な荷切れ検出装置に関する。
〔従来の技術〕
リクレマーは,ヤードに積付られた鉱石等のバラ物をバ
ケットホイールを一定の移動パターンで繰り返して堀削
作業させて,鉱石やバラ物を払出すヤード荷役機械であ
る。従来は,特開昭57−98434号公報に記載のよう
に,バケットホイールの駆動モータの負荷電力や負荷電
流が一定値以上になることを検出して荷切れ検出を行っ
ていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし,この方法によれば,バケットホイールの荷切れ
検出は,バケットホイールのバケツ内に払出原料が存在
しなくなるまで,すなわちバケットホイールがおよそ半
回転するまで荷切れが検出できず時間的に荷切れ検出の
遅れが大きいという欠点があった。
したがって,本考案の目的は,リクレマーの荷切れを正
確に遅れなく検出できるリクレマーの荷切れ検出装置を
提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案によるリクレマー荷切れ点検出装置は,バケット
ホイールの両側に設けられた二つの距離測定手段を有
し,二つの距離測定手段から測距データの差からリクレ
マーの荷切れ点を検出する。
〔実施例〕
次に,本考案の一実施例を示した図面を参照して,本考
案をより詳細に説明する。
第1図を参照すると,本考案の一実施例において,旋回
式リクレマーは走行機台に取り付けられたブーム11
と,ブーム11の先端に設けられたバケットホイール1
2とを有している。バケットホイール12は,駆動モー
タで回転しながら原料積山13のバラ物をすくい取り,
ブーム11内の搬送コンベアに投下し,走行機台まで搬
出して払出を行う。
ブーム11の先端,バケットホイール12の両側に,原
料積山13までの距離を測定する二つの距離測定器14
Lおよび14Rが設けられている。距離測定器14Lお
よび14Rからの距離データは,制御計算機15に供給
される。制御計算機15は,二つの距離測定器14Lお
よび15Rからの二つの距離データからリクレマーの荷
切れ点を検出する。
次に,第2図を参照して,本実施例の動作を説明する。
リクレマー払出し中(第2図(A))においては,リクレ
マーは矢印の方向に移動して原料の払出動作を行う。こ
の時,ブーム11の右側の距離測定器14Rの測距デー
タをLa,またブーム11の左側の距離測定器14Lの測
距データをLbとすると,La=tでバケットホイール12
の切り出し先端から距離測定器14までの距離tとな
り、ここでは、この距離tを設定値とする。La-Lb=
k,すなわち,リクレマーがバケットホイール12で払
出す際の切り出し距離kとなる。
リクレマー払出終了直前(第2図(B))には,リクレマ
ーは積山端まで払出を終了した所である。この時,距離
測定器14の測距データLaおよびLbは,La=tである
が,Lb>Laと変化する。
リクレマー荷切れ(第2図(C))では,距離測定器14
の測距データLaおよびLbは,La≫tでかつLb≫La,場合
によってはLb=∞となる。この事からLa≫tでかつLb≫
Laの時バケットホイール12の荷切れを制御計算機15
で検出できる。
言い換えれば、上記した条件が満足されない限り、制御
計算機15では荷切れと判定しない。例えば、積山に崩
落等が生じ、測距データLaが設定値tより大きく、且
つ、測距データLbよりも大きい状態が検出されても、
制御計算機15は荷切れと判定しない。したがって、図
示された検出装置では、積山の崩落等による誤動作を防
止できる。
距離測定器14(14Lおよび14R)はバケットホイ
ール12の両側に固定して取り付けられている。この場
合はリクレマーのブーム11が上下に起伏した際に,距
離測定器14からのレーザビームがバケットホイール1
2の下側半円周内に収まって,払出している積山に照射
できるという条件が成立する場合,すなわちリクレマー
のブーム11の上下角度が小さい(たとえば,水平方向
から約±5゜以内,但しこの角度はブーム11の長さによ
って変化する)時に可能な方法である。この場合には,
レーザビームの照射方向を補正する回転駆動手段が不要
となり装置が安価になる。
第1図に示した実施例においては,距離測定器14はバ
ケットホイール12の両側に固定されていたが,第3図
に示すように,距離測定器14を水平方向および垂直方
向に旋回させる回転駆動手段16(16Lおよび16
R)をバケットホイール12の両側に取り付けてもよ
い。この場合,リクレマーのブーム11が上下に起伏し
た場合,距離測定器14の照射するレーザビームが必ず
水平方向を照射するように,回転駆動手段16により,
第4図(A)〜(C)に示すように補正される。
上に述べた実施例においては,バケットホイールが荷切
れとなる状態を検出したが,第2図の動作を逆に(第2
図(C)→第2図(B)→第2図(A))に行えば,バケットホ
イールの着地点確認に容易に応用できる。
〔発明の効果〕
以上のように,本考案によれば,従来検出方法で検出の
時間遅れが大きいという欠点を解消せしめ,リクレマー
の荷切れ検出を正確に遅れを小さくし,検出性能を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のブロック図,第2図(A)〜
(C)は第1図に示した実施例の動作を説明する図,第3
図は距離測定器のブームへの取り付け方法の他の例を示
す図,第4図(A)〜(C)は第3図に示した例における距離
測定器とブームとの関係を示す図である。 11…ブーム,12…バケットホイール,13…原料,
14(14Lおよび14R)…距離測定器,15…制御
計算機,16(16Lおよび16R)…回転駆動手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】旋回動作を行うブームと、前記ブームの先
    端で回転すると共に、所定の移動方向に移動しながら原
    料の払出を行うバケットホイールとを有するリクレマー
    の荷切れ点を検出するリクレマーの荷切れ検出装置にお
    いて、前記バケットホイールの両側で、且つ、前記移動
    方向に沿って、前記移動方向に間隔をおいて設けられ、
    前記原料までの第一および第二の距離を測定する第一お
    よび第二の距離測定手段を有し、更に、前記第一および
    第二の距離測定手段のいずれか一方の距離測定手段と前
    記バケットホイールの切り出し先端までの距離を設定値
    とし、前記第一および第二の距離測定手段のうち、移動
    方向後方側の距離測定手段によって検出された検出距離
    が前記設定値より大きく、且つ、移動方向前方側の距離
    測定手段によって検出された検出距離より小さい時に、
    荷切れと判定する制御装置を備えていることを特徴とす
    るリクレマーの荷切れ検出装置。
JP1987023535U 1987-02-21 1987-02-21 リクレマ−の荷切れ検出装置 Expired - Lifetime JPH062980Y2 (ja)

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