JPH06244780A - 移動通信制御方式および移動局装置 - Google Patents
移動通信制御方式および移動局装置Info
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- JPH06244780A JPH06244780A JP5026996A JP2699693A JPH06244780A JP H06244780 A JPH06244780 A JP H06244780A JP 5026996 A JP5026996 A JP 5026996A JP 2699693 A JP2699693 A JP 2699693A JP H06244780 A JPH06244780 A JP H06244780A
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- 101100067256 Fusarium sp. (strain FN080326) fsa3 gene Proteins 0.000 description 13
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/24—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
- H04B7/26—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
- H04B7/2603—Arrangements for wireless physical layer control
- H04B7/2606—Arrangements for base station coverage control, e.g. by using relays in tunnels
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 移動無線通信方式において、同じ移動媒体に
搭乗した加入者が持つ移動局がそれぞれ個別に行う位置
登録ゾーン検索および位置情報通知を一つに取りまとめ
て行う。 【構成】 移動媒体に中継装置を設け、この中継装置が
その移動媒体内に存在している複数の移動局を取りまと
めて代表的に基地局に位置通知を行う。さらに接続制御
および通信の中継を行う。 【効果】 移動局の着呼損および位置登録時の制御チャ
ネルトラフィックの輻輳を低減することができるととも
に、シールドされた移動媒体（電車、バス等）の内部か
らも安定に通信を行うことができる。
搭乗した加入者が持つ移動局がそれぞれ個別に行う位置
登録ゾーン検索および位置情報通知を一つに取りまとめ
て行う。 【構成】 移動媒体に中継装置を設け、この中継装置が
その移動媒体内に存在している複数の移動局を取りまと
めて代表的に基地局に位置通知を行う。さらに接続制御
および通信の中継を行う。 【効果】 移動局の着呼損および位置登録時の制御チャ
ネルトラフィックの輻輳を低減することができるととも
に、シールドされた移動媒体（電車、バス等）の内部か
らも安定に通信を行うことができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は基地局と多数の移動局と
が無線回線を介して通信を行う移動無線通信方式に利用
する。本発明は、多数の利用者が移動局とともに移動
し、通信業者が利用者のために通信および接続サービス
を提供する公衆通信網の一部をなす移動無線通信に利用
するために開発された方式であるが、本発明の方式は公
衆通信網以外の通信にも実施することができる。特に、
移動通信方式のゾーン切替えにおけるトラフィックの低
減と通信回線の有効利用に関する。
が無線回線を介して通信を行う移動無線通信方式に利用
する。本発明は、多数の利用者が移動局とともに移動
し、通信業者が利用者のために通信および接続サービス
を提供する公衆通信網の一部をなす移動無線通信に利用
するために開発された方式であるが、本発明の方式は公
衆通信網以外の通信にも実施することができる。特に、
移動通信方式のゾーン切替えにおけるトラフィックの低
減と通信回線の有効利用に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来例を図６を参照して説明する。図６
は移動通信方式のサービスエリア構成およびそれに用い
る信号を示す図である。移動通信方式においては図６に
示すようにサービスエリア１が複数の位置登録ゾーン２
ａ、２ｂ、２ｃに分割されるとともに、その位置登録ゾ
ーン２ａは複数の無線ゾーン３ａ、３ｂ、３ｃに分割さ
れ、さらにその無線ゾーン３ａ、３ｂ、３ｃにそれぞれ
無線基地局４ａ、４ｂ、４ｃが設けられる。移動局４に
着信の場合には、発呼加入者がダイヤルした加入者番号
のみでは移動局４の存在する着信交換局を特定すること
が困難である。そのため１ないし複数の無線ゾーン３
ａ、３ｂ、３ｃを位置登録ゾーン２ａ、２ｂ、２ｃと
し、移動局４が位置登録ゾーン２ａ、２ｂ、２ｃ相互間
を移行する毎に移動局４側で自局がどの位置登録ゾーン
２ａ、２ｂ、２ｃに存在するかを検出し、これをホーム
メモリ局５に通知している。ホームメモリ局５ではこの
情報をデータベース３２に記憶し、この情報にもとづき
移動局４がどの位置登録ゾーン２ａ、２ｂ、２ｃにいる
かを管理し、移動局４に着信があった場合に移動局４が
存在しない位置登録ゾーン２ａ、２ｂ、２ｃに無効な着
信処理が行われることを防いでいる。
は移動通信方式のサービスエリア構成およびそれに用い
る信号を示す図である。移動通信方式においては図６に
示すようにサービスエリア１が複数の位置登録ゾーン２
ａ、２ｂ、２ｃに分割されるとともに、その位置登録ゾ
ーン２ａは複数の無線ゾーン３ａ、３ｂ、３ｃに分割さ
れ、さらにその無線ゾーン３ａ、３ｂ、３ｃにそれぞれ
無線基地局４ａ、４ｂ、４ｃが設けられる。移動局４に
着信の場合には、発呼加入者がダイヤルした加入者番号
のみでは移動局４の存在する着信交換局を特定すること
が困難である。そのため１ないし複数の無線ゾーン３
ａ、３ｂ、３ｃを位置登録ゾーン２ａ、２ｂ、２ｃと
し、移動局４が位置登録ゾーン２ａ、２ｂ、２ｃ相互間
を移行する毎に移動局４側で自局がどの位置登録ゾーン
２ａ、２ｂ、２ｃに存在するかを検出し、これをホーム
メモリ局５に通知している。ホームメモリ局５ではこの
情報をデータベース３２に記憶し、この情報にもとづき
移動局４がどの位置登録ゾーン２ａ、２ｂ、２ｃにいる
かを管理し、移動局４に着信があった場合に移動局４が
存在しない位置登録ゾーン２ａ、２ｂ、２ｃに無効な着
信処理が行われることを防いでいる。
【０００３】一方、移動局４の位置登録は従来次のよう
に行われていた。無線ゾーン３ａ内を移動局４が移動し
ている場合は一定時間間隔毎に位置登録は行われ、また
基地局４ａからの信号の受信レベルが所定値以下になっ
たときには、各基地局４ａ、４ｂ、４ｃから無線ゾーン
３ａ、３ｂ、３ｃに送信されている固有の周波数ｆｓａ
１、ｆｓａ２、ｆｓａ３による制御チャネルを順次受信
し、その受信レベルが最大の制御チャネルに対応する無
線ゾーン３ａ、３ｂ、３ｃにその移動局４が在圈してい
ると判定する。各基地局４ａ、４ｂ、４ｃは、移動局４
の位置登録要求を制御チャネルを通じてホームメモリ局
５に加入者番号とともに通知して位置登録を行ってい
る。
に行われていた。無線ゾーン３ａ内を移動局４が移動し
ている場合は一定時間間隔毎に位置登録は行われ、また
基地局４ａからの信号の受信レベルが所定値以下になっ
たときには、各基地局４ａ、４ｂ、４ｃから無線ゾーン
３ａ、３ｂ、３ｃに送信されている固有の周波数ｆｓａ
１、ｆｓａ２、ｆｓａ３による制御チャネルを順次受信
し、その受信レベルが最大の制御チャネルに対応する無
線ゾーン３ａ、３ｂ、３ｃにその移動局４が在圈してい
ると判定する。各基地局４ａ、４ｂ、４ｃは、移動局４
の位置登録要求を制御チャネルを通じてホームメモリ局
５に加入者番号とともに通知して位置登録を行ってい
る。
【０００４】各位置登録ゾーン２ａ、２ｂ、２ｃにその
ゾーン内に共通な制御チャネルが割り当てられ、位置登
録ゾーン２ａではその無線ゾーン３ａ、３ｂ、３ｃの基
地局４ａ、４ｂ、４ｃは割当てられている制御チャネル
を送信している。制御チャネルは通常、位置登録ゾーン
２ａ内で共通な情報を送信する部分と各無線ゾーン固有
の情報を送信する部分から構成されている。これらは位
置登録ゾーン２ａにおいてその各無線ゾーン３ａ、３
ｂ、３ｃの基地局４ａ、４ｂ、４ｃから同一周波数ｆｓ
ａで送信される場合と異なる周波数ｆｓａ１、ｆｓａ
２、ｆｓａ３で送出される場合とがある。前者の場合は
無線周波数および変調信号の位相を合致させるなどによ
って干渉しないように対策がとられるのが一般的であ
り、後者の場合は単に位置登録ゾーン２ａ内で共通な情
報を送信する部分と各無線ゾーン３ａ、３ｂ、３ｃ固有
の情報を送信する部分とを分けて送信すればよく、複数
の基地局４ａ、４ｂ、４ｃ間で同期をとる必要はない。
ゾーン内に共通な制御チャネルが割り当てられ、位置登
録ゾーン２ａではその無線ゾーン３ａ、３ｂ、３ｃの基
地局４ａ、４ｂ、４ｃは割当てられている制御チャネル
を送信している。制御チャネルは通常、位置登録ゾーン
２ａ内で共通な情報を送信する部分と各無線ゾーン固有
の情報を送信する部分から構成されている。これらは位
置登録ゾーン２ａにおいてその各無線ゾーン３ａ、３
ｂ、３ｃの基地局４ａ、４ｂ、４ｃから同一周波数ｆｓ
ａで送信される場合と異なる周波数ｆｓａ１、ｆｓａ
２、ｆｓａ３で送出される場合とがある。前者の場合は
無線周波数および変調信号の位相を合致させるなどによ
って干渉しないように対策がとられるのが一般的であ
り、後者の場合は単に位置登録ゾーン２ａ内で共通な情
報を送信する部分と各無線ゾーン３ａ、３ｂ、３ｃ固有
の情報を送信する部分とを分けて送信すればよく、複数
の基地局４ａ、４ｂ、４ｃ間で同期をとる必要はない。
【０００５】無線ゾーン３ａ、３ｂ、３ｃ毎に異なる周
波数ｆｓａ１、ｆｓａ２、ｆｓａ３で送出される場合の
制御チャネルの信号構成を図６（ｂ）に示す。制御チャ
ネルは位置登録ゾーン２ａ内で共通な情報を送信する部
分７、各無線ゾーン３ａ、３ｂ、３ｃ毎に固有の情報を
送信する部分８と各無線ゾーン３ａ、３ｂ、３ｃ毎の通
信を送信する部分９が時分割的に多重された形で構成さ
れる。
波数ｆｓａ１、ｆｓａ２、ｆｓａ３で送出される場合の
制御チャネルの信号構成を図６（ｂ）に示す。制御チャ
ネルは位置登録ゾーン２ａ内で共通な情報を送信する部
分７、各無線ゾーン３ａ、３ｂ、３ｃ毎に固有の情報を
送信する部分８と各無線ゾーン３ａ、３ｂ、３ｃ毎の通
信を送信する部分９が時分割的に多重された形で構成さ
れる。
【０００６】移動局４が電車等で無線ゾーン３ａ、３
ｂ、３ｃ間を移動する場合に、移動局４は無線ゾーン３
ａ、３ｂ、３ｃを移行するたびに周波数をｆｓａ１、ｆ
ｓａ２、ｆｓａ３と切替ながら無線ゾーン３ａ、３ｂ、
３ｃの検索を行っている。
ｂ、３ｃ間を移動する場合に、移動局４は無線ゾーン３
ａ、３ｂ、３ｃを移行するたびに周波数をｆｓａ１、ｆ
ｓａ２、ｆｓａ３と切替ながら無線ゾーン３ａ、３ｂ、
３ｃの検索を行っている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】このように移動局は一
定時間毎に位置登録ゾーン検索を行う。したがって移動
局が位置登録ゾーンの境界の無線ゾーンではなく、中心
付近の無線ゾーン内を移動し隣接の位置登録ゾーンにす
ぐには移動する可能性がなくても位置登録ゾーン検索を
一定時間毎に行う。また電波伝搬の状況によっては位置
登録ゾーンの境界の無線ゾーン以外の無線ゾーンを移動
していても制御チャネルの受信レベルが所定値以下にな
れば位置登録ゾーン検索を行うことになる。位置登録ゾ
ーン検索中はその移動局に対する着信が不能となる。特
に、移動局の所有者が車、電車、航空機等に乗って移動
している場合には、位置登録ゾーン検索中のため着信が
不可能になる機会が多くなり通信方式として好ましくな
い。
定時間毎に位置登録ゾーン検索を行う。したがって移動
局が位置登録ゾーンの境界の無線ゾーンではなく、中心
付近の無線ゾーン内を移動し隣接の位置登録ゾーンにす
ぐには移動する可能性がなくても位置登録ゾーン検索を
一定時間毎に行う。また電波伝搬の状況によっては位置
登録ゾーンの境界の無線ゾーン以外の無線ゾーンを移動
していても制御チャネルの受信レベルが所定値以下にな
れば位置登録ゾーン検索を行うことになる。位置登録ゾ
ーン検索中はその移動局に対する着信が不能となる。特
に、移動局の所有者が車、電車、航空機等に乗って移動
している場合には、位置登録ゾーン検索中のため着信が
不可能になる機会が多くなり通信方式として好ましくな
い。
【０００８】また、位置登録のための制御チャネルトラ
フィックを考えた場合、多くの人が移動局を持って同じ
電車、バス等で移動した際に位置登録ゾーン境界を横切
るたびに大量の位置登録要求信号が制御チャネルを介し
て送受信されることになるため、その制御チャネルを用
いて発信等の接続制御を行っている他の移動局の接続制
御が正常に行われなくなる可能性が大きい。
フィックを考えた場合、多くの人が移動局を持って同じ
電車、バス等で移動した際に位置登録ゾーン境界を横切
るたびに大量の位置登録要求信号が制御チャネルを介し
て送受信されることになるため、その制御チャネルを用
いて発信等の接続制御を行っている他の移動局の接続制
御が正常に行われなくなる可能性が大きい。
【０００９】本発明は、このような背景に行われたもの
であって移動局が個別に行う位置登録ゾーン検索および
位置情報通知を取りまとめて行い、移動局の着呼損およ
び位置登録時の制御チャネルトラフィックの輻輳を低減
することができるとともに、シールドされた移動媒体
（電車、バス等）の内部からも安定に通信を行うことが
できる移動通信方式を提供することを目的とする。
であって移動局が個別に行う位置登録ゾーン検索および
位置情報通知を取りまとめて行い、移動局の着呼損およ
び位置登録時の制御チャネルトラフィックの輻輳を低減
することができるとともに、シールドされた移動媒体
（電車、バス等）の内部からも安定に通信を行うことが
できる移動通信方式を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の観点は、
複数の基地局と、この基地局に無線回線を介して接続可
能な多数の移動局と、前記複数の基地局を制御する制御
局とを備え、この制御局には、移動局毎にその移動局を
一斉呼出しすべき一または複数の基地局を登録しておく
記憶手段と、この記憶手段の登録内容をその移動局が移
動するに伴い更新する手段と、基地局から移動局に対す
る呼出をその記憶手段に登録された基地局から実行する
ように制御する手段とを備えた移動無線通信方式であ
る。
複数の基地局と、この基地局に無線回線を介して接続可
能な多数の移動局と、前記複数の基地局を制御する制御
局とを備え、この制御局には、移動局毎にその移動局を
一斉呼出しすべき一または複数の基地局を登録しておく
記憶手段と、この記憶手段の登録内容をその移動局が移
動するに伴い更新する手段と、基地局から移動局に対す
る呼出をその記憶手段に登録された基地局から実行する
ように制御する手段とを備えた移動無線通信方式であ
る。
【００１１】ここで、本発明の特徴とするところは、移
動媒体に前記移動局と前記制御局とを前記基地局を介し
て中継接続する手段が搭載され、前記移動局は、この中
継接続する手段に接続するための手段を備え、前記中継
接続する手段は、この接続するための手段により接続さ
れた移動局を登録する手段と、この登録された移動局そ
れぞれの加入者番号およびこの中継接続する手段の位置
情報を前記基地局を介して前記制御局に通知する手段
と、前記登録された移動局の接続制御および通話を中継
接続する手段とを備えたところにある。
動媒体に前記移動局と前記制御局とを前記基地局を介し
て中継接続する手段が搭載され、前記移動局は、この中
継接続する手段に接続するための手段を備え、前記中継
接続する手段は、この接続するための手段により接続さ
れた移動局を登録する手段と、この登録された移動局そ
れぞれの加入者番号およびこの中継接続する手段の位置
情報を前記基地局を介して前記制御局に通知する手段
と、前記登録された移動局の接続制御および通話を中継
接続する手段とを備えたところにある。
【００１２】前記接続するための手段は、前記基地局の
制御チャネルとは異なる中継用制御チャネルにより接続
する手段を備えることが望ましい。
制御チャネルとは異なる中継用制御チャネルにより接続
する手段を備えることが望ましい。
【００１３】本発明の第二の観点は、上記方式に利用す
る移動局装置であり、その特徴とするところは、基地局
の制御チャネルで送受信する手段と、前記移動媒体に設
けられ中継接続する手段が使用する制御チャネルで送受
信する手段とを共に備えたところにある。
る移動局装置であり、その特徴とするところは、基地局
の制御チャネルで送受信する手段と、前記移動媒体に設
けられ中継接続する手段が使用する制御チャネルで送受
信する手段とを共に備えたところにある。
【００１４】この移動局装置は上記方式を運用する通信
業者には関係なく市場で販売される。
業者には関係なく市場で販売される。
【００１５】
【作用】中継装置は、電車やバス等の移動媒体に搭載さ
れている。この中継装置が搭載されている移動媒体に搭
乗した加入者が持つ移動局は、中継装置が送出する中継
用制御チャネルを受信するとその中継用制御チャネルに
より位置登録要求および接続制御および通信を行う。
れている。この中継装置が搭載されている移動媒体に搭
乗した加入者が持つ移動局は、中継装置が送出する中継
用制御チャネルを受信するとその中継用制御チャネルに
より位置登録要求および接続制御および通信を行う。
【００１６】この中継装置は、この移動局からの位置登
録要求信号により移動媒体に搭乗している加入者が持つ
移動局の加入者番号を取りまとめて基地局を介して制御
局に通知する。また、接続制御および通信もこの中継装
置により基地局に中継される。
録要求信号により移動媒体に搭乗している加入者が持つ
移動局の加入者番号を取りまとめて基地局を介して制御
局に通知する。また、接続制御および通信もこの中継装
置により基地局に中継される。
【００１７】これにより、同じ移動媒体に搭乗している
多数の加入者が持つ移動局が、位置登録ゾーンの境界を
通過することにより発生する個別の多数のトラフィック
が中継装置のとりまとめにより一つに低減される。さら
に、移動局は中継装置の制御下にあるときは位置登録ゾ
ーン検索を行う必要がなく着呼損が低減できる。さら
に、電車やバス等のシールドされた空間内においても安
定に通信を行うことができる。
多数の加入者が持つ移動局が、位置登録ゾーンの境界を
通過することにより発生する個別の多数のトラフィック
が中継装置のとりまとめにより一つに低減される。さら
に、移動局は中継装置の制御下にあるときは位置登録ゾ
ーン検索を行う必要がなく着呼損が低減できる。さら
に、電車やバス等のシールドされた空間内においても安
定に通信を行うことができる。
【００１８】この中継装置を利用する移動局を持つ加入
者は必ずしもこの移動媒体である電車やバス等の乗客で
なくともよく、駐車中または停車中のバスまたは電車の
近所を移動している加入者でもよい。
者は必ずしもこの移動媒体である電車やバス等の乗客で
なくともよく、駐車中または停車中のバスまたは電車の
近所を移動している加入者でもよい。
【００１９】
【実施例】本発明実施例の構成を図１を参照して説明す
る。図１は本発明実施例の構成図である。
る。図１は本発明実施例の構成図である。
【００２０】本発明は、三つの基地局４ａ、４ｂ、４ｃ
と、この基地局４ａ、４ｂ、４ｃに無線回線を介して接
続可能な多数の移動局４1 〜４n と、三つの基地局４
ａ、４ｂ、４ｃを制御する制御局としてホームメモリ局
５とを備え、このホームメモリ局５には、移動局４1 〜
４n 毎にその移動局４1 〜４n を一斉呼出しすべき三つ
の基地局４ａ、４ｂ、４ｃを登録しておく記憶手段とし
てデータベース３２と、このデータベース３２の登録内
容をその移動局４1 〜４n が移動するに伴い更新する手
段と、基地局４ａ、４ｂ、４ｃから移動局４1 〜４n に
対する呼出をそのデータベース３２に登録された基地局
４ａ、４ｂ、４ｃから実行するように制御する手段とを
備えた移動無線通信方式である。
と、この基地局４ａ、４ｂ、４ｃに無線回線を介して接
続可能な多数の移動局４1 〜４n と、三つの基地局４
ａ、４ｂ、４ｃを制御する制御局としてホームメモリ局
５とを備え、このホームメモリ局５には、移動局４1 〜
４n 毎にその移動局４1 〜４n を一斉呼出しすべき三つ
の基地局４ａ、４ｂ、４ｃを登録しておく記憶手段とし
てデータベース３２と、このデータベース３２の登録内
容をその移動局４1 〜４n が移動するに伴い更新する手
段と、基地局４ａ、４ｂ、４ｃから移動局４1 〜４n に
対する呼出をそのデータベース３２に登録された基地局
４ａ、４ｂ、４ｃから実行するように制御する手段とを
備えた移動無線通信方式である。
【００２１】ここで、本発明の特徴とするところは、電
車やバスなどの移動媒体である車両３１に移動局４1 〜
４n とホームメモリ局５とを基地局４ａ、４ｂ、４ｃを
介して中継接続する手段として中継装置２が搭載され、
移動局４1 〜４n は、この中継装置２に接続するための
手段を備え、中継装置２は、この車両３１とともに移動
するこの接続するための手段により接続された移動局４
1 〜４n を登録する手段と、この登録された移動局４1
〜４n それぞれの加入者番号およびこの中継装置２の位
置情報を基地局４ａ、４ｂ、４ｃを介してホームメモリ
局５に通知する手段と、前記登録された移動局４1 〜４
n の接続制御および通話を中継接続する手段とを備えた
ところにある。
車やバスなどの移動媒体である車両３１に移動局４1 〜
４n とホームメモリ局５とを基地局４ａ、４ｂ、４ｃを
介して中継接続する手段として中継装置２が搭載され、
移動局４1 〜４n は、この中継装置２に接続するための
手段を備え、中継装置２は、この車両３１とともに移動
するこの接続するための手段により接続された移動局４
1 〜４n を登録する手段と、この登録された移動局４1
〜４n それぞれの加入者番号およびこの中継装置２の位
置情報を基地局４ａ、４ｂ、４ｃを介してホームメモリ
局５に通知する手段と、前記登録された移動局４1 〜４
n の接続制御および通話を中継接続する手段とを備えた
ところにある。
【００２２】前記接続するための手段は、基地局４ａ、
４ｂ、４ｃの制御チャネルの周波数ｆｓａ１、ｆｓａ
２、ｆｓａ３とは異なる中継用制御チャネルの周波数Ｆ
ｓａ１により接続する手段を備える構成である。
４ｂ、４ｃの制御チャネルの周波数ｆｓａ１、ｆｓａ
２、ｆｓａ３とは異なる中継用制御チャネルの周波数Ｆ
ｓａ１により接続する手段を備える構成である。
【００２３】また、移動局４1 〜４n が用いる移動局装
置は、基地局４ａ、４ｂ、４ｃの制御チャネルの周波数
ｆｓａ１、ｆｓａ２、ｆｓａ３で送受信する手段と、中
継装置２が使用する中継用制御チャネルの周波数Ｆｓａ
１で送受信する手段とを共に備えている。
置は、基地局４ａ、４ｂ、４ｃの制御チャネルの周波数
ｆｓａ１、ｆｓａ２、ｆｓａ３で送受信する手段と、中
継装置２が使用する中継用制御チャネルの周波数Ｆｓａ
１で送受信する手段とを共に備えている。
【００２４】本発明実施例は通信も制御チャネルの周波
数ｆｓａ１、ｆｓａ２、ｆｓａ３、Ｆｓａ１と同一の周
波数ｆｓａ１、ｆｓａ２、ｆｓａ３、Ｆｓａ１を用いて
行う構成である。
数ｆｓａ１、ｆｓａ２、ｆｓａ３、Ｆｓａ１と同一の周
波数ｆｓａ１、ｆｓａ２、ｆｓａ３、Ｆｓａ１を用いて
行う構成である。
【００２５】次に、図２を参照して本発明実施例の動作
を説明する。図２は中継装置２および移動局４1 〜４n
に用いる移動局装置のブロック構成図である。中継装置
２は、図２（ａ）に示すように構成されている。対基地
局部１１はアンテナ１０を介して基地局４ａ、４ｂ、４
ｃと信号を送受信する。対移動局部１２はアンテナ１４
を介して移動局４1 〜４n と信号を送受信する。これら
は制御部１３により制御される。
を説明する。図２は中継装置２および移動局４1 〜４n
に用いる移動局装置のブロック構成図である。中継装置
２は、図２（ａ）に示すように構成されている。対基地
局部１１はアンテナ１０を介して基地局４ａ、４ｂ、４
ｃと信号を送受信する。対移動局部１２はアンテナ１４
を介して移動局４1 〜４n と信号を送受信する。これら
は制御部１３により制御される。
【００２６】移動局４1 〜４n の移動局装置は、図２
（ｂ）に示すように構成されている。対基地局部１６は
アンテナ１５を介して基地局４ａ、４ｂ、４ｃと信号を
送受信する。対中継装置部１７はアンテナ１９を介して
中継装置２と信号を送受信する。
（ｂ）に示すように構成されている。対基地局部１６は
アンテナ１５を介して基地局４ａ、４ｂ、４ｃと信号を
送受信する。対中継装置部１７はアンテナ１９を介して
中継装置２と信号を送受信する。
【００２７】移動局４1 〜４n と基地局４ａ、４ｂ、４
ｃとの信号の送受信をそれぞれ周波数ｆｓａ１、ｆｓａ
２、ｆｓａ３で行い、また中継装置２と移動局４1 〜４
n との信号の送受信は周波数Ｆｓａ１で行う。ここで
は、説明をわかりやすくするためにアンテナ１０および
１４、またはアンテナ１５および１９は個別に説明した
がこれらは一本のアンテナ素子で構成することもでき
る。
ｃとの信号の送受信をそれぞれ周波数ｆｓａ１、ｆｓａ
２、ｆｓａ３で行い、また中継装置２と移動局４1 〜４
n との信号の送受信は周波数Ｆｓａ１で行う。ここで
は、説明をわかりやすくするためにアンテナ１０および
１４、またはアンテナ１５および１９は個別に説明した
がこれらは一本のアンテナ素子で構成することもでき
る。
【００２８】次に、図３を参照して移動局４1 〜４n の
動作を説明する。図３は移動局４1〜４n の動作を示す
フローチャートである。移動局４1 〜４n は、あらかじ
め周波数ｆｓａ１、ｆｓａ２、ｆｓａ３および周波数Ｆ
ｓａ１が送受信できるように設定されている。移動局４
1 〜４n は、電源投入時あるいは待ち受け時に定期的に
周波数ｆｓａ１、ｆｓａ２、ｆｓａ３、Ｆｓａ１の制御
チャネルをスキャンし（Ｓ１）、中継用制御チャネルで
ある周波数Ｆｓａ１の電波が受信できれば（Ｓ２）、こ
の周波数Ｆｓａ１を用いて中継装置２に対して位置登録
要求を行う（Ｓ３）。中継装置２からの位置登録確認信
号を受信したときは（Ｓ４）、周波数Ｆｓａ１で待ち受
け動作に入り発着信を行う（Ｓ５）。周波数Ｆｓａ１の
電波が受信できなければ（Ｓ２）、従来どおりに周波数
ｆｓａ１、ｆｓａ２、ｆｓａ３のいずれかにより位置登
録要求を行う（Ｓ６）。この位置登録要求に対して基地
局４ａ、４ｂ、４ｃから位置登録確認信号が受信されれ
ば（Ｓ７）、その位置登録確認信号が受信された周波数
ｆｓａ１、ｆｓａ２、ｆｓａ３により発着信を行う（Ｓ
８）。また、周波数Ｆｓａ１を受信したので位置登録要
求を行ったが中継装置２からの位置登録確認信号が受信
できない場合にも（Ｓ４）、従来どおりに周波数ｆｓａ
１、ｆｓａ２、ｆｓａ３のいずれかにより位置登録要求
および発着信を行う（Ｓ６〜Ｓ８）。
動作を説明する。図３は移動局４1〜４n の動作を示す
フローチャートである。移動局４1 〜４n は、あらかじ
め周波数ｆｓａ１、ｆｓａ２、ｆｓａ３および周波数Ｆ
ｓａ１が送受信できるように設定されている。移動局４
1 〜４n は、電源投入時あるいは待ち受け時に定期的に
周波数ｆｓａ１、ｆｓａ２、ｆｓａ３、Ｆｓａ１の制御
チャネルをスキャンし（Ｓ１）、中継用制御チャネルで
ある周波数Ｆｓａ１の電波が受信できれば（Ｓ２）、こ
の周波数Ｆｓａ１を用いて中継装置２に対して位置登録
要求を行う（Ｓ３）。中継装置２からの位置登録確認信
号を受信したときは（Ｓ４）、周波数Ｆｓａ１で待ち受
け動作に入り発着信を行う（Ｓ５）。周波数Ｆｓａ１の
電波が受信できなければ（Ｓ２）、従来どおりに周波数
ｆｓａ１、ｆｓａ２、ｆｓａ３のいずれかにより位置登
録要求を行う（Ｓ６）。この位置登録要求に対して基地
局４ａ、４ｂ、４ｃから位置登録確認信号が受信されれ
ば（Ｓ７）、その位置登録確認信号が受信された周波数
ｆｓａ１、ｆｓａ２、ｆｓａ３により発着信を行う（Ｓ
８）。また、周波数Ｆｓａ１を受信したので位置登録要
求を行ったが中継装置２からの位置登録確認信号が受信
できない場合にも（Ｓ４）、従来どおりに周波数ｆｓａ
１、ｆｓａ２、ｆｓａ３のいずれかにより位置登録要求
および発着信を行う（Ｓ６〜Ｓ８）。
【００２９】次に、図４を参照して中継装置２の動作を
説明する。図４は中継装置２の動作を示すフローチャー
トである。中継装置２は、周波数Ｆｓａ１の制御チャネ
ルで移動局４1 〜４n に対して位置登録要求を促すポー
リングを行っている（Ｓ２１）。この周波数Ｆｓａ１を
用いて移動局４1 〜４n が位置登録要求してくると（Ｓ
２２）、その移動局４1 〜４n の加入者番号を確認する
（Ｓ２３）。中継装置２は、その加入者番号をホームメ
モリ局５のデータベース３２に通知して位置登録確認信
号を移動局４1 〜４n に返信する（Ｓ２４）。その後、
移動局４1 〜４n に発着信が発生すると、発着信が発生
した移動局４1 〜４n について基地局４ａ、４ｂ、４ｃ
と移動局４1 〜４n とを中継接続し（Ｓ２６）、その通
信が終了すると（Ｓ２７）、再び以上の動作を繰り返
す。
説明する。図４は中継装置２の動作を示すフローチャー
トである。中継装置２は、周波数Ｆｓａ１の制御チャネ
ルで移動局４1 〜４n に対して位置登録要求を促すポー
リングを行っている（Ｓ２１）。この周波数Ｆｓａ１を
用いて移動局４1 〜４n が位置登録要求してくると（Ｓ
２２）、その移動局４1 〜４n の加入者番号を確認する
（Ｓ２３）。中継装置２は、その加入者番号をホームメ
モリ局５のデータベース３２に通知して位置登録確認信
号を移動局４1 〜４n に返信する（Ｓ２４）。その後、
移動局４1 〜４n に発着信が発生すると、発着信が発生
した移動局４1 〜４n について基地局４ａ、４ｂ、４ｃ
と移動局４1 〜４n とを中継接続し（Ｓ２６）、その通
信が終了すると（Ｓ２７）、再び以上の動作を繰り返
す。
【００３０】中継装置２が電車に搭載され、無線ゾーン
３ａ内を移動している場合を想定すると、一例として電
車が駅に到着してドアを開閉したタイミング毎に位置登
録要求の送出を促すポーリングを周波数Ｆｓａ１の制御
チャネルにより移動局４1 〜４n に行い、複数の情報を
取りまとめて基地局４ａに周波数ｆｓａ１でその情報を
通知する。基地局４ａからの位置登録確認信号を受信し
たら複数の移動局４1〜４n に対して周波数Ｆｓａ１で
位置登録確認信号を返信する。
３ａ内を移動している場合を想定すると、一例として電
車が駅に到着してドアを開閉したタイミング毎に位置登
録要求の送出を促すポーリングを周波数Ｆｓａ１の制御
チャネルにより移動局４1 〜４n に行い、複数の情報を
取りまとめて基地局４ａに周波数ｆｓａ１でその情報を
通知する。基地局４ａからの位置登録確認信号を受信し
たら複数の移動局４1〜４n に対して周波数Ｆｓａ１で
位置登録確認信号を返信する。
【００３１】中継装置２は、以後代行すべき移動局４1
〜４n が追加される毎にこの動作を繰り返すとともに位
置登録ゾーン２ａ、２ｂ、２ｃの移行検索を常時行い、
移行が確認されたら中継装置２の位置登録変更を基地局
４ａ、４ｂ、４ｃを介してホームメモリ局５に行う。こ
の間、移動局４1 〜４n は個別に位置登録ゾーン検索を
行う必要はない。ホームメモリ局５では前回の通知に存
在し、今回の通知に存在しない移動局４1 〜４n はその
電車から降りて遠く離れたものとしてデータベース３２
から削除する。
〜４n が追加される毎にこの動作を繰り返すとともに位
置登録ゾーン２ａ、２ｂ、２ｃの移行検索を常時行い、
移行が確認されたら中継装置２の位置登録変更を基地局
４ａ、４ｂ、４ｃを介してホームメモリ局５に行う。こ
の間、移動局４1 〜４n は個別に位置登録ゾーン検索を
行う必要はない。ホームメモリ局５では前回の通知に存
在し、今回の通知に存在しない移動局４1 〜４n はその
電車から降りて遠く離れたものとしてデータベース３２
から削除する。
【００３２】図５にホームメモリ局５のデータベース３
２を示す。図５はデータベース３２を示す図である。デ
ータベース３２は、中継装置２の番号、位置情報、代行
している移動局の加入者番号から構成されている。
２を示す。図５はデータベース３２を示す図である。デ
ータベース３２は、中継装置２の番号、位置情報、代行
している移動局の加入者番号から構成されている。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば移
動局が個別に行う位置登録ゾーン検索および位置登録要
求を中継装置が取りまとめて行い、移動局の着呼損およ
び位置登録要求時の制御チャネルトラフィックの輻輳が
低減できるとともに、シールドされた移動媒体（電車、
バス等）の内部からも安定に通信を行うことができる。
動局が個別に行う位置登録ゾーン検索および位置登録要
求を中継装置が取りまとめて行い、移動局の着呼損およ
び位置登録要求時の制御チャネルトラフィックの輻輳が
低減できるとともに、シールドされた移動媒体（電車、
バス等）の内部からも安定に通信を行うことができる。
【図１】本発明実施例の構成図。
【図２】中継装置および移動局装置のブロック構成図。
【図３】移動局の動作を示すフローチャート。
【図４】中継装置の動作を示すフローチャート。
【図５】データベースを示す図。
【図６】従来例を説明する図。
１ サービスエリア ２ 中継装置 ２ａ、２ｂ、２ｃ 位置登録ゾーン ３、１０、１４、１５ アンテナ ３ａ、３ｂ、３ｃ 無線ゾーン ４、４1 〜４n 移動局 ５ ホームメモリ局 ７ 共通な情報を送信する部分 ８ 固有の情報を送信する部分 ９ 通信を送信する部分 １１ 対基地局部 １２ 対移動局部 １３、１８ 制御部 １６ 対基地局部 １７ 対中継装置部 ３２ データベース
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の基地局と、この基地局に無線回線
を介して接続可能な多数の移動局と、前記複数の基地局
を制御する制御局とを備え、 この制御局には、移動局毎にその移動局を一斉呼出しす
べき一または複数の基地局を登録しておく記憶手段と、
この記憶手段の登録内容をその移動局が移動するに伴い
更新する手段と、基地局から移動局に対する呼出をその
記憶手段に登録された基地局から実行するように制御す
る手段とを備えた移動無線通信方式において、 移動媒体に前記移動局と前記制御局とを前記基地局を介
して中継接続する手段が搭載され、 前記移動局は、この中継接続する手段に接続するための
手段を備え、 前記中継接続する手段は、この接続するための手段によ
り接続された移動局を登録する手段と、 この登録された移動局それぞれの加入者番号およびこの
中継接続する手段の位置情報を前記基地局を介して前記
制御局に通知する手段と、 前記登録された移動局の接続制御および通話を中継接続
する手段とを備えたことを特徴とする移動通信制御方
式。 - 【請求項２】 前記接続するための手段は、前記基地局
の制御チャネルとは異なる中継用制御チャネルにより接
続する手段を備えた請求項１記載の移動通信制御方式。 - 【請求項３】 基地局の制御チャネルで送受信する手段
と、前記移動媒体に設けられ中継接続する手段が使用す
る制御チャネルで送受信する手段とを共に備えたことを
特徴とする移動局装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5026996A JPH06244780A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 移動通信制御方式および移動局装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5026996A JPH06244780A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 移動通信制御方式および移動局装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06244780A true JPH06244780A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12208773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5026996A Pending JPH06244780A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 移動通信制御方式および移動局装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06244780A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998059463A1 (fr) * | 1997-06-24 | 1998-12-30 | Ntt Mobile Communications Network Inc. | Systeme de communication, procede de commande des transmissions et controleur de communication |
| US6272344B1 (en) | 1998-06-09 | 2001-08-07 | Nec Corporation | Position registration method for mobile communications system |
| US6930986B2 (en) | 1999-12-28 | 2005-08-16 | Nec Corporation | Base station apparatus and communication method |
| US7072654B2 (en) | 2000-11-16 | 2006-07-04 | Ntt Docomo, Inc. | Location registration method for mobile communication terminals, en bloc paging method for mobile communication terminals, and mobile communication system |
| WO2006126261A1 (ja) * | 2005-05-25 | 2006-11-30 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 車輌及び移動体通信システム |
| US7164911B2 (en) | 2000-11-10 | 2007-01-16 | Ntt Docomo, Inc. | Location registration apparatus, location registration method, and mobile communication network |
| JP2008048366A (ja) * | 2006-08-21 | 2008-02-28 | Fujitsu Ltd | 無線基地局 |
| WO2007078138A3 (en) * | 2006-01-02 | 2008-08-28 | Lg Electronics Inc | Method for handover using relay station |
| US7574222B2 (en) | 2001-02-28 | 2009-08-11 | Ntt Docomo, Inc. | Method and system for location management and location information providing system |
| US7890103B2 (en) | 2004-10-27 | 2011-02-15 | Fujitsu Limited | Wireless base station and mobile station |
-
1993
- 1993-02-16 JP JP5026996A patent/JPH06244780A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998059463A1 (fr) * | 1997-06-24 | 1998-12-30 | Ntt Mobile Communications Network Inc. | Systeme de communication, procede de commande des transmissions et controleur de communication |
| EP0933898A1 (en) * | 1997-06-24 | 1999-08-04 | Ntt Mobile Communications Network Inc. | Communication system, communication control method, and communication controller |
| US6424818B1 (en) | 1997-06-24 | 2002-07-23 | Ntt Mobile Communications Network, Inc. | Communication system using relayed radio channels |
| EP0933898A4 (en) * | 1997-06-24 | 2003-07-23 | Nippon Telegraph & Telephone | COMMUNICATION SYSTEM, TRANSMISSION CONTROL METHOD, AND COMMUNICATION CONTROLLER |
| US6272344B1 (en) | 1998-06-09 | 2001-08-07 | Nec Corporation | Position registration method for mobile communications system |
| US6930986B2 (en) | 1999-12-28 | 2005-08-16 | Nec Corporation | Base station apparatus and communication method |
| US7164911B2 (en) | 2000-11-10 | 2007-01-16 | Ntt Docomo, Inc. | Location registration apparatus, location registration method, and mobile communication network |
| US7072654B2 (en) | 2000-11-16 | 2006-07-04 | Ntt Docomo, Inc. | Location registration method for mobile communication terminals, en bloc paging method for mobile communication terminals, and mobile communication system |
| US7574222B2 (en) | 2001-02-28 | 2009-08-11 | Ntt Docomo, Inc. | Method and system for location management and location information providing system |
| US7917158B2 (en) | 2001-02-28 | 2011-03-29 | Ntt Docomo, Inc. | Method and system for location management and location information providing system |
| US7890103B2 (en) | 2004-10-27 | 2011-02-15 | Fujitsu Limited | Wireless base station and mobile station |
| US8331932B2 (en) | 2004-10-27 | 2012-12-11 | Fujitsu Limited | Wireless base station and mobile station |
| WO2006126261A1 (ja) * | 2005-05-25 | 2006-11-30 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 車輌及び移動体通信システム |
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| US8059603B2 (en) | 2006-01-02 | 2011-11-15 | Lg Electronics Inc. | Method for handover using relay station |
| JP2008048366A (ja) * | 2006-08-21 | 2008-02-28 | Fujitsu Ltd | 無線基地局 |
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