JPH06239200A - シートベルト強制着用装置 - Google Patents
シートベルト強制着用装置Info
- Publication number
- JPH06239200A JPH06239200A JP6587693A JP6587693A JPH06239200A JP H06239200 A JPH06239200 A JP H06239200A JP 6587693 A JP6587693 A JP 6587693A JP 6587693 A JP6587693 A JP 6587693A JP H06239200 A JPH06239200 A JP H06239200A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- starter
- seat belt
- buckle
- electric circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートベルトの着用率を100パーセントに
高め、事故死者を少しでも減らすことを目的としたシー
トベルト脱着装置。 【構成】 シートベルトバックル(5)にエンジンロッ
クスイッチ(7)を組込み、シートベルト着用によりロ
ックが解除されることを特徴とする。
高め、事故死者を少しでも減らすことを目的としたシー
トベルト脱着装置。 【構成】 シートベルトバックル(5)にエンジンロッ
クスイッチ(7)を組込み、シートベルト着用によりロ
ックが解除されることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートベルトを強制的
に着用させる装置である。
に着用させる装置である。
【0002】
【従来の技術】従来のシートベルトは乗員の体を固定す
る装置であり、道路交通法では着用義務はあるが、利
用、着用は個人の意志であり、強制着用させることは出
来なかった。
る装置であり、道路交通法では着用義務はあるが、利
用、着用は個人の意志であり、強制着用させることは出
来なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】車社会におけるシート
ベルトの着用は必要不可欠のものでありながら、現実に
は60〜70パーセントの着用率である。本発明は車の
付属品であったシートベルトを車のメカニズムに組込む
ことによって、着用率を100パーセントに上げること
を目的としている。
ベルトの着用は必要不可欠のものでありながら、現実に
は60〜70パーセントの着用率である。本発明は車の
付属品であったシートベルトを車のメカニズムに組込む
ことによって、着用率を100パーセントに上げること
を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にシートベルト脱着装置にエンジン始動ロック装置を組
込ませた。バッテリーからスタータースイッチを通り、
スターター及びバッテリーへと一巡する電気回路の一箇
所に断続スイッチを設定し、これをシートベルトバック
ルに組込む。断続スイッチは接点のA点とB点にすき間
があり、このままでは電流は断であり、スタータースイ
ッチを入れても始動しない。シートベルトバックルにバ
ックルプレートが差し込まれ固定するとバックルプレー
トが接点となり、A点とB点が接続しスタータースイッ
チを入れるとスターターが動きエンジンが始動する。エ
ンジンロックの方法としてバッテリーからイグニッショ
ンスイッチを通り、イグニッションコイルに至る電気回
路に断続スイッチを設定し、シートベルトバックルに組
込む方法もある。
にシートベルト脱着装置にエンジン始動ロック装置を組
込ませた。バッテリーからスタータースイッチを通り、
スターター及びバッテリーへと一巡する電気回路の一箇
所に断続スイッチを設定し、これをシートベルトバック
ルに組込む。断続スイッチは接点のA点とB点にすき間
があり、このままでは電流は断であり、スタータースイ
ッチを入れても始動しない。シートベルトバックルにバ
ックルプレートが差し込まれ固定するとバックルプレー
トが接点となり、A点とB点が接続しスタータースイッ
チを入れるとスターターが動きエンジンが始動する。エ
ンジンロックの方法としてバッテリーからイグニッショ
ンスイッチを通り、イグニッションコイルに至る電気回
路に断続スイッチを設定し、シートベルトバックルに組
込む方法もある。
【0005】
【作用】上記のように構成されたシートベルト脱着装置
は、車のメカニズムの一部に組込まれたため、必ずシー
トベルトを着用して始動ロックを解除しなければエンジ
ンが始動せず、車を発進させることが出来ないのであ
る。
は、車のメカニズムの一部に組込まれたため、必ずシー
トベルトを着用して始動ロックを解除しなければエンジ
ンが始動せず、車を発進させることが出来ないのであ
る。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1において、スターター(1)からスタータースイッ
チ(2)を通り、バッテリー(4)からスターター
(1)へと一巡する電気回路(3)の一箇所に、図2に
示すように断続スイッチ(7)を設定し、シートベルト
バックル(5)に組込む。断続スイッチ(7)は平常は
接点が離れており、この状態ではスタータースイッチ
(2)を入れても電流は流れず、スターター(1)も動
かずエンジン(8)は始動しない。図3に示すように、
シートベルトバックル(5)にバックルプレート(6)
を差込み固定すると、バックルプレート(6)により接
点がつながり、スタータースイッチ(2)迄電流が通電
する。この状態でスタータースイッチ(2)を入れるこ
とによって、スターター(1)が動き、エンジン(8)
が始動することが出来るのである。図4に示すように、
イグニッションコイル(11)からイグニッションスイ
ッチ(10)を経て、バッテリー(4)の電気回路
(3)の一部に設定する方法もある。
図1において、スターター(1)からスタータースイッ
チ(2)を通り、バッテリー(4)からスターター
(1)へと一巡する電気回路(3)の一箇所に、図2に
示すように断続スイッチ(7)を設定し、シートベルト
バックル(5)に組込む。断続スイッチ(7)は平常は
接点が離れており、この状態ではスタータースイッチ
(2)を入れても電流は流れず、スターター(1)も動
かずエンジン(8)は始動しない。図3に示すように、
シートベルトバックル(5)にバックルプレート(6)
を差込み固定すると、バックルプレート(6)により接
点がつながり、スタータースイッチ(2)迄電流が通電
する。この状態でスタータースイッチ(2)を入れるこ
とによって、スターター(1)が動き、エンジン(8)
が始動することが出来るのである。図4に示すように、
イグニッションコイル(11)からイグニッションスイ
ッチ(10)を経て、バッテリー(4)の電気回路
(3)の一部に設定する方法もある。
【0007】
1.本発明はエンジン始動ロック装置のため電力を消費
しない。 2.シートベルトを着用しなければエンジンが始動出来
ず、発進することが出来ない為に着用率が100パーセ
ントとなる。 3.中部管区警察局、中部六県(愛知、岐阜、三重、富
山、石川、福井)交通課平成4年10月末現在、四輪乗
車中の事故死者の505人のうちベルト非着用者は39
3人で77.8パーセントを占め、ベルトをしていれば
死者の半数は助かったといっている。
しない。 2.シートベルトを着用しなければエンジンが始動出来
ず、発進することが出来ない為に着用率が100パーセ
ントとなる。 3.中部管区警察局、中部六県(愛知、岐阜、三重、富
山、石川、福井)交通課平成4年10月末現在、四輪乗
車中の事故死者の505人のうちベルト非着用者は39
3人で77.8パーセントを占め、ベルトをしていれば
死者の半数は助かったといっている。
【図1】エンジン始動スターターからスタータースイッ
チ及びバッテリーに至る電気回路図
チ及びバッテリーに至る電気回路図
【図2】図1の電気回路の一部に断続スイッチを組込ん
だシートベルトバックル部分図
だシートベルトバックル部分図
【図3】シートベルトバックルにバックルプレートを装
着した側面図
着した側面図
【図4】イグニッションコイルからバッテリーに至る電
気回路図
気回路図
1 スターター 2 スタータースイッチ 3 電気回路 4 バッテリー 5 シートベルトバックル 6 バックルプレート 7 断続スイッチ 8 エンジン 9 シートベルト 10 イグニッションスイッチ 11 イグニッションコイル 12 ハイテンションコード 13 デストリビューター 14 スパークプラグ
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジン(8)の始動装置であるスター
ター(1)からスタータースイッチ(2)を通り、バッ
テリー(4)からスターター(1)へと一巡する電気回
路(3)の一箇所に断続スイッチ(7)を設定する。断
続スイッチ(7)は、シートベルトバックル(5)に組
込まれ、バックルプレート(6)の差込装着によって電
気回路(3)が接続されるように構成されたシートベル
ト強制着用装置。 - 【請求項2】 イグニッションコイル(11)からイグ
ニッションスイッチ(10)を経て、バッテリー(4)
に至る電気回路(3)の一箇所に断続スイッチ(7)を
設定する。断続スイッチ(7)はシートベルトバックル
(5)に組込まれ、バックルプレート(6)の脱着によ
って電気回路(3)が断続されるように構成されたシー
トベルト強制着用装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6587693A JPH06239200A (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | シートベルト強制着用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6587693A JPH06239200A (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | シートベルト強制着用装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06239200A true JPH06239200A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=13299626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6587693A Pending JPH06239200A (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | シートベルト強制着用装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06239200A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0972686A1 (en) * | 1998-07-16 | 2000-01-19 | Julio Castellanos | Anti-theft seat belt |
EP1842750A1 (en) * | 2005-01-11 | 2007-10-10 | Hiroshi Kamiki | Safety driving promotion system and safety driving promotion device |
JP2013241167A (ja) * | 2012-05-17 | 2013-12-05 | Tetsuo Ikeda | シートベルト100%着用装置 |
US20190152430A1 (en) * | 2017-11-22 | 2019-05-23 | GM Global Technology Operations LLC | Misrouted seatbelt webbing |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6236958B2 (ja) * | 1982-02-02 | 1987-08-10 | Kaho Seisakusho |
-
1993
- 1993-02-15 JP JP6587693A patent/JPH06239200A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6236958B2 (ja) * | 1982-02-02 | 1987-08-10 | Kaho Seisakusho |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0972686A1 (en) * | 1998-07-16 | 2000-01-19 | Julio Castellanos | Anti-theft seat belt |
EP1842750A1 (en) * | 2005-01-11 | 2007-10-10 | Hiroshi Kamiki | Safety driving promotion system and safety driving promotion device |
US7523802B2 (en) | 2005-01-11 | 2009-04-28 | Hiroshi Kamiki | Safe-driving promotion system and safe-driving promotion device |
EP1842750A4 (en) * | 2005-01-11 | 2011-03-30 | Hiroshi Kamiki | SYSTEM FOR PROMOTING SAFE DRIVING AND DEVICE FOR PROMOTING SAFE DRIVING |
JP2013241167A (ja) * | 2012-05-17 | 2013-12-05 | Tetsuo Ikeda | シートベルト100%着用装置 |
US20190152430A1 (en) * | 2017-11-22 | 2019-05-23 | GM Global Technology Operations LLC | Misrouted seatbelt webbing |
US10471930B2 (en) * | 2017-11-22 | 2019-11-12 | GM Global Technology Operations LLC | Misrouted seatbelt webbing |
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