JPH06272889A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH06272889A JPH06272889A JP5058191A JP5819193A JPH06272889A JP H06272889 A JPH06272889 A JP H06272889A JP 5058191 A JP5058191 A JP 5058191A JP 5819193 A JP5819193 A JP 5819193A JP H06272889 A JPH06272889 A JP H06272889A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- cover
- front cover
- main body
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
に見えにくい吸込部を本体キャビネットの上面に備えた
コンパクトな空調機の提供。 【構成】バックキャビネット2とフロントカバー3と吸
込みカバー4とで本体キャビネット1を構成し、吸込み
部11をフロントカバー3と吸込みカバー4に跨るよう
に形成した空調機において、フロントカバー3と吸込み
カバー4の上面を前方に傾斜する傾斜面(曲面12)と
すると共に、吸込みカバー4の上端部を切り欠いて、吸
い込みのグリッド開口部25aとすると共に、上面吸込
開口部全体11を左右に分割し、前後方向に連続する補
強リブ23a〜23g,27a〜27gを設けるように
する。上面の傾斜面により本体はコンパクト化され、傾
斜面配置吸込開口部横桟を減らし吸込開口部を見えにく
くし、補強リブを吸込部全体に設けたので全体の一体感
を高め、吸込みカバーの剛性を高め得る。
Description
トな空気調和機に関するものであって、特に内部に熱交
換器と送風機を備え、バックキャビネットとフロントカ
バ−と吸込みカバ−から本体キャビネットを構成し、フ
ロントカバ−と吸込みカバ−に跨るようにして複数本の
上方吸込みグリッドを形成した壁面取付け形のコンパク
トな空気調和機に関するものである。
体キャビネットを横長の箱体形状とし、内部に熱交換器
と送風機を備えるとともに、本体キャビネットをバック
キャビネットと、該バックキャビネットの前面に設けた
フロントカバ−と、該フロントカバ−の前面に設けた吸
込みカバ−から構成し、本体キャビネットの前面または
上面に設けた吸込部を介して室内空気を吸い込み、熱交
換器にて熱交換した後、温風または冷風を本体キャビネ
ットの下面に設けた吹出口より吹き出すような構造とし
ている。これら従来例の上面に設けた吸込部は、図10
に示すように、フロントカバ−に設けられ、複数の横桟
を縦リブで補強した吸込部と、前記吸込部と連続するよ
うに吸込みカバ−に形成した吸込部とから構成されてい
る。
にみせるために、本体キャビネットの上下面を前方に絞
り込んだ形態としたものがある。
938号の公報に開示されている。
環境との整合性を考慮して、設置状態において利用者か
ら見える正面の吸込部を無くするかあるいは極力小さく
して、上面に設けられる吸込部を大きくすることで、開
口率を確保している。
は、本体をコンパクトに見せるために、本体キャビネッ
トの上面や下面を前方に絞り込んだ形態としている。こ
のため、上面に配置される吸込部が比較的に利用者に見
えやすくなっている。
図10に示すように、フロントカバ−と吸込みカバ−の
突合せ部に設けられる横桟が、フロントカバ−の横桟
と、吸込みカバ−の横桟とが隣合うように構成されるた
めに、この部分の横桟が他の横桟より太くなり、吸込部
全体の一体感がなかった。この場合、この部分だけ横桟
を細くして同ピッチにすることが考えられるが、横桟の
強度面の問題がある。
と、所定の開口率を得るためには吸込部全体が大きくし
なければならない。更に、前記従来例では、吸込みカバ
−の突合せ部に横桟を形成しているため、この横桟の幅
分、吸込みカバ−の開口部が前方に設けられることとな
り、利用者に見えやすくなっていた。
たものであり、その目的は、強度的に強く、しかも、意
匠的に一体感があって、使用者に見えにくい吸込部を本
体キャビネットの上面に備えたコンパクトな空気調和機
を提供することにある。
達成するために、本体キャビネットがバックキャビネッ
トと、バックキャビネットの前面に設けられたフロント
カバ−と、フロントカバ−の前面に設けられた吸込みカ
バ−とから構成され、本体キャビネットの内部には2つ
の平面部分を「く」字形に交わらせた熱交換器の凸状部
を前方に向けて傾斜して備え、熱交換器の後方に送風機
を備え、熱交換器の下方平面部に向けて空気を吸い込む
複数本の前方吸込みグリッドを吸込みカバ−に形成し、
熱交換器の上方平面部に向けて空気を吸い込む複数本の
上方吸込みグリッドをフロントカバ−と吸込みカバ−に
跨るように形成し、フロントカバ−と吸込みカバ−の上
面を前方に傾斜する連続した傾斜面とすると共に、吸込
みカバ−の端部を切欠いて吸込みグリッドの開口部とす
ると共に、複数本の上方吸込みグリッドの開口部に前後
方向に連続する複数本の補強リブを設けるように構成し
ている。
て吸込みグリッドの開口部とすることにより、実質的に
横桟を1本減らすことができるので、この横桟の幅の寸
法分だけ、吸込みカバ−側に形成される開口部をフロン
トカバ−側に形成することができる。
面積を大きくでき吸込み抵抗が小さくなりファン騒音も
小さくでき吸込み空気量が多くなって熱交換性能が向上
する。そして横桟が2枚重ならず等間隔となり空気の吸
込み分布が均一化され、熱交換性能が向上し、騒音も低
減できる。
ッドの開口部に前後方向に連続する複数本設けることに
より、吸込部全体の一体感を高め、更に、開口部に形成
するこの補強リブにて吸込みカバ−が受ける外部圧力を
充分に受けとめることができる。
で、補強リブの方が横桟より上下方向寸法を小さくし
て、フロントカバ−と吸込みカバ−との接合部の隙間が
小さくできることから熱交換のない空気がファンに流入
することを減らせる。
調和機を説明する。
実施例を示すものであり、図1は一部要部斜視図、図2
は斜視図、図3は側面図、図4はフィルタ−取出し時の
側面図、図5は平面図、図6は図5の部分拡大図、図7
は図6のA−A’断面図である。
係る空気調和機の本体キャビネットであり、バックキャ
ビネット2と、該バックキャビネット2の前面に設けら
れたフロントカバ−3と、該フロントカバ−3の前面に
設けられた吸込みカバ−4とから構成されている。5は
フロントカバ−3の底面に配置された吹出口であり、2
枚の風向板6a、6bを備えている。7は吹出口5に並
設される運転表示部であり、運転状況を表示する表示部
8と、別体のリモコンからの赤外線の操作信号を受ける
受光部9を備えている。10は吸込みカバ−4の前面上
部に設けられた正面吸込部、11はフロントカバ−3と
吸込みカバ−4に跨るように形成される上面吸込開口部
である。
ントカバ−3と吸込みカバ−4からなる上下面を、上下
対称で前方に向けて絞り込まれる大きな曲面12、13
で形成しているため、壁面に設置した状態において、本
体キャビネット1をコンパクトに見せることができる。
この曲面は、図3に示すように、大きな曲率半径で曲面
が形成され、前方(図3の左)に向けて絞り込まれ、か
つ本体キャビネット1の左右方向(図3の面に鉛直方
向)の両方の肩部で削られている。
の平面部分を「く」字形に交わらせた熱交換器15を、
その凸状部15cを前方に向けて傾斜させて備え、該熱
交換器の後方には送風機14を備えて、正面吸込部10
から該熱交換器15の下方平面部15bに向けて空気を
吸い込み、上面吸込部11から該熱交換器15の上方平
面部15aに向けて空気を吸い込んで、それぞれから吸
い込んだ室内空気を熱交換して、吹出口5から温風又は
冷風を吹き出すようにしている。それぞれの吸込部1
0、11は複数本の吸込みグリッドによって開口部を形
成している。
両側上端部付近に設けたL形取付金具16と、フロント
カバ−3に設けた回転軸17を介して、フロントカバ−
3に開閉自在に取付けられ、フィルタ−18を取り出し
可能としている。また、吸込みカバ−4の下端部付近に
はボス19が設けられ、フロントカバ−3の対応部分に
はボス受部20が設けられ、これらを係合することによ
って吸込みカバ−4の閉鎖状態が保持されるようにして
いる。
フロントカバ−3に設けられた上面吸込開口部11a
と、吸込みカバ−4に設けられた上面吸込開口部11b
とから構成される。上面吸込開口部11aは、本体キャ
ビネット1の両側に残余分を残した横穴状のグリッド開
口部21a〜21dと、該グリッド開口部21a〜21
dを形成する横桟22a〜22dと、グリッド開口部2
1a〜21dを左右方向に略等分割して横桟22a〜2
2dを連結する複数の補強リブ23a〜23gから構成
される。ここで、横桟22dはフロントカバ−3の端縁
部として形成され、フロントカバ−3と吸込みカバ−4
との接合部の突合せ線24に接するようにする。
−4のフロントカバ−3側との端縁部を切欠いて形成さ
れるグリッド開口部25aと、該グリッド開口部25a
より前方(図6下方)に形成したグリッド開口部25b
とから構成される。このグリッド開口部25aとグリッ
ド開口部25bを分離する横桟26には、複数の補強リ
ブ27a〜27gが所定の間隔を保つように形成されて
いる。ここで、グリッド開口部25aは横桟26と横桟
22dとで形成される。
記グリッド開口部21a〜21dと横幅を同一とし、更
に略同ピッチとしている。また、補強リブ23a〜23
gおよび27a〜27gは横桟22a〜22dおよび2
6より一段低く形成され、これによって横桟22a〜2
2dおよび26が左右に一本通った印象を出すようにし
ている。
補強リブ27a〜27gはフロントカバ−3との間に所
定の隙間W1が形成されている。この隙間W1は、吸込
みカバ−4を開くときに補強リブ27a〜27gがフロ
ントカバ−3と無理な接触をしない程度の大きさに設定
する。上面吸込開口部11a、11bの略中央に形成さ
れる補強リブ23dおよび27dは他の補強リブより横
幅を大きく設定して強度を増すように構成すると好まし
い。
ビネット1の上下面が前方に絞り込まれる大きな曲面1
2、13で構成されているために、壁面に設置した状態
において、本体キャビネット1をコンパクトにみせるこ
とができる。更に、曲面12に配置される上面吸込開口
部11は、吸込みカバ−4の端部を切欠いて吸い込みの
グリッド開口部25aとし、グリッド開口部25aを吸
込みカバ−4に形成した横桟26と、フロントカバ−3
に形成した横桟22dとで形成することにより、吸込み
カバ−4に形成する横桟を1本減らすことができるか
ら、この横桟の幅分上面吸込開口部11bを後方に位置
させ、設置状態で該上面吸込開口部11aを見えにくく
することができるとともに、上面吸込開口部11を同ピ
ッチに容易にすることができる。
面積を大きくでき吸込み抵抗が小さくなりファン騒音も
小さくでき吸込み空気量が多くなって熱交換性能が向上
する。そして横桟が2枚重ならず等間隔となり空気の吸
込み分布が均一化され、熱交換性能が向上し、騒音も低
減できる。
口部25aは補強リブ27a〜27gが形成されるか
ら、梱包時や設置時に吸込みカバ−4が前方より圧力を
受けても、前記補強リブ27a〜27gにより、該圧力
を受けて剛性を高めることができる。加えて、前記補強
リブ27a〜27gは補強リブ23a〜23gと連続し
て形成されるから、上面吸込開口部11が設置状態にお
いて認識できても、上面吸込開口部11a、11bの一
体感を高めて、デザイン的に良好にすることができる。
−4の接合部の一部要部斜視図で、吸込みカバ−4の端
部に横桟がないので、補強リブの方が横桟より上下方向
寸法を小さくして、図4に示すように吸込みカバ−4を
上方に開ける時に必要なフロントカバ−3と吸込みカバ
−4との接合部の隙間W1が小さくできることから熱交
換のない空気がファンに流入することを減らせる。
に、吸込みカバ−4に形成される上面吸込開口部11b
を吸込みカバ−4の端部を切欠いて形成される開口部2
8だけで構成し、補強リブ30を設けてもよく、あるい
は、図9に示すように、吸込みカバ−4とフロントカバ
−3の両端部を切欠いて開口部29を形成し、補強リブ
31を形成しても同様な効果がある。
面が前方に傾斜した傾斜面とすることにより、本体キャ
ビネットのコンパクト化が図られるとともに、該傾斜面
に配置される上面吸込開口部の横桟を減らして、この横
桟の寸法分だけ上面吸込開口部を見えにくくすることが
できる。また後方に位置させることができる。
面積を大きくでき吸込み抵抗が小さくなりファン騒音も
小さくでき吸込み空気量が多くなって熱交換性能が向上
する。そして横桟が2枚重ならず等間隔となり空気の吸
込み分布が均一化され、熱交換性能が向上し、騒音も低
減できる。
部全体を左右に分割し、前後方向に連続することによ
り、吸込部全体の一体感を高め、更に、開口部に形成す
る補強リブにて吸込みカバ−が受ける外部圧力を受けて
剛性を高めることができる。
で、補強リブの方が横桟より上下方向寸法を小さくし
て、フロントカバ−と吸込みカバ−との接合部の隙間が
小さくできることから熱交換のない空気がファンに流入
することを減らせる。
要部斜視図
図
図
ルタ−取出し時の側面図
図
分平面図
分平面図
フロントカバ−、4…吸込みカバ−、10…正面吸込
部、11…上面吸込開口部、11a、11b…上面吸込
開口部、12…大きな曲面、21a〜21d…開口部、
22a〜22d…横桟、23a〜23g補強リブ,24
…突合せ線、25a、25b…開口部、26…横桟、2
7a〜27g…補強リブ、28、29…開口部、30、
31…補強リブ
Claims (1)
- 【請求項1】本体キャビネットがバックキャビネット
と、該バックキャビネットの前面に設けられたフロント
カバ−と、該フロントカバ−の前面に設けられた吸込み
カバ−とから構成され、該本体キャビネットの内部には
2つの平面部分を「く」字形に交わらせた熱交換器の凸
状部を前方に向けて傾斜して備え、該熱交換器の後方に
は送風機を備え、該熱交換器の下方平面部に向けて空気
を吸い込む複数本の前方吸込みグリッドを吸込みカバ−
に形成し、該熱交換器の上方平面部に向けて空気を吸い
込む複数本の上方吸込みグリッドをフロントカバ−と吸
込みカバ−に跨るように形成し、フロントカバ−と吸込
みカバ−の上面を前方に傾斜する連続した傾斜面とする
と共に、吸込みカバ−の端部を切欠いて吸込みグリッド
の開口部とすると共に、上記複数本の上方吸込みグリッ
ドの開口部に前後方向に連続する複数本の補強リブを設
けたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5058191A JPH06272889A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5058191A JPH06272889A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06272889A true JPH06272889A (ja) | 1994-09-27 |
Family
ID=13077135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5058191A Pending JPH06272889A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06272889A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1816407A2 (en) | 2006-02-07 | 2007-08-08 | Lg Electronics Inc. | Indoor unit of air conditioner |
JP2008032331A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 吸入パネル |
EP1953461A1 (en) * | 2007-01-26 | 2008-08-06 | LG Electronics Inc. | Indoor unit of an air conditioner with moving front panels to suck air from a front and discharge air vertically |
CN100434825C (zh) * | 2003-12-12 | 2008-11-19 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 空调器的吸入格栅与前面下部板一体形成结构 |
JP2014122573A (ja) * | 2012-12-20 | 2014-07-03 | Hokuetsu Kogyo Co Ltd | エンジン駆動型作業機の防音箱 |
-
1993
- 1993-03-18 JP JP5058191A patent/JPH06272889A/ja active Pending
Cited By (7)
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Legal Events
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