JPH06246582A - 加工装置 - Google Patents

加工装置

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JPH06246582A
JPH06246582A JP6126193A JP6126193A JPH06246582A JP H06246582 A JPH06246582 A JP H06246582A JP 6126193 A JP6126193 A JP 6126193A JP 6126193 A JP6126193 A JP 6126193A JP H06246582 A JPH06246582 A JP H06246582A
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JP
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cover
bed
fixed
wheel spindle
spindle stock
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JP6126193A
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Norio Ota
規男 太田
Kazuhisa Sugiyama
和久 杉山
Hisashi Nakamura
久 中村
Yoshio Wakazono
賀生 若園
Toshiaki Naya
敏明 納谷
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Toyoda Koki KK
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Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ベッド上の主軸台に支持された工作
物に対して進退移動する砥石台を備え、前記主軸台、心
押台及び砥石台を覆うカバーをベッドに固定した加工装
置において、カバー及びベッドを小形化し、機械重量の
軽量化と機械の奥行きの短縮化を図り、クーラント、切
粉の飛散を防止することを目的とする。 【構成】主軸台、心押台2及び砥石台3を覆っているベ
ッド1に固定したカバー8の砥石台後方を開放して開口
部12を設け、砥石台3の後面にカバー8の開口部12
を塞ぎ、かつ砥石台1と一体移動するシールドプレート
13を固定し、このシールドプレート13に砥石台1へ
の配管及び配線用コネクタ15を取り付けた構造を特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クーラントや切粉の飛
散を防止するカバーで覆われた加工装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】研削盤等の加工装置は、クーラントや切
粉の飛散を防止するために、主軸台、心押台及び砥石台
を覆うカバーがベッドに固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このカバーは、前方に
は開閉可能な扉を備えた開口部を有し、両側、上面及び
砥石台の後方の後側は全て覆われている。砥石台の支持
台の後方には砥石台送り用モータが固定されているた
め、砥石台送り用モータが砥石台の支持台の後方に突出
した形態となり、カバーの後側壁は砥石台の後退端で砥
石台送り用モータと干渉しないように、ベッドの後方に
オーバハングして拡張している。
【0004】そのため、カバーが大形化し、殊にベッド
の後方の長さを大きくするか、又はカバーの拡張部を支
えるブラケットをベッドの後端に取り付ける必要があ
り、機械重量が増加する問題があった。
【0005】本発明の目的は、クーラントや切粉の飛散
防止並びに機械重量の低減化を図ったカバー構造を備え
た加工装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の要旨は、ベッド上の主軸台に支持された工
作物に対して進退移動する加工台を備え、前記主軸台及
び加工台を覆うカバーをベッドに固定した加工装置にお
いて、前記カバーに加工台後方を開放した開口部を設
け、前記加工台の後面に前記カバーの開口部を塞ぎ、か
つ加工台と一体移動するシールドプレートを固定し、こ
のシールドプレートに加工台への配管及び配線用コネク
タを取り付けたものである。
【0007】
【作用】上記の構成により、加工台後方のカバーは開放
されているため、加工台送り用モータが干渉することが
なくなり、加工台後方は、加工台の後面に固定されたシ
ールドプレートによってクーラントや切粉の飛散を防止
すると共に、カバーの後側の拡張並びにベッドの延長や
ブラケットの廃止による機械重量の低減を可能とする。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1及び図2において、1はベッド、2は前記ベッ
ド1上に載置されている心押台であり、これと対向して
図略の主軸台を有している。3は砥石台(加工台)であ
り、前記ベッド1上に固定した支持台5上で前記心押台
2と主軸台に支持された工作物に対して進退移動可能に
設けられている。
【0009】前記砥石台3には、その前方に砥石車駆動
用モータ25によって回転駆動する砥石車4が回転可能
に軸承され、この砥石車4に向けてクーラントを供給す
るクーラントノズル7を備えている。また、前記支持台
5の後端には砥石台3を進退移動する砥石台送り用モー
タ6が固定されている。この砥石台送り用モータ6の後
端には冷却用フィンが取り付けられている。
【0010】前記ベッド1上には、前記心押台2、主軸
台及び砥石台3を覆うカバー8が固定されている。この
カバー8の前方には工作物の搬入,搬出等の作業のため
の開口9が開設されており、この開口9を開閉する扉1
0を備えている。また、前記カバー8の後方、すなわ
ち、カバー8の砥石台3の後方は開放した開口部12が
設けられている。11は前記開口9の下方を覆う下カバ
ーであり、ベッド1の前面に固定されている。
【0011】前記砥石台3の後面には、砥石軸受潤滑油
回収用配管17が取り付けられている。また砥石台3の
後面には、前記カバー8の開口部12を塞ぎ、かつ砥石
台3と一体移動するシールドプレート13が砥石台送り
用モータ6の後端を外部に貫通位置して固定されてい
る。このシールドプレート13の周囲にカバー8に摺接
するゴムパッキンを取り付けることが望ましい。
【0012】前記シールドプレート13の外側面には砥
石台3へのクーラントや砥石軸受潤滑油の配管用コネク
タ15及び砥石軸受潤滑油回収用配管のコネクタ17が
取り付けられている。尚、シールドプレート13には図
略の電気配線用コネクタも取り付けられている。また、
シールドプレート13の内側面には補強用リブ14が固
着されている。
【0013】前記配管用コネクタ15には、ベッド1の
後端面に固定された配管用コネクタ18とクーラント用
配管19及び潤滑油用配管22がシールドプレート13
の外側で接続され、シールドプレート13の内側では、
クーラントノズル7への供給管20及び潤滑油供給管2
3が接続されている。
【0014】図2において、16は砥石軸受潤滑油回収
並びに供給装置であり、24はクーラント回収並びに供
給装置である。この砥石軸受潤滑油回収並びに供給装置
16並びにクーラント回収並びに供給装置24は、前記
ベッド1の後端面に固定された配管用コネクタ18と配
管接続され、クーラント及び潤滑油をそれぞれ供給及び
回収の循環作用を可能にしている。
【0015】本発明は上記の構成において、砥石台3が
進退移動してもカバー8の後方の開口部12は、砥石台
3の後面に固定しているシールドプレート13によって
常に遮蔽され、カバー8の後方の開口部12から外部へ
のクーラントや切粉の飛散を防止する。
【0016】従って、シールドプレート13を貫通して
シールドプレート13の外側に位置している砥石台送り
用モータ6の後端の冷却用フィンはシールドプレート1
3による遮蔽でクーラントや切粉の飛散の影響を受ける
ことがない。
【0017】それ故にカバー8の後端を砥石台3の後退
端位置より後方に拡張する必要がなく、これに伴い、カ
バーの後端を支持するブラケットの取り付けやベッド1
の後方への延長も不要となるため、機械重量を低減する
ことができる。
【0018】クーラントや潤滑油の供給、回収系統は、
シールドプレート13の外側面に取り付けた配管用コネ
クタ15に接続したクーラント用配管19及び潤滑油用
配管22等が屈伸することによりこれら配管の取回しが
容易になると共にシールドプレート13の進退移動を許
容してクーラントや潤滑油の供給、回収を保持してい
る。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、主軸
台及び加工台を覆っているベッドに固定したカバーの加
工台後方を開放して開口部を設け、加工台の後面にカバ
ーの開口部を塞ぎ、かつ加工台と一体移動するシールド
プレートを固定し、このシールドプレートに加工台への
配管及び配線用コネクタを取り付けた構成であるから、
カバー及びベッドが小形化され、機械重量の軽量化と機
械の奥行きの短縮化が図られ、クーラント、切粉の飛散
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の要部断面側面図
【図2】図1のA矢視図
【符号の説明】
1 ベッド 2 心押台 3 砥石台 6 砥石台送り用モータ 8 カバー 12 開口部 13 シールドプレート 15 配管用コネクタ 17 砥石軸受潤滑油回収用配管のコネクタ 18 配管用コネクタ 19 クーラント用配管 22 潤滑油用配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若園 賀生 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 納谷 敏明 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッド上の主軸台に支持された工作物に
    対して進退移動する加工台を備え、前記主軸台及び加工
    台を覆うカバーをベッドに固定した加工装置において、
    前記カバーに加工台後方を開放した開口部を設け、前記
    加工台の後面に前記カバーの開口部を塞ぎ、かつ加工台
    と一体移動するシールドプレートを固定し、このシール
    ドプレートに加工台への配管及び配線用コネクタを取り
    付けたことを特徴とする加工装置。
JP06126193A 1993-02-26 1993-02-26 加工装置 Expired - Lifetime JP3232752B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06126193A JP3232752B2 (ja) 1993-02-26 1993-02-26 加工装置

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JP06126193A JP3232752B2 (ja) 1993-02-26 1993-02-26 加工装置

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Publication Number Publication Date
JPH06246582A true JPH06246582A (ja) 1994-09-06
JP3232752B2 JP3232752B2 (ja) 2001-11-26

Family

ID=13166119

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