JPH06246668A - 真空吸着装置 - Google Patents

真空吸着装置

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JPH06246668A
JPH06246668A JP5522093A JP5522093A JPH06246668A JP H06246668 A JPH06246668 A JP H06246668A JP 5522093 A JP5522093 A JP 5522093A JP 5522093 A JP5522093 A JP 5522093A JP H06246668 A JPH06246668 A JP H06246668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum suction
sucker
vacuum
separator
robot
Prior art date
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Pending
Application number
JP5522093A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuo Azuma
敦雄 吾妻
Seiji Saito
誠治 齊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
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Publication of JPH06246668A publication Critical patent/JPH06246668A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷菓製品であっても確実に吸着及び切離しが
出来る真空吸着装置を提供する。 【構成】 冷菓製品を吸着把持する真空吸着盤と、この
真空吸着盤への真空エアーの供給をオンオフ制御させる
切換弁と、この真空吸着盤の外周縁部を真空吸着盤の軸
方向に沿って昇降する筒状の剥離体と、この剥離体を昇
降制御させるエアシリンダとから構成される。そしてこ
の剥離体は、常時は、真空吸着盤の吸着部より後方へ位
置させておき、吸着把持開放時に、真空吸着盤の吸着部
より前方へ移動させることにより、再凍結等により吸着
部と冷菓製品が結合状態になっていても、該冷菓製品を
吸着部から確実に切離す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、真空吸着盤を用いて
製品を搬送する場合に、該製品を吸着、把持する真空吸
着装置であって、特に冷凍製品であっても確実に吸着、
切離しできる真空吸着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生産、物流等のあらゆる分野において、
ロボットが導入されている。ロボットには、大別して、
ロボットのマニプレータ先端に工具、溶接電極、塗装用
スプレーガン等を設けたものや、マニプレータ先端に把
持機構を設けたものに分けられる。上記把持機構につい
ても、2個あるいは、それ以上の指による把握機構、電
磁吸着機構、真空吸着機構等多くの把持機構を挙げるこ
とができる。この把持機構は、把持対象物の特性にあっ
たものを選択するが、機構の簡素化および把持対象物の
物性、位置合わせの容易さ等から真空吸着機構が多用さ
れている。この真空吸着機構は、真空吸着盤を把持対象
物に接触させた後、真空吸着盤内を真空に近づけること
により、対象物を把持するものである。対象物を真空吸
着盤から分離するには、真空吸着盤内を負圧状態から陽
圧状態にすることにより達成される。
【0003】この従来の真空吸着盤をロボットの把持機
構として用いたカップタイプ冷菓(以下、「カップアイ
ス」という。)の箱詰ラインを図8に示す。図に於て、
Aはサック状に折り畳まれたカートンを起こし、カート
ン底部のフラップ折込、糊付けするカートンエレクタで
ある。底部を糊付けされたカートン2は開口部を上面と
し、所定数集積され、コンベア4a,4bにより、ロボ
ットB前の所定の位置まで搬送される。
【0004】さらに、冷凍トンネルよりカップアイス1
が、供給コンベア5上に2列に整列されて、ロボットB
前の所定の位置まで搬送される。このロボットBのマニ
プレータ先端には真空吸着機構として真空吸着盤装置3
0が備えられており、カップアイス1を12個同時に吸
着把持し、供給コンベア5からコンベア4b上のカート
ン2内に挿入する様になっている。この真空吸着盤装置
30の外観図を図5に、図6にその一部破断側面図を示
す。これらの図に示すように真空吸着盤装置30は12
本の中空軸棒32をカップの集積配列に従って垂設し、
それぞれナット36でベース板35に固定される。そし
て、その先端に真空吸着盤31が固設される。又、反対
側にはエアチューブ34がそれぞれ接続され、図示しな
いが該エアチューブ34を一本のエアチューブに連通さ
せた後切換弁を介して真空ポンプに接続される。そし
て、この真空吸着盤装置30は、連結棒33を介してロ
ボットBのマニプレータに連結される。
【0005】図7は、この真空吸着盤装置の配管系統図
を示す。図中38は圧縮空気供給源、39は真空ポンプ
である。以上の構成に於て、ロボットBの前のコンベア
4bの所定位置にカートンが所定数、例えば6個配列さ
れ、供給コンベア5の所定位置にはカップアイスが12
個2列集積配置された時、これらの整列完了信号に基づ
いてロボットBは、真空吸着盤装置30を供給コンベア
5のカップアイス1上に移動する。この時、切換弁を操
作する電磁弁37は非励磁状態であり、12個の真空吸
着盤31からは圧縮空気が吹き出している。そして真空
吸着盤31をカップアイス1上面に当接する位置まで真
空吸着盤装置30を下降させ、前記電磁弁37を励磁状
態にして真空吸着盤31内を真空にして、カップアイス
1を吸着把持する。カップアイス1を12個吸着把持し
た状態で、ロボットBは真空吸着盤装置30を所定の高
さまで上昇後、コンベア4bのカートン2上に移動し、
カップアイス1の配置される所定の高さまで下降し、電
磁弁37を非励磁状態にして真空吸着盤31内の真空破
壊と圧縮空気を吹き出すことにより、カップアイス1を
吸着把持状態から開放して、カートン2内にカップアイ
ス1を落下挿入する。その後、ロボットBは、真空吸着
盤装置30を所定の高さまで上昇させ、再び供給コンベ
ア5のカップアイス1上に移動させる。ロボットBは、
カップアイス1をカートン2内の所定の段数分、例えば
3段なら3回前記挿入動作を繰り返す。
【0006】そして、カップアイス1をカートン内に所
定の挿入した後、該カートン2は、コンベア4b,4c
により搬送され、トップシーラCによりカートン2の開
口部のフラップを折込、糊付けされる。その後、所定の
カートン数を集積し段ボール箱詰めして、冷凍状態で保
管、流通される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の真空吸着盤装置において、カップアイスのよう
な冷凍製品を取扱う場合、真空吸着盤により冷凍製品を
吸着した時、冷凍製品の表面が結露している為、該結露
水の凍結により真空吸着盤と冷凍製品が固着される現象
が生じる。この為、従来装置に於ては前述した様に、該
冷凍製品を吸着把持状態から開放するため、真空吸着盤
内の真空解除後に圧縮空気を送って吸着状態を強制的に
開放させようとしても、結露水の凍結による真空吸着盤
と冷凍製品の結合状態を維持し続けるので、冷凍製品を
吸着把持状態から開放することが出来ない現象が生じる
場合がある。
【0008】この様に、真空吸着盤と冷凍製品の結合状
態が維持されると、該冷凍製品の無搬送による欠品を発
生したり、ロボットのマニプレータを移動させた時に真
空吸着盤下の該冷凍製品により真空吸着盤装置の軌跡の
範囲が大きくなり、該軌跡周辺部へ衝突して、ロボット
あるいは、その周辺装置、搬送物を変形、破損させると
いう事故を生じる。この事故が発生するとロボットおよ
び、その周辺装置は停止し、復旧に大きな時間と労力を
要していた。
【0009】一般にロボットのマニプレータ先端部は、
高速動作のために簡素化、軽量化を図る必要があり、把
持機構はその条件に適合したものが選択される。特に真
空吸着盤は、これらの要件を満たしているが、冷凍製品
を取扱う場合、凍結によるトラブルが生じない装置の出
現が待たれていた。
【0010】本発明は、前述した従来技術の問題点に鑑
みなされたもので、冷凍製品であっても吸着後の切離し
が確実にできる真空吸着装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、製品の把
持に真空吸着盤を用いた真空吸着装置であって、切換弁
を介して真空ポンプと連通させ製品を吸着把持する真空
吸着盤と、この真空吸着盤を内蔵させ真空吸着盤の軸方
向に昇降自在に移動する筒状の剥離体と、この剥離体を
昇降させる昇降装置とを備え、常時は前記剥離体を真空
吸着盤より後方へ位置させ、吸着把持開放時に該剥離体
を真空吸着盤より前方へ移動させることを特徴とする真
空吸着装置によって達成される。
【0012】
【作用】すなわち、本発明に係る真空吸着装置は、従来
の真空吸着盤内に真空、又は圧縮空気を供給するだけで
なく、真空吸着盤の外周縁部を真空吸着盤の軸方向に昇
降自在に運動する筒状の剥離体を設け、該剥離体を常時
は真空吸着盤の後方へ位置させ、吸着把持後の開放時に
該真空吸着盤の吸着部より前方へ突き出すように制御す
るものである。この為、冷菓製品の結露水が吸着時に吸
着部と再凍結し、吸着把持開放時に真空吸着盤の吸着部
と結合状態になっても、剥離体が真空吸着盤の吸着部よ
り前方へ移動し、該冷菓製品を真空吸着盤吸着部から強
制的に切離す。したがって、真空吸着盤の吸着部と冷菓
製品の結合状態は確実に切離されるため、吸着取り出し
時の切離しミスによる欠品の発生や該冷菓製品の衝突に
よるロボットあるいは、その周辺装置、搬送物を変形、
破損が皆無となった。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて
詳述する。図8は、本発明に係る真空吸着装置をカップ
アイスの箱詰ラインに用いた例を示す。Aはサック状に
折り畳まれたカートンを起こし、カートン底部のフラッ
プ折込、糊付けするカートンエレクタである。底部を糊
付けされたカートン2は開口部を上面とし、所定数集積
され、コンベア4a,4bにより、ロボットB前の所定
の位置まで搬送される。
【0014】さらに、冷凍トンネルよりカップアイス1
が、供給コンベア5上に2列に整列されて、ロボットB
前の所定の位置まで搬送される。このロボットBのマニ
プレータ先端には真空吸着機構として真空吸着盤装置3
0が備えられており、カップアイス1を12個同時に吸
着把持し供給コンベア5からコンベア4b上のカートン
2内に挿入する様になっている。図2に本発明に係る真
空吸着盤装置の外観図を、図1にその一部破断側面図を
示す。これらの図に於て、真空吸着盤装置30は、把持
する冷菓製品の集積配列に対応して12本の中空軸棒3
2はナット36がベース板35に垂設され、その先端に
真空吸着盤31が設けられている。そして、反対側には
真空エアー、又は圧縮空気の吐出部と接続されたエアチ
ューブ34がそれぞれ連結される。他方、真空吸着盤3
1の外周縁部には、該中空軸棒32の軸方向に昇降自在
に移動できる筒状の剥離体60を設け、該剥離体60を
2個1組として取付台61に固着し、この取付台61を
エアシリンダ62の伸縮ロッドと連結している。そして
図1に示すようにこの剥離体60の下端部は、前記エア
シリンダ62のロッドの最低ストローク時は真空吸着盤
の吸着面より上方位置にあり、伸長時の最大ストローク
時は真空吸着盤の吸着面より5mm程下方位置にくる様
に設定した。又、このエアシリンダ62は、シリンダ内
径25mmのものを用いており、フランジ部は、ロボッ
トBのマニプレータに連結されるベース板35に固定さ
れている。63a,63bは該エアシリンダ62を駆動
する圧縮空気を送るエアチューブである。そして、前記
した構成からなる真空吸着盤装置30は、連結棒33を
介してロボットBのマニプレータに連結されている。
【0015】図3は、この真空吸着盤装置の配管系統図
を示す。図中38,65は5kg/cm2圧縮空気供給源、3
9は真空ポンプである。以上の構成に於て、ロボットB
の前のコンベア4bの所定位置にカートンが所定数、例
えば6個配列され、供給コンベア5の所定位置にはカッ
プアイスが12個2列集積配置された時、これらの集積
完了信号に基づいてロボットBは、真空吸着盤装置30
を供給コンベア5のカップアイス1上に移動する。この
時、切換弁を操作する電磁弁37は非励磁状態であり、
12個の真空吸着盤31からは圧縮空気が吹き出してい
る。他方、電磁弁64も非励磁状態である為剥離体60
は上昇位置にある。次にロボットBを所定プログラムに
従って駆動し真空吸着盤31をカップアイス1の上面に
接する位置まで真空吸着盤装置30を下降させ、電磁弁
37を励磁状態にして真空吸着盤31内を真空にして、
カップアイス1を吸着把持させる。そして、カップアイ
ス1を12個吸着把持した状態で、ロボットBは真空吸
着盤装置30を所定の高さまで上昇後、コンベア4bの
カートン2上に移動させ、カップアイス1の配置される
所定の高さまで下降させ、前記電磁弁37を非励磁状態
にして真空吸着盤31内の真空解除と圧縮空気を吹き出
すことにより、カップアイス1を吸着把持状態から開放
させ、カートン2内にカップアイス1を落下挿入させ
る。同時に、真空吸着盤装置30も5mm程垂直に上昇
後、該電磁弁64を励磁状態にして、剥離体60を降下
させる。この操作により、真空吸着盤31とカップアイ
ス1が結露水の再凍結によりくっついても、これを確実
に切離し分離、落下させる。そしてその後、ロボットB
は、真空吸着盤装置30を所定の高さまで上昇させ、再
び供給コンベア5のカップアイス1上に移動、かつ電磁
弁64を非励磁状態にして剥離体60を上昇させる。以
上の動作を順次繰り返すことによってロボットBは、カ
ップアイス1をカートン2内に所定の段数分、例えば3
段なら3回搬送動作を実行する。
【0016】カップアイス1を所定の段数積んだ後に、
カートン2は、コンベア4b,4cにより搬送され、ト
ップシーラCによりカートン2の開口部のフラップを折
込、糊付けされる。その後、所定のカートン数を集積し
段ボール箱詰めして、冷凍状態で保管、流通する。
【0017】したがって、本発明によれば、吸着把持開
放時に真空吸着盤吸着部と冷菓製品が結露水の再凍結に
よって結合状態になっても、剥離体が真空吸着盤吸着部
より前方へ移動する為、冷菓製品を真空吸着盤の吸着部
から確実に分離することが出来る。このため、従来のよ
うに真空吸着盤の吸着部と冷菓製品の結合状態に基づく
欠品の発生や該冷菓製品の衝突によるロボットあるい
は、その周辺装置、搬送物の変形、あるいは破損が皆無
となった。
【0018】また、上述実施例は真空吸着盤を固定し、
剥離体を真空吸着盤の軸方向に昇降運動させる様述べた
が、図4に示す様に、剥離体を固定し、真空吸着盤を真
空吸着盤方向に昇降運動させるという構成をとっても良
い。したがってこの実施例によれば、真空吸着盤の吸着
把持開放と同時に真空吸着盤を上昇させることができ、
ロボットのマニプレータ動作に余分の工程を付加する必
要がない。又、本発明に於ては被吸着物を確実に切離す
剥離体を用いている為、真空吸着盤への配管を真空系統
と大気圧系統との切換のみ行い、圧縮空気の供給はなく
しても良い。
【0019】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明にかかる真
空吸着装置は、吸着把持後、被吸着物を切り離す時に真
空吸着盤の吸着部と冷菓製品が再凍結等により結合状態
となっても、剥離体が真空吸着盤吸着部より前方へ移動
し、冷菓製品を真空吸着盤の吸着部から確実に切り離す
ことができる。このため、従来の様に真空吸着盤の吸着
部と冷菓製品の結合状態に基づく搬送製品の切り離しミ
スによる欠品の発生や該冷菓製品の衝突によるロボット
あるいは、その周辺装置、搬送物を変形、又は破損させ
るというトラブルが皆無となった。そのため、従来発生
していたトラブルによる損害と、その処理に要する時間
と費用がなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の真空吸着装置の一部破断側面図であ
る。
【図2】実施例の真空吸着装置の外観図である。
【図3】実施例の真空吸着装置の配管系統図である。
【図4】図1の変形例を示す一部破断側面図である。
【図5】従来の真空吸着装置の外観図である。
【図6】図5の従来の真空吸着装置の一部破断側面図で
ある。
【図7】図5の従来の真空吸着装置の配管系統図であ
る。
【図8】カップタイプ冷菓製品の箱詰ラインに用いた説
明図である。
【符号の説明】
30 真空吸着装置 31 真空吸着盤 32 中空軸棒 34 エアチューブ 60 剥離体 61 取付台 62 エアシリンダ 63 エアチューブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品の把持に真空吸着盤を用いた真空吸
    着装置であって、切換弁を介して真空ポンプと連通させ
    製品を吸着把持する真空吸着盤と、この真空吸着盤を内
    蔵させ真空吸着盤の軸方向に昇降自在に移動する筒状の
    剥離体と、この剥離体を昇降させる昇降装置とを備え、
    常時は前記剥離体を真空吸着盤より後方へ位置させ、吸
    着把持開放時に該剥離体を真空吸着盤より前方へ移動さ
    せることを特徴とする真空吸着装置。
JP5522093A 1993-02-19 1993-02-19 真空吸着装置 Pending JPH06246668A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5522093A JPH06246668A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 真空吸着装置

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JP5522093A JPH06246668A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 真空吸着装置

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JPH06246668A true JPH06246668A (ja) 1994-09-06

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ID=12992534

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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