JPH06296028A - 半導体不揮発性記憶素子の製造方法 - Google Patents

半導体不揮発性記憶素子の製造方法

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JPH06296028A
JPH06296028A JP9730393A JP9730393A JPH06296028A JP H06296028 A JPH06296028 A JP H06296028A JP 9730393 A JP9730393 A JP 9730393A JP 9730393 A JP9730393 A JP 9730393A JP H06296028 A JPH06296028 A JP H06296028A
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JP
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silicon nitride
tunnel
nitride film
oxide film
silicon oxide
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JP9730393A
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Tatsuo Tsuchiya
達男 土屋
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Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 半導体基板の表面領域に、半導体基板を窒化
してトンネルシリコン窒化膜12を形成する工程と、ト
ンネルシリコン窒化膜上に化学的気相成長法によりトン
ネルシリコン酸化膜13を形成する工程と、トンネルシ
リコン酸化膜上に化学的気相成長法によりシリコン窒化
膜を形成する工程と、シリコン窒化膜上にシリコン酸化
膜を形成する工程と、シリコン酸化膜上に導電性のゲー
ト電極材料を形成する工程と、ホトエッチングによりゲ
ート電極を形成する工程とをそなえる。 【効果】 従来に比較して、薄いトンネルシリコン窒化
膜上への厚いトンネルシリコン酸化膜の形成が可能とな
るため、トンネルシリコン窒化膜を低温で短時間で形成
でき、製造時間を短縮することが可能となり、かつ素子
特性の変動を抑制することが可能となる。また、トンネ
ルシリコン酸化膜を厚くできることから、記憶保持性の
向上が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電気的に書き換え可能
な半導体不揮発性記憶素子の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電気的に書き換え可能な半導体不揮発性
記憶素子としては、従来は、MNOS(Metal−N
itride−Oxide−Semiconducto
r)型の半導体不揮発性記憶素子や、たとえば特開平2
−103966号公報に記載されている、MONOS
(Metal−Oxide−Nitride−Oxid
e−Semiconductor)型の半導体不揮発性
記憶素子が知られている。
【0003】このMONOS型の半導体不揮発性記憶素
子は、MNOS型の半導体不揮発性記憶素子の第2層の
ゲート絶縁膜であるシリコン窒化膜の上に、ゲート電極
からのキャリアの注入を防ぐのに充分なバリア高さを持
つ第3層のゲート絶縁膜であるシリコン酸化膜を有す
る。
【0004】MONOS型の半導体不揮発性記憶素子の
データの書き込みは、ゲート電極に正電圧を印加するこ
とにより、負極性のキャリアである電子を、半導体基板
から第1層のゲート絶縁膜であるトンネル絶縁膜を通し
て、シリコン窒化膜中のキャリアを捕獲するトラップへ
注入することにより行なう。
【0005】なお、シリコン窒化膜上にシリコン酸化膜
を有するため、半導体不揮発性記憶素子を劣化させる正
極性のキャリアである正孔のゲート電極からの注入を防
ぐことができ、MNOS型の半導体不揮発性記憶素子よ
り書き込み可能回数を増大することができる。
【0006】また、半導体基板から注入したキャリアに
対してシリコン酸化膜が障壁となるため、シリコン窒化
膜の膜厚を薄くすることができ、書き込み電圧を低くす
ることができる。
【0007】MONOS型の半導体不揮発性記憶素子の
トンネル絶縁膜には、半導体基板の熱酸化により形成す
る酸化膜、すなわちトンネル酸化膜を用いる。このトン
ネル酸化膜を用いることにより、データの書き込みのた
めにシリコン窒化膜中に蓄積したキャリアの放出を抑制
することができ、記憶保持性を向上させることができ
る。
【0008】しかしながら、トンネル絶縁膜にトンネル
酸化膜を用いると、記憶保持性が向上する反面、書き込
み時間が長くなる欠点がある。これは、トンネル酸化膜
は、シリコン窒化膜から半導体基板へのキャリア放出に
対するバリア高さが高いが、逆に半導体基板からシリコ
ン窒化膜へのキャリア注入に対するバリア高さも高くキ
ャリアが注入しにくいため、書き込みに長時間かけなけ
ればシリコン窒化膜への充分なキャリアの注入ができな
いからである。
【0009】なお、記憶保持性とは、半導体不揮発性記
憶素子の書き込みデータの保持能力であり、記憶保持性
が向上すると書き込みデータの記憶寿命が長くなる。
【0010】そこで、従来は、書き込み時間を短縮する
ために、トンネル絶縁膜に、トンネルシリコン窒化膜
と、このトンネルシリコン窒化膜の上部を熱酸化して形
成したトンネルシリコン酸化膜との2層膜を用いる半導
体不揮発性記憶素子が知られている。
【0011】この従来の半導体不揮発性記憶素子のトン
ネル絶縁膜は、トンネル酸化膜1層の場合と比較して、
半導体基板からシリコン窒化膜へのキャリア注入に対す
るバリア高さが低くなり、キャリアの注入が容易となる
ため、書き込み時間を短くすることができる。
【0012】また、シリコン窒化膜から半導体基板への
キャリア放出に対するバリア高さはトンネル酸化膜1層
の場合と同じであるため、トンネル酸化膜1層の場合と
同等の優れた記憶保持性を有している。
【0013】従来技術におけるの半導体不揮発性記憶素
子のトンネル絶縁膜の製造方法を、図12と図13とを
用いて説明する。図12と図13とは、従来例における
半導体不揮発性記憶素子のトンネル絶縁膜の製造方法を
示す断面図である。
【0014】まず、図12に示すように、フィールド酸
化膜17に挟まれた半導体基板11の表面に、温度10
50℃のアンモニア雰囲気中で、半導体基板11を80
時間窒化処理することにより、トンネルシリコン窒化膜
12を厚さ4nm形成する。
【0015】次に図13に示すように、温度950℃の
酸素雰囲気でトンネルシリコン窒化膜12を熱酸化する
ことにより、トンネルシリコン窒化膜12上にトンネル
シリコン酸化膜13を厚さ2nm形成する。
【0016】トンネルシリコン酸化膜13はトンネルシ
リコン窒化膜12を熱酸化することにより形成するた
め、この熱酸化処理により、トンネルシリコン窒化膜1
2の厚さが2nm減少する。したがって、この減少する
厚さ分だけ厚くトンネルシリコン窒化膜12を形成する
必要があるため、トンネルシリコン窒化膜12をあらか
じめ厚さ4nmと厚く形成する。
【0017】なお、半導体基板11の窒化によるトンネ
ルシリコン窒化膜12の形成において、形成するトンネ
ルシリコン窒化膜12の厚さが2nm以下の場合、半導
体基板11の表面反応だけで形成するため、窒化に要す
る時間は短いが、トンネルシリコン窒化膜12の厚さが
2nm以上の場合、形成したトンネルシリコン窒化膜1
2表面から半導体基板11表面へのアンモニア分子の拡
散が遅いため、高温で長時間の窒化処理が必要である。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】トンネル絶縁膜にトン
ネルシリコン窒化膜と、このトンネルシリコン窒化膜の
上部を熱酸化して形成したトンネルシリコン酸化膜とを
用いた従来のMONOS型の半導体不揮発性記憶素子
は、書き込み時間が短く記憶保持性も優れている。
【0019】しかし、この従来の半導体不揮発性記憶素
子は、トンネルシリコン窒化膜の上部を熱酸化してトン
ネルシリコン酸化膜を形成するため、この熱酸化により
トンネルシリコン窒化膜の厚さが減少し、減少する厚さ
分だけ厚くトンネルシリコン窒化膜を形成する必要があ
る。
【0020】膜厚が厚いトンネルシリコン窒化膜を形成
するには、前述の理由から、高温で長時間の窒化処理を
行なわなければならない。高温で長時間の窒化処理は、
半導体基板の不純物イオンの拡散を促進し、不純物イオ
ンの濃度および深さを変化させるため、素子の特性を変
動させる。また、高温で長時間の窒化は、製造工程にお
ける製造時間を増加させる。
【0021】素子の特性を変動させずに、かつ製造工程
における製造時間を短縮するには、トンネルシリコン窒
化膜を薄く、たとえば2nmの膜厚で形成すればよい。
しかし、この場合、トンネルシリコン酸化膜の形成時の
熱酸化によりトンネルシリコン窒化膜の厚さが減少する
ため、トンネルシリコン酸化膜は、厚さ1nm以上に厚
くすることができない。
【0022】トンネルシリコン酸化膜の厚さが薄いと、
シリコン窒化膜から半導体基板へのキャリアの放出が起
こりやすくなるため、記憶保持性が低下する。したがっ
て、充分な記憶保持性を有する半導体不揮発性記憶素子
は、トンネルシリコン酸化膜の厚さを厚くしなければな
らない。
【0023】以上のことから、従来の半導体不揮発性記
憶素子の製造方法では、素子の特性の変動がないこと
と、製造時間が短いことと、充分な記憶保持性を有する
こととをすべて満たすことはできなかった。
【0024】この発明の目的は、かかる課題を除去し、
素子の特性の変動がなく、製造時間が短く、かつ記憶保
持性に優れた半導体不揮発性記憶素子の製造方法を提供
するものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】この発明では、上記の目
的を達成するために、以下に記載するような半導体不揮
発性記憶素子の製造方法を採用する。
【0026】この発明の半導体不揮発性記憶素子の製造
方法は、半導体基板の表面領域に、半導体基板を窒化し
てトンネルシリコン窒化膜を形成する工程と、トンネル
シリコン窒化膜上に化学的気相成長法によりトンネルシ
リコン酸化膜を形成する工程と、トンネルシリコン酸化
膜上に化学的気相成長法によりシリコン窒化膜を形成す
る工程と、シリコン窒化膜上にシリコン酸化膜を形成す
る工程と、シリコン酸化膜上に導電性のゲート電極材料
を形成する工程と、ホトエッチングによりゲート電極を
形成する工程とをそなえる。
【0027】この発明の半導体不揮発性記憶素子の製造
方法は、半導体基板の表面領域に、半導体基板を熱酸化
してトンネル酸化シリコン膜を形成した後に、トンネル
酸化シリコン膜を窒化してトンネルシリコン窒化膜を形
成する工程と、トンネルシリコン窒化膜上に化学的気相
成長法によりトンネルシリコン酸化膜を形成する工程
と、トンネルシリコン酸化膜上に化学的気相成長法によ
りシリコン窒化膜を形成する工程と、シリコン窒化膜上
にシリコン酸化膜を形成する工程と、シリコン酸化膜上
に導電性のゲート電極材料を形成する工程と、ホトエッ
チングによりゲート電極を形成する工程とをそなえる。
【0028】
【作用】この発明における半導体不揮発性記憶素子の製
造方法は、トンネルシリコン窒化膜上に化学的気相成長
法によりトンネルシリコン酸化膜を設ける。このことに
より、薄いトンネルシリコン窒化膜上への厚いトンネル
シリコン酸化膜の形成が可能となるため、トンネルシリ
コン窒化膜を薄くできることから製造時間の短縮と素子
特性の変動の抑制ができ、トンネルシリコン酸化膜を厚
くできることから記憶保持性を改善できるようにしてい
る。
【0029】
【実施例】以下図面を用いてこの発明の実施例を説明す
る。図1〜図9はこの発明の実施例における半導体不揮
発性性記憶素子の製造方法を工程順に示す断面図であ
る。
【0030】まず、図1に示すように、半導体不揮発性
記憶素子の形成領域以外の半導体基板11の表面に、L
OCOS法によりフィールド酸化膜17を形成する。半
導体基板11は単結晶シリコン基板を用いる。
【0031】次に図2に示すように、温度1000℃の
アンモニア雰囲気で半導体基板11を2時間窒化処理す
ることにより、トンネルシリコン窒化膜12を厚さ2n
m形成する。
【0032】次に図3に示すように、温度800℃で、
反応ガスとしてモノシランと亜酸化窒素とを用いた化学
的気相成長法により、トンネルシリコン窒化膜12上に
トンネルシリコン酸化膜13を厚さ2nm形成する。
【0033】なお、化学的気相成長法によりトンネルシ
リコン酸化膜13を形成するため、トンネルシリコン酸
化膜13を、従来より厚い2nm以上の膜厚に形成する
ことが容易である。トンネルシリコン酸化膜13を厚く
することにより、次工程で形成するシリコン窒化膜14
から半導体基板11へキャリアが放出しにくくなるた
め、従来より記憶保持性を向上させることができる。
【0034】次に図4に示すように、温度750℃で、
反応ガスとしてアンモニアとジクロルシランとを用いた
化学的気相成長法により、トンネルシリコン酸化膜13
上にシリコン窒化膜14を厚さ8nm形成する。
【0035】次に図5に示すように、温度950℃の酸
素雰囲気または水蒸気雰囲気でシリコン窒化膜14を熱
酸化することにより、シリコン窒化膜14上にシリコン
酸化膜15を厚さ3nm〜5nm形成する。
【0036】次に図6に示すように、温度600℃で、
反応ガスとしてモノシランを用いた化学的気相成長法に
より、シリコン酸化膜15上に導電性のゲート電極材料
18となるポリシリコン膜を形成する。
【0037】次に図7に示すように、ホトエッチング処
理を行うことにより、ゲート電極材料18からなるゲー
ト電極16、およびそれぞれのゲート絶縁膜を所定のパ
ターンにエッチングする。
【0038】次に図8に示すように、半導体基板11と
逆導電型の不純物イオンを注入拡散し、半導体不揮発性
記憶素子の両側にソース領域19とドレイン領域20と
を形成する。
【0039】半導体基板11がN型シリコン基板の場合
は、P型不純物イオンとしてボロンイオン、半導体基板
11がP型シリコン基板の場合は、N型不純物イオンと
してリンイオンまたは砒素イオンを用いる。
【0040】次に図9に示すように、化学的気相成長法
により層間絶縁膜21を形成し、ホトエッチング技術に
より所定の部分の層間絶縁膜21を除去してコンタクト
ホールを形成し、アルミニウムからなるソース電極22
とドレイン電極23とをパターン形成して、それぞれソ
ース領域19とドレイン領域20と接続する。
【0041】上記の実施例では、トンネルシリコン窒化
膜12は半導体基板11を窒化処理することにより形成
している。次に、トンネルシリコン窒化膜12を、トン
ネル酸化シリコン膜24を窒化処理することにより形成
する製造方法を、図10と図11とを用いて説明する。
図10と図11とは、この発明のトンネルシリコン窒化
膜の第2の実施例における製造方法を示す断面図であ
る。
【0042】まず、図10に示すように、フィールド酸
化膜17に挟まれた半導体基板11の表面に、温度95
0℃の窒素希釈酸素雰囲気で半導体基板11を熱酸化す
ることにより、トンネル酸化シリコン膜24を厚さ2n
m形成する。
【0043】次に図11に示すように、トンネル酸化シ
リコン膜24を、アンモニア雰囲気で窒化処理し、トン
ネルシリコン窒化膜12に変化させることにより、トン
ネルシリコン窒化膜12を2nm形成する。
【0044】このトンネルシリコン窒化膜12は、トン
ネル酸化シリコン膜24を窒化して形成するため、酸素
を含む化学組成である。したがって、半導体基板11を
窒化処理して形成したトンネルシリコン窒化膜と比較し
て、半導体基板11からシリコン窒化膜14へのキャリ
ア注入に対するバリア高さが高いため、書き込み時間が
長い。しかし、トンネル絶縁膜がトンネル酸化膜1層の
場合と比較すると、半導体基板11からシリコン窒化膜
12へのキャリア注入に対するバリア高さが低いため、
書き込み時間が短い。
【0045】トンネルシリコン窒化膜12を形成した後
の半導体不揮発性記憶素子の製造方法は、図3〜図9に
示した製造方法と同じである。
【0046】なお上記実施例では、半導体基板として単
結晶シリコン基板を用いた場合について説明したが、半
導体基板として絶縁膜上のシリコン薄膜などの半導体薄
膜を用いて実施しても、同様の効果があることは以上の
説明から明かである。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、この発明
の半導体不揮発性記憶素子の製造方法は、従来に比較し
て、薄いトンネルシリコン窒化膜上への厚いトンネルシ
リコン酸化膜の形成が可能となるため、トンネルシリコ
ン窒化膜を低温で短時間で形成でき、製造時間を短縮す
ることが可能となり、かつ素子特性の変動を抑制するこ
とが可能となる。また、トンネルシリコン酸化膜を厚く
できることから、記憶保持性の向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例における半導体不揮発
性記憶素子の製造方法を示す断面図である。
【図2】この発明の第1の実施例における半導体不揮発
性記憶素子の製造方法を示す断面図である。
【図3】この発明の第1の実施例における半導体不揮発
性記憶素子の製造方法を示す断面図である。
【図4】この発明の第1の実施例における半導体不揮発
性記憶素子の製造方法を示す断面図である。
【図5】この発明の第1の実施例における半導体不揮発
性記憶素子の製造方法を示す断面図である。
【図6】この発明の第1の実施例における半導体不揮発
性記憶素子の製造方法を示す断面図である。
【図7】この発明の第1の実施例における半導体不揮発
性記憶素子の製造方法を示す断面図である。
【図8】この発明の第1の実施例における半導体不揮発
性記憶素子の製造方法を示す断面図である。
【図9】この発明の第1の実施例における半導体不揮発
性記憶素子の製造方法を示す断面図である。
【図10】この発明の第2の実施例における半導体不揮
発性記憶素子の製造方法を示す断面図である。
【図11】この発明の第2の実施例における半導体不揮
発性記憶素子の製造方法を示す断面図である。
【図12】従来の半導体不揮発性記憶素子の製造方法を
示す断面図である。
【図13】従来の半導体不揮発性記憶素子の製造方法を
示す断面図である。
【符号の説明】
11 半導体基板 12 トンネルシリコン窒化膜 13 トンネルシリコン酸化膜 14 シリコン窒化膜 15 シリコン酸化膜 16 ゲート電極 24 トンネル酸化シリコン膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一導電型の半導体基板の表面領域に、半
    導体基板を窒化してトンネルシリコン窒化膜を形成する
    工程と、トンネルシリコン窒化膜上に化学的気相成長法
    によりトンネルシリコン酸化膜を形成する工程と、トン
    ネルシリコン酸化膜上に化学的気相成長法によりシリコ
    ン窒化膜を形成する工程と、シリコン窒化膜上にシリコ
    ン酸化膜を形成する工程と、シリコン酸化膜上に導電性
    のゲート電極材料を形成する工程と、ホトエッチングに
    よりゲート電極を形成する工程とをそなえることを特徴
    とする半導体不揮発性記憶素子の製造方法。
  2. 【請求項2】 一導電型の半導体基板の表面領域に、半
    導体基板を熱酸化してトンネル酸化シリコン膜を形成し
    た後に、トンネル酸化シリコン膜を窒化してトンネルシ
    リコン窒化膜を形成する工程と、トンネルシリコン窒化
    膜上に化学的気相成長法によりトンネルシリコン酸化膜
    を形成する工程と、トンネルシリコン酸化膜上に化学的
    気相成長法によりシリコン窒化膜を形成する工程と、シ
    リコン窒化膜上にシリコン酸化膜を形成する工程と、シ
    リコン酸化膜上に導電性のゲート電極材料を形成する工
    程と、ホトエッチングによりゲート電極を形成する工程
    とをそなえることを特徴とする半導体不揮発性記憶素子
    の製造方法。
JP9730393A 1993-03-31 1993-03-31 半導体不揮発性記憶素子の製造方法 Pending JPH06296028A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0851509A2 (en) * 1996-12-31 1998-07-01 Sony Corporation Nonvolatile semiconductor memory device

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