JPH06241883A - 3次元情報入力装置 - Google Patents

3次元情報入力装置

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Publication number
JPH06241883A
JPH06241883A JP4617093A JP4617093A JPH06241883A JP H06241883 A JPH06241883 A JP H06241883A JP 4617093 A JP4617093 A JP 4617093A JP 4617093 A JP4617093 A JP 4617093A JP H06241883 A JPH06241883 A JP H06241883A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
sound source
microphone
dimensional
microphones
Prior art date
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Pending
Application number
JP4617093A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhiro Yonekura
達広 米倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP4617093A priority Critical patent/JPH06241883A/ja
Publication of JPH06241883A publication Critical patent/JPH06241883A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 人体に対して特別な影響がなく、簡単に安価
に3次元情報を入力できるようにすることを目的とす
る。 【構成】 各マイク1〜4で検出した音圧差により音源
定位処理部5が音源の位置を割り出し、これを3次元空
間内の位置情報として出力する。そして、この出力され
た位置情報によりコンピュータ6は仮想空間内のポイン
タ7の移動の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、3次元情報を処理す
る情報処理装置に対する3次元情報入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータなどに3次元情報を入力し
ようとする場合、例えば、コンピュータにより仮想的に
作られた3次元空間内のポインタを移動させる場合、2
次元情報を入力することのできるマウス,デジタイザな
どの自然な拡張を目的とした装置が用いられる。例え
ば、磁気センサを埋め込んだ手袋型の「データグロー
ブ」やスーツ型の「データスーツ」、および空間中で指
示することができる「フライングマウス」などがある。
これらは、周囲に磁界が形成された中で磁気センサを移
動させ、このことによる磁気センサの出力の変化により
この磁気センサが取り付けられている「データグロー
ブ」などの移動の状態を検出し、3次元空間内での位置
情報として出力するものである。
【0003】また、複数の糸の指の先端に固定して使用
する装置(東京工業大学SPIDER)もある。これ
は、糸の移動量により、指の動きを検出し3次元空間内
での位置情報を出力するものである。以上の入力の手段
を用いることにより、コンピュータにより仮想的に作ら
れた3次元空間内のポインタを直感的な指示により移動
させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は、以上のように
構成されていたので、以下に示すような問題があった。
まず、人体に直接装着して使用するものは、その圧迫間
や重圧間による不快感を伴うことがあった。また、磁気
センサなどを用いるものでは、磁気の人体への影響が十
分に調査されていなく、どのような影響があるかが不明
であるなどの問題があった。加えて、これらのものは高
価な専用の装置を用いなければならないという問題もあ
った。
【0005】この発明は、以上のような問題点を解消す
るために成されたものであり、人体に対して特別な影響
がなく、簡単に安価に3次元情報を入力できるようにす
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の3次元情報入
力装置は、音を検出する4個以上の音検出手段と、音検
出手段それぞれを所定の間隔に固定する固定手段と、音
検出手段それぞれが検出した音情報の差により音源の位
置を求める音源定位処理手段とを有することを特徴とす
る。
【0007】
【作用】音源の3次元空間内における位置を検出する。
【0008】
【実施例】以下この発明の1実施例を図を参照して説明
する。図1はこの発明の1実施例である3次元情報入力
装置の構成を示す構成図である。同図において、1は音
源定位の基準となるマイク、2はマイク1と20cm離
れたところに支持棒2aを介して取り付けられているマ
イク、3はマイク1と20cm離れたところに支持棒2
aと直交する支持棒3aを介して取り付けられているマ
イク、4はマイクと20cm離れたところに支持棒2
a,3aに直交する支持棒4aに取り付けられているマ
イクであり、これらでマイク部を形成している。
【0009】そして、5はある位置から発生した音のマ
イク1〜4が検出したそれぞれの音圧差により、その音
の位置を割り出す音源定位処理部であり、以上の構成に
よりこの実施例の3次元情報入力装置を構成する。一
方、6は仮想的に3次元空間を作り出すコンピュータで
あり、その仮想的に作り出された3次元空間はコンピュ
ータ6のモニターに映し出され、3次元情報入力装置か
らの指示によりその仮想空間内のポインタ7が空間内を
移動する。
【0010】次に、この実施例の3次元情報入力装置の
動作に付いて説明する。この3次元情報入力装置は、各
マイク1〜4で検出した音圧差により音源定位処理部5
が音源の位置を割り出し、これを3次元空間内の位置情
報として出力する。そして、この出力された位置情報に
よりコンピュータ6は仮想空間内のポインタ7の移動の
制御を行う。
【0011】音源定位処理部5は、マイク1が検出した
音の音圧を基準として、その音の発せられた音源の位置
を決定する。音圧は音源からの距離の2乗に反比例する
ので、マイク2〜4それぞれが検出した音圧と、マイク
1が検出した音圧との差を用いて、図2に示すような3
次元直交座標系でとらえたときの音源の座標を割り出
す。コンピュータ6では、音源定位処理部5が割だした
音源の座標により、3次元仮想空間内のポインタ7の移
動方向を決める。
【0012】例えば、音源の座標と3次元仮想空間内の
ポインタ7の移動状態とは以下に示すように対応する。
図2において、座標(0,0,0)に音源があるとき、
仮想空間におけるポインタ7は移動しない。また、座標
(0,−1,0)に音源があるとき、仮想空間における
ポインタ7は手前に向かって移動(後進)し、座標(−
1,0,0)に音源があるときポインタ7は左に移動
し、座標(1,0,0)に音源があるときポインタ7は
右に移動し、座標(0,−1,0)に音源があるときポ
インタ7は前に移動(前進)する。
【0013】以上示したように、この3次元情報入力装
置は、4つのマイクを用いた直交座標系における音源の
位置により、3次元仮想空間内のポインタ7の移動制御
を行うものである。人間が、このマイク部を手に持っ
て、声を出しながらこのマイク部を移動させることによ
り、コンピュータ6のモニター内に映し出されている3
次元仮想空間内のポインタ7を自由に操ることができ
る。
【0014】なお、上記実施例では、複数のマイクで検
出した音の音圧差を用いることにより音源の位置を求め
ていたが、これに限るものではなく、検出した音の位相
差を用いて音源の位置を求めるようにしても良い。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の3次元
情報入力装置は、磁界を与えるような大がかりで高価な
設備を必要とせず、また、人体の一部に接続固定するこ
と無く使用できる。従って、人体に対して特別な影響が
なく、簡単に安価に3次元情報をコンピュータなどに入
力できるという効果がある
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例である3次元情報入力装置
の構成を示す構成図である。
【図2】この発明の1実施例のマイク部で構成される3
次元直交座標系を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,2,3,4 マイク 1a,2a,3a,4a 支持棒 5 音源定位処理部 6 コンピュータ 7 ポインタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータなどの情報処理装置に3次
    元空間における位置情報を入力する3次元情報入力装置
    において、 音を検出する4個以上の音検出手段と、 前記音検出手段それぞれを所定の間隔に固定する固定手
    段と、 前記音検出手段それぞれが検出した音情報の差により音
    源の位置を求める音源定位処理手段とを有することを特
    徴とする3次元情報入力装置。
JP4617093A 1993-02-12 1993-02-12 3次元情報入力装置 Pending JPH06241883A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4617093A JPH06241883A (ja) 1993-02-12 1993-02-12 3次元情報入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4617093A JPH06241883A (ja) 1993-02-12 1993-02-12 3次元情報入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06241883A true JPH06241883A (ja) 1994-09-02

Family

ID=12739554

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4617093A Pending JPH06241883A (ja) 1993-02-12 1993-02-12 3次元情報入力装置

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JP (1) JPH06241883A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100704302B1 (ko) * 2003-12-19 2007-04-05 한국전자통신연구원 적응 훈련 기법에 의한 기준 데이터 구축 방법
US20090249202A1 (en) * 2000-02-14 2009-10-01 Pierre Bonnat Method and System for Processing Signals that Control a Device Using Human Breath

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090249202A1 (en) * 2000-02-14 2009-10-01 Pierre Bonnat Method and System for Processing Signals that Control a Device Using Human Breath
US10216259B2 (en) * 2000-02-14 2019-02-26 Pierre Bonnat Method and system for processing signals that control a device using human breath
KR100704302B1 (ko) * 2003-12-19 2007-04-05 한국전자통신연구원 적응 훈련 기법에 의한 기준 데이터 구축 방법

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