JPH06271399A - 単結晶引上げ方法及びその装置 - Google Patents
単結晶引上げ方法及びその装置Info
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- JPH06271399A JPH06271399A JP6224893A JP6224893A JPH06271399A JP H06271399 A JPH06271399 A JP H06271399A JP 6224893 A JP6224893 A JP 6224893A JP 6224893 A JP6224893 A JP 6224893A JP H06271399 A JPH06271399 A JP H06271399A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 チョクラルスキー法によるSi引上げによる
単結晶の育成に際して、Siメルト中への溶解を簡単に
行い、しかも、引上げ単結晶中に転位を生じることのな
い手段の提供。 【構成】 Siメルト中にガス状の窒素を吹込み、Si
メルト中に窒素を固溶させる。吹込み自体は比較的簡単
に行うことができ、最大溶解量に達したのちでも吹込み
ガスは泡状となって浮き上がるので、簡単に回収し再利
用することができる。
単結晶の育成に際して、Siメルト中への溶解を簡単に
行い、しかも、引上げ単結晶中に転位を生じることのな
い手段の提供。 【構成】 Siメルト中にガス状の窒素を吹込み、Si
メルト中に窒素を固溶させる。吹込み自体は比較的簡単
に行うことができ、最大溶解量に達したのちでも吹込み
ガスは泡状となって浮き上がるので、簡単に回収し再利
用することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、窒素ドーピングをした
メルトからのSi単結晶の引上げに関する。
メルトからのSi単結晶の引上げに関する。
【0002】
【従来の技術】チョクラルスキー法による引上げSi単
結晶中に窒素をドーピングさせることによって、単結晶
から得られたウエハ中の結晶欠陥又は転位の発生が防げ
ることが知られている。
結晶中に窒素をドーピングさせることによって、単結晶
から得られたウエハ中の結晶欠陥又は転位の発生が防げ
ることが知られている。
【0003】特開昭60−251190号公報には、引
上げSi単結晶中に窒素をドーピングさせるために、S
iメルト中に窒化珪素を添加して窒素を溶解させること
が記載されている。しかしながら、Siメルト中に最大
に窒素を溶解させようとすれば、固体状の窒化珪素がメ
ルト中に残留し、これが、引上げ単結晶中に巻き込まれ
て生成した単結晶に転位が発生する。
上げSi単結晶中に窒素をドーピングさせるために、S
iメルト中に窒化珪素を添加して窒素を溶解させること
が記載されている。しかしながら、Siメルト中に最大
に窒素を溶解させようとすれば、固体状の窒化珪素がメ
ルト中に残留し、これが、引上げ単結晶中に巻き込まれ
て生成した単結晶に転位が発生する。
【0004】また、特開平4−108685号公報に
は、引上げSi単結晶中に窒素をドーピングするに当た
って、メルト中への窒素の溶解をガス供給パイプを用い
てN2ガスを供給することによって行うことが開示され
ており、これによって、融液の上向きの流れを生じて重
元素が容器の底部に濃化する重力偏析現象が生じること
がないとしている。
は、引上げSi単結晶中に窒素をドーピングするに当た
って、メルト中への窒素の溶解をガス供給パイプを用い
てN2ガスを供給することによって行うことが開示され
ており、これによって、融液の上向きの流れを生じて重
元素が容器の底部に濃化する重力偏析現象が生じること
がないとしている。
【0005】しかしながら、同公報に開示されているN
2 ガス吹込みは、吹き込まれたガスの大部分が融液表面
から放出され、吹込みガスの融液中への溶解効率が悪く
無駄になるばかりではなく、装置周辺がN2 ガスが富化
され、器具の窒化等による設備の劣化が生じるという問
題がある。
2 ガス吹込みは、吹き込まれたガスの大部分が融液表面
から放出され、吹込みガスの融液中への溶解効率が悪く
無駄になるばかりではなく、装置周辺がN2 ガスが富化
され、器具の窒化等による設備の劣化が生じるという問
題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、チョ
クラルスキー法による窒素ドーピングSi単結晶引上げ
に際してのSiメルト中への窒素ガスの吹込みに当たっ
て、窒素のメルト中への溶解効率を上げるための手段を
提供することにある。
クラルスキー法による窒素ドーピングSi単結晶引上げ
に際してのSiメルト中への窒素ガスの吹込みに当たっ
て、窒素のメルト中への溶解効率を上げるための手段を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、Siメルト中
に窒素ガスを吹込んで窒素を固溶せしめるに際して、メ
ルト表面から放出される窒素ガスをSiメルト表面直上
で回収し、この回収ガスを再使用する単結晶中への窒素
のドーピング方法である。
に窒素ガスを吹込んで窒素を固溶せしめるに際して、メ
ルト表面から放出される窒素ガスをSiメルト表面直上
で回収し、この回収ガスを再使用する単結晶中への窒素
のドーピング方法である。
【0008】本発明に使用する窒素ガスとしては、純窒
素ガスの他、容易に分解して窒素を形成するシランガス
をも使用できる。
素ガスの他、容易に分解して窒素を形成するシランガス
をも使用できる。
【0009】メルト中への窒素ガスの添加は、単結晶引
上げ前に行なった後、単結晶引上げを開始しても良い
し、また、単結晶引上げ中であっても良い。
上げ前に行なった後、単結晶引上げを開始しても良い
し、また、単結晶引上げ中であっても良い。
【0010】さらに、本発明の方法を実施するための装
置として、上下可動のメルト内に浸漬可能なガス供給管
と、同ガス供給管近傍のメルト表面上方に、近傍に浮上
ガス回収のためのカバーと同カバーにガス回収装置に連
結したガス導出管を連結した回収装置を設けたものを使
用できる。
置として、上下可動のメルト内に浸漬可能なガス供給管
と、同ガス供給管近傍のメルト表面上方に、近傍に浮上
ガス回収のためのカバーと同カバーにガス回収装置に連
結したガス導出管を連結した回収装置を設けたものを使
用できる。
【0011】
【作用】窒素含有ガスの吹込み自体比較的簡単であり、
吹込みガスは泡状となって浮き上がるので、簡単に回収
し再利用することができ、窒素ガス供給時間でメルト中
の窒素濃度を調整する。
吹込みガスは泡状となって浮き上がるので、簡単に回収
し再利用することができ、窒素ガス供給時間でメルト中
の窒素濃度を調整する。
【0012】
【実施例】図1は、本発明を適用したチョクラルスキー
法による引上げ装置1を示す。
法による引上げ装置1を示す。
【0013】同図において、2はグラファイト外殻3中
に嵌合した石英るつぼ4の外周に配置した加熱装置を示
す。5は石英るつぼ4中のSiメルトM中にN2 ガスを
吹込むための送入管である。6は、N2 ガス送入管5の
近傍に配置され、その下端にメルト中で泡立つN2 ガス
を回収するカバー8を有するN2 ガス回収管である。送
入管5と回収管6はフランジ7によって、装置壁9に真
空シールして取付けられている。N2 ガス回収管6を経
た回収ガスは、貯蔵タンクを有する回収装置10に一旦
回収された後、N2 ボンベ11からの供給ガスと混合さ
れ、純化装置12を経て、流量計13と圧力計14によ
って供給量を調整しつつメルトM中に供給され再利用さ
れる。
に嵌合した石英るつぼ4の外周に配置した加熱装置を示
す。5は石英るつぼ4中のSiメルトM中にN2 ガスを
吹込むための送入管である。6は、N2 ガス送入管5の
近傍に配置され、その下端にメルト中で泡立つN2 ガス
を回収するカバー8を有するN2 ガス回収管である。送
入管5と回収管6はフランジ7によって、装置壁9に真
空シールして取付けられている。N2 ガス回収管6を経
た回収ガスは、貯蔵タンクを有する回収装置10に一旦
回収された後、N2 ボンベ11からの供給ガスと混合さ
れ、純化装置12を経て、流量計13と圧力計14によ
って供給量を調整しつつメルトM中に供給され再利用さ
れる。
【0014】この装置を用いて、40kgのメルトM中
に、18リットル/分の割合で送入管5からN2 ガスを
24分間供給した。この供給の過程で回収管6から、1
6リットル/分の割合で、メルト表面からガスを回収し
た。回収ガスと、ボンベ11からのガスの混合比は、
8:1の割合であり、全使用量は48リットルであっ
た。
に、18リットル/分の割合で送入管5からN2 ガスを
24分間供給した。この供給の過程で回収管6から、1
6リットル/分の割合で、メルト表面からガスを回収し
た。回収ガスと、ボンベ11からのガスの混合比は、
8:1の割合であり、全使用量は48リットルであっ
た。
【0015】この混合ガスの使用によるメルト中の窒素
の含有量は1.4×1018atoms/ccであり、N
2 ガスのメルト中への含有利用率は0.1%であった。
の含有量は1.4×1018atoms/ccであり、N
2 ガスのメルト中への含有利用率は0.1%であった。
【0016】N2 ガスの供給後、送入・回収管を取り外
したのち、上部開口15から種結晶を下げてメルト中に
浸漬し、30kgの単結晶を引き上げた。育成した単結
晶中には何等の転位もなく、ドープされた窒素量は、結
晶頭部で0.02ppm、結晶尾部で0.08ppmで
あって、何れの箇所もウエハに加工したのちの酸化膜耐
圧の劣化防止に十分な量であった。引上げ後の炉内治具
には窒化物の形成は認められなかった。
したのち、上部開口15から種結晶を下げてメルト中に
浸漬し、30kgの単結晶を引き上げた。育成した単結
晶中には何等の転位もなく、ドープされた窒素量は、結
晶頭部で0.02ppm、結晶尾部で0.08ppmで
あって、何れの箇所もウエハに加工したのちの酸化膜耐
圧の劣化防止に十分な量であった。引上げ後の炉内治具
には窒化物の形成は認められなかった。
【0017】図2は、上記の要領で、メルト中にN2 ガ
スを供給したときの供給時間とメルト中の窒素濃度とS
iウエハ中の窒素濃度の関係を示す。
スを供給したときの供給時間とメルト中の窒素濃度とS
iウエハ中の窒素濃度の関係を示す。
【0018】Siウエハ中の窒素濃度はSiメルト中の
窒素濃度に偏析係数(窒素の場合k=7×10-4)を乗
じる。
窒素濃度に偏析係数(窒素の場合k=7×10-4)を乗
じる。
【0019】同図において、Xは窒素の固溶限界線を示
す。この限界線を超える領域C、つまりSiメルト中の
窒素が6.0×1018atoms/cc以上ではメルト
中にSi3 N4 が形成し、無転位の単結晶を得ることが
できないことが判明した。このX以下の領域で、単結晶
育成初期において転位の発生もなく引上げを行なうこと
ができる。しかしながら、単結晶育成とともに窒素が偏
析して固溶限界を超えるために、引上げ単結晶インゴッ
トに転位が発生することが判明した。メルト40kgか
ら30kgの単結晶を育成する場合、メルト中の窒素濃
度限界線YとXとの間の領域Bでは、前述の偏析減少に
よるメルト中の窒素が固溶限界を超えるために、引上げ
単結晶インゴットに転位が発生した。転位の発生がない
単結晶を育成するには、窒素濃度はY以下の領域Aにな
るように、引上げ前のメルト中の窒素濃度を調整しなけ
ればならないことが判明した。
す。この限界線を超える領域C、つまりSiメルト中の
窒素が6.0×1018atoms/cc以上ではメルト
中にSi3 N4 が形成し、無転位の単結晶を得ることが
できないことが判明した。このX以下の領域で、単結晶
育成初期において転位の発生もなく引上げを行なうこと
ができる。しかしながら、単結晶育成とともに窒素が偏
析して固溶限界を超えるために、引上げ単結晶インゴッ
トに転位が発生することが判明した。メルト40kgか
ら30kgの単結晶を育成する場合、メルト中の窒素濃
度限界線YとXとの間の領域Bでは、前述の偏析減少に
よるメルト中の窒素が固溶限界を超えるために、引上げ
単結晶インゴットに転位が発生した。転位の発生がない
単結晶を育成するには、窒素濃度はY以下の領域Aにな
るように、引上げ前のメルト中の窒素濃度を調整しなけ
ればならないことが判明した。
【0020】得られた単結晶から作製したSiウエハを
用いて200個の円形のMOSダイオードを作製した。
MOSダイオードの電極半径は5mmφ、酸化膜厚20
nmである。このMOSダイオードに高電圧を印加した
場合のリーク電流を測定した。リーク電流が1μA/c
m2 の時の印加電圧が8MV/cm以上のMOSダイオ
ードをCモード合格のものとした。このCモード合格の
MOSダイオードの個数をウエハ上の全MOSダイオー
ド個数で割った比率をCモード合格率とした。
用いて200個の円形のMOSダイオードを作製した。
MOSダイオードの電極半径は5mmφ、酸化膜厚20
nmである。このMOSダイオードに高電圧を印加した
場合のリーク電流を測定した。リーク電流が1μA/c
m2 の時の印加電圧が8MV/cm以上のMOSダイオ
ードをCモード合格のものとした。このCモード合格の
MOSダイオードの個数をウエハ上の全MOSダイオー
ド個数で割った比率をCモード合格率とした。
【0021】表1に単結晶育成速度を1.0〜1.5m
m/分としたときの単結晶中の窒素のドープ量とCモー
ド合格率との関係を示した。
m/分としたときの単結晶中の窒素のドープ量とCモー
ド合格率との関係を示した。
【0022】
【表1】 これによって、Siウエハ中の窒素濃度に依存して、C
モード合格率が変化することが判明した。さらに、N濃
度が高いほどCモード合格率が高いことが判る。
モード合格率が変化することが判明した。さらに、N濃
度が高いほどCモード合格率が高いことが判る。
【0023】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏する。
【0024】(1)メルト中に窒素ガスの直接吹き込み
に際しての吹込みガスの無駄がなくなり、また、周辺機
器への窒化がなくなり、機器寿命が増大する。
に際しての吹込みガスの無駄がなくなり、また、周辺機
器への窒化がなくなり、機器寿命が増大する。
【0025】(2)メルトへの窒素の固溶の効率が高く
なり、このため、単結晶に窒素を効果的にドーピングさ
せることができる。
なり、このため、単結晶に窒素を効果的にドーピングさ
せることができる。
【0026】(3)メルト中に窒素が均一に固溶し、メ
ルト中に重力偏析が生じることがなく高い品位のドープ
単結晶が得られる。
ルト中に重力偏析が生じることがなく高い品位のドープ
単結晶が得られる。
【0027】(4)メルト中に固溶しなかった過剰の窒
素ガスを回収し、循環再使用することができる。
素ガスを回収し、循環再使用することができる。
【図1】 本発明の実施態様を示す。
【図2】 メルト中にN2 ガスを供給したときの供給時
間とメルト中の窒素濃度の関係を示す。
間とメルト中の窒素濃度の関係を示す。
1 引上げ装置 2 加熱装置 3 グラファイト外殻 4 石英るつぼ 5 N2 ガス送入管 6 N2 ガス回収管 7 取付けフランジ 8 回収カバー 9 装置壁 10 回収装置 11 N2 ボンベ 12 純化装置 13 流量計 14 圧力計 15 上部開口 M メルト
フロントページの続き (72)発明者 大久保 正道 山口県光市大字島田3434番地 ニッテツ電 子株式会社内 (72)発明者 小島 清 山口県光市大字島田3434番地 ニッテツ電 子株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 Siメルト中に窒素ガスを吹込んで窒素
を固溶せしめるに際して、メルト表面から放出される窒
素ガスをSiメルト表面直上で回収し、再使用する窒素
ドーピング単結晶引上げ方法。 - 【請求項2】 上下動可能なドーピングガス供給管と、
同ガス供給管近傍のメルト表面上方に、浮上ガス回収の
ためのカバーと同カバーにガス回収装置に連結したガス
導出管を連結したドーピングガス回収装置を有する単結
晶引上げ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6224893A JPH06271399A (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 単結晶引上げ方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6224893A JPH06271399A (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 単結晶引上げ方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06271399A true JPH06271399A (ja) | 1994-09-27 |
Family
ID=13194655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6224893A Pending JPH06271399A (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 単結晶引上げ方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06271399A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11322491A (ja) * | 1998-03-09 | 1999-11-24 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | シリコン単結晶ウエ―ハの製造方法およびシリコン単結晶ウエ―ハ |
DE19823962A1 (de) * | 1998-05-28 | 1999-12-02 | Wacker Siltronic Halbleitermat | Verfahren zur Herstellung eines Einkristalls |
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US6878451B2 (en) | 1999-07-28 | 2005-04-12 | Sumitomo Mitsubishi Silicon Corporation | Silicon single crystal, silicon wafer, and epitaxial wafer |
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US7922817B2 (en) | 2008-04-24 | 2011-04-12 | Memc Electronic Materials, Inc. | Method and device for feeding arsenic dopant into a silicon crystal growing apparatus |
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-
1993
- 1993-03-22 JP JP6224893A patent/JPH06271399A/ja active Pending
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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