JPH0625497A - 架橋性エラストマー組成物 - Google Patents

架橋性エラストマー組成物

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JPH0625497A
JPH0625497A JP3341778A JP34177891A JPH0625497A JP H0625497 A JPH0625497 A JP H0625497A JP 3341778 A JP3341778 A JP 3341778A JP 34177891 A JP34177891 A JP 34177891A JP H0625497 A JPH0625497 A JP H0625497A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 放射線に暴露すると蛍光を発するが、後硬化
処理の間にその蛍光を失う不安定トレーサー化合物を含
むエラストマー組成物は硬化の完結性を監視することが
できる。 【効果】 硬化の完結性を監視することができ、又エラ
ストマーの供給源及び製造ロットなどを識別することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】エラストマーは典型的に充填剤、架橋剤
及び他の添加剤と配合し、その後成型又は造形してエラ
ストマーから製造するべき製品の所望の形状にする。こ
の成型は、圧延又は押し出しにより行うことができる
が、圧縮又は射出成型により行うことが最も多い。成型
後、エラストマー分子は架橋剤の作用により架橋し、3
次元構造を確立し、それにより強度及び形状安定性を与
える。そのような架橋又は硬化は通常熱及び時間をかけ
て行う。エラストマーは、多くの場合最初に金型中で高
温高圧にてプレス加硫し、その後さらに追加の時間を高
温大気圧下にて後硬化して硬化を完了させる。
【0002】多くのエラストマーは比較的短時間で硬化
することができるが、他のエラストマー、特にフルオロ
エラストマー及びエチレン/アクリル酸エラストマー
は、最終生成物に所望の機械的及び耐老化性を十分発現
するために数時間を要する。これらの特性はこの硬化又
は後硬化の完結に依存しているので、エラストマー組成
物における硬化度を調べる方法が以前に開発された。こ
れまで多くの場合そのような方法は時間のかかる、ロッ
ト試料の破壊物理的試験を必要とした。
【0003】
【発明の概略】本発明は、製品が実際に後硬化過程を経
たかどうかをエラストマー製品の製造者が決定すること
ができる迅速で簡単な非破壊的手段を提供する。さらに
本発明の好ましい具体化において、非破壊的試験により
エラストマー材料の供給源又は製造ロットを識別する手
段を提供する。
【0004】特に本発明は、(a)架橋性エラストマー
ポリマー、及び(b)エラストマーポリマー100部当
たり約0.025−3部の、エラストマーポリマーの形
成温度、圧力及び時間で安定であり、少なくとも約17
0℃の温度及び大気圧下にて1時間以上加熱すると分解
又は組成物から揮発する不安定蛍光化合物を含むエラス
トマー組成物を提供する。
【0005】組成物はさらに、蛍光化合物の波長とは異
なる波長で蛍光を発生し、少なくとも170℃の温度に
て少なくとも約1時間安定である無機燐光物質を0.0
5−5部の量で含むのが好ましい。
【0006】本発明において、約1−60分後、約14
5−200℃の温度にて金型中でプレス加硫又は架橋す
ることにより形状安定性を向上させ、さらに最適物理特
性を向上させるために約170−250℃の循環空気炉
中で1−24時間後硬化サイクルを行うポリマーを含
め、多種類の架橋性エラストマーポリマーを使用するこ
とができる。
【0007】本発明で使用することができる代表的架橋
性エラストマーには、フッ素を含む1種類かそれ以上の
モノマー、例えばビニリデンフルオリド、ヘキサフルオ
ロプロピレン、ペンタフルオロプロピレン、テトラフル
オロエチレン、クロロトリフルオロエチレン及びペルフ
ルオロ(アルキルビニルエーテル)、ならびにプロピレ
ンなどのフッ素を含まない他のモノマーの共重合単位か
ら成るフルオロポリマーエラストマーが含まれる。この
種のエラストマーは、参照としてここに挿入するLog
othetis,Prog.Polym.Sci.,V
olume14,251−296頁(1989)に記載
されている。
【0008】代表的なフルオロエラストマーには、ビニ
リデンフルオリド及びヘキサフルオロプロピレン及び任
意にテトラフルオロエチレンのコポリマー;テトラフル
オロエチレン及びプロピレンのコポリマー;テトラフル
オロエチレン及びペルフルオロ(アルキルビニルエーテ
ル)、好ましくはペルフルオロ(メチルビニルエーテ
ル)のコポリマーが含まれる。上記フルオロエラストマ
ーはそれぞれ任意に硬化部位モノマーを含むことができ
る。ここに参照として挿入するMoore,U.S.特
許4,694,045に記載のエチレン、テトラフルオ
ロエチレン、ペルフルオロ(アルキルビニルエーテル)
及び臭素含有硬化部位モノマーのコポリマーも本発明で
使用することができる。
【0009】その組成に依存してフルオロエラストマー
は、一般にジアミンの作用により、第4アンモニウム又
はホスホニウム化合物などの促進剤と結合したポリオー
ルの作用により、あるいは多官能基助剤と共に用いる有
機過酸により架橋する。通常金属酸化物又は水酸化物、
及び充填剤又はカーボンブラックも配合エラストマー中
に存在する。テトラフルオロエチレン及びペルフルオロ
(アルキルビニルエーテル)のコポリマーは、ここに参
照として挿入するLogothetis,U.S.特許
4,948,853に記載の特殊な硬化部位及び硬化系
を必要とする。上記フルオロエラストマーの硬化の場
合、組成物は最初に密閉した金型中で硬化させるか又は
プレス加硫を行い、その後炉中で空気又は不活性ガス雰
囲気下で後硬化する。最初の硬化は、使用した特定のフ
ルオロエラストマー組成物に依存して一般に約1−60
分であり、温度は約145−205℃である。最初の硬
化の間、フルオロエラストマー組成物は一般に金型中で
約0−3500MPaの圧力下に保つ。後硬化は典型的
には、大気圧下、約125−250℃の温度で約1−2
4時間行う。
【0010】本発明において使用することができ、やは
り後硬化を必要とする他のエラストマーには、欧州特許
出願329,288に記載のようなエチレンコポリマー
エラストマーが含まれる。このようなエラストマーの代
表的例は、(a)エチレン、(b)メチル、エチル、ブ
チル、t−ブチル及び2−エチルヘキシルアルコールな
どの低級アルキルアルコールなどのアクリル酸又はメタ
クリル酸エステル、及び任意に(c)硬化部位モノマー
のコポリマーである。(b)アクリル酸又はメタクリル
酸エステルに対する(a)エチレンのモル比は、約50
−85:50−15であり、約58−80:42−20
が好ましい。典型的硬化部位モノマーには、グリシジル
アクリレート又はメタクリレートなどの不飽和グリシジ
ルエステル、マレイン酸無水物などの不飽和無水物、及
びアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸及びマレイン
酸の半エステルなどのカルボキシル基をもつ不飽和化合
物が含まれる。
【0011】エチレンコポリマーエラストマーは、多く
の場合硬化を促進するためのグアニジンの存在下におけ
る第1ジアミンとの反応により架橋することができる。
過酸も使用することができるが、ある種のエラストマー
の場合に特性が劣り、ジアミンによる硬化と組み合わせ
て使用することがある。同業者にはわかる通り、架橋は
典型的に、密閉金型中で約160−180℃の温度にて
短時間加熱することにより行う。通常得られた生成物は
その後空気炉中で約1−24時間、好ましくは1−8時
間後硬化する。後硬化の温度は一般に約125−250
℃であり、多くの場合170−190℃である。
【0012】本発明のエラストマー組成物は、エラスト
マー100部当たり約0.025−3重量部の、架橋性
エラストマーに不溶性で、エラストマーの硬化温度、圧
力及び時間に少なくとも1時間安定な不安定蛍光化合物
又は染料を含む。不安定という言葉は、少なくとも約1
70℃及び大気圧下で1時間以上加熱すると分解する、
又はエラストマーから揮発する化合物を言う。従って蛍
光化合物は、プレス加硫の条件下では安定であるが、後
硬化の後は最初にそれを観察した条件下でもはや検出で
きない。不安定化合物は、暗光に暴露した時、可視領域
に蛍光を発するのが好ましい。
【0013】不安定蛍光化合物の特定の量は、特定のエ
ラストマー、染料が蛍光を発する強度及び使用した充填
剤や他の添加剤の濃度により変わるであろう。しかし本
組成物の場合一般にエラストマー100重量部当たり約
0.05−0.3部が好ましい。一般に、成型部品の表
面の過剰な不安定化合物による作業装置又は他の試料の
不必要な汚染を避けるため、作業可能な最低量の不安定
化合物を使用するのが望ましいであろう。不安定蛍光化
合物は、エラストマー組成物中に存在する硬化剤と反応
してはならず、いかなる他の実質的方法によっても硬化
過程を妨げてはならない。
【0014】密閉金型中における上記の成型サイクルの
間に、少なくとも蛍光化合物の一部が成型部品の表面に
移動又は滲出し、そのために濃縮されて観察し易くなる
ことがわかった。多種類の不安定蛍光化合物を使用する
ことができるが、暗光又は紫外光下で見える化合物が特
に便利であり、従って好ましい。
【0015】不安定蛍光化合物がエラストマーに不溶性
で、不安定化合物が成型品の表面に滲出又はブルーミン
グし易いのも好ましい。さらに化合物は、最初にその観
察に使用した条件下でもはや識別蛍光を検出できないよ
うに、後硬化処理条件下で分解するか又はエラストマー
から揮発しなければならない。
【0016】多種類の不安定蛍光化合物を本発明の組成
物において使用することができる。使用できると認めら
れるそのような化合物の種類には、クマリン、キサンテ
ン、メチン、ナフタルイミド、アンスラキノン及びスチ
ルベン誘導体、ならびに1個又はそれ以上の窒素、酸素
及び硫黄原子を含む複素環状化合物が含まれる。クマリ
ン染料、及びチオフェンならびにチオフェン誘導体など
の硫黄複素環状化合物が好ましい。使用することができ
る他の複素環状化合物には、ベンズオキサゾール、ベン
ゾピラノンが含まれる。
【0017】本発明の組成物はさらに、不安定蛍光化合
物と異なる波長で蛍光を発し、エラストマーに使用する
後硬化条件下で不安定でない無機燐光物質を含むのが好
ましい。無機燐光物質は紫外光により励起されて蛍光を
発するのが好ましい。又、燐光物質は可視スペクトルを
発生するのが好ましい。もちろん燐光物質の有効量は、
使用する特定の燐光物質により変わるが、一般にエラス
トマー100部当たり約0.05−5部、特に約1−
2.5部である。燐光物質は実質的にエラストマー全体
に均一に分散しなければならない。
【0018】燐光物質は、マトリックス中で細かく分散
しているので表面に移動しないし、表面の有機不安定蛍
光物質の検出を妨げない。燐光物質は成型表面の試験に
よって検出できるが、切断したばかりの表面を暗光下で
観察すると試料の内部で最も容易にその存在を検出する
ことができる。そのようにして特定の燐光物質の色を検
出することは、特定のエラストマーの供給源、製造ロッ
ト又は他の歴史に関する簡便な識別法となる。又、後硬
化の後、成型品の表面の傷の存在が、無機燐光物質によ
り暗光下で回りより強い蛍光領域として容易に現れるこ
とがわかった。そのような傷は通常の視覚による試験で
観察が困難なことが多く、従って燐光物質の使用は、必
要な用途への改良された品質管理センサーとなる。
【0019】本発明で使用することができる燐光物質に
は、陰極線管、蛍光フォトコピアランプ、X−線増幅ス
クリーンなどの製造に通常使用される燐光物質が含まれ
る。その有用性は、燐光物質の相対的輝度の関数であ
り、長波長放射線により活性化されたときに吸収放射線
の少なくとも50%を発光するのが望ましい。使用する
ことができる多くの代表的な周知の燐光物質は、Joi
nt Electronic Device Engi
neering Council(JEDEC)により
P−4,P−15,P−22及びP−43に分類され
る。燐光物質は一般に活性剤を含む。代表的燐光物質及
び好ましい活性剤を以下の表にまとめる。
【0020】
【表1】燐光物質 活性剤 (Zn,Cd)S Ag 黄色 ZnS Ag 青 ZnO Zn 緑 Y22S Eu 赤 Gd22S Tb 緑 CaWO4 Pb 青 BaMg2Al1627 Eu 青 Ca5F(PO43 Sb:Mn 黄色 Gd22S Tb 緑 (Zn,Cd)S Cu:Al 緑 (ブレンド)ZnS Ag (Zn,Cd)S Cu:Al 白 ZnS Cu:Al 緑 Zn2SiO4 Mn 緑 Y23 Eu 赤 Mg4(F)GeO6 Mn 赤 CaSiO3 Pb:Mn オレンジ Y3Al512 Ce 黄色 Sr3(PO42 Eu 青 Ba3(PO42 Eu 青 好ましい燐光物質は、ZnS:Cu:Al(緑)及びZ
nS:Ag(青)である。
【0021】蛍光基質の最大励起領域付近の振動数、典
型的には200−400nmの紫外線に成型品を暴露す
ると不安定蛍光化合物(後硬化過程の前)、又は無機燐
光物質のどちらかによる蛍光が観察される。しかし目の
安全のため、365−400nmの波長の放射線の使用
が望ましい。そのような放射線は別に長波長紫外光又は
暗光と言われる。少なくとも約600μW/cm2の強
度を持つそのような放射線の供給源が好ましく、それは
商品として容易に入手できる。観察し易くするため、暗
い所で行うのが良く、完全に閉めた暗室が最も好まし
い。
【0022】本発明の組成物は、エラストマーと架橋
剤、充填剤、顔料及び強化剤、加工助剤、酸化防止剤な
どを配合するための周知の混合法により製造することが
できる。例えば密閉式バンバリーミキサー、混合押し出
し機又はゴム用二本ロール機などの高剪断混合装置を用
いて、例えば90−120℃かそれ以下の中温で数分、
例えば2−6分間、蛍光染料及び無機燐光物質を均質に
分散することができる。必要なら、不安定化合物と燐光
物質のどちらか又は両方を、エラストマーの硬化を妨げ
ないキャリヤー中の濃厚液として加えることができる。
使用する場合キャリヤーは、ポリマーキャリヤー、特に
エラストマーと相溶性のポリマーキャリヤーが好まし
い。組成物のエラストマーとなれるポリマーキャリヤー
が特に望ましい。
【0023】本発明の不安定蛍光化合物及び燐光物質
は、通常の硬化剤、充填剤、加工助剤、酸化防止剤又は
本発明のエラストマーと共に通常用いられる他の助剤の
混合の前に、後に又は同時に加えることができる。しか
し不安定蛍光化合物とポリマー硬化剤の相互作用の可能
性を最小にするために、硬化剤を十分分散し、希釈した
後で不安定化合物を加えるのが有利である場合がある。
【0024】本発明の組成物を密閉金型中で短時間加熱
すると、蛍光化合物は成型品の表面に滲出することが多
く、その場合暗光中で比較的容易に見ることができる。
後硬化条件下で、金型の外でさらに長期間加熱すると、
蛍光化合物又は染料は化学的に分解するか又はエラスト
マーから揮発し、暗光下でもはや検出することができ
ず、後硬化処理を立証することとなる。この化合物の蛍
光が消えた後、もし無機燐光物質が存在すればその識別
蛍光を容易に観察することができる。
【0025】本発明を以下の実施例にてより十分に説明
する。実施例において、フルオロエラストマーAは、呼
称組成がビニリデンフルオリド60重量%及びヘキサフ
ルオロプロピレン40重量%であり、121℃における
ムーニー粘度が60であるコポリマーを97.5部含
み、ベンジルトリフェニルホスホニウムクロリド及び
4,4’−ヘキサフルオロイソプロピリデンジフェノー
ルの反応により得られる1:1の塩を2.5部配合した
ものであった。
【0026】フルオロエラストマーBは、呼称組成がビ
ニリデンフルオリド60重量%及びヘキサフルオロプロ
ピレン40重量%であり、100℃におけるムーニー粘
度が60であった。
【0027】フルオロエラストマーCの呼称組成は、ビ
ニリデンフルオリド34重量%、ペルフルオロ(メチル
ビニルエーテル)38重量%、テトラフルオロエチレン
26重量%及びペルオキシド硬化のための臭素含有硬化
部位モノマー少量である。フルオロエラストマーCの1
21℃におけるムーニー粘度は65であった。
【0028】エチレン/アクリル酸塩コポリマーの呼称
組成は、エチレン41重量%、アクリル酸メチル55重
量%及び硬化部位モノマー4重量%であり、100℃に
おけるムーニー粘度が16であった。
【0029】これらのポリマーはすべて、商業的に使用
する場合に典型的な方法で硬化した時、下記に記載する
ように不安定蛍光染料又は無機燐光物質の挿入によりそ
の物理特性は実質的に変化しなかった。
【0030】蛍光材料の検出のために、2種類の長波長
放射線源を使用した。両者ともUVProducts,
Inc.から入手した。Black Light#1
(BL−1)は、モデルUVGL−58(6ワット)で
あり、強度が600μW/cm2、波長が365nmで
あり、CC−10ハウジングと共に用いた。Black
Light#2(BL−2)は、モデルB−100A
であり、7000μW/cm2の長波長放射線を与え、
試料の観察のためにやはり暗い囲いの中で使用した。
【0031】無機燐光物質はすべてGTE Produ
cts Corporation,Towanda P
Aから入手した。
【0032】
【実施例】実施例1 常温ロール機上でフルオロエラストマーAを、ゴム10
0当たり(phr)3部の酸化マグネシウム(Magl
ite D)、6phrの水酸化カルシウム、30ph
rのN990”MT”カーボンブラック及び0.3ph
rの有機蛍光染料と混合した。染料はDay−Glo
Color CorporationからColumb
ia Blueとして商業的に入手でき、7−ジエチル
アミノ−4−メチルクマリンと同定された。外径が2.
54cm、厚さが0.353cmのOリング試料を、プ
レス中、177℃にて5分間圧縮成型し、熱いうちに取
り出した。冷却後、BL−1を用いて試料を調べ、良く
見える青い蛍光皮膜を持つが、UV光がない場合は黒い
ことがわかった。その後試料を、循環空気炉中で232
℃にて24時間後硬化した。それを再度BL−1下で調
べ、表面に有意な青い蛍光がないことがわかった。
【0033】実施例2 フルオロエラストマーAを、実施例1に記載の硬化剤と
配合し、さらに1phrのColumbia Blue
及び2.5phrのZnS燐光物質を加え、銅及びアル
ミニウムで活性化した(JEDEC No.P−22
緑)。実施例1と同様にプレス加硫した後、BL−1下
で調べると、試料は明るい青色蛍光を示した。232℃
に於ける24時間の後硬化の後、表面は無光沢の緑の蛍
光を示した。Oリングを切断し、新しい表面をBL−1
下で調べると、より明るい燐光物質の緑色蛍光を示し
た。
【0034】実施例3−6 フルオロエラストマーAを実施例1に記載の硬化剤と配
合し、さらに2.5phrのZnS:Cu:Al燐光物
質を加えた。実施例3−6ではさらにそれぞれ0.02
5,0.05,0.1及び0.3phrのColumb
ia Blue染料を加えた。実施例1と同様にプレス
加硫した後、実施例4−6ではBL−1下で表面の青色
蛍光が容易に認められ、実施例3ではかすかに認められ
た。後硬化の後、Oリング表面上に青色蛍光は見えず、
緑色蛍光が容易に見えた。
【0035】実施例7 実施例1と同様の硬化剤と配合し、0.05phrのC
olumbia Blueを含むフルオロエラストマー
Aを以下のサイクルでプレス加硫し、Oリングとした:
30分/148℃,10分/177℃及び30分/16
2℃。プレスから取り出し、BL−2下で調べると、す
べての試料が表面上に染料の青色蛍光を示した。
【0036】実施例8 フルオロエラストマーBを1.5phrのヘキサメチレ
ンジアミンカルバメート、20phrのMTブラック、
15phrの酸化マグネシウム(Maglite
Y)、0.05phrのColumbia Blue染
料及び2.5phrのZnS:Cu:Al燐光物質と配
合し、実施例1に記載の要領でOリングプレス加硫、及
び後硬化を行った。プレス加硫の後、BL−2下で染料
の青色蛍光が容易に観察されたが、後硬化の後は観察さ
れなかった。加工のどの段階でも燐光物質は、暗光下で
容易に観察できる。
【0037】実施例9 フルオロエラストマーCを、30phrのMTブラッ
ク、それぞれ3phrのリサージ、2,5−ジメチル−
2,5−ビス−(t−ブチルペルオキシ)ヘキシン−3
(炭酸カルシウム上45%)及びトリアリルイソシアヌ
レート、0.05phrのColumbia Blue
染料及び2.5phrのMg4(F)GeO6:Mn燐光
物質(赤、GTEからのタイプ236)と配合し、その
後Oリングを実施例1の要領でプレス加硫し、後硬化し
た。プレス加硫の後、BL−2下で染料の典型的な青色
が観察され、後硬化の後、特に切断したばかりの表面で
燐光物質の赤色のみが観察できた。
【0038】実施例10 フルオロエラストマーAを、実施例1と同様の硬化剤と
配合した。5つの同量のアリコートに、それぞれ0.
1,0.2,1,1.5及び2phrのZnS:Cu:
Al燐光物質を加えた。燐光物質はGTEからの緑タイ
プ1260である。実施例1と同様にOリングをプレス
加硫し、後硬化し、BL−2下で観察した。高出力のB
L−2を用いた場合、1.5部の燐光物質1260は容
易に見え、0.5phrの少量でも燐光物質を見ること
ができたが均一性が悪いようだった。
【0039】実施例11 常温ロール機上でエチレン/アクリル酸塩エラストマー
を以下の成分と配合した:55phrのSRFブラッ
ク、1.25phrのヘキサメチレンジアミンカルバメ
ート、4phrのジ−o−トリルグアニジン(DOT
G)、2phrの4,4’−ジ(a,a−ジメチルベン
ジル)ジフェニルアミン酸化防止剤(Naugard4
45)、0.5phrの複合有機エステル遊離酸(Va
nfree VAN)、0.5phrのオクタデシルア
ミン架橋剤及び0.05phrのColumbia B
lue蛍光染料ならびに2.5phrのZnS:Cu:
Al燐光物質。厚さが1.6mm(1/16インチ)の
スラブ試料をプレス中、180℃にて10分間硬化し、
その後180℃にて4時間後硬化した。プレス加硫後、
BL−2下で青色の表面色が観察され、後硬化の後、燐
光物質の緑色がかすかに見えた。
【0040】実施例12−21 燐光物質の濃度が1.5phrであり、表に挙げた蛍光
有機化合物又は染料を0.2phr用いる以外は、実施
例2と同様にして組成物を調製した。実施例12−17
の染料は、Aakash Chemicals&Dye
−Staffs,Inc.から入手し、実施例18−2
1の染料は、Keystone Aniline Co
rp.から得た。圧縮時間が10分である以外は実施例
1と同様にしてOリングを成型した。冷却後Oリングを
暗光下で調べ、すべて各染料に特有の色で蛍光を発し、
それは必ずしもその識別色ではないことがわかった。実
施例1と同様の後硬化の後、Oリングはすべて燐光物質
に特有の緑色の蛍光を発した。
【0041】
【表2】 実施例 供給者識別 化学的名前又は種別 12 Acid Red52 ローダミンB (キサンテン染料) 13 Basic Yellow40 クマリン染料 14 Disperse Yellow82 メチン染料 15 Disperse Yellow184 ナフタルイミド染料 16 Solvent Yellow43 アンスラキノン染料 17 Solvent Yellow44 ナフタルイミド染料 18 Keyfluor White PL ベンズオキサゾール (窒素/酸素複素環染料) 19 Keyfluor White CXDP オキサジノン誘導体 (混合複素環染料) 20 Keyfluor White ST トリアジニルスチルベン 誘導体 21 Keyfluor White RWP ベンゾピラノン光沢剤実施例22−24 Columbia Blueの代わりにAldrich
ChemicalCo.,Inc.から入手した3種
類の染料を0.1phrの量で使用した以外は、実施例
1と同様にして組成物を調製した。実施例12−21と
同様にしてOリングを成型した。実施例22及び23の
Oリングは、異なる青色で蛍光を発した。実施例1と同
様に後硬化した後、蛍光は認められなかった。実施例2
4のOリングの場合、蛍光は検出されなかった。しかし
染料の濃度を0.2phrに上げると明青蛍光が観察さ
れた。後硬化と共に蛍光は消えた。これは、最小有効染
料濃度が染料により変わることを示す。
【0042】
【表3】実施例 供給者のコード 化学的名前又は種別 22 D8,775−9 7−ジエチルアミノ−4−メチルクマリン 23 22,399−9 2,5−ビス(5−tert−ブチル−2−ベン ズオキサゾリル)チオフェン 24 29,418−7 4,4’−ジアミノ−2,2’−スチルベンスル ホン酸実施例25 燐光物質を1.5phrの量で使用する以外は実施例1
及び2と同様の組成物に、実施例21の蛍光染料を0.
2phrの濃度で挿入した。両組成物において成型後、
Oリングは青色蛍光を示した。切断すると、燐光物質を
含まないOリングの内部は青色の蛍光を発したが、燐光
物質を含むOリングの内部は緑色の蛍光を発した。これ
は、表面への染料の移動により内部の染料濃度が低くな
ったことを示すと説明される。後硬化の後、燐光物質を
含む、又は含まない外表面にも露出した内表面にも染料
の蛍光はなかった。
【0043】実施例26 燐光物質の濃度を1.5phrとし、Day−Glo
Color CorporationからのInvis
ible Blueと呼ばれる希釈染料調剤を用いるこ
とによりColumbia Blue染料濃度を0.0
02phrとする以外は、実施例2と同様の組成物を調
製した。この化合物から成型したOリング上に蛍光は検
出されなかった。
【0044】実施例27 染料濃度が0.05phrであり、燐光物質濃度が1.
5phrである以外は実施例2と同様にして組成物を調
製した。成型後、Oリングは染料に特有の蛍光を示し
た。Oリングを種々の温度の硬化炉中に置き、染料の蛍
光の消滅を監視した。232℃及び204℃の場合、青
色蛍光は20分内でほとんど消えた。177℃の場合、
青色蛍光は2時間内でほとんど消えた。121℃の場
合、23時間後も微量の青色蛍光があった。これは、ト
レーサー染料蛍光の消滅に関する時間−温度依存性を示
す。
【0045】本発明の主たる特徴及び態様は以下の通り
である。
【0046】1.エラストマー組成物において、(a)
架橋性エラストマーポリマー、及び(b)エラストマー
ポリマー100部当たり約0.025−3部の、エラス
トマーポリマーの形成温度、圧力及び時間で安定であ
り、少なくとも約170℃の温度及び大気圧下にて1時
間以上加熱すると分解又は組成物から揮発する不安定蛍
光化合物を含むことを特徴とする組成物。
【0047】2.第1項に記載の組成物において、さら
に不安定蛍光化合物と異なる波長で蛍光を発し、少なく
とも約170℃で少なくとも約1時間安定な無機燐光物
質を約0.05−5重量部含むことを特徴とする組成
物。
【0048】3.第1項に記載の組成物において、不安
定蛍光化合物が有機化合物であることを特徴とする組成
物。
【0049】4.第3項に記載の組成物において、不安
定蛍光化合物が実質的に架橋性エラストマーポリマーに
不溶であることを特徴とする組成物。
【0050】5.第1項に記載の組成物において、不安
定蛍光化合物がエラストマーポリマーの形成温度及び圧
力にて少なくとも約1時間安定であることを特徴とする
組成物。
【0051】6.第1項に記載の組成物において、不安
定蛍光化合物が約0.05−0.3重量部の量で存在す
ることを特徴とする組成物。
【0052】7.第2項に記載の組成物において、無機
燐光物質が約1−2.5重量部の量で存在することを特
徴とする組成物。
【0053】8.第1項に記載の組成物において、不安
定蛍光化合物が、紫外光に暴露すると可視領域にて蛍光
を発することを特徴とする組成物。
【0054】9.第2項に記載の組成物において、無機
燐光物質が紫外光に暴露すると可視領域にて蛍光を発す
ることを特徴とする組成物。
【0055】10.第3項に記載の組成物において、不
安定蛍光有機化合物がクマリンであることを特徴とする
組成物。
【0056】11.第10項に記載の組成物において、
不安定蛍光有機化合物が主に7−ジエチルアミノ−4−
メチルクマリンから成ることを特徴とする組成物。
【0057】12.第3項に記載の組成物において、蛍
光化合物が硫黄複素環化合物であることを特徴とする組
成物。
【0058】13.第12項に記載の組成物において、
蛍光化合物が主にチオフェンから成ることを特徴とする
組成物。
【0059】14.第2項に記載の組成物において、無
機燐光物質を長波長放射線で励起すると、吸収放射線の
少なくとも50%を発光することを特徴とする組成物。
【0060】15.第2項に記載の組成物において、無
機燐光物質をZnS,Zn2SiO4及びMg4FGeO6
から成る群より選ぶことを特徴とする組成物。
【0061】16.第15項に記載の組成物において、
無機燐光物質が主にZnSから成ることを特徴とする組
成物。
【0062】17.第16項に記載の組成物において、
ZnSを銅及びアルミニウムで活性化することを特徴と
する組成物。
【0063】18.第16項に記載の組成物において、
ZnSを銀で活性化することを特徴とする組成物。
【0064】19.第1項に記載の組成物において、エ
ラストマーポリマーがフルオロエラストマーであること
を特徴とする組成物。
【0065】20.第1項に記載の組成物において、エ
ラストマーポリマーがペルフルオロエラストマーである
ことを特徴とする組成物。
フロントページの続き (72)発明者 ポール・ダグラス・ブラザース アメリカ合衆国ペンシルベニア州19317チ ヤドフオード・ミルブルツクドライブ112 (72)発明者 フイリツプ・チヤールズ・マゾーラ アメリカ合衆国デラウエア州19803ウイル ミントン・ダンスフイールドドライブ6 (72)発明者 マーク・アラン・ステパネツク アメリカ合衆国カリフオルニア州92663ニ ユーポートビーチ・シクステイセカンドス トリート338

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エラストマー組成物において、 (a)架橋性エラストマーポリマー、及び (b)エラストマーポリマー100部当たり約0.02
    5−3部の、エラストマーポリマーの形成温度、圧力及
    び時間で安定であり、少なくとも約170℃の温度及び
    大気圧下にて1時間以上加熱すると分解又は組成物から
    揮発する不安定蛍光化合物を含むことを特徴とする組成
    物。
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