JPH0624408A - 食品のコンテナ詰め装置 - Google Patents

食品のコンテナ詰め装置

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Publication number
JPH0624408A
JPH0624408A JP4197679A JP19767992A JPH0624408A JP H0624408 A JPH0624408 A JP H0624408A JP 4197679 A JP4197679 A JP 4197679A JP 19767992 A JP19767992 A JP 19767992A JP H0624408 A JPH0624408 A JP H0624408A
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JP
Japan
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container
food
conveyor
frying
holding
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Withdrawn
Application number
JP4197679A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kashima
博 鹿島
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N T SANKI KK
Original Assignee
N T SANKI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油揚げのような偏平の食品をコンテナ内に起
立姿勢にて整列させて供給できるようにする。 【構成】 コンテナ1は傾斜姿勢にてコンテナ搬送部E
のシリンダ機構19により一定のピッチにて間欠送りさ
れる。フライヤから送られた油揚げWは搬送コンベアM
から固定シュート板61に落下させられる。このとき
(i)の姿勢のタイミングホルダ63により油揚げWが
一旦保持され、タイミングホルダ63が(iii)の姿
勢になると油揚げWが落下する。落下した油揚げWは
(iv)の姿勢の保持容器73に保持される。保持容器
73が(v)の姿勢に移動すると、蓋体81が開放部材
83により開かれ、油揚げWは傾斜姿勢のコンテナ1に
順次重ね入れされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば油揚げなどの偏
平形状の食品を、コンテナ内に起立姿勢にて順次重ね入
れできるようにした食品のコンテナ詰め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】加熱処理される食品であって偏平形状の
ものに油揚げがある。この油揚げを量産するためにはフ
ライヤが使用される。従来は、フライヤから搬出コンベ
アによって搬出された油揚げを、傾斜シュートに沿って
落下させ、このシュートの下端に集められた油揚げを人
手によりコンテナ内に詰めている。しかしながら、この
作業方法はフライヤの近くで行なわれるため、作業場所
が高温且つ高湿になり、またフライヤからの油の飛散も
あり作業環境が非常に悪くなる。またフライヤから搬出
された油揚げはそれ自体が高温であるため、ゴム手袋を
使用したとしても、手で持ち上げてコンテナに詰める作
業は容易ではない。
【0003】そこで例えば特開昭62−126022号
公報、特開平2−42949号公報などに記載されてい
るように、フライヤから搬出された油揚げを起立姿勢に
て整列させて送り出す装置が考え出されている。またこ
れらの従来例には、起立姿勢にて搬送される油揚げに順
番にノズルなどを差し込んで内部に空気を注入し、いな
り寿司用などに適する油揚げを製造する工程が記載され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の公
報に記載された従来例は、フライヤから上がった油揚げ
を単に起立姿勢に整列させて送り出しているだけであ
り、コンテナへの詰み込みまで自動化されているもので
はない。特に油揚げなどのような偏平な食品は、コンテ
ナ内に起立姿勢にて詰み込むことになるため、前記のよ
うにたとえ起立姿勢にて油揚げを整列させたとしても、
この起立姿勢の油揚げをその姿勢のままコンテナに自動
的に入れるのは非常に困難である。そのため前記整列装
置を使用しても最終のコンテナ詰めの段階では人手の作
業に頼らざるを得なかった。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、油揚げのような食品をコンテナ内に起立姿勢のま
ま自動的に詰め込むことができるようにした食品のコン
テナ詰め装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による食品のコン
テナ詰め装置は、加熱部により加熱処理された食品を所
定ピッチで送る食品搬送コンベアと、この食品搬送コン
ベアの下方位置にてコンテナを傾斜姿勢にて送るコンテ
ナ搬送部と、前記食品搬送コンベアから食品を離脱させ
る離脱部と、食品搬送コンベアから離脱した食品を起立
姿勢に保持し且つこの起立姿勢の食品を前記コンテナ内
にその傾斜下方側から順次重ね入れする食品受渡し部と
が設けられていることを特徴とするものである。
【0007】また上記の食品受渡し部には、食品搬送コ
ンベアから離脱した食品を受ける位置からコンテナへの
食品渡し位置まで移動する保持容器と、この保持容器の
下部を閉じる蓋体と、この保持容器がコンテナへの食品
渡し位置へ移動したときに前記蓋体を開く蓋体開放部材
とが設けられ、
【0008】また、前記離脱部には、食品搬送コンベア
から離脱した食品を保持容器の方向へ落下させるシュー
トと、このシュートに沿って落ちる食品を一時停止させ
且つ保持容器が空になったときに食品を落下させるタイ
ミング設定ストッパが設けられる。
【0009】また上記において、タイミング設定ストッ
パにより停止させられた食品に、食品内へ空気を注入す
る空気注入機構を対向させることが可能になる。
【0010】さらに、コンテナの供給手段として、段積
みされたコンテナを段ばらしする段ばらし部と、段ばら
しされたコンテナを1個ずつコンテナ搬送部に送り込む
コンテナ送り込み部と、前記コンテナ搬送部を通過して
内部に所定数の食品が収納されたコンテナを回収する回
収コンベアと、この回収コンベアにより回収されてくる
コンベアを段積みする段積み部とを設けることが好まし
い。
【0011】
【作用】上記手段では、まずフライヤなどの加熱部から
出された食品が食品搬送コンベアにより所定のピッチに
て排出される。離脱部にて食品搬送コンベアから離脱し
た食品は、傾斜姿勢にて移動するコンテナの内部に、そ
の傾斜下方側から順次起立姿勢のまま重ね入れされる。
コンテナは傾斜姿勢であるため、傾斜下方側から順次重
ね入れされた食品は倒れることなく起立姿勢を支持した
まま詰め込まれることになる。
【0012】またコンテナに食品を送り込む食品受渡部
では、蓋体が閉じた状態の保持容器内に食品が起立姿勢
のまま保持され、コンテナへの渡し位置にて蓋体を開く
ことにより、食品は起立姿勢のままコンテナ内に確実に
送り込まれる。また離脱部にタイミング設定ストッパを
設けることにより、食品搬送コンベアから離脱した食品
を保持容器の動作タイミングに合わせて供給できるよう
になる。さらにこのタイミングストッパに空気注入機構
を設けることにより、前記タイミング設定ストッパによ
るタイミング設定時間を利用して食品への空気注入がで
きる。
【0013】またコンテナの段ばらしから段積みまでの
一連の工程に前記コンテナ搬送部を組み入れることによ
り、食品の起立姿勢での供給のみならず、コンテナの送
り込みから回収まで全て自動化できるようになる。
【0014】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、食品の一例として油揚げをコンテナ詰めす
る装置の全体の構成を示す平面図、図2は、図1の装置
をII矢視方向から見た側面図、図7は、この装置の全
体の作業工程を示す工程図である。まずこの装置の全体
の構成および工程を上記図1、図2および図7により説
明する。この装置による処理工程は、図7(a)に示す
コンテナ供給から保冷室への運搬までの一連の工程と、
図7(b)に示す油揚げの生地供給からコンテナへの起
立姿勢での整列までの工程とに分けることができる。ま
ず上記図7(a)に示すコンテナの処理工程とその処理
のための構造について説明する。以下の説明において、
図1と図2にて各処理工程部をA,B…で示し、図7で
はその各工程部における作業工程をA1,B1…とし
て、それぞれA,B…に対応させて示している。
【0015】図1においてAはコンテナ供給部を示す。
このコンテナ供給部Aには段積み状態のコンテナ1が供
給される(工程A1)。段ばらし部Bにおいて、段積み
されたコンテナ1がその最下部のものから順次段ばらし
されて、横搬送部Dに1個ずつ供給される(工程B
1)。なお、図1などでは省略しているが、段ばらしさ
れたコンテナ1は必要に応じて洗浄工程にて洗浄され
る。横搬送部Dには、図1にて図示上下方向に並ぶロー
ラコンベア2が設けられており、段ばらしされたコンテ
ナ1はこの横搬送部Dのローラコンベア2により順番に
図1の図示上方へ送られ、コンテナ1は(イ)(ロ)
(ハ)(ニ)に示す各位置に展開移動する(工程D
1)。
【0016】(イ)ないし(ハ)の位置に展開した4個
のコンテナ1は、それぞれ横搬送部Dからコンテナ搬送
部Eに送り出される。コンテナ搬送部Eは図1に示すよ
うに2列設けられており、(イ)(ロ)に位置する2個
のコンテナ1は図1の図示上方のコンテナ搬送部Eに送
られ、(ハ)(ニ)に位置する2個のコンテナ1は図示
下方にコンテナ搬送部Eに送られる。このコンテナ搬送
部Eでは、図2に示すベルトコンベア3により4個のコ
ンテナ1がそれぞれ所定ピッチにて図示右方向へ間欠送
り出される(工程E1)。コンテナ1がコンテナ搬送部
Eにて所定ピッチにて間欠送りされる間に、油揚げがコ
ンテナ1内に起立状態で詰め込まれる。
【0017】前記コンテナ搬送部Eにおいて、油揚げが
詰め込まれた4個のコンテナ1はそれぞれ、中央搬送部
Fに送り込まれる。この中央搬送部Fに送られたコンテ
ナ1の位置を(ホ)(ヘ)(ト)(チ)で示している。
図2に示すように中央搬送部Fにはローラコンベア4が
設けられている。このローラコンベア4は(ホ)(ヘ)
の位置にあるコンテナ1を図1の図示下方へ送り、
(ト)(チ)の位置にあるコンテナ1を図示上方へ送る
ものである。この中央搬送部Fのローラコンベア4によ
り、例えば(ヘ)(ト)(ホ)(チ)の順番で、油揚げ
が詰められたコンテナ1が順番に(リ)で示す位置に移
動させられる(工程F1)。
【0018】上記(リ)の位置へ移動したコンテナ1は
1個ずつ回収コンベアG上に押し出される。この回収コ
ンベアGは図1にて左方向へ移動するものであり、
(リ)の位置から回収コンベアG上に押し出されたコン
テナは、この回収コンベアGの移動により1個ずつ図示
左方向へ回収される(工程G1)。回収コンベアGによ
り回収されたコンテナ1は段積み部Hに送られ、この段
積み部Hにおいて、コンテナ1が段積みされる(工程H
1)。所定数のコンテナ1が段積みされると、これが排
出部Iに送られ、段積み状態のまま保冷室へ搬入される
(工程I1)。
【0019】次に図7(b)に示す油揚げの処理工程に
ついて説明する。図1の図示右側には2機のフライヤK
が設けられている。生地はこのフライヤに供給され(工
程J1)、フライヤKにて揚げられて油揚げが製造され
る(工程K1)。それぞれのフライヤKにより揚げられ
た油揚げは、フライヤコンベアLにより取り出され(工
程L1)、油揚げの搬送コンベアMに送られる。この搬
送コンベアMにより油揚げが所定ピッチにより送られる
(工程M1)。搬送コンベアMにより送られた油揚げ
は、整列供給部Nにより、起立姿勢のまま、コンテナ搬
送部Eにてピッチ送りされるコンテナ1内に詰められる
(工程N1)。
【0020】以下、上記各処理工程部の詳細な構造を説
明する。図4はコンテナ1の横搬送部D、コンテナ搬送
部Eおよび中央搬送部Fの構造を示しており、図2の部
分拡大図である。図4では、横搬送部Dの(ニ)で示す
位置に展開移動したコンテナ1を示している。横搬送部
Dのローラコンベア2を構成する各ローラ2aは支持部
11,11に支持され、このローラ2aの回転によりコ
ンテナ1は(イ)(ロ)(ハ)(ニ)に示す各位置へ展
開移動させられる。これらの位置へ移動した空のコンテ
ナ1は、シリンダ機構12により駆動されるプッシャ1
3に押され、コンテナ搬送部Eのベルトコンベア3上に
送り込まれる。このプッシャ13によりコンテナ1を押
し出すシリンダ機構12は例えば図4に示す検知部23
がコンテナ1の後端を検知したとき作動する。この検知
部23は、コンテナ1内に油揚げWが全て詰め終る少し
前の時刻にコンテナ1の後端を検知できる位置に設けら
れている。このように、コンテナ1内に油揚げWが全て
供給され終る直前に次のコンテナ1をコンテナ搬送部E
上へ押し出すことにより、コンテナ搬送部Eのコンベア
長さを最短にできることになる。コンテナ搬送部Eで
は、ベルトコンベア3のコンベアベルト3aが駆動プー
リ14と従動プーリ15に掛けられている。このコンベ
アベルト3aには仕切り突起16,16…が所定のピッ
チにて設けられ、ベルトコンベア3に送り込まれたコン
テナ1の先端はこの仕切り突起16に規制され、コンテ
ナ1は図示右側が下向きとなった傾斜姿勢にて図示右方
向に送られる。
【0021】図3と図4に示すように、前記駆動プーリ
14には駆動アーム17が接続されている。この駆動ア
ーム17と駆動プーリ14の軸との間にはワンウエイク
ラッチとトルクリミッタを有する伝達機構18が介在し
ている。前記駆動アーム17と固定部との間にはシリン
ダ機構19が設けられている。このシリンダ機構19は
2つの作動シリンダ19aと19bを有している。この
シリンダ機構19の動作により、駆動アーム17が揺動
駆動され、コンベアベルト3aが駆動プーリ14により
時計方向へ間欠的に送られる。
【0022】図3にはコンテナ1に詰められる油揚げを
符号Wにより示している。この油揚げWの詰め込みピッ
チをP1、先行するコンテナ1に油揚げWが全て詰め込
まれた後、後続するコンテナ1に最初に油揚げWが供給
される位置までの移動ピッチをP2とすると、前記一方
の作動シリンダ19aのみが動作したときのコンベアベ
ルト3aの移動量はP1であり、他方の作動シリンダ1
9bのみが動作したときのコンベアベルト3aの移動量
は(P2−P1)である。よって通常は作動シリンダ1
9aのみが動作してコンベアベルト3aはP1のピッチ
にて間欠的に駆動される。そして図3に示すリミットス
イッチ21により先行するコンテナ1の後端部が検知さ
れたときには、2つの作動シリンダ19aと19bが同
時に動作し、コンベアベルト3aはP2のピッチにて間
欠送りされる。なお、2つの作動シリンダ19aと19
bが同時に動作するタイミングは、コンテナ1内に供給
される油揚げの数をカウントし、このカウント数が所定
値になったときに設定されてもよい。または油揚げの供
給数のカウントとリミットスイッチ21の検知の双方に
より作動シリンダ19aと19bの動作タイミングを設
定してもよい。
【0023】なお図4に示すように、前記中央搬送部F
では、ローラコンベア4を構成するローラ4aが支持部
材22,22により支持されている。前記コンテナ搬送
部Eにてピッチ送りされ、その内部に所定数の油揚げW
が詰められたコンテナ1は前記コンベアベルト3aに設
けられた仕切り突起16に押されてローラコンベア4上
に送り込まれる。
【0024】図5は、フライヤK、フライヤコンベアL
および油揚げの搬送コンベアMの詳細を示すものであ
り、図2の一部拡大図である。フライヤコンベアLは、
連続回転する駆動スプロケット31に駆動チェーン32
が掛けられており、駆動チェーン32の外周に所定ピッ
チにてフライヤバケット33,33,33…が設けられ
ている。また駆動チェーン32の下面には、フライヤK
から延びる固定ガイド板34が設けられており、フライ
ヤKの油槽内で揚げられた油揚げWは、前記フライヤバ
ケット33と固定ガイド板34に挟まれて次々に持ち上
げられる。
【0025】前記フライヤバケット33は、図5に示す
ように駆動チェーン32の進行方向に沿って一定のピッ
チにて配列されているとともに、図6の図示上下方向
(駆動スプロケット31の軸方向)に沿って複数列に並
んで設けられている。図6に示すように、この実施例で
は、1個のコンテナ1に図6の上下方向に油揚げWが5
列に詰められるようになっている。1つのフライヤコン
ベアLは、2つのコンテナ1,1に詰み込む油揚げWを
フライヤKから取り上げるものであるため、フライヤバ
ケット33は、駆動チェーン32上にて図6の上下方向
に10列並んで設けられている。
【0026】前記フライヤバケット33と固定ガイド板
34との間に挟まれて持ち上げられた油揚げWは、図5
において(ヌ)の位置に移動したときに固定ガイド板3
4から外れて、油揚げの搬送コンベアM上に落下する。
(ヌ)に示す位置まで移動した油揚げWは、固定ガイド
板34から外れた位置で自重により落下するが、このと
き油揚げWの落下を容易にするため、図示しない振動付
与装置により駆動チェーン32に常に振動が与えられて
いる。さらにこの振動によって落下しない油揚げWを強
制的に落下させるため、固定ガイド板34の先方には強
制払い落し部材35が設けられている。この払い落し部
材35は、軸35aにより自由回動できるように支持さ
れているものであり、上方には爪35bが、下方には自
重で垂下するバランサ35cが形成されている。このバ
ランサ35cの自重により爪35bは、(ヌ)の位置に
移動した油揚げWの前方に対向する。前記振動により落
下できなかった油揚げWはこの爪35bにより強制的に
払い落とされる。
【0027】フライヤコンベアLの下側に位置する搬送
コンベアMの上方位置には、複数本の縦仕切板36が支
持板37に支持されて固定されている。図6に示すよう
に、この縦仕切板36は、搬送コンベアMの幅方向に1
2枚設けられており、この仕切板36により(1)から
(10)に示す縦通路が形成されている。前記フライヤ
バケット33は駆動チェーン32に10列配列されてい
るが、この10列に並ぶフライヤバケット33の各々に
より持ち上げられた油揚げWは、それぞれ10列の前記
縦通路(1)ないし(10)内に落下する。
【0028】前記搬送コンベアMでは、駆動プーリ38
と従動プーリ39に搬送ベルト40が掛けられている。
この搬送ベルト40の表面にはベルト幅方向に延びる移
送突起41が一定のピッチにて設けられている。図6に
示すように、前記縦仕切板36により形成される(1)
から(10)までの縦通路に落下した油揚げWは、前記
搬送ベルト40の周回動作に伴い、移送突起41に押さ
れて図示左方向へ搬送される。図6に示すように、縦仕
切板36に仕切られた縦通路の(1)ないし(5)に落
下した油揚げWは、図6の図示下方向へ斜めに送られ、
図1に示す(ニ)の位置から搬送されてくるコンテナ1
に対する詰め込み位置へ送られる。また(6)ないし
(10)の縦通路に落下した油揚げWは、図6の図示上
方へ斜めに送られ、(ハ)の位置から送られるコンテナ
1に対する詰め込み位置に送られる。
【0029】図3は前記搬送コンベアMの左端部と、整
列供給部Nの構造の詳細を示しており、図2の一部拡大
図である。前記搬送コンベアMの駆動プーリ38の軸4
5には従動回転体46が固定され、モータ47の出力部
48と前記従動回転体46との間に駆動帯49が掛けら
れている。モータ47は、回転速度および位相制御がで
きるステッピングモータまたはサーボモータであり、駆
動帯49は歯付ベルトまたはチェーンなどである。
【0030】図3に示すように、前記整列供給部Nは、
搬送コンベアMから油揚げWを離脱させる離脱部Na
と、離脱した油揚げWをコンテナ1内に供給する受渡し
部Nbとから構成されている。この整列供給部Nの図示
右側後方には、カム軸51が筐体に対し回転自在に支持
されている。このカム軸51には伝達回転体52が固定
されており、この伝達回転体52と前記従動回転体46
とに駆動帯53が掛けられている。この駆動帯53は歯
付ベルトまたはチェーンなどであり、前記モータ47の
回転出力により、前記軸45とカム軸51とが同期して
回転駆動されるようになっている。カム軸51には2枚
のカム板54と55が固定されている。
【0031】図3に示すように、前記縦仕切板36によ
り構成される(1)から(10)の各縦通路の図示左端
には上部ガイド板60が設けられている。また離脱部N
aには固定シュート板61が設けられている。この固定
シュート板61の表面には仕切板62が設けられてい
る。この仕切板62は図3の紙面垂直方向に、12枚設
けられており、固定シュート板62の表面に10列の落
下通路が形成されている。前記搬送コンベアMでは縦仕
切板36により10列の縦通路(1)ないし(10)が
形成されているが、この縦通路のそれぞれに沿って搬送
されてきた油揚げWは、固定シュート板61の表面の1
0列の落下通路のそれぞれに沿って落下する。
【0032】固定シュート板61の途中には、タイミン
グホルダ63が設けられており、このタイミングホルダ
63の下部にはストッパ63aが形成されている。この
タイミングホルダ63は、図3の紙面垂直方向に10列
設けられており、それぞれが固定シュート板61の仕切
板62により仕切られた10列の落下通路に対応して設
けられている。10列のそれぞれのタイミングホルダ6
3は、共通の支持台64に支持されている。この支持台
64は軸65に固定されており、この軸65は筐体など
に設けられた軸受に対し回動自在に支持されている。一
方、前記カム軸51の斜め上方位置には支持軸69が設
けられ、この支持軸69に駆動アーム68が支持されて
いる。この駆動アーム68と前記軸65に固定されたア
ーム66との間は駆動ロッド67により連結されてい
る。また前記駆動アーム68にはカムフォロワー70が
設けられている。駆動アーム68は、スプリング71に
より反時計方向へ付勢されており、この付勢力によりカ
ムフォロワー70は前記カム板54の外周に圧接されて
いる。
【0033】上記カム板54の回転により、タイミング
ホルダ63は(i)で示す姿勢すなわちストッパ63a
が固定シュート板61の前方に突出する姿勢と、(i
i)で示すように油揚げWを固定シュート板61の前方
に押し出す姿勢と、(iii)で示すようにストッパ6
3aが固定シュート板61から後退する姿勢とに回動さ
せられる。
【0034】また前記受渡し部Nbには、保持容器73
が設けられている。この保持容器73は、前記固定シュ
ート板61の下部に対向するシュート板73aと、この
シュート板73aの表面を分割する仕切板73bとを有
している。シュート板73aは、図3の紙面垂直方向す
なわち図6の図示上下方向に延びる幅寸法を有してお
り、また仕切板73bによりシュート板73aの表面が
10列に区分されている。この10列の区分は、図6に
示す(1)から(10)の縦通路および10列の前記タ
イミングホルダ63に対応する位置に形成されている。
【0035】前記保持容器63を支持する支持アーム7
4は、筐体に設けられた軸75に回動自在に支持されて
いる。また支持アーム74の後端にはカムフォロワー7
6が設けられている。支持アーム74はスプリング77
により反時計方向へ付勢されており、この付勢力により
カムフォロアー76はカム板55の外周に圧接されてい
る。
【0036】保持容器73には支持片78が一体に設け
られ、この支持片78に設けられた軸79により蓋体8
1が回動自在に支持されている。この蓋体81は、保持
容器73において仕切板73bにて仕切られた領域全て
を共通に閉鎖するものである。前記カム板55の回転に
より、保持容器73は実線で示す(iv)の姿勢(油揚
げを受ける位置)と、鎖線で示す(v)の姿勢(油揚げ
の渡し位置)との間を移動するが、(iv)の姿勢で
は、蓋体81はその自重により保持容器73の表面およ
び下端を閉鎖している。
【0037】前記蓋体81には駆動突起82がボルト装
着により設けられている。一方保持容器73が(v)で
示す姿勢に回動する位置には、開放部材83が固定して
設けられている。保持容器73が(v)で示す姿勢に回
動すると、前記駆動突起82が開放部材83に当たり、
蓋体81が保持容器73から離れ、保持容器73が開放
される。なお保持容器73が(v)で示す姿勢に回動し
た状態で、保持容器73のシュート板73aの下端部7
3cがコンテナ1の内部に入り込み、その前にコンテナ
1内に供給された油揚げWの後部がこの下端部73cに
より押さえられ、供給済みの油揚げWが後方に倒れるの
が防止される。
【0038】また前記離脱部Naでは、タイミングホル
ダ63が(ii)の姿勢に回動したときに油揚げWを受
ける支持板86が設けられている。この支持板86には
空気注入機構85が支持されている。この空気注入機構
85には下方へ突出する注入針87が設けられており、
支持板86に押し付けられた油揚げWに対し注入針87
が差し込まれ、内部に空気が注入されるようになってい
る。この空気注入により、油揚げはその皮が剥がされや
すくなり、いなり寿司用に適したものになる。なおこの
空気注入機構85は、いなり寿司用の油揚げでない場合
には除去することができるようになっている。
【0039】また図3に示すように、図示左側には支持
台89が設けられ、この支持台89にスライドシュート
板91が設けられている。このスライドシュート板91
は、図3の実線の位置から鎖線で示す位置へ延ばすこと
ができるようになっている。例えば保持容器73に複数
の油揚げWが投入されたり、またはコンテナ1内の油揚
げWの整列に支障をきたしたような場合には、スライド
シュート板91を鎖線状態に延ばし、搬送コンベアMか
ら次々に送られてくる油揚げWを、図1に示す(イ)
(ロ)(ハ)(ニ)の位置にあるコンテナ1内に逃がす
ことができるようになっている。
【0040】次に動作について説明する。図1と図2お
よび図7の(a)で示したように、コンテナ1は段ばら
しされて、コンテナ搬送部Eに送られ、図3と図4に示
すように、右前方が下降する傾斜姿勢にてコンベアベル
ト3aの仕切り突起16に支持される。そしてシリンダ
機構19の作動シリンダ19aが動作して、駆動プーリ
14が時計方向へ間欠駆動されて、コンテナ1は傾斜姿
勢のまま、油揚げWの配列ピッチP1に合わせて図示右
方向へ間欠的に送られる。
【0041】一方生地はフライヤKの油槽内にて揚げら
れ、揚げられた油揚げは、フライヤコンベアLのフライ
ヤバケット33に保持され、固定ガイド板34に沿って
連続的に送り出される。そして駆動チェーン32に与え
られる振動または強制払い落し部材35の爪35bによ
り油揚げWが払い落とされ、搬送コンベアM上に順次落
下させられる。この落下した油揚げWは、図6に示す縦
仕切板36に仕切られた(1)から(10)の各縦通路
に沿って、且つ搬送ベルト40の移送突起41に押され
て、10列にて順次搬送される。
【0042】搬送コンベアMの駆動プーリ38はモータ
47により回転駆動されるが、このモータ47の回転に
より、駆動プーリ38と同期して図3に示すカム板54
と55が回転駆動される。搬送コンベアMにより搬送さ
れた油揚げWは、コンベアの端部から固定シュート板6
1に沿って滑り落ちる。このとき駆動プーリ38に同期
するカム板54により、タイミングホルダ63は(i)
で示す姿勢となっており、滑り落ちた油揚げWはタイミ
ングホルダ63のストッパ63aにより起立姿勢にて止
められる。その直後にカム板54の回転位相によりタイ
ミングホルダ63が(ii)の姿勢に回動し、油揚げW
が支持板86に押し付けられ、上方から注入針87が差
し込まれ、油揚げWの内部に空気が注入される。さらに
連続回転するカム板54の形状によりタイミングホルダ
63は(iii)で示す姿勢に後退し、ストッパ63a
が固定シュート板61の後方へ抜け、油揚げWは固定シ
ュート61に沿って落下させられる。その後直ちにタイ
ミングホルダ63は(i)で示す姿勢に復帰し、搬送コ
ンベアMから次に送られてくる油揚げWが受け止められ
る。
【0043】タイミングホルダ63が(iii)で示す
姿勢となって、油揚げWが落下するとき、その下方に位
置する保持容器73は、カム板55の回転位相により
(iv)で示す姿勢となっている。この姿勢では保持容
器73は蓋体81により閉鎖されており、油揚げWはシ
ュート板73aと蓋体81との間に保持される。油揚げ
Wが保持容器73に保持された直後に、カム板55の回
転位相により、保持容器73が(v)で示す姿勢に回動
する。このとき保持容器73のシュート板73aの下端
部73cがコンテナ1内に入り、その前に供給された油
揚げWの後部がこの下端部73cにより支えられる。同
時に蓋体81に設けられた駆動突起82が開放部材83
に当たり、蓋体81の下端81aが、保持容器73のシ
ュート板73aから離れる。この離れる距離は油揚げW
の幅寸法よりもわずかに広い寸法である。よって油揚げ
Wは起立姿勢のままコンテナ1内に滑り落ち、その前に
入れられた油揚げの後部に重ね入れされる。その直後に
カム板55の回転位相により保持容器73が実線の(i
v)で示す姿勢に復帰する。
【0044】図3と図4に示すシリンダ機構19では、
この間作動シリンダ19aのみが作動し、1個の油揚げ
Wがコンテナ1に供給された直後にコンテナ1が油揚げ
Wの厚さ寸法に対応するピッチP1だけ図示右方向へ前
進する。コンテナ1は前方が下降する状態に傾斜して送
られるため、油揚げWはコンテナ1内で倒れることなく
順々と重ねられる。また図6に示すように油揚げWは1
つのコンテナ1に対し5列で同時に送り込まれる。そし
て図3に示すリミットスイッチ21によりコンテナ1の
後端が検出されると、シリンダ機構19の作動シリンダ
19aと19bが同時に動作し、コンテナ1がP2のピ
ッチだけ移動して、後続のコンテナ1が保持容器73に
よる受渡し位置に移動する。
【0045】またこの実施例では、搬送コンベアMから
次々と落下する油揚げWがタイミングホルダ63に一旦
保持され、保持容器73が(iv)の姿勢に復帰する動
作に合わせて、タイミングホルダ63から油揚げWが保
持容器73に落下する。そのため、搬送コンベアMの搬
送ベルト40の伸びなどにより固定シュート板61に落
下する油揚げWの落下タイミングに差が生じても、(i
v)の姿勢の保持容器73内に油揚げWを確実に供給で
きるようになる。
【0046】なお、上記実施例ではコンテナ搬送部Eに
おいて、コンテナ1がピッチP1ごとに間欠的に前進す
るように送られるが、保持容器73の受渡し動作に応じ
てコンテナ1が油揚げWを受入れることのできる遅い速
度で連続的に移動するようにしてもよい。また上記実施
例では食品の一例として油揚げを示したが、この装置で
は油揚げ以外の食品、例えば天ぷら、練り製品など他の
ものであっても起立状態でコンテナに詰めることができ
る。
【0047】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明で
は、コンテナが斜めの姿勢にて送られ、このコンテナの
傾斜下方側から食品が順次重ね入れされるため、食品は
コンテナ内に起立姿勢にて順に確実に倒れることなく重
ね入れされる。
【0048】請求項2記載の発明では、食品が保持容器
に受け止められ、この保持容器の蓋体が開くことにより
食品をコンテナに供給できるようにしているため、食品
がコンテナに1個ずつ確実に供給できるようになる。
【0049】請求項3記載の発明では、タイミング設定
ストッパにより、食品の保持容器への供給タイミングが
設定されるため、食品の受渡し動作を確実にできるよう
になる。
【0050】請求項4記載の発明では、上記タイミング
ストッパに食品が止められている時間を利用して空気注
入を行っているため、この空気注入のための時間を別に
設定する必要がなく、全体の処理動作を速めることがで
きる。
【0051】請求項5記載の発明では、コンテナの段ば
らし、食品の供給、食品の段積みを一連の工程として自
動化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】食品のコンテナ詰め装置の全体構成を示す平面
図、
【図2】図1のII矢視側面図、
【図3】主に離脱部と受渡し部とコンテナ搬送部を示す
拡大側面図、
【図4】主にコンテナ搬送部を示す拡大側面図、
【図5】主に食品搬送コンベアの構造を示す拡大側面
図、
【図6】図5のVI矢視平面図、
【図7】装置全体の動作を示す工程図、
【符号の説明】
B コンテナ段ばらし部 D コンテナ横搬送部 E コンテナ搬送部 F コンテナ中央搬送部 G 回収コンベア H コンテナ段積み部 K フライヤ L フライヤコンベア M 食品搬送部 N 整列供給部 Na 離脱部 Nb 受渡部 W 食品としての油揚げ 1 コンテナ 3 コンテナ搬送コンベア 16 仕切り突起 19 シリンダ機構 32 駆動チェーン 33 フライヤバケット 35 強制払い落し部材 36 縦仕切板 38 駆動プーリ 40 搬送ベルト 41 移送突起 47 モータ 54,55 カム板 63 タイミングホルダ 63a ストッパ 85 空気注入機構 73 保持容器 81 蓋体 83 開放部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/78 Z 8010−3F 57/00 Z 2124−3F

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱部により加熱処理された食品を所定
    ピッチで送る食品搬送コンベアと、この食品搬送コンベ
    アの下方位置にてコンテナを傾斜姿勢にて送るコンテナ
    搬送部と、前記食品搬送コンベアから食品を離脱させる
    離脱部と、食品搬送コンベアから離脱した食品を起立姿
    勢に保持し且つこの起立姿勢の食品を前記コンテナ内に
    その傾斜下方側から順次重ね入れする食品受渡し部とが
    設けられていることを特徴とする食品のコンテナ詰め装
    置。
  2. 【請求項2】 食品受渡し部には、食品搬送コンベアか
    ら離脱した食品を受ける位置からコンテナへの食品渡し
    位置まで移動する保持容器と、この保持容器の下部を閉
    じる蓋体と、この保持容器がコンテナへの食品渡し位置
    へ移動したときに前記蓋体を開く蓋体開放部材とが設け
    られている請求項1記載の食品のコンテナ詰め装置。
  3. 【請求項3】 離脱部には、食品搬送コンベアから離脱
    した食品を保持容器の方向へ落下させるシュートと、こ
    のシュートに沿って落ちる食品を一時停止させ且つ保持
    容器が空になったときに食品を落下させるタイミング設
    定ストッパが設けられている請求項2記載の食品のコン
    テナ詰め装置。
  4. 【請求項4】 タイミング設定ストッパにより停止させ
    られた食品に、食品内へ空気を注入する空気注入機構が
    対向している請求項3記載の食品のコンテナ詰め装置。
  5. 【請求項5】 段積みされたコンテナを段ばらしする段
    ばらし部と、段ばらしされたコンテナを1個ずつコンテ
    ナ搬送部に送り込むコンテナ送り込み部と、前記コンテ
    ナ搬送部を通過して内部に所定数の食品が収納されたコ
    ンテナを回収する回収コンベアと、この回収コンベアに
    より回収されてくるコンベアを段積みする段積み部とが
    設けられている請求項1記載の食品のコンテナ詰め装
    置。
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