JPH06295295A - シミュレータ - Google Patents

シミュレータ

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Publication number
JPH06295295A
JPH06295295A JP8160393A JP8160393A JPH06295295A JP H06295295 A JPH06295295 A JP H06295295A JP 8160393 A JP8160393 A JP 8160393A JP 8160393 A JP8160393 A JP 8160393A JP H06295295 A JPH06295295 A JP H06295295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
simulation
simulator
contents
changed
unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8160393A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Iwamura
浩志 岩村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP8160393A priority Critical patent/JPH06295295A/ja
Publication of JPH06295295A publication Critical patent/JPH06295295A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】自然科学、工業系などに幅広い分野で起こりう
る事象の予測を行うシミュレータにおいて、シミュレー
ションの結果とシミュレーションの期待値が異なった場
合でも、シミュレーションを中断せずに、シミュレータ
内で、シミュレーションのモデルおよびシミュレーショ
ンのパターンを変更ができ、任意時間前の状態からシミ
ュレーションを再起動でき、シミュレーション終了後、
変更のあったシミュレーション・モデルおよびパターン
をシミュレータ外部に出力する。 【構成】シミュレータ1は、シミュレーション状態を任
意のタイミングで任意の個数格納できるシミュレーショ
ン状態記憶装置6と、シミュレーション・モデルおよび
パターンをシミュレータ1内部の状態より再合成し、シ
ミュレータ1の外部に出力する機能を持つシミュレーシ
ョン・モデル生成部7とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シミュレータに関し、
特に自然科学や工業系などの幅広い分野で起こりうる事
象の予測を行うシミュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、シミュレータは、自然科学や工
業系などに関わらず幅広い分野の事象の予測をするため
に用いられている。
【0003】従来のシミュレータの一例を示す図2にお
いて、このシミュレータ1は、ユーザが作成したシミュ
レーションを行う対象が格納されている入力シミュレー
ション・モデル9と、シミュレーションに必要な情報が
格納されているライブラリ10と、ユーザが定義した入
力シミュレーション・モデル9の動作手順が格納されて
いる入力テスト・パターン11との3つを解読し、この
シミュレータ1が実行可能なシミュレーション情報をシ
ミュレーション実行部4に格納するシミュレーション実
行部生成部3と、シミュレーション実行部生成部3によ
り生成され、シミュレーションを実際に行い、その結果
をシミュレーション結果13として、このシミュレータ
1の外部と内部の期待値照合部5とに出力する機能を持
つシミュレーション実行部4と、シミュレーション実行
部4から出力されるシミュレーションの結果とユーザが
作成したシミュレーションの結果の期待値が格納されて
いる出力期待値12の内容が異なる場合その情報をシミ
ュレータ1の外部に異常値結果14として出力する機能
を持つ期待値照合部5と、シミュレーション実行部生成
部3に制御を移す機能およびこのシミュレータ1の全体
的な管理を行うシミュレータ制御部2とを備える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のシミュレー
タにおいては、シミュレーション中にシミュレーション
結果とシミュレーション結果の期待値12が異なる場
合、その場でシミュレーション・モデル9およびシミュ
レーション・パターン11の修正を行うことができなか
った。このため、シミュレーション時間を任意の値だけ
戻して、シミュレーションの再実行を行えず、シミュレ
ーションを終了させるまでに多大な時間を費やしてい
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のシミュレータの
構成は、このシミュレータ内でシミュレーションを行う
シミュレーション実行手段と、前記シミュレーション実
行手段の状態を任意のタイミングで任意の個数だけ記憶
するシミュレーション状態記憶手段と、前記シミュレー
ション実行手段から出力されるシミュレーション結果と
ユーザがあらかじめ作成したシミュレーション結果期待
値とを比較してその比較内容を出力する期待値照合手段
と、前記シミュレーション実行手段の内容からシミュレ
ーションのモデルおよび前記シミュレーション・モデル
の動作手順であるテスト・パターンを生成するシミュレ
ーション・モデル生成手段と、前記シミュレータ全体の
管理およびユーザからの指令で前記シミュレーション実
行手段の内容を変更し、前記シミュレーション状態記憶
手段の内容を任意のタイミングで前記シミュレーション
実行手段に格納する機能を持つシミュレータ制御部とを
備えることを特徴とする。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例のシミュレータを示す図1
において、このシミュレータ1は、ユーザが作成したシ
ミュレーションを行う対象が格納されている入力シミュ
レーション・モデル9とシミュレーションに必要な情報
が格納されているライブラリ10とユーザが定義した入
力シミュレーション・モデル9の動作手順が格納されて
いる入力テスト・パターン11との3つを解読し、この
シミュレータ1が実行可能なシミュレーション情報をシ
ミュレーション実行部4に格納するシミュレーション実
行部生成部3と、シミュレーション実行部4の内部情報
を任意のタイミングで任意の個数だけ格納および読み出
しできるシミュレーション状態記憶装置6と、シミュレ
ーション・実行部生成部3により生成され、シミュレー
ションを行い、その結果を出力シミュレーション結果1
3としてこのシミュレータ1の外部と、内部の期待値照
合部5とに出力する機能を持つシミュレーション実行部
4と、このシミュレーション実行部4より出力されたシ
ミュレーションの結果とユーザが作成したシミュレーシ
ョンの結果の期待値が格納してあるシミュレーション出
力期待値12との比較を行い、異なる部分が生じた場合
シミュレータ制御部2に異常信号17を送り、同時にそ
の情報を異常値結果14としてこのシミュレータ1の外
部に出力する機能を持つ期待値照合部5と、シミュレー
ション実行部生成部3に制御を移す機能とシミュレーシ
ョン実行部4の内容を任意の間隔もしくはシミュレーシ
ョン実行部4の状態が変化する毎にその状態をシミュレ
ーション状態記憶装置6に格納する機能と期待値照合部
5より異常信号17が入力された場合には一時シミュレ
ーションを中断してユーザ・インタフェース8から送ら
れる指令に従いシミュレーション実行部4の内容を変更
し、シミュレーション状態記憶装置6より、ユーザ・イ
ンタフェース8より指定された前の時間に対するシミュ
レーション実行部4の状態をシミュレーション実行部4
に格納した後にシミュレーションの再実行を行う機能と
シミュレーション・モデル生成部7に制御を移す機能と
をもつシミュレーション制御装置2と、シミュレーショ
ン実行部4の内容から入力シミュレーション・モデル9
と入力テスト・パターン11と同等のものを再合成し、
出力シミュレーション・モデル16および出力テスト・
パターン15としてこのシミュレータ1の外部に出力す
る機能とを持つシミュレーション・モデル生成部7とを
備える。
【0007】また、このシミュレータ1には、ユーザと
対話形式によりシミュレータ制御部2とデータおよび指
令のやりとりを行う機能を持つユーザ・インタフェース
8が接続されている。
【0008】次に、このシミュレータの動作について説
明すると、シミュレータ1が起動されると、シミュレー
タ制御部2に制御が移行し、このシミュレータ制御部2
はシミュレーション実行部生成部3に対し制御を移し、
シミュレーション実行部生成部3は、入力シミュレーシ
ョン・モデル9とライブラリ10と入力テスト・パター
ン11とを読み込み、シミュレータ1が実行可能なシミ
ュレーション情報をシミュレーション実行部4に出力
し、シミュレータ制御部2に制御を戻す。
【0009】次に、このシミュレータ制御部2は、シミ
ュレーション実行部4を起動し、シミュレーションを開
始する。この際に、シミュレーション実行部4とシミュ
レータ制御部2とは、互いにシミュレーション情報を交
換しながら、シミュレーションを実行する。シミュレー
タ制御部2は、シミュレーション実行部4の状態が変化
する毎に、その情報をシミュレーション状態記憶装置6
に格納する。シミュレーション実行部4はシミュレーシ
ョンが開始されるとシミュレーションを行った結果をシ
ミュレーション結果13として、シミュレータ1の外部
に出力し、同時に期待値照合部5にもシミュレーション
の結果を出力する。
【0010】この期待値照合部5は、シミュレーション
実行部4から出力されたシミュレーション結果と出力期
待値12とを比較し、双方に不一致があればシミュレー
タ制御部2に対し異常信号17を出力する。シミュレー
タ制御部2は異常信号17が入力されると、シミュレー
ション実行部4の処理を中断し、シミュレーション実行
部4の情報をユーザ・インタフェース8に出力する。ユ
ーザはユーザ・インタフェース8を用い、シミュレータ
制御部2にシミュレーション実行部4の状態の変更およ
び読み出しを行う指令を送る事ができる。
【0011】シミュレータ制御部2は、ユーザ・インタ
フェース8からの指令により、シミュレーション実行部
4の状態の読み出し、変更が可能で、またシミュレータ
制御部2から得られた情報は、ユーザ・インタフェース
8に出力され、ユーザがこれらの情報を読み取ることが
できる。ユーザは、シミュレーション実行部4の状態を
変更および確認した後、シミュレーション時間を任意の
時間戻してシミュレーションを再開する指令をユーザ・
インタフェース8を介し、シミュレータ制御部2に送る
事ができる。
【0012】シミュレータ制御部2は、ユーザ・インタ
フェース8から指定された任意時間前のシミュレーショ
ン実行部4の状態をシミュレーション状態記憶装置6よ
り読み出し、その内容をシミュレーション実行部4に設
定した後にシミュレーション実行部4を再起動する。シ
ミュレーションの再起動後、シミュレーション実行部4
は、ユーザ・インタフェース8により変更された内容に
基き、シミュレーションを再開する。
【0013】ユーザは、ユーザ・インタフェース8を用
いて、シミュレーションの異常値の確認および修正を行
いながらシミュレーションを実行してゆく。シミュレー
ションが終了した時までに、ユーザからの指示により、
シミュレーション実行部4の内容が変更されていた場
合、シミュレータ制御部2はシミュレーション・モデル
生成部7に対し制御を移し、シミュレーション・モデル
生成部7は、ユーザ・インタフェース8により変更を行
ったシミュレーション実行部4の内容から、シミュレー
ションのモデルの再合成を行い、これを出力シミュレー
ション・モデル16として、このシミュレータ1の外部
に出力する。また、シミュレーション・モデル生成部7
はシミュレーション実行部4の内容から、出力シミュレ
ーション・モデル16の動作手順を生成し、これを出力
テスト・パターン15として、このシミュレータ1の外
部に出力する。
【0014】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明のシミュレー
タによれば、シミュレーション中にシミュレーション結
果とシミュレーション結果の期待値とが異なる場合、直
ちにその場でシミュレーション・モデルおよびシミュレ
ーション・パターンの修正を行うことができ、シミュレ
ーション時間を任意の値だけ戻して、シミュレーション
の再実行ができる。
【0015】また、本発明のシミュレータによれば、シ
ミュレーション・モデルおよびテスト・パターンが変更
された場合にはその内容をシミュレータ外部に出力する
ことができるため、シミュレーション・モデルおよびテ
スト・パターンに修正があるたびに、予めテスト・パタ
ーンおよびシミュレーション・モデルを修正した後、シ
ミュレーションを再実行する必要がなくなる。このた
め、シミュレーションを終了させるまでの時間が、今ま
でに比べ大幅に短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシミュレータのブロック図
である。
【図2】従来のシミュレータのブロック図である。
【符号の説明】
1 シミュレータ 2 シミュレータ制御部 3 シミュレーション実行部生成部 4 シミュレーション実行部 5 期待値照合部 6 シミュレーション状態記憶装置 7 シミュレーション・モデル生成部 8 ユーザ・インタフェース 9 入力シミュレーション・モデル 10 ライブラリ 11 入力テスト・パターン 12 出力期待値 13 シミュレーション結果 14 異常値結果 15 出力テスト・パターン 16 出力シミュレーション・モデル 17 異常信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シミュレータ内でシミュレーションを行
    うシミュレーション実行手段と、前記シミュレーション
    実行手段の状態を任意のタイミングで任意の個数だけ記
    憶するシミュレーション状態記憶手段と、前記シミュレ
    ーション実行手段から出力されるシミュレーション結果
    とユーザがあらかじめ作成したシミュレーション結果期
    待値とを比較してその比較内容を出力する期待値照合手
    段と、前記シミュレーション実行手段の内容からシミュ
    レーションのモデルおよび前記シミュレーション・モデ
    ルの動作手順であるテスト・パターンを生成するシミュ
    レーション・モデル生成手段と、前記シミュレータ全体
    の管理およびユーザからの指令で前記シミュレーション
    実行手段の内容を変更し、前記シミュレーション状態記
    憶手段の内容を任意のタイミングで前記シミュレーショ
    ン実行手段に格納する機能を持つシミュレータ制御部と
    を備えることを特徴とするシミュレータ。
  2. 【請求項2】 前記シミュレーション・モデルおよび前
    記テスト・パターンが変更された場合にはその内容をシ
    ミュレータ外へ出力する手段を備えた請求項1記載のシ
    ミュレータ。
JP8160393A 1993-04-08 1993-04-08 シミュレータ Withdrawn JPH06295295A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8160393A JPH06295295A (ja) 1993-04-08 1993-04-08 シミュレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8160393A JPH06295295A (ja) 1993-04-08 1993-04-08 シミュレータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06295295A true JPH06295295A (ja) 1994-10-21

Family

ID=13750901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8160393A Withdrawn JPH06295295A (ja) 1993-04-08 1993-04-08 シミュレータ

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JP (1) JPH06295295A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015215736A (ja) * 2014-05-09 2015-12-03 トヨタ自動車株式会社 シミュレーション装置
EP4379593A1 (en) 2022-11-30 2024-06-05 Fujitsu Limited Information processing method and information processing program

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