JPH06261234A - ビデオカメラ装置 - Google Patents

ビデオカメラ装置

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JPH06261234A
JPH06261234A JP5044121A JP4412193A JPH06261234A JP H06261234 A JPH06261234 A JP H06261234A JP 5044121 A JP5044121 A JP 5044121A JP 4412193 A JP4412193 A JP 4412193A JP H06261234 A JPH06261234 A JP H06261234A
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JP
Japan
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bright spot
infrared light
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JP5044121A
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Inventor
Kayoko Aine
佳代子 相根
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ビデオカメラ装置において撮りたい被写体を示
すマーカを画面内に表示することにより他の被写体と区
別できるようにする。 【構成】ダイクロイックミラー3により赤外光と可視光
を分け、赤外光画像用CCD撮像素子7に得られる赤外
光画像から、画面内に映っている赤外線発信器による輝
点部分を輝点抽出処理回路10で抽出し、その位置を示
すマーカを位置表示画像発生回路11で発生する。この
マーカと可視光画像用CCD撮像素子4に得られる可視
光画像を画像合成し、電子ビューファインダEVF13
に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影すべき被写体を識
別可能としたビデオカメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラによる撮影において撮影し
たい被写体を、たとえば友人や子供を間違いなく他と区
別して撮影するためには、被写体に他と区別できるよう
な特徴ある服装を着させたり装飾品を付けたりしてお
き、ズームアップして顔や服装、あるいは装飾品を確認
して撮影することが行われてきた。この方法では、従来
は小型の白黒ブラウン管がビューファインダに使われて
きたが、近年小型のカラー液晶パネルの低価格化が進ん
だので、これを用いたカラービューファインダを使うこ
とにより色の情報を被写体認識のための手助けとするこ
とが出来るようになり、一層識別が容易となってきた。
【0003】また、別の方法として画像認識を行うこと
により、指定した被写体に追従するマーカを発生させる
方法が考えられるが、画像認識をする装置が大規模とな
ると同時に追従の信頼性の点で問題があり、実用化はま
だ先のことと考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
被写体識別方法では全景像を撮るためにズームボタンを
広角側に一旦操作すると、撮影したい被写体がどこにい
るか分らなくなり、その後ズームアップする際に間違っ
た被写体をズームアップしてとまどうことがあった。特
に運動会やスキー場のゲレンデ、スケートリンクなど、
多くの似たような服装、格好の人がいる場所での撮影や
被写体が広い範囲を動き回る場合などには特に紛らわし
い。また、撮影した映像をVTRなどで録画し、後で再
生して見たときに被写体が小さいとどれが着目して撮ら
れた被写体なのか区別できなかったりして不便であっ
た。本発明の目的は、上記問題点を全て解消して着目す
る被写体を確実に識別し、撮影することを可能とする手
段を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明においては着目する被写体を識別するために
赤外光発信器を着目する被写体に装飾品として取付け、
ビデオカメラ装置においては光路を可視光と赤外光とに
分離して別々の撮影画像を得、赤外画像についてはこれ
を上記赤外発信器の特徴を抽出して着目する被写体の位
置を割り出す輝点抽出処理回路に入力し、得られた位置
情報を着目する被写体の位置を示すマーカを発生する位
置表示画像発生回路に入力することにより位置表示画像
を得る。
【0006】
【作用】上記の構成により得られる位置表示画像と可視
光画像を合成してビューファインダに表示し、あるいは
モニターに映し出すことにより容易に着目すべき被写体
を他と識別でき、撮影時に見失うことなく画面内に収め
ることが出来る。あるいは位置表示画像と可視光画像の
合成画像を録画することにより、後日再生する際に着目
すべき被写体がどれであるかが一目で識別することが出
来る。
【0007】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。図1は本発明に係わるVTR一体型ビデオカメラ
装置である。レンズ1を通った撮影画像光は光学ローパ
ス2を通り、ダイクロイックミラー3により可視光と赤
外光に分離され、可視光はCCD撮像素子4上に結像
し、赤外光はCCD撮像素子7上に結像する。
【0008】CCD撮像素子は赤外線領域の光に対して
も感度があることは周知の事実である。そこで通常、ビ
デオカメラ装置においては光路途中に赤外線カットフィ
ルタを挿入して赤外光の影響を除去することが行われて
いるが、本装置では可視光画像を得るためのCCD撮像
素子4へはダイクロイックミラー3で赤外光が除去され
るため赤外線カットフィルタは不要である。
【0009】CCD撮像素子4上に結像した可視光画像
はS/H、AGC、A/D回路5を経てデジタル信号と
され、カメラ信号処理回路6によりホワイトバランス、
ガンマ補正等のカメラ信号処理を経てNTSC等のカラ
ービデオ信号とされる。
【0010】また、図示はしないが、自動露出(AE)
制御としてこのカメラ信号処理の中途においてマイコン
等により光量検出がなされ、その結果がアイリス制御の
ための信号として使用され、また、自動合焦(AF)制
御として同じくマイコン等により撮影画像中の適当な被
写体に対し合焦させるべく、フォーカスレンズ群が駆動
制御される。
【0011】CCD撮像素子7上に結像した赤外光画像
はS/H、AGC、A/D回路8を経てデジタル信号と
され、カメラ輝度信号処理回路9によりガンマ補正等の
輝度信号に関するカメラ信号処理がなされ、NTSC等
の白黒ビデオ信号とされる。
【0012】この白黒ビデオ信号は輝点抽出処理回路1
0に入力され、後述の他と識別したい被写体に取り付け
た赤外光発信器の赤外発光面の大きさをズーム倍率と合
焦距離に応じて、相当する比較的小面積の輝点部分を抽
出する。
【0013】抽出された輝点部分は位置表示画像発生回
路11により、その位置を示すマーカがNTSC等の白
黒ビデオ信号あるいはカラービデオ信号あるいはコンポ
ーネントビデオ信号で作られる。
【0014】この位置を示すマーカと上述の可視光画像
によるカラービデオ信号とが画像合成回路12により画
像合成され、この画像合成されたビデオ信号を電子ビュ
ーファインダEVF13に入力することにより、可視光
による画像と赤外光発信器の位置を示すマーカ、つまり
目的とする被写体を示すマーカが重ね合わされて映し出
される。
【0015】図2(a)、(b)にスキー場のゲレンデ
における映像の一例を示す。同図では識別すべき人のス
キーウェアに赤外光発信器の発光部が取り付けられてお
り、位置表示画像は検知した赤外光発光部分を三角マー
カあるいは十字マーカで示すようにしている。
【0016】また、カメラ信号処理回路6の出力である
可視光画像のカラービデオ信号と画像合成回路12の出
力である可視光画像と位置表示画像の合成画像はスイッ
チ14に入力され、何れか一方が選択されてビデオ信号
処理回路15に入力され、磁気記録テープ16に録画す
ることができる。
【0017】図3は赤外光発信器の一例である。電池ケ
ース23には電池と赤外発光ダイオード点灯駆動回路が
収容され、電源スイッチ24を入れることにより、駆動
電流は接続コード22を通じて衣服に取り付けるための
クリップ21に設けられた比較的指向特性がブロードな
赤外面発光ダイオード20を点灯させる。この赤外面発
光ダイオード20の大きさは、直径が5ミリメートルか
ら10ミリメートル程度の円形、あるいは同程度の大き
さの多角形で、予め本発明のビデオカメラ装置で認識す
る赤外光発信器の発光部分の大きさとする。
【0018】この駆動回路は赤外発光ダイオードと電流
制限用の抵抗を直列接続した連続点灯の簡単なものでも
良いが、輝度を稼ぎつつ消費電流を抑えるためには点滅
点灯回路とするのが良い。
【0019】図4は良く知られたCMOSインバータに
よるマルチバイブレータを用いた点滅点灯回路で、点滅
周期は2.2C1 R1 、点灯割合は50%である。屋外
でのスポーツのビデオ撮影では、最高1万分の1秒程度
の高速シャッターが用いられることがあるので、この赤
外点滅光を連続して全てのフィールド画面で検出するた
めには点滅周期を50μ秒以下とするのが良い。
【0020】図5は輝点抽出回路の詳細である。ビデオ
信号入力端子30には赤外光画像の白黒ビデオ信号が入
力される。輝度レベル比較回路31で基準レベル発生回
路32の出力と比較され、出力である輝度2値データ信
号40は基準レベル以上の輝度を持つ部分はH、それ以
外の部分はLとされ、3ポートメモリー35の書き込み
データとされる。
【0021】画像アドレスデータ入力端子33にはCC
D撮像素子4の読み出しを制御するマイコンから画素ア
ドレスデータが入力され、ライトイネーブル信号入力端
子34に入力される有効画面内のみ書き込み許可をする
ライトイネーブル信号に応じて輝度2値データ信号40
は第1の書き込みポートよりメモリー35に書き込まれ
る。この書き込みアドレスは実際にはメモリー上ではど
のように表現し、配置されても構わないが、説明し易く
するために画面をイメージした水平ライン方向(H方
向)と垂直方向(V方向)の2次元のアドレスとし、ビ
デオ信号の走査線と同様に画面上左から右へ、上から下
へとアドレスが変化し、データが書き込まれて行くもの
とする。
【0022】100ライン分のデータ書き込みが終了し
た時点で輝点抽出処理開始信号入力端子36から輝点抽
出処理開始の信号がCPU38に与えられ、書き込みと
並行して輝点抽出処理が開始される。この読み出し開始
を遅らせるライン数は、読み出しが書き込みを追い越さ
ないためのものであり、水平走査方向の有効期間が84
%、垂直有効走査率が95%であることから、1フィー
ルドの走査線数の15.2%と、後述のH領域調査のた
めの下方向余裕のため50ライン程度との合計ライン数
以上あれば良い。
【0023】同時に推定画素数範囲入力端子37からは
ズーム情報と合焦距離情報から計算された赤外光発信器
の発光部分の大きさが占める領域の推定画素数範囲がC
PU38に与えられる。
【0024】CPU38はメモリー35の読み出しアド
レスデータ42を発生するが、このアドレスデータ42
は書き込み時の画素アドレスデータと同様に画面上左か
ら右へ、上から下へとメモリーを走査する。読み出され
た読み出しデータ41はCPU38に取り込まれ、その
データがLの間はアドレスを順次進めてデータを読み進
むが、Hになった時には走査を中断し、そのアドレスデ
ータをレジスタ群39に格納してからそのアドレスに2
次元平面で横方向及び下方向に隣接するHのデータを持
つ領域を調べ、その形状が線状のように発光部分として
不適切な形状でないか、その領域の大きさ、つまり画素
数が推定画素数範囲入力端子37から入力された赤外光
発信器の発光部分の大きさに適合するかを判断する。
【0025】その結果、赤外光発信器の発光部分、即ち
ターゲットであると判定した場合はデータがHの領域の
ほぼ中央のアドレスを輝点位置データとしてレジスタ群
39に格納する。また、積算した輝点位置データの数を
レジスタ群39に格納する。
【0026】そして、一連のデータH領域調査、判定終
了後に走査を中断したアドレスをレジスタ群39より取
り出し、その次のアドレスから走査を再開する。
【0027】なお、上記のH領域調査のために読み出し
の走査が中断するが、読み出し走査の全量、つまり読み
出し走査に必要な時間は有効画面部分だけを連続して読
み出せば良いので、書き込みに要する時間の80%で良
く、残りの20%の時間をH領域調査に充てることが出
来るので、問題はない。
【0028】第2の書き込みポート43のアドレスは上
記読み出しアドレスデータ42と共通のアドレスデータ
が接続され、第2の書き込みポートデータ44はL、ラ
イトイネーブル45は書き込み許可に固定されているの
で、一旦読み出したアドレスには読み出しと同時に必ず
データLが書き込まれる。このため、走査を再開して
も、先に調べたデータがHの領域は消滅しており、同じ
領域を再度H領域調査することはない。
【0029】読み出しアドレスデータ42がメモリーの
最終アドレスまで進んだ時点で輝点抽出処理は終了とさ
れ、レジスタ39から輝点位置データの数と輝点位置デ
ータが読み出されて輝点位置データ出力端子46に出力
される。この輝点位置データの数は、複数の赤外光発信
器が映っている場合や、誤判定をした場合などがあるた
め一つとは限らない。
【0030】図6はH領域調査のアルゴリズムを示すフ
ローチャートである。初めにH領域調査の始点を左端点
として記憶し、そのライン上のH領域の右端点をサーチ
し、記憶する。次に一つ下のラインで、先の左端点のす
ぐ下をサーチ開始点として左側あるいは右側にあるH領
域の左端点をサーチし、それが見つかれば右端点をサー
チして各々を記憶する。そして、以下同様に一つ下のラ
インへと進む。上のラインのH領域に接するH領域が見
つからなければH領域サーチは終了する。
【0031】図6のフローチャートでは図示していない
が、Hアドレスの1増加あるいは1減少時に画面の右端
あるいは左端を越えた場合は、その一つ前のHアドレス
を右端点あるいは左端点とし、Vアドレスの1増加時に
画面の下端を越えた場合は、そこでH領域サーチは終了
とすることは当然行われている。
【0032】次にこのH領域がターゲットであるか否か
の判定に進むが、その判断にはH領域形状とH領域をサ
ーチしている際に累積しておいた画素数が用いられる。
【0033】記憶された各ラインの右端点、左端点のH
アドレスの総平均HcとVアドレスの上端と下端の平均
Vcを求め、アドレス(Hc,Vc)をこのH領域の中
央とする。全ての端点とH領域の中央との距離を求め、
その最大値と最小値の比が所定の値、例えば3以上の
時、H領域は帯状であると考えられるので、これはター
ゲットではないと判断する。この判断を通過した場合
は、さらにH領域の画素数がターゲットの推定画素数範
囲にあるか否かを調べ、推定画素数範囲にある場合には
このH領域はターゲットであると判断する。そして、ア
ドレス(Hc,Vc)が輝点位置データとなる。
【0034】図7(a)はH領域調査の一例である。図
中の○印はメモリーにおけるそのアドレスのデータがH
であることを示し、×印はデータがLであることを示
す。1から25の数字は調査開始点を1として、図6の
フローチャートに従ってアクセスする順序を示す。ま
た、Hij,Vi (i=1,4 j=1,2)は記憶される端点のアド
レスである。図7(b)はH領域調査後の同一範囲のア
ドレスのデータである。図7(a)でアクセスされた1
から25までの数字の振ってあるアドレスのデータは全
て×印、即ちデータがLとなり、H領域調査終了後に中
断した走査を再開する走査開始点以降で、同じ領域を再
度H領域調査することはない。
【0035】図6に示したアルゴリズムでは、図8に示
すようなH領域形状ではハッチの部分をH領域と認識す
るため完全ではない。もちろん、パーソナルコンピュー
タのグラフィック機能にあるように完全に領域を判断す
るアルゴリズムもあり、CPUの処理速度によってはそ
の採用も考えられるが、本実施例では処理時間の関係で
採用しなかった。
【0036】図9は位置表示画像発生のフローチャート
である。輝点抽出処理の結果として輝点位置データの数
と輝点位置データが位置表示画像発生処理部に引き渡さ
れるが、最初に輝点位置データの数を調べる。
【0037】輝点位置データの数が零でない場合は、赤
外光発信器を付けている被写体を人物と仮定して、その
大きさが画面上である程度の大きさがある場合は十字状
の位置表示画像(十字マーカ)で示すこととし、小さい
場合は向き合った2つの三角形状の位置表示画像(三角
マーカ)で被写体を挟むようにして示すこととして、こ
れを全ての輝点位置データについて行う。
【0038】輝点位置データの数が零の場合はターゲッ
トである赤外光発信器の発光部分が小さいために画像と
して捉えられなかった場合が考えられるため、ズーム情
報と合焦距離情報から計算されたターゲットの大きさが
V方向で2ライン以下の場合は、過去数フィールド分の
輝点位置データの数が零であるかどうかを調べ、全て零
であればターゲットは存在しないと考えて、位置表示画
像(マーカ)は発生しない。過去数フィールド中に輝点
位置データの数が零でないフィールドがある場合は、直
近の輝点位置データが零でないフィールドの輝点位置デ
ータを用いて位置表示画像を発生する。
【0039】このようにして、赤外光発信器を持つ被写
体を示す位置表示画像(マーカ)が得られたので、これ
を可視光画像と画面合成することにより、撮影したい被
写体を他と区別して確実に認識し、撮影することが出来
る。
【0040】なお、上述の実施例では可視光と赤外光を
ダイクロイックミラーを用いて分光したが、ダイクロイ
ックプリズムやハーフミラーを用いて分光してもよい。
また、可視光画像用CCD撮像素子と赤外光画像用のC
CD撮像素子を分けたが、可視光と赤外光とを分光せず
に、CCD撮像素子の各画素の前面にRGBに赤外光を
加えた色フィルターあるいは原色の代りにそれらの補色
フィルターを張り付けて、同一CCD撮像素子に結像さ
せた上で、電気的に可視光画像と赤外光画像を分離して
得てもよい。
【0041】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、赤外光発
信器の発光部分をビデオカメラの撮影画面の中に捉える
と、赤外光画像の輝点部分の大きさと形状から赤外光発
信器の発光部分であることを識別して、その輝点位置に
位置表示のためのマーカを発生するので、このマーカと
可視光画像とを合成してビューファインダに映し出すこ
とにより、赤外光発信器を持つ撮りたい被写体と他の被
写体とを容易に区別することができるビデオカメラ装置
が実現できる。また、上記合成画像をVTRなどに録画
すれば、再生時にも着目して撮られた被写体がどれであ
るかが一目で分る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるVTR一体型ビデオカメラ装置の
一例を示すブロック図である。
【図2】本発明によるビデオカメラ装置で、赤外光発信
器を付けた被写体を画面内に捉えた時のビューファイン
ダに映し出される映像の一例である。
【図3】赤外線発信器の外観図である。
【図4】赤外線発信器の点滅点灯回路図である。
【図5】輝点抽出回路を示すブロック図である。
【図6】輝点抽出回路におけるH領域調査の手順を示す
フローチャートである。
【図7】H領域調査におけるメモリーアクセスの順番の
一例を示す図面、およびH領域調査終了時のメモリーデ
ータの変化を示す図面である。
【図8】本実施例におけるH領域調査の手順でだまされ
るH領域形状の一例の図である。
【図9】位置表示画像発生の手順を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 レンズ 2 光学ローパス 3 ダイクロイックミラー 4 可視光画像用CCD撮像素子 5 S/H、AGC、A/D回路 6 カメラ信号処理回路 7 赤外光画像用CCD撮像素子 8 S/H、AGC、A/D回路 9 カメラ輝度信号処理回路 10 輝点抽出処理回路 11 位置表示画像発生回路 12 画像合成回路 13 電子ビューファインダEVF 14 スイッチ 15 ビデオ信号処理回路 16 磁気記録テープ 20 赤外面発光ダイオード 21 クリップ 22 接続コード 23 電池ケース 24 電源スイッチ 30 ビデオ信号入力端子 31 輝度レベル比較回路 32 基準レベル発生回路 33 画素アドレスデータ入力端子 34 ライトイネーブル信号入力端子 35 メモリー 36 輝点抽出処理開始信号入力端子 37 推定画素数範囲入力端子 38 CPU 39 レジスタ 40 輝度2値データ信号 41 読み出しデータ 42 読み出しアドレスデータ 43 第2書き込みポートアドレス 44 第2書き込みポートデータ 45 第2書き込みポートライトイネーブル信号 46 輝点位置データ出力端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視光と赤外光を分離する光学素子と、
    該可視光を受光し可視光画像の電気信号を発生する光電
    素子と、上記赤外光を受光し赤外光画像の電気信号を発
    生するする光電素子と、該赤外光画像の電気信号から輝
    点を抽出する手段と、該輝点抽出手段により得られた輝
    点位置を示す位置表示画像発生手段と、上記可視光画像
    と該位置表示画像との合成手段とを備えたビデオカメラ
    装置。
  2. 【請求項2】 可視光画像と位置表示画像の合成画像を
    表示するビューファインダを備えたことを特徴とする請
    求項1記載のビデオカメラ装置。
  3. 【請求項3】 映像記録部を備え、可視光画像あるいは
    可視光画像と位置表示画像の合成画像の何れかを選択的
    に記録できる事を特徴とする請求項1記載のビデオカメ
    ラ装置。
JP5044121A 1993-03-04 1993-03-04 ビデオカメラ装置 Pending JPH06261234A (ja)

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Cited By (5)

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