JPH06277114A - ネイルポリッシャ−用アタッチメント - Google Patents

ネイルポリッシャ−用アタッチメント

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JPH06277114A
JPH06277114A JP9083093A JP9083093A JPH06277114A JP H06277114 A JPH06277114 A JP H06277114A JP 9083093 A JP9083093 A JP 9083093A JP 9083093 A JP9083093 A JP 9083093A JP H06277114 A JPH06277114 A JP H06277114A
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JP
Japan
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attachment
grindstone
nail
output shaft
nails
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Application number
JP9083093A
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English (en)
Inventor
Hideyasu Matoba
秀恭 的場
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MEITO KK
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MEITO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手指の爪を傷つけワックスを塗り研磨する作
業は、従来手作業によっていた。これを電動によって行
うこと。 【構成】 手指の爪を研削するための粗目砥石と仕上げ
砥石を両面に形成した砥石アタッチメントを電動歯ブラ
シの出力軸に取り付ける。往復動する砥石により爪の表
面を擦り傷を付け平坦にする。このあとワックスを塗っ
て研磨布を用い電動で、または手動で爪を研磨し艶だし
をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は手指または足指の爪を
磨き美しい光沢を賦与するためのネイルポリッシャ−の
アタッチメントに関する。往復動する電動歯ブラシのブ
ラシに置き換えて使うことができ、電動歯ブラシをより
有効に利用することができるものである。
【0002】
【従来の技術】手指または足指を装うためにマニキュア
を塗付することがある。これは様々な色彩明暗の色調を
選ぶことができる。また有機溶剤で簡単に拭き取ること
もできる。しかしこれは有機溶剤を含む塗料であるから
繰り返し塗付していると爪に悪影響がある。繰り返し使
用することにより爪が疲弊する。より自然な方法で爪を
装う方法が望まれる。このような目的のために爪を研磨
するという方法が従来から知られている。これは砥石シ
−トで爪を傷つけ研磨剤を爪に塗付し鹿皮の研磨布で擦
るという方法である。
【0003】砥石は粗目の砥石と仕上げ砥石があり、初
めに粗目砥石で爪を磨き爪に傷を付ける。爪には縦に線
が入っていることが多いがこのような縦線が消え概ね平
らになるようにする。この作業で爪から白い粉が出て爪
は白くなる。次いで仕上げ砥石で爪面をさらに平坦にす
る。平坦になった爪にクリ−ム状の研磨剤を塗る。さら
に鹿皮の研磨布で爪を磨くのである。研磨剤が爪表面に
広がり細かい凹凸を埋める。爪は自然の光沢を発するよ
うになる。
【0004】人工の着色ではなく本来の肌の色が爪に現
れしかも鮮やかな艶を帯びる。このような爪磨きのセッ
トは昔から市販されている。粗目砥石と仕上げ砥石は互
いに張り合わされて1枚の長円形の砥石に纏められてい
る。鹿皮の研磨布も細長い弓型の部材になっている。つ
まり砥石、研磨剤、研磨布がセットになったものが売ら
れている。しかしこれは十分に利用されていない。女性
であってもその存在を知らない人もいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】女性用の装身装飾用具
であるから、はやりすたりのあるのは当たり前である
が、ひとつには爪磨きのために時間が掛かり過ぎるとい
うことも欠点であろう。1枚の爪を光らせるために、粗
目砥石で擦り、仕上げ砥石でもう一度擦り、研磨剤を塗
りさらに鹿皮の研磨布で磨き上げなければならない。す
べて手作業である。1枚当たりの時間はしれているが、
左右の手指10本ともに磨くとなると、かなりの時間が
掛かる。しかも手作業であるので面倒である。従来爪磨
きの一部でも機械的手段で行うようなものはなかった。
こういう訳で爪磨きという装身法は十分に普及せず利用
されていない。
【0006】もっとも機械的な方法で爪を磨くというも
のはいくらも提案されている。しかし実際に普及し有効
利用されていない。特公平2−11244号、特公昭5
8−29084号、特公昭57−31885号、特公昭
57−17963号、特公昭56−39889号、特公
昭56−38203号、特公昭55−1043号などは
回転砥石によって爪を研削するようになっている。これ
らは単に爪を形造るのみで艶を出すことはできない。ま
して平坦部には使用が難しいのである。特公平2−44
525号は平坦部の使用は可能であるが、これもまた爪
を形造るだけで艶を出すことができないのは、前記の引
例と同様である。また、これらは回転砥石を有する専用
器である。他に用途を持たない専用器である。高価であ
り他に使い道もない。実用化されず普及していない。
【0007】特公平4−22053号、特公平2−44
524号は往復動するやすりによる爪磨き器を提案して
いる。これも爪を研削するだけである。艶だしはできな
い。なによりも専用器であり他に用途がなく爪磨き器と
しては高価になり使用頻度も少ないので普及していな
い。
【0008】このような難点を解決し、電動歯ブラシと
共用でき安価で利用し易いネイルポリッシャ−を提供す
ることが本発明の目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のネイルポリッシ
ャ−のアタッチメントは、往復動電動歯ブラシの出力軸
に取り付けることのできる砥石または研磨布を有するア
タッチメントである。これは軸部と砥石又は研磨布部よ
りなる。つまり既に普及している電動歯ブラシのブラシ
に代えて爪磨きに利用できる砥石、研磨布を備えたアタ
ッチメントである。より詳しく言えば、ケ−ス、電池、
モ−タ、減速変換機構、出力軸などを有する電動歯ブラ
シの出力軸に、ブラシの代わりに、砥石アタッチメン
ト、研磨布アタッチメントを差し替えて利用するもので
ある。
【0010】モ−タの力により砥石アタッチメントを往
復運動させて手足の爪を傷つけ研削する。アタッチメン
トは軸部と砥石部を含む。砥石部は表裏面に2面あるの
で、1面を粗目砥石に他面を仕上げ砥石にすると良い。
粗目砥石と仕上げ砥石で爪を傷つけして、後に研磨剤を
爪に塗り込み、さらに鹿皮の研磨布を使って手作業で爪
の艶だしをする。
【0011】砥石アタッチメントの他に、鹿皮のアタッ
チメントも備えて、出力軸に差し替えることができるよ
うにしても良い。この場合は、研磨剤を爪に塗った後、
手作業でなく、鹿皮アタッチメントにより爪を擦り艶だ
しをする。
【0012】本発明の最大の利点は電動歯ブラシの本体
を爪磨きのために流用できるということである。往復動
する電動歯ブラシは既に普及している。これからもより
広く拡がることであろう。これのブラシ部は差し替え自
在になっているので、本発明のネイルポリッシャ−アタ
ッチメントを差し替えることができる。出力軸の口径形
状が合致しない場合は、適当な中間継ぎ軸を用いれば良
い。本発明のアタッチメントと研磨材とを購入すれば、
既に保有している電動歯ブラシを用い爪を磨き艶だしを
することができる。全体としてネイルポリッシャ−を安
価に実現することができる。また反面電動歯ブラシ本体
の利用効率を向上することにもなる。
【0013】
【作用】本発明のネイルポリッシャ−は従来手作業で行
っていた爪の磨き、艶出しを自動的に行うものである。
砥石アタッチメントを電動歯ブラシ本体であるネイルポ
リッシャ−の出力軸に取り付ける。スイッチを入れると
砥石アタッチメントが往復運動する。砥石アタッチメン
トを手足の爪の表面に軽く当てる。砥石であるので擦る
ことにより爪に傷が付く。このあと研磨剤を塗り、鹿皮
の研磨布を使って手作業で爪の艶だしをする。これが単
純な基本であるが、さらに、砥石アタッチメントの表裏
2面を利用すればさらに効果的なものができる。
【0014】つまり砥石アタッチメントの1面を粗目砥
石とし、他面を仕上げ砥石とする。最初粗目砥石の方を
爪に当てて往復運動させ、粗目砥石で爪の表面を傷つけ
る。次に本体を裏返して仕上げ砥石により傷ついた爪を
さらに削って平坦化する。白い粉が落ちる。この後研磨
剤を塗り、鹿皮の研磨布を使い手で爪の艶だしをする。
以上の場合、艶だしは手作業であるが、傷つけ作業は機
械によって行われる。
【0015】さらに鹿皮の研磨布に代えて、鹿皮を張っ
た鹿皮アタッチメントを造り、これを出力軸に取り付け
ることができるようにすればさらに便利である。この場
合は傷つけ平坦化ができたあと、出力軸から砥石アタッ
チメントを外し代わりに研磨布アタッチメントを取り付
けこれにより爪を磨き艶だしする。こうすれば全ての作
業を機械で行うことができる。
【0016】本発明のネイルポリッシャ−用アタッチメ
ントは、電動歯ブラシの本体を用いこれによって往復駆
動力を得て、爪を研削し、研磨する。その他に高価な機
械器具を不要としている。電動歯ブラシを有効利用して
いる。
【0017】従来、爪を機械的に磨くようにした爪磨き
器は幾つもの提案があった。しかし単能器で高価である
ため未だに普及していないし実用化の兆もない。本発明
はすでに実用化され普及している電動歯ブラシを利用す
ることにより、自動的に爪を磨くことのできる安価で利
用し易い小型の装置を初めて与えることができる。手作
業ではないのでより爪の手入れが簡単になる。有害な有
機溶剤を使わないので健康的である。また、自然の色と
艶が出るので女性の手指足指を美麗に飾ることができ
る。化粧用具として有望である。
【0018】
【実施例】図1は本発明の実施例に係るアタッチメント
を取り付けるべきネイルポリッシャ−の一部切断全体斜
視図である。ネイルポリッシャ−の機構部は電動歯ブラ
シ本体である。出力軸に砥石アタッチメントAと、研磨
布アタッチメントBとを択一的に取り付けることができ
ることを示している。
【0019】図2は図1のネイルポリッシャ−の使用状
態を示す。出力軸に砥石アタッチメントを取り付けて、
右手でネイルポリッシャ−本体を持ち、左手の親指の爪
の表面に当てている。往復運動する砥石アタッチメント
により左手親指の爪に傷が付く。砥石アタッチメントの
一方の面は粗目砥石に、他方の面は仕上げ砥石になって
いる。粗目砥石側で初めに傷をつけ仕上げ砥石側で傷を
平坦にする。
【0020】図3は砥石アタッチメントを鹿皮アタッチ
メントに取り替えてこれにより研磨剤を塗った爪を擦っ
ている。これにより美しい艶を出すことができる。ただ
し本発明では、鹿皮アタッチメントを省き、砥石アタッ
チメントのみとしても良い。
【0021】本発明のネイルポリッシャ−は電動歯ブラ
シ本体の往復運動する軸に砥石アタッチメントを取り付
け手爪を擦るという点が要諦である。電動歯ブラシの軸
を往復運動させる機構は任意である。図4は軸を往復運
動させるための本体構造の一例を示す断面図である。
【0022】ネイルポリッシャ−は、差し替え可能な砥
石アタッチメントAと、機械的部分を収容した本体1が
ある。砥石アタッチメントAは両面に粗目砥石と仕上げ
砥石を貼り付けた部材に棒状の部材を固着したものであ
る。これは半楕円形のものを示しているが平板なもので
あれば良く形状は任意である。鹿皮アタッチメントBは
弓なりに反った長細い形状のものを示しているがこれも
形状は任意である。本体は出力軸に往復運動を起こさせ
るものであれば良いので、内部構造は任意である。市販
の電動歯ブラシで往復動するものであれば良い。ここに
示すのはほんの一例である。
【0023】本体1は、ケ−ス、キャップなどの外皮に
より電池、モ−タ、減速機構などを内包したものであ
る。長い円筒形状のケ−ス2は、例えばプラスチックで
作られる。ケ−ス2の前端には前キャップ3が、後端に
は後ろキャップ4が取り付けられる。前キャップ3は、
ケ−ス2の前端にある段部6に端縁が嵌込まれることに
よって取り付けられる。
【0024】ケ−ス2の内部には、電池7、モ−タ8、
減速変換機構9、出力軸10等が収容される。電池7や
モ−タ8を正しい位置に置くために、円筒状の内収容筒
11がケ−ス2の内壁に沿って設けられる。ケ−ス2に
固定される内収容筒11はねじ部5によって、後ろキャ
ップ4と螺合している。内収容筒11は後半部に電池7
を保持する。前半部ではモ−タ8を保持する。中間に隔
壁12があり両者を隔離している。隔壁12の中央には
通し穴13があり電池の先端の正極がモ−タ後端の板バ
ネ14に接触している。後ろキャップ4はバネ15を有
しこれが電池7を前方へ押している。バネ15にはリ−
ド16が付いており前方のリ−ドスイッチ17の一方の
端子に接続される。後ろキャップ4とケ−ス2の螺合部
にはシ−ルリング18が介装される。
【0025】ケ−ス2の前端にはハウジング19が収容
される。これは前端が軸受になり、後方が減速変換機構
9を収容する空間となっている。ここにはモ−タ軸20
に取り付けられたモ−タ歯車21、フェ−スギヤ22、
クランクブロック23、出力軸10などが収容される。
フェ−スギヤ22は円盤状で周縁の歯は上方を向いてい
る。この上向きの歯がモ−タ歯車21に噛合う。フェ−
スギヤ22は中心に軸穴23′を持つ。これに挿通され
た横軸24によって、フェ−スギヤ22はハウジング1
9に対して回転自在に支持される。
【0026】フェ−スギヤ22はモ−タ歯車21の回転
を減速する。減速だけでなく回転の方向を直角に変える
機能がある。モ−タ軸20は、長手方向を向いている
が、フェ−スギヤ22の軸はこれに対して直角をなして
いる。フェ−スギヤ22のボス26は筒状であるが偏芯
している。つまり軸穴23′を含む筒部が偏芯して形成
される。この偏芯ボス26はクランク動作を行わせるた
めである。
【0027】クランクブロック23は、偏芯運動するフ
ェ−スギヤ22と協同していて回転を往復運動に変える
部材である。これは、後半部が略長方形状の枠体になっ
ており、ここに横方向に長い長円穴25がある。長円穴
25に前記のフェ−スギヤ22の偏芯ボス26が挿入さ
れる。長円の短径bが前記の偏芯ボス26の直径rより
僅かに広い。長円の長径aが偏芯ボス26の偏芯eと直
径rの和(r+e)より僅かに大きい。このために長円
穴25の中に挿通された偏芯ボス26が長円穴25の中
で回転できる。
【0028】クランクブロック23の長円穴25は軸方
向には動くが回転しないように支持される。この状態
で、フェ−スギヤ22の偏芯ボス26が回転すると、ク
ランクブロック23は前後に往復運動する。クランクブ
ロック23は先端に筒状の把持穴27を有する。これは
出力軸10の後端を把持するものである。出力軸10は
先端28に砥石アタッチメント等を取り付けるものであ
る。
【0029】出力軸10は中間部で軸受29によって直
線運動可能に支持される。この軸受29はハウジング1
9の先端の筒部に形成されている。筒部の内壁には軸方
向に複数の長溝30が形成される。長溝30は前後の2
段に形成される。これらの長溝30にはボ−ル31が収
容される。ボ−ル31は、外方ではハウジング19の溝
壁に接触し、内方では出力軸10に接触している。出力
軸が前後に動くとボ−ル31が前後に移動する。転がり
接触であり滑りではないから摩擦抵抗が低い。ストロ−
クは短いが繰り返し周波数が高いので、少しの摩擦抵抗
の軽減であってもその効果は著しい。
【0030】この実施例では、このころがり軸受は4つ
の長溝を前後に形成して合計8つの長溝30を有しこれ
に8つのボ−ル31を入れたものである。対称性から3
つ以上の長溝30とボ−ル31は不可欠である。この例
のように4つの長溝30を前後に設けたものは軸受とし
て安定している。しかし軸受としては3つ以上の長溝3
0、ボ−ル31があればよい。ころがり軸受が前後2段
にあると軸の方向が安定する。しかし1段であっても他
の軸受機構を併用すれば軸を安定に往復支持することが
できる。
【0031】ゴムで作られた防水カバ−32が出力軸1
0の半ばまでを覆う。これの後端はカバ−押さえ33に
よってケ−ス2に固定される。防水カバ−32の前端は
段部34において出力軸10の中間部に固定される。防
水カバ−32は中間で褶曲したゴムであるから、出力軸
10の往復運動を妨げない。
【0032】モ−タ8を駆動停止するリ−ドスイッチ1
7はハウジング19の頂壁と、ケ−ス2の間に固定され
る。リ−ドスイッチ17の直ぐ外側のケ−ス2には窪み
が形成されここに、長方形の摺動枠35が嵌込まれる。
摺動枠35の内部には摺動溝36がある。この中に略長
方形状のスイッチ片37が前後方向摺動自在に設けられ
る。これは下部に永久磁石38を内蔵している。これが
磁場の力によって直下にあるリ−ドスイッチ17のリ−
ド片を吸引離隔して、リ−ドスイッチ17を開閉する。
【0033】
【発明の効果】手指の爪を粗目砥石と仕上げ砥石で傷を
つけて平坦にし、研磨剤を塗ってさらに研磨布で磨くと
いう爪の手入れは従来全て手作業であったが、本発明に
よれば少なくとも砥石で爪を削る作業は往復動する電動
歯ブラシによって行うことができる。また鹿皮などの研
磨布で磨く作業も器具によって行うようにすることもで
きる。しかもアタッチメントを差し替えるだけで電動歯
ブラシ本体をそのまま用いることができる。電動歯ブラ
シの効用を高めるという利益もある。
【0034】爪を磨く器具として従来電動のものはいく
らも提案されていた。しかし専用器で高価であるために
普及しているものは皆無であった。本発明により爪磨き
が電動歯ブラシを利用し機械的に行われる。新たに購入
すべきものは本発明のアタッチメントと研磨剤だけであ
る。1枚の爪において砥石による作業時間はせいぜい数
秒であり、研磨布に依る磨きの作業時間は数十秒であ
る。左右の手指全部を磨いても10分もかからない。本
発明は電動歯ブラシを利用し安価に自動爪磨きを可能に
する。本発明により、初めて実用的なネイルポリッシャ
−が提供されることになろう。
【0035】この方法は結局研磨剤を用いて自分の爪を
平坦にして研磨するものである。砥石によって爪を傷つ
けるのは表面の凹凸を取り、表面を傷つけてワックスが
染み込み易くするためである。研磨することにより艶が
でてくるが、この艶は自然の艶である。マニキュアによ
る発色は有機溶剤を多用し健康を損ねる惧れも多々ある
が、本発明の手法はそのような可能性もない。女性の化
粧用品としてだけではなく、ギタ−を弾く人の爪の手入
れにも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネイルポリッシャ−の全体の斜視図。砥石アタ
ッチメントと鹿皮アタッチメントが択一的に取り付けら
れるということを示している。
【図2】ネイルポリッシャ−を右手に持ち砥石アタッチ
メントによって左手親指を傷つけ作業をしている状態を
示す斜視図。
【図3】ネイルポリッシャ−を右手に持ち鹿皮アタッチ
メントによって左手親指を傷つけ作業をしている状態を
示す斜視図。
【図4】電動歯ブラシ本体の一例を示す全体断面図。
【符号の説明】
A 砥石アタッチメント B 鹿皮アタッチメント 1 本体 2 ケ−ス 3 前キャップ 4 後ろキャップ 5 ねじ部 7 電池 8 モ−タ 9 減速変換機構 10 出力軸 11 内収容筒 12 隔壁 14 板バネ 15 バネ 17 リ−ドスイッチ 19 ハウジング 20 モ−タ軸 21 モ−タ歯車 22 フェ−スギヤ 23 クランクブロック 23′軸穴 24 横軸 25 長円穴 26 偏芯ボス 27 把持穴 29 軸受 30 長溝 31 ボ−ル 32 防水カバ− 33 カバ−押さえ 35 摺動枠 36 摺動溝 37 スイッチ片 38 永久磁石 39 弾性ガイド片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復動する出力軸を有する電動歯ブラシ
    の出力軸に取り付けることができ、少なくとも一面に手
    足の爪を研削するための砥石を有すネイルポリッシャ−
    用アタッチメント。
  2. 【請求項2】 往復動する出力軸を有する電動歯ブラシ
    の出力軸に取り付けることができ、両面に粗目砥石と仕
    上げ砥石とを有するネイルポリッシャ−用アタッチメン
    ト。
  3. 【請求項3】 往復動する出力軸を有する電動歯ブラシ
    の出力軸に取り付けることができ、少なくとも一面に研
    磨布を有するネイルポリッシャ−用アタッチメント。
JP9083093A 1993-03-24 1993-03-24 ネイルポリッシャ−用アタッチメント Pending JPH06277114A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9083093A JPH06277114A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 ネイルポリッシャ−用アタッチメント

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7188628B2 (en) * 2002-02-27 2007-03-13 Shubert Lawrence G Fingernail trimmer having rotationally oscillating abrasive surface
JP2018524094A (ja) * 2015-06-30 2018-08-30 レキット ベンキサー (ブランズ) リミテッド 電気爪磨き装置
CN111329221A (zh) * 2020-04-17 2020-06-26 北京石油化工学院 一种基于双摇杆的修甲器

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