JPH06224970A - 通信速度適応可変装置 - Google Patents

通信速度適応可変装置

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Publication number
JPH06224970A
JPH06224970A JP50A JP957693A JPH06224970A JP H06224970 A JPH06224970 A JP H06224970A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 957693 A JP957693 A JP 957693A JP H06224970 A JPH06224970 A JP H06224970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
communication speed
internal processing
time
real
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP50A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Ookage
聡 大景
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP50A priority Critical patent/JPH06224970A/ja
Publication of JPH06224970A publication Critical patent/JPH06224970A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】システムの処理の空き時間を有効に利用するこ
とによりリアルタイムシステムの通信効率を向上させる
ことが可能な通信速度適応可変装置を提供する。 【構成】内部処理に要するCPU専有時間を測定する手
段(#1)と、その測定結果から内部処理が負担になっ
ているかどうかを判断する手段(#2)と、その判断結
果に応じて通信速度を変更する手段(#4、#7)と、
通信対象に対して変更した通信速度を知らせる手段(#
3、#6)とを有する。 【効果】リアルタイムシステムが内部処理にあまり時間
を費やしていないときには通信対象に対する通信速度を
上げると共に、内部処理に多くの時間を費やしていると
きには通信対象に対する通信速度を下げることにより、
効率良く通信を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信速度適応可変装置
に関するものであり、通信対象となるシステムと通信す
る機能を有するリアルタイムシステムに利用されるもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、CPUの制御対象として通信手段
と画面制御手段を含むリアルタイムシステムが広く用い
られている。リアルタイムシステムの場合、通信する要
求に対して、リアルタイムに対応する必要がある。ま
た、例えば画面制御等の他の要求に対しても、リアルタ
イムに応答する必要があるため、通信が頻繁に行われる
等の理由で、CPUの処理能力が限界を越えたときに、
画面制御等の遅れや通信の取りこぼし等が発生する。そ
こで、通信速度は、CPUの負担にならないような一定
の速度に保たれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、通信速
度の制限が存在するために、現状のリアルタイムシステ
ムでは、システムの内部処理の状況がどうであろうと、
同じ通信速度で通信している。そこで、システムが内部
処理にあまり時間を費やしていないときには、通信速度
を上げて内部処理に多くの時間を費やしているときには
通信速度を下げてやるような通信速度適応可変装置を実
現できれば、効率良く通信を行うことが可能になるはず
である。
【0004】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、システムの処理
の空き時間を有効に利用することにより、リアルタイム
システムの通信効率を向上させることが可能な通信速度
適応可変装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の通信速度適応可
変装置にあっては、上記の課題を解決するために、図2
に示すように、通信対象1と通信する機能を持つリアル
タイムシステム2において、図1に示すように、内部処
理に要するCPU専有時間を測定する手段(#1)と、
その測定結果から内部処理が負担になっているかどうか
を判断する手段(#2)と、その判断結果に応じて通信
速度を変更する手段(#4、#7)と、通信対象1に対
して変更した通信速度を知らせる手段(#3、#6)と
を有することを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明の作用を図1のフローチャートにより説
明する。#1の処理では、リアルタイムシステムにおい
て内部処理に要するCPU専有時間を測定することによ
り、内部処理が負担になっている度合を調べる。次に、
#2の処理では、CPU専有時間の測定結果からその内
部処理が負担になっているかどうかを判断する手段によ
り、内部処理が負担になっているかどうかを判断する。
もし、内部処理が負担になっているならば、#4の処理
で、通信速度を下げることにより、CPUの負担を減少
させる。また、それに先立って、#3の処理で、通信速
度を下げることを通信対象に対して通知する。また、#
2の処理で、内部処理が負担になっていないと判断され
た場合には、#5の処理で、CPU空き時間が多いかど
うかを判断し、CPU空き時間が少ないと判断されれ
ば、#8の処理に移行し、通信速度の変更は行わない。
しかし、#5の処理で、CPU空き時間が多いと判断さ
れた場合には、通信速度を上げることにより、効率的な
通信ができるので、#7の処理で、通信速度を上げる。
また、それに先立って、#6の処理で、通信速度を上げ
ることを通信対象に対して通知する。これにより、リア
ルタイムシステムの処理の空き時間を有効に利用して、
通信効率を向上させることが可能となる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の通信速度適応可変装置の動作
を示しており、図2は通信速度変更時におけるリアルタ
イムシステムと通信対象の交信状況を示している。本実
施例では、内部処理に要するCPU専有時間を測定する
手段として、リアルタイムシステムの優先度の最も低い
タスクを用いて、そのタスクに制御が移行する頻度を計
測することによりCPU専有時間を測定している。内部
処理が負担になっているかどうかを判断する手段として
は、優先度の最も低いタスクを用いてそのタスクに一定
時間に制御が移行する回数に、上限と下限の2種類のし
きい値を設けておき、上限を越えた場合には、CPU空
き時間が多いと判断し、下限を越えた場合には、CPU
空き時間が少なく、内部処理が負担になっていると判断
する。
【0008】また、通信速度を変更する手段としては、
通信用LSIのボーレートを変更することで実現してい
る。さらに、変更する通信速度を通信対象に知らせる手
段としては、通信速度変更コマンドを送信することによ
り、変更する通信速度を通信対象1に伝え、その確認用
のコマンドACKの返信を待つことによって実現してい
る。すなわち、図2に示すように、リアルタイムシステ
ム2と通信対象1の間で所定の通信速度で通常通信を行
っている状態において、通信速度を変更しようとする場
合には、リアルタイムシステム2から通信対象1に対し
て通信速度変更コマンドを送信する。このコマンドに応
答して、通信対象1からリアルタイムシステム2に対し
て確認用のコマンドACKを返信することにより、リア
ルタイムシステム2では、通信対象が通信速度の変更を
確認したことを知ることができ、その後、以前とは異な
る通信速度でリアルタイムシステム2と通信対象1の間
で通常通信が行われるものである。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、通信対象と通信する機
能を持つリアルタイムシステムにおいて、内部処理に要
するCPU専有時間を測定し、その測定結果から内部処
理が負担になっているかどうかを判断して、その判断結
果に応じて通信速度を変更し、通信対象に対して変更し
た通信速度を知らせるようにしたので、リアルタイムシ
ステムが内部処理にあまり時間を費やしていないときに
は通信対象に対する通信速度を上げると共に、内部処理
に多くの時間を費やしているときには通信対象に対する
通信速度を下げることにより、効率良く通信を行うこと
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図2】通信速度を通信対象に伝える手段の実施例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
#1 CPU専有時間測定手段 #2 内部処理負担判定手段 #3 通信速度通知手段 #4 通信速度低減手段 #5 CPU空き時間判定手段 #6 通信速度通知手段 #7 通信速度増加手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信対象と通信する機能を持つリアル
    タイムシステムにおいて、内部処理に要するCPU専有
    時間を測定する手段と、その測定結果から内部処理が負
    担になっているかどうかを判断する手段と、その判断結
    果に応じて通信速度を変更する手段と、通信対象に対し
    て変更した通信速度を知らせる手段とを有することを特
    徴とする通信速度適応可変装置。
JP50A 1993-01-22 1993-01-22 通信速度適応可変装置 Pending JPH06224970A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50A JPH06224970A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 通信速度適応可変装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50A JPH06224970A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 通信速度適応可変装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06224970A true JPH06224970A (ja) 1994-08-12

Family

ID=11724145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50A Pending JPH06224970A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 通信速度適応可変装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06224970A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11331943A (ja) * 1998-05-15 1999-11-30 Toshiba Corp 移動通信システムおよびこの移動通信システムに用いられる移動端末装置と基地局装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11331943A (ja) * 1998-05-15 1999-11-30 Toshiba Corp 移動通信システムおよびこの移動通信システムに用いられる移動端末装置と基地局装置

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