JPH06229993A - 溶接継手の自動探傷装置 - Google Patents

溶接継手の自動探傷装置

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JPH06229993A
JPH06229993A JP5040427A JP4042793A JPH06229993A JP H06229993 A JPH06229993 A JP H06229993A JP 5040427 A JP5040427 A JP 5040427A JP 4042793 A JP4042793 A JP 4042793A JP H06229993 A JPH06229993 A JP H06229993A
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JP
Japan
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power transmission
transmission shaft
shaft
electromagnets
link plates
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JP5040427A
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English (en)
Inventor
Aya Matsuyama
亜弥 松山
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/26Scanned objects
    • G01N2291/269Various geometry objects
    • G01N2291/2695Bottles, containers

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧力容器の胴部に段差があっても自動探傷装
置が容易に段差を乗り越え得るようにする。 【構成】 溶接継手の探傷を行うための探触子モジュー
ル31を搭載した台車本体1の裏面1aの四隅に、該裏
面1aに沿い略90度の範囲に亘って回動し得るように
した軸受ブロック10,11を配設し、該軸受ブロック
10,11に、前記台車本体1の裏面1aと平行に配設
された動力伝達軸16を回転可能に支持せしめ、動力伝
達軸16に、動力伝達軸16に対して回動し得るリンク
プレート18,19を外嵌し、リンクプレート18,1
9の前後両端に、動力伝達軸16に取付けたギア22に
よりギア26を介して回転される車輪27を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接継手の自動探傷装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、原子炉圧力容器の溶接継手に対
する探傷には、従来から自走可能な自動探傷装置が用い
られており、斯かる自動探傷装置の一例は図7に示され
ている。
【0003】図中、aは水圧シリンダにより図7の左右
方向へ移動し得るようにしたアーム、bはアームaに対
し垂直に交叉し水圧シリンダにより図7の上下方向へ移
動し得るようにしたアーム、c,dは各アームa,bの
先後端に夫々2個ずつ取付けられ且つ原子炉圧力容器の
胴部外周に対し吸着し得るようにした電磁石製の吸盤、
eはアームaに取付けられ且つ超音波を発信及び受信す
る探触子fを備えた探触子モジュールである。
【0004】上記自動探傷装置で原子炉圧力容器の溶接
継手を探傷する場合には、例えば吸盤dに通電を行って
吸盤dを原子炉圧力容器の胴部外周に吸着させることに
より自動探傷装置をアームbを介して原子炉圧力容器の
胴部外周に支持させ、吸盤cの通電を解除して吸盤cが
原子炉圧力容器の胴部外周に吸着しないようにし、水圧
シリンダにより通電されていない吸盤cの取付けられた
アームaを図7の左右へ移動させ、探触子モジュールe
を溶接継手に沿い移動させつつ、探傷を行う。
【0005】又、自動探傷装置全体を移動させる場合に
は、吸盤c又はdを原子炉圧力容器の胴部外周に吸着さ
せ、吸盤d又はcを原子炉圧力容器の胴部外周に吸着さ
せず、吸着されていない吸盤d又はcが取付けられてい
るアームb又はaを水圧シリンダにより長手方向へ移動
させ、アームb又はaが所定量移動したら吸盤d又はc
を原子炉圧力容器の胴部外周に対して吸着させ、吸盤c
又はdの原子炉圧力容器胴部外周に対する吸着を解除
し、吸着を解除された吸盤c又はdが取付けられている
アームa又はbを水圧シリンダにより長手方向へ移動さ
せる。而して、アームa,bを交互に長手方向へ移動さ
せることにより、自動探傷装置は探傷すべき溶接継手の
ある位置へ自走することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記自動探傷装置にお
いては、アームa,bは長手方向へ真直ぐに移動するこ
とはできるが、起伏することはできない。このため、ア
ームa,bの移動方向に段差等の障害物がない場合には
特に支障はないが、例えば図8に示すように隣り合う胴
板g,hの継ぎ目に溶接の際の芯ずれ等に起因する段差
iがあるような場合には、アームa又はbが長手方向へ
移動する際に吸盤c又はdが段差iに対し干渉し、アー
ムa,bの動きが制限される結果溶接継手の探傷が困難
になるという問題がある。
【0007】本発明は、上述の実情に鑑み、隣り合う胴
板の継ぎ目に段差があるような場合にも何等支障なく溶
接継手の探傷を行い得るようにした自動探傷装置を提供
することを目的としてなしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、溶接継手35
の探傷を行うための探触子モジュール31を搭載した台
車本体1の四隅に、電磁石4に吸着し得るようにした出
力軸2aを台車本体1の裏面1aに向けて突出させたア
クチュエータ2を配設すると共に前記出力軸2aに動力
伝達手段6を外嵌、固着し、前記台車本体1の裏面1a
に、前記出力軸2aの回転中心Oを基準として同心状に
配設され且つ円弧部が隅に向いて突出した異なる半径の
複数の案内レール8,9を略90度の範囲に亘り設置
し、該案内レール8,9に、案内レール8,9の両端に
設けられた電磁石12a,12b,13a,13bに対
し吸着し得るようにした軸受ブロック10,11を移動
可能に配設すると共に該軸受ブロック10,11に、前
記台車本体1の裏面1aと平行に配設され且つ前記動力
伝達手段6と噛合う動力伝達手段17が外嵌、固着され
しかも前記電磁石4が通電されたら動力伝達手段6及び
17が吸着されることにより前記出力軸2aと一体化し
得るようにした動力伝達軸16を回転可能に支持せし
め、該動力伝達軸16に、該動力伝達軸16の長手方向
へ直交する方向へ延び且つ動力伝達軸16に対して回動
し得るようにした複数のリンクプレート18,19を、
動力伝達軸16の長手方向へ所要の間隔を置いて外嵌す
ると共に、前記動力伝達軸16に、前記複数のリンクプ
レート18,19間に位置するよう動力伝達手段22を
外嵌、固定し、前記複数のリンクプレート18,19の
前後両端に夫々前記動力伝達軸16と平行に支持せしめ
た回転自在な被駆動軸25に、前記動力伝達手段22に
より回転し得るようにした動力伝達手段26及び電磁石
28,29に通電することにより被検査体33に吸着し
得るようにした車輪27を外嵌、固定したものである。
【0009】
【作用】溶接継手35に対する探傷は、電磁石28,2
9を通電して車輪27を被検査体33に吸着、支持させ
た状態で探触子モジュール31により行う。而して、ア
クチュエータ2が駆動されて台車本体1が自走する際に
段差等の障害物がある場合には、ひとつの隅部にある複
数の車輪27のうち自走方向前方にある車輪27が障害
物から力を受け、リンクプレート18,19が動力伝達
軸16を中心として回動するため、車輪27は容易に障
害物を乗り越えることができる。
【0010】又電磁石28,29の通電を停止して電磁
石4を通電すると、出力軸2aと動力伝達軸16は一体
化するため、アクチュエータ2を駆動すると、軸受ブロ
ック10,11が案内レール8,9に沿って略90度回
動して車輪27の向きが変わる。このため、台車本体1
の自走方向を変更することができ、台車本体1は溶接継
手35の探傷位置へ容易にアクセスできる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0012】図1〜図6は本発明の一実施例である。
【0013】細長い平バー状の台車本体1の四隅には、
夫々出力軸2aが台車本体1の裏面1aへ向いた速度可
変電動機2が配設されており、各出力軸2aには、台車
本体1の裏面1a側に配設したケーシング3に内蔵され
た環状の電磁石4が外嵌され、台車本体1の裏面1aに
取付けた軸受5には、出力軸2aが回転可能に支持され
ている。又出力軸2aの先端には、ベベルギア6が出力
軸2aと一体的に回転し得るよう取付けられている。
【0014】台車本体1の四隅の裏面1a側には、出力
軸2aの回転中心Oを中心として所定の曲率半径R1
2(R1>R2)の1/4円弧状の案内レール8,9が
取付けられ、該案内レール8,9の案内溝8a,9aに
は、案内溝8a,9aに沿い略90度の範囲にわたって
摺動しつつ移動し得るようにした軸受ブロック10,1
1が嵌合されており、案内レール8,9の円周方向両端
部には、軸受ブロック10,11を位置固定するための
ストッパ兼用の電磁石12a,12b,13a,13b
が取付けられている。
【0015】軸受ブロック10,11に内蔵された軸受
14,15には、台車本体1の裏面1aと平行に配設さ
れた動力伝達軸16が回転自在に支持され、動力伝達軸
16の一端には、前記ベベルギア6と噛合するベベルギ
ア17が動力伝達軸16を回転させ得るように取付けら
れている。
【0016】動力伝達軸16の他端側には、動力伝達軸
16の長手方向へ所要の間隔で2枚1対の短冊状のリン
クプレート18,19が、リンクプレート18,19の
長手方向中央部に内蔵した軸受20,21を介して回動
可能に取付けられており、動力伝達軸16のリンクプレ
ート18,19間の部分には、動力伝達軸16と一体的
に回転し得るようギア22が取付けられている。
【0017】リンクプレート18,19の長手方向両端
部には夫々軸受23,24が内蔵されており、軸受2
3,24に回転自在に支持された、前記動力伝達軸16
と平行な被駆動軸25には前記ギア22と噛合するギア
26及び車輪27が被駆動軸25と一体的に回転し得る
よう取付けられており、ギア26の反車輪側側面とリン
クプレート18の内側面との間及び車輪27の反ギア側
側面とリンクプレート19の内側面との間には、通電す
ることにより車輪27を原子炉圧力容器の胴部外周33
に吸着させるための電磁石28,29が被駆動軸25に
対して外嵌された状態で取付けられている。
【0018】上記各部品のうち、軸受5,14,15,
20,21,23,24、リンクプレート18,19、
ギア22は非磁性体製とし、速度可変電動機2の出力軸
2a、軸受ブロック10,11、ベベルギア6,17、
動力伝達軸16、ギア26、車輪27等は磁性体製とす
る。
【0019】なお、図中、30は台車本体1の裏面1a
に台車本体1の長手方向へ延びるよう取付けられた直線
状の案内レール、31は案内レール30に沿って移動し
得るフレームに旋回自在に取付けられ且つ複数の探触子
32を有する探触子モジュール、34は溶接時の芯ずれ
により胴部外周33に生じる段差、35は溶接継手であ
る。
【0020】上記自動探傷装置により溶接継手35の探
傷を行う場合には、電磁石28,29を通電することに
より車輪27を原子炉圧力容器の胴部外周33に吸着さ
せて台車本体1を胴部外周33に支持させ、探触子モジ
ュール31を図示してないアクチュエータにより案内レ
ール30に沿って移動させつつ旋回させ、探触子32に
より溶接継手35に対する探傷を行う。
【0021】探傷の際には、必要に応じて適宜台車本体
1を移動させるが、台車本体1を台車本体1の長手方向
へ移動させる場合には、電磁石12a,13aに通電し
て軸受ブロック10,11を電磁石12a,13aによ
り吸着、支持させた状態にしておき、電磁石4は通電し
ない状態で速度可変電動機2を駆動する。
【0022】そうすると、出力軸2aが回転し、出力軸
2aの回転はベベルギア6,17、動力伝達軸16、ギ
ア22,26を介して被駆動軸25に伝達され、被駆動
軸25の回転により車輪27が回転するため、自動探傷
装置は台車本体1の長手方向へ自走する。
【0023】自動探傷装置の自走の際に、胴部外周33
の継ぎ目に図6に示すような段差34がある場合、自走
方向前方の車輪27が段差34に干渉すると、該車輪2
7には、段差34へ乗り上げる方向の力が作用し、リン
クプレート18,19は動力伝達軸16の中心を軸受2
3,24を介して回動するため、図6に示す如く、自走
方向前方の車輪27は段差34を乗り越える。リンクプ
レート18,19及び軸受20,21は非磁性体である
ため、容易に動力伝達軸16に対して回動することがで
き、従って車輪27の乗り越えは円滑に行われる。
【0024】自走方向前方の車輪27が段差34を乗り
越えれば、自走方向後方の車輪27は台車本体1に引張
られて容易に段差34を乗り越えることができる。
【0025】自動探傷装置の自走方向を図1に示す自走
方向と直交する方向へ切換える場合には、4組の車輪2
7のうち、3組の車輪27は胴部外周33に吸着させた
ままでひとつの隅部にある電磁石28,29,12a,
13aの通電を停止すると共に電磁石4を通電する。こ
のため、当該隅部の車輪27は胴部外周33に吸着しな
い状態になると共に軸受ブロック10,11も電磁石1
2a,13aに吸着しない状態になり、出力軸2aは電
磁石4により磁化され吸着される。
【0026】又、出力軸2aが磁化されると、出力軸2
aに外嵌、固定されているベベルギア6及び該ベベルギ
ア6に噛合っているベベルギア17も磁化され、ベベル
ギア6,17同士が吸着されることにより出力軸2aと
動力伝達軸16が一体化される。この際動力伝達軸16
を支持している軸受14,15及び動力伝達軸16に外
嵌されているギア22は非磁性体であるため、軸受1
4,15が内嵌されている軸受ブロック10,11は案
内レール8,9に吸着することはなく、車輪27も胴部
外周33に吸着することはない。
【0027】而して、速度可変電動機2を駆動して出力
軸2aを低速で回転させると、動力伝達軸16は、軸受
ブロック10,11を介して案内レール8,9に沿い、
軸受ブロック10,11がストッパ兼用の電磁石12
b,13bに当接するまで、出力軸2aの回転中心Oを
中心として回動する。
【0028】動力伝達軸16や車輪27が略90度向き
を変え、軸受ブロック10,11が電磁石12a,13
bに当接したら電磁石12b,13bに通電を行い、軸
受ブロック10,11を電磁石12b,13bに吸着さ
せて動かないよう固定し、又電磁石28,29も通電し
て車輪27を胴部外周33に吸着させ、電磁石4の通電
を停止してベベルギア6と17の吸着を解放させる。
【0029】ひとつの隅部の車輪27の向きが変更され
たら、3組の隅部の車輪27を胴部外周33に吸着させ
た状態で、順次他のひとつの隅部の車輪27の向きを、
前述と同様の手順により変更する。而して、四隅の車輪
27の向きが、全て図1に対して90度ずれた位置に変
更されると自動探傷装置は、図1に対して左右方向へも
自走できるため溶接継手35の探傷箇所がどの位置にあ
っても、自動探傷装置は探傷箇所へ自動的にしかも容易
にアクセスすることができ、確実に探傷検査を行うこと
ができる。
【0030】なお、本発明の実施例においては、自動探
傷装置を原子炉圧力容器の胴部外周33の溶接継手35
に適用する場合について説明したが、原子炉圧力容器に
限らず種々の圧力容器の溶接継手の自動探傷に対して適
用できること、動力伝達軸16から被駆動軸25への動
力の伝達はギア22,26により行う場合について説明
したが、スプロケットとチェーン、タイミングギアとタ
イミングベルト等の動力伝達手段によって行うこともで
きること、ベベルギア6,17のかわりにウォーム及び
ウォームホイール等の動力伝達手段を用いることもでき
ること、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種
々変更を加え得ること、等は勿論である。
【0031】
【発明の効果】本発明の溶接継手の自動探傷装置によれ
ば、溶接継手の探傷箇所がどこにあっても、探傷箇所へ
自動的にしかも容易にアクセスすることができ、且つ自
走面に段差等の凹凸があっても該凹凸に邪魔されること
なく容易且つ自由に移動することができる、等種々の優
れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の溶接継手の自動探傷装置の一実施例
で、自動探傷装置を裏面側から見た正面図である。
【図2】図1のII−II方向矢視図である。
【図3】図1のIII−III方向矢視図である。
【図4】図1のIV−IV方向矢視図である。
【図5】図1のV−V方向矢視図である。
【図6】本発明の溶接継手の自動探傷装置において段差
を乗り越える際の車輪の状態を示す側面図である。
【図7】従来の溶接継手の自動探傷装置の正面図であ
る。
【図8】従来の溶接継手の自動探傷装置において、電磁
石製の吸盤が段差と干渉する状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 台車本体 1a 裏面 2 速度可変電動機(アクチュエータ) 2a 出力軸 4 電磁石 6 ベベルギア(動力伝達手段) 8,9 案内レール 10,11 軸受ブロック 12a,12b 電磁石 13a,13b 電磁石 16 動力伝達軸 17 ベベルギア(動力伝達手段) 18,19 リンクプレート 22 ギア(動力伝達手段) 25 被駆動軸 26 ギア(動力伝達手段) 27 車輪 28,29 電磁石 31 探触子モジュール 33 胴部外周(被検査体) 35 溶接継手 O 回転中心

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接継手35の探傷を行うための探触子
    モジュール31を搭載した台車本体1の四隅に、電磁石
    4に吸着し得るようにした出力軸2aを台車本体1の裏
    面1aに向けて突出させたアクチュエータ2を配設する
    と共に前記出力軸2aに動力伝達手段6を外嵌、固着
    し、前記台車本体1の裏面1aに、前記出力軸2aの回
    転中心Oを基準として同心状に配設され且つ円弧部が隅
    に向いて突出した異なる半径の複数の案内レール8,9
    を略90度の範囲に亘り設置し、該案内レール8,9
    に、案内レール8,9の両端に設けられた電磁石12
    a,12b,13a,13bに対し吸着し得るようにし
    た軸受ブロック10,11を移動可能に配設すると共に
    該軸受ブロック10,11に、前記台車本体1の裏面1
    aと平行に配設され且つ前記動力伝達手段6と噛合う動
    力伝達手段17が外嵌、固着されしかも前記電磁石4が
    通電されたら動力伝達手段6及び17が吸着されること
    により前記出力軸2aと一体化し得るようにした動力伝
    達軸16を回転可能に支持せしめ、該動力伝達軸16
    に、該動力伝達軸16の長手方向へ直交する方向へ延び
    且つ動力伝達軸16に対して回動し得るようにした複数
    のリンクプレート18,19を、動力伝達軸16の長手
    方向へ所要の間隔を置いて外嵌すると共に、前記動力伝
    達軸16に、前記複数のリンクプレート18,19間に
    位置するよう動力伝達手段22を外嵌、固定し、前記複
    数のリンクプレート18,19の前後両端に夫々前記動
    力伝達軸16と平行に支持せしめた回転自在な被駆動軸
    25に、前記動力伝達手段22により回転し得るように
    した動力伝達手段26及び電磁石28,29に通電する
    ことにより被検査体33に吸着し得るようにした車輪2
    7を外嵌、固定したことを特徴とする溶接継手の自動探
    傷装置。
JP5040427A 1993-02-04 1993-02-04 溶接継手の自動探傷装置 Pending JPH06229993A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111812128A (zh) * 2020-07-18 2020-10-23 王震 一种管径适应调节管道防辐射探伤装置
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