JPH06233920A - 濾過装置 - Google Patents

濾過装置

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JPH06233920A
JPH06233920A JP4588293A JP4588293A JPH06233920A JP H06233920 A JPH06233920 A JP H06233920A JP 4588293 A JP4588293 A JP 4588293A JP 4588293 A JP4588293 A JP 4588293A JP H06233920 A JPH06233920 A JP H06233920A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加圧ガス供給手段や濾過液供給手段を別途設
けることなく逆洗が行え、コンパクトで製造コストの安
い濾過装置を提供する。 【構成】 二以上の濾過器1,2の被濾過流体供給領域
1b,2bに被濾過流体供給ライン10及び逆洗流体排
出ライン30を、濾過流体取出領域1c,2cに濾過流
体取出ライン20を接続し、各ライン10,20,30
には、ライン切換手段としての二方弁12,13,3
1,32、及びライン閉鎖手段としての二方弁21を設
け、濾過時には一の濾過器1又は2から得られる濾過流
体を閉鎖した濾過流体取出ライン20を通して他の濾過
器2又1に供給して逆洗流体として使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は濾過装置、特に加圧ガ
ス供給手段や濾過液供給手段を別途設けなくても逆洗が
行え、コンパクトで製造コストの安い濾過装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】濾過装置
は、一般的に濾過材が充填された濾過器と、この濾過器
に被濾過流体を供給する被濾過流体供給ラインと、濾過
器を通過して得られた濾過流体を取り出す濾過流体取出
ラインとから構成されている。
【0003】ところで、この種の濾過装置では、濾過材
の目詰まり等を防止するために濾過工程を一定時間行う
ごとに逆洗を行うのが一般的である。ここに、逆洗とい
うのは、濾過工程とは逆に例えば濾過流体を逆洗流体と
して濾過流体取出側から濾過器に供給し、この逆洗流体
を濾過器の被濾過流体供給側から排出させることによ
り、濾過材の付着物を除去する方法であり、前記逆洗流
体は通常加圧ガスや加圧ポンプによって供給される。
【0004】従って、加圧ガスによって逆洗流体(濾過
流体)を供給する場合には、濾過流体取出ラインに濾過
流体を貯留するクッションタンクを設け、コンプレッサ
等の加圧ガス供給手段によってクッションタンク内の濾
過流体を加圧する必要があり、また加圧ポンプによって
逆洗流体を供給する場合には、加圧ポンプや濾過液槽等
の濾過液供給装置が必要となり、濾過装置全体が大型
化,複雑化するため、設置スペースが大きくなると共に
イニシャルコストが高くなるといった欠点がある。
【0005】そこで、この考案の課題は、上述した加圧
ガス供給手段や、濾過液供給手段を別途設けることなく
逆洗が行なえ、コンパクトで製造コストの安い濾過装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、被濾過流体供給ライン及び濾過流体取
出ラインに対して二以上の濾過器を並列的に接続して成
る濾過装置において、前記各濾過器の被濾過流体供給側
を、逆洗流体排出ラインに対して並列的に接続し、前記
被濾過流体供給ライン及び逆洗流体排出ラインには、各
濾過器ごとに、両ラインを切り換えるライン切換手段を
設けると共に前記濾過流体取出ラインには、ライン閉鎖
手段を設け、逆洗時には、前記ライン切換手段によって
少なくとも一の濾過器を逆洗流体排出ライン側に切り換
えると共に、前記濾過流体取出ラインを前記ライン閉鎖
手段によって閉鎖して逆洗流体供給ラインとし、他の濾
過器を通過して得られた濾過液を逆洗流体として、前記
逆洗流体供給ラインを通して前記少なくとも一の濾過器
の濾過流体取出側に供給し、前記逆洗流体排出ラインか
ら排出するようにしたのである。
【0007】また、前記濾過流体取出ラインを、各濾過
器からの個別ラインと、この個別ラインが並列的に接続
される環状ラインと、この環状ラインから取り出される
合流ラインとによって構成し、前記環状ラインには、各
個別ライン間及び個別ライン、合流ライン間にそれぞれ
環状ラインを閉鎖するライン閉鎖手段を設け、逆洗時
は、少なくとも2個所の前記ライン閉鎖手段によって環
状ラインを閉鎖することにより、環状ラインの一部を逆
洗流体供給ラインとして区画し、環状ラインを、濾過流
体取出ライン及び逆洗流体供給ラインの双方として使用
するようにすると逆洗を行いながら同時に濾過を行うこ
とも可能となるので非常に効率的である。
【0008】
【作用】逆洗時には、被濾過流体供給ラインが、濾過器
及び閉鎖された濾過流体取出ラインを介して逆洗しよう
とする濾過器の濾過流体取出側に接続され、濾過流体が
そのまま逆洗流体として連続的に逆洗しようとする濾過
器に供給されるので、逆洗流体専用の供給手段を別途設
ける必要がない。
【0009】また、請求項2に記載した発明にあって
は、濾過流体取出ライン中の環状ラインの一部を逆洗流
体供給ラインとして使用するだけなので逆洗時でも逆洗
に関与しない濾過器については通常の濾過状態が維持さ
れる。
【0010】
【実施例】以下、実施例について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1に示すように、この濾過装置は、2台
の濾過器1,2、被濾過流体供給ライン10、濾過流体
取出ライン20及び逆洗流体排出ライン30から構成さ
れており、前記各濾過器1,2は、各ライン10,2
0,30によって並列的に接続されている。
【0012】前記濾過器1,2は、充填された濾過材1
a,2aによって被濾過流体供給領域1b,2bと濾過
流体取出領域1c,2cとに区画されており、前記被濾
過流体供給ライン10及び濾過流体取出ライン20は、
それぞれ対応する領域に接続されている。なお、前記濾
過材1a,2aとしては、半透膜から成る多数本の中空
糸を使用している。
【0013】前記被濾過流体供給ライン10は、被濾過
流体を濾過器1,2に圧送する加圧ポンプ11を有して
おり、前記被濾過流体供給ライン10と逆洗流体排出ラ
イン30との切り換えを行うライン切換手段の構成要素
の1つとして二方弁12,13が各濾過器1,2ごとに
設けられている。
【0014】また、前記濾過流体取出ライン20は、各
濾過器1,2からの合流部分にライン閉鎖手段としての
二方弁21が設けられている。
【0015】前記逆洗流体排出ライン30は、前記濾過
器1,2の被濾過流体供給領域1b,2bに接続されて
おり、前記被濾過流体供給ライン10と同様にライン切
換手段の構成要素としての二方弁31,32が各濾過器
1,2に対応して設けられている。
【0016】また、前記被濾過流体供給ライン10及び
濾過流体取出ライン20には、各濾過材1a,2aの目
詰まり等を個々に検出すべく、濾過材1a,2a前後の
差圧を測定するための圧力計14,15及び22,23
が各濾過器1,2の前後に設けられている。さらに、前
記被濾過流体供給ライン10及び濾過流体取出ライン2
0の合流部の圧力を検出して濾過器1,2双方を含む装
置全体の差圧を測定する差圧測定器40が設置されてい
る。
【0017】以下、この濾過装置の動作について説明す
る。
【0018】この濾過装置は、3〜120分間の濾過を
行った後に、各濾過器1,2について5〜30秒間の逆
洗を行って濾過器1,2の性能を回復させるといった具
合に、濾過工程と逆洗工程とを交互に繰り返すようにな
っており、前記濾過工程と逆洗工程の切り換えは図示し
ない制御手段によって行われる。
【0019】濾過時には、表1に示すように、前記二方
弁12,13,21が開、二方弁31,32が閉となっ
て、前記被濾過流体供給ライン10と濾過流体取出ライ
ン20が開放される。
【0020】従って、加圧ポンプ11によって供給され
る被濾過流体が各濾過器1,2の被濾過流体供給領域1
b,2bから濾過材1a,2aを通過する際に濾過さ
れ、濾過流体が濾過流体取出領域1c,2cを経て濾過
流体取出ライン20から取り出される。
【0021】一方、逆洗は各濾過器1,2ごとに行われ
るが、いずれの濾過器1又2を先に逆洗するかについて
は、任意に設定できるようになっている。また、一方の
濾過器1又は2を逆洗する際は、他方の濾過器2又は1
によって濾過された濾過流体が逆洗流体として使用され
るようになっており、その切り換えは前記制御手段によ
って行われる。以下、この逆洗工程について詳細に説明
する。
【0022】まず、濾過器1の逆洗を行う場合には、表
1に示すように、二方弁13,31が開,二方弁12,
21,32が閉となり、二方弁21によって閉鎖された
前記濾過流体取出ライン20が、逆洗流体供給ラインと
して使用される。従って、加圧ポンプ11によって供給
された被濾過流体は、濾過器2のみに供給され、この濾
過器2から得られる濾過流体が逆洗流体として前記濾過
流体取出ライン20を通って、濾過器1の濾過流体取出
領域1cに供給される。そして、この逆洗流体が、通常
の濾過時とは逆に濾過流体取出領域1c側から濾過材1
aを通って被濾過流体供給領域1b側に送られ、濾過材
1aを洗浄して逆洗流体排出ライン30から排出され
る。
【0023】このようにして濾過器1の逆洗が完了する
と、続いて濾過器2の逆洗に移行するが、この場合は、
表1に示すように、二方弁12,32が開,二方弁1
3,21,31が閉に切り換えられ、前記濾過器1の逆
洗の場合と同様に濾過器2の逆洗が行われる。
【0024】このような濾過−逆洗−濾過といった一連
の流れにおいて、取り出される濾過流体の取出流量をQ
1 ,排出される逆洗流体の排出流量をQ2 ,装置全体の
差圧をΔPとすると、図2乃至図4に示すように変化
し、逆洗後は濾過材1a,2aの目詰まりが解消して差
圧ΔPが小さくなっていることがわかる。なお、図3で
符号I,IIは、それぞれ濾過器1,2の逆洗を示してい
る。
【0025】この濾過装置は、上記のように濾過器を2
台使用しているが、これに限定されるものではなく3台
以上使用することもできる。濾過器の設置台数(n)が
偶数台の場合は、n/2台の濾過器から得られた濾過流
体を残りのn/2台の濾過器の逆洗流体として使用する
ことになるが、設置台数(n)が奇数台の場合は、(n
−1)/2台の濾過器からの濾過流体を残りの(n−
1)/2+1台の濾過器の逆洗流体として使用するか、
又は、(n−1)/2+1台の濾過器からの濾過流体を
残りの(n−1)/2台の濾過器の逆洗流体として使用
することになる。
【0026】
【表1】
【0027】図5は他の実施例を示している。この濾過
装置は、濾過器51,52,53、加圧ポンプ61を有
する被濾過流体供給ライン60、濾過流体取出ライン7
0、逆洗流体排出ライン80から構成され、前記被濾過
流体供給ライン60及び逆洗流体排出ライン80に、ラ
イン切換手段として二方弁62,63,64及び81,
82,83を設けている点で前記実施例と同様である。
【0028】しかし、この濾過装置は、前記濾過流体取
出ライン70を、各濾過器51,52,53に接続され
る個別ライン71,72,73と、この個別ライン7
1,72,73が接続される環状ライン74と、環状ラ
イン74から取り出される合流ライン75とによって構
成し、前記環状ライン74の各個別ライン71,72,
73、合流ライン75間にライン閉鎖手段としての二方
弁74a,74b,74c,74dを設けている点で前
記実施例とは異なる。そして、この濾過装置は、このよ
うな構成を採用したことにより、逆洗時であっても逆洗
に関与しない濾過器から通常の濾過時と同様に濾過流体
を得ることができる。以下、その動作について詳細に説
明する。
【0029】まず、濾過時には、表2に示すように、二
方弁62,63,64,74a〜74dが開,二方弁8
1,82,83が閉となり、前記実施例と同様、被濾過
流体供給ライン60から供給された被濾過流体が各濾過
器51〜53によって濾過され、その濾過流体が濾過流
体取出ライン70を経て合流ライン75から取り出され
る。
【0030】一方、逆洗は、前記実施例と同様に各濾過
器51,52,53ごとに行われ、残りの二台の濾過器
のうち一台の濾過器からの濾過流体が逆洗流体として使
用され、他の濾過器からの濾過流体はそのまま取り出さ
れる。
【0031】まず、濾過器51を逆洗する場合は、表2
に示すように、二方弁62,74a,74c,82,8
3が閉,二方弁63,64,74b,74d,81が開
となり、濾過器52が逆洗用として、又濾過器53が濾
過用として使用される。なお、濾過時間及び逆洗時間
は、前記実施例の場合と同様である。
【0032】従って、被濾過流体供給ライン60からの
被濾過流体は、濾過器52,53に供給され、それぞれ
の濾過器52,53で濾過され、その濾過流体が個別ラ
イン72,73に送り出される。
【0033】ここで、個別ライン72に送り出された濾
過流体は、逆洗流体として前記環状ライン74の二方弁
74bを通って濾過器51の濾過流体取出領域に供給さ
れ、濾過材を通って被濾過流体供給領域に送り出され
る。そして、この逆洗流体は、前記逆洗流体排出ライン
80を通って排出される。一方、個別ライン73に送り
出された濾過流体は、前記環状ライン74の二方弁74
dを通って、前記合流ライン75から取り出される。
【0034】このようにして、濾過器51の逆洗が完了
すると、続いて濾過器52,53の逆洗に移行するが、
その逆洗動作は、表2に示すような二方弁62〜64、
74a〜74d、81〜83の開閉状態の下、濾過器5
1の場合と同様に行われる。なお、表2において、濾過
器52の逆洗に関して、二種類の弁開閉状態があるの
は、濾過器51又は53のいずれを逆洗用として使用す
るかによって弁開閉状態が異なるからである。
【0035】
【表2】
【0036】このように、逆洗と同時に濾過流体を取り
出すためには、少なくとも3台以上の濾過器が必要であ
るが、本実施例においても、二方弁74a,74dを
閉、二方弁74b,74cを開にすることにより、前記
実施例と同様に全ての濾過器を逆洗用として使用するこ
ともできる。
【0037】なお、上記二つの実施例では、濾過時間が
一定になるように制御され、予めセットされた時間で逆
洗を開始するようになっているが、図1に示すような、
差圧測定器40によって濾過差圧、即ち濾過材の目詰ま
りを検出し、一定差圧以上に達した段階で逆洗を開始す
るようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明の濾過装置は、
一の濾過器から得られる濾過流体を閉鎖された濾過流体
取出ラインを通してそのまま他の濾過器に供給して逆洗
流体として使用するようにしたため、従来のように逆洗
流体専用の供給手段を別途設ける必要がなく、低コスト
で製造でき、設置スペースも少なくてすむという効果が
得られる。
【0039】また、濾過流体取出ラインの一部を環状ラ
インによって構成し、この環状ラインの一部を逆洗流体
供給ラインとして使用するようにしたものは、逆洗を行
いながら同時に濾過流体を取り出すことができるため、
濾過と逆洗を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る一実施例を示すシステム図であ
る。
【図2】濾過流体の取出流量の変化を示す図である。
【図3】逆洗流体の排出流量の変化を示す図である。
【図4】装置全体の差圧の変化を示す図である。
【図5】他の実施例を示すシステム図である。
【符号の説明】
1,2,51,52,53 濾過器 1a,2a 濾過材 1b,2b 被濾過流体供給領域 1c,2c 濾過流体取出領域 10,60 被濾過流体供給ライン 11,61 加圧ポンプ 20,70 濾過流体取出ライン 30,80 逆洗流体排出ライン 12,13,21,31,32 二方弁 62〜64,74a〜74d,81〜83 二方弁 71〜73 個別ライン 74 環状ライン 75 合流ライン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被濾過流体供給ライン及び濾過流体取出
    ラインに対して二以上の濾過器を並列的に接続して成る
    濾過装置において、 前記各濾過器の被濾過流体供給側を、逆洗流体排出ライ
    ンに対して並列的に接続し、前記被濾過流体供給ライン
    及び逆洗流体排出ラインには、各濾過器ごとに、両ライ
    ンを切り換えるライン切換手段を設けると共に前記濾過
    流体取出ラインには、ライン閉鎖手段を設け、逆洗時に
    は、前記ライン切換手段によって少なくとも一の濾過器
    を逆洗流体排出ライン側に切り換えると共に、前記濾過
    流体取出ラインを前記ライン閉鎖手段によって閉鎖して
    逆洗流体供給ラインとし、他の濾過器を通過して得られ
    た濾過液を逆洗流体として、前記逆洗流体供給ラインを
    通して前記少なくとも一の濾過器の濾過流体取出側に供
    給し、前記逆洗流体排出ラインから排出するようにした
    ことを特徴とする濾過装置。
  2. 【請求項2】 前記濾過流体取出ラインを、各濾過器か
    らの個別ラインと、この個別ラインが並列的に接続され
    る環状ラインと、この環状ラインから取り出される合流
    ラインとによって構成し、前記環状ラインには、各個別
    ライン間及び個別ライン、合流ライン間にそれぞれ環状
    ラインを閉鎖するライン閉鎖手段を設け、逆洗時は、少
    なくとも2個所の前記ライン閉鎖手段によって環状ライ
    ンを閉鎖することにより、環状ラインの一部を逆洗流体
    供給ラインとして区画し、環状ラインを、濾過流体取出
    ライン及び逆洗流体供給ラインの双方として使用するよ
    うにした請求項1記載の濾過装置。
  3. 【請求項3】 前記濾過器の濾過材が中空糸膜である請
    求項1又は請求項2に記載の濾過装置。
  4. 【請求項4】 3乃至120分間の濾過に対して5乃至
    30秒間の逆洗を行うように濾過と逆洗とを切り換える
    制御手段を備えた請求項1,2又は3に記載の濾過装
    置。
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