JPH06229528A - 管内面の清掃装置 - Google Patents

管内面の清掃装置

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Publication number
JPH06229528A
JPH06229528A JP1533493A JP1533493A JPH06229528A JP H06229528 A JPH06229528 A JP H06229528A JP 1533493 A JP1533493 A JP 1533493A JP 1533493 A JP1533493 A JP 1533493A JP H06229528 A JPH06229528 A JP H06229528A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
arm
center
flue
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1533493A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Kobayashi
敏夫 小林
Hideo Osone
秀夫 大曽根
Eizo Ide
栄三 井手
Hideharu Kobayashi
秀晴 小林
Hirosumi Shimoda
弘純 下田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Tokyo Electric Power Company Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
Priority to JP1533493A priority Critical patent/JPH06229528A/ja
Publication of JPH06229528A publication Critical patent/JPH06229528A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Incineration Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 管内面の清掃が機械化されるとともにブラス
トが管内面に対して均一に吹付けられることを目的とす
る。 【構成】 ブラスト吹付け用のノズルが管内中央を長手
方向に進退する走行台車に回転可能に搭載され回転中心
をリフタにより昇降されて管内断面中心に保持されると
ともにノズルを支持するアームがノズルと管内面との距
離に応じて伸縮しその距離を一定に保つように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばボイラの煙道な
どの清掃に適用される管内面の清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボイラの煙道などの清掃は箒など
を用いて手作業により行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ボイラ
の煙道など管内面の清掃は箒などを用いて手作業により
行われており、危険を伴うとともに作業環境が悪いため
に機械化する必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る管内面の清
掃装置は上記課題の解決を目的にしており、ブラスト吹
付け用のノズルを回転可能に搭載し管内中央を長手方向
に進退する走行台車と、上記ノズルの回転中心を昇降さ
せて上記管内断面中心に保持するリフタと、上記ノズル
を支持し上記ノズルと上記管内面との距離に応じて伸縮
して上記距離を一定に保つアームとを備えた構成を特徴
とする。
【0005】
【作用】即ち、本発明に係る管内面の清掃装置において
は、ブラスト吹付け用のノズルが管内中央を長手方向に
進退する走行台車に回転可能に搭載され回転中心をリフ
タにより昇降されて管内断面中心に保持されるとともに
ノズルを支持するアームがノズルと管内面との距離に応
じて伸縮しその距離を一定に保つようになっており、管
内面にブラストを吹付けることにより管内面の清掃が機
械化されるとともにノズルの先端と管内面との距離が常
に一定に保たれることによりブラストが管内面に対して
均一に吹付けられる。
【0006】
【実施例】図1および図2は本発明の一実施例に係る管
内面の清掃装置の説明図である。図において、本実施例
に係る管内面の清掃装置はボイラの煙道などの清掃に使
用されるもので、走行台車1に搭載したブラスト用ノズ
ル13,14から圧縮空気とともにブラストを煙道15
の内面に吹付けて清掃を行うようになっている。なお、
本清掃装置においては走行台車1がクローラ方式になっ
ているが、レール走行方式でもよい。図における符号2
は走行台車1を駆動する電動機及びステアリングを行う
エアシリンダーの格納庫である。3はポスト4の高さを
調整するリフタで、リフタ3の伸縮量は図示しないセン
サによって検出される。5はアーム7の回転駆動用の電
動機で、アーム7の回転軸と電動機5とはチェーン8に
よって結合されている。6はチェーン8に結合されてい
るセンサ(ロータリエンコーダ)で、アーム7の回転角
度を検出する。9〜12はアーム7に取付けられている
エアシリンダーで、それぞれアーム7の先端に取付けら
れているブラスト用ノズル13,14の位置を調整す
る。15は断面が矩形をなすボイラの煙道である。
【0007】走行台車1は図示しない電動機によって前
進及び後退を行う。走行台車1の前進及び後退の方向調
整は左右のクローラの何れかを停止することにより行
う。即ち、前進しながら右へ曲がる場合は右側のクロー
ラを停止させ、左へ曲がる場合は左側のクローラを停止
させる。後退のときも同様である。また、格納庫2内の
電動機の動力がクラッチを介してクローラの駆動輪へ伝
達されるようになっており、クローラの発停はクラッチ
の開閉で行い、クラッチの開閉は格納庫2内のエアシリ
ンダーで制御する。このようにクローラを制御すること
により、走行台車1は常に煙道15の中央を走行する。
また、煙道15は断面が矩形をなすが、この断面形状は
煙道15全長にわたって同じではないことが多く、アー
ム7の回転中心が煙道15の高さ中心に一致するように
リフタ3の高さが調整される。即ち、煙道15の長手方
向に対して煙道15の断面形状が予め判っており、清掃
を行う位置により煙道15の中心高さが決まるので、リ
フタ3の高さを操作してアーム7の回転中心を煙道15
の高さ中心に一致させる。リフタ3にはセンサが設置さ
れており、リフタ3の高さの操作は自動的に行われる。
これらにより、アーム7の回転中心が煙道15の断面中
心とほぼ一致する。また、この状態でエアシリンダー9
〜12を作動させずにアーム7の回転中心からブラスト
用ノズル13,14までの距離を固定してアーム7を回
転させると、煙道15の断面が矩形のためにブラスト用
ノズル13,14の先端から煙道15の内壁までの距離
が変化し、ブラスト吹付けによる清掃効果がアーム7の
回転位置によって変化する。この清掃効果の不均一を防
ぐため、センサ6により検出されるアーム7の回転位置
に応じてエアシリンダー9,11、エアシリンダー1
0,12をそれぞれ組合わせて作動させ、ブラスト用ノ
ズル13,14と煙道15の内壁との距離が均一になる
ようにする。
【0008】このようにして、従来は手作業により行わ
れている煙道15などの清掃が機械化される。また、煙
道15の断面形状は矩形をなすとともに清掃を行う位置
により変化するため、ブラスト用ノズル13,14を支
持するアーム7を回転させてもブラスト用ノズル13,
14の先端と煙道15の内面との距離がアーム7の回転
位置によって異なり、ブラスト吹付けによる清掃効果が
アーム7の回転位置によって不均一になるが、本清掃装
置においてはブラスト用ノズル13,14を保持するア
ーム7の支持台にリフタ3による昇降機構が設けられ、
またアーム7を搭載して煙道15を走行する走行台車1
のクローラにそれぞれステアリング機構が設けられて走
行台車1が常に煙道15の長手方向の中心線上を走行す
ることにより、アーム7の回転中心が常に煙道15の断
面中心にあるとともに、アーム7に伸縮機構が設けら
れ、またアーム7の回転軸にセンサ6が設けられてアー
ム7の回転位置を検出することにより、アーム7の回転
中心からアーム7の延長上の煙道15の内壁までの距離
が煙道15の形状が判っていることにより演算され、こ
の距離が予め設定された値になるようにアーム7の伸縮
機構を用いて調整されるようになっており、ブラスト用
ノズル13,14の先端から煙道15の内壁までの距離
が常にほぼ一定になってアーム7の回転位置によるブラ
スト吹付けの不均一がなくなり、常に良好な清掃効果が
得られる。
【0009】
【発明の効果】本発明に係る管内面の清掃装置は前記の
ように構成されており、管内面の清掃が機械化されるの
で安全で作業環境が改善されるとともにブラストが管内
面に対して均一に吹付けられるので良好な清掃効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係る管内面の清掃装
置の正面図である。
【図2】図2は側面図である。
【符号の説明】
1 走行台車 2 格納庫 3 リフタ 4 ポスト 5 電動機 6 センサ(ロータリエンコーダ) 7 アーム 8 チェーン 9 エアシリンダー 10 エアシリンダー 11 エアシリンダー 12 エアシリンダー 13 ブラスト用ノズル 14 ブラスト用ノズル 15 煙道
フロントページの続き (72)発明者 井手 栄三 長崎市深堀町5丁目717番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 小林 秀晴 長崎市深堀町5丁目717番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 下田 弘純 長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工業株式 会社長崎造船所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラスト吹付け用のノズルを回転可能に
    搭載し管内中央を長手方向に進退する走行台車と、上記
    ノズルの回転中心を昇降させて上記管内断面中心に保持
    するリフタと、上記ノズルを支持し上記ノズルと上記管
    内面との距離に応じて伸縮して上記距離を一定に保つア
    ームとを備えたことを特徴とする管内面の清掃装置。
JP1533493A 1993-02-02 1993-02-02 管内面の清掃装置 Pending JPH06229528A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1533493A JPH06229528A (ja) 1993-02-02 1993-02-02 管内面の清掃装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1533493A JPH06229528A (ja) 1993-02-02 1993-02-02 管内面の清掃装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06229528A true JPH06229528A (ja) 1994-08-16

Family

ID=11885889

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1533493A Pending JPH06229528A (ja) 1993-02-02 1993-02-02 管内面の清掃装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06229528A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7128074B2 (en) * 1998-07-30 2006-10-31 Mac & Mac Hydrodemolition, Inc. Scarifier for the interior surface of a pipeline
USRE44518E1 (en) * 1998-07-30 2013-10-08 Mac & Mac Hydrodemolition Inc. Method of scarifying an interior surface of a pipeline

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7128074B2 (en) * 1998-07-30 2006-10-31 Mac & Mac Hydrodemolition, Inc. Scarifier for the interior surface of a pipeline
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990406