JPH0627482U - 背負い子自転車 - Google Patents

背負い子自転車

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JPH0627482U
JPH0627482U JP7074992U JP7074992U JPH0627482U JP H0627482 U JPH0627482 U JP H0627482U JP 7074992 U JP7074992 U JP 7074992U JP 7074992 U JP7074992 U JP 7074992U JP H0627482 U JPH0627482 U JP H0627482U
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JP
Japan
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bicycle
backpack
folding
rucksack
shoulder
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Pending
Application number
JP7074992U
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English (en)
Inventor
泰秀 星野
Original Assignee
泰秀 星野
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、従来の技術の有する問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、肩に
かついだりして、片方の肩だけに負担がかかるようなこ
とを無くし、しかも両手が自由につかえるような背負い
子自転車を提供しようとするものである。 【構成】 1、背負い子1に折りたたみ式自転車2分解
式自転車4を取り付け具3を用いて固定されている背負
い子自転車。 2、リュックサック5の背もたれ部分に、自転車を支え
る強度があって、背中を保護できる構造体6を設け、該
リュックサック5に折りたたみ式自転車2分解式自転車
4を入れてある背負い子自転車。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自転車を背中に背負えるようにして、乗車時以外の行動の自由を持た せた背負い子自転車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、折りたたみ式自転車や分解式自転車は大型ショルダーバッグに入れて、 持ち運びされている。これらは、自転車を電車や船などの交通機関に持ち込むた めのものである。そのために交通機関に持ち込むのには便利ではあるが、その他 の使い方までは考えられていない。 このほかにはマウンテンバイクと呼ばれる自転車がある。これは山岳路を走る ために太めのブロックパターンのタイヤを装着していて、変速器なども山岳路を 走るために、18段から21段の変速段数を備えている。このマウンテンバイク は山岳地帯において林道、ハイキング道などを走ることが出来るため山好きな人 々のレクリェーションとして普及している。 しかし、乗車したまま通行不可能な場所では、肩にかつぎ上げるという方法を 用いている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたもののうち、前者においては大型ショルダーバッグに入れ て持ち運ぶため、かついだ側の肩にのみ負担がかかり、疲れやすいという問題点 を有していた。 また、後者では乗車したまま、通行不可能な場所において肩にかつぎあげると いう方法を用いるが、そのときにかつぎ上げた方の手で自転車を支えているため 片手は自由に使えない。そのためハイキング道において、ロープや鎖、梯子を備 えている場所があるが、そのような場所に来たときには、片手でロープや鎖、梯 子をつかまなくてはならなくなり、極めて危険であり、場合によっては通行を断 念しなければならないこともあるという問題点を有していた。 本考案は、従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的 とするところは、肩にかついだりして、片方の肩だけに負担がかかるようなこと を無くし、しかも両手が自由につかえるような背負い子自転車を提供しようとす るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案では、背負い子に折りたたみ式自転車を取 り付け具を用いて固定する。もうひとつの方法は、リュックサックの背もたれ部 分に自転車を支える強度があって、背中を保護できる構造体を設ける。 このリュックサックに折りたたみ式自転車を入れる。分解式自転車も上記二つ の方法をとることができる。
【0005】
【作用】
折りたたみ式自転車や分解式自転車を取り付け具を用いて、背負い子に固定さ れる。もう一つの方法は、折りたたみ式自転車や分解式自転車を背もたれ部分に 自転車を支える強度を持ち、背中を保護できる構造体を設けてあるリュックサッ クに入れる。
【0006】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 第1図と第2図は請求項1の背負い子自転車を示す。背負い子1に折りたたみ 式自転車2を取り付け具3を用いて固定される。取り付け具3は第1図と第2図 ではバンドで示されているが、折りたたみ式自転車2を背負い子1に固定できれ ばバンドでも良いし、金具でもよく、プラスチックで作られていても良い、折り たたみ式自転車2をしっかり固定できれば形状や材質はどんなものでも良い。
【0007】 第2図は折りたたみ式自転車2を背負い子1に固定されている図である。 図面では示さないがさらに布製などのカバーで折りたたみ式自転車2を覆うの も良い。そのカバーに、更に自転車工具を入れるポケットなどを付けても良い。 更にその他の荷物をバンドで固定できるよう工夫すればなお良い。 カバーは覆うだけのものならば、引っかけるだけのものでも良いが工具やその 他の荷物も取り付けるとなるとカバー自身もバンドで背負い子にしっかりと固定 できるように作ると良い。
【0008】 請求項2の背負い子自転車は折りたたみ式自転車2が分解式自転車4に変わる だけであるので図面は省略する。 請求項3の背負い子自転車は第3図、第4図、第5図に示す。 第3図は、背もたれ部分に構造体6を設けてあるリュックサック5と折りたた み式自転車2を示している。第4図は、リュックサック5に折りたたみ式自転車 2を入れた図である。第5図は、リュックサック5の断面図であって構造体6の 形状を示す。構造体6はアルミなどの金属で作られた骨組み状の物でも良いし、 または弾性体で作られたクッション材でも良い。自転車を支える事ができて背中 を保護できるならばどんな形状、材質でも良い。リュックサック5は、折りたた み式自転車2を入れるだけでなく工具入れや両サイドにサブザックを取り付けら れるようにするとより便利になる。 請求項4の背負い子自転車は折りたたみ式自転車2が分解式自転車4に変わる だけであるので図面は省略する。
【0009】 ここで折りたたみ式自転車2と分解式自転車4について、特に背負い子自転車 に実施した場合により便利な仕様について考える。 折りたたみ式自転車2の場合の折りたたみ式はどのような方式でも良いが山岳 地帯での使用を考えなくてはならず、また背中に背負うのであるから軽くてしか も丈夫な方式が必要である。 分解式自転車4も同様に軽くて丈夫な方式が必要である。 しかし、本考案の性質上折りたたみ式自転車2の方法がより便利であって、分 解式自転車4はやや不便である。なぜならば山岳地帯での使用を考えた場合、分 解した部品の一部を谷底に落とした場合など谷底におりて部品が見つからなけれ ば、それ以後自転車に乗車出来なくなる。ただし分解式自転車4は折りたたみ式 部分がないために丈夫に作ることができる。しかし、部品を落としたり分解する ときの手間を考えると折りたたみ式自転車4がより便利ということができる。 折りたたみ式自転車2及び分解式自転車4のサイズは16インチから20イン チのサイズが便利といえる。20インチから上のサイズは背負い子1及びリュッ クサック5が大きくなりすぎてかつぎにくくなるため実用的でなくなる。 変速器は山岳地帯での使用のため必要性は高い。16インチでは大型の外装変 速器は使用しにくいため内装変速器の組み合わせを考えると、前部内装変速器5 段と後部内装変速器3段で5×3=15段変速が可能となる。また前部内装変速 器4段と後部内装変速器2段で4×2=8段の変速が可能となる。また前部内装 変速器5段と後部外装変速器5段を組み合わせると5×5=25段変速が可能と なる。よって8段変速から25段までの変速が16インチで可能といえる。 20インチでは前部外装変速器2段と後部外装変速器5段の組み合わせ、2× 5=10段変速と前部内装変速器5段後部外装変速器5段の組み合わせ、5×5 =25段変速が考えられる。よって10段変速から25段までの変速が20イン チでは可能といえる。以上の他にも変速器の組み合わせが考えられる。ここで取 り上げた変速段数だけでも十分に山岳地帯における使用を可能と考えられる。 8段変速から25段変速までの変速段数があれば山岳地帯でも十分使用可能と 考える。従来のマウンテンバイクの場合18段変速と21段変速が主に使用され ている。よって16インチ、20インチサイズでも十分山岳地帯で使用可能な変 速段数を備えることができるといえる。タイヤについてはマウンテンバイクで使 用されているような太めでブロックパターンのタイヤを使用することができる。 このタイヤによって林道やハイキング道の走行がより容易となる。
【0010】
【考案の効果】
本考案は背中にかつぐことのできる背負い子自転車であるので次に記載する効 果を奏する。 背中にかつぐので肩にかつぐときのように片方の肩だけに負担がかかることも なく、楽に長時間かついでいることができる。両手が自由になるため、山岳地帯 のハイキング道でロープや鎖、梯子をそなえている場所でも両手でロープや鎖、 梯子をつかめるため、より安全である。そして岩場や岩尾根でも傾斜がゆるやか で岩のぼりの技術が必要でない程度の場所であれば自由に通行可能となる。 従来のマウンテンバイクでは片手が使えないため、傾斜がゆるやかでも岩場や 岩尾根は危険であった。またやぶ山の中でもナタを携行すれば通行可能となる。 その場の状況によって自転車に乗ったり、あるいは自転車を背中にかついだり できるので山岳地帯では従来とくらべて、より自由な行動が可能となる。 乗車したままでの通行が不可能な場所でも背中にかつぐと両手両足を使って通 行できる場所であれば四つんばいになってでも通行ができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の背負い子1折りたたみ式自転車2取
り付け具3を示す斜視図。
【図2】請求項2の背負い子1に取り付け具3を用いて
折りたたみ式自転車2を固定した図を示す斜視図。
【図3】請求項3のリュックサック5と折りたたみ式自
転車2を示す斜視図。
【図4】請求項3のリュックサック5に、折りたたみ式
自転車2を入れた図を示す斜視図。
【図5】リュックサック5の一部断面を示す断面図。
【符号の説明】
1 背負い子 2 折りたたみ式自転車 3 取り付け具 5 リュックサック 6 構造体

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背負い子1に折りたたみ式自転車2を取
    り付け具3を用いて固定されている背負い子自転車。
  2. 【請求項2】 背負い子1に分解式自転車4を取り付け
    具3を用いて固定されている背負い子自転車。
  3. 【請求項3】 リュックサック5の背もたれ部分に、自
    転車を支える強度があって、背中を保護できる構造体6
    を設け、該リュックサック5に折りたたみ式自転車2を
    入れてある背負い子自転車。
  4. 【請求項4】 リュックサック5の背もたれ部分に、自
    転車を支える強度があって、背中を保護できる構造体6
    を設け、該リュックサック5に分解式自転車4を入れて
    ある背負い子自転車。
JP7074992U 1992-09-16 1992-09-16 背負い子自転車 Pending JPH0627482U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013223732A (ja) * 2012-04-23 2013-10-31 Kimi O 個人移動手段を収める鞄及び携帯する装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5428171U (ja) * 1977-07-28 1979-02-23
JPS63500776A (ja) * 1985-08-24 1988-03-24 クヌ−ト・イエ−ガ−・マ−ケッテイング・ウント・プロダクション・ビッグ・パック・ゲ−・エム・ベ−・ハ− 特にリュックサック用の、背中で荷を運ぶ為の運搬具
JPH0523931B2 (ja) * 1988-07-12 1993-04-06 Toyoda Gosei Kk

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