JPH06262425A - シャ−装置のシャ−クリアランスの測定・調整方法 - Google Patents
シャ−装置のシャ−クリアランスの測定・調整方法Info
- Publication number
- JPH06262425A JPH06262425A JP7638193A JP7638193A JPH06262425A JP H06262425 A JPH06262425 A JP H06262425A JP 7638193 A JP7638193 A JP 7638193A JP 7638193 A JP7638193 A JP 7638193A JP H06262425 A JPH06262425 A JP H06262425A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shear
- clearance
- measuring
- shear clearance
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Abstract
(57)【要約】
[目的] 鋼帯接合用溶接装置に内蔵されるシャ−装置
のシャ−クリアランスの調整技術とを提供。 [構成] シャ−装置の側面に非接触距離計を配置する
と共に、その上刃と、下刃のシャ−クリアランスを測定
し、その上刃と下刃のシャ−クリアランスを測定し、そ
の測定値の信号を演算器に入力し、シャ−クリアランス
実績値を演算すると共に、適正値の信号と比較し、その
差にもとづいてシャ−クリアランスを適正範囲に自動調
整する。
のシャ−クリアランスの調整技術とを提供。 [構成] シャ−装置の側面に非接触距離計を配置する
と共に、その上刃と、下刃のシャ−クリアランスを測定
し、その上刃と下刃のシャ−クリアランスを測定し、そ
の測定値の信号を演算器に入力し、シャ−クリアランス
実績値を演算すると共に、適正値の信号と比較し、その
差にもとづいてシャ−クリアランスを適正範囲に自動調
整する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシャ−装置のシャ−クリ
アランスの測定・調整方法に係り、詳しくは、帯状金属
特に鋼帯を溶接する溶接装置に内蔵されるシャ−装置の
シャ−クリアランスの測定・調整方法に係る。
アランスの測定・調整方法に係り、詳しくは、帯状金属
特に鋼帯を溶接する溶接装置に内蔵されるシャ−装置の
シャ−クリアランスの測定・調整方法に係る。
【0002】
【従来の技術】一般に、鋼帯を溶接する方法として、鋼
種に制限のないレ−ザ溶接法が広く適用されている。レ
−ザ溶接法は、高密度の小径熱源であることから、高い
開先精度が要求されるため、開先精度に効果の大きいシ
ャ−装置のシャ−クリアランスの管理が重要になってい
る。
種に制限のないレ−ザ溶接法が広く適用されている。レ
−ザ溶接法は、高密度の小径熱源であることから、高い
開先精度が要求されるため、開先精度に効果の大きいシ
ャ−装置のシャ−クリアランスの管理が重要になってい
る。
【0003】従来から、シャ−装置のシャ−クリアラン
スは、スキミゲ−ジを用いて測定作業者が装置の停止時
に上刃と下刃の間隔を測定し、その測定結果をもとに適
正なシャ−クリアランスを調整していた。
スは、スキミゲ−ジを用いて測定作業者が装置の停止時
に上刃と下刃の間隔を測定し、その測定結果をもとに適
正なシャ−クリアランスを調整していた。
【0004】しかしながら、従来から一般的に用いられ
ている、測定作業者がスキミゲ−ジを用いて測定する方
法では、安全上の厳しい制約を受けるため、測定に長時
間を要し、装置の停止時間が長いことや、ゲ−ジの押込
み力の差、読取り誤差などにより、正確さに問題があっ
た。
ている、測定作業者がスキミゲ−ジを用いて測定する方
法では、安全上の厳しい制約を受けるため、測定に長時
間を要し、装置の停止時間が長いことや、ゲ−ジの押込
み力の差、読取り誤差などにより、正確さに問題があっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点を
解決したシャ−装置の上刃と下刃のシャ−クリアランス
の測定技術とシャ−クリアランスの調整技術を提供する
のを目的とする。
解決したシャ−装置の上刃と下刃のシャ−クリアランス
の測定技術とシャ−クリアランスの調整技術を提供する
のを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は鋼帯
接合用溶接装置に内蔵されるシャ−装置の側面に非接触
の距離計を配置し、その上刃と下刃のシャ−クリアラン
スを測定し、その測定値信号とその適正値の信号を照合
し、その差の信号にもとづいて、シャ−クリアランスを
適正範囲に自動調整することを特徴とする。
接合用溶接装置に内蔵されるシャ−装置の側面に非接触
の距離計を配置し、その上刃と下刃のシャ−クリアラン
スを測定し、その測定値信号とその適正値の信号を照合
し、その差の信号にもとづいて、シャ−クリアランスを
適正範囲に自動調整することを特徴とする。
【0007】以下本発明の手段たる構成ならびにその作
用について説明する。
用について説明する。
【0008】本発明によれば、シャ−装置の側面に非接
触距離計を配置し、その上刃と下刃との距離差、すなわ
ち、シャ−クリアランス適正値の信号と照合し、その差
の信号をシャ−クリアランス調整用モ−タに与えること
により、シャ−装置のシャ−クリアランスの自動調整が
可能になる。
触距離計を配置し、その上刃と下刃との距離差、すなわ
ち、シャ−クリアランス適正値の信号と照合し、その差
の信号をシャ−クリアランス調整用モ−タに与えること
により、シャ−装置のシャ−クリアランスの自動調整が
可能になる。
【0009】以下本発明の実施例を図面に従って説明す
る。
る。
【0010】図1は本発明の一つの実施例を示すシャ−
断面と制御ブロック図である。従来例では、上刃1と下
刃2の間にスキミゲ−ジを挿入し、シャ−クリアランス
を測定していたが、本発明の実施例では図1に示すよう
にシャ−の側面に上刃測定ビ−ム7と下刃測定ビ−ム8
の測定信号9を演算器10に送信する。
断面と制御ブロック図である。従来例では、上刃1と下
刃2の間にスキミゲ−ジを挿入し、シャ−クリアランス
を測定していたが、本発明の実施例では図1に示すよう
にシャ−の側面に上刃測定ビ−ム7と下刃測定ビ−ム8
の測定信号9を演算器10に送信する。
【0011】演算器10では、測定信号9とシャ−下刃
厚さ4によって、シャ−クリアランス実績値を演算し、
その結果を照合回路11に送信する。照合回路11では
シャ−クリアランス実績値と予め入力してあるシャ−ク
リアランス適正値17を照合し、シャ−クリアランスの
動作方向を決定し、その信号をモ−タ制御回路12に送
信する。モ−タ制御回路12から上刃駆動用モ−タ14
にモ−タ制御信号13を送信する。その結果、上刃駆動
用モ−タ14は、伝達機構15を介してシャ−上刃1を
適正クリアランスに移動させる。
厚さ4によって、シャ−クリアランス実績値を演算し、
その結果を照合回路11に送信する。照合回路11では
シャ−クリアランス実績値と予め入力してあるシャ−ク
リアランス適正値17を照合し、シャ−クリアランスの
動作方向を決定し、その信号をモ−タ制御回路12に送
信する。モ−タ制御回路12から上刃駆動用モ−タ14
にモ−タ制御信号13を送信する。その結果、上刃駆動
用モ−タ14は、伝達機構15を介してシャ−上刃1を
適正クリアランスに移動させる。
【0012】これらの機構により、測定を非接触にした
ので、安全性は大幅に向上し、作業者ごとの誤差が少な
くなり、かつ、シャ−クリアランスの調整も人手を介さ
ず、迅速にできるようになった。
ので、安全性は大幅に向上し、作業者ごとの誤差が少な
くなり、かつ、シャ−クリアランスの調整も人手を介さ
ず、迅速にできるようになった。
【0013】なお、前記実施例では、シングルカットシ
ャ−の場合で上刃の調整の場合を示したが、本発明はこ
れに限られるものではなく、ダブルカットシャ−や下刃
調整の場合でもよい。
ャ−の場合で上刃の調整の場合を示したが、本発明はこ
れに限られるものではなく、ダブルカットシャ−や下刃
調整の場合でもよい。
【0014】
【発明の効果】以上詳しく述べたように、本発明は鋼帯
接合用溶接装置に内蔵されるシャ−装置の側面に非接触
の距離計を配置し、その上刃と下刃のシャ−クリアラン
スを測定し、その測定値信号とその適正値の信号を照合
し、その差の信号にもとづいて、シャ−クリアランスを
適正範囲に自動調整することを特徴とする。
接合用溶接装置に内蔵されるシャ−装置の側面に非接触
の距離計を配置し、その上刃と下刃のシャ−クリアラン
スを測定し、その測定値信号とその適正値の信号を照合
し、その差の信号にもとづいて、シャ−クリアランスを
適正範囲に自動調整することを特徴とする。
【0015】本発明によれば、非接触で上刃と下刃のシ
ャ−クリアランスを測定するようにしたので、安全でか
つ作業者ごとの誤差もなく、短時間で測定作業ができる
ようになった。
ャ−クリアランスを測定するようにしたので、安全でか
つ作業者ごとの誤差もなく、短時間で測定作業ができる
ようになった。
【0016】また、測定信号を演算器、照合回路、モ−
タ制御回路を介して、シャ−クリアランスを自動調整す
るようにしたので、迅速に調整もできるようになった。
タ制御回路を介して、シャ−クリアランスを自動調整す
るようにしたので、迅速に調整もできるようになった。
【図1】本発明の一つの実施例を示すシャ−断面と制御
ブロック図である。
ブロック図である。
1 シャ−上刃 2 シャ−下刃 3 シャ−クリアランス 4 シャ−下刃厚さ 5 上刃測定用距離計 6 下刃測定用距離計 7 上刃測定ビ−ム 8 下刃測定ビ−ム 9 測定信号 10 演算器 11 照合回路 12 モ−タ制御回路 13 制御信号 14 上刃駆動用モ−タ 15 上刃駆動用伝達機構 16 上刃駆動方向 17 シャ−クリアランス適正値
Claims (1)
- 【請求項1】 鋼帯接合用溶接装置に内蔵されるシャ−
装置の側面に非接触の距離計を配置し、その上刃と下刃
のシャ−クリアランスを測定し、その測定値信号とその
適正値の信号を照合し、その差の信号にもとづいて、シ
ャ−クリアランスを適正範囲に自動調整することを特徴
とするシャ−装置のシャ−クリアランスの測定・調整方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7638193A JPH06262425A (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | シャ−装置のシャ−クリアランスの測定・調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7638193A JPH06262425A (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | シャ−装置のシャ−クリアランスの測定・調整方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06262425A true JPH06262425A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=13603760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7638193A Pending JPH06262425A (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | シャ−装置のシャ−クリアランスの測定・調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06262425A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020052086A (ko) * | 2000-12-23 | 2002-07-02 | 이구택 | 스트립 쉬어나이프장치 |
CN105408043A (zh) * | 2013-06-03 | 2016-03-16 | 首要金属科技有限责任公司 | 剪切机 |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP7638193A patent/JPH06262425A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020052086A (ko) * | 2000-12-23 | 2002-07-02 | 이구택 | 스트립 쉬어나이프장치 |
CN105408043A (zh) * | 2013-06-03 | 2016-03-16 | 首要金属科技有限责任公司 | 剪切机 |
US20160107249A1 (en) * | 2013-06-03 | 2016-04-21 | Primetals Technologies, Limited | A shear |
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