JPH0627171Y2 - 高周波治療器 - Google Patents
高周波治療器Info
- Publication number
- JPH0627171Y2 JPH0627171Y2 JP14095389U JP14095389U JPH0627171Y2 JP H0627171 Y2 JPH0627171 Y2 JP H0627171Y2 JP 14095389 U JP14095389 U JP 14095389U JP 14095389 U JP14095389 U JP 14095389U JP H0627171 Y2 JPH0627171 Y2 JP H0627171Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timer
- frequency
- time
- treatment
- output intensity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electrotherapy Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、凝り、神経痛、筋肉痛等の緩解、疲労回
復、血行促進、新陳代謝促進等にに効果のある高周波治
療器に関する。
復、血行促進、新陳代謝促進等にに効果のある高周波治
療器に関する。
「従来の技術」 低周波治療器を用い人体に高周波の電波を照射すること
によって、凝りおよび痛み等を緩和する治療が行なわれ
ている。従来のこの種の高周波治療器として、高周波の
出力強度を変化させる操作手段と、治療時間を任意の時
間に設定する設定手段とを有して構成されるものが一般
的に知られている。
によって、凝りおよび痛み等を緩和する治療が行なわれ
ている。従来のこの種の高周波治療器として、高周波の
出力強度を変化させる操作手段と、治療時間を任意の時
間に設定する設定手段とを有して構成されるものが一般
的に知られている。
このような構成の高周波治療器を人体に用いて、上述し
た各操作手段を任意に設定することによって、凝りおよ
び痛み等の症状を回復させることができる。
た各操作手段を任意に設定することによって、凝りおよ
び痛み等の症状を回復させることができる。
「考案が解決しようとする課題」 ところで、上述した高周波治療器においては、治療を開
始する手順として、治療器本体の電源スイッチの投入
操作を行う、治療時間の設定を行う、高周波出力強
度の設定を行う、と３段階の操作を行わなければならず
操作が面倒であった。
始する手順として、治療器本体の電源スイッチの投入
操作を行う、治療時間の設定を行う、高周波出力強
度の設定を行う、と３段階の操作を行わなければならず
操作が面倒であった。
この考案は、このような背景の下になされたもので、よ
り少ない操作にて治療を開始することができる高周波治
療器を提供することを目的としている。
り少ない操作にて治療を開始することができる高周波治
療器を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 この考案は、高周波電流を発生する高周波発生手段と、
この高周波発生手段の出力時間を制御するタイマと、こ
のタイマに任意の治療時間を設定する第１操作手段と、
前記高周波発生手段の高周波電流の出力強度を選択する
第２操作手段と、定められた時間データが記憶されてい
る記憶手段と、前記タイマに時間設定がされていない場
合において前記第２操作手段が操作されると前記記憶手
段から時間データを読み出して前記タイマに設定する自
動設定手段とを具備することを特徴としている。
この高周波発生手段の出力時間を制御するタイマと、こ
のタイマに任意の治療時間を設定する第１操作手段と、
前記高周波発生手段の高周波電流の出力強度を選択する
第２操作手段と、定められた時間データが記憶されてい
る記憶手段と、前記タイマに時間設定がされていない場
合において前記第２操作手段が操作されると前記記憶手
段から時間データを読み出して前記タイマに設定する自
動設定手段とを具備することを特徴としている。
「作用」 上記構成によれば、第２操作手段によって、高周波発生
手段の高周波電流の出力強度が選択されたときに、タイ
マに時間設定が行なわされていなければ、記憶手段から
時間データがタイマに供給され、時間設定が行われる。
手段の高周波電流の出力強度が選択されたときに、タイ
マに時間設定が行なわされていなければ、記憶手段から
時間データがタイマに供給され、時間設定が行われる。
従って、治療開始に当たって、治療時間を設定する操作
を行わなくても、出力強度を選択する操作を行えば、自
動的に治療時間の設定を行うことができる。
を行わなくても、出力強度を選択する操作を行えば、自
動的に治療時間の設定を行うことができる。
「実施例」 以下、図面を参照して、この考案の実施例を説明する。
第１図はこの考案の第１の実施例による高周波治療器Ｈ
１の内部回路の構成を示した図である。
第１図はこの考案の第１の実施例による高周波治療器Ｈ
１の内部回路の構成を示した図である。
この図において、２は治療する時間を任意に設定するタ
イマ設定用スイッチである。このタイマ設定用スイッチ
２を順次押すことによって、タイマＴに設定する時間を
変え、治療時間を任意の時間に設定することができる。
３は治療時間を表示するタイム表示器であり、タイマＴ
が時間カウントする毎にその時間を表示する。４は発信
器５Ｍから出力される高周波の出力強度を変化させる高
周波出力強度調節器であり、この調節器４を微少づつ変
化させることによって、制御部Ａを介して高周波の出力
強度を微少づつ変化させることができる。Ｃはコンパレ
ータであり、タイマＴから出力される信号Tsと基準値
“０”とを比較し、その比較結果の信号Csを出力する。
また、Ｒは読出制御部であり、スイッチ４がオンとなる
ことによって出力される信号4sと信号Csとによって、読
出信号Rsを出力する。また、１０は予め定められた時間
データＤが記憶されたＲＯＭであり、読出信号Rsが入力
されると、時間データＤがタイマＴに出力され、タイマ
Ｔに時間データＤが設定される。５はランプ5a〜5lが連
ねられて構成された高周波出力強度表示器であり、この
表示器５の各ランプ5a〜5lは高周波の出力強度が強くな
るに従って、5a,5b,5c、…と１つづつ加算されて点灯
し、出力強度が最大となると全てのランプ5a〜5lが点灯
する。また、第２図は第１図に示す高周波治療器Ｈ１の
外部構成を示した図であり、この図において、１は電源
スイッチである。
イマ設定用スイッチである。このタイマ設定用スイッチ
２を順次押すことによって、タイマＴに設定する時間を
変え、治療時間を任意の時間に設定することができる。
３は治療時間を表示するタイム表示器であり、タイマＴ
が時間カウントする毎にその時間を表示する。４は発信
器５Ｍから出力される高周波の出力強度を変化させる高
周波出力強度調節器であり、この調節器４を微少づつ変
化させることによって、制御部Ａを介して高周波の出力
強度を微少づつ変化させることができる。Ｃはコンパレ
ータであり、タイマＴから出力される信号Tsと基準値
“０”とを比較し、その比較結果の信号Csを出力する。
また、Ｒは読出制御部であり、スイッチ４がオンとなる
ことによって出力される信号4sと信号Csとによって、読
出信号Rsを出力する。また、１０は予め定められた時間
データＤが記憶されたＲＯＭであり、読出信号Rsが入力
されると、時間データＤがタイマＴに出力され、タイマ
Ｔに時間データＤが設定される。５はランプ5a〜5lが連
ねられて構成された高周波出力強度表示器であり、この
表示器５の各ランプ5a〜5lは高周波の出力強度が強くな
るに従って、5a,5b,5c、…と１つづつ加算されて点灯
し、出力強度が最大となると全てのランプ5a〜5lが点灯
する。また、第２図は第１図に示す高周波治療器Ｈ１の
外部構成を示した図であり、この図において、１は電源
スイッチである。
このような構成の高周波治療器Ｈ１を人体に用いて、治
療を開始する場合、まず、電源スイッチ１をオンとす
る。次に、高周波出力強度調節器４を「切」から「ＭＡ
Ｘ」方向（第２図参照）に回して、高周波の出力強度を
症状に適合した強度に合わせる。ここで、調節器４によ
って高周波の出力強度を合わせた時に、タイマＴの時間
設定が行なわれていなければ、その出力信号Tsが“０”
となり、この信号“０”がコンパレタＣの基準値“０”
と比較され、コンパレタＣの出力信号Csが“１”とな
る。そして、その出力信号Csの“１”とスイッチ４から
の信号4sの“１”とが読出制御部Ｒに入力されて、読出
制御部ＲからＲＯＭ１０に読出信号“１”が出力され
る。これによって、ＲＯＭ１０に記憶された時間データ
ＤタイマＴに出力され、タイマＴに定められた時間（治
療時間）が自動的に設定される。
療を開始する場合、まず、電源スイッチ１をオンとす
る。次に、高周波出力強度調節器４を「切」から「ＭＡ
Ｘ」方向（第２図参照）に回して、高周波の出力強度を
症状に適合した強度に合わせる。ここで、調節器４によ
って高周波の出力強度を合わせた時に、タイマＴの時間
設定が行なわれていなければ、その出力信号Tsが“０”
となり、この信号“０”がコンパレタＣの基準値“０”
と比較され、コンパレタＣの出力信号Csが“１”とな
る。そして、その出力信号Csの“１”とスイッチ４から
の信号4sの“１”とが読出制御部Ｒに入力されて、読出
制御部ＲからＲＯＭ１０に読出信号“１”が出力され
る。これによって、ＲＯＭ１０に記憶された時間データ
ＤタイマＴに出力され、タイマＴに定められた時間（治
療時間）が自動的に設定される。
以上の操作によって治療を開始することができ、また、
治療時間の設定においては、先に述べた自動設定の他
に、治療中に治療者または操作者がタイマ設定スイッチ
２を操作することによって任意に設定することができ
る。
治療時間の設定においては、先に述べた自動設定の他
に、治療中に治療者または操作者がタイマ設定スイッチ
２を操作することによって任意に設定することができ
る。
次に、この考案の第２の実施例を第３図を参照して説明
する。第３図は第２の実施例による高周波治療器Ｈ２の
内部回路の構成を示した図であり、この図において、第
１図の各部に対応する部分には同一の符号が付してあ
る。
する。第３図は第２の実施例による高周波治療器Ｈ２の
内部回路の構成を示した図であり、この図において、第
１図の各部に対応する部分には同一の符号が付してあ
る。
この第３図に示す高周波治療器Ｈ２が第１図に示すもの
と異なる点は、高周波の出力強度を微少づつ変化させる
高周波出力強度調節器４の代わりに、高周波の出力強度
を「微」，「弱」，「中」，「強」の４段階に変化させ
る４つの高周波出力強度選択スイッチ６〜９を設け、更
に、それら４段階の出力強度の内、いずれかの強度が選
択されたときに、その選択された強度をランプ表示する
高周波出力強度表示器6a〜9aを設けたことである。ま
た、第４図は第３図に示す高周波治療器Ｈ２の外部構成
を示した図であり、この図において、１は電源スイッチ
である。
と異なる点は、高周波の出力強度を微少づつ変化させる
高周波出力強度調節器４の代わりに、高周波の出力強度
を「微」，「弱」，「中」，「強」の４段階に変化させ
る４つの高周波出力強度選択スイッチ６〜９を設け、更
に、それら４段階の出力強度の内、いずれかの強度が選
択されたときに、その選択された強度をランプ表示する
高周波出力強度表示器6a〜9aを設けたことである。ま
た、第４図は第３図に示す高周波治療器Ｈ２の外部構成
を示した図であり、この図において、１は電源スイッチ
である。
このような構成の高周波治療器Ｈ２を人体に用いて、治
療を開始する場合、まず、電源スイッチ１をオンとす
る。次に、高周波出力強度選択スイッチ６〜９のいづれ
かによって、高周波の出力強度を選択し、高周波の出力
強度を症状に適合した強度に合わせる。ここで、いづれ
かのスイッチ６〜９によって高周波の出力強度を合わせ
た時に、タイマＴの時間設定が行なわれていなければ、
タイマＴに定められた時間（治療時間）が自動的に設定
される。
療を開始する場合、まず、電源スイッチ１をオンとす
る。次に、高周波出力強度選択スイッチ６〜９のいづれ
かによって、高周波の出力強度を選択し、高周波の出力
強度を症状に適合した強度に合わせる。ここで、いづれ
かのスイッチ６〜９によって高周波の出力強度を合わせ
た時に、タイマＴの時間設定が行なわれていなければ、
タイマＴに定められた時間（治療時間）が自動的に設定
される。
以上の操作によって治療を開始することができ、また、
治療時間の設定においては、先に述べた自動設定の他
に、治療中に治療者または操作者がタイマ設定スイッチ
２を操作することによって任意に設定することができ
る。
治療時間の設定においては、先に述べた自動設定の他
に、治療中に治療者または操作者がタイマ設定スイッチ
２を操作することによって任意に設定することができ
る。
「考案の効果」 以上説明したように、この考案によれば、高周波電流を
発生する高周波発生手段と、この高周波発生手段の出力
時間を制御するタイマと、このタイマに任意の治療時間
を設定する第１操作手段と、前記高周波発生手段の高周
波電流の出力強度を選択する第２操作手段と、定められ
た時間データが記憶されている記憶手段と、前記タイマ
に時間設定がされていない場合において前記第２操作手
段が操作されると前記記憶手段から時間データを読み出
して前記タイマに設定する自動設定手段とを具備したの
で、治療開始に当たって、電源を投与したあと、高周波
出力強度を選択する操作を行うだけで良く、これによっ
て、より少ない操作にて治療を開始することができる効
果がある。
発生する高周波発生手段と、この高周波発生手段の出力
時間を制御するタイマと、このタイマに任意の治療時間
を設定する第１操作手段と、前記高周波発生手段の高周
波電流の出力強度を選択する第２操作手段と、定められ
た時間データが記憶されている記憶手段と、前記タイマ
に時間設定がされていない場合において前記第２操作手
段が操作されると前記記憶手段から時間データを読み出
して前記タイマに設定する自動設定手段とを具備したの
で、治療開始に当たって、電源を投与したあと、高周波
出力強度を選択する操作を行うだけで良く、これによっ
て、より少ない操作にて治療を開始することができる効
果がある。
第１図はこの考案の第１の実施例による高周波治療器Ｈ
１の内部回路の構成を示した図である。第２図は同高周
波治療器Ｈ１の外部構成を示した平面図である。第３図
はこの考案の第２の実施例による高周波治療器Ｈ２の内
部回路の構成を示した図である。第４図は同高周波治療
器Ｈ２の外部構成を示した平面図である。 １……電源スイッチ、 ２……タイマ設定用スイッチ、 ３……タイマ表示器、 ４……高周波出力強度調節器、 ５……高周波出力強度表示器、 １０……ＲＯＭ。
１の内部回路の構成を示した図である。第２図は同高周
波治療器Ｈ１の外部構成を示した平面図である。第３図
はこの考案の第２の実施例による高周波治療器Ｈ２の内
部回路の構成を示した図である。第４図は同高周波治療
器Ｈ２の外部構成を示した平面図である。 １……電源スイッチ、 ２……タイマ設定用スイッチ、 ３……タイマ表示器、 ４……高周波出力強度調節器、 ５……高周波出力強度表示器、 １０……ＲＯＭ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小島 則雄 東京都文京区白山１丁目23番15号 伊藤超 短波株式会社内 (72)考案者 鳥生 守 東京都文京区白山１丁目23番15号 伊藤超 短波株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】高周波電流を発生する高周波発生手段と、
この高周波発生手段の出力時間を制御するタイマと、こ
のタイマに任意の治療時間を設定する第１操作手段と、
前記高周波発生手段の高周波電流の出力強度を選択する
第２操作手段と、定められた時間データが記憶されてい
る記憶手段と、前記タイマに時間設定がされていない場
合において前記第２操作手段が操作されると前記記憶手
段から時間データを読み出して前記タイマに設定する自
動設定手段とを具備することを特徴とする高周波治療
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14095389U JPH0627171Y2 (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 高周波治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14095389U JPH0627171Y2 (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 高周波治療器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0378552U JPH0378552U (ja) | 1991-08-08 |
| JPH0627171Y2 true JPH0627171Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31687888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14095389U Expired - Lifetime JPH0627171Y2 (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 高周波治療器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627171Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004000417A1 (ja) * | 2002-06-19 | 2003-12-31 | Toyotaka Mori | 痩身および健康増進用高周波電流駆動システムおよび痩身および健康増進用高周波電流駆動装置 |
| JP2006036283A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Sadami Ito | 縦ひだ絞り成形プラスチック容器 |
-
1989
- 1989-12-05 JP JP14095389U patent/JPH0627171Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0378552U (ja) | 1991-08-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |