JPH0628830A - 音声認識装置 - Google Patents

音声認識装置

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JPH0628830A
JPH0628830A JP4069589A JP6958992A JPH0628830A JP H0628830 A JPH0628830 A JP H0628830A JP 4069589 A JP4069589 A JP 4069589A JP 6958992 A JP6958992 A JP 6958992A JP H0628830 A JPH0628830 A JP H0628830A
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JP
Japan
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keyword
voice
unit
tape
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP4069589A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Akaha
誠 赤羽
Tetsuo Kobayashi
哲夫 小林
Hiroaki Ogawa
浩明 小川
Miyuki Tanaka
幸 田中
Yasuhiko Kato
靖彦 加藤
Kazuo Ishii
和夫 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープの記録内容を迅速に検索できるように
する。 【構成】 キーワード音声入力部11またはキーワード
作成部8を介してキーボード7よりキーワードを入力す
ると、そのキーワードが、選択処理部9を介してキーワ
ード処理部10に供給される。あらかじめテープ4のヘ
ッダにキーワードの記録位置が記録されている場合、キ
ーワード処理部10において、あらかじめテープ4のヘ
ッダに記録された位置が参照され、選択処理部9より供
給されたキーワードと同一のキーワードが検索される。
あらかじめテープ4のヘッダに記録されたキーワードの
中に、選択処理部9より供給されたキーワードと同一の
キーワードがあると、キーワード処理部10において、
あらかじめテープ4に記録された、そのキーワードの記
録位置が参照され、その位置からテープ4の再生が開始
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテープやディス
クなどに記録された音声の内容を検索する場合に用いて
好適な音声認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばテープレコーダなどにおいては、
会議の様子をテープに記録することができる。このと
き、必要に応じて任意の位置にインデックス信号を記録
することができる。これにより、テープの任意の位置か
ら、このインデックス信号を検索し、その位置から再生
ができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置では、例えば会議で打ち合わせた事項のうち、所定
の事項に関する部分を確認したい場合、テープの先頭か
らすべてのインデックス信号を順次検出して部分的に再
生しなければならず、使用者にわずらわしさを感じさせ
るだけでなく、その位置を検索するのに時間がかかる課
題があった。また、その位置にあらかじめインデックス
信号が記録されていない場合においては、始点から終点
まで再生をしなければならなかった。
【0004】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、所定の記録内容を迅速に検索できるよう
にするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の音声認
識装置は、音声を入力する音声入力手段としての音声入
力部1と、入力された音声を記録するための記録媒体と
してのテープ4と、キーワードを入力するキーワード入
力手段としてのキーボード7またはキーワード音声入力
部11と、入力されたキーワードを記憶する記憶手段と
しての標準パターンメモリ24と、テープ4に記録され
た音声(音声入力部1よりテープ4に記録される音声ま
たはテープ4から再生された音声)から、標準パターン
メモリ24に記憶されたキーワードを抽出するキーワー
ド抽出手段としての音声認識部3と、音声認識部3によ
り抽出されたキーワードがテープ4に記録された位置を
検出し、キーワードとともにテープ4の例えばヘッダな
どの所定の位置に記録するキーワード処理手段としての
キーワード処理部10とを備えることを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の音声認識装置は、キーボ
ード7またはキーワード音声入力部11は、文字または
音声でキーワードを入力することを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の音声認識装置は、キーワ
ードを記憶する記憶手段としての標準パターンメモリ2
4と、キーワードを含む音声が記録されているととも
に、音声に含まれるキーワードの記録位置が例えばヘッ
ダなどの所定の位置に記録されている記録媒体としての
テープ4と、標準パターンメモリ24に記憶されたキー
ワードを含む音声を、テープ4から検索する検索手段と
してのキーワード処理部10とを備えることを特徴とす
る。
【0008】
【作用】請求項1に記載の音声認識装置においては、テ
ープ4に記録される音声またはテープ4から再生された
音声に含まれるキーワードを抽出し、抽出したキーワー
ドがテープ4に記録された位置を検出して、キーワード
とともにテープ4のヘッダに記録する。従って、テープ
4のヘッダを参照してキーワードが記録された位置に、
迅速にアクセスすることができる。
【0009】請求項2に記載の音声認識装置において
は、キーボード7またはキーワード音声入力部11は、
文字または音声でキーワードを入力することができるの
で、文字または音声でキーワードを確認することができ
る。
【0010】請求項3に記載の音声認識装置において
は、キーワードが標準パターンメモリ24に記憶されて
いる。そして、キーワードを含む音声が記録されている
とともに、音声に含まれるキーワードの記録位置が記録
されたテープ4から、標準パターンメモリ24に記憶さ
れたキーワードを含む音声を検索する。従って、テープ
4に記録された所定の内容を迅速に確認することができ
る。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の音声認識装置の一実施例の
構成を示すブロック図である。音声入力部1は、入力さ
れた音声をA/D変換した信号、即ちディジタル化した
音声信号を音声記録部2および音声認識部3に出力す
る。音声記録部2は、音声入力部1より出力された音声
信号をテープ4に記録する。音声再生部5は、テープ4
に記録された音声信号を再生し、音声出力部6および音
声認識部3に供給する。音声出力部6は、音声再生部5
またはキーワード処理部10より供給された音声信号を
音声に変換して出力する。
【0012】キーワード音声入力部11は、入力された
音声をキーワードとして選択処理部9に供給する。キー
ボード7は、キーワードを文字(文字列)としてタイプ
するためのもので、タイプされた文字は、キーワード作
成部8に出力される。キーワード作成部8は、キーボー
ド7より出力された文字としてのキーワードより音声信
号としてのキーワードを作成し、選択処理部9に供給す
る。選択処理部9は、キーワード音声入力部11より供
給されるキーワードまたはキーワード作成部8より供給
されるキーワードのいずれかを選択して、音声認識部3
およびキーワード処理部10に出力する。
【0013】音声認識部3は、図2に示すように、音響
分析部21、入力パターンメモリ22、DPマッチング
部23、標準パターンメモリ24、およびワードスポッ
ティング判定部25により構成される。音響分析部21
は、選択処理部9よりキーワードとしての音声信号が供
給された場合、キーワード(音声信号)に、例えば線形
予測分析処理などの周波数分析処理を施し、音声の特徴
パラメータ(特徴パラメータ系列)を算出し、標準パタ
ーンメモリ24に供給する。標準パターンメモリ24
は、音響分析部21より供給される、キーワードより算
出された特徴パラメータを標準パターンとして記憶す
る。
【0014】また、音響分析部21は、音声入力部1よ
り音声信号が供給された場合、または音声再生部5によ
りテープ4から再生された音声信号が供給された場合、
音声信号に、線形予測分析処理を施し、音声の特徴パラ
メータ(特徴パラメータ系列)を算出し、入力パターン
メモリ22に供給する。入力パターンメモリ22は、音
響分析部21より供給された音声の特徴パラメータを入
力パターンとして一時記憶する。
【0015】DPマッチング部23は、入力パターンメ
モリ22に一時記憶された入力パターンと、標準パター
ンメモリ24に記憶された標準パターンとのパターン間
距離を、DPマッチングにより算出する。即ち、DPマ
ッチング部23は、標準パターンの時間軸、または入力
パターンの時間軸のうちの一方の、例えば標準パターン
の時間軸を、他方のパターンである入力パターンに最も
類似するように(標準パターンと入力パターンとの距離
を最小にするように)、人工的に歪ませ、標準パターン
と入力パターンとの距離(時間正規化した距離)を求め
る。そして、DPマッチング部23は、標準パターンと
入力パターンとの距離とともに、その距離が得られたと
きの、標準パターンの時間軸が入力パターンの時間軸に
対応する位置、即ち、入力パターン中の標準パターンの
位置をワードスポッティング判定部25に供給する。
【0016】なお、DPマッチング部23は、標準パタ
ーンメモリ24に記憶されているすべての標準パターン
に対して以上の処理を行い、すべての標準パターンにお
ける最小の距離、およびそれが得られた位置を求め、ワ
ードスポッティング判定部25に供給する。
【0017】ワードスポッティング判定部25は、DP
マッチング部23より供給されたすべての標準パターン
における最小の距離、およびそれが得られた位置から、
入力パターンに含まれるすべての標準パターンを抽出
(認識)し、その標準パターンに対するキーワードをキ
ーワード処理部10(図1)に出力する。
【0018】キーワード処理部10は、音声認識部3
(ワードスポッティング判定部25)より出力されたキ
ーワードがテープ4に記録された位置(記録位置)を検
出し、キーワードとともにテープ4の、例えばヘッダに
記録する。さらに、キーワード処理部10は、テープ4
のヘッダに記録されたキーワードを読み取り、音声再生
部5または表示部12に供給する。表示部12は、キー
ワード処理部10より供給されたキーワードを、画像と
して表示する。
【0019】次に、キーワードを登録するときの動作に
ついて説明する。キーワード音声入力部11またはキー
ワード作成部8を介してキーボード7より入力されたキ
ーワードが、選択処理部9を介して音声認識部3の音響
分析部21およびキーワード処理部10に供給される。
キーワード処理部10において、選択処理部9より供給
されたキーワードは、入力確認のために表示部12また
は音声再生部5を介して音声出力部6に供給される。表
示部12において、キーワード作成部8を介してキーボ
ード7より入力されたキーワードは画像(文字)として
表示され、音声出力部6において、キーワード音声入力
部11より入力されたキーワードは音声として出力され
る。
【0020】なお、1つのキーワードを、キーボード7
とキーワード音声入力部11との両方で入力しておけ
ば、音声で入力したキーワード(キーワード音声入力部
11より入力されたキーワード)を文字として確認する
ことができ、また、文字で入力したキーワード(キーボ
ード7より入力されたキーワード)を音声で確認するこ
とができる。
【0021】一方、音声認識部3の音響分析部21にお
いて、選択処理部9より供給されたキーワードとしての
音声信号が、線形予測分析され、音声の特徴パラメータ
(特徴パラメータ系列)が算出され、標準パターンメモ
リ24に供給される。標準パターンメモリ24におい
て、音響分析部21より供給される、キーワードより算
出された特徴パラメータが標準パターンとして記憶され
る。
【0022】さらに、キーワードをテープ4に記録する
ときの動作について説明する。音声入力部1において、
音声信号がA/D変換処理され、音声記録部2および音
声認識部3に供給される。音声記録部2において、音声
入力部1より供給された音声信号は、テープ4に記録さ
れる。
【0023】一方、音声認識部3に供給された音声信号
は、音響分析部21において線形予測分析処理され、音
声の特徴パラメータ(特徴パラメータ系列)が算出され
る。そして、入力パターンメモリ22において、音響分
析部21より供給された音声の特徴パラメータが入力パ
ターンとして一時記憶される。
【0024】DPマッチング部23において、入力パタ
ーンメモリ22に一時記憶された入力パターンと、標準
パターンメモリ24に記憶された標準パターンとのパタ
ーン間距離が、DPマッチングにより算出される。即
ち、DPマッチング部23において、標準パターンの時
間軸、または入力パターンの時間軸のうちの一方、例え
ば標準パターンの時間軸を、他方のパターンである入力
パターンに最も類似するように、人工的に歪ませ、標準
パターンと入力パターンとの距離(時間正規化した距
離)が求められる。そして、DPマッチング部23にお
いて、標準パターンと入力パターンとの距離とともに、
その距離が得られたときの、標準パターンの時間軸が入
力パターンの時間軸に対応する位置、即ち、入力パター
ン中の標準パターンの位置が求められ、ワードスポッテ
ィング判定部25に供給される。
【0025】なお、DPマッチング部23において、標
準パターンメモリ24に記憶されているすべての標準パ
ターンに対して以上の処理が行われ、すべての標準パタ
ーンにおける最小の距離、およびそれが得られた位置が
求められ、ワードスポッティング判定部25に供給され
る。
【0026】ワードスポッティング判定部25におい
て、DPマッチング部23より供給されたすべての標準
パターンにおける最小の距離、およびそれが得られた位
置から、入力パターンに含まれるすべての標準パターン
が抽出(認識)され、その標準パターンに対するキーワ
ードがキーワード処理部10(図1)に出力される。
【0027】キーワード処理部10において、音声認識
部3(ワードスポッティング判定部25)より出力され
たキーワードがテープ4に記録された位置が検出され、
キーワードとともにテープ4のヘッダに記録される。
【0028】また、上述した以外に、次のようにしてキ
ーワードをテープ4に記録することができる。即ち、音
声入力部1において、音声信号がA/D変換処理され、
音声記録部2に供給される。音声記録部2において、音
声入力部1より供給された音声信号は、テープ4に記録
される。音声信号の記録が終了した後、音声再生部5に
おいて、テープ4に記録された音声信号が再生され、音
声認識部3に供給される。音声認識部3の音響分析部2
1において、テープ4に記録された音声信号が線形予測
分析処理され、音声の特徴パラメータ(特徴パラメータ
系列)が算出される。そして、入力パターンメモリ22
において、音響分析部21より供給された音声の特徴パ
ラメータが入力パターンとして一時記憶される。
【0029】以後、音声認識部3およびキーワード処理
部10において、上述したキーワードをテープ4に記録
するための処理が行われ、キーワード、およびキーワー
ドの記録位置がテープ4のヘッダに記録される。
【0030】次に、テープ4に記録された音声信号を再
生する場合、キーワード音声入力部11またはキーワー
ド作成部8を介してキーボード7よりキーワードを入力
すると、そのキーワードが、選択処理部9を介してキー
ワード処理部10に供給される。キーワード処理部10
において、選択処理部9より供給されたキーワードは、
入力確認のために表示部12または音声再生部5を介し
て音声出力部6に供給される。表示部12において、キ
ーワード作成部8を介してキーボード7より入力された
キーワードは画像として表示され、音声出力部6におい
て、キーワード音声入力部11より入力されたキーワー
ドは音声として出力される。
【0031】そして、あらかじめテープ4のヘッダにキ
ーワードおよびキーワードの記録位置が記録されている
場合、キーワード処理部10において、あらかじめテー
プ4のヘッダに記録されたキーワードが参照され、選択
処理部9より供給されたキーワードと同一のキーワード
が検索される。あらかじめテープ4のヘッダに記録され
たキーワードの中に、選択処理部9より供給されたキー
ワードと同一のキーワードがあると、キーワード処理部
10において、あらかじめテープ4のヘッダに記録され
た、そのキーワードの記録位置が読み取られ、さらにそ
の位置が検索され、その位置からテープ4の再生が開始
される。また、キーワードを含む音声の始点の位置をヘ
ッダに記録しておけば、キーワードを含む音声をその始
点から再生させることもできる。
【0032】また、あらかじめテープ4のヘッダにキー
ワードおよびキーワードの記録位置が記録されていない
場合、音声再生部5において、テープ4に記録された音
声信号の再生が開始され、音声認識部3に供給される。
音声認識部3の音響分析部21において線形予測分析処
理され、音声の特徴パラメータ(特徴パラメータ系列)
が算出される。そして、入力パターンメモリ22におい
て、音響分析部21より供給された音声の特徴パラメー
タが入力パターンとして一時記憶される。
【0033】DPマッチング部23において、標準パタ
ーンメモリ24に記憶された標準パターンの時間軸、ま
たは入力パターンメモリ22に記憶された入力パターン
の時間軸のうちの一方、例えば標準パターンの時間軸
を、他方のパターンである入力パターンに最も類似する
ように、人工的に歪ませ、標準パターンと入力パターン
との距離(時間正規化した距離)が求められる。そし
て、DPマッチング部23において、標準パターンと入
力パターンとの距離とともに、その距離が得られたとき
の、標準パターンの時間軸が入力パターンの時間軸に対
応する位置、即ち、入力パターン中の標準パターンの位
置が求められ、ワードスポッティング判定部25に供給
される。
【0034】なお、DPマッチング部23において、標
準パターンメモリ24に記憶されているすべての標準パ
ターンに対して以上の処理が行われ、すべての標準パタ
ーンにおける最小の距離、およびそれが得られた位置が
求められ、ワードスポッティング判定部25に供給され
る。
【0035】ワードスポッティング判定部25におい
て、DPマッチング部23より供給されたすべての標準
パターンにおける最小の距離、およびそれが得られた位
置から、入力パターンに含まれるすべての標準パターン
が抽出(認識)され、その標準パターンに対するキーワ
ードがキーワード処理部10(図1)に出力される。
【0036】キーワード処理部10において、音声認識
部3(ワードスポッティング判定部25)より供給され
たキーワードは、表示部12または音声再生部5を介し
て音声出力部6に供給される。表示部12において、テ
ープ4に記録されている音声信号に含まれるキーワード
は画像として表示され、音声出力部6において、テープ
4に記録されている音声信号に含まれるキーワードは音
声として出力される。
【0037】従って、テープ4に、例えば「こんにち
は、東京のソニー太郎です。先日のお問い合わせについ
てご返事差し上げます。当社のウォークマンは現在8タ
イプ発売致しております。この中でご要望に合う機種は
WM−EX70、19,500円です。ご購入は、お近
くのソニー製品を扱っている電器店をご利用ください。
詳しいカタログをご希望でしたらご請求ください。お送
りさせていただきます。取り急ぎ、ご返事さしあげまし
た。」という音声(メッセージ)が記録されている場
合、標準パターンメモリ24に、例えば「東京、ソニ
ー、返事、ウォークマン、タイプ、円、要望、機種、製
品、購入、電器店、利用、カタログ、希望、請求、1、
2、3、4、5、6、7、8、9、0」などのキーワー
ドが登録されているとき、「東京、ソニー、返事、ウォ
ークマン、8、タイプ、要望、機種、70、19,50
0、円、ソニー、製品、電器店、利用、カタログ、希
望、請求、返事」のキーワードが音声出力部6または表
示部12より出力される。このキーワードから音声(メ
ッセージ)の内容の概要を推測することができる。
【0038】以上、本発明の音声認識装置について説明
したが、本発明を、例えばボイスメールシステムなどに
応用すれば、送られてきたボイスメールの内容を、迅速
に確認することができる。
【0039】なお、本実施例においては、音声信号を記
録する記録媒体をテープとしたが、ランダムアクセスが
可能な、例えば光ディスクや光磁気ディスクなどのディ
スクに音声信号を記録するようにすれば、さらに迅速に
キーワードの検索をすることができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1に記載の音声認識装置によれ
ば、記録媒体に記録される音声または記録媒体から再生
された音声に含まれるキーワードを抽出し、抽出したキ
ーワードが記録媒体に記録された位置を検出して、キー
ワードとともに記録媒体の所定の位置に記録する。従っ
て、記録媒体の所定の位置を参照してキーワードが記録
された位置に、迅速にアクセスすることができる。
【0041】請求項2に記載の音声認識装置によれば、
キーワード入力手段は、文字または音声でキーワードを
入力する。従って、使用者の嗜好に合わせて装置を利用
することができる。
【0042】請求項3に記載の音声認識装置によれば、
キーワードが記憶手段に記憶されている。そして、キー
ワードを含む音声が記録されているとともに、音声に含
まれるキーワードの記録位置が記録された記録媒体か
ら、記憶手段に記憶されたキーワードを含む音声を検索
する。従って、記録媒体に記録された所定の内容を迅速
に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声認識装置の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1の実施例の音声認識部3のより詳細なブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 音声入力部 2 音声記録部 3 音声認識部 4 テープ 5 音声再生部 6 音声出力部 7 キーボード 8 キーワード作成部 9 選択処理部 10 キーワード処理部 11 キーワード音声入力部 12 表示部 21 音響分析部 22 入力パターンメモリ 23 DPマッチング部 24 標準パターンメモリ 25 ワードスポッティング判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 幸 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 加藤 靖彦 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 石井 和夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声を入力する音声入力手段と、 前記音声入力手段より入力された音声を記録するための
    記録媒体と、 キーワードを入力するキーワード入力手段と、 前記キーワード入力手段より入力されたキーワードを記
    憶する記憶手段と、 前記記録媒体に記録された音声から、前記記憶手段に記
    憶されたキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、 前記キーワード抽出手段により抽出されたキーワードが
    前記記録媒体に記録された位置を検出し、前記キーワー
    ドとともに前記記録媒体の所定の位置に記録するキーワ
    ード処理手段とを備えることを特徴とする音声認識装
    置。
  2. 【請求項2】 前記キーワード入力手段は、文字または
    音声でキーワードを入力することを特徴とする請求項1
    に記載の音声認識装置。
  3. 【請求項3】 キーワードを記憶する記憶手段と、 前記キーワードを含む音声が記録されているとともに、
    前記音声に含まれる前記キーワードの記録位置が所定の
    位置に記録されている記録媒体と、 前記記憶手段に記憶されたキーワードを含む音声を、前
    記記録媒体から検索する検索手段とを備えることを特徴
    とする音声認識装置。
JP4069589A 1992-02-19 1992-02-19 音声認識装置 Pending JPH0628830A (ja)

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JP4069589A JPH0628830A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 音声認識装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5102588A (en) * 1988-05-12 1992-04-07 Harald Feuerherm Method of controlling the position of an extruded preform in a blow mold
KR100227525B1 (ko) * 1996-07-27 1999-11-01 김용훈 통신망을 통한 음성사서함 서비스에 있어서의 음성수첩 서비스 방법 및 그 장치

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US5102588A (en) * 1988-05-12 1992-04-07 Harald Feuerherm Method of controlling the position of an extruded preform in a blow mold
KR100227525B1 (ko) * 1996-07-27 1999-11-01 김용훈 통신망을 통한 음성사서함 서비스에 있어서의 음성수첩 서비스 방법 및 그 장치

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020628