JPH0626883A - 多回転式アブソリュートエンコーダ - Google Patents

多回転式アブソリュートエンコーダ

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JPH0626883A
JPH0626883A JP18073792A JP18073792A JPH0626883A JP H0626883 A JPH0626883 A JP H0626883A JP 18073792 A JP18073792 A JP 18073792A JP 18073792 A JP18073792 A JP 18073792A JP H0626883 A JPH0626883 A JP H0626883A
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JP
Japan
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signal
data
circuit
rotation
absolute
Prior art date
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JP18073792A
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English (en)
Inventor
Hirozo Tagami
博三 田上
Keiichi Fujikawa
恵市 冨士川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ACサーボモータに用いる多回転式アブソリ
ュートエンコーダの分解能を高めるには、従来分解能の
ビット数にあわせて検出部の数を増やす必要があり、構
造的に大きくなり処理回路の規模も増大するという問題
点を有していた。本発明は上記欠点を対策し、かつ外部
ノイズに対する誤動作の判定機能を有した小型でコンパ
クトな多回転式アブソリュートエンコーダを提供する。 【構成】 原信号出力部11から出力するA,B2相の
インクリメンタル信号と、N個以上の基準信号Znと、
Znの順序を判別するMビットのアブソリュート信号の
計3種類の信号をその信号処理をするデコーダ回路1
2,多回転カウンタ13とそのバックアップ回路18,
送信データ切り替え回路16,変換回路17,リセット
回路19,リセット確認回路20で構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転体の絶対回転角を検
出するための多回転式アブソリュートエンコーダに関す
るものであり、特にACサーボモータに組み込まれて使
われるロータリエンコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種機械の駆動用に使われるサーボモー
タにはブラシ付きのDCサーボモータとブラシのないA
Cサーボモータ(DCブラシレスサーボモータ)があ
り、近年モータ保守の容易さからACサーボモータの需
要が増している。
【0003】サーボ系の位置検出器にもさまざまな種類
があるが、近年サーボモータに組み込まれて使用される
ロータリエンコーダが普及している。ACサーボモータ
に組み込まれるエンコーダはインクリメンタルエンコー
ダとアブソリュートエンコーダに大別される。
【0004】インクリメンタルエンコーダの出力信号は
図11に示すように、回転方向が判別できるように互い
に90度位相差を有するA,B2相の信号と、1回転1
パルスの基準Z信号と、ACサーボモータの通電相切り
替えのためのコミュテーション信号U,V,Wを備えた
ものが一般的である。また、アブソリュートエンコーダ
は電源投入後直ちに1回転内の絶対位置が認識できるエ
ンコーダで、インクリメンタルエンコーダを用いた制御
システムにおいて必要とされる電源投入直後に行う機械
位置とコントローラとの位置合わせ動作である原点復帰
動作が不要であることから、多関節ロボットをはじめと
する大型のロボット用サーボモータなどに普及しつつあ
り、またその多くはモータの回転数カウント機能をつけ
た多回転式アブソリュートエンコーダである。
【0005】以下に従来の多回転式アブソリュートエン
コーダについて説明する。図9は従来の多回転式アブソ
リュートエンコーダの機能ブロックを示すものである。
図9において91はインクリメンタル信号出力部、92
はアブソリュート信号出力部、93は多回転カウンタ
部、94はバックアップ回路、95は変換回路、96は
リセット回路である。
【0006】以上のように構成された多回転式アブソリ
ュートエンコーダについて、以下その動作について説明
する。まず、主電源がオンしているときエンコーダの回
転位置に合わせインクリメンタル信号出力部91からは
90度位相差を有するA,B信号そして1回転に1回発
生するZ信号が出力する。また、アブソリュート信号出
力部92からは1回転アブソリュートデータとして1回
転の分解能に対応した20から2K-1のKビットの信号を
出力する。また、多回転カウンタ93はアブソリュート
信号出力の上位2ビット2K-1と2K-2とを用いて回転回
数を計数する。
【0007】変換回路95はパラレルデータである1回
転アブソリュートデータと多回転カウントデータとをシ
リアルデータに変換しドライバやNCシステムに送信す
る。一方主電源がオフした場合にはバックアップ回路9
4によりアブソリュート信号出力の上位2ビット2K-1
と2K-2信号の検出と、多回転カウンタ93とを常に動
作している。これにより再度主電源を投入したときにも
回転回数をリセットすることなく保持し、しかも主電源
オフ時に変化した回転回数も検出することができる。
【0008】リセット回路96は外部からのクリア信号
の電圧レベルにより、エンコーダの多回転カウントデー
タや内部異常ステータスの初期化をする。
【0009】図10はリセット回路の回路構成、および
信号タイミングを示す図であり、外部からのクリア信号
を抵抗,コンデンサによるローパスフィルタ,シュミッ
トバッファで信号処理してリセット信号を生成してい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、絶対位置を決定するためのアブソリュー
ト信号の数が多数必要で、分解能を上げていくほど信号
数は増加する。信号の数に対応して検出部の数も増やす
必要があり、処理回路の規模も増大してくるので、構造
的にも回路規模も大きくなるという問題点を有してい
た。
【0011】また、従来構成のエンコーダデータのクリ
アは、外部からのクリア信号の電圧レベルのみで行われ
るため、周辺機器からの電気ノイズなどが十分に除去で
きずカウンタクリアが誤動作し機器での位置ずれが発生
するという信頼性の問題、さらにこの誤動作が外部コン
トローラなどへ伝達されないために異常検出ができない
という安全性の問題点を有していた。
【0012】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、小型でコンパクトな多回転式アブソリュートエンコ
ーダを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の多回転式アブソリュートエンコーダは、 1、互いに90度位相差を有するA,B2相のインクリ
メンタル信号と、A,B相のパルス数よりも少なくかつ
2個以上の基準信号Znと、Znの順序を判別するMビ
ットのアブソリュート信号の計3種類の信号を出力する
原信号出力部と、 2、Mビットのアブソリュート信号を用いてモータの1
回転以上の正逆方向の回転回数を計数する多回転カウン
タと、 3、主電源オフ時に上記多回転カウンタ機能と、原信号
出力部のMビットのうち回転回数の正逆を判定するため
の2ビットのアブソリュート信号の検出動作をさせるバ
ックアップ回路と、 4、Mビットのアブソリュート信号とZn信号から1回
転アブソリュートデータの零値に対応するZ0信号を選
択するZ0信号発生回路と、 5、Mビットのアブソリュート信号からモータの励磁相
切り替え用コミュテーション信号とZnの順序データを
生成するデコーダ回路と、 6、上記Zn順序データとコミュテーション信号と多回
転カウンタからの計数値とから所望の信号を選択する外
部からの指令を受信する受信回路と、 7、この外部からの指令により所望の信号を選択する送
信データ切り替え回路と、 8、送信データをシリアルデータとして出力する変換回
路と、 9、外部からの指令を受信回路で受信し処理したエンコ
ーダ初期化信号の電圧レベルが一定時間アクティブであ
ることを検出して多回転カウンタのデータ初期化をする
リセット回路、あるいは外部からの指令を受信回路で受
信し処理したエンコーダ初期化信号の電圧レベルが一定
時間アクティブであることを検出して多回転カウンタの
データ初期化をするリセット回路と、上記データ初期化
実行後の多回転カウンタのデータが初期化されているこ
とを検出するリセット確認回路と、リセット確認回路の
結果をエンコーダ信号処理ステータスとして送信データ
切り替え回路,変換回路を介して外部へ知らせる機能と
を備えた構成を有している。
【0014】
【作用】この構成によって、従来の多回転式アブソリュ
ートエンコーダより1回転内のアブソリュート信号のビ
ット数を少なくすることができるので、検出部と電気回
路部を小さくすることができ、小型でコンパクトな多回
転式アブソリュートエンコーダを得ることができる。ま
た、上記リセット回路の構成,カウンタリセットの確
認,外部システムとの信号ハンドシェイクを行うことに
より、外部ノイズなどに対する誤動作の信頼性・安全性
向上を図ることができる。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例1,実施例2について、
図面を参照しながら説明する。
【0016】図1は本発明の実施例1の機能ブロック図
である。図1において11は原信号出力部、12はデコ
ーダ回路、13は多回転カウンタ、14はZ0信号発生
回路、15は受信回路、16は送信データ切り替え回
路、17は変換回路、18はバックアップ回路、19は
リセット回路である。
【0017】図2に原信号出力部11の構成を示す。こ
こで21は発光素子、22は回転スリット板、23は受
光素子、24は波形整形回路である。本実施例では3相
8極のACサーボモータ用にZnの数を8個にし、また
一回転の分解能を1000パルスの場合を示す。
【0018】図3に回転スリット板22の回転に合わせ
て検出される信号を示す。ここでA,B信号は互いに9
0度の位相差を有する信号であり1回転中1000パル
ス発生するインクリメンタル信号、Zn信号はA,B相
と同期し1回転中に8個発生する信号、そして5ビット
のアブソリュート信号がある。
【0019】図4に主電源オン時に出力するコミュテー
ション信号の動きを示す。図5はデコーダ回路12の構
成を示す図であり、5ビットのアブソリュート信号でコ
ミュテーションデータ、および1回転中の8分の1の領
域を示すゾーンデータをROMテーブルより選択する。
【0020】図6にエンコーダのデータ初期化をするリ
セット回路19の構成、および信号タイミングを示す。
【0021】以下、上記構成の多回転アブソリュートエ
ンコーダについてその動作を説明する。
【0022】まず、主電源が投入された直後エンコーダ
が図4のA点に位置していたとすると、原信号出力部1
1から出力する5ビットのアブソリュート信号とデコー
ダ回路12によりコミュテーション信号とゾーンデータ
を検出し、送信データ切り替え回路16にデータを準備
する。また、バックアップ回路18にて検出及び保持し
ている多回転カウンタ13の値すなわち多回転カウント
データを送信データ切り替え回路16に準備する。これ
ら2つのデータのどちらのデータを転送するかを受信回
路15を介してドライバシステムからのデータ要求信号
によって送信データ切り替え回路16で選択した後、変
換回路17を介して転送する。ドライバシステムがコミ
ュテーションデータおよび停止点であるA点のゾーンデ
ータを要求した場合、ドライバシステムではコミュテー
ションデータからACサーボモータの通電相切り替えの
ためのコミュテーション信号を作り、モータの回転を開
始する。この時コミュテーションデータは一定であるこ
とから、コミュテーション信号が正弦波状に変化せず一
定値となるので矩形波ドライブで駆動することになる。
また、A点の位置データは8分の1回転(45°)の検
出分解能であり、高精度の位置制御をするには検出分解
能が高いA,B信号および原点信号であるZn信号と位
置の同期が必要なので、ドライバシステムではZn信号
を検出して原点復帰するまで1回転アブソデータはA点
のデータ即ち代表値を保持している。
【0023】次に、ドライバシステムからZn信号への
原点復帰の指令により、モータが駆動し前記A点からC
W方向に回転しZnの位置であるB点に位置が変化して
原点復帰動作が完了すると、A点と同様にB点でのコミ
ュテーションデータ,Znゾーンデータ,および多回転
カウントデータを送信データ切り替え回路16,変換回
路17を介してドライバシステムにデータ送信する。ド
ライバシステムでは、今まで代表値としての1回転アブ
ソリュートデータに加えA,B相で計数する値を加算す
るモードにし、これ以降このモードで1回転アブソリュ
ートデータはA,B相の変化により更新される。
【0024】この時は、ドライバ側では1回転アブソリ
ュートデータは1000分の1の分解能で変化するので
コミュテーション信号を正弦波状に変化できモータは正
弦波ドライブで駆動することになる。
【0025】一方、モータが前記A点からCCW方向に
回転し代表値切り変わり点であるC点を通過すると、前
記A点の代表値は隣のZ1を示すゾーンデータで更新さ
れ、このデータまたはバックアップ回路18にて検出及
び保持している多回転カウンタ13の値がドライバシス
テムからのデータ要求信号で選択され、変換回路17を
介してドライバシステムにデータを転送する。さらに、
C点を通過しZ1の位置であるD点へ位置が変化する
と、先のB点と同様に原点復帰が完了することより、ド
ライバシステムでは今まで代表値としての1回転アブソ
リュートデータに加えA,B相で計数する値を加算する
モードにし、これ以降このモードで1回転アブソリュー
トデータはA,B相の変化により更新される。
【0026】次にリセット回路19の構成、動作につい
て以下説明する。図6(a),(b)はリセット回路1
9の回路構成および信号タイミングの一例である。リセ
ット回路19は基準クロックとカウンタ,フリップフロ
ップ,NANDゲートより構成される。ドライバシステ
ムからの要求信号により受信回路15を介して初期化信
号がリセット回路に入力されるとクロックのカウンタ動
作がスタートし、初期化信号が4クロック以上の幅であ
れば信号有効とし、多回転カウンタへリセット信号を出
力する。一方○1のような信号幅の短い信号は無効とな
りカウンタリセット信号は出力されない。即ち、電気ノ
イズなどの幅の短いインパルスは基準クロック,パルス
カウント数の設定により除去ができる。
【0027】以上のように、検出したZ相の代表値に1
000分の1の分解能を持つA,B相信号の計数を加え
るシステム構成にすることにより、1回転内のアブソリ
ュート信号の数は少ないが絶対位置検出は高分解能であ
るコンパクトな多回転アブソリュートエンコーダが実現
できる。また、エンコーダデータリセット時の初期化信
号が一定時間アクティブであることを検出してデータリ
セットを行うことにより外部ノイズに対するリセット誤
動作が防止できる。
【0028】(実施例2)次に本発明の実施例2につい
て以下説明する。
【0029】図7は本発明の実施例2の機能ブロック図
である。図1の実施例1と同一部については同一符号を
記す。図8は多回転カウンタデータが初期化されている
かを検出するリセット確認回路20の構成および異常判
定の一例である。
【0030】リセット確認回路20は多回転カウンタの
データと初期データとの比較部と、この比較結果と上記
リセット回路の出力とからデータリセット動作が正常か
否かを判定し、判定結果を送信データ切り替え回路にセ
ットする異常判定部とから構成される。
【0031】図8(b)に異常判定の内容を示す。○1
はカウンタリセットを行ったにもかかわらず多回転デー
タが初期値と一致しない誤動作であることを示し、○2
はカウンタリセットを行っていないのに多回転データが
リセットされた状態(カウントデータが急に初期値に変
化)であることを示す。この異常状態を送信データ切り
替え回路,変換回路を介してドライバシステムへ送信す
る。
【0032】以上のように多回転カウンタのリセット動
作をエンコーダ内で動作判定し、結果をドライバシステ
ムへ転送して動作をハンドシェイクすることにより誤動
作に対する異常検出、安全性の向上を図ることができ
る。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、1回転アブソリ
ュートの分解能を高める場合にはインクリメンタル信号
の分解能を上げるだけで高分解能のアブソリュート検出
ができるコンパクトな多回転式アブソリュートエンコー
ダを実現できるものである。
【0034】また外部ノイズによる回路誤動作の防止、
および動作の判定機能・ホストシステムへの異常伝達を
有することで機器全体としてのシステムの信頼性向上を
図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における多回転式アブソリュ
ートエンコーダのブロック図
【図2】本発明の実施例における原信号出力部のブロッ
ク図
【図3】本発明の実施例における多回転式アブソリュー
トエンコーダの検出信号のタイミング図
【図4】本発明の実施例における主電源投入時の1回転
アブソリュートエンコーダの動作説明図
【図5】本発明の実施例における1回転アブソリュート
データデコータの動作説明図
【図6】本発明の実施例における多回転カウンタのリセ
ット回路の動作説明図
【図7】本発明の実施例2における多回転式アブソリュ
ートエンコーダのブロック図
【図8】本発明の実施例におけるデータリセット確認回
路の動作説明図
【図9】従来の多回転式アブソリュートエンコーダのブ
ロック図
【図10】従来の多回転式アブソリュートエンコーダの
リセット回路の動作説明図
【図11】従来のインクリメンタル式エンコーダの出力
タイミング図
【符号の説明】
11 原信号出力部 12 デコーダ回路 13,93 多回転カウンタ 14 Z0信号発生回路 15 受信回路 16 送信データ切り替え回路 17,95 変換回路 18,94 バックアップ回路 19,96 リセット回路 20 リセット確認回路 21 発光素子 22 回転スリット板 23 受光素子 24 波形整形回路 51 ROMテーブル 91 A,B,Z出力部 92 アブソリュート信号出力部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに90度位相差を有するA,B2相の
    インクリメンタル信号と、A,B相のパルス数よりも少
    なくかつ2個以上の基準信号Znと、Znの順序を判別
    するMビットのアブソリュート信号の計3種類の信号を
    出力する原信号出力部と、Mビットのアブソリュート信
    号を用いてモータの1回転以上の正逆方向の回転回数を
    計数する多回転カウンタと、主電源オフ時に上記多回転
    カウンタ機能と、原信号出力部のMビットのうち回転回
    数の正逆を判定するための2ビットのアブソリュート信
    号の検出動作をさせるバックアップ回路と、Mビットの
    アブソリュート信号とZn信号から1回転アブソリュー
    トデータの零値に対応するZ0信号を選択するZ0信号発
    生回路と、Mビットのアブソリュート信号からモータの
    励磁相切り替え用コミュテーション信号とZnの順序デ
    ータを生成するデコーダ回路と、上記Zn順序データと
    コミュテーション信号と多回転カウンタからの計数値と
    から所望の信号を選択する外部からの指令を受信する受
    信回路と、この外部からの指令により所望の信号を選択
    する送信データ切り替え回路と、送信データをシリアル
    データとして出力する変換回路を備えた多回転式アブソ
    リュートエンコーダ。
  2. 【請求項2】外部からの指令を受信回路で受信し処理し
    たエンコーダ初期化信号の電圧レベルが一定時間アクテ
    ィブであることを検出して、多回転カウンタのデータ初
    期化をするリセット回路を備えた請求項1記載の多回転
    式アブソリュートエンコーダ。
  3. 【請求項3】外部からの指令を受信回路で受信し処理し
    たエンコーダ初期化信号の電圧レベルが一定時間アクテ
    ィブであることを検出して、多回転カウンタのデータ初
    期化をするリセット回路と、上記データ初期化実行後の
    多回転カウンタのデータが初期化されていることを検出
    するリセット確認回路と、リセット確認回路の結果をエ
    ンコーダ信号処理ステータスとして送信データ切り替え
    回路,変換回路を介して外部へ知らせる機能を備えた請
    求項1記載の多回転式アブソリュートエンコーダ。
JP18073792A 1992-07-08 1992-07-08 多回転式アブソリュートエンコーダ Pending JPH0626883A (ja)

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Cited By (3)

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