JPH06231108A - 計量経済モデルシミュレーションシステム - Google Patents

計量経済モデルシミュレーションシステム

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JPH06231108A
JPH06231108A JP1451193A JP1451193A JPH06231108A JP H06231108 A JPH06231108 A JP H06231108A JP 1451193 A JP1451193 A JP 1451193A JP 1451193 A JP1451193 A JP 1451193A JP H06231108 A JPH06231108 A JP H06231108A
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正洋 坂下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計量経済モデルの構築を容易にする。 【構成】 知識獲得支援装置を設け、経済指標デ−タフ
ァイルおよびトピックス情報ファイルに格納された経済
指標デ−タおよびトピックス情報に基づき、利用者によ
って指定された変化パターンを有する経済指標デ−タの
検索を行い、経済指標デ−タ相互間の分析や分析した経
済指標デ−タの相互関連を所定の形式で表示すると共
に、経済指標デ−タ相互間の関連を表すモデル式を自動
的に作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銀行等の経営計画策定
に用いる長期的な経済・金利の動向や、銀行自体の資金
運用調達にかかわる額や利率の動向の予測を計量経済モ
デルの手法を利用して支援する計量経済モデルシミュレ
ーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】計量経済モデルシミュレ−ションは、文
献『計量経済分析の基礎と応用』(東洋経済社)に述べ
られているように、重要な経済要因の因果関係を経済理
論に基づき連立方程式化し、シナリオに基づきそれを計
算することでシミュレーションするというものである。
【0003】この計量経済モデルシミュレ−ションの手
法を利用した従来の経済・金利予測支援システムとし
て、次のようなシステムが挙げられる。
【0004】まず、第1の従来システムとして、第57
5回NSAセミナー『収益管理・ALM・原価計算の考
え方と支援システム(90.12.4〜5)』において「AI利用
の金利予測システム」の項で紹介された「福井銀行」の
システムがある。
【0005】このシステムは、複数の経済指標デ−タ相
互間の因果関係を表す計算式、すなわちモデル式は提供
されることが前提となっているため、モデル化する知識
の獲得支援機能はない。また、予測するデ−タの項目は
固定となっている。
【0006】システム全体は、グラフ表示部とシミュレ
−ション実行部から構成され、グラフ表示部は経済指標
デ−タを使用者の指示により組合せてグラフ表示し、シ
ミュレ−ション実行部は為替等の外生変数シナリオを入
力し、それに基づいてシミュレ−ションを実行し、更に
数値化できない経済変動要因である定性要因を質問形式
で入力し、シミュレ−ションの結果に反映させるように
なっている。
【0007】このシステムにおけるシナリオ入力の仕組
みは、まず、シナリオ入力を省略したときには実績最終
月のデ−タでシミュレーション期間のシナリオを全て埋
め、それ以外のシナリオは、全て手入力するようになっ
ている。また、経済、金融政策などの定性要因はシミュ
レ−ションの実行後に反映できるが、反映できるのはシ
ミュレ−ション開始月のみとなっている。
【0008】また、シミュレーション実行の際の計算方
式は「独立変数から従属変数」を求めるものである。す
なわちA=B+Cというモデル式があれば、BとCから
Aを求めるようになっており、AとBからCを逆算する
こと、すなわち双方向からの計算はできない。
【0009】次に第2の従来システムとして、特公昭6
3−191268号で開示されている計量経済分析シス
テムがある。このシステムはモデル式の作成・修正がで
きること、マルチウインドによりモデル式修正画面とモ
デル実行画面を同時に表示することでモデル修正⇒実行
⇒修正……を試行錯誤的に繰り返すことが可能なシステ
ムである。
【0010】ただし、実行の途中経過の参照は不可であ
り、また知識の獲得支援機能、シナリオの自動作成、定
性要因の反映、双方向計算の機能は備えていない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現実の経済
構造は実際には2〜3年で変化する。
【0012】しかしながら、上記第1の従来システムに
あっては、モデル化する知識の獲得支援機能を備えてお
らず、モデル式は提供されることが前提となっている。
このため、経済構造の変化に追従してモデル式を変更し
ようとしても、あるいは銀行において預金・貸出残高な
どの独自デ−タを予測できるようなモデルを構築しよう
としても、専門知識を持たない利用者には新たな経済構
造に対応したモデル式に変更したり、利用者独自のモデ
ル式を構築することは事実上困難であるという問題があ
る。
【0013】また、一般的に、知識の獲得は自分で関連
あると考えられるデ−タを調べ、関連が確認されればモ
デル式として知識化するが、金利予測に使用する経済指
標デ−タは極めて大量である。
【0014】しかし、上記第1の従来システムにあって
は、大量の経済指標デ−タ相互間の関連を分析し、互い
に関連のある経済指標デ−タのみを抽出してモデルに反
映する機能を備えていないため、専門的知識を持つ者で
あってもモデル化が容易でないという問題がある。
【0015】また、定性要因を反映させる場合、シミュ
レーション開始月にしか反映できないため、「6ヵ月目
に〇〇〇が起こった」というケースには対応できないと
いう問題がある。
【0016】一方、一般的な計量経済モデルの計算方法
において作成したモデル式は、実際に実行してその結果
を検証する必要がある。
【0017】しかし、特公昭63−191268号で開
示されている計量経済分析システムにあっては、試行錯
誤しながらモデル式の作成と修正が可能であるが、最終
的な出力結果しか確認することができず、検証で必要な
実行途中の状態の情報を得るためには手計算を行わなけ
ればならないという問題がある。
【0018】また、シナリオは手入力で作成する必要が
あるので、その負担が大きく、手入力では入力したデ−
タ変動をグラフなどで視覚的に確認することが難しいと
いう問題がある。
【0019】さらに、第1および第2の従来システムの
いずれも、双方向の計算機能を持っていないため、シミ
ュレーション実行においてBという変数の値を求めたい
ときに、A=B+Cというモデル式が作成済みであり、
AとCの値が判明していても、計算可能な方向は片方の
みであり、新たにBを従属変数とするモデル式を作り直
さなくてはならず、二重に手間がかかるという問題があ
る。
【0020】本発明は以上のような問題を解決するもの
で、その第1の目的は、利用者独自の計量経済モデルを
容易に構築してシミュレーションを行うことができる計
量経済モデルシミュレーションシステムを提供すること
である。
【0021】また、第2の目的は、大量の経済指標デ−
タの中から互いに関連のあるデ−タのみ迅速に抽出して
モデル化を容易にすることができる計量経済モデルシミ
ュレーションシステムを提供することである。
【0022】さらに、第3の目的は、シナリオ入力の負
担を軽減し、入力内容を容易に視覚的に確認することが
できる計量経済モデルシミュレーションシステムを提供
することである。
【0023】また、第4の目的は、モデル式の検証を効
率良く行うことができる計量経済モデルシミュレーショ
ンシステムを提供することである。
【0024】さらに第5の目的は、与えられたモデル式
を双方向から計算することができる計量経済モデルシミ
ュレーションシステムを提供することである。
【0025】また第6の目的は、シミュレ−ション期間
全体に対して特定の定性要因を反映させることができる
計量経済モデルシミュレーションシステムを提供するこ
とである。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記第1の目
的を達成するために、金利等の複数の経済指標の実績値
を格納した経済指標デ−タファイルと、大国間紛争・要
人発言などの定性要因に関する情報を格納したトピック
ス情報ファイルと、前記経済指標デ−タファイルに格納
された経済指標デ−タの中から利用者によって指定され
た変化パターンを有する経済指標デ−タの検索を行い、
検索した経済指標デ−タ相互間の関連および経済指標デ
−タと前記トピックス情報との関連を分析し、分析した
経済指標デ−タの相互関連およびトピックス情報との関
連を所定の形式で表示すると共に、それらの関連を表す
モデル式を作成する知識獲得支援装置と、前記2つのフ
ァイルの格納デ−タを参照し、利用者から指定された変
化パターンで推移する実績期間以降の経済指標デ−タお
よびトピックス情報をそれぞれ外生変数シナリオおよび
定性デ−タシナリオとして作成するシナリオ作成装置
と、このシナリオ作成装置で作成された外生変数シナリ
オおよび定性デ−タシナリオと前記知識獲得支援装置で
作成され、かつ前記モデル編集装置で編集されたモデル
式とによって計量経済モデルシミュレーションを実行す
るシミュレーション実行装置とから構成したものであ
る。
【0027】また、第2の目的を達成するために、前記
知識獲得支援装置を、経済指標デ−タファイルに格納さ
れた経済指標デ−タのうち利用者が指定した変化パタ−
ンと類似する変化パタ−ンを持つ複数の経済指標デ−タ
を検索するパターン検索装置と、検索された複数の経済
指標デ−タ相互間の関連を分析する統計分析装置と、分
析した経済指標デ−タ相互間の関連を表すモデル式を作
成するモデル式作成装置と、作成されたモデル式を知識
ファイルに登録するかどうかを信頼度や統計基準によっ
て判定するモデル式選択装置とから構成した。
【0028】また、第3の目的を達成するために、前記
シナリオ作成装置を、利用者に所望の変化パターンで推
移するシナリオパタ−ンを選択させるシナリオパターン
選択装置と、選択されたシナリオパターンに従って推移
する外生変数シナリオを前記経済指標デ−タファイルに
格納された実績期間の経済指標デ−タを参照して作成す
るシナリオ発生装置と、作成された外生変数シナリオを
画面表示すると共に、利用者の指示に従って修正するシ
ナリオ修正装置とから構成した。
【0029】さらに第4の目的を達成するために、前記
シミュレーション実行装置にモデル式を逐次実行するテ
ストモードシミュレーション装置を設け、このテストモ
ードシミュレーション装置はモデル式を記憶しておくモ
デル式格納装置と、モデル式の各変数値を記憶しておく
変数格納装置と、各モデル式の状態を変数値から判断す
るモデル式状態判別装置と、実行の途中経過を参照しモ
デル式の状態と各変数の入力値とを表示する変数及びモ
デル式状態表示装置と、実行途中段階におけるモデル式
の修正を行うモデル式編集装置と、実行途中段階におけ
る変数を変更する変数値修正装置とから構成した。
【0030】さらに第5の目的を達成するために、前記
シミュレーション実行装置に、各モデル式の従属変数名
を管理し、この従属変数名に基づき、各モデル式におけ
る独立変数から従属変数を算出すると共に、従属変数か
ら独立変数を逆算する双方向演算装置を設けた。
【0031】さらに第5の目的を達成するために、前記
知識獲得支援装置に、定性要因と経済指標デ−タとの関
連を分析してグラフ表示するトピックス影響分析装置
と、計量経済モデルシミュレーションにおいて特定の定
性要因をシミュレーション期間全体に渡って反映させる
定性デ−タシナリオ作成装置とを設けた。
【0032】
【作用】上記手段によれば、知識獲得支援装置が経済指
標デ−タファイルおよびトピックス情報ファイルに格納
された経済指標デ−タおよびトピックス情報に基づき、
経済指標デ−タ相互間の分析や利用者によって指定され
た変化パターンを有する経済指標デ−タの検索を行い、
分析した経済指標デ−タの相互関連を所定の形式で表示
すると共に、検索した経済指標デ−タ相互間の関連を表
すモデル式を自動的に作成する。従って、専門知識のな
い利用者であっても、モデル式の作成対象となる経済指
標デ−タの変化パターンを指定するのみで独自の計量経
済モデルを極めて容易に構築し、シミュレーションを行
うことができる。
【0033】また、大量の経済指標デ−タの中から互い
に関連のあるデ−タのみを自動的に抽出してモデル化す
るので、モデル化が極めて容易になる。
【0034】さらに、シナリオ作成装置が経済指標デ−
タに基づき、利用者から指定された変化パターンで推移
する実績期間以降の経済指標デ−タを外生変数シナリオ
として作成し、かつ画面表示するので、シナリオ入力の
負担が軽減し、入力内容を容易に視覚的に確認すること
ができる。また、現実の経済変動に近いシナリオを作成
することができる。
【0035】また、シミュレーション実行装置はテスト
モードシミュレーション装置においてモデル式を逐次実
行することが可能になっているので、実行の途中経過を
参照しながらモデル式を実行させることができる。これ
により、途中経過を手計算で確認する必要がなくなり、
モデル式の検証を効率良く行うことができる。
【0036】さらに、シミュレーション実行装置の双方
向演算装置は、各モデル式の従属変数名に基づき、各モ
デル式における従属変数から独立変数を逆算することが
可能であるので、新たにモデル式を作成し直すことなく
モデル式を計算することができる。
【0037】また、定性デ−タシナリオ作成装置は特定
の定性要因をシミュレーション期間全体に渡って反映さ
せることが可能である。これにより、シミュレ−ション
期間全体に対して特定の定性要因を反映させたシミュレ
−ションを行うことができる。
【0038】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。
【0039】図1は、本発明による金利・経済予測のた
めの計量経済モデルシミュレ−ションシステムの一実施
例を示すブロック構成図である。
【0040】図において、1010は知識獲得支援装置
であり、金利等の複数の経済指標の実績値を格納する経
済指標デ−タファイル1070から利用者が指定した変
化形状(変化パターン)に類似する変化形状を持つ複数
の経済指標デ−タを検索するパタ−ン検索装置101
1、利用者により指定された複数の経済指標デ−タを散
布図分析法,移動平均法,季節変動分析法のいずれかの
分析方法により解析してグラフ表示することにより、異
なる経済指標デ−タ間の関連性をビジュアルに把握する
ことを可能とする統計分析装置1012、利用者により
指定された複数の経済指標デ−タ間の因果関係を表す計
算式、すなわちモデル式を自動作成するモデル式自動作
成装置1013、経済指標デ−タファイル1070と大
国間紛争,要人発言等の過去の経済トピックス情報を格
納するトピックス情報デ−タファイル1080の格納情
報に基づきトピックス事象の発生が経済指標デ−タに与
える影響を分析するトピックス影響分析装置1014と
から構成される。
【0041】ここで、経済指標デ−タファイル1070
に格納されている経済指標デ−タは、図2に一例を示す
ように、複数種類の経済指標1〜nに関するデ−タを日
付順に並べたもので構成されている。
【0042】また、トピックス情報デ−タファイル10
80に格納されている経済トピックス情報は、図3に一
例を示すように、複数種類のトピックス1〜nに関し、
トピックスがあれば「1」、なければ「0」という値で
示したデ−タを日付順に並べたもので構成されている。
【0043】また、パターン検索装置1011は、アソ
シアトロンの原理を応用したニューロンシミュレータを
使用し、利用者が検索条件を指定するのみで、その検索
条件と検索対象デ−タをパターン化し、両パターン間の
マッチングによって大量の経済指標デ−タの中から検索
条件で指定した変化形状を持つ複数の経済指標デ−タ検
索するように構成されている。
【0044】次に、1020は知識獲得支援装置101
0により作成されたモデル式を利用者が修正するための
モデル編集装置である。
【0045】1030はシナリオ作成装置であり、外生
変数となる経済指標デ−タの予測値、すなわち外生変数
シナリオを自動作成する外生変数自動作成装置103
1、将来発生すると予測される経済トピックス情報のシ
ナリオ、すなわち定性デ−タシナリオを作成する定性デ
−タシナリオ作成装置1032とから構成される。
【0046】1040は知識獲得支援装置1010によ
り作成されたモデル式等の予測知識を格納する予測知識
ファイル、1050は外生変数シナリオ自動作成装置1
031で作成された外生変数シナリオを格納する外生変
数シナリオデ−タファイル、1060は定性デ−タシナ
リオ作成装置1032で作成されたトピックス情報シナ
リオを格納する定性デ−タシナリオファイルである。
【0047】ここで、予測知識ファイル1040に格納
される予測知識は、図4に一例を示すように、経済指標
相互間または経済指標とトピックス情報との関係を表現
したモデル式で構成され、知識の作成日順に名称を付し
て格納されるようになっている。
【0048】また、外生変数シナリオデ−タファイル1
050に格納される外生変数シナリオデ−タは、図5に
一例を示すように、外生変数となる複数種類の経済指標
1〜nに関するデ−タを日付順に並べたもので構成され
ている。
【0049】さらに、定性デ−タシナリオファイル10
50に格納される定性デ−タは、図6に一例を示すよう
に、定性要因となる複数種類のトピックス1〜nに関
し、トピックスがあれば「1」、なければ「0」という
値で示したデ−タを日付順に並べたもので構成されてい
る。
【0050】1090はシミュレ−ション実行装置であ
り、従来の計量経済モデルシミュレ−ション同様に予測
知識ファイル1040に格納されたモデル式を全て同時
に実行することにより予測結果を得るノ−マルモ−ドシ
ミュレ−ション装置1091、また予測知識ファイル1
040に格納されたモデル式を1つずつ逐次実行し、そ
の都度モデル式の修正や変数値の修正を行うことが可能
なように構成されたテストモ−ドシミュレ−ション装置
1093とから構成される。
【0051】これらノ−マルモ−ドシミュレ−ション装
置1091とテストモ−ドシミュレ−ション装置109
3には、モデル式の双方向演算を可能とする双方向演算
装置1092a,1092bが内蔵されている。
【0052】1100はシミュレ−ション実行装置10
90により作成された予測結果を格納する予測結果格納
装置である。
【0053】図7は、図1の構成における動作の概要を
示すフロ−チャ−トであり、まず、パタ−ン検索装置1
011、統計分析装置1012、モデル式自動作成装置
1013により経済指標デ−タ間の関係式(モデル式)
を作成する(ステップS1)。
【0054】次に、トピックス影響分析装置1014に
より経済指標デ−タとトピックス情報の関連を表すモデ
ル式を作成する(ステップS2)。
【0055】次に、外生変数シナリオ自動作成装置10
31により外生変数シナリオを自動作成する(ステップ
S3)。
【0056】次に、定性デ−タシナリオ作成装置103
2により定性デ−タシナリオを作成する(ステップS
4)。定性デ−タシナリオとは、将来発生すると予測さ
れる大国間紛争・要人発言等の経済トピックス情報を指
す。
【0057】次に、ノ−マルモ−ドシミュレ−ションを
行うか、テストモ−ドシミュレ−ションを行うかを判定
し(ステップS5)、その判定結果に応じて、テストモ
−ドシミュレ−ション装置1093によりテストモ−ド
シミュレ−ションまたはノ−マルモ−ドシミュレ−ショ
ン装置1091によりノ−マルモ−ドシミュレ−ション
を行う(ステップS6,S7)。
【0058】ノ−マルモ−ドシミュレ−ション装置10
91においては、従来の計量経済モデルシミュレ−ショ
ンと同様に、予測知識ファイル1040中のモデル式を
全て実行することにより予測結果を算出する。
【0059】また、テストモ−ドシミュレ−ション装置
1093においては、利用者が変数の値を直接修正した
りモデル式を1個ずつ起動するといったオペレ−ション
を実行することにより、モデル式毎の予測結果を算出す
る。
【0060】次に、各モードでの予測結果は適当か否か
を判定し(ステップS8)、適当な場合は予測結果を予
測結果格納装置1100へ格納し(ステップS10)、
適当でなかった場合はモデル式の修正またはシナリオの
修正を行い(ステップS9)、再度、ステップS3から
の処理を実行する。
【0061】図8は、パタ−ン検索装置1011、統計
分析装置1012およびモデル式自動作成装置1013
の関連と、それぞれの内部構成を示すブロック図であ
り、10111は利用者が検索条件となるデ−タ変動パ
タ−ンを設定するための検索パタ−ン設定装置である。
【0062】ここで、デ−タ変動パタ−ンとは、図9
(a)に示すように時系列の経済指標デ−タの時間軸に
対する値の変化の形状を意味し、検索パタ−ン設定装置
10111においては図9(b)に示すようにマトリッ
クス構成のセル上に形状そのものが割り付けられるよう
になっており、設定されたデ−タ変動パタ−ンは X=(x1,x2,・・・,xi,・・・,xm) のようなベクトルデ−タで表される。
【0063】ここで「形状」が割り付けられたセル(図
9(b)の斜線のセル)に対応するベクトル要素xiは
値が「1」となり、それ以外は値が「−1」となる。
【0064】例えば、経済指標として図2における「経
済指標1」を指定した場合は、横軸方向のデ−タはフィ
ールドF2−0から、縦軸方向のデ−タはフィールドF
2−1から得ることができる。
【0065】この検索パタ−ン設定装置10111にお
いては、検索目的に応じて、例えば図10に示すような
形状の検索パタ−ンのうちいずれかが設定される。この
場合、検索パタ−ンは複数設定することができる。
【0066】10112は記憶テ−ブル記銘装置であ
り、検索パタ−ン設定装置10111で入力された検索
パターン(すなわちベクトルデ−タX)を記憶テ−ブル
10113へ格納し、その格納同時にi番目のセルとj
番目のセル間の結合係数Mij(初期値は0)を、アソ
シアトロンの原理に基づき、
【0067】
【数1】 Mij=Mij+xi*xj (数1) という計算式により更新する。
【0068】10114は時系列の経済指標デ−タから
想起パタ−ンへの変換装置であり、経済指標デ−タファ
イル1070に格納される経済指標デ−タを、上記検索
パタ−ンと同様の構造を持つベクトルデ−タ、すなわち
想起パタ−ンへ変換するためのものである。
【0069】10115はパタ−ンマッチング装置であ
り、ここでは経済指標デ−タから想起パタ−ンへの変換
装置10114にて作成された想起パタ−ンであるベク
トルデ−タ Y=(y1,y2,・・・,yi,・・・,ym) を、アソシアトロンの原理に基づき、
【0070】
【数2】Zi=U(Mi1*y1+Mi2*y2+・・
・+Min*yn) (数2)という計算式に代入
し、出力ベクトル Z=(z1,z2,・・・,zi,・・・,zm) を得る。
【0071】なお、「数2」において関数U(x)は、
xの値が正ならば「1」、「0」ならば「0」、負の値
ならば「−1」を返す関数である。
【0072】パタ−ンマッチング装置10115は、検
索パタ−ンX=出力ベクトルZである場合、出力ベクト
ルZを得る元となった想起パタ−ンYを生成した経済指
標デ−タの形状は検索パタ−ン設定装置10111で入
力されたパターン形状と類似であると認識する。そし
て、検索パタ−ンX=出力ベクトルZの条件を満たす全
ての経済指標デ−タを類似パタ−ン時系列デ−タ格納装
置10116へ格納する。
【0073】図11は、実績期間の経済指標デ−タに基
づき実績期間以降の経済指標デ−タの推移を予測する場
合の予測方法の説明図であり、まず、実績期間の経済指
標デ−タのうち最新の期間Aの変化パターンを判定す
る。これは、検索パタ−ン設定装置10111において
例えば図19の番号3の検索パターンを設定し、パター
ンマッチング装置10115において上記のようなパタ
ーンマッチングを行うことにより判定する。
【0074】次に、期間Aの変化パターンに類似する期
間が過去にあったかどうかを検索する。すると、図11
の例では、期間Bが検索される。そこで、この期間Bに
続く期間Cが期間A以降の推移を予測する上で最も参考
になると考えられるので、期間C以降の経済指標デ−タ
の変化を参照し、期間A以降の経済指標デ−タの推移を
予測する。
【0075】類似パターン時系列デ−タ格納装置101
16に格納された経済指標デ−タはモデル式自動作成装
置1013へ転送され、そのデ−タに基づき最小二乗法
プログラム10131,二段階最小二乗法プログラム1
0132,多項式回帰プログラム10133,指数曲線
回帰プログラム10134,ロジスティック曲線プログ
ラム10135,ゴンペルツ曲線プログラム10136
により6種類のモデル式が自動作成される。
【0076】例えば、最小二乗法プログラム10131
に基づいてモデル式を作成する場合、2種類の異なる変
数xとyの関係を、AとBをモデル特定化のための回帰
係数として、
【0077】
【数3】 y=A+B*y (数3) という推定式により近似する。
【0078】実績デ−タと推定式の差、すなわち残差の
平方和を最小にするための条件、つまり残差平方和のA
の偏導関数=0かつ残差平方和のBの偏導関数=0を連
立し、AとBを算出することにより最小二乗法によるモ
デル式が作成される。
【0079】その時、各モデル式の信頼度(決定係数)
も算出される。
【0080】このようにして信頼度を含む形式で算出さ
れたモデル式はモデル式選択装置3020に転送され
る。
【0081】モデル式選択装置3020は、判断基準入
力装置3030から利用者が入力した「信頼度〇〇%以
上」などの判断基準を満たすモデル式のみを選択し、予
測知識ファイル1040へ格納する。
【0082】この場合、本実施例においては、以上のよ
うにデ−タの検索からモデル式の作成、格納までを自動
で行う方法のほかに、統計分析装置1012により、類
似パターン時系列デ−タ間の関連性を確認した後にモデ
ル式を自動作成することもできる。
【0083】すなわち、統計分析装置1012は、利用
者が類似パターン時系列デ−タ選択装置3010により
指定した複数の経済指標デ−タに対し、散布図分析装置
10121、移動平均分析装置10122、季節変動分
析装置10123を使用し、その分析結果をグラフ表示
するものである。
【0084】図12は統計分析装置1012による分析
結果の表示例を示す図であり、マルチウインドウ形式で
東京外国為替相場の散布図と貿易収支を含む経済指標デ
−タがグラフ表示されている。このような表示によって
各種の経済指標デ−タ相互間の関連を把握することがで
きる。
【0085】図13は、各種の経済指標デ−タ相互間の
関連をモデル式自動作成装置1013でモデル化した例
を示すもので、図12のグラフ表示において貿易収支と
東京外国為替相場が「相関関係あり」と利用者が判断し
た場合は、図13(a)の画面で検索対象デ−タ(この
例では、貿易収支と東京外国為替相場)に対する分析期
間を設定し、かつその分析方法を指定する。そして、
「実行」コマンドを指定する。
【0086】すると、モデル式自動作成装置1013に
おいて指定期間における貿易収支と東京外国為替相場の
デ−タの相関関係を示すモデル式が作成され、図13
(b)に示すようなモデル式が信頼度の値と共に表示さ
れる。
【0087】図14はトピックス影響分析装置1014
の内部構成を示すブロック図であり、経済指標デ−タ選
択装置10141、トピックス情報デ−タ選択装置10
142および経済指標デ−タ・トピックス情報デ−タ関
連グラフ表示装置10143とから構成され、利用者が
経済指標デ−タ選択装置10141とトピックス情報デ
−タ選択装置10142によりそれぞれ所望の経済指標
デ−タとトピックス情報デ−タを選択すると、経済指標
デ−タ・トピックス情報デ−タ関連グラフ表示装置10
143は、図15に示される画面フォ−マットにより、
大国間紛争・要人発言といったトピックス情報と経済指
標デ−タ間の関連をグラフ表示する。
【0088】例えば、経済指標デ−タとして図2の「経
済指標1」、トピックス情報デ−タとして図3の「トピ
ックス情報1」を選択すると、それぞれフィールドF2
−1、F3−1から時系列デ−タを取得し、日付デ−タ
F2−0,F3−0によってマッチングを行ってグラフ
表示を行う。
【0089】図15の例では、トピックスとして「大国
間紛争」、経済指標デ−タとして「為替レ−ト」が指定
されており、利用者は、 if(大国間紛争が発生) then(為替レ−トが下降) という関連、すなわち条件付モデル式を容易に発見する
ことが可能となる。
【0090】この条件付モデル式は予測知識ファイル1
040に格納される。
【0091】図16は外生変数シナリオ自動作成装置の
構成を示すブロック図であり、シナリオパタ−ンプログ
ラム格納装置7010の中からシナリオパタ−ン選択装
置7020によって、上昇パタ−ンプログラム701
1、下降パタ−ンプログラム7012、横ばいパタ−ン
プログラム7013、下降後上昇パタ−ンプログラム7
014、上昇後下降パタ−ンプログラム7015のうち
いずれかのプログラムを選択する。すると、その選択さ
れたプログラムと経済指標デ−タファイル1070から
得られる実績デ−タとに基づき、シナリオ発生装置70
30が外生変数シナリオを自動作成する。
【0092】この自動作成された外生変数シナリオは、
利用者が確認可能なように画面にグラフ表示される。そ
して、シナリオ修正装置7040により利用者の手で必
要に応じて微調整された後、外生変数シナリオデ−タフ
ァイル1050に登録される。
【0093】例えば、実績デ−タとして図2の「経済指
標1」を選択すると、フィールドF2−1から時系列デ
−タが得られ、そのデ−タをシナリオパターンプログラ
ムによって加工することによりシナリオデ−タが得ら
れ、図5のフィールドF5−1にセットされる。
【0094】図17はシナリオ修正装置7040の画面
イメージを示すもので、デ−タ数値表示部2201とグ
ラフデ−タ表示部2202が設けられ、グラフデ−タ表
示部2202にグラフ表示されたデ−タのプロット22
03をマウス等の指定手段で直接上下に移動させること
によってグラフデ−タを修正する。すると、その修正値
に応じてデ−タ数値表示部2201の数値デ−タも自動
的に修正される。
【0095】図18は利用者が定性デ−タシナリオを入
力する際のコ−ドとその内容を示すテ−ブル10321
であり、このテーブル10321に定義されているコ−
ド規則に従って定性デ−タシナリオをシミュレ−ション
期間全体に渡って入力することにより、図7のステップ
S2で作成された条件付モデル式とのマッチングが行わ
れる。これによって、将来発生すると予測される経済ト
ピックスを考慮した計量経済シミュレ−ションを行うこ
とが可能となる。
【0096】図19はテストモ−ドシミュレ−ション装
置1093の構成を示すブロック図であり、10931
は予測知識ファイル1040中に存在するモデルの構成
要素となる変数すなわち経済指標デ−タの値を格納する
変数格納装置、10932は変数格納装置10931に
格納される変数の値をモデル式格納装置10933に格
納される各モデル式に代入して各モデル式の「状態値」
(「状態値」の意味については後述)を判別するための
モデル式状態判別装置、10933は予測知識ファイル
1040中に存在するモデル式を格納するモデル式格納
装置、1092bはモデル式格納装置10933に格納
されるモデル式を起動することにより変数格納装置10
931内の変数の値を算出するための双方向演算装置、
9010は変数の値を利用者が変更するための変数値修
正装置、9020はモデル式格納装置10933内の各
モデル式の従属変数名を保有する従属変数管理テ−ブ
ル、9030は変数の値とモデル式の状態値を画面に表
示する変数及びモデル式状態表示装置、1020はモデ
ル式格納装置10933内のモデル式の係数の変更、モ
デル式の追加または削除を利用者が行うことを可能とす
るためのモデル編集装置である。
【0097】ここで、モデル式の例としては「A=B+
C」、「A+C=B*2」、「D=A−B」、「E=C
+D」、「if(F=1)then(E=A+1)」の
5種類を挙げている。従って、変数はA、B、C、D、
E、Fの6種類である。
【0098】これらのモデル式は格納領域10933a
〜10933eにそれぞれ格納されている。また、変数
A〜Fは格納領域10931a〜10933fにそれぞ
れ格納されている。
【0099】Fは定性デ−タであり、その値は図18の
コ−ド規則に従う。
【0100】図20は「状態値」の意味を説明するテ−
ブル10932Aの内容を示すものであり、状態値とし
て、「満足」、「違反」、「起動可能」、「起動不可
能」が定義されている。
【0101】「満足」は、モデル式を構成する変数の値
がすべて既知であり、かつモデル式の左辺の値と右辺の
値とが等しいことを意味する。
【0102】「違反」は、モデル式を構成する変数の値
がすべて既知であるが、モデル式の左辺の値と右辺の値
とが等しくないことを意味する。
【0103】「起動可能」は、モデル式を構成する変数
の数がm個である時に、(m−1)個の変数が既知であ
り、1個のみが未知であることを意味する。
【0104】「起動不可能」は、モデル式を構成する変
数の数がm個である時に、(m−2)個以下の変数が既
知であり、2個以上が未知であることを意味する。
【0105】図21は従属変数管理テ−ブル9020の
内容例を示すものであり、5つのモデル式のうちモデル
式「A+C=B*2」については従属変数が「C」と設
定されている。このことは、このモデル式は変数Aと変
数Bから変数Cの値を算出するためのモデル式であると
システムが現在認識していることを意味する。
【0106】図22はテストモ−ドシミュレ−ション実
行時の画面内容を示すものであり、現在時点における各
変数の値はA=5、B=2、C=3、D=未知、E=未
知、F=0であることが表示されている。同時に、この
ような変数の値に対して、図21の定義に従いモデル式
状態判別装置10932でモデル式の状態を判別した結
果として、モデル式「A=B+C」の状態値は「満
足」、「A+C=B*2」の状態値は「違反」、「D=
A−B」の状態値は「起動可能」、「E=C+D」の状
態値は「起動不可能」、「if(F=1)then(E
=A+1)」の状態値は条件部が満足されていないため
「起動不可能」と表示されている。
【0107】これら変数の値及びモデル式の状態値は、
変数及びモデル式状態表示装置9030によって画面に
表示される。
【0108】ここで、変数値修正装置9010によりA
=1と設定すると、モデル式状態判別装置10932が
起動され、その結果「A=B+C」の状態値は「違
反」、「A+C=B*2」の状態値は「満足」となる。
【0109】また、図22において双方向演算装置10
92bによりモデル式「D=A−B」を起動すると、D
=3が算出されると共に、モデル式状態判別装置109
32が起動され、モデル式「D=A−B」の状態値は
「満足」に、モデル式「E=C+D」の状態値は「起動
可能」に変更される。
【0110】また、双方向演算装置1092により従属
変数すなわち再計算する変数を「A」と指定し、モデル
式「A+C=B*2」を実行すると、A=1が算出され
ると共に、モデル式状態判別装置10932が起動さ
れ、変数値修正装置9010により「A=1」と設定し
た場合と同様に「A=B+C」の状態値は「違反」、
「A+C=B*2」の状態値は「満足」となり、図21
の従属変数管理テ−ブル9020においてモデル式「A
+C=B*2」の「従属変数=A」と設定される。
【0111】また、図22においてモデル式編集装置1
020によりモデル式「A=B+C」を「A=3*B+
3*C」と修正すると、モデル式状態判別装置1093
2が起動され、このモデル式の状態値は「違反」とな
る。
【0112】また、図22において変数値修正装置90
10によりF=1と設定すると、モデル式「if(F=
1)then(E=A+1)」の条件部が満足されるこ
と、および変数Aの値が既知で変数Eの値が未知である
ことにより、このモデル式の状態値は「起動可能」とな
る。
【0113】以上のようにテストモ−ドシミュレ−ショ
ン装置1093においては利用者が変数の値を直接修正
したり、モデル式を1個ずつ起動するといったオペレ−
ションを行うができる。これによって、計量経済モデル
のシミュレ−ションを実行するに際して、その途中経過
の情報を確認しながらシミュレ−ションを進めることが
できる。
【0114】従って、従来技術の計量経済モデルシミュ
レ−ションと比較してモデルの検証および調整が容易に
なる。
【0115】また、モデル式が満足されているか違反さ
れているかなどの状態値を判別して画面表示することに
より、例えば同じ独立変数と従属変数を持ち、係数のみ
が異なる2つのモデル式が同時に存在した場合に、その
どちらを採用するかの意思決定を支援することができ
る。
【0116】なお、このテストモ−ドシミュレ−ション
装置1093により全ての変数の値が算出されると、そ
の結果を予測結果帳票として予測結果格納装置1100
に格納することができる。
【0117】図23は予測結果の一例を示すものであ
り、5種類の経済指標a〜eがグラフ形式で提示されて
いる。
【0118】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
知識獲得支援装置を設け、経済指標デ−タファイルおよ
びトピックス情報ファイルに格納された経済指標デ−タ
およびトピックス情報に基づき、利用者によって指定さ
れた変化パターンを有する経済指標デ−タの検索を行
い、経済指標デ−タ相互間の分析や分析した経済指標デ
−タの相互関連を所定の形式で表示すると共に、経済指
標デ−タ相互間の関連を表すモデル式を自動的に作成す
るように構成したので、専門知識のない利用者であって
も、モデル式の作成対象となる経済指標デ−タの変化パ
ターンを指定するのみで独自の計量経済モデルを極めて
容易に構築し、シミュレーションを行うことができる。
【0119】また、大量の経済指標デ−タの中から互い
に関連のあるデ−タのみを自動的に抽出してモデル化す
るので、モデル化が極めて容易になる。
【0120】さらに、シナリオ作成装置を設け、予め格
納された経済指標デ−タに基づき、利用者から指定され
た変化パターンで推移する実績期間以降の経済指標デ−
タを外生変数シナリオとして作成し、かつ画面表示する
ように構成したので、シナリオ入力の負担が軽減し、入
力内容を容易に視覚的に確認することができる。また、
実績期間の経済指標デ−タを使用しているため、現実の
経済変動に近いシナリオを作成することができる。
【0121】また、シミュレーション実行装置内にテス
トモードシミュレーション装置を設け、モデル式を逐次
実行可能に構成したので、実行の途中経過を参照しなが
らモデル式を実行させることができる。これにより、途
中経過を手計算で確認する必要がなくなり、モデル式の
検証を効率良く行うことができるようになり、モデルの
検証効率が向上したうえ、検証時間を短縮することがで
きる。
【0122】さらに、シミュレーション実行装置内に双
方向演算装置を設け、各モデル式の従属変数名に基づ
き、各モデル式における従属変数から独立変数を逆算可
能なように構成したので、変数が従属から独立へ、また
は独立から従属へ変更された時でも新たにモデル式を作
成し直すことなくモデル式を計算することができるう
え、二重定義による矛盾を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体構成ブロック図で
ある。
【図2】経済指標デ−タファイルの構成図である。
【図3】トピックス情報デ−タファイルの構成図であ
る。
【図4】予測知識ファイルのデ−タ構成図である。
【図5】外生変数シナリオデ−タファイルの構成図であ
る。
【図6】定性デ−タシナリオファイルの構成図である。
【図7】システムの概略動作を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図8】パターン検索装置、統計分析装置およびモデル
式自動作成装置の詳細構成を示すブロック図である。
【図9】検索条件として入力するパターンの一例を示す
説明図である。
【図10】検索パターンの種類の例を示す説明図であ
る。
【図11】実績期間以降の経済指標デ−タの推移を予測
する予測方法の説明図である。
【図12】統計分析装置による分析結果の表示例を示す
説明図である。
【図13】経済指標デ−タ間の関連をモデル化した例を
示す説明図である。
【図14】トピックス影響分析装置の詳細構成を示すブ
ロック図である。
【図15】トピックス影響分析装置の表示例を示す説明
図である。
【図16】外生変数シナリオ自動作成装置の詳細構成を
示すブロック図である。
【図17】シナリオ修正装置の画面イメージを示す説明
図である。
【図18】定性デ−タシナリオの入力コード規則を示す
説明図である。
【図19】テストモードシミュレーション装置の詳細構
成を示すブロック図である。
【図20】テストモードシミュレーション装置における
モデル式の状態値の意味を示す説明図である。
【図21】モデル式の従属変数管理テーブルの内容例を
示す説明図である。
【図22】テストモードシミュレーション装置の実行画
面の内容例を示す説明図である。
【図23】テストモードシミュレーション装置の予測結
果の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1010…知識獲得支援装置、1011……パターン検
索装置、1012…統計分析装置、1013…モデル式
自動作成装置、1020…モデル編集装置、1030…
シナリオ作成装置、1031…外生変数シナリオ自動作
成装置、1032…定性デ−タシナリオ作成装置、10
40…予測知識ファイル、1050…外生変数シナリオ
デ−タファイル、1060…定性デ−タシナリオファイ
ル、1070…経済指標デ−タファイル、1080…ト
ピックス情報デ−タファイル、1090…シミュレーシ
ョン実行装置、1091…ノーマルモードシミュレーシ
ョン装置、1092…双方向演算装置、1093…テス
トモードシミュレーション装置、1100…予測結果格
納装置、3010…類似パターン時系列デ−タ選択装
置、3020…モデル式選択装置、3030…判断基準
入力装置、4010…パターンマトリックス、6010
…分析結果出力画面、7010…シナリオパターンプロ
グラム格納装置、7011…上昇パターンプログラム、
7012…下降パターンプログラム、7013…横ばい
パターンプログラム、7014…下降後上昇パターンプ
ログラム、7015…上昇後下降パターンプログラム、
7020…シナリオパターン選択装置、7030…シナ
リオ発生装置、7040…シナリオ修正装置、9010
…変数値修正装置、9020…従属変数管理テーブル、
9030…変数及びモデル式状態表示装置、10111
…検索パターン設定装置、10112…記憶テーブル記
銘装置、10113…記憶テーブル、10114…時系
列デ−タから想起パターンへの変換装置、10115…
パターンマッチング装置、10116…類似パターン時
系列デ−タ格納装置、10121…散布図分析装置、1
0122…移動平均分析装置、10123…季節変動分
析装置、10131…最小二乗法プログラム、1013
2…二段階最小二乗法プログラム、10133…多項式
回帰プログラム、10134…指数曲線回帰プログラ
ム、10135…ロジスティック曲線プログラム、10
136…ゴンペルツ曲線プログラム、1014…トピッ
クス影響分析装置、10141…経済指標デ−タ選択装
置、10142…トピックス情報デ−タ選択装置、10
143…経済指標デ−タ・トピックス情報デ−タ関連グ
ラフ表示装置、10931…変数格納装置、10932
…モデル式状態判別装置、10933…モデル式格納装
置、11010…テストモード実行画面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂下 正洋 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム事業部内 (72)発明者 安藤 謙治 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム事業部内 (72)発明者 塚田 光茂 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム事業部内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金利等の複数の経済指標の実績値を格納
    した経済指標デ−タファイルと、 大国間紛争・要人発言などの定性要因に関する情報を格
    納したトピックス情報ファイルと、 前記経済指標デ−タファイルに格納された経済指標デ−
    タの中から利用者によって指定された変化パターンを有
    する経済指標デ−タの検索を行い、検索した経済指標デ
    −タ相互間の関連および経済指標デ−タと前記トピック
    ス情報との関連を分析し、分析した経済指標デ−タの相
    互関連およびトピックス情報との関連を所定の形式で表
    示すると共に、それらの関連を表すモデル式を作成する
    知識獲得支援装置と、 前記2つのファイルの格納デ−タを参照し、利用者から
    指定された変化パターンで推移する実績期間以降の経済
    指標デ−タおよびトピックス情報をそれぞれ外生変数シ
    ナリオおよび定性デ−タシナリオとして作成するシナリ
    オ作成装置と、 このシナリオ作成装置で作成された外生変数シナリオお
    よび定性デ−タシナリオと前記知識獲得支援装置で作成
    されたモデル式とによって計量経済モデルシミュレーシ
    ョンを実行するシミュレーション実行装置と、を備えた
    計量経済モデルシミュレーションシステム。
  2. 【請求項2】 前記知識獲得支援装置を、経済指標デ−
    タファイルに格納された経済指標デ−タのうち利用者が
    指定した変化パタ−ンと類似する変化パタ−ンを持つ複
    数の経済指標デ−タを検索するパターン検索装置と、検
    索された複数の経済指標デ−タ相互間の関連を分析する
    統計分析装置と、分析した経済指標デ−タ相互間の関連
    を表すモデル式を作成するモデル式作成装置と、作成さ
    れたモデル式を知識ファイルに登録するかどうかを信頼
    度や統計基準によって判定するモデル式選択装置とから
    構成したことを特徴とする請求項1記載の計量経済モデ
    ルシミュレーションシステム。
  3. 【請求項3】 前記シナリオ作成装置を、利用者に所望
    の変化パターンで推移するシナリオパタ−ンを選択させ
    るシナリオパターン選択装置と、選択されたシナリオパ
    ターンに従って推移する外生変数シナリオを前記経済指
    標デ−タファイルに格納された実績期間の経済指標デ−
    タを参照して作成するシナリオ発生装置と、作成された
    外生変数シナリオを画面表示すると共に、利用者の指示
    に従って修正するシナリオ修正装置とから構成したこと
    を特徴とする請求項1記載の計量経済モデルシミュレー
    ションシステム。
  4. 【請求項4】 前記シミュレーション実行装置はモデル
    式を逐次実行するテストモードシミュレーション装置を
    有し、このテストモードシミュレーション装置はモデル
    式を記憶しておくモデル式格納装置と、モデル式の各変
    数値を記憶しておく変数格納装置と、各モデル式の状態
    を変数値から判断するモデル式状態判別装置と、実行の
    途中経過を参照しモデル式の状態と各変数の入力値とを
    表示する変数及びモデル式状態表示装置と、実行途中段
    階におけるモデル式の修正を行うモデル式編集装置と、
    実行途中段階における変数を変更する変数値修正装置と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の計量経済モデ
    ルシミュレーションシステム。
  5. 【請求項5】 前記シミュレーション実行装置は、各モ
    デル式の従属変数名を管理し、この従属変数名に基づ
    き、各モデル式における独立変数から従属変数を算出す
    ると共に、従属変数から独立変数を逆算する双方向演算
    装置を備えることを特徴とする請求項1記載の計量経済
    モデルシミュレーションシステム。
  6. 【請求項6】 前記知識獲得支援装置は、定性要因と経
    済指標デ−タとの関連を分析してグラフ表示するトピッ
    クス影響分析装置と、計量経済モデルシミュレーション
    において特定の定性要因をシミュレーション期間全体に
    渡って反映させる定性デ−タシナリオ作成装置とを備え
    ることを特徴とする請求項1記載の計量経済モデルシミ
    ュレーションシステム。
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