JPH0623060A - 電子薬物投与器 - Google Patents

電子薬物投与器

Info

Publication number
JPH0623060A
JPH0623060A JP20300092A JP20300092A JPH0623060A JP H0623060 A JPH0623060 A JP H0623060A JP 20300092 A JP20300092 A JP 20300092A JP 20300092 A JP20300092 A JP 20300092A JP H0623060 A JPH0623060 A JP H0623060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drug
current
voltage
package
administration device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20300092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Koide
寛 小出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP20300092A priority Critical patent/JPH0623060A/ja
Publication of JPH0623060A publication Critical patent/JPH0623060A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrotherapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安全で取扱い装着容易な電子薬物投与器を提
供する。 【構成】 薬物11を収容する複数の薬物収納部と前記
薬物11を識別する情報ラベル12を有する薬物パッケ
ージ13と、該薬物パッケージ13と結合する投与器本
体10とよりなり、該投与器本体10は前記薬物収納部
に対応して設けた複数の電極7、8と、電源用の電池6
と、電圧発生部2と電圧又は電流可変部3とよりなる供
給信号発生手段4と、前記情報ラベル12の情報を読み
取る読取手段9の信号により前記電圧又は電流可変部3
と制御する制御手段5とを備え、前記電極7、8への印
加電圧又は電流を変化させることを特徴とする。 【効果】 薬物に適した諸条件の設定ミスがなく安全
で、且つ薬物パッケージの交換ができ、ハンディタイプ
でコードレスのため患部への装着が容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薬物の経皮投与装置に
係り、詳しくは皮膚に複数の電極をあて、イオン化した
薬物を電流によって体組織に投入することにより疾患を
治療する電子薬物投与器に関する。
【0002】
【従来の技術】現在種々の疾患治療に使用されている医
薬品は、合成医薬品が主流を占めており、種々の剤型応
用により患者に投与され、それぞれの有効血中濃度を維
持しながらその作用を発揮している。現在一般に知られ
ている医薬品たる薬物の投与方法としては、錠剤、粉
剤、顆粒剤、カプセル剤等の経口投与、皮下注、筋注、
静注等の注射投与、坐剤等による直腸投与及び軟膏剤、
クリーム剤、パップ剤等の経皮投与等の方法に分類され
る。ところが上述の投与方法による薬物の血中濃度の推
移は、注射投与方法は、投与直後に非常に高く時間の経
過とともに減少し、所望の血中濃度を維持するためには
数時間の間隔で連続投与しなければならない。経口投与
方法は、注射投与方法に比較し最高血中濃度に至る時間
は遅いものの、連続投与の必要性を生じ、坐薬による直
腸投与の場合も同様である。ところが経皮投与方法は、
患者の体内に有効成分のみを吸収させ、有効血中濃度を
維持する方法としては優れているが、経皮吸収が可能な
医薬品として適用範囲が限定されている。
【0003】しかしながら、米国雑誌、Today’s
OR Nurse 1989,Vol.11No.4
P12に、1908年S.Leduc氏が動物実験で、
皮膚を損傷せずにイオン化した薬物を体組織に投入する
イオン薬物療法を行ったことが掲載されている。
【0004】また、1960年代になって、イオン性薬
物を皮膚表面上に置き、このイオン性薬物を電極とし、
電荷を持たせ、電気泳動により経皮吸収させる方法も開
発されている。しかしながら電荷方式による経皮投与方
法は、薬物を電気泳動させるために必然的に高い電圧を
印加しなければならず、体内の塩化ナトリウムの電気分
解が生じ、塩素系イオンによる組織障害等の問題が発生
した。
【0005】このような従来の問題を改良した装置が、
例えば特公平4−5469号公報に開示されている。そ
の要旨は、イオン化傾向の異なる2種の金属を用い、経
皮吸収させるべき薬物をイオン化傾向の低い金属塩と
し、この金属塩を一方の薬物供給電極部となし、該薬物
供給電極部の他方にイオン化傾向の高い金属により金属
電極部を設け、両薬物供給電極部と金属電極部を皮膚に
当接させ、両電極間を導通させることにより、イオン化
傾向の差異に基づく電流が両極間に流れ、それに伴い金
属塩は金属イオンと薬物イオンに解離し、かかるイオン
性薬物がイオンとして体内に透過され、経皮吸収される
もので、薬物の経皮投与方法を利用した装置が開示され
ている。
【0006】また、薬物をより効果的に経皮投与する装
置として、特公平3−26622号公報に開示されてい
る。その要旨は、直流電流と脈流電流との重畳電流を発
振する低周波発振回路と、極性切換えスイッチと、一組
の治療電極と接地用電極とからなり、治療用電極にアミ
ノビニル系感光色素及び麹酸から選ばれる正負のイオン
からなる薬物を含浸せしめ、ついで治療電極と接地用電
極との間に前記重畳電流を、極性切換えスイッチによ
り、その極性を一定周期で切換えて印加することによ
り、薬物全体をイオン導入することを特徴とする正負イ
オントホレーゼ用治療器の構造である。
【0007】更に、イオントフォレーシス(イオン化し
た薬剤などを電流によって体組織に入れる)に必要な電
流を効率よく流すことができるイオントフォレーシス用
デバイスとして特開平3−45272号公報に開示され
ている。その要旨は、少なくとも一方が薬剤を含有した
電極間に電圧を印加し、薬剤を浸透させるようにしたイ
オントフォレーシス用デバイスにおいて、前記電圧を所
定周波数の交流電圧としたことを特徴としたもので、直
流電圧あるいは一方向パルスと異なり、両方向の交流電
圧を印加するので、皮膚の分極電荷は反転する半サイク
ルで自動的に放電され、薬剤浸透に必要な電流を充分に
流すことができ、両電極を薬剤を含有せしめた導入電極
とすることにより、電極面積を小さくできるなどの技術
が開示されている。
【0008】また、イオントフォレーシス装置で、直流
電圧を印加するために従来は外部に直流電源装置を付設
する、あるいは独立した電池を使用しているため、シス
テムが高価で、又は、重量も重く、容積も大きい等の問
題を生じたため、コンパクトなイオントフォレーシス装
置として、特開平3−80874号公報に開示されてい
る。その要旨は、電圧を印加し電気的に薬剤を泳動せし
めて、生体に注入するイオントフォレーシス装置におい
て、電池の正極活物質と負極活物質との間にある電荷を
有した薬剤層と電解質層を生体に接触せしめることによ
り電池が構成される技術が開示されている。
【0009】更に、前述した米国雑誌Today’s
OR Nurse,1989,Vol.11 No.4
P10−16に、筆者Margaret Furay
Fay氏がイオントフォレーシスを紹介し、米国Mo
tion Control社製の「Phoresor」
の外観写真とその取扱いが掲載されている。外観を概ね
図4に示す。
【0010】そこで、図4において、薬物投与器本体4
0の前面には、電圧又は電流の値を設定する電圧又は電
流設定入力部41と前記電圧又は電流の印加時間を設定
する時間設定入力部42が設けられ、使用する薬物に適
した電圧又は電流及びその印加時間をその都度人為的に
設定する。2個の電極43、44は前記薬物投与器本体
40とケーブル45で接続されている。前記2個の電極
43、44と皮膚の間にはそれぞれ薬物45、46を含
浸したガーゼを挟み、薬用テープ等で皮膚に固定し、治
療開始することにより、イオン化した薬物が電流によっ
て生体内に注入される。
【0011】前述した薬物投与に用いられる薬物と、そ
の薬物に適した電圧又は電流の値及びそれらの印加時間
の一例として、ヘルペス治療の場合の例を表1に示す。
有効な経皮投与を行うために、薬物により微妙に相違す
ることが理解できる。
【0012】
【表1】
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た特公平4−5469号公報、特公平3−26622号
公報、特開平3−45272号公報、特開平3−808
74号公報及び米国Motion Control社製
「Phoresor」等の共通の問題として、投与する
薬物に適した、電極に印加する電圧又は電流及び印加時
間などの諸条件の設定は、その都度、不特定多数の人が
設定するため、人為的な設定ミスを防ぐことが困難であ
り、又、経皮投与し得る医薬品の分野も、抗生物質、消
炎鎮痛剤、抗てんかん薬、制ガン剤、降圧利尿剤、ビタ
ミン剤、ホルモン剤等広範囲にわたり薬物の数は実に多
く、上記したように、薬物により適した印加電圧又は電
流及び印加時間をその都度、正確に設定することは、忙
しい病院治療等では全く煩わしいことである。誤った設
定は治療効果を減じるばかりでなく、ときとしては副作
用を生じさせたり、皮膚の炎症などの障害を引き起こす
可能性があり極めて危険である。更に、各電極の薬物を
補給又は交換などは、衛生面からみて煩わしいことであ
る。更にまた、図4で示す薬物投与器のように、薬物投
与器本体と電極とをケーブルで接続されているため疾患
部への装着が煩雑であり、装置が大型で、高価で、重量
も重く、使用場所が限定されるなどの多くの問題があっ
た。
【0014】本発明の目的は、上記従来の課題に鑑みな
されたものであり、薬物に適した印加電圧又は電流及び
印加時間が自動的に設定され、薬物の補給又は交換など
及び生体への装着などの取り扱いが容易で、且つ、安全
でしかも衛生的であり、更に、コードレスでハンディタ
イプのコンパクトで安価な電子薬物投与器を提供するも
のである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における電子薬物投与器は、薬物を収納する
複数の薬物収納部と前記薬物を識別するための薬物情報
表示手段とを有する薬物パッケージと、該薬物パッケー
ジと結合する如く構成した投与器本体とよりなり、該投
与器本体は前記薬物パッケージの薬物収納部に対応して
設けられた複数の電極と、電源用の電池と、電圧発生部
と電圧又は電流の出力を可変する電圧又は電流可変部と
よりなり、前記電極に印加する信号を発生する供給信号
発生手段と、前記薬物パッケージに配設した薬物情報表
示手段の情報を読み取る読取手段と、該読取手段の信号
により前記電圧又は電流可変部を制御する制御手段とを
備え、該制御手段は、前記読取手段による前記薬物パッ
ケージの薬物情報の読み取り結果に従って前記電圧又は
電流可変部を制御することにより、前記電極への印加電
圧又は電流を変化させることを特徴とするものである。
【0016】
【作用】従って、本発明により得られる電子薬物投与器
を疾患部に装着して電源スイッチをオンすることによ
り、薬物パッケージに収納されている薬物に対応して配
設された薬物情報表示手段を、投与器本体に配設された
読取手段が読み取り、制御手段を介して、電圧又は電流
可変部を制御して、電極に投与する薬物に適して予め設
定された電圧又は電流の値を設定された時間印加し、イ
オン化した薬物を電流によって体組織に効果的に安全に
投与するものである。前記薬物パッケージは投与器本体
とは着脱可能であり、治療内容により薬物パッケージを
交換することで他の疾患の治療にも容易に対応できる。
【0017】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例
を説明する。図1は本発明の電子薬物投与器の構成を示
すブロック図、図2は本発明に係り、図2(a)及び図
2(b)は、投与器本体及び薬物パッケージの外観斜視
図、図2(c)及び図2(d)は、薬物パッケージ及び
電子薬物投与器の断面図、図3は本発明の電子薬物投与
器の動作手段を示すフローチャートである。
【0018】まず、図1において、1は電池6の接続を
オンオフする電源スイッチであり、2は電圧発生部で、
例えばDC−DCコンバータのような電池の電圧を昇圧
させる手段である。3は電圧又は電流可変部であり、電
圧発生部2と電圧又は電流可変部3で供給信号発生手段
4を構成する。電圧又は電流可変部3は電圧発生部2で
昇圧された電圧、又は昇圧された電圧を電流に換えて、
制御手段5の信号に応じて前記電圧又は電流の値を変化
させる。7、8はそれぞれ正、負の電極であり、9は読
取手段であり、上記の電池6、電源スイッチ1、電圧発
生部2と電圧又は電流可変部3よりなる供給信号発生手
段4、制御手段5、電極7、8及び読取手段9とで投与
器本体10が構成される。一方、治療に必要な薬物11
は前記投与器本体10に配設された正、負の電極7、8
に対応して後述する薬物収納部にガーゼ等に含浸する
か、又はゲル状にして収納される。また薬物情報表示手
段としてその薬物に適した電圧又は電流の値及び印加時
間などの情報が、例えばバーコードのような光学的手段
で書き込まれた薬物情報表示手段である情報ラベル12
が前記投与器本体10に設けた読取手段9に対応して設
けられ、上記の薬物11、情報ラベル12で薬物パッケ
ージ13が構成されている。ここで、前記投与器本体1
0と前記薬物パッケージ13とを結合することにより、
本発明の電子薬物投与器が完成される。前記電子薬物投
与器を皮膚に密着させて、電源スイッチ1をオンする
と、前記薬物パッケージ13の情報ラベル12の諸情
報、即ち、その薬物に適した電圧又は電流の値及び印加
時間などを読取手段9が読み取り、制御手段5が電圧又
は電流可変部3を制御することにより、前記投与器本体
10に配設した電極7、8への印加電圧又は電流を変化
させ、生体内に電流iを流し、イオン化した薬物を電流
によって生体内に投与し、治療を行うものである。
【0019】次に、図2において、本発明の電子薬物投
与器の構造について説明する。図2(a)の投与器本体
10内には、電池6、電圧発生部2と電圧又は電流可変
部3とよりなる供給信号発生手段4、制御手段5とを内
蔵していることは前述の通りであり、外部には、マニュ
アルで操作できる電源スイッチ1と、後述する薬物パッ
ケージ13の薬物収納部と嵌合する凹部14、15の底
部に正、負の電極7、8が配設され、該電極7、8の間
には、例えば複数のフォトトランジスタなどが用いられ
た読取手段9が配設されている。
【0020】更に、図2(b)及び図2(c)の薬物パ
ッケージ13の形状は前記した投与器本体10(本実施
例では円板)と同形状とし、ガーゼ等の不織布に含浸又
はゲル状にした薬物11を収納する凸状の薬物収納部1
6、17を前記投与器本体10の電極7、8を配設した
凹部14、15に対応し嵌合するように形成する。薬物
収納部16、17の上面及び下面にはイオンの流れを可
能にすべく穴18、19が開口されている。更に、前記
薬物収納部16、17の間には、前記した情報ラベル1
2が前記投与器本体10に設けられた読取手段9に対応
して配設されていることは前述の通りである。上記した
薬物パッケージ13は薄い高分子フィルム等で成形す
る。前記した投与器本体10と一体に組み合せ結合する
のに薬物パッケージ13の接合表面に接着剤などが塗布
されていると使用し易い。
【0021】次に、図2(d)に示す電子薬物投与器に
電極7、8を通じて電圧又は電流が印加されると、薬物
11はイオン化され、電極7─薬物11─生体─薬物1
1─電極8の閉回路が成立し、電流iが流れてイオン化
した薬物が電流iによって生体内に注入される。
【0022】そこで、本発明の電子薬物投与器の動作手
順は図3に示す通りであり、マニュアル操作で所定の薬
物11を収納した薬物パッケージ13を投与器本体10
に装着するステップ1と、電源スイッチ1をオンにする
ステップ2とを行うと、その後のステップ3からステッ
プ5まで、即ち読取手段9による情報ラベル12の内容
を読み取り、その薬物11に定められた電圧又は電流パ
ターンを発生し、定められた時間印加の設定まで自動的
に行われて電子薬物投与を終了する。
【0023】従って、本実施例の特徴とするところは、
前述した如く、薬物パッケージ13に収納する薬物11
と、その薬物11に適した諸条件、即ち印加電圧又は電
流及び印加時間などの情報を有する情報ラベル12とを
誤りなくセット(例えば薬品メーカに於いて製造段階で
実施)し、使用者は必要な薬物パッケージ13を選択
し、投与器本体10に組み合せ、生体患部に装着し、電
源スイッチをオンすることにより、治療が開始される。
その薬物11に適した印加電圧又は電流及び印加時間が
自動的に設定される。薬物パッケージ13と投与器本体
10との着脱は自在である。電子薬物投与器は小型でハ
ンディタイプでコードレスのため取扱い易く、なにより
も安全で衛生的である。
【0024】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば経皮投与する薬物に適した印加電圧又は電流及び
印加時間などの諸条件の煩らわしい設定は、その都度人
間が行うことなく、人為的な設定ミスは皆無となり、治
療効果の減少、薬物の副作用、皮膚の炎症などの障害な
どがなく、薬物の補給又は交換は所要な薬物パッケージ
の交換ですみ、治療が安全で、取扱いが容易で衛生的で
ある。更に、装置は大型な装置に比し、安価であり、ハ
ンディタイプでコードレスのため治療場所は限定され
ず、また、患部への装着も簡単であり、ミスのない安全
で効果的な治療を容易に行うことができるなど多大の効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る電子薬物投与器の構成を
示すブロック図。
【図2】本発明の実施例に係り投与器本体及び薬物パッ
ケージの外観斜視図及び断面図。
【図3】本発明の実施例に係る電子薬物投与器の動作手
順フローチャート。
【図4】従来の薬物投与器の外観斜視図。
【符号の説明】
1 電源スイッチ 2 電圧発生部 3 電圧又は電流可変部 4 供給信号発生手段 5 制御手段 6 電池 7、8 電極 9 読取手段 10 投与器本体 11 薬物 12 情報ラベル 13 薬物パッケージ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬物を収納する複数の薬物収納部と前記
    薬物を識別するための薬物情報表示手段とを有する薬物
    パッケージと、該薬物パッケージと結合する如く構成し
    た投与器本体とよりなり、該投与器本体は前記薬物パッ
    ケージの薬物収納部に対応して設けられた複数の電極
    と、電源用の電池と、電圧発生部と電圧又は電流の出力
    を可変する電圧又は電流可変部とよりなり、前記電極に
    印加する信号を発生する供給信号発生手段と、前記薬物
    パッケージに配設した薬物情報表示手段の情報を読み取
    る読取手段と、該読取手段の信号により前記電圧又は電
    流可変部を制御する制御手段とを備え、該制御手段は、
    前記読取手段による前記薬物パッケージの薬物情報の読
    み取り結果に従って前記電圧又は電流可変部を制御する
    ことにより、前記電極への印加電圧又は電流を変化させ
    ることを特徴とする電子薬物投与器。
JP20300092A 1992-07-07 1992-07-07 電子薬物投与器 Pending JPH0623060A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20300092A JPH0623060A (ja) 1992-07-07 1992-07-07 電子薬物投与器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20300092A JPH0623060A (ja) 1992-07-07 1992-07-07 電子薬物投与器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0623060A true JPH0623060A (ja) 1994-02-01

Family

ID=16466673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20300092A Pending JPH0623060A (ja) 1992-07-07 1992-07-07 電子薬物投与器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0623060A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10506553A (ja) * 1994-09-26 1998-06-30 アルザ・コーポレーション 安全性が改良され、乱用可能性が低下した電気的移送式投与デバイス
JP2009195650A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Shinobu Ito 外用組成物
JP2010172475A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Terumo Corp 経皮的薬剤投与システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10506553A (ja) * 1994-09-26 1998-06-30 アルザ・コーポレーション 安全性が改良され、乱用可能性が低下した電気的移送式投与デバイス
US7660627B2 (en) 1994-09-26 2010-02-09 Alza Corporation Electrotransport delivery device having improved safety and reduced abuse potential
JP2009195650A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Shinobu Ito 外用組成物
JP2010172475A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Terumo Corp 経皮的薬剤投与システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5042975A (en) Iontotherapeutic device and process and iontotherapeutic unit dose
US5961482A (en) Iontotherapeutic device and process and iontotherapeutic unit dose
US5540669A (en) Iontophoretic drug delivery system and method for using same
JP3848365B2 (ja) 電気輸送式搬送装置
US5658247A (en) Ionosonic drug delivery apparatus
US6564093B1 (en) Transdermal active drug delivery system and method
US5795321A (en) Iontophoretic drug delivery system, including removable controller
US6355025B1 (en) Adjustable electrotransport drug delivery using a fixed output controller
JP4442928B2 (ja) 電子移動搬送デバイス及び該デバイスによる事象発生回数の表示方法
Subramony et al. Microprocessor controlled transdermal drug delivery
US5919156A (en) Iontophoretic drug delivery system, including unit for dispensing patches
PT1047475E (pt) Ionoforese com ajuste programado de corrente eléctrica
JPS63305879A (ja) 薬剤脈動経皮投与装置
US5954684A (en) Iontophoretic drug delivery system and method for using same
Parasrampuria et al. Percutaneous delivery of proteins and peptides using iontophoretic techniques
ZA200700051B (en) System and method for transdermal delivery of an antico-agulant
RU2244573C2 (ru) Способ обеспечения косметической/медицинской терапии
Zakzewski et al. Iontophoretically enhanced transdermal delivery of an ACE inhibitor in induced hypertensive rabbits: preliminary report
JPH0623060A (ja) 電子薬物投与器
EP1131131A1 (en) Transdermal active drug delivery system and method
CZ286095B6 (cs) Zařízení pro generování elektrického napětí s předem stanoveným tvarem vlny
JP2003516828A (ja) イオン導入治療システム
CA2201378A1 (en) Iontophoretic drug delivery system, including disposable patch and reusable, removable controller
WO1996010441A9 (en) Iontophoretic drug delivery system, including disposable patch and reusable, removable controller
Lohe et al. Iontophoresis drug delivery system