JPH06290124A - システム間障害認識同期方式 - Google Patents

システム間障害認識同期方式

Info

Publication number
JPH06290124A
JPH06290124A JP5073354A JP7335493A JPH06290124A JP H06290124 A JPH06290124 A JP H06290124A JP 5073354 A JP5073354 A JP 5073354A JP 7335493 A JP7335493 A JP 7335493A JP H06290124 A JPH06290124 A JP H06290124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
logical communication
communication path
failure
systems
fault
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5073354A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihisa Ishikawa
晃久 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5073354A priority Critical patent/JPH06290124A/ja
Publication of JPH06290124A publication Critical patent/JPH06290124A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi Processors (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】システム間で接続中の論理通信路において、一
方のシステムだけが障害を検出した場合のシステム間の
障害認識の同期と論理通信路の再接続を同時に行なう。 【構成】システム11、12間の接続中論理通信路13
で、システム12だけが障害通知14を検出し、論理通
信路の再接続のためシステム11に新たに接続要求デー
タ15を送信する。システム11は、システム12から
の接続要求データ15の受信をもって接続中論理通信路
13に障害が発生したことと、論理通信路の回復のため
の再接続を要求されていることとを認識し、接続中論理
通信路13に対して障害処理を行う。以降、システム1
1が接続要求データ15に対する接続受諾データ16を
システム12に送信し論理通信路再接続完了17とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、システム間論理通信路
の障害解消方式に関し、特に相手システムだけが論理通
信路の障害を検出した場合の障害認識不一致の解消に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のシステム間論理通信路障害解消方
式では、システム間で定義した予備用の論理通信路を予
め接続し、障害認識の不一致が発生した場合にその予備
用論理通信路を用いて通信を行なっていた。また、X.
25(80)手順では、「パケット交換サービスのイン
タフェース(PT編)第二版」(日本電信電話株式会
社、昭和63年7月4日発行)の第310、311ペー
ジにおいて論じられているように接続中の論理通信路に
おいてシステム間の障害認識の不一致が発生したとき障
害を検出したシステムからの接続要求データを受信して
も無視している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のシステ
ム間論理通信路障害解消方式では、相手システムだけが
論理通信路の障害を検出した場合、障害認識が不一致と
なり障害で使用できない論理通信路がそのまま残るとい
う欠点がある。また、予備用の論理通信路を事前に接続
して障害に備えるため、予め定義した論理通信路以外は
使用できないという欠点がある。
【0004】本発明により、システム間の障害認識の不
一致を速やかに解消でき、上述の問題点を解決できる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のシステム間論理
通信路障害解消方式は、接続中の論理通信路においてシ
ステム間の障害認識の不一致が発生したとき障害を検出
したシステムから送信された接続要求データを用いて障
害認識の不一致を検出する機能と、障害となった前記論
理通信路に対して障害処理を行なう機能と、その接続要
求データに対して接続受諾データを送信し論理通信路を
再接続する機能を有する。
【0006】
【作用】本発明は、システム間で接続中の論理通信路に
対し相手システムだけが論理通信路の障害を検出した場
合、相手システムからの接続要求データを用いて障害認
識の不一致を検出する機能を有している。本機能によ
り、システム間の障害認識の不一致を解消できる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明のシステム間論理通信路の障
害認識同期方式を示した処理シーケンス図であり、シス
テム11およびシステム12からなる。
【0009】両システム間には予め接続中の論理通信路
13が存在し、かつ一方のシステムだけが接続中論理通
信路13の障害を検出するものと仮定する。図1ではシ
ステム12だけが障害通知14を検出する例を示す。
【0010】システム12は、接続中論理通信路13の
障害通知14を検出すると論理通信路の再接続のため新
たに論理通信路の接続要求データ15をシステム11に
送信し、システム11からの接続受諾データ16の受信
待ち状態となる。
【0011】システム11は、システム12からの接続
要求データ15の受信前では接続中論理通信路13の障
害を検出していないが、接続要求データ15を受信して
「システム12は、接続中論理通信路13に障害を検出
し使用できない状態にあり、接続要求データ15で示す
新たな論理通信路に再接続を要求している。」と認識す
る。その結果、システム11は接続中論理通信路13に
対し切断、廃棄などの障害処理を行い障害に対する認識
をシステム間で一致させ、接続要求データ15に対する
接続受諾データ16をシステム12に送信する。以降、
システム12が接続受諾データ16を受信した時点で、
論理通信路再接続完了17となる。
【0012】図2は本発明のシステム間論理通信路の障
害認識同期方式の動作を障害認識同期処理プログラムと
して処理フローチャートで示した例である。障害認識同
期処理プログラムは図1で示した接続要求データ15の
受信以降の処理であるが、接続受諾データ16を送信す
る処理は含まない。
【0013】ステップ21で接続要求データを送信した
相手システムとの間に既に接続中の論理通信路が存在す
るか否かを判定し、YESの場合、ステップ22で接続
中の論理通信路に対し切断、廃棄などの障害処理を行
う。ステップ21の判定でNOの場合およびステップ2
2の処理が終わると共に、接続処理プログラムへ制御が
移り、障害認識同期処理が終わる。
【0014】なお、上記具体例では、両システム間に接
続中の論理通信路が存在し、かつ一方のシステムだけが
論理通信路の障害を検出する場合を示しているが、論理
通信路が存在しない場合は接続要求データに対して接続
受諾データを返信し、両システムが論理通信路の障害を
検出する場合はそれぞれのシステムが接続要求データを
送信する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、接続要求
データを送信した相手システムとの間の接続中の論理通
信路を障害と見なすことにより、次に示す効果がある。
【0016】1)システム間で論理通信路の障害認識が
異なった場合に障害を検出したシステムからの論理通信
路の再接続の接続要求データだけでシステム間の障害認
識を不一致を解消できる。
【0017】2)システム間の障害認識の不一致を速や
かに解消できるため、予めシステム構成情報に障害時の
予備用論理通信路を定義する必要がなく、システム運用
者の負担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】障害認識同期方式の処理シーケンス図
【図2】障害認識同期方式の処理フローチャート
【符号の説明】
11,12…システム、13,17…論理通信路、14
…障害通知、15…接続要求データ、16…接続受諾デ
ータ、21…同一相手システムとの接続中論理通信路有
無の判定、22…接続中論理通信路の障害処理

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続中の論理通信路においてシステム間の
    障害認識の不一致が発生したとき障害を検出したシステ
    ムから送信された接続要求データを用いて障害認識の不
    一致を検出する機能と、障害となった前記論理通信路に
    対して障害処理を行なう機能と、その接続要求データに
    対して接続受諾データを送信しシステム間の論理通信路
    を再接続する機能を有するシステム間障害認識同期方
    式。
JP5073354A 1993-03-31 1993-03-31 システム間障害認識同期方式 Pending JPH06290124A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5073354A JPH06290124A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 システム間障害認識同期方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5073354A JPH06290124A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 システム間障害認識同期方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06290124A true JPH06290124A (ja) 1994-10-18

Family

ID=13515751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5073354A Pending JPH06290124A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 システム間障害認識同期方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06290124A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7930271B2 (en) 2000-10-09 2011-04-19 Maximum Availability Ltd. Method and apparatus for data processing

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7930271B2 (en) 2000-10-09 2011-04-19 Maximum Availability Ltd. Method and apparatus for data processing
US8818939B2 (en) 2000-10-09 2014-08-26 Maximum Availability Ltd. Method and apparatus for data processing

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4166939B2 (ja) 能動的故障検出
US5663950A (en) Methods and systems for fault isolation and bypass in a dual ring communication system
JPH06290124A (ja) システム間障害認識同期方式
JPH07131484A (ja) 中継回線無切断迂回方式
JP3111935B2 (ja) Lanエミュレーションサーバ二重化方式
JPH06343074A (ja) 耐故障性システム
JPH08214019A (ja) 二重化通信システムの異常検出方法
CN112311637B (zh) Mvb线路冗余切换方法和***、车辆
EP0507540A2 (en) Method for operating a networked computer system to minimize data conversion overhead
JPH1188391A (ja) ネットワーク管理システム
JP2757847B2 (ja) ベーシック手順における二重受信回避方式
JP3245552B2 (ja) 転送制御システム
JP3279070B2 (ja) 制御部二重化型光伝送装置
JPH06326716A (ja) 通信バス監視装置
JP2743880B2 (ja) ブロードキャストメッセージ重複受信防止機能方式
JP2679679B2 (ja) オーダーワイヤ通信制御方式
JP3411966B2 (ja) インテリジェントネットワークのサービス管理機能構成方法
JPH09307551A (ja) ネットワーク誤接続の是正方法
KR20030053839A (ko) 에이티엠 교환기에서 피브이시 커넥션 설정 방법
KR19980038766A (ko) 교환기에 있어서 프로세서간 통신노드 자동복구방법
JPH0622377A (ja) 遠方監視制御装置
JPH0423533A (ja) 再送制御処理方法
JPS62220031A (ja) 系間通信システム
JPH0226431A (ja) Hdlc手順回線の折り返し紙験方式
JPH07107997B2 (ja) デ−タウェイ障害箇所検出方式