JPH062518U - トリー検出体を有する電力ケーブル - Google Patents

トリー検出体を有する電力ケーブル

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JPH062518U
JPH062518U JP4709992U JP4709992U JPH062518U JP H062518 U JPH062518 U JP H062518U JP 4709992 U JP4709992 U JP 4709992U JP 4709992 U JP4709992 U JP 4709992U JP H062518 U JPH062518 U JP H062518U
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JP4709992U
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稔 中田
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稔 中田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トリーが成長して絶縁層を完全に貫通する前
にトリーの存在を検知することが可能で、使用法によっ
ては無停電にてケーブル劣化診断のできる電力ケーブル
の提供にある。 【構成】 固体電気絶縁部を少なくとも2層からなる層
状構造とし、その層間に、導電体又は半導電体からなる
トリー検出体を、配置してなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、架橋ポリエチレン樹脂等のプ ラスチック又は各種ゴム等を電気絶縁物として使用する固体絶縁電力ケーブル( 以下、ケーブルと称す)に係り、その目的はケーブルの劣化診断において、トリ ーが成長して絶縁層を完全に貫通する前にトリーの存在を検知することが可能で 、使用法によっては無停電にてケーブル劣化診断のできる構造としたトリー検出 体を有する電力ケーブルを提供することにある。
【0002】
【従来の技術】
従来のケーブルを図5に基づいて説明する。 電力送電用の銅合金、アルミニウム合金等の導体(10)の外周面に炭素を含 む架橋ポリエチレン樹脂又は炭素を含むテープ等の半導電体(310)を被覆し 、その半導電体(310)の外周面に架橋ポリエチレン樹脂又は各種ゴム等の固 体絶縁層(200)を被覆し、その固体絶縁層(200)の外周面に炭素を含む 架橋ポリエチレン樹脂又は炭素を含むテープ等の半導電体(340)を被覆し、 その半導電体(340)の外周面に銅テープ等の導電体(510)を被覆し、そ の導電体(510)の外側を塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂又は各種ゴム等 の保護材(610)を被覆したものであった。
【0003】
【考案の背景】
ところが、この従来のケーブルを施設した場合にはその使用電圧、使用電流及 び雷等の電気的ストレス、又は自動車等による振動及びケーブル自身の発熱によ る伸縮等の機械的ストレス、或いは湿度、温度、有害ガスの有無、油、鳥獣等に よる損傷及び日光等の種々の環境上の条件によって劣化する。 更に、施行時の損傷、又はケーブル内の欠陥などがあれば、劣化を急速に加速 することとなる。 この劣化が進行したケーブルには、絶縁層の中にトリー現象が見られることが 多く、このトリーが成長して、前記絶縁層を貫通した時、この部分の絶縁抵抗が 大きく低下して絶縁力が極端に弱くなり、ついには大電流が流れ焼損することと なり、ケーブルが使用不能となる。 一方、機器配線用電線として異質な絶縁物を層状に被覆したものがあるが、そ の層間には、体積抵抗率の小さな層はなく、電気絶縁部としては略一層のみの構 成であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで今般、この劣化の進行度を測定するために、種々の方法が提案され実施 されているが、その多くの判定基準は現場での計測上の制約によって、トリーが 成長して絶縁層を貫通した後で初めて検出できる大きさとなってるものがあり、 この場合、非貫通状態での絶縁層の残りの厚さ等は非破壊試験では、測定するこ とができない。また、劣化がある程度進行すると加速度的に劣化が進み、場合に よっては1カ月単位で劣化診断する必要もあるが、直流漏れ電流法のように停電 しなければならない場合が多いため、手遅れになる可能性があった。 また、停電を必要としないで、劣化診断するものもあるが電気使用設備によっ ては不可能なものもあると同時に高価な設備を必要とする場合があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ちこの考案は、固体電気絶縁部を層状構造とし、その層間に、導電体又は半 導電体からなるトリー検出体を、配置してなる電力ケーブルを提供することによ り前記従来の欠点を軽減しようとするものである。
【0006】
【実施例】
以下、この考案に係るトリー検出体を有する電力ケーブルを図1に基づいて説 明する。 図1は本考案に係る電力ケーブルの第一の実施例を示す断面図である。 (1)は電力送電用の銅合金、アルミニウム合金等の導体であり、この導体( 1)の外周面に炭素を含む架橋ポリエチレン樹脂、または炭素を含むテープ等の 半導電体(31)を被覆し、この半導電体(31)の外周面に架橋ポリエチレン 樹脂、各種ゴム等の固体絶縁層(21)(22)を被覆し、この絶縁層(21) (22)の層間には、トリー検出体(41)として銅テープ等の導電体、炭素を 含むテープ、或いは炭素を含む架橋ポリエチレン樹脂等の半導電体を遮蔽状に配 置するとともに、このトリー検出体(41)と前記絶縁層(21)(22)との 間にそれぞれ炭素を含むテープ又は炭素を含む架橋ポリエチレン等の半導電体( 32)(33)を遮蔽状に配置し、外側絶縁層(22)の外周面を炭素を含む架 橋ポリエチレン樹脂、炭素を含むテープ等の半導電体(34)で被覆し、その外 周面を銅テープ等の導電体(51)で被覆し、更にその外周面に塩化ビニル樹脂 、ポリエチレン樹脂、各種ゴム等の保護材(61)を被覆した構造とするもので ある。 図2は本考案に係る電力ケーブルの第二の実施例を示す断面図である。 (1)は電力送電用の銅合金、アルミニウム合金等の導体で、その導体(1) の外周面に塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、架橋ポリエチレン樹脂及び各種 ゴム等の固体絶縁層(21)(22)を被覆し、この絶縁層(21)(22)の 層間には、トリー検出体(41)として銅テープ等の導電体、又は炭素を含むテ ープ或いは炭素を含む架橋ポリエチレン樹脂等の半導電体を遮蔽状に配置される とともに、前記絶縁層(22)の外周面を塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、 又は各種ゴム等の保護材(61)で被覆したものである。 尚、図1、図2において、絶縁層(21)(22)は、異質な絶縁物、或いは 絶縁層(21)(22)のそれぞれが異質な絶縁物の多層状のものとしても良い 。 トリー検出体(41)に炭素を含む架橋ポリエチレン樹脂等の半導電体を使用 し、そのトリー検出体(41)の上下層の半導電体(32)(33)を省略して も良い。 また、ケーブルの電気絶縁層を3層以上に分割し、それぞれの層間にトリー検 出体(41)を配置しても良い。
【0007】 次に、本考案の電力ケーブルに水トリーが発生した場合を図3、図4に基づい て説明する。 図3は、ケーブルの劣化診断試験のうち直流漏れ電流試験を行なう電気等価回 路図であり、絶縁層(21)内にトリーが発生し、この絶縁層(21)を貫通し た場合を表しており、Rtはトリー部の絶縁抵抗であり、Eは電流計内蔵の出力 電圧E〔v〕とする直流電源であり、R21は被試験ケーブルの絶縁層(21)の 絶縁抵抗であり、R22は被試験ケーブルの絶縁層(22)の絶縁抵抗である。 Sは端子A,B,Cを持つ本試験特有の単極双投型の切り換えスイッチであり 、共通端子Cは被試験ケーブルのトリー検出体(41)に電気的に接続し、他端 Aは被試験ケーブルの導体(1)に接続し、他端Bは被試験ケーブルの導電体( 51)に接続している。 前記被試験ケーブルの導体(1)と直流電源Eのマイナス極とを接続し、前記 被試験ケーブルの導電体(51)と直流電源Eのプラス極とを接続することによ り回路が構成されている。 スイッチSをA側に接続すると、絶縁層(21)がスイッチSにより短絡され るため、絶縁層(22)のみに直流電圧E〔v〕が印加される。 スイッチSをB側に接続すると、絶縁層(22)がスイッチSにより短絡され るため、絶縁層(21)のみに直流電圧E〔v〕が印加される。 このように、トリー検出体(41)を有することにより、絶縁層(21)(2 2)をそれぞれ別個に試験をすることができる。 また、トリー検出体(41)の体積抵抗率は、絶縁層(21)(22)の体積 抵抗率に比べて小さいものとなっており、しかもトリー検出体(41)はケーブ ル全体を遮蔽状に配置しているため、トリー検出体(41)により略ケーブルの 全長の絶縁層(21)(22)の層間電位を略同一にすることができる。 従って、絶縁層(21)をトリーが貫通した場合、トリー部(図示せず)とト リー検出体(41)の接触点電位が略ケーブル全長に広がるので、このケーブル の電気絶縁部(図示せず)の合成絶縁抵抗R1 は次の式によって表される。
【0008】
【数1】
【0009】 ここで、従来の構造のケーブルの電気絶縁部の等価合成絶縁抵抗R0 は次の式 によって表される。 尚、RT は電気絶縁部全体からみたトリー部の絶縁抵抗である。
【0010】
【数2】
【0011】 スイッチSをA側に接続した時に電流計に流れる電流をIA 、B側に流れる電 流をIB 、どちらにも接続していない時に電流計に流れる電流をI1 とすると、 各々、次の式によって表される。 但し、I1 測定時は直流電圧を2Eとする。
【0012】
【数3】
【0013】
【数4】
【0014】
【数5】
【0015】 ここで、被試験ケーブルをJIS−C−3606の6KV架橋ポリエチレンケ ーブルと略同様の構造を持つ標準条長の長さとしてR21、R22を計算すると、導 体断面積8〜600〔mm2 〕において10000〔MΩ〕以上となる。 尚、架橋ポリエチレンの体積抵抗率を1016〔Ω−cm〕、絶縁層(21)( 22)の厚さを前記JIS規格の半分としている。 絶縁層(21)に発生した水トリーの形状を100本の直径10〔μm〕の長 さ2〔mm〕のパイプの集合体とし、パイプ内水分の体積抵抗率を106 〔Ω− cm〕とすると、Rtは約2500〔MΩ〕となる。 R21=R22=10000〔MΩ〕、E=5×103 〔V〕として、IA 、IB 、I1 を計算すると次の用になる。 IA =0.5〔μA〕、IB =2〔μA〕、I1 =0.83〔μA〕となる。 ここで、I1 は従来の試験方法で、本考案による前述のケーブルを試験した場 合の測定電流に相当する。 一方、トリー検出体(41)のない従来の構造のケーブルに、前述の水トリー が発生した場合の直流漏れ電流試験において得られる測定電流IO は次の式によ る。
【0016】
【数6】
【0017】 ここで、水トリー部の絶縁抵抗RT は絶縁層を0.1mm以上残しているため 、RT >1×1012〔MΩ〕となるので、IO ≒0.5〔μA〕となる。 しかし、これは水トリーのない健全時の場合と同じ値である。 すなわち、従来のトリー検出体(41)のない従来の構造のケーブルでは、水 トリーが貫通しないかぎり、直流漏れ電流試験において異常は発見できないこと となる。 しかし、本考案のケーブルでは、0.83〔μA〕の電流が流れるため、健全 時に比べ66%の増加となり、現場での計測上の制約から生じる明確な判断レベ ル1〔μA〕以下ではあるが、トリーの発生の検知は可能であり、ケーブルメー カーによっては要注意レベルとしているものもある。 一方、本考案のケーブルを図3のように、スイッチSを用いた直流漏れ電流試 験の場合は、測定電圧が半分であるにもかかわらず、水トリー発生のある絶縁層 (21)の測定電流IB は2〔μA〕と大きく、健全時のIB (≒IA ≒0.5 〔μA〕)に比べ増加率は300%であって、しかも現場での計測上の制約から 生じる明確な判断レベル1〔μA〕を越えていることから、水トリー発生がより 確実に検出できる。 また、スイッチSをB側に接続した場合には、水トリー部に直接に直流電圧E 〔v〕を加えることができるため、その電圧E−電流IB 特性が容易に得られる ため、水トリー特有のカーブが存在するかどうかという面からも、より詳細に劣 化診断することができる。
【0018】 このように、本考案による電力ケーブルは早い時期に、小さい測定電圧で確実 に劣化診断することができる。 電気絶縁部全体では、トリー非貫通であるため、絶縁力の低下が小さく、停電 を伴う劣化診断の回数を少なくすることができる。 また、例えば図4のように、2条のケーブル(111)(100)を用いて送 電するように構成し、それぞれのトリー検出体(41)と(141)との間に電 圧計を接続し、電圧を測定することにより、ケーブルの劣化に伴い電圧が増加す るので、無停電にて劣化状態を監視することも可能である。
【0019】
【考案の効果】
この考案は以上詳述した如く、固体電気絶縁部を少なくとも2層からなる層状 構造とし、その層間に、導電体又は半導電体からなるトリー検出体を、配置して なることを特徴とするトリー検出体を有する電力ケーブルであるから、以下の効 果を奏する。 すなわち、トリー検出体を設けたことにより、ケーブルの劣化試験においてそ の劣化度がより正確に測定できるとともに、トリー部に直流電圧を直接加えるこ とができるため、水トリー特有のカーブが存在するか否かを詳細に劣化診断をす ることができ、早い時期に、小さい測定電圧で確実に劣化診断をすることができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るケーブルの第一の実施例を示す
断面図である。
【図2】この考案に係るケーブルの第二の実施例を示す
断面図である。
【図3】ケーブルの劣化診断回路図である。
【図4】ケーブルの劣化診断回路図である。
【図5】従来のケーブルを示す断面図である。
【符号の説明】
1 導体 21 絶縁層 22 絶縁層 31 半導電体 32 半導電体 33 半導電体 41 トリー検出体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体電気絶縁部を少なくとも2層からな
    る層状構造とし、その層間に、導電体又は半導電体から
    なるトリー検出体を、配置してなることを特徴とする固
    体絶縁電力ケーブル。
JP4709992U 1992-06-11 1992-06-11 トリー検出体を有する電力ケーブル Pending JPH062518U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5056550U (ja) * 1973-09-26 1975-05-28
JPS5941746U (ja) * 1982-09-11 1984-03-17 静岡製機株式会社 胴割れ米検定器
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JP2006001394A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 West Japan Railway Co き電ケーブル監視装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0212114B2 (ja) * 1985-10-18 1990-03-19 Totsutori Daigakucho

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