JPH06249543A - 蒸発器 - Google Patents
蒸発器Info
- Publication number
- JPH06249543A JPH06249543A JP5035015A JP3501593A JPH06249543A JP H06249543 A JPH06249543 A JP H06249543A JP 5035015 A JP5035015 A JP 5035015A JP 3501593 A JP3501593 A JP 3501593A JP H06249543 A JPH06249543 A JP H06249543A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat transfer
- transfer tube
- fins
- refrigerant
- group
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B41/00—Fluid-circulation arrangements
- F25B41/30—Expansion means; Dispositions thereof
- F25B41/37—Capillary tubes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2500/00—Problems to be solved
- F25B2500/12—Sound
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷凍空調機器に使用される蒸発器において、
キャピラリチューブ出口から発生する冷媒音の抑制を簡
単な部品で容易にでき、安価で冷媒音を抑えた蒸発器を
提供することを目的とする。 【構成】 内部に冷媒が流動する伝熱管１３群と、伝熱
管群１３の配列に合わせて設けた伝熱管挿入穴に前記伝
熱管群１３を接合した複数枚のフィン１４と、前記フィ
ン群の両端に取り付けられかつ前記フィン同様伝熱管群
の配列に合わせて設けた伝熱管挿入穴に前記伝熱管群を
接合した端板１５とからなり、伝熱管のフィンが接合さ
れた部分にダンピング材１６を挿入し取り付けた蒸発
器。
キャピラリチューブ出口から発生する冷媒音の抑制を簡
単な部品で容易にでき、安価で冷媒音を抑えた蒸発器を
提供することを目的とする。 【構成】 内部に冷媒が流動する伝熱管１３群と、伝熱
管群１３の配列に合わせて設けた伝熱管挿入穴に前記伝
熱管群１３を接合した複数枚のフィン１４と、前記フィ
ン群の両端に取り付けられかつ前記フィン同様伝熱管群
の配列に合わせて設けた伝熱管挿入穴に前記伝熱管群を
接合した端板１５とからなり、伝熱管のフィンが接合さ
れた部分にダンピング材１６を挿入し取り付けた蒸発
器。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍空調機器の蒸発器
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年の冷凍空調機器は、快適性の向上と
いう点から静音化の取り組みが行われている。このよう
ななかで、送風機や圧縮機の静音化の開発・改良と同時
に、冷媒が流動する際の音（以後、冷媒音）についても
検討が為されている。冷媒音が大きく発生する部位は、
冷媒の流れが変化するところに多く、キャピラリチュー
ブから蒸発器へ流出する部分についても、冷媒音の対策
が必要となっている。
いう点から静音化の取り組みが行われている。このよう
ななかで、送風機や圧縮機の静音化の開発・改良と同時
に、冷媒が流動する際の音（以後、冷媒音）についても
検討が為されている。冷媒音が大きく発生する部位は、
冷媒の流れが変化するところに多く、キャピラリチュー
ブから蒸発器へ流出する部分についても、冷媒音の対策
が必要となっている。
【０００３】以下に特開平４−８０５７６号公報を用い
てながら、従来の蒸発器について説明する。
てながら、従来の蒸発器について説明する。
【０００４】図５は蒸発器と蒸発器の冷媒流入口に接続
されたキャピラリチューブである。図５において、１は
蒸発器、２はキャピラリチューブを示し、また蒸発器１
の中で３は伝熱管、４は伝熱管群３の配列に合わせて設
けた伝熱管挿入穴（図示せず）に伝熱管３を接合したフ
ィン、５はフィンの両端に取り付けられかつフィン４同
様伝熱管群３の配列に合わせて設けた伝熱管挿入穴９に
伝熱管を接合した端板を示す。特開平４−８０５７６で
は、図５のＡ部断面を表した図６に示すように、蒸発器
１とキャピラリチューブ２の間に肉厚が厚く管路の途中
が緩拡大している接続管５を接続している。
されたキャピラリチューブである。図５において、１は
蒸発器、２はキャピラリチューブを示し、また蒸発器１
の中で３は伝熱管、４は伝熱管群３の配列に合わせて設
けた伝熱管挿入穴（図示せず）に伝熱管３を接合したフ
ィン、５はフィンの両端に取り付けられかつフィン４同
様伝熱管群３の配列に合わせて設けた伝熱管挿入穴９に
伝熱管を接合した端板を示す。特開平４−８０５７６で
は、図５のＡ部断面を表した図６に示すように、蒸発器
１とキャピラリチューブ２の間に肉厚が厚く管路の途中
が緩拡大している接続管５を接続している。
【０００５】以上のように構成された蒸発器１におい
て、以下その動作について説明する。まず冷凍システム
を流動する冷媒は、キャピラリチューブ２から接続管５
に流れ蒸発器に流入する。本来、管内径の小さいキャピ
ラリチューブから管内径の比較的大きい蒸発器へ冷媒が
流動する際、圧力降下が急激となって冷媒から異音（冷
媒音）が発生する。しかし本従来例では、接続管５内の
流路を緩拡大とすることで冷媒の急激な圧力降下を緩和
し、さらに接続管５の肉厚を厚く重たくしたため防振さ
れ、冷媒の異音（冷媒音）が発生しないようにしてい
る。
て、以下その動作について説明する。まず冷凍システム
を流動する冷媒は、キャピラリチューブ２から接続管５
に流れ蒸発器に流入する。本来、管内径の小さいキャピ
ラリチューブから管内径の比較的大きい蒸発器へ冷媒が
流動する際、圧力降下が急激となって冷媒から異音（冷
媒音）が発生する。しかし本従来例では、接続管５内の
流路を緩拡大とすることで冷媒の急激な圧力降下を緩和
し、さらに接続管５の肉厚を厚く重たくしたため防振さ
れ、冷媒の異音（冷媒音）が発生しないようにしてい
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、接続管５に材料コストの高い肉厚の厚い
材料を使用しなくてはならず、また管内形状を緩拡大加
工するのに工数が掛かるため、蒸発器１自体のコストが
高くなるという課題を有していた。
来の構成では、接続管５に材料コストの高い肉厚の厚い
材料を使用しなくてはならず、また管内形状を緩拡大加
工するのに工数が掛かるため、蒸発器１自体のコストが
高くなるという課題を有していた。
【０００７】本発明は上記従来の課題を解決するため
に、冷媒音の発生を抑えながらかつそれに伴うコストの
上昇を低く抑えた蒸発器を提供することを目的とする。
に、冷媒音の発生を抑えながらかつそれに伴うコストの
上昇を低く抑えた蒸発器を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の蒸発器は、内部に冷媒が流動する伝熱管群
と、伝熱管群の配列に合わせて設けた伝熱管挿入穴に伝
熱管群を接合した複数枚のフィンと、複数枚のフィンの
両端に取り付けられかつフィン同様伝熱管群の配列に合
わせて設けた伝熱管挿入穴に伝熱管群を接合した端板と
からなり、伝熱管とフィンとが接合された部分にダンピ
ング材を取り付けられたものである。
に本発明の蒸発器は、内部に冷媒が流動する伝熱管群
と、伝熱管群の配列に合わせて設けた伝熱管挿入穴に伝
熱管群を接合した複数枚のフィンと、複数枚のフィンの
両端に取り付けられかつフィン同様伝熱管群の配列に合
わせて設けた伝熱管挿入穴に伝熱管群を接合した端板と
からなり、伝熱管とフィンとが接合された部分にダンピ
ング材を取り付けられたものである。
【０００９】また、本発明の蒸発器は、内部に冷媒が流
動する伝熱管群と、伝熱管群の配列に合わせて設けた伝
熱管挿入穴に伝熱管群を接合した複数枚のフィンと、複
数枚のフィンの両端に取り付けられかつフィン同様伝熱
管群の配列に合わせて設けた伝熱管挿入穴に伝熱管群を
接合した端板とからなり、冷媒流入口となる伝熱管用の
端板挿入穴にバーリング部を設け、冷媒流入口に接続さ
れるキャピラリチューブの端部がバーリング部のなかに
位置するものである。
動する伝熱管群と、伝熱管群の配列に合わせて設けた伝
熱管挿入穴に伝熱管群を接合した複数枚のフィンと、複
数枚のフィンの両端に取り付けられかつフィン同様伝熱
管群の配列に合わせて設けた伝熱管挿入穴に伝熱管群を
接合した端板とからなり、冷媒流入口となる伝熱管用の
端板挿入穴にバーリング部を設け、冷媒流入口に接続さ
れるキャピラリチューブの端部がバーリング部のなかに
位置するものである。
【００１０】
【作用】この構成によって、圧力降下が大きく冷媒音が
発生しやすいキャピラリチューブ出口部分の伝熱管に、
ダンピング材を付けることで防振され冷媒音の発生を抑
えることができる。
発生しやすいキャピラリチューブ出口部分の伝熱管に、
ダンピング材を付けることで防振され冷媒音の発生を抑
えることができる。
【００１１】また、キャピラリチューブ出口部分の伝熱
管を端板のバーリング部で固定することで防振され冷媒
音の発生を抑えることができる。
管を端板のバーリング部で固定することで防振され冷媒
音の発生を抑えることができる。
【００１２】
【実施例】以下本発明の第１の実施例について、図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【００１３】図１において、１１は蒸発器、１２はキャ
ピラリチューブを示し、１３は伝熱管、１４は伝熱管群
１３の配列に合わせて設けた伝熱管挿入穴（図示せず）
に伝熱管１３を接合した複数枚のフィンである。１５は
フィン１４の両端に取り付けられかつフィン１４同様伝
熱管群１３の配列に合わせて設けた伝熱管挿入穴１９に
伝熱管を接合した端板である。１６はキャピラリチュー
ブを接続する伝熱管にフィン接合部分から取り付けたダ
ンピング材を示す。このダンピング材１６は、一体成形
により容易に加工ができ、さらに蒸発器１１への取り付
けもフィン１４の間から挿入すればよく、容易に行え
る。また、キャピラリチューブの端部１７は伝熱管１３
のダンピング材１６が取り付けられた部分に位置する。
ピラリチューブを示し、１３は伝熱管、１４は伝熱管群
１３の配列に合わせて設けた伝熱管挿入穴（図示せず）
に伝熱管１３を接合した複数枚のフィンである。１５は
フィン１４の両端に取り付けられかつフィン１４同様伝
熱管群１３の配列に合わせて設けた伝熱管挿入穴１９に
伝熱管を接合した端板である。１６はキャピラリチュー
ブを接続する伝熱管にフィン接合部分から取り付けたダ
ンピング材を示す。このダンピング材１６は、一体成形
により容易に加工ができ、さらに蒸発器１１への取り付
けもフィン１４の間から挿入すればよく、容易に行え
る。また、キャピラリチューブの端部１７は伝熱管１３
のダンピング材１６が取り付けられた部分に位置する。
【００１４】以上のように構成された蒸発器について、
動作を説明する。冷凍システムを流動する冷媒は、キャ
ピラリチューブ１２から蒸発器１１に流入する。管内径
の小さいキャピラリチューブ１２から管内径の比較的大
きい蒸発器１１の伝熱管１３へ冷媒が流動する際、圧力
降下が急激となって冷媒から異音（冷媒音）が発生しよ
うとするが、ダンピング材１６が取り付けられた伝熱管
１３は防振されるため、冷媒音の発生が抑えられてい
る。
動作を説明する。冷凍システムを流動する冷媒は、キャ
ピラリチューブ１２から蒸発器１１に流入する。管内径
の小さいキャピラリチューブ１２から管内径の比較的大
きい蒸発器１１の伝熱管１３へ冷媒が流動する際、圧力
降下が急激となって冷媒から異音（冷媒音）が発生しよ
うとするが、ダンピング材１６が取り付けられた伝熱管
１３は防振されるため、冷媒音の発生が抑えられてい
る。
【００１５】以上のように本実施例によると、フィン１
４の間からダンピング材１５を挿入し伝熱管１３に固定
することにより、冷媒音抑制用の高価な部品を使用する
ことなく安価な方法で、冷媒音の発生を抑えることがで
きる。
４の間からダンピング材１５を挿入し伝熱管１３に固定
することにより、冷媒音抑制用の高価な部品を使用する
ことなく安価な方法で、冷媒音の発生を抑えることがで
きる。
【００１６】つぎに本発明の第２の実施例について、図
面を参照しながら説明する。図３において、２１は蒸発
器、２２はキャピラリチューブを示し、２３は伝熱管、
２４は伝熱管群２３の配列に合わせて設けた伝熱管挿入
穴（図示せず）に伝熱管２３を接合したフィンである。
２５はフィン２４の両端に取り付けられかつフィン２４
同様伝熱管群２３の配列に合わせて設けた伝熱管挿入穴
２９に伝熱管を接合した端板を示す。端板２５の伝熱管
挿入穴２９のうち、冷媒流入口となる伝熱管２３の端板
挿入穴にバーリング部２６を設けており、図４（図４は
図３のＣ部詳細を示す断面図）に示すように冷媒流入口
に接続されるキャピラリチューブ２２の端部２７がバー
リング部２６のなかに位置する。また、伝熱管２３とフ
ィン２４は、伝熱管２３を機械的に拡管し接合している
が、バーリング部２６も同時に伝熱管２３と接合させて
いる。
面を参照しながら説明する。図３において、２１は蒸発
器、２２はキャピラリチューブを示し、２３は伝熱管、
２４は伝熱管群２３の配列に合わせて設けた伝熱管挿入
穴（図示せず）に伝熱管２３を接合したフィンである。
２５はフィン２４の両端に取り付けられかつフィン２４
同様伝熱管群２３の配列に合わせて設けた伝熱管挿入穴
２９に伝熱管を接合した端板を示す。端板２５の伝熱管
挿入穴２９のうち、冷媒流入口となる伝熱管２３の端板
挿入穴にバーリング部２６を設けており、図４（図４は
図３のＣ部詳細を示す断面図）に示すように冷媒流入口
に接続されるキャピラリチューブ２２の端部２７がバー
リング部２６のなかに位置する。また、伝熱管２３とフ
ィン２４は、伝熱管２３を機械的に拡管し接合している
が、バーリング部２６も同時に伝熱管２３と接合させて
いる。
【００１７】以上のように構成された蒸発器について、
動作を説明する。冷凍システムを流動する冷媒は、キャ
ピラリチューブ２２から蒸発器２１に流入する。管内径
の小さいキャピラリチューブ２２から管内径の比較的大
きい蒸発器２１の伝熱管２３へ冷媒が流動する際、圧力
降下が急激となって冷媒から異音（冷媒音）が発生しよ
うとするが、キャピラリチューブ２２の端部２７が端板
２５のバーリング部２６のなかに位置するため、伝熱管
２３がバーリング部２６により防振され冷媒音の発生を
抑えることが抑えられている。
動作を説明する。冷凍システムを流動する冷媒は、キャ
ピラリチューブ２２から蒸発器２１に流入する。管内径
の小さいキャピラリチューブ２２から管内径の比較的大
きい蒸発器２１の伝熱管２３へ冷媒が流動する際、圧力
降下が急激となって冷媒から異音（冷媒音）が発生しよ
うとするが、キャピラリチューブ２２の端部２７が端板
２５のバーリング部２６のなかに位置するため、伝熱管
２３がバーリング部２６により防振され冷媒音の発生を
抑えることが抑えられている。
【００１８】以上のように本実施例によると、端板２５
の伝熱管挿入穴２９のうち、冷媒流入口となる伝熱管２
３の端板挿入穴にバーリング部２６を設けキャピラリチ
ューブ端部２７をバーリング部２６のなかに位置させる
ことで、冷媒音抑制用の高価な部品を使用することなく
安価な方法で、冷媒音の発生を抑えることができる。
の伝熱管挿入穴２９のうち、冷媒流入口となる伝熱管２
３の端板挿入穴にバーリング部２６を設けキャピラリチ
ューブ端部２７をバーリング部２６のなかに位置させる
ことで、冷媒音抑制用の高価な部品を使用することなく
安価な方法で、冷媒音の発生を抑えることができる。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明は、内部に冷媒が流
動する伝熱管群と、伝熱管群の配列に合わせて設けた伝
熱管挿入穴に前記伝熱管群を接合した複数枚のフィン
と、前記複数枚のフィンの両端に取り付けられかつ前記
フィン同様伝熱管群の配列に合わせて設けた伝熱管挿入
穴に前記伝熱管群を接合した端板とからなり、伝熱管と
フィンとが接合された部分にダンピング材を取り付ける
ことにより、冷媒音抑制用の高価な部品を使用すること
なく安価な方法で、冷媒音の発生を抑えることができる
優れた蒸発器を実現できるものである。
動する伝熱管群と、伝熱管群の配列に合わせて設けた伝
熱管挿入穴に前記伝熱管群を接合した複数枚のフィン
と、前記複数枚のフィンの両端に取り付けられかつ前記
フィン同様伝熱管群の配列に合わせて設けた伝熱管挿入
穴に前記伝熱管群を接合した端板とからなり、伝熱管と
フィンとが接合された部分にダンピング材を取り付ける
ことにより、冷媒音抑制用の高価な部品を使用すること
なく安価な方法で、冷媒音の発生を抑えることができる
優れた蒸発器を実現できるものである。
【００２０】また、本発明は、内部に冷媒が流動する伝
熱管群と、伝熱管群の配列に合わせて設けた伝熱管挿入
穴に前記伝熱管群を接合した複数枚のフィンと、前記複
数枚のフィンの両端に取り付けられかつ前記フィン同様
伝熱管群の配列に合わせて設けた伝熱管挿入穴に前記伝
熱管群を接合した端板からなり、端板の伝熱管挿入穴で
伝熱管群の中で冷媒流入口となる伝熱管用の挿入穴にバ
ーリング部を設け、冷媒流入口に接続されるキャピラリ
チューブの端部がバーリング部のなかに位置することに
より、冷媒音抑制用の高価な部品を使用することなく安
価な方法で、冷媒音の発生を抑えることができる優れた
蒸発器を実現できるものである。
熱管群と、伝熱管群の配列に合わせて設けた伝熱管挿入
穴に前記伝熱管群を接合した複数枚のフィンと、前記複
数枚のフィンの両端に取り付けられかつ前記フィン同様
伝熱管群の配列に合わせて設けた伝熱管挿入穴に前記伝
熱管群を接合した端板からなり、端板の伝熱管挿入穴で
伝熱管群の中で冷媒流入口となる伝熱管用の挿入穴にバ
ーリング部を設け、冷媒流入口に接続されるキャピラリ
チューブの端部がバーリング部のなかに位置することに
より、冷媒音抑制用の高価な部品を使用することなく安
価な方法で、冷媒音の発生を抑えることができる優れた
蒸発器を実現できるものである。
【図１】本発明の第１の実施例における蒸発器の斜視図
【図２】図１のＢ部詳細を示す断面図
【図３】本発明の第２の実施例における蒸発器の斜視図
【図４】図３のＣ部詳細を示す断面図
【図５】従来の蒸発器の斜視図
【図６】図５のＡ部詳細を示す断面図
１１、２１ 蒸発器 ２２ キャピラリチューブ １３、２３ 伝熱管 １４、２４ フィン １５、２５ 端板 １６ ダンピング材 ２６ バーリング部 １９、２９ 伝熱管挿入穴（端板）
Claims (2)
- 【請求項１】 内部に冷媒が流動する伝熱管群と、伝熱
管群の配列に合わせて設けた伝熱管挿入穴に前記伝熱管
群を接合した複数枚のフィンと、前記複数枚のフィンの
両端に取り付けられかつ前記フィン同様伝熱管群の配列
に合わせて設けた伝熱管挿入穴に前記伝熱管群を接合し
た端板とからなり、伝熱管とフィンとが接合された部分
にダンピング材を取り付けた蒸発器。 - 【請求項２】 内部に冷媒が流動する伝熱管群と、伝熱
管群の配列に合わせて設けた伝熱管挿入穴に前記伝熱管
群を接合した複数枚のフィンと、前記複数枚のフィンの
両端に取り付けられかつ前記フィン同様伝熱管群の配列
に合わせて設けた伝熱管挿入穴に前記伝熱管群を接合し
た端板とからなり、端板の伝熱管挿入穴で冷媒流入口と
なる伝熱管の挿入穴にバーリング部を設け、冷媒流入口
に接続されるキャピラリチューブの端部がバーリング部
のなかに位置させてなる蒸発器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5035015A JPH06249543A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 蒸発器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5035015A JPH06249543A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 蒸発器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06249543A true JPH06249543A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12430251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5035015A Pending JPH06249543A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 蒸発器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06249543A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003073023A1 (en) * | 2002-02-28 | 2003-09-04 | Lg Electronics Inc. | Heat exchanger for refrigerator |
| WO2006105906A1 (de) * | 2005-04-06 | 2006-10-12 | Liebherr-Hausgeräte Ochsenhausen GmbH | Kühl- und/oder gefriergerät |
| DE102012003913A1 (de) * | 2012-01-30 | 2013-08-01 | Liebherr-Hausgeräte Ochsenhausen GmbH | Kühl- und/oder Gefriergerät |
-
1993
- 1993-02-24 JP JP5035015A patent/JPH06249543A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003073023A1 (en) * | 2002-02-28 | 2003-09-04 | Lg Electronics Inc. | Heat exchanger for refrigerator |
| US6857288B2 (en) | 2002-02-28 | 2005-02-22 | Lg Electronics Inc. | Heat exchanger for refrigerator |
| WO2006105906A1 (de) * | 2005-04-06 | 2006-10-12 | Liebherr-Hausgeräte Ochsenhausen GmbH | Kühl- und/oder gefriergerät |
| DE102012003913A1 (de) * | 2012-01-30 | 2013-08-01 | Liebherr-Hausgeräte Ochsenhausen GmbH | Kühl- und/oder Gefriergerät |
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