JPH06255687A - 印刷用紙の包装構造 - Google Patents

印刷用紙の包装構造

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JPH06255687A
JPH06255687A JP3771193A JP3771193A JPH06255687A JP H06255687 A JPH06255687 A JP H06255687A JP 3771193 A JP3771193 A JP 3771193A JP 3771193 A JP3771193 A JP 3771193A JP H06255687 A JPH06255687 A JP H06255687A
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JP
Japan
Prior art keywords
printing paper
bottom plate
packaging structure
paper
package
Prior art date
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Application number
JP3771193A
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English (en)
Inventor
Masato Saito
真人 齋藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 包装体のごく一部を取り除くだけで包装体内
に印刷用紙を収容したままでプリンタなどの給紙部に印
刷用紙を収容し印刷に供し得ることを可能とする。 【構成】 垂直に積上げた複数枚の印刷用紙5の最下部
と包装体1との間に底板6を挿入した状態で包装体2と
包装体1とで印刷用紙5を覆って包装し荷解部3で包装
体1と2とを結合した印刷用紙の包装構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷用紙の包装構造に関
し、特に情報処理装置などに接続されたプリンタで印字
のために使用される印刷用紙の包装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5(A)は従来のこの種の印刷用紙の
包装構造の一例で包装体で包装された状態を示す斜視図
であり、図5(B)は、図5(A)に示した印刷用紙の
包装構造の内で一部の包装体を取り除いた状態を示す斜
視図である。
【0003】従来の印刷用紙の包装構造は、たとえば、
図5(A)および図5(B)に示すように、複数枚の印
刷用紙5がその広幅面に垂直な方向に積み重ねられた状
態で、包装体1と2で前述の包装用紙4全体が覆われて
包装されている。
【0004】包装体1と2は、たとえば、紙より成る包
装材料が使用される。包装体1と2との間は荷解部3で
結合され、荷解部3の一部には、一端が開放された裂き
片4が取り付けられており、裂き片4を指などでつまみ
荷解部3の長手の方向に沿って引っ張ると、荷解部3が
裂き片4と共に包装体1と2から分離され、包装体2を
印刷用紙5から分離することができる。
【0005】印刷用紙5を、図示されていない、プリン
タなどで印刷するときには、このようにして、包装体2
を印刷用紙5から分離し、さらに、包装体1から印刷用
紙5をすべて取り出し、上述のプリンタのホッパ(給紙
部)に収容して所定の印字を印刷用紙に行わせる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の印刷用
紙の包装構造は、前述の包装構造の中に包装されている
印刷用紙を、プリンタなどで、使用するためには、包装
体の中から印刷用紙を取り出し、プリンタの給紙部に収
容する必要があり、図1(A)に示されている包装体2
だけを印刷用紙から分離した状態で、印刷用紙を包装体
1に収容されたまま、プリンタの給紙部に収容すると、
プリンタで印刷用紙を順次1枚ずつ送りだそうとすると
き、包装体内に残留する印刷用紙の枚数が僅かになる
と、包装体1の形状が変形し、すべての印刷用紙を正常
にプリンタに給紙することが困難になるために、前述の
ように、包装体1と2とを取り除き、印刷用紙のみをプ
リンタの給紙部に収容する必要があり、包装体をすべて
取り除くという煩雑な手数を要するという欠点を有して
いる。
【0007】本発明の目的は、印刷用紙をプリンタの給
紙部に収容するに際して包装体の一部を印刷用紙から取
り除くだけで、手数を要さずに、プリンタの給紙部に収
容するこができる印刷用紙の包装構造を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の印刷用紙の包装
構造は、複数枚の印刷用紙を紙面と直交する方向に積上
げた状態で外部を包装体によりすべて覆いかつ前記印刷
用紙の一つの側端部近傍が前記一つの側端面を含めて5
側面部が露出するように前記包装体の一部を分離すべく
構成された印刷用紙の包装構造において、前記包装体の
内面と前記複数の印刷用紙の内の最下部の下面部との間
に挿入され前記印刷用紙の広幅面の外形と同一の外形を
有しかつ前記各印刷用紙の厚さよりも大なる厚さを有す
る硬質な材料より成る底板を備えて構成されている。
【0009】また、第2の発明の印刷用紙の包装構造
は、前述の底板と最下部の印刷用紙との間に下面が前述
の底板に固着された板状の1以上の滑り止め部を備える
ことにより構成されている。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1(A)は本発明の印刷用紙の包装構造
の一実施例を示す斜視図であり、図1(B)は図1
(A)の印刷用紙の包装構造より包装体2と荷解部3お
よび裂き片4を取り除いた状態を示す斜視図である。
【0012】本実施例の印刷用紙の包装構造は、図1
(A)と(B)とに示すように、広幅面と直交する方向
に積上げられた複数枚の印刷用紙5の周囲全体を包装体
1および2と、包装体1と2とを結合している荷解部3
と、一端が荷解部3に固定され多端が開放されている裂
き片4と、印刷用紙5の広幅面の外形と同一の大きさの
広幅面を持ち硬質な材料より成り、前述の印刷用紙5の
内で最下部の印刷用紙と包装体1との間に挿入された底
板6とで構成されている。
【0013】印刷用紙5は図示されていないプリンタな
どで使用する直前まで、図1(A)の状態で保存され、
プリンタで使用する前に、すでに、図5(A)と(B)
について説明したと、同様に、包装体2と、荷解部3お
よび裂き片4とが印刷用紙5より分離される。
【0014】図2は、プリンタなどの給紙部である給紙
部8上に、上記のように包装体1に収容されている印刷
用紙5を収容した状態を示す説明図である。
【0015】図において、紙送りローラ7は図示されて
いないプリンタが有する給紙用のローラであって、最上
部の印刷用紙5の上面に、紙送りローラ7の外周部が接
している。紙送りローラ7は、図示されていないプリン
タによりその回転を制御される。紙送りローラ7が図中
に示されたA方向に回転すると、印刷用紙5の内の最上
部のものを図2の左方へ送り出し、プリンタ内部に供給
し、プリンタにより印字を行う。
【0016】このようにして、紙送りローラ7により給
紙を行い包装体1の内部に残留する印刷用紙5の枚数が
減少しても、底板6が包装体1の内部に存在し、包装体
1の形状の変形を防止するため、包装体1の内部の印刷
用紙5のすべてを正常に順次1枚ずつプリンタ内に送り
出すことができる。
【0017】図3(A)は、本発明の別の実施例を示す
部分側面図であり、図3(B)は、図3(A)の平面図
である。
【0018】図3(A)と(B)とに示す実施例におい
ては、保存状態では包装体1と2(包装体2は図3
(A)と(B)では省略されている)および荷解部3と
によって印刷用紙が包装されているが、図1(B)に示
したと同様に包装体2が分離された状態を図3(A)と
(B)とに示されている。
【0019】この実施例においては、底板6と印刷用紙
5の内の最下部の印刷用紙との間に平板状で印刷用紙5
の送り出し方向の両端がテーパ状をした滑り止部9が2
個所に挿入されている。
【0020】これら2個の滑り止部9はその広幅面の一
方が底板6に固着されている。印刷用紙5の持つ摩擦係
数より大なる摩擦係数を持つ材料で滑り止部9を構成す
ることにより、たとえ、底板6の摩擦係数が印刷用紙5
の持つ摩擦係数より小であっても、包装体1より印刷用
紙5が順次図示されていない、プリンタ内へ送出され、
包装体1内に残留する印刷用紙5が僅かになっても、こ
れら印刷用紙5が同時に2枚以上、上述のプリンタ内へ
送出されることを確実に防止することができる。
【0021】なお、上述の滑り止部9は、図3に示すよ
うに2個に限定されることはなく、1個あるいは3個以
上でもよいことは明らかである。
【0022】図4(A)は、本発明のさらに別の実施例
を示す斜視図であり、図4(B)は図4(A)の実施例
の包装体2と、荷解部3および裂き片4を取り除いた状
態を示す斜視図であり、図4(C)は、底板6Aの部分
平面図である。
【0023】図4に示した印刷用紙の包装構造において
は、図4(B)および図4(C)に示してある、切欠部
10を除いては、図1に示した物と同一であるので、以
下には、図1の実施例と異なる部分のみを説明する。
【0024】図5に示した実施例においては、図1に示
した底板6の代りに、切欠部10を有する底板6Aを使
用する。
【0025】切欠部10は底板6Aの側端部に、底板6
Aの広幅面と平行な方向に食い込むように設けられる。
また、その位置は、使用する印刷用紙5の広幅面の大き
さに応じた特有の位置に設けることとし、図示されてい
ないプリンタに設けられている検出用ローラ11に対応
する位置とすればよい。
【0026】検出用ローラ11は、上述のプリンタの給
紙部に設けられており、図4(C)のように、切欠部1
0に対応する検出用ローラ11は、図4に示されている
印刷用紙の包装構造がプリンタの給紙部の所定の位置に
収容されると、前述の検出用ローラ11の一部が切欠部
10に一部入り込む、このような状態で上述のプリンタ
に設けられているセンサ12がONとなるように設定し
ておけば、給紙部に収容された印刷用紙のサイズを検出
させることができる。
【0027】すなわち、上述の図示されていないプリン
タの給紙部に、それぞれが、印刷用紙のサイズに対応す
る切欠部に1対1に対応する検出用ローラとこれらそれ
ぞれの検出用ローラに個別に接続されるセンサを設ける
ことにより、給紙部に収容された印刷用紙のサイズを前
述のプリンタが自動的に識別することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の印刷用紙
の包装構造は、底板を包装体と内部に収容される印刷用
紙の最下部との間に挿入することにより、包装体の一部
を除去するだけで、簡単にプリンタなどの給紙部に収容
し、印刷用紙の包装構造内に収容された印刷用紙を大部
分の包装体部分を装着したままで、印刷の用に供するこ
とができ、包装体の分離の手数が従来より、簡単にする
ことができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の印刷用紙の包装構造の一実施
例を示す斜視図である。(B)は(A)より包装体2と
荷解部3および裂き片4を取り除いた状態を示す斜視図
である。
【図2】図1の印刷用紙の包装構造内の印刷用紙をプリ
ンタにより給紙するときの説明図である。
【図3】(A)は本発明の別の実施例を示す部分側面図
である。(B)は(A)の部分平面図である。
【図4】(A)は本発明のさらに別の実施例を示す斜視
図である。(B)は(A)に示された包装体2と荷解部
3および裂き片4とを取り除いた状態を示す斜視図であ
る。(C)は(B)に示す底板6Aの部分平面図であ
る。
【図5】(A)は従来のこの種の印刷用紙の包装構造の
一例を示す斜視図である。(B)は(A)に示す包装体
2と荷解部3および裂き片4とを取り除いた斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 包装体 2 包装体 3 荷解部 4 裂き片 5 印刷用紙 6 底板 6A 底板 9 滑り止部 10 切欠部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の印刷用紙を紙面と直交する方向
    に積上げた状態で外部を包装体によりすべて覆いかつ前
    記印刷用紙の一つの側端部近傍が前記一つの側端面を含
    めて5側面部が露出するように前記包装体の一部を分離
    すべく構成された印刷用紙の包装構造において、前記包
    装体の内面と前記複数の印刷用紙の内の最下部の下面部
    との間に挿入され前記印刷用紙の広幅面の外形と同一の
    外形を有しかつ前記各印刷用紙の厚さよりも大なる厚さ
    を有し硬質な材料より成る底板を備えることを特徴とす
    る印刷用紙の包装構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の印刷用紙の包装構造にお
    いて、前記底板は任意の摩擦係数を有する材料より成
    り、前記底板の広幅面の内の前記印刷用紙の広幅面と接
    する面の一部に前記印刷用紙の有する摩擦係数より大な
    る摩擦係数を有し前記底板の広幅面の大きさよる小なる
    大きさを持ち一面が前記底板の広幅面に固着され他面が
    前記印刷用紙の最下面の印刷用紙の下面に接して配置さ
    れる薄板状の滑り止め部を1以上備えることを特徴とす
    る印刷用紙の包装構造。
  3. 【請求項3】 前記底板の側端部の内で前記包装体の一
    部を除去したとき露出する側端部の予め定められた位置
    に1以上の切欠き部を備えることを特徴とする請求項1
    記載の印刷用紙の包装構造。
  4. 【請求項4】 前記底板の側端部の内で前記包装体の一
    部を除去したとき露出する側端部の予め定められた位置
    に1以上の切欠き部を備えることを特徴とする請求項2
    記載の印刷用紙の包装構造。
  5. 【請求項5】 少なくとも前記印刷用紙と接する前記底
    板の広幅面部分の摩擦係数が前記印刷用紙の有する摩擦
    係数より大なる材料で構成した底板とすることを特徴と
    する請求項1および2記載の印刷用紙の包装構造。
JP3771193A 1993-02-26 1993-02-26 印刷用紙の包装構造 Pending JPH06255687A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001089957A1 (fr) * 2000-05-24 2001-11-29 F & F Limited Materiau d'emballage et feuilles de papier emballees
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