JPH06232918A - ビタビ復号方法およびその装置 - Google Patents

ビタビ復号方法およびその装置

Info

Publication number
JPH06232918A
JPH06232918A JP5017410A JP1741093A JPH06232918A JP H06232918 A JPH06232918 A JP H06232918A JP 5017410 A JP5017410 A JP 5017410A JP 1741093 A JP1741093 A JP 1741093A JP H06232918 A JPH06232918 A JP H06232918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
branch metric
phase
carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5017410A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3381286B2 (ja
Inventor
Yasunari Ikeda
康成 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP01741093A priority Critical patent/JP3381286B2/ja
Publication of JPH06232918A publication Critical patent/JPH06232918A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3381286B2 publication Critical patent/JP3381286B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 トリレス符号化変調された受信信号の復調に
おいて、回路構成が複雑でなくても、4状態以上の位相
不確定状態を有する符号化方式にも対応可能にする。 【構成】 ブランチメトリック発生回路21はI信号お
よびQ信号に基づいてそのブランチメトリックを算出す
る。ブランチメトリック補正回路22はバレルシフタ2
20から構成され、搬送波位相制御回路26からの制御
信号に基づいてブランチメトリックの順番を入れ換え
る。ACS回路23は入力されたブランチメトリックに
基づいて最尤パス計算を行う。パスメモリ24はACS
回路23からの制御に基づいて選択されたパスを所定段
数記憶する。搬送波位相制御回路26は、ACS回路2
3から出力される最尤パスに基づいて再生搬送波信号の
位相が送信機の搬送波信号と位相的にずれていることを
識別し、ブランチメトリック補正回路22を制御して移
相補償を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は再生搬送波信号の位相の
不確定状態を除去可能なビタビ復号方法およびその装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】電力制限の厳しい通信路での通信システ
ムにおいては、一般的に誤り訂正符号を使用して符号化
利得を得ることにより電力の低減が図られる。このよう
な通信システムにおいては、送信機側で畳み込み符号化
を行い受信機側でビタビ復号を行う事が一般的である
が、特に符号化方式と変調方式を融合したトレリス符号
化変調方式が注目されている。
【0003】このトレリス符号化変調方式は入力デ−タ
を畳み込み符号化すると共に、この畳み込み符号をユ−
クリッド距離が最大になるように変調信号点に割り当て
る方式であり、受信機側ではビタビアルゴリズムを用い
て復号してゆく。具体的なトレリス符号化変調方式とし
て、例えば符号化8PSK方式、符号化16QAM方
式、符号化32QAM方式、および符号化64QAM方
式等がある。
【0004】以下、従来のトレリス符号化変調方式によ
るデータの送受信について説明する。ここでは、符号化
16QAM方式を例に説明を行う。送信機側では、受信
機側に伝送するデータについて畳み込み符号化を行い、
さらに畳み込み符号化されたデータに信号割当を行い、
I信号(cos軸信号)およびQ信号(sin軸信号)
として直交変調回路に入力する。
【0005】直交変調回路においては、搬送波信号とI
信号、搬送波信号を90°移相した信号とQ信号をそれ
ぞれ乗算し、この乗算結果を加算して、バンドパスフィ
ルター(BPF)により帯域制限して受信機側に送出す
る。
【0006】受信機側では送信機から送られてきた受信
信号を直交検波し、ディジタル形式のI信号およびQ信
号としてビタビ復号回路に入力する。受信機側における
直交検波は、以下のように行われる。受信機は、直交検
波の結果得られるI信号およびQ信号に基づいて搬送波
信号を再生する。この再生搬送波信号、および再生搬送
波信号を90°移相した信号と受信信号を乗算し、この
乗算結果をそれぞれローパスフィルター(LPF)によ
りフィルタリングし、さらにアナログ/ディジタル(A
/D)変換してディジタル形式のI信号およびQ信号を
再生する。
【0007】ビタビ復号回路においては、このI信号お
よびQ信号に基づいてブランチメトリックを算出し、さ
らに最尤パスを求め、この最尤パスの出力データをパラ
レル/シリアル(P/S)変換して復号データとして出
力する。
【0008】以上述べた受信機側のビタビ復号回路にお
いては、送信機と受信機間の伝送路上で雑音等の影響を
受けて信号が乱された場合でも、最も送信信号系列に近
い系列を探し出してデータを復号することが可能であ
る。しかし、ビタビ復号回路によるデータの復号のため
には、受信信号とそれぞれの信号点とのユ−クリッド距
離の2乗を計算する必要がある。
【0009】以上述べた受信機においては、正確なデー
タ復号のため送信機から送られる搬送波信号の周波数お
よび位相を正確に再生する必要がある。一般的に搬送波
信号の再生は周波数に関しては正確に行うことが容易で
ある。しかし、位相に関しては正確な再生は難しく、再
生搬送波信号の位相に不確定さが残るのが一般的であ
る。
【0010】搬送波信号の位相が正確に再生されない場
合、受信信号と仮定している信号点とのユ−クリッド距
離の2乗も本来と異なるので、何らかの手段で補正する
必要がある。
【0011】図9は、搬送波位相補正回路71を有する
従来のビタビ復号回路7の構成を示す図である。従来の
ビタビ復号回路7には、上述のような一般的な直交検波
回路が前置され、この直交検波回路から入力されるI信
号およびQ信号についてデータの復号を行う。図9にお
いて、搬送波位相補正回路71は搬送波位相制御回路7
6の位相制御信号(SOi )に基づいて、直交検波回路
から入力されるI信号およびQ信号の位相補正を行う。
【0012】ブランチメトリック発生回路72は、搬送
波位相補正回路71で位相補正されたI信号およびQ信
号に基づいて受信信号と仮定している信号点とのユ−ク
リッド距離の2乗(ブランチメトリック)を算出する。
ACS回路73は、ブランチメトリック発生回路72で
算出されたブランチメトリックから最尤パス(パスメト
リック)を算出し、また、パスメモリ74を制御する。
パスメモリ74は、ACS回路73の制御により、最尤
パスを所定段数分だけ記憶する。
【0013】P/S(パラレル/シリアル)変換回路7
5は、パスメモリ74の出力であるパラレル形式の復号
結果をシリアル形式のデータに変換して復号データとし
て出力する。搬送波位相制御回路76は、ACS回路7
3で算出された正規化された最小ステートメトリックの
累加算値に基づいて搬送波位相補正回路71の制御を行
う。
【0014】図10は、従来の第一の搬送波位相補正回
路71の構成を示す図である。極性反転回路(INV)
711a、711bは、入力されるI信号およびQ信号
の極性を反転する。多重回路712a、712bは、そ
れぞれ搬送波位相制御回路76の位相制御信号SO01
SO02の制御に従って、それぞれ入力される非反転I信
号と反転I信号のうちの一つを選択して出力し、非反転
Q信号と反転Q信号のうちの一つを選択して出力する。
【0015】このように搬送波位相補正回路71を構成
することにより、搬送波位相補正回路71の出力は、非
反転I信号と非反転Q信号、反転I信号と非反転Q信
号、非反転I信号と反転I信号、および反転I信号と反
転I信号のいずれかとなる。この4組の組み合わせによ
り、符号化16QAM方式において生じる位相不確定状
態が生じる搬送波信号と再生搬送波信号の位相差0°、
90°、180°、および270°の位相状態に対応す
る。
【0016】図13は、16QAMの信号を示す図であ
る。つまり従来の第一の搬送波位相補正回路71は、図
13(A)に示す16QAM信号が、例えば(B)に示
す再生搬送波信号の位相が送信機の搬送波信号の位相と
90゜異なった場合、(C)に示すように180゜異な
った場合、(D)に示すように270゜異なった場合と
では、それぞれ図示したように本来のI信号およびQ信
号と異なった信号として復号されることになる。
【0017】しかし、本来のI信号およびQ信号を得る
ための位相補正は、I軸およびQ軸を単にその極性ある
いは組み合わせを変更するだけで実現できる。従来の第
一の搬送波位相補正回路71は、このような原理による
ものである。
【0018】また、上記の他に従来から以下に述べるよ
うな搬送波位相補正回路も知られている。図11は、従
来の第二の搬送波位相補正回路81の構成を示す図であ
る。従来の第二の搬送波位相補正回路81は、従来の第
一の搬送波位相補正回路71を用いることによっては不
可能であった、例えば符号化8PSK方式に対応した4
5°、135°、225°、および315°の位相補正
が可能なように構成されたものである。従来の第二の搬
送波位相補正回路81は、従来のビタビ復号回路7にお
いて従来の第一の搬送波位相補正回路71に置き換えら
れて使用される。
【0019】図11において、45°補正回路710
は、入力されるI信号およびQ信号をそれぞれ45°移
相する。多重回路713a、713bは、搬送波位相制
御回路76から入力される45°補正制御信号(S
13)により制御され、45°移相されたI信号および
Q信号と移相されていないI信号およびQ信号のいずれ
かを選択して出力する。搬送波位相補正回路71は、上
述した従来の第一の搬送波位相補正回路71と同じ構成
であり、同様に位相補正を行う。
【0020】つまり、従来の第二の搬送波位相補正回路
81においては、45゜単位の位相補正を行うか否かを
多重回路713a、713bにより選択し、さらに従来
の第一の搬送波位相補正回路71と同様の位相補正を行
うことにより、45°、90°、135°、180°、
225°、270°、および315°の8つの位相状態
に対応した補正を行っている。
【0021】図12は、45°補正回路710の構成を
示す図である。45°補正回路710は、加算回路71
10、減算回路7111、および乗算回路7112a、
7112bから構成される。45°補正回路710に入
力されたI信号およびQ信号は加算回路7110で和が
計算され、また減算回路7111で差が計算され、それ
ぞれの計算結果は極性反転回路7112a、7112b
で(1/√2)倍されて出力される。I信号およびQ信
号は互いに90°の位相差を有するため、上記処理によ
り45°の移相が可能である。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の第一の搬
送波位相補正回路によれば、例えば符号化16QAM方
式による信号のように90°ごとに位相不確定の状態が
生じる信号について再生搬送波信号の位相補正が可能で
ある。しかし、従来の第一の搬送波位相補正回路ような
装置によった場合、QAM符号化方式のように再生搬送
波信号の位相不確定が4状態までの符号化方式には対応
できるが、例えば8PSKのように再生搬送波信号の位
相不確定状態が8状態であるような符号化方式に対して
は対応できなかった。
【0023】再生搬送波信号の位相不確定が8状態であ
るような符号化8PSK方式等については、再生搬送波
信号の位相補正のためには従来の第二の搬送波位相補正
回路のような装置構成をとる必要がある。従来、位相不
確定が4状態以上の符号化方式に対応するためには、加
算回路、減算回路、および乗算回路等を有する、回路構
成が複雑で回路規模の大きな位相補正回路が必要であっ
た。
【0024】本発明は以上述べた従来技術の問題点に鑑
みてなされたものであり、回路構成が複雑でなく、また
回路規模が小さいにもかかわらず、4状態以上の位相不
確定状態を有する符号化変調方式にも対応可能なビタビ
復号方法およびその装置を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のビタビ復号方法およびその装置は、トレリス
符号化変調により符号化変調された受信信号について、
符号化変調方式に基づいて受信信号についてそれぞれブ
ランチメトリックを算出し、前記ブランチメトリックに
基づいて最尤パスを算出し、正規化された最小のステー
トメトリックを所定数累加算して累加算値を算出し、前
記累加算値に基づいて前記各ブランチメトリックと前記
受信信号の信号点との対応付けを行う。
【0026】また、前記対応付けは、前記各ブランチメ
トリックの入替えによって行われることを特徴とする。
【0027】また、前記対応付けは、前記累加算値が所
定の規準値以上であることを条件に行われることを特徴
とする請求項1または請求項2に記載のビタビ復号方
法。
【0028】また、前記対応付けは、前記累加算値が前
記規準値以下になるまで行われることを特徴とする。
【0029】また、トレリス符号化変調により符号化変
調された受信信号について、符号化変調方式に基づいて
受信信号についてそれぞれブランチメトリックを算出す
るブランチメトリック算出手段と、前記ブランチメトリ
ックに基づいて最尤パスを算出し、正規化された最小の
ステートメトリックを所定数累加算して累加算値を算出
する累加算手段と、前記累加算値に基づいて前記各ブラ
ンチメトリックを入れ替えるブランチメトリック入替え
手段とを有する。
【0030】また、前記ブランチメトリック入替え手段
はバレルシフタを有し、このバレルシフタにより前記ブ
ランチメトリックの入替えを前記1組のブランチメトリ
ックの順番をシフトすることにより行うことを特徴とす
る。
【0031】また、前記ブランチメトリック入替え手段
はセレクタを有し、このセレクタにより前記ブランチメ
トリックの入替えを前記1組のブランチメトリックの順
番をシフトすることにより行うことを特徴とする。
【0032】また、前記入れ替えは、前記累加算値が所
定の規準値以上であることを条件に行われることを特徴
とする。
【0033】また、前記入れ替えは、前記累加算値が前
記規準値以下になるまで行われることを特徴とする。
【0034】
【作用】再生搬送波信号が送信機の搬送波信号を位相的
に正確に再生されているか否かにかかわらず、受信信号
と変調信号点とのユ−クリッド距離の2乗を仮のブラン
チメトリックとして発生し、この仮のブランチメトリッ
クに基づいて再生搬送波信号と送信機の搬送波信号の位
相的な同期がとれているか否かを識別する。さらに仮の
ブランチメトリックを入れ換えることにより仮のブラン
チメトリックがそれぞれ本来のどの信号点に対応するも
のかを決定することにより、再生搬送波信号が位相的に
正確に再生された場合と同じ、本来のブランチメトリッ
クを得る。
【0035】
【実施例】以下、本発明のビタビ復号方法およびその装
置の実施例について説明する。本発明のビタビ復号方法
およびその装置が実現される送信機5および受信機1の
構成について説明する。図1は、トレリス符号化変調方
式でデータの伝送を行う一般的な送信機5の構成を示す
図である。図2は、本発明のビタビ復号方法およびその
装置が適用される受信機1の構成を示す図である。図3
は、受信機1のビタビ復号回路20の構成を示す図であ
る。
【0036】図1において、畳み込み符号器51は、外
部から設定された符号化変調方式に対応したレートで伝
送の対象となるデータ入力について並列畳み込み符号化
を行い、信号割当回路52に入力する。以下、畳み込み
符号器51における畳み込み符号化、および信号割当回
路52における信号割当を8PSKを例にして説明す
る。図4は、8PSKの信号間のユークリッド距離を示
す図である。図4に示すように、 ユークリッド距離Δ0 =Δ2 sin(π/8)≒0.3
827Δ2 ユークリッド距離Δ1 =Δ2 /√2 ≒0.7
071Δ2 ユークリッド距離Δ0 =Δ2 cos(π/8)≒0.9
239Δ2 という関係になる。
【0037】図5は、拘束長3、レジスタ数νが2の場
合の畳み込み符号器51のトレリス表現の例を示す図で
ある。畳み込み符号器51は、2ビットの入力信号(x
1 ,x0 )に対して3ビットの出力信号(y2 ,y1
0 )を出力する。この出力信号(y2 ,y1 ,y0
を図5の各信号S0 〜S7 に対応させる。図5におい
て、レジスタ状態(0,0,0)から3番目のタイムス
ロットで再び(0,0,0)に再合流するパス(0−0
−0)、およびパス(6−7−6)の2つのパスについ
て信号間距離を求める。ここで、パス(6−7−6)の
ユークリッド距離は、図5を参照して、第一のブランチ
では一方の信号点はS0 であり、他方の信号点はS6
あるからこのユークリッド距離はΔ1 となる。
【0038】同様に第二のブランチのユークリッド距離
はΔ0 、第二のブランチのユークリッド距離はΔ1 とな
る。よって、パス(6−7−6)のユークリッド距離の
2乗は、 d0 2 =Δ2 (6−√2)/2 となる。
【0039】このパス(6−7−6)の他に、レジスタ
状態(0,0,0)から3タイムスロット後にレジスタ
状態(0,0,0)に至るパスはパス(0−0−0)、
パス(6−5−2)、パス(4−1−2)、およびパス
(4−3−6)があるが、これらのパスのユークリッド
距離の2乗はいずれもd0 2 より大きくなる。このよう
にして得られる最小ユークリッド距離の2乗の最小値が
最大になるように図4の各信号点に割り当てて符号化を
行う。
【0040】信号割当回路52は、畳み込み符号器51
の並列畳み込み符号出力について信号割当を行い、I信
号およびQ信号としてPSK変調回路6に入力する。局
部発振回路64は、搬送波信号を生成し、ハイブリッド
回路65およびミキサ61aに入力する。ハイブリッド
回路65は、局部発振回路64で発生された搬送波信号
の位相を90°遅らせ、ミキサ61bに入力する。
【0041】ミキサ61a、61bがそれぞれI信号と
搬送波信号の乗算、および、Q信号とハイブリッド回路
65で90°遅延移相された搬送波信号の乗算を行う。
加算回路62は、ミキサ61a、61bの出力信号を加
算してBPF63に入力する。BPF63は、加算回路
62の出力信号の所定の周波数成分をフィルタリングし
て被変調出力信号とする。
【0042】以下、図2を参照して受信機1の構成を説
明する。受信機1は、QAM復調回路10とビタビ復調
回路20から構成されている。
【0043】QAM復調回路10において、搬送波再生
回路15は、A/D変換回路13a、13bの出力信号
に基づいて搬送波信号の再生を行い、ミキサ11aおよ
びハイブリッド回路14に入力する。ハイブリッド回路
14は、搬送波再生回路15で再生された搬送波信号を
90°移相してミキサ11bに入力する。
【0044】ミキサ11a、11bはそれぞれ搬送波再
生回路15で再生された搬送波信号と送信機5の被変調
出力信号の乗算を行ってLPF12aに入力し、ハイブ
リッド回路14で90°移相された再生搬送波信号と送
信機5の被変調出力信号の乗算を行って基底帯域に変換
し、LPF12bに入力する。
【0045】LPF12a、12bは、それぞれミキサ
11a、11bの出力信号の所定の高域遮断周波数以下
の周波数成分をフィルタリングし、A/D変換回路13
a、13bに入力する。A/D変換回路13a、13b
は、それぞれLPF12a、12bの出力信号をアナロ
グ/ディジタル(A/D)変換して、ディジタル形式の
I信号、Q信号としてビタビ復調回路20に入力する。
【0046】以下、図3を参照してビタビ復調回路20
の構成を説明する。ブランチメトリック発生回路21
は、QAM復調回路10から入力されるI信号およびQ
信号に基づいてそのユークリッド距離の2乗(ブランチ
メトリック)を算出する。
【0047】ブランチメトリック補正回路22は、図6
(A)に示すようなバレルシフタ220から構成されて
おり、搬送波位相制御回路26からの制御信号に基づい
て入力データ(I1k)と出力データ(O2k)(k=
1〜xx)との接続関係を変更し、再生搬送波の位相補
償を等価的に行う。
【0048】図6(B)において、ここでI101〜I
1XXはブランチメトリック発生回路21からのブラン
チメトリック入力を示す。バレルシフタ220は、搬送
波位相制御回路26からの制御により、図中に示すよう
に、指定されたシフト量を入力されるブランチメトリッ
ク(I101〜I1XX)に与え出力データ(O201
〜O2xx)として出力する。
【0049】図6(B)は、シフト量1の場合について
示してある。バレルシフタ220に与えられた制御信号
により入力データを1ビットシフトしたとすると、補正
されたブランチメトリックとして出力データO201は
入力データI102を、出力データO202は入力デー
タI103を出力する。このような関係は図示を省略し
た入出力データ間にも成立する。また、異なるシフト量
に対しても、同様にシフト量に対応したシフトを入力デ
ータに与えて与えて出力する。
【0050】このように受信信号と各信号点とのユ−ク
リッド距離の2乗である1組のブランチメトリックがど
の位相状態の信号点に対するのものであるかに応じて順
次シフトしてゆくことにより再生搬送波信号の位相を補
正する。なお、バレルシフタ220の代わりにマルチプ
レクサのような回路を使用してもよい。
【0051】ACS回路23は、入力されたブランチメ
トリックに基づいて最尤パス計算を行い、最も尤度の高
いブランチを算出してパスメモリ24を制御し、このブ
ランチメトリックと既に記憶されているステートメトリ
ックを加算し、この加算値から前記ステートメトリック
の最小値を減算して正規化し、この値を新たなステート
メトリックとして記憶する。
【0052】パスメモリ24は、ACS回路23からの
制御に基づいて選択されたパスを所定段数分記憶する。
P/S変換回路25は、パスメモリ24出力のパラレル
形式の最尤パス出力データをパラレル/シリアル変換し
て直列データの形式で出力する。搬送波位相制御回路2
6は、ACS回路23から出力される正規化された最小
のステートメトリックに基づいて再生搬送波信号の位相
が送信機の搬送波信号と位相的にずれていることを識別
し、ブランチメトリック補正回路22を制御して移相補
償を行わせる。
【0053】以下、送信機5および受信機1の動作を説
明する。送信機5は、例えば符号化8PSK方式に対応
したレートでデータ入力について畳み込み符号器51で
畳み込み符号化を行い、この畳み込み符号化されたデー
タについて信号割当回路52でその信号間の最小ユーク
リッド距離が最大になるように設定された符号化変調方
式に対応した信号割当を行い、I信号およびQ信号とし
てPSK変調回路6に入力する。
【0054】さらに、PSK変調回路6は信号割当回路
52から入力されるI信号およびQ信号を変調して受信
機1に送出する。PSK変調回路6において、局部発振
回路64は、搬送波信号を生成する。この搬送波信号は
そのままミキサ61aおよびハイブリッド回路65に入
力される。
【0055】ハイブリッド回路65に入力された搬送波
信号は90°移相され、ミキサ61bに入力される。ミ
キサ61a、61bは、それぞれ移相の異なる搬送波信
号と信号割当回路52から出力されるI信号およびQ信
号を乗算する。この2つの乗算結果は加算回路55で加
算され、BPF63でのフィルタリングにより帯域制限
され、受信機1に送出される。
【0056】送信機5からの信号を受けた受信機1は、
ミキサ11a、11bにより、搬送波再生回路11で再
生された搬送波信号、およびこの搬送波信号をハイブリ
ッド回路14で90°移相した信号とそれぞれ乗算す
る。この乗算結果はそれぞれLPF12a、12bによ
りフィルタリングされ、さらに、A/D変換回路13
a、13bによりA/D変換される。このA/D変換回
路13a、13bの出力信号はそれぞれI信号、および
Q信号としてビタビ復調回路20に入力される。
【0057】以下、ビタビ復調回路20の動作について
説明する。まず、前提として再生搬送波信号と送信機5
の搬送波信号に位相差があり、かつ、位相補正をしない
場合、復号データにどのような影響が出るか、また、そ
の際のブランチメトリックの性質を説明する。図7は、
ビタビ復調回路20動作を説明するために、受信機1の
再生搬送波信号と送信機5の搬送波信号の位相差が0゜
である場合と45゜である場合の8PSK信号を示した
図である。
【0058】受信機1の再生搬送波信号と送信機5の搬
送波信号の位相差が0゜である場合、つまり再生搬送波
信号が位相的に正確に再生されている場合、各信号点S
0 〜S7 は受信機1と送信機5で一致する。このため、
正しい復号データを得ることができる。
【0059】一方、図7(A)と(B)を比較してわか
るように、再生搬送波信号と送信機5の搬送波信号に4
5゜の位相差がある場合、送信機5がS0 を送信しても
受信機1ではS7 を復号データとして出力することとな
る。このように両者に位相差がある場合、受信機1が受
信信号と信号点S7 の間のブランチメトリックとして計
算している値は、実際には信号点S0 との間のブランチ
メトリックである。
【0060】しかし、同時に算出される一組のブランチ
メトリックは、再生搬送波信号と送信機5の再生搬送波
信号の位相のずれにかかわらず、同じ要素から構成され
る。つまり、ブランチメトリックの計算値は、位相差に
対応していずれかの信号点に対して算出されるかが異な
るのみである。これは再生搬送波信号の位相不確定状態
を与える信号点が、搬送波信号に対して軸対称、または
点対称になっているためである。
【0061】以上より、信号点と受信信号のユ−クリッ
ド距離の2乗であるブランチメトリックも搬送波信号に
対して軸対称、または点対称であるため、そこで求めた
一組のブランチメトリックが、どの位相状態の信号点に
対するのかをシフトする事によって再生搬送波信号の位
相の不確定性を補正できる。
【0062】以下、ビタビ復調回路20における再生搬
送波信号と送信機5の搬送波信号の位相補正の動作につ
いて説明する。ブランチメトリック発生回路21は受信
されたI信号及びQ信号と、現在仮定されている符号化
方式における各信号点とのユ−クリッド距離の2乗をブ
ランチメトリックとして発生する。
【0063】ただし、この場合においては、再生搬送波
信号の位相は送信機5の搬送波信号の位相と一致してい
ると仮定する。ブランチメトリック補正回路22では、
ブランチメトリック発生回路21から入力されるブラン
チメトリックと搬送波信号位相制御回路26からの制御
信号に基づいて、各信号点にどのブランチメトリックを
割り付けるかを決める。
【0064】ブランチメトリック補正回路22で再生搬
送波信号の位相不確定さを除去し、正しいブランチメト
リックとしてACS回路23に補正後のブランチメトリ
ックを入力する。ACS回路23はブランチメトリック
発生回路21が算出したブランチメトリックに基づいて
最尤パスを算出するとともに、ブランチ選択信号および
パス選択信号によりパスメモリ回路24を制御する。な
お、パスメモリ24の出力データはパラレル形式並ある
ため、P/S変換回路25によりシリアル形式の信号に
変換され、復号データとして出力される。
【0065】搬送波位相制御回路26は、ACS回路2
3から入力される正規化された最小のステートメトリッ
クに基づいてブランチメトリック補正回路22を制御す
る。つまり、搬送波位相制御回路26は正規化された最
小のステートメトリックを所定の回数累加算し、この累
加算結果が所定の規準値以上であればブランチメトリッ
ク補正回路22のバレルシフタ220のシフト量を再生
搬送波信号と送信機5の搬送波信号の位相差があると識
別して1増やし、規準値以下であれば両者の位相差がな
いと識別してバレルシフタ220のシフト量をその値に
保持する。
【0066】図8は、ビタビ復調回路20で行われる処
理を示すフローチャートである。以下、図9を参照して
ビタビ復調回路20、特に搬送波位相制御回路26での
処理について説明する。図8において、ステップ01
(S01)において、ブランチメトリック発生回路21
はブランチメトリックを算出する。ステップ02(S0
2)において、ACS回路23はブランチメトリック発
生回路21で算出されたブランチメトリックに基づいて
正規化された最小のステートメトリックを算出する。
【0067】ステップ03(S03)以下は搬送波位相
制御回路26での処理である。ステップ03(S03)
において、搬送波位相制御回路26はACS回路におい
て算出された正規化された最小のステートメトリックを
累加算する。ステップ04(S04)において、搬送波
位相制御回路26は、正規化された最小のステートメト
リックを規定の回数累加算したか否かを判断する。規定
の回数累加算した場合、S01の処理に進み、規定の回
数累加算していない場合はS05の処理に進む。
【0068】ステップ05(S05)において、搬送波
位相制御回路26は正規化された最小のステートメトリ
ックの累加算結果が規準値以下か否かを判断する。規準
値以下である場合、累加算値をリセット(S06)して
S01の処理に進む。規準値以下でない場合、累加算値
をリセット(S07)して、ブランチメトリック補正回
路22のシフト量を1増加させる(S08)。
【0069】上述の通りS05における判断は、この正
規化された最小のステートメトリックの累加算値につい
ての判断である。ここで、再送搬送波信号と送信機5の
搬送波信号の位相的な同期が取れている場合、この累加
算値は伝送路における雑音、歪および妨害のレベルを表
す。一方、再送搬送波信号と送信機5の搬送波信号の位
相的な同期が取れていない場合、このパスメトリックの
累加算値は伝送路における雑音、歪および妨害のレベル
に関係なく一定数値以上になっている。
【0070】一般に、再送搬送波信号と送信機5の搬送
波信号の位相的な同期が取れている場合の前記累加算値
は同期がとれていない場合の累加算値に比べて約(1/
2)程度の値となる。累加算値に対する規準値はこの2
つの場合の累加算値を明確に識別可能な値に設定され
る。
【0071】以上述べた他、本発明のビタビ復号方法お
よびその装置は、例えば実施例中に変形例として示した
ような種々の構成をとることが可能である。以上述べた
実施例は例示である。
【0072】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、回路
構成が複雑でなく、また回路規模が小さいにもかかわら
ず、4状態以上の位相不確定状態を有する符号化変調方
式にも対応可能なビタビ復号方法およびその装置を提供
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】トレリス符号化変調方式でデータの伝送を行う
一般的な送信機の構成を示す図である。
【図2】本発明のビタビ復号方法およびその装置が適用
される受信機の構成を示す図である。
【図3】受信機のビタビ復号回路の構成を示す図であ
る。
【図4】8PSKの信号間のユークリッド距離を示す図
である。
【図5】拘束長3、レジスタ数νが2の場合の畳み込み
符号器のトレリス表現の例を示す図である。
【図6】バレルシフタを示す図である。
【図7】ビタビ復調回路の動作を説明するために、受信
機の再生搬送波信号と送信機の搬送波信号の位相差が0
゜である場合と45゜である場合の8PSK信号を示す
図である。
【図8】ビタビ復調回路で行われる処理を示すフローチ
ャートである。
【図9】搬送波位相補正回路を有する従来のビタビ復号
回路の構成を示す図である。
【図10】従来の第一の搬送波位相補正回路の構成を示
す図である。
【図11】従来の第二の搬送波位相補正回路の構成を示
す図である。
【図12】45°補正回路の構成を示す図である。
【図13】16QAMの信号を示す図である。
【符号の説明】
1・・・受信機 10・・・QAM復調回路 11・・・乗算回路 12・・・LPF 13・・・A/D変換回路 14・・・ハイブリッド回路 15・・・搬送波再生回路 20・・・ビタビ復調回路 21・・・ブランチメトリック発生回路 22・・・ブランチメトリック補正回路 220・・・バレルシフタ 23・・・ACS回路 24・・・パスメモリ 25・・・P/S変換回路 5・・・送信機 51・・・畳み込み符号器 52・・・信号割当回路 6・・・PSK変調回路 61・・・乗算回路 62・・・加算回路 63・・・BPF 64・・・局部発振回路 65・・・ハイブリッド回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 27/22 A 9297−5K // H03M 13/12 8730−5J

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トレリス符号化変調により符号化変調され
    た受信信号について、符号化変調方式に基づいて受信信
    号についてそれぞれブランチメトリックを算出し、 前記ブランチメトリックに基づいて最尤パスを算出し、
    正規化された最小のステートメトリックを所定数累加算
    して累加算値を算出し、 前記累加算値に基づいて前記各ブランチメトリックと前
    記受信信号の信号点との対応付けを行うビタビ復号方
    法。
  2. 【請求項2】前記対応付けは、前記各ブランチメトリッ
    クの入替えによって行われることを特徴とする請求項1
    に記載のビタビ復号方法。
  3. 【請求項3】前記対応付けは、前記累加算値が所定の規
    準値以上であることを条件に行われることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載のビタビ復号方法。
  4. 【請求項4】前記対応付けは、前記累加算値が前記規準
    値以下になるまで行われることを特徴とする請求項3に
    記載のビタビ復号方法。
  5. 【請求項5】トレリス符号化変調により符号化変調され
    た受信信号について、符号化変調方式に基づいて受信信
    号についてそれぞれブランチメトリックを算出するブラ
    ンチメトリック算出手段と、 前記ブランチメトリックに基づいて最尤パスを算出し、
    正規化された最小のステートメトリックを所定数累加算
    して累加算値を算出する累加算手段と、 前記累加算値に基づいて前記各ブランチメトリックを入
    れ替えるブランチメトリック入替え手段とを有するビタ
    ビ復号装置。
  6. 【請求項6】前記ブランチメトリック入替え手段はバレ
    ルシフタを有し、このバレルシフタにより前記ブランチ
    メトリックの入替えを前記1組のブランチメトリックの
    順番をシフトすることにより行うことを特徴とする請求
    項5に記載のビタビ復号装置。
  7. 【請求項7】前記ブランチメトリック入替え手段はセレ
    クタを有し、このセレクタにより前記ブランチメトリッ
    クの入替えを前記1組のブランチメトリックの順番をシ
    フトすることにより行うことを特徴とする請求項6に記
    載のビタビ復号装置。
  8. 【請求項8】前記入れ替えは、前記累加算値が所定の規
    準値以上であることを条件に行われることを特徴とする
    請求項5〜7のいずれかに記載のビタビ復号装置。
  9. 【請求項9】前記入れ替えは、前記累加算値が前記規準
    値以下になるまで行われることを特徴とする請求項5〜
    8のいずれかに記載のビタビ復号装置。
JP01741093A 1993-02-04 1993-02-04 ビタビ復号方法およびその装置 Expired - Fee Related JP3381286B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01741093A JP3381286B2 (ja) 1993-02-04 1993-02-04 ビタビ復号方法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01741093A JP3381286B2 (ja) 1993-02-04 1993-02-04 ビタビ復号方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06232918A true JPH06232918A (ja) 1994-08-19
JP3381286B2 JP3381286B2 (ja) 2003-02-24

Family

ID=11943240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01741093A Expired - Fee Related JP3381286B2 (ja) 1993-02-04 1993-02-04 ビタビ復号方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3381286B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100439211B1 (ko) * 1996-10-15 2004-10-26 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 연산처리장치
US7062000B1 (en) 1999-01-29 2006-06-13 Sharp Kabushiki Kaisha Viterbi decoder

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100439211B1 (ko) * 1996-10-15 2004-10-26 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 연산처리장치
US7062000B1 (en) 1999-01-29 2006-06-13 Sharp Kabushiki Kaisha Viterbi decoder

Also Published As

Publication number Publication date
JP3381286B2 (ja) 2003-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1142244B1 (en) Method and system for the transmission, reception and processing of 4-level and 8-level signaling symbols
JPH0837467A (ja) ビタビ復号器およびビタビ復号方法
JP3691936B2 (ja) 多値直交振幅変調装置及び多値直交振幅変調方法
US4665532A (en) Radio communication system
JP2007135193A (ja) 階層的変調信号の独立的ストリーム抽出及び軟判定装置並びにその方法
US5535244A (en) Digital modulating/demodulating apparatus and a digital demodulating apparatus
JP3381286B2 (ja) ビタビ復号方法およびその装置
CN101499992B (zh) 解码设备和方法、接收设备和方法
CA2320785C (en) Demodulating apparatus of receiver
JP2003179657A (ja) 送信装置及び受信装置
JP2004201131A (ja) 無線装置
JP3348451B2 (ja) 送信方法、送信装置、ビタビ復号方法およびビタビ復号装置
JPH0730601A (ja) データ受信装置
JP2001333349A (ja) Bsディジタル放送受信装置及びbsディジタル放送受信方法
JP3278669B2 (ja) 受信機の復調装置
JP4375032B2 (ja) Qam送信システムおよびqam受信装置
JP2002101142A (ja) デジタル放送復調装置
JPH06232921A (ja) ビタビ復号方法およびその装置
JP3382891B2 (ja) 位相変調信号のデジタル処理による復調方法及びデジタル復調装置
JPH09130440A (ja) 検波回路装置
JPH08288967A (ja) 伝送方式とその送受信装置及びトレリス復号器
JPH0955771A (ja) ディジタル伝送信号復調システム
JP6201234B2 (ja) デジタル変復調方法及びシステム
JP2022072447A (ja) デジタル受信装置
JPH05304542A (ja) 復調方法及び復調器

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071220

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081220

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091220

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees