JPH0627182U - 印刷物 - Google Patents

印刷物

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JPH0627182U
JPH0627182U JP9322692U JP9322692U JPH0627182U JP H0627182 U JPH0627182 U JP H0627182U JP 9322692 U JP9322692 U JP 9322692U JP 9322692 U JP9322692 U JP 9322692U JP H0627182 U JPH0627182 U JP H0627182U
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豊 田中
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株式会社タナカ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷物の配布を簡略化でき、配布に際して封
筒に封入する作業を不要とし、発送までの所要時間、経
費を削減する。 【構成】 一側縁を揃えて形成した複数枚の印刷紙11
乃至13を重ねる。重ねた印刷紙に、印刷紙より大形に
形成してかつ一側縁32aを除く3周に糊代16、3
3、34を連設した表紙32を重ねる。表紙32の各糊
代の内側の所定位置に開封用のミシン目27、27a、
37、38を設ける。一側縁11a乃至13a、32a
で表紙及び各印刷紙を綴じて冊子40する(a)。冊子
40を表紙が外側になるように折り畳み(b)、表紙3
2の綴じた縁の対向縁の糊代16を表紙32の所定位置
に接着する(c)。また、表紙32の他の2縁の糊代3
7、38を夫々接着して印刷物を構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、広告、カタログ、各種パンフレット等を印刷した印刷紙を簡易製 本した印刷物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、広告等はカタログ、各種パンフレット等を印刷した印刷紙は個々に印刷 されて、配布されていた。また、まとめて配布する際には印刷紙を封筒などの袋 に封入して配布しなければならなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来の技術では、配布が個々行われる為、印刷紙が分散的になり、夫々の 印刷紙の被見率が悪いという問題点があった。また、印刷紙をまとめて配布する 際には袋に封入する手間がかかる問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
然るにこの考案は、印刷紙と印刷紙より大形の表紙を重ねて綴じたので、前記 問題点を解決した。
【0005】 即ちこの考案は、一側縁を揃えて形成した複数枚の印刷紙を重ね、重ねた印刷 紙の上下に、前記印刷紙より大形でかつ他側縁のうち少なくとも一つの側縁に前 記印刷紙の縁より突出した突出部を有する表紙を重ね、前記表紙を重ねた印刷紙 を前記一側縁で綴じ、前記両表紙の突出部の自由端を互いに接着して接着縁を形 成し、前記接着縁の内側に該接着縁に沿った開封用のミシン目を設けたことを特 徴とする印刷物である。
【0006】 また、一側縁を揃えて形成した複数枚の印刷紙を重ね、重ねた印刷紙に、該印 刷紙より大形に形成しかつ所定位置に開封用のミシン目を設けた表紙を重ね、前 記一側縁で表紙及び印刷紙を綴じて冊子とし、前記冊子を表紙が外側になるよう に折り畳み、前記表紙の綴じた縁の対向縁に連設された糊代を前記表紙の所定位 置に接着したことを特徴とする印刷物である。また、折り畳んだ冊子の開放縁を 揃えると共に、前記開放縁を仮着した印刷物である。
【0007】 また、一側縁を揃えて形成した複数枚の印刷紙を重ね、重ねた印刷紙に、該印 刷紙より大形に形成してかつ一側縁を除く3周に糊代を連設した表紙を重ね、該 表紙の前記糊代の内側の所定位置に開封用のミシン目を設け、前記一側縁で前記 表紙及び印刷紙を綴じて冊子とし、前記冊子を表紙が外側になるように折り畳み 、前記表紙の綴じた縁の対向縁の糊代を前記表紙の所定位置に接着すると共に、 前記表紙の他の2縁の糊代を夫々接着したことを特徴とする印刷物である。
【0008】 また、印刷紙の綴じる縁に対向する側の縁を順次ずらして重ねた印刷物である 。更に、表紙に宛名記載部を設けた印刷物である。
【0009】 前記における印刷紙とは、1枚の印刷紙、あるいは各種封筒、各種葉書、複写 用紙など印刷物であれば可能である。例えば、印刷紙の1枚を複写用紙とすれば 、通信販売用のカタログ、注文用の葉書あるいは封筒、注文の控え書などを綴じ 込んだ印刷物を形成することもできる(図示していない)。
【0010】
【作用】
重ねた印刷紙に印刷紙より大形の表紙を綴じ、表紙の突出部を接着したので、 各印刷紙は散乱するおそれなく、まとまるので、配布が容易である。また、表紙 にミシン目を設けたので開封が容易である。
【0011】
【実施例1】 図1及び図3に基づきこの考案の実施例を説明する。
【0012】 所定の印刷を施した3枚の印刷紙1、2、3を、一側縁1a、2a、3a及び 隣接する側縁を夫々揃えてかつ前記一側縁1a、2a、3aの対向する縁1b、 2b、3bを順次ずらして、順に重ねる。前記印刷紙1の上側に宛名記載部8を 設けた表表紙4を重ね、また前記印刷紙3の下側に裏表紙5を重ねる。前記表表 紙4及び裏表紙5は一側縁4a、5a及びそれと隣接する側縁は前記印刷紙1、 2、3と揃えて形成され、前記一側縁に対向する側縁は、前記印刷紙の縁1b、 2b、3bより外側に突出した突出部4b、5bを形成している。前記表表紙4 、印刷紙1、2、3、裏表紙5を前記一側縁で接着して綴じる。
【0013】 前記突出部4b、5bの自由端を互いに接着して接着縁6を形成し、前記接着 縁6の内側に前記接着縁6に沿った開封用のミシン目7を形成する。以上のよう にして印刷物9を構成する(図1)。
【0014】 前記実施例に基づく印刷物9の使用については以下のとうりである。印刷物9 の宛名記載部8に宛名等の所定事項を記載し、郵便であるいは他の配布手段で配 布する。また、受け取った人は、印刷物7のミシン目7を切り、各印刷紙1、2 、3を見る。情報量が多いので、個々の印刷紙を配布するより被見率が向上し、 情報伝達の有効性を向上させることができる。また、宛名記載部8に宛名を記載 するれば他に封筒を必要とせずに郵送で配布できる。
【0015】 前記において、表表紙4の宛名記載部8に宛名を記載したが、印刷物9をその まま、あるいは所定の大きさに折り畳み、折り畳んだ印刷物9を宛名を記載した 封筒に入れて配布することもできる(図示していない)。
【0016】 前記実施例において、印刷紙は3枚重ねたが、所定枚数何枚でも可能である。 また、各印刷紙1乃至3は縁1b、2b、3bを順次ずらして、順に重ねたが、 縁縁1b、2b、3bを揃えて重ねることもできる(図示していない)。
【0017】 また、前記実施例において、図3に示すように、折り畳んだ印刷紙を使用する こともできる。この場合には、印刷物8の所望の形状(例えば、定形郵便物用の 封筒サイズ)に合わせた所定形状の表表紙4、裏表紙5に、種々の大きさの印刷 紙を綴じ込むことができる。即ち、印刷紙1、2を折り畳み、印刷紙3は折り畳 まず、各印刷紙を揃えて重ね、前記実施例と同様に重ねた印刷紙の上下に表表紙 4、裏表紙5を重ねて、綴じて印刷物8を形成することもできる(図3(a)) 。また、各印刷紙1、2、3を揃えて重ねた状態で3つ折りに折り畳み、前記実 施例と同様に、折り畳んだ印刷紙の上下に表表紙4、裏表紙5を重ねて綴じて、 印刷物8を形成ることもできる(図3(a))。更に、印刷物1、2、3を2つ 折りに折り畳むこともできる(図3(c))。
【0018】 また、前記実施例において、表表紙4及び裏表紙5は、一側縁4a、5a及び それと隣接する側縁を前記印刷紙1、2、3と揃えて形成したが、図2に示すよ うに一側縁4a、5a以外の自由端の3側を全て接着し、完全密封することもで きる。即ち、前記表表紙4及び裏表紙5は、一側縁に対向する側縁に突出部4b 、5bを形成し接着縁6を形成すると共に、前記一側縁と隣接する側縁に、夫々 各印刷紙の縁より外側に突出した突出部4c、4c、5c、5cを形成し、突出 部4cと突出部5cとを互いに接着して接着縁10を形成する。前記接着縁6及 び接着縁10、10の内側に、前記接着縁6、10、10に沿ったミシン目7、 7を設け、印刷物9aを形成する(図2(a)(b)(c))。
【0019】 また、前記実施例において、印刷紙1、2、3は厚さ、大きさ、形状は異なる ものとすることもできる。例えば、1枚の印刷紙を紙の一部を切り離すと葉書を 形成できる厚紙とすることもできる。更に、他の1枚の印刷紙を複写用紙とすれ ば、通信販売用のカタログ、注文用の葉書、注文の控え書などを綴じ込んだ印刷 物を形成することもできる(図示していない)。
【0020】 また、前記実施例において、使用時に印刷紙を広げて見やすいように、印刷紙 の位置側縁1a、2a、3a及び表紙の一側縁に折り目あるいは折り目用の弱い ミシン目を設けることもできる(図示していない)。
【0021】
【実施例2】 図4乃至図7に基づきこの考案の他の実施例を説明する。
【0022】 所定の印刷を施した4枚の印刷紙11、12、13、14を、一側縁11a、 12a、13a、14a及び隣接する側縁を夫々揃えて、かつ前記一側縁11a 、12a、13a、14aの対向する縁11b、12b、13b、14bを順次 ずらして、順に重ねる。前記印刷紙11の下面に宛名印刷部22を設けた表紙1 5を重ねる。前記表紙15は一側縁15a及びそれと隣接する側縁は前記印刷紙 11、12、13、14とを揃えて形成され、前記一側縁15aに対向する側縁 15bは、前記印刷紙の縁11b、12b、13b、14bより外側に突出した 糊代16を一体に連設していると共に、前記表紙15は前記糊代16の内側に、 前記一側縁15aと平行に開封用のミシン目23を設けてある。前記表紙15、 印刷紙11、12、13、15を前記一側縁で接着して綴じて、冊子17を構成 する。
【0023】 前記冊子17を前記表紙15が外側になるように(折り目18が谷になるよう に)2つに折り畳む(図4(b))。次に前記糊代16を、表紙の一側縁15a に重ね、当接部を互いに接着する(図4(c))。前記冊子17の開放縁19、 20に断続的に接着剤24、24を貼付して、該開放縁19、20を仮着する。 以上のようにして印刷物21を構成する(図4(d))。
【0024】 次に前記実施例に基づく印刷物21の使用については、実施例1と同様であり 、印刷物21の宛名記載部22に宛名等の所定事項を記載し、郵便であるいは他 の配布手段で配布する。また、受け取った人は、印刷物21をミシン目23を切 り、折り畳んだ冊子17を広げ、各印刷紙11、12、13、14を見る。
【0025】 前記実施例において、冊子17の開放縁19、20に断続的に接着剤24、2 4を貼付したが、冊子17の開放縁19、20のほぼ全面に亘り夫々接着剤24 を貼付して、該開放縁19、20を仮着することもできる(図4(e))。更に 、開放縁19、20に接着剤24を貼付したが、図5に示すように、冊子17の 開放縁19、20を覆うように、ミシン目25aを設けた封緘紙25を接着する こともできる(図5(a)(b))。また、前記封緘紙25は容易に破れ易い材 質で構成すれば、ミシン目25aは不要とすることができる。
【0026】 また、前記実施例において、表紙15の糊代16の内側に、一側縁15aと平 行に開封用のミシン目23を設けたが、ミシン目23の位置は、一側縁15aと 平行であれば、表紙15上の他の位置に設けることもできる(図示していない) 。
【0027】 また、前記実施例において、開封用のミシン目23は1つで構成したが、図6 のように表紙15の糊代16の接着剤を塗布した接着部26の内側にミシン目2 7、27aを並列して設けると共にミシン目27、27aを結ぶ切れ目28を設 けて冊子17aを構成することもできる(図6(a))。この場合、糊代16の 接着部26を表紙15の所定位置に接着して、開口縁19、20を接着して、印 刷物29を形成する(図6(b))。印刷物29を開封する際には、切れ目28 からミシン目27、27aを帯状に開く(図6(c))。また、ミシン目27、 27a及び切れ目28の設置位置は、一側縁15aと平行であれば、表紙15の 他の位置に設けることもできる(図示していない)。更に、切れ目28に替わり 、ミシン目27、27aを結ぶ開口を設けることもできる(図示していない)。
【0028】 また、前記実施例において、冊子17は折り目18で折り、2つ折りにしたが 、図7(a)のように、冊子17bを折り目18a、18bが谷になるように3 つ折りとして、糊代16を表紙15に接着して印刷物30を形成することもでき る(図7(b))。
【0029】 また、前記実施例において、印刷紙を3枚あるいは4枚重ねたが、印刷紙は何 枚でも可能である。また、各印刷紙11乃至14の縁11b乃至14bを順次ず らして重ねたが、縁11b乃至14bは揃えて重ねることもできる。
【0030】 また、前記実施例において、使用時に印刷紙を広げて見やすいように、印刷紙 の位置側縁11a、12a、13a、14a及び表紙の一側縁に折り目あるいは 折り目用の弱いミシン目を設けることもできる(図示していない)。
【0031】 更に、前記実施例において、印刷紙の他の例は、図3に示す構造をはじめ実施 例1と同様である。
【0032】
【実施例3】 図8及び図9に基づきこの考案の他の実施例を説明する。
【0033】 所定の印刷を施した3枚の印刷紙11、12、13を、一側縁11a、12a 、13aを揃えて、かつ前記一側縁11a、12a、13aの対向する縁11b 、12b、13bを順次ずらして、順に重ねる。前記印刷紙11の下面に宛名表 示用窓31を穿設し、該部に透明フィルム紙を貼着した前記印刷紙11より大形 の表紙32を重ねる。前記表紙32は一側縁32aは前記印刷紙11、12、1 3と揃えて形成され、前記一側縁32aに対向する側縁32bは、前記印刷紙の 縁11b、12b、13bより外側に突出した糊代16を一体に連設している。 また、前記糊代16の先端部16aに接着剤を塗布した接着部26を設け、前記 糊代16の内側に、前記一側縁32aと平行に開封用のミシン目27、27aを 並列して設けると共に、前記ミシン目27、27aを結ぶ切れ目28を設けてあ る。また、前記表紙32の他の2側縁32c、32dにも前記印刷紙の該部の縁 より外側に突出した糊代33、34を夫々連設する。前記糊代33、34の先端 部33a、34aに接着剤を塗布した接着部35、36を夫々設け、前記糊代3 3、34の接着部35、36の内側に、開封用のミシン目37、38を夫々設け る。前記表紙32、印刷紙11、12、13を前記一側縁で接着して綴じて、冊 子40を構成する(図8(a))。前記における印刷紙11は返信用葉書を有し 、表紙32側の面に宛名印刷部39を設け、該宛名印刷部39は前記表紙32の 宛名表示用窓31に位置している(図9(a))。
【0034】 前記冊子40を前記表紙32が外側になるように(折り目18が谷になるよう に)2つに折り畳む(図8(b))。次に前記糊代16を、表紙の一側縁32a 周辺に重ね、当接部を互いに接着する(図8(c))。また、前記冊子40の糊 代33の接着部35を当接し、該部を封鎖する。同様に、前記冊子40の糊代3 4の接着部36を当接し、該部を封鎖する(図9(a)(b))。以上のように して印刷物41を構成する(図8(a)(b))。
【0035】 次に前記実施例に基づく印刷物41の使用については、実施例1,2と同様で あり、受け取った人は、印刷物41をミシン目27,27aを帯状に開き、ミシ ン目37、38を切り、折り畳んだ冊子40を広げ、各印刷紙11、12、13 を見る。
【0036】 また、前記実施例において、冊子40は折り目18で折り、2つ折りにしたが 、図7(a)のように、3つ折りとすることもできる(図示していない)。
【0037】 また、前記実施例において、印刷紙を3枚あるいは4枚重ねたが、印刷紙は何 枚でも可能である。また、各印刷紙11乃至13の縁11b乃至13bを順次ず らして重ねたが、縁11b乃至14bは揃えて重ねることもできる。
【0038】 また、前記実施例において、糊代16にはミシン目27、27a及び切れ目2 8を設けたが、図4(a)のように1つのミシン目のみ設けることもできる(図 示していない)。
【0039】 また、前記実施例において、使用時に印刷紙を広げて見やすいように、印刷紙 の位置側縁11a、12a、13a及び表紙の一側縁に折り目あるいは折り目用 の弱いミシン目を設けることもできる(図示していない)。
【0040】 更に、前記実施例において、印刷紙の他の例は、図3の構造をはじめ、実施例 1、2と同様である。
【0041】
【考案の効果】
この考案は、印刷紙及び表紙を重ねて綴じて印刷物を構成したので配布が簡略 化でき、表紙を袋状に形成できるため封筒などの袋に封入する作業を不要とし、 発送までの所要時間、経費を削減できる効果がある。また、印刷紙は厚さ及び形 状を問わないので葉書、複写用紙等も綴じ込むこともできる。
【0042】 また、情報量が多く個々の印刷紙を配布するより被見率が向上し、情報伝達の 有効性を向上させることができる効果がある。
【提出日】平成5年9月7日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 また、前記実施例において、図3に示すように、折り畳んだ印刷紙を使用する こともできる。この場合には、印刷物8の所望の形状(例えば、定形郵便物用の 封筒サイズ)に合わせた所定形状の表表紙4、裏表紙5に、種々の大きさの印刷 紙を綴じ込むことができる。即ち、印刷紙1、2を折り畳み、印刷紙3は折り畳 まず、各印刷紙を揃えて重ね、前記実施例と同様に重ねた印刷紙の上下に表表紙 4、裏表紙5を重ねて、綴じて印刷物8を形成することもできる(図3(a)) 。また、各印刷紙1、2、3を揃えて重ねた状態で3つ折りに折り畳み、前記実 施例と同様に、折り畳んだ印刷紙の上下に表表紙4、裏表紙5を重ねて綴じて、 印刷物8を形成ることもできる(図3(b))。更に、印刷物1、2、3を2つ 折りに折り畳むこともできる(図3(c))。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】 所定の印刷を施した3枚の印刷紙11、12、13を、一側縁11a、12a 、13aを揃えて、かつ前記一側縁11a、12a、13aの対向する縁11b 、12b、13bを順次ずらして、順に重ねる。宛名表示用窓31を穿設し、該 部に透明フィルム紙を貼着し前記印刷紙11より大形の表紙32を形成し、該 表紙32を前記印刷紙11の下面に重ねる。前記表紙32は一側縁32aは前記 印刷紙11、12、13と揃えて形成され、前記一側縁32aに対向する側縁3 2bは、前記印刷紙の縁11b、12b、13bより外側に突出した糊代16を 一体に連設している。また、前記糊代16の先端部16aに接着剤を塗布した接 着部26を設け、前記糊代16の内側に、前記一側縁32aと平行に開封用のミ シン目27、27aを並列して設けると共に、前記ミシン目27、27aを結ぶ 切れ目28を設けてある。また、前記表紙32の他の2側縁32c、32dにも 前記印刷紙の該部の縁より外側に突出した糊代33、34を夫々連設する。前記 糊代33、34の先端部に接着剤を塗布した接着部35、36を夫々設け、前記 糊代33、34の接着部35、36の内側に、開封用のミシン目37、38を夫 々設ける。前記表紙32、印刷紙11、12、13を前記一側縁で接着して綴じ て、冊子40を構成する(図8(a))。前記における印刷紙11は返信用葉書 を有し、表紙32側の面に宛名印刷部39を設け、該宛名印刷部39は前記表紙 32の宛名表示用窓31に位置している(図9(a))。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例で、(a)は斜視図、(b)
は側面図である。
【図2】この考案の他の実施例で、(a)は斜視図、
(b)は図2(a)中のA−A線における断面図、
(c)は図2(a)中のB−B線における断面図であ
る。
【図3】(a)乃至(c)はこの考案の他の実施例の縦
断面図である。
【図4】(a)乃至(d)はこの考案の他の実施例の形
成過程を示す図、(e)は開放縁の他の接着状態を示す
正面図である。
【図5】この考案の他の実施例で開放縁の他の接着状態
を示す図で、(a)は正面図、(b)は平面図である。
【図6】この考案の他の実施例で他の開封用ミシン目を
用いた例を示す図で、(a)は冊子の斜視図、(b)は
印刷物の斜視図、(c)は印刷物を開封している状態を
示す斜視図である。
【図7】この考案の他の実施例で、(a)は冊子の斜視
図、(b)は印刷物の斜視図である。
【図8】この考案の他の実施例で、(a)は冊子の斜視
図、(b)(c)は冊子を折り畳んだ状態の斜視図であ
る。
【図9】(a)は同じく正面図、(b)は(a)のC−
C線における断面図である。
【符号の説明】
1、2、3 印刷紙 4 表表紙 4b 表表紙の突出部 5 裏表紙 5b 裏表紙の突出部 6、10 接着縁 7 ミシン目 8 宛名記載部 9、9a 印刷物 11、12、13、14 印刷紙 15 表紙 16 糊代 17、17a、17b 冊子 19、20 開放縁 21、21a 印刷物 22 宛名記載部 23 ミシン目 24 接着剤 27、27a ミシン目 28 切れ目 29 印刷物 30b 印刷物 32 表紙 33、34 糊代 35、36 接着部 37、38 ミシン目 40 冊子 41 印刷物
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1、2、3 印刷紙 4 表表紙 4b 表表紙の突出部 5 裏表紙 5b 裏表紙の突出部 6、10 接着縁 7 ミシン目 8 宛名記載部 9、9a 印刷物 11、12、13、14 印刷紙 15 表紙 16 糊代 17、17a、17b 冊子 19、20 開放縁 21、21a 印刷物 22 宛名記載部 23 ミシン目 24 接着剤 27、27a ミシン目 28 切れ目 29 印刷物30 印刷物 32 表紙 33、34 糊代 35、36 接着部 37、38 ミシン目 40 冊子 41 印刷物
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側縁を揃えて形成した複数枚の印刷紙
    を重ね、重ねた印刷紙の上下に、前記印刷紙より大形で
    かつ他側縁のうち少なくとも一つの側縁に前記印刷紙の
    縁より突出した突出部を有する表紙を重ね、前記表紙を
    重ねた印刷紙を前記一側縁で綴じ、前記両表紙の突出部
    の自由端を互いに接着して接着縁を形成し、前記接着縁
    の内側に該接着縁に沿った開封用のミシン目を設けたこ
    とを特徴とする印刷物。
  2. 【請求項2】 一側縁を揃えて形成した複数枚の印刷紙
    を重ね、重ねた印刷紙に、該印刷紙より大形に形成しか
    つ所定位置に開封用のミシン目を設けた表紙を重ね、前
    記一側縁で表紙及び印刷紙を綴じて冊子とし、前記冊子
    を表紙が外側になるように折り畳み、前記表紙の綴じた
    縁の対向縁に連設された糊代を前記表紙の所定位置に接
    着したことを特徴とする印刷物。
  3. 【請求項3】 折り畳んだ冊子の開放縁を揃えると共
    に、前記開放縁を仮着した請求項2記載の印刷物。
  4. 【請求項4】 一側縁を揃えて形成した複数枚の印刷紙
    を重ね、重ねた印刷紙に、該印刷紙より大形に形成しい
    てかつ一側縁を除く3周に糊代を連設した表紙を重ね、
    該表紙の前記糊代の内側の所定位置に開封用のミシン目
    を設け、前記一側縁で前記表紙及び印刷紙を綴じて冊子
    とし、前記冊子を表紙が外側になるように折り畳み、前
    記表紙の綴じた縁の対向縁の糊代を前記表紙の所定位置
    に接着すると共に、前記表紙の他の2縁の糊代を夫々接
    着したことを特徴とする印刷物。
  5. 【請求項5】 印刷紙の綴じる縁に対向する側の縁を順
    次ずらして重ねた請求項1、2、4のいずれか1項記載
    の印刷物。
  6. 【請求項6】 表紙に宛名記載部を設けた請求項1、
    2、4のいずれか1項記載の印刷物。
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