JPH062840A - ガスコンロにおける安全装置 - Google Patents

ガスコンロにおける安全装置

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Publication number
JPH062840A
JPH062840A JP15933892A JP15933892A JPH062840A JP H062840 A JPH062840 A JP H062840A JP 15933892 A JP15933892 A JP 15933892A JP 15933892 A JP15933892 A JP 15933892A JP H062840 A JPH062840 A JP H062840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas stove
human body
person
detection sensor
body detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP15933892A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Yoshimura
真宏 芳村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
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Publication of JPH062840A publication Critical patent/JPH062840A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガスコンロの着け忘れによる火災等の事故の
発生を防止する。 【構成】 ガスコンロに人体検知センサー7を取り付
け、この人体検知センサー7で調理者の存在を検知し、
一定時間離れていない場合に直ちに自動消火する。 【効果】 ガスコンロを使用中に、このコンロから離れ
てコンロ使用中であることをついうっかり忘れても、自
動消火するため、火災等の心配がなく安全である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスコンロ(ガステー
ブル)における安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガスコンロは一旦着火して調理を
開始した後は、調理者がその場を離れてもそのまま燃焼
を継続する構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、調理者がガ
スコンロから離れて火をつけていたことを「ついうっか
り」忘れてしまった場合、油の過熱や空炊きによる火災
の心配がある。
【0004】本発明の目的は、ガスコンロが原因となる
火災等の事故を発生させない安全装置を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るガスコンロ
における安全装置の構成は次のとおりである。
【0006】ガスコンロ本体にこの前方及び近傍に存在
する人を検知するための人体検知センサーを取り付けた
こと、前記人体検知センサーが人の存在を検知している
場合にはガスコンロの使用を継続させ、人を検知しなく
なったときから一定の監視時間を経過するも人を検知し
ない場合にはガスコンロを自動消火させる制御回路を設
けたこと、を特徴とするガスコンロにおける安全装置。
【0007】なお、上記装置には次の機能を付加させる
ことができる。
【0008】a.人体検知センサーが人を検知しなくな
ったときから一定の監視時間を経過するも人を検知しな
い場合、先ず警報を発し、この警報を発している時間が
一定の猶予時間を経過したときにガスコンロを自動消火
する。
【0009】b.人体検知センサーが人を検知しなくな
ったときから一定の監視時間経過するも人を検知しない
場合、先ずガス量を絞り、このガス量を絞り始めたとき
から一定の猶予時間を経過したときにガスコンロを自動
消火する。
【0010】c.人体検知センサーが人を検知しなくな
ったときから一定の監視時間をカウントしている間に人
を検知した場合、又は猶予時間内に人を検知した場合に
はカウントをキャンセルする。
【0011】d.監視時間及び猶予時間を任意に設定及
び解除できるようにする。
【0012】e.人体検知センサーの検知レベルを一定
の高さ以上の前方及び近傍に設定して子供の悪戯の場合
には人体機能センサーが子供を検知しないようにする。
【0013】f.人体検知センサーが故障した場合には
直ちにガスコンロを自動消火する。
【0014】
【作用】ガスコンロに着火を行い、調理者がガスコンロ
の前方又は近傍にいる場合には、人体検知センサーがこ
の調理者の存在を確認し、調理者存在の信号を制御回路
側に出力する。そして、調理者がガスコンロを離れて人
体検知センサーの検知範囲から脱した場合、制御回路に
は調理者不存在の信号が入力される。制御回路はこの不
存在の信号が入力されると直ちにカウントを開始して、
あらかじめ設定された時間つまり監視時間を経過したと
きにガスコンロを自動消火する。但し、監視時間内に再
び調理者を検知した場合には、それまでのカウントをキ
ャンセルし、次に再び調理者を検知しなくなったときは
再び監視時間のカウントを始める。
【0015】なお、警報装置付の場合には監視時間を経
過したときに警報を発し、ガス量を絞る装置付の場合に
はガス量を絞り、この警報及びガス量を絞り始めて一定
の時間を経過したのち、つまり猶予時間を経過したのち
自動消火を行う。もし、監視時間及び猶予時間(安全装
置)を解除したい場合又は変更したい場合には、解除又
は変更ツマミ(スイッチ)等で任意を行う。人体検知セ
ンサーが故障した場合には直ちに自動消火が行われる。
但し、この場合、安全装置を解除してガスコンロを使用
することはできる。
【0016】
【実施例】図1に本発明の実施例を示す。
【0017】1はガスコンロ本体、2はガスバーナ、3
は五徳、4はガスライン、5は遮断弁(電磁弁)、6は
点火ボタン、7は人体検知センサー、8は制御回路にし
て、次の制御を行う。
【0018】点火ボタン6を押し、ガスコンロのガスバ
ーナ2に着火を行い、調理者がガスコンロの前方又は近
傍にいる場合には、人体検知センサー7がこの調理者の
存在を確認し、調理者存在の信号を制御回路8側に出力
する。そして、調理者がガスコンロを離れて人体検知セ
ンサー7の検知範囲から脱した場合、制御回路8には調
理者不存在の信号が入力される。制御回路8はこの不存
在の信号が入力されると直ちにカウントを開始して、あ
らかじめ設定された時間つまり監視時間を経過したとき
遮断弁5に信号を送ってガスコンロ(ガスバーナ2)を
自動消火する。但し、監視時間内に再び調理者を検知し
た場合には、それまでのカウントをキャンセルし、次に
再び調理者を検知しなくなったときは再び監視時間のカ
ウントを始めからやり直す。
【0019】なお、警報装置付の場合には監視時間を経
過したときに警報を発し、ガス量を絞る装置付の場合に
はガス量を絞り、この警報及びガス量を絞っている一定
の時間を経過したのち、つまり猶予時間を経過したのち
自動消火を行う。次に、もし、監視時間及び猶予時間
(安全装置)を解除したい場合又は変更したい場合に
は、解除又は変更ツマミ(スイッチ)等で任意を行う。
人体検知センサー7が故障した場合には直ちに自動消火
が行われる。但し、この場合、安全装置を解除してガス
コンロを使用することはできる。
【0020】
【本発明の効果】本発明の効果は次のとおりである。
【0021】a.調理者の存在を人体検知センサーが常
時監視しており、調理者がガスコンロから離れた場合、
直ちにカウントを開始してこの時間があらかじめ定めた
時間を経過した場合にガスコンロを自動消火するため、
ガスコンロから離れて「ついうっかり」してガスコンロ
を使用中であることを忘れてしまっても、安全である。
【0022】b.人体検知センサーを一定の高さに設定
することにより、子供が悪戯して点火した場合には人体
検知センサーが子供を検知しないため、直ちにカウント
が始まり、自動消火するので安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガスコンロにおける安全装置の説
明図。
【符号の説明】
1 ガスコンロ本体 2 ガスバーナ 3 五徳 4 ガスライン 5 遮断弁 6 点火ボタン 7 人体検知センサー 8 制御回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスコンロ本体にこの前方及び近傍に存
    在する人を検知するための人体検知センサーを取り付け
    たこと、 前記人体検知センサーが人の存在を検知している場合に
    はガスコンロの使用を継続させ、人を検知しなくなった
    ときから一定の監視時間を経過するも人を検知しない場
    合にはガスコンロを自動消火させる制御回路を設けたこ
    と、 を特徴とするガスコンロにおける安全装置。
  2. 【請求項2】 人体検知センサーが人を検知しなくなっ
    たときから一定の監視時間を経過するも人を検知しない
    場合、先ず警報を発し、この警報を発している時間が一
    定の猶予時間を経過したときにガスコンロを自動消火す
    る制御回路を組み込んで成る請求項1記載のガスコンロ
    における安全装置。
  3. 【請求項3】 人体検知センサーが人を検知しなくなっ
    たときから一定の監視時間経過するも人を検知しない場
    合、先ずガス量を絞り、このガス量を絞り始めたときか
    ら一定の猶予時間を経過したときにガスコンロを自動消
    火する制御回路を組み込んで成る請求項1、2記載のガ
    スコンロにおける安全装置。
  4. 【請求項4】 人体検知センサーが人を検知しなくなっ
    たときから一定の監視時間をカウントしている間に人を
    検知した場合、又は猶予時間内に人を検知した場合、そ
    れまでカウントした時間をキャンセルする制御回路を組
    み込んで成る請求項1、2、3記載のガスコンロにおけ
    る安全装置。
  5. 【請求項5】 監視時間及び猶予時間を任意に設定及び
    解除できるように構成して成る請求項1、2、3、4記
    載のガスコンロにおける安全装置。
  6. 【請求項6】 人体検知センサーの検知レベルを一定の
    高さ以上の前方及び近傍に設定して成る請求項1、2、
    3、4、5記載のガスコンロにおける安全装置。
  7. 【請求項7】 人体検知センサーが故障した場合には直
    ちにガスコンロを自動消火する制御回路を組み込んで成
    る請求項1、2、3、4、5、6記載のガスコンロにお
    ける安全装置。
JP15933892A 1992-06-18 1992-06-18 ガスコンロにおける安全装置 Pending JPH062840A (ja)

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JPH062840A true JPH062840A (ja) 1994-01-11

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1104874A1 (en) * 1999-12-02 2001-06-06 Paolo Diprima Safety stop device with automatic safety valve for cookers, ovens and gas boilers
JP2007205625A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 換気装置
JP2008261549A (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Toyota Motor Corp キッチン設備制御システム
US8708850B2 (en) 2010-01-26 2014-04-29 Tsubakimoto Chain Co. Link plate

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JP2008261549A (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Toyota Motor Corp キッチン設備制御システム
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