JPH06247860A - グアーガム酵素分解物を有効成分とする鉄吸収促進剤 - Google Patents

グアーガム酵素分解物を有効成分とする鉄吸収促進剤

Info

Publication number
JPH06247860A
JPH06247860A JP5496793A JP5496793A JPH06247860A JP H06247860 A JPH06247860 A JP H06247860A JP 5496793 A JP5496793 A JP 5496793A JP 5496793 A JP5496793 A JP 5496793A JP H06247860 A JPH06247860 A JP H06247860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron
guar gum
iron absorption
absorption promoter
decomposition product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5496793A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3698738B2 (ja
Inventor
Hidehisa Takahashi
秀久 高橋
Yoshihiro Ueda
佳宏 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Kagaku KK
Original Assignee
Taiyo Kagaku KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Kagaku KK filed Critical Taiyo Kagaku KK
Priority to JP05496793A priority Critical patent/JP3698738B2/ja
Publication of JPH06247860A publication Critical patent/JPH06247860A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3698738B2 publication Critical patent/JP3698738B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は腸管における鉄吸収を促進せしめる
ことにより、鉄欠乏性貧血の改善及び予防するこによ
り、ヒトの健康増進に役立つ鉄吸収促進剤を提供するこ
とにある。 【構成】 グアー種子に含まれる粘質多糖を1種類また
は2種類以上の酵素で部分的に加水分解して得られたグ
アーガム酵素分解物であって、その10%水溶液の粘度が
ブルックフィールド粘度計を用い、25℃,30rpmで測定し
たとき5〜20cpsであり、そのマンノース直鎖の鎖長が3
0〜200 単位内に80%以上分布するものを有効成分とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄吸収促進剤に関す
る。より詳しくは、食品中の鉄分の吸収を腸において促
進させることによって、鉄欠乏性貧血症状を改善せし
め、または予防することにより、ヒトの健康を増進させ
る鉄吸収促進剤に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄は生体内における増血作用には欠かせ
ない因子である。鉄の欠乏は出血、尿管内出血、妊娠、
鉄欠乏食の摂取、腸からの鉄吸収異常等によって生じ、
これが持続すると鉄欠乏性貧血症に至る。
【0003】従来、鉄の欠乏に際しては、クエン酸鉄、
乳酸鉄、塩化第二鉄など非ヘム鉄及び肉やレバー等に含
まれるヘム鉄を摂取することや、ビタミンC,システイ
ンなど鉄の吸収を促進させる成分の多い食品を摂取する
ことが勧められている。一方、鉄の吸収を低下させるフ
ィチン酸,リン酸,タンニン酸などを多く含む食品の摂
取を避けることが望ましいとされている。
【0004】また、食物繊維のなかでもカラギーナン、
寒天、アルギン酸ナトリウムは鉄のほかミネラル成分の
吸収を低下させることが報告されている(Harmuth-Hoen
e,A.E. & Schelenz, R. ; J. Nutrition, 110, 1774-17
84(1980 ))。
【0005】食物繊維のひとつであるグアーガムは、イ
ンド,パキスタン,米国等で栽培されているグアープラ
ント(Cyamopsis tetragonoloba)の種子から得られる
粘質多糖(ガラクトマンナン)であり、食品の安定剤,
増粘剤として広く用いられている。グアーガムに関して
は血清コレステロールの低下作用(Jenkins,D.J.A.et.a
l. ; Clin. Sci. Mol. Med., 51, 171-175(1976) ),
血糖値の上昇抑制作用(Jenkins, D.J.A. et.al. ; Lan
cet 24, 172-174(1976) )が証明されている。一方、グ
アーガムの酵素分解物の応用に関しては、血清コレステ
ロール上昇抑制作用,血糖値の上昇抑制作用,消化管通
過時間の短縮作用(飲食料品用機能性素材有効利用技術
シリーズ No.4 ;サンファイバー,(社)菓子総合技術
センター)が報告されている。また、グアーガムの酵素
分解物には糞便中の水分の増加および単位時間あたりの
糞便***量の増加作用のにあることが知られている(特
開平2-229117)。
【0006】然るに、動植物由来、微生物由来の多糖体
または合成による多糖体であっても、これらの多糖体が
鉄の吸収を促進せしめ、鉄欠乏性貧血を改善するという
報告は見あたらない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】鉄分はレバー,ほうれ
ん草,豚,牛,鶏のレバー等に多く含まれているが、こ
れらの食品は人により好き嫌いが大きく、摂取不足にな
りがちである。鉄強化食品に関しては、クエン酸鉄,乳
酸鉄,塩化第二鉄などの非ヘム鉄やレバー等に多く含ま
れるヘム鉄の使用が試みられている。しかしながら、非
ヘム鉄は腸管での吸収率が低く、一方、ヘム鉄は、非ヘ
ム鉄と比して吸収率は大きいが、ヘム鉄特有の苦み、金
属味があるため、摂取時に不快感のあることが問題であ
った。また、吸収促進効果を有するビタミンC等は、
味,風味,安定性の点で問題がある。そこで食品中の鉄
含量が少量であっても腸管からの鉄吸収が促進され、鉄
欠乏症状が改善されまたは予防できる素材が望まれてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鉄吸収促
進効果を指標として、鋭意研究を重ねた結果、グアーガ
ム酵素分解物が食事中の鉄の吸収を促進し、鉄欠乏症状
を改善または予防せしめることを初めて見い出し、本発
明を完成するに至った。
【0009】グアーガム酵素分解物の原料はグアー種子
に含まれる粘質多糖すなわちグアーガムである。グアー
ガムはβ−(1,4)−D−マンノピラノシル単位を主鎖
に、α−D(1,6)結合でガラクトースが分岐した構造
を持っている多糖であることから、アスペリギルス属菌
やリゾプス属菌等に由来するβ−マンナナーゼを用いて
酵素的にマンノース直鎖のみを加水分解することができ
る。このようにして低分子化された多糖を濾過すること
により本発明のグアーガム酵素分解物を得ることができ
る。グアーガム酵素分解物は酵素の反応時間を変えるこ
とにより分子量を変化させることができるが、本特許に
かかるグアーガム酵素分解物はマンノース直鎖の鎖長
が、30〜200 単位の範囲に80%以上分布するものを指
し、鉄吸収促進効果を保持する目的では、50〜150 単位
に分布していることが望ましい。なお本発明のマンノー
ス直鎖の鎖長とはガラクトマンナンの主鎖であるマンノ
ースの結合している数を指し、その測定法は特に限定す
るものではないが、たとえば分解された多糖類を水に溶
解しTOSO 803D型の高速液体クロマトグラフィ
ー(HPLC)を用い、水を移動相にしてG3000P
Wのカラムにてゲル濾過を行い、示差屈折計にて検出す
る。この際にグルコース数が既知の直鎖デキストリン
(グルコース数30,100,200)を指標物質とし
て測定することにより図1のようなグラフが得られた。
これから30〜200単位を面積から算出できる。また
好ましくは、該鎖長を含有する該多糖類を溶解した10%
水溶液の粘度は、ブルックフィールド粘度計を用い、25
℃において、30rpm で測定したとき5〜20cps であるも
のを指す。この場合、10%水溶液の粘度が5cps より低
いこと、すなわちマンノース鎖長が30単位よりみじかい
場合は、還元糖の含量が多くなるため、鉄吸収促進効果
が期待できず、一方、マンノース鎖長が200 単位以上、
すなわち粘度が20cps より高いと水溶液状での殺菌が困
難になったり、また水溶液状で摂取しにくくなるなど産
業上の利点が損なわれる。
【0010】本特許に係るグアーガム酵素分解物は、鉄
の吸収の促進効果を期待する場合、ヒトの摂取量として
一日あたり10〜40gが望ましい。
【0011】また、本特許に係るグアーガム酵素分解物
は、鉄化合物と併用することにより更に鉄の補給効果が
期待できる。この時、併用される鉄化合物としては鉄分
を含むものであれば、特に限定されない。しかしなが
ら、食品に配合されるために、食品添加物公定書に記載
されている物が好ましい。例えば、グルコン酸第一鉄、
鉄クロロフィンナトリウム、クエン酸鉄、塩化第二鉄、
ピロリン酸第一鉄、ピロリン酸第二鉄、クエン酸鉄アン
モニウム、乳酸鉄、硫酸第一鉄、三二酸化鉄等があげら
れる。これらの鉄は単独でもよいし、混合物としてもよ
い。これら鉄化合物の中では、塩化第二鉄、硫酸第一
鉄、三二酸化鉄等のイオンとして遊離しやすい鉄化合物
が好ましい。本発明品を含んだ食品への鉄化合物の添加
量は、鉄分強化剤としての性格上食品100gあたり、0.1m
g 〜20mgの範囲で用いられ、好ましくは、1.0mg 〜5.0m
g である。
【0012】
【作用】本発明のグアーガム酵素分解物が、いかなる作
用により腸管からの鉄吸収を促進せしめるかは不明であ
るが、恐らくはグアーガム酵素分解物が食品の胃通過時
間を遅延せしめることによる鉄の胃酸への可溶化性を向
上、消化物の小腸通過時間を遅らせることによる鉄の吸
収を上昇などが推察される。以下、実施例および試験例
により詳述する。
【0013】実施例1 水900 部にクエン酸を加えてpHを3.0 に調整した。こ
れにアスペリギルス属菌由来のガラクトマンナナーゼ0.
2 部とグアーガム粉末100 部を添加混合して40〜45℃で
24時間酵素を作用させた。反応後90℃,15分間加熱して
酵素を失活させた。濾過分離して不溶物を除去して得ら
れた透明な溶液を、減圧濃縮したのち(固形分20%)噴
霧乾燥したところ、グアーガム酵素分解物の白色粉末65
部が得られた。酵素重量法に従う水溶性食物繊維含有量
は90%であった。また、ブルックフィールド粘度計を用
い、25℃,30rpm の条件でグアーガム酵素分解物 10 %
水溶液の粘度を測定した結果、16cps であった。更に、
高速液体クロマトグラフィーの移動相として水を、カラ
ムにG3000PWXL(東ソー株式会社)を用いたとき、
グアーガム酵素分解物の糖鎖のマンノースの鎖長は50−
150 単位の範囲に80%が包含されていた。このとき糖鎖
単位の標準として、グルコース数が既知の直鎖デキスト
リン(グルコース数50,100 ,150 )を用いた。
【0014】試験例1.変異原性試験 変異原性試験はサルモネラ菌を用いる復帰突然変異試験
(矢作多貴江;蛋白質・核酸・酵素,20,1178-1189
(1975))に従い、プレインキュベーション法を用いて
代謝活性化によらない場合(S9Mix 無添加)と代謝活
性化による場合(S9Mix 添加)の両方を行った。すな
わち、滅菌した試験管に実施例1のグアーガム酵素分解
物(5000, 1000, 500, 100, 50μg/ml),陽性対照物質
(2−aminoanthracene, 1μg/ml),または注射用蒸
留水を0.1ml, Na−リン酸緩衝液(溶媒対照)またはS
9mix 0.5ml ,菌懸濁液(Salmonella typhimurium
A100 または TA98を含む)0.1ml の順に加え、37
℃,20分間振とうした。これに、45℃に保温したトップ
アガー2mlを加えて混合してから最小グルコース寒天平
板培地上にひろげ、プレートを転倒して37℃で48時間培
養した。培養終了後、復帰変異により出現したコロニー
数を計測した。その結果グアーガム酵素分解物の添加プ
レートの復帰変異コロニー数は、S9Mix 無添加及び添
加の場合とも、いずれの菌株でも溶媒対照に比べ2倍以
上の値は示さず、また濃度に依存した増加も認められな
かった。
【0015】試験例2.反復投与毒性試験 薬発第313 号(昭和57粘3月31日付、GLP 基準)「医薬
品の安全性試験の実施に関する基準について」およびそ
の改正基準に従って、実施例1で得られたグアーガム酵
素分解物500 及び2500mg/kg を、 Sprangue- Dawley系の
雌雄ラットに1日1回、28日間毎日経口投与した。その
結果グアーガム酵素分解物各投与群で雌雄とも死亡発現
はなく、また一般状態の変化も認められなかった。また
体重、摂餌量、尿検査(潜血,蛋白,糖,ケトン体,ウ
ロビリノーゲン,ビリルビン,pH)、眼科的検査(眼
底検査)、血液学的検査(白血球,赤血球,ヘモグロビ
ン量,ヘマトクリット値,血小板数)、血液生化学的検
査(GOT, GPT, アルカリフォスファターゼ,総コレステ
ロール,トリグリセライド,総蛋白質,尿素窒素,クレ
アチニン,総ビリルビン,ブドウ糖,カルシウム,
鉄)、剖検および臓器重量に関しては、グアーガム酵素
分解物投与による影響は認められなかった。
【0016】実施例2 本例はグアーガム酵素分解物の鉄吸収促進効果を示した
ものである。体重約110gのウイスター系雄ラットをAI
N基本飼料(コントロール)もしくはAIN基本飼料の
カゼインの5%を実施例1で示したグアーガム酵素分解
物で置き換えた飼料(グアーガム酵素分解物群)で10日
間飼育した。更に、AIN基本飼料に含まれるクエン酸
第二鉄の100 %,75%,50%にあたる量を含有した飼料
を作製し、コントロールもしくはグアーグム酵素分解物
群を各3グループ(各グループ6匹)に分け、各グルー
プにこの飼料を14日間与えた。14日後にエーテル麻酔下
採血し、血液中のヘモグロビン値、血清鉄を各々測定し
た。また、脾臓を採取し、これを湿式分解して原子吸光
度計を用いて、脾臓中の鉄量を測定した。各測定値を表
1に示した。
【0017】
【表1】
【0018】表1の結果から本発明のグアーガム酵素分
解物には鉄の吸収促進効果を有することが明らかであ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明のグアーガム酵素分解物は、腸管
における鉄の吸収を促進せしめることにより、鉄欠乏性
貧血症状の改善もしくは貧血の予防ににきわめて効果が
ある。しかも、グアーガムは古くから食品の増粘剤,安
定剤として使用されてきたこと、またグアーガム酵素分
解物に関する変異原性試験及び反復投与毒性試験の結果
からも、本グアーガム酵素分解物の安全性はきわめて高
く、かつ大量に供給可能で、また無味無臭であり、食品
への添加が容易であることから、本発明はヒトの健康増
進に貢献するところ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】示差屈折計にて検出したゲル濾過の溶出パター
ンの図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グアー種子に含まれる粘質多糖を1種類
    または2種類以上の酵素で部分的に加水分解して得られ
    たグアーガム酵素分解物を有効成分とする鉄吸収促進
    剤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のグアーガム酵素分解物の
    10%水溶液粘度が、ブルックフィールド粘度計を用い、
    25℃,30rpm で測定したとき5〜20cps であることを特
    徴とする鉄吸収促進剤。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のグアーガム酵素分解物で
    あって、該分解物のマンノース直鎖の鎖長が30〜200 単
    位以内に80%以上分布されるように限定分解されている
    ことを特徴とする鉄吸収促進剤。
JP05496793A 1993-02-19 1993-02-19 グアーガム酵素分解物を有効成分とする鉄吸収促進剤 Expired - Lifetime JP3698738B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05496793A JP3698738B2 (ja) 1993-02-19 1993-02-19 グアーガム酵素分解物を有効成分とする鉄吸収促進剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05496793A JP3698738B2 (ja) 1993-02-19 1993-02-19 グアーガム酵素分解物を有効成分とする鉄吸収促進剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06247860A true JPH06247860A (ja) 1994-09-06
JP3698738B2 JP3698738B2 (ja) 2005-09-21

Family

ID=12985436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05496793A Expired - Lifetime JP3698738B2 (ja) 1993-02-19 1993-02-19 グアーガム酵素分解物を有効成分とする鉄吸収促進剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3698738B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006199706A (ja) * 2006-03-27 2006-08-03 Ajinomoto General Foods Inc マンノオリゴ糖を含有するミネラル吸収促進組成物
JP2007022992A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Taiyo Kagaku Co Ltd 高リン血症用製剤、並びにそれを含有する飲食品及び飼料
JP2007110983A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Taiyo Kagaku Co Ltd 粘度発現性を改良した増粘用組成物
JP2007282587A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Taiyo Kagaku Co Ltd ガラクトマンナン酵素分解物の製造方法
JP2008054508A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Taiyo Kagaku Co Ltd ガラクトマンナン酵素分解物の製造方法
EP2420243A1 (en) 2010-08-18 2012-02-22 Inovativo Biomedicinas Tehnologiju Instituts, SIA Compositions obtainable from bred beetroot juice to promote iron absorption and blood forming
WO2021177208A1 (ja) 2020-03-02 2021-09-10 太陽化学株式会社 ガラクトマンナン分解物

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007022992A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Taiyo Kagaku Co Ltd 高リン血症用製剤、並びにそれを含有する飲食品及び飼料
JP2007110983A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Taiyo Kagaku Co Ltd 粘度発現性を改良した増粘用組成物
JP2006199706A (ja) * 2006-03-27 2006-08-03 Ajinomoto General Foods Inc マンノオリゴ糖を含有するミネラル吸収促進組成物
JP2007282587A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Taiyo Kagaku Co Ltd ガラクトマンナン酵素分解物の製造方法
JP2008054508A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Taiyo Kagaku Co Ltd ガラクトマンナン酵素分解物の製造方法
EP2420243A1 (en) 2010-08-18 2012-02-22 Inovativo Biomedicinas Tehnologiju Instituts, SIA Compositions obtainable from bred beetroot juice to promote iron absorption and blood forming
WO2021177208A1 (ja) 2020-03-02 2021-09-10 太陽化学株式会社 ガラクトマンナン分解物

Also Published As

Publication number Publication date
JP3698738B2 (ja) 2005-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2376889C2 (ru) Пищевой продукт и напиток, модулирующий кишечную флору человека, пищевые добавки, способы их получения и применения препаратов арабиноксилана
AU775411B2 (en) Methods for lowering viscosity of glucomannan compositions
Slavin et al. Neutral detergent fiber, hemicellulose and cellulose digestibility in human subjects
Jung et al. Effect of chitooligosaccharides on calcium bioavailability and bone strength in ovariectomized rats
JP3160862B2 (ja) 骨強化食品、飼料及び医薬
JP2639726B2 (ja) 水溶性食物繊維およびその製造法
JP3698738B2 (ja) グアーガム酵素分解物を有効成分とする鉄吸収促進剤
US20120107449A1 (en) Mineral-absorption promoter, food and feed
JPH10155432A (ja) 新規ペクチン及びそれを含有する乳化液
Han et al. In vitro fermentation potential of the residue of Korean red ginseng root in a mixed culture of swine faecal bacteria
JP3008138B2 (ja) グアーガム酵素分解物を有効成分とする腸内環境改善剤
JP2978332B2 (ja) 腸内代謝改善食品および腸内代謝改善剤
Robinson et al. Nutritional benefits of larch arabinogalactan
JP3441756B2 (ja) 機能性粉末飲料及びその製造方法
JP3408739B2 (ja) カルシウム吸収促進剤及びカルシウム補給剤
JP2009526748A (ja) カルシウム吸収促進剤
JPH06205653A (ja) ラクチュロースオリゴ糖を有効成分とするミネラル吸収促進剤
JP3029887B2 (ja) カゼインホスホペプチド含有食品
JPH06256180A (ja) 腸内環境改善組成物
KR100473445B1 (ko) 저분자 키토산과 ε-폴리라이신을 주원료로 하는 콜레스테롤 저하제 및 건강 보조 식품
EP1043022B1 (en) Sodium ion absorption inhibitors and sodium ion excretion accelerators as preventive and therapeutic agents for diseases resulting from excessive intake of common salt
EP4249052A1 (en) Composition for improving intestinal bacterial flora and composition for suppressing production of substances by intestinal putrefaction
EP0904701B1 (en) Inactivated micro-organisms containing minerals, process for their preparation, and their use in food, veterinary and pharmaceutical compositions
JP7157496B1 (ja) 経口組成物
JPH06256196A (ja) β−グルクロニダーゼ活性抑制組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040706

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040906

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20050607

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050706

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090715

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090715

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100715

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110715

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110715

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120715

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130715

EXPY Cancellation because of completion of term