JPH062915U - トラフ用ケーブルの案内装置 - Google Patents
トラフ用ケーブルの案内装置Info
- Publication number
- JPH062915U JPH062915U JP8927991U JP8927991U JPH062915U JP H062915 U JPH062915 U JP H062915U JP 8927991 U JP8927991 U JP 8927991U JP 8927991 U JP8927991 U JP 8927991U JP H062915 U JPH062915 U JP H062915U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trough
- cable
- main rod
- guide roller
- rollers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】トラフにケーブルを収納して敷設する際、該敷
設作業を円滑に行える装置を提供する。 【構成】両端に設けた係止部１１，１１をトラフ９の側
壁１０，１０に着脱自在に係止して主体杆１を架設す
る。主体杆１の中間部にはＵ字形に屈曲して受支部２を
形成してあり、この受支部２に長短のローラ５，６を回
動自在に組付けてある。そして、ローラ５，６上にケー
ブルＣを載置して引張るとケーブルＣはトラフ９内を円
滑に移動し、敷設作業の省力化を図れる。
設作業を円滑に行える装置を提供する。 【構成】両端に設けた係止部１１，１１をトラフ９の側
壁１０，１０に着脱自在に係止して主体杆１を架設す
る。主体杆１の中間部にはＵ字形に屈曲して受支部２を
形成してあり、この受支部２に長短のローラ５，６を回
動自在に組付けてある。そして、ローラ５，６上にケー
ブルＣを載置して引張るとケーブルＣはトラフ９内を円
滑に移動し、敷設作業の省力化を図れる。
Description
【０００１】
本考案は、例えば電車の軌道に沿って配したトラフにケーブルを収納して敷設 する際に適用するトラフ用ケーブルの案内装置に関するものである。
【０００２】
トラフにケーブルを収納して敷設する際、ロールに巻回したケーブルの先端を トラフ内に入れてこれをトラフに沿って移動させるのであるが、従来、ケーブル 先端を引張る以外何等の策が講ぜられていない。
【０００３】
従って、従来の敷設作業によれば、トラフ内の既設のケーブル又はトラフの内 壁に接触しつつケーブルを引張るためケーブルの自重と前記接触による摩擦抵抗 によって多大な引張力を必要とし作業上無駄な労力を必要としていた。
【０００４】 本考案は斯様な常況に鑑み、ケーブル敷設作業の省力化を意図して案出したも のである。
【０００５】
トラフの適所に、両端を前記トラフの側壁に着脱自在に係止した主体杆を架設 し、該主体杆の中間部をＵ字形に屈曲して受支部を形成し、この受支部に回動自 在に案内ローラを組付け、該案内ローラに、ケーブルを案内ローラの回動方向に 沿って載置した構成とするのである。
【０００６】
図面は本考案に係るトラフ用ケーブルの案内装置の一実施例を示し、図１はト ラフを断面して示した正面図、図２は案内用具の斜視図である。
【０００７】 案内用具Ａは、鋼製の主体杆１の中間部をＵ字形に屈曲して受支部２を形成し 、受支部２は曲線部３と該曲線部３の両側に連続し上端４ａ，４ａ方向に漸次や や近接させた直線部４，４とで成り、これら曲線部３および直線部４にかけて長 短の案内ローラ５，６を隔置に配して前記受支部２に組付け、長短の案内ローラ ５，６は前記直線部４，４の上端４ａ，４ａ側に固着したストッパー７，７によ って前記主体杆１の長手方向に沿う移動を阻止されている。
【０００８】 前記直線部４の上端４ａすなわち受支部２の上端には水平杆部８，８を連続さ せ、この水平杆８，８の端部は受支部２の直線部４，４（上端４ａ，４ａ）を互 いに離開方向に拡開したときトラフ９の側壁１０，１０に達する位置に配してあ り、この端部にはそれぞれ係止部１１，１１を形成してある。
【０００９】 係止部１１は、水平杆部８に沿うようにして主体杆１の両端部を平面Ｕ字形に 屈曲し、該Ｕ字形の中間部を前記受支部２方向に直角に屈曲して外側挾持片１２ と成し、この外側挾持片１２方向にして前記平面Ｕ字形の短片側を屈曲して内側 挾持片１３と成し、外側挾持片１２の上端部１２ａと内側挾持片１３の上端部１ ３ａの間隔幅はトラフ９の前記側壁１０の横幅とほぼ一致させ、内側挾持片１３ は下端１３ｂ方向に外側挾持片１２に漸次やや近接するように構成してある。
【００１０】 しかして、トラフ９の適所の蓋板９ａを開放し、受支部２の直線部４，４と内 側挾持片１３のそれぞれの弾性を利用して案内用具Ａをトラフ９に挿入して組付 け、受支部２の案内ローラ５，６に、該ローラ５，６の回動方向に沿うようにし てケーブルＣを載置することによって実施例装置を得、ケーブルＣを引張ると案 内ローラ５，６の回動によってケーブルＣは円滑に移動し、トラフ９内にケーブ ル敷設後は、案内具Ａをトラフ９より取り外し、当該個所を基板９で塞ぐことに よってケーブル敷設作業は終了する。
【００１１】 なお、実施例のものは複数個のローラを用いているが単一のローラを用いても 差し支えがない。
【００１２】 実施例のように複数個のローラを用いると多少の曲路があっても該曲路を吸収 してケーブルＣの案内は円滑に行われる。
【００１３】
本考案は前記の通りの構成であるから案内ローラ上に載置したケーブルを引張 ると、該案内ローラの回動によってトラフ内のケーブルの移動を円滑に行うこと ができる。
【図１】トラフを断面して示した正面図。
【図２】案内用具の斜視図。
１ 主体杆 ２ 受支部 ５ 長い案内ローラ ６ 短い案内ローラ ９ トラフ １０ トラフの側壁 １１ 係止部 Ｃ ケーブル
Claims (1)
- 【請求項１】 トラフの適所に、両端を前記トラフの側
壁に着脱自在に係止した主体杆を架設し、該主体杆の中
間部をＵ字形に屈曲して受支部を形成し、この受支部に
回動自在に案内ローラを組付け、該案内ローラに、ケー
ブルを案内ローラの回動方向に沿って載置した、トラフ
用ケーブルの案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8927991U JPH062915U (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | トラフ用ケーブルの案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8927991U JPH062915U (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | トラフ用ケーブルの案内装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH062915U true JPH062915U (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=13966284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8927991U Pending JPH062915U (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | トラフ用ケーブルの案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062915U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56162039A (en) * | 1980-05-16 | 1981-12-12 | Hitachi Ltd | Method for foreseeing fatigue life of metallic material |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP8927991U patent/JPH062915U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56162039A (en) * | 1980-05-16 | 1981-12-12 | Hitachi Ltd | Method for foreseeing fatigue life of metallic material |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950214 |