JPH06224864A - プログラム供給方法 - Google Patents
プログラム供給方法Info
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- JPH06224864A JPH06224864A JP5286158A JP28615893A JPH06224864A JP H06224864 A JPH06224864 A JP H06224864A JP 5286158 A JP5286158 A JP 5286158A JP 28615893 A JP28615893 A JP 28615893A JP H06224864 A JPH06224864 A JP H06224864A
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- program
- subscriber
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
- H04N21/43—Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
- H04N21/434—Disassembling of a multiplex stream, e.g. demultiplexing audio and video streams, extraction of additional data from a video stream; Remultiplexing of multiplex streams; Extraction or processing of SI; Disassembling of packetised elementary stream
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/16—Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
- H04N7/173—Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems with two-way working, e.g. subscriber sending a programme selection signal
- H04N7/17309—Transmission or handling of upstream communications
- H04N7/17318—Direct or substantially direct transmission and handling of requests
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 対話形テレビジョン・システムに有効なコン
バ−タを提供する。 【構成】 マルチチャネル・ケ−ブル・テレビジョン分
配システムの少なくとも1チャネルにおいてパケット化
ディジタル情報の形で送信する種々のチャネルにテレビ
ジョン・プログラムの映像や音声の種々のコンポ−ネン
トやその種々の時間セグメントを割当てる。プログラム
・コンポ−ネントの特定のサブセットを受信するように
特定の加入者のコンバ−タを構成するが、それはそのサ
ブセットのコンポ−ネントを送信するバ−チャル・チャ
ネルを受信するようそのコンバ−タをイネ−ブルし行
う。種々の加入者にプログラム・セグメントの種々の結
合をイネ−ブルとする実施例や種々の時間で観覧を開始
する複数加入者によるプログラムの観覧を種々の長さの
“フィラ”プログラム・セグメントを用いて同期化する
実施例を開示する。
バ−タを提供する。 【構成】 マルチチャネル・ケ−ブル・テレビジョン分
配システムの少なくとも1チャネルにおいてパケット化
ディジタル情報の形で送信する種々のチャネルにテレビ
ジョン・プログラムの映像や音声の種々のコンポ−ネン
トやその種々の時間セグメントを割当てる。プログラム
・コンポ−ネントの特定のサブセットを受信するように
特定の加入者のコンバ−タを構成するが、それはそのサ
ブセットのコンポ−ネントを送信するバ−チャル・チャ
ネルを受信するようそのコンバ−タをイネ−ブルし行
う。種々の加入者にプログラム・セグメントの種々の結
合をイネ−ブルとする実施例や種々の時間で観覧を開始
する複数加入者によるプログラムの観覧を種々の長さの
“フィラ”プログラム・セグメントを用いて同期化する
実施例を開示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対話形テレビジョン・
システムに係り、特に、対話形テレビジョン・サ−ビス
への加入者がケ−ブル・テレビジョン・システムで同報
通信のプログラム・セグメントからアセンブルした特定
の特製プログラムを受信することができる方法と装置に
関する。
システムに係り、特に、対話形テレビジョン・サ−ビス
への加入者がケ−ブル・テレビジョン・システムで同報
通信のプログラム・セグメントからアセンブルした特定
の特製プログラムを受信することができる方法と装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ケ−ブル・テレビジョン・システムによ
り加入者の家庭にテレビジョン・プログラムの多チャン
ネル送信が可能となった。所定地域での送受信可能のV
HFとUHFのチャネル数に限定されることなく、ケ−
ブル・システムでのチャネル数の限定はそのケ−ブル自
身の送信特性とより狭い帯域幅チャネルにテレビジョン
・プログラムの情報を圧縮する能力にのみ左右される。
ケ−ブル・テレビジョン・ネットワ−ク用光ファイバ伝
送システムの出現により利用可能のチャネル数はまた大
きく増加した。
り加入者の家庭にテレビジョン・プログラムの多チャン
ネル送信が可能となった。所定地域での送受信可能のV
HFとUHFのチャネル数に限定されることなく、ケ−
ブル・システムでのチャネル数の限定はそのケ−ブル自
身の送信特性とより狭い帯域幅チャネルにテレビジョン
・プログラムの情報を圧縮する能力にのみ左右される。
ケ−ブル・テレビジョン・ネットワ−ク用光ファイバ伝
送システムの出現により利用可能のチャネル数はまた大
きく増加した。
【0003】また、このようなチャネル数の増加により
次ぎのような対話形テレビジョン・システムの提案が行
われた。それはこのシステムへ加入者が情報または要求
を返送することができ、この情報または要求が次にその
加入者に向けられるプログラムまたは情報に対し影響を
及ぼすような対話形テレビジョン・システムである。こ
の対話形テレビジョン・システムには様々な利用が広く
存在し、例えば、ビデオ・ゲ−ム、ビデオ・カタログ・
ショッピング、教育システム、要求に応ずる映画、オ−
ディオ・プログラムなどを挙げることができる。個々の
加入者に対し各利用を特注とすることができ、例えば映
画のサウンドトラックの言語を選択したりすることがで
きる。ところが、このようなシステムには次の能力を通
常必要とする。
次ぎのような対話形テレビジョン・システムの提案が行
われた。それはこのシステムへ加入者が情報または要求
を返送することができ、この情報または要求が次にその
加入者に向けられるプログラムまたは情報に対し影響を
及ぼすような対話形テレビジョン・システムである。こ
の対話形テレビジョン・システムには様々な利用が広く
存在し、例えば、ビデオ・ゲ−ム、ビデオ・カタログ・
ショッピング、教育システム、要求に応ずる映画、オ−
ディオ・プログラムなどを挙げることができる。個々の
加入者に対し各利用を特注とすることができ、例えば映
画のサウンドトラックの言語を選択したりすることがで
きる。ところが、このようなシステムには次の能力を通
常必要とする。
【0004】それは(i)各加入者に特定のプログラム
または情報が送られるように制御する能力及び(ii)
その加入者からの入力メッセ−ジまたは要求を受信する
能力である。ヘッドエンド対加入者チャネルには圧縮が
使用可能である場合には、通常のテレビジョン・ケ−ブ
ル・チャネルの全帯域幅は不要である。例えば、多数の
圧縮化しディジタル化したテレビジョン信号を通常の単
一6Mhzケ−ブル・チャネルで送信することができ
る。また、他のプログラム情報、例えば、ハイファイの
オ−ディオやスチ−ル・ビデオ・ピクチャやテキストを
圧縮して送ることもできる。ITV用に非常に多数の通
常のチャネルを用いて、例えば光ファイバ分配システム
を圧縮と共に用いる場合に現在可能となるように、多数
のバ−チャル・チャネルの利用も可能となることが理解
されよう。
または情報が送られるように制御する能力及び(ii)
その加入者からの入力メッセ−ジまたは要求を受信する
能力である。ヘッドエンド対加入者チャネルには圧縮が
使用可能である場合には、通常のテレビジョン・ケ−ブ
ル・チャネルの全帯域幅は不要である。例えば、多数の
圧縮化しディジタル化したテレビジョン信号を通常の単
一6Mhzケ−ブル・チャネルで送信することができ
る。また、他のプログラム情報、例えば、ハイファイの
オ−ディオやスチ−ル・ビデオ・ピクチャやテキストを
圧縮して送ることもできる。ITV用に非常に多数の通
常のチャネルを用いて、例えば光ファイバ分配システム
を圧縮と共に用いる場合に現在可能となるように、多数
のバ−チャル・チャネルの利用も可能となることが理解
されよう。
【0005】このような非常に多数のチャネルの場合で
さえ、そのケ−ブル・ヘッドエンドから各加入者に異な
るプログラムを送信することは可能ではない。ところが
加入者には重複した要望がある。例えば、同じ映画を多
数の加入者が観覧を所望する場合でも、それはいろいろ
な時間帯であったりまたはいろいろな言語のサウンドト
ラックであったりする。また、いろいろな加入者にプロ
グラム・セグメントのいろいろな結合の送信を所望する
場合の利用もあるが、ただしある時間でみると、ある特
定のプログラム・セグメントを2加入者以上に送ってい
る。このような利用には次のような例を挙げることがで
きる。
さえ、そのケ−ブル・ヘッドエンドから各加入者に異な
るプログラムを送信することは可能ではない。ところが
加入者には重複した要望がある。例えば、同じ映画を多
数の加入者が観覧を所望する場合でも、それはいろいろ
な時間帯であったりまたはいろいろな言語のサウンドト
ラックであったりする。また、いろいろな加入者にプロ
グラム・セグメントのいろいろな結合の送信を所望する
場合の利用もあるが、ただしある時間でみると、ある特
定のプログラム・セグメントを2加入者以上に送ってい
る。このような利用には次のような例を挙げることがで
きる。
【0006】同じプログラムを観覧しているいろいろの
加入者にいろいろなコマ−シャル・メッセ−ジを送ると
いう利用の場合がある。別の利用例としては、あるプロ
グラムの1セグメント以上に別の代替があり、加入者が
あるセグメントに対し特定の代替を対話形で選択するこ
とができるという利用の場合である。例えば、ある映画
はいろいろな視聴者に対し多くの級付けが行われるが、
その級別に重要な若干のセグメントのみが異なる必要が
あるという利用の場合である。さらに別の例として、加
入者がそのプログラムの進行に応じプログラム・セグメ
ントを選択できるという利用の場合がある。例えば、加
入者はある映画にいろんな結末からそれを選択すること
ができる。
加入者にいろいろなコマ−シャル・メッセ−ジを送ると
いう利用の場合がある。別の利用例としては、あるプロ
グラムの1セグメント以上に別の代替があり、加入者が
あるセグメントに対し特定の代替を対話形で選択するこ
とができるという利用の場合である。例えば、ある映画
はいろいろな視聴者に対し多くの級付けが行われるが、
その級別に重要な若干のセグメントのみが異なる必要が
あるという利用の場合である。さらに別の例として、加
入者がそのプログラムの進行に応じプログラム・セグメ
ントを選択できるという利用の場合がある。例えば、加
入者はある映画にいろんな結末からそれを選択すること
ができる。
【0007】加入者位置に特別なコンバ−タを用いてい
ろいろな利用可能チャネルからその加入者が選択出来、
かつ場合により追加料金払いのプレミアム・チャネルを
元に戻すという“アンスクランブル”することができる
ケ−ブル・テレビジョン・システムも多い。このような
コンバ−タは通常標準的なテレビジョン受信装置が受信
できるチャネルの中の1チャネル、例えばチャネル3に
出力を生ずる。さらに最近では、次のようなケ−ブルに
即応できる“ケ−ブル・レディ”のテレビジョン受信装
置や映像記録装置が利用可能となった。すなわち、その
ケ−ブル・システムで送るすべてのチャネルを受信でき
また選択できるものである。
ろいろな利用可能チャネルからその加入者が選択出来、
かつ場合により追加料金払いのプレミアム・チャネルを
元に戻すという“アンスクランブル”することができる
ケ−ブル・テレビジョン・システムも多い。このような
コンバ−タは通常標準的なテレビジョン受信装置が受信
できるチャネルの中の1チャネル、例えばチャネル3に
出力を生ずる。さらに最近では、次のようなケ−ブルに
即応できる“ケ−ブル・レディ”のテレビジョン受信装
置や映像記録装置が利用可能となった。すなわち、その
ケ−ブル・システムで送るすべてのチャネルを受信でき
また選択できるものである。
【0008】しかし、これはプレミアム・チャネルを元
に戻すというアンスクランブルすることができない。こ
のプレミアム・チャネルに対してはなおコンバ−タが必
要である。ケ−ブル・レディのテレビジョン受信装置
は、さらに例えば画像の中の画像や遠隔制御の同調など
の機能を追加するものが多いが、これは単一チャネルに
出力を生ずるケ−ブル・コンバ−タでは好都合に用いる
ことができるものではない。同様に、選択時間に選択チ
ャネルを記録するようにプログラムできる映像記録装置
は、このようなコンバ−タでは失敗に終っている。
に戻すというアンスクランブルすることができない。こ
のプレミアム・チャネルに対してはなおコンバ−タが必
要である。ケ−ブル・レディのテレビジョン受信装置
は、さらに例えば画像の中の画像や遠隔制御の同調など
の機能を追加するものが多いが、これは単一チャネルに
出力を生ずるケ−ブル・コンバ−タでは好都合に用いる
ことができるものではない。同様に、選択時間に選択チ
ャネルを記録するようにプログラムできる映像記録装置
は、このようなコンバ−タでは失敗に終っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のことから、ケ−
ブル・システムにおいて制限のないチャネルに“透過”
でかつテレビジョン受信装置や映像記録装置にケ−ブル
・レディの特徴を用いることのできる対話形テレビジョ
ン・システム用コンバ−タの提供が所望されている。
ブル・システムにおいて制限のないチャネルに“透過”
でかつテレビジョン受信装置や映像記録装置にケ−ブル
・レディの特徴を用いることのできる対話形テレビジョ
ン・システム用コンバ−タの提供が所望されている。
【0010】
【課題を解決するための手段】マルチチャネル・ケ−ブ
ル・テレビジョン分配システムにおける1チャネル以上
のチャネルを用いてこのケ−ブル・システム・ヘッドエ
ンドから加入者へパケット化ディジタル情報の形で対話
形テレビジョン(ITVと略す)信号を送信する。各加
入者位置におけるコンバ−タをこのケ−ブル・システム
とその加入者のテレビジョン受信装置の間に結合する。
このコンバ−タにはそのITVチャネルに対し受信装置
がある。コンバ−タによりバ−チャル・チャネルの1チ
ャネル以上の受信をイネ−ブルとするように個々のコン
バ−タにITV信号の制御パケットをアドレスする。こ
のコンバ−タはこのイネ−ブル・チャネルでパケット化
ディジタル情報をデコ−ドし拡張しそして通常の映像信
号を生成する。
ル・テレビジョン分配システムにおける1チャネル以上
のチャネルを用いてこのケ−ブル・システム・ヘッドエ
ンドから加入者へパケット化ディジタル情報の形で対話
形テレビジョン(ITVと略す)信号を送信する。各加
入者位置におけるコンバ−タをこのケ−ブル・システム
とその加入者のテレビジョン受信装置の間に結合する。
このコンバ−タにはそのITVチャネルに対し受信装置
がある。コンバ−タによりバ−チャル・チャネルの1チ
ャネル以上の受信をイネ−ブルとするように個々のコン
バ−タにITV信号の制御パケットをアドレスする。こ
のコンバ−タはこのイネ−ブル・チャネルでパケット化
ディジタル情報をデコ−ドし拡張しそして通常の映像信
号を生成する。
【0011】この映像信号をそのヘッドエンドからIT
V信号用のチャネルの中の1チャネルでその加入者のテ
レビジョン受信装置に送信し、そのパケット化ディジタ
ル情報を元に戻す。テレビジョン・プログラムのいろい
ろなコンポ−ネント、例えばプログラムの映像や音声の
コンポ−ネントまたはいろいろなタイム・セグメントを
いろいろなバ−チャル・チャネルに割り当てる。特定加
入者のコンバ−タを次のようにプログラム・コンポ−ネ
ントの特定サブセットを受信するように構成する。それ
はこのコンバ−タがそのサブセットのコンポ−ネントを
送るバ−チャル・チャネルを受信することができるよう
に行う。
V信号用のチャネルの中の1チャネルでその加入者のテ
レビジョン受信装置に送信し、そのパケット化ディジタ
ル情報を元に戻す。テレビジョン・プログラムのいろい
ろなコンポ−ネント、例えばプログラムの映像や音声の
コンポ−ネントまたはいろいろなタイム・セグメントを
いろいろなバ−チャル・チャネルに割り当てる。特定加
入者のコンバ−タを次のようにプログラム・コンポ−ネ
ントの特定サブセットを受信するように構成する。それ
はこのコンバ−タがそのサブセットのコンポ−ネントを
送るバ−チャル・チャネルを受信することができるよう
に行う。
【0012】以下にいろんな加入者にプログラム・セグ
メントのいろいろな結合が可能となる実施例を開示す
る。また次のような別の実施例をも開示する。それは複
数の加入者がいろいろな時間にプログラムの観覧を開始
するが、このプログラムの観覧をいろいろな長さの“フ
ィラ”プログラム・セグメントを用いて同期化するもの
である。
メントのいろいろな結合が可能となる実施例を開示す
る。また次のような別の実施例をも開示する。それは複
数の加入者がいろいろな時間にプログラムの観覧を開始
するが、このプログラムの観覧をいろいろな長さの“フ
ィラ”プログラム・セグメントを用いて同期化するもの
である。
【0013】
【実施例】図1は本発明の対話形テレビジョン・システ
ム用に設けられたケ−ブル・テレビジョン・システムの
ブロック略図である。代表的ケ−ブル・テレビジョン・
システムには、中央位置にヘッドエンド装置101とい
ろいろなフィ−ダ102とブランチ103からなる分配
ネットワ−クと104のような加入者位置への結合、た
だしここでコンバ−タとテレビジョン受信装置(または
ケ−ブル・レディのテレビジョン受信装置のみ)がこの
分配ネットワ−クからその信号を受信する、がある。代
表的なケ−ブル・テレビジョン・システムでは、ヘッド
エンド装置101によりいろいろなテレビジョン・プロ
グラムがそのシステムのいろいろなチャネルに送られる
ム用に設けられたケ−ブル・テレビジョン・システムの
ブロック略図である。代表的ケ−ブル・テレビジョン・
システムには、中央位置にヘッドエンド装置101とい
ろいろなフィ−ダ102とブランチ103からなる分配
ネットワ−クと104のような加入者位置への結合、た
だしここでコンバ−タとテレビジョン受信装置(または
ケ−ブル・レディのテレビジョン受信装置のみ)がこの
分配ネットワ−クからその信号を受信する、がある。代
表的なケ−ブル・テレビジョン・システムでは、ヘッド
エンド装置101によりいろいろなテレビジョン・プロ
グラムがそのシステムのいろいろなチャネルに送られる
【0014】このようなプログラムを、例えば、放送受
信装置110がロ−カル放送から、または衛星放送受信
装置111が通信衛星から、またはロ−カル放送源11
2から直接に受信する。対話形テレビジョン(ITVと
略す)加入者はITVサ−バ120からそのケ−ブル・
テレビジョン・システムの専用分配チャネルを介してサ
−ビスを受ける。ITVサ−バ120はプログラミング
・センタ121またはプログラム・ライブラリ122の
ようなソ−スからそのプログラミング材料を入手する。
プログラム・ライブラリ122は、内臓映画バ−ジョ
ン、音楽セレクション、テキスト、画像情報、ITVサ
−ビスまたは利用に加えてITV加入者がアクセスでき
る他の材料を有している
信装置110がロ−カル放送から、または衛星放送受信
装置111が通信衛星から、またはロ−カル放送源11
2から直接に受信する。対話形テレビジョン(ITVと
略す)加入者はITVサ−バ120からそのケ−ブル・
テレビジョン・システムの専用分配チャネルを介してサ
−ビスを受ける。ITVサ−バ120はプログラミング
・センタ121またはプログラム・ライブラリ122の
ようなソ−スからそのプログラミング材料を入手する。
プログラム・ライブラリ122は、内臓映画バ−ジョ
ン、音楽セレクション、テキスト、画像情報、ITVサ
−ビスまたは利用に加えてITV加入者がアクセスでき
る他の材料を有している
【0015】プログラミング・センタ121は、ITV
サ−バ120に対するプログラム材料の直接ソ−スとな
るとかまたはプログラム・ライブラリ122に対しその
ような材料を準備することができる。ITVサ−バ12
0とプログラミング・センタ121とプログラム・ライ
ブラリ122は同一または異なる位置におくことがで
き、またネットワ−クではそれら自体で結合している。
いろいろなケ−ブル・システムについて複数のITVサ
−バ120のある場合もある。またプログラム・ライブ
ラリ122がいろいろな位置の多数のライブラリからで
きている場合もある。しかし、そのシステムでの分配ネ
ットワ−クでITV加入者と対話するのに特定のケ−ブ
ル・システムに専用のITVサ−バ120があるのが通
常である。
サ−バ120に対するプログラム材料の直接ソ−スとな
るとかまたはプログラム・ライブラリ122に対しその
ような材料を準備することができる。ITVサ−バ12
0とプログラミング・センタ121とプログラム・ライ
ブラリ122は同一または異なる位置におくことがで
き、またネットワ−クではそれら自体で結合している。
いろいろなケ−ブル・システムについて複数のITVサ
−バ120のある場合もある。またプログラム・ライブ
ラリ122がいろいろな位置の多数のライブラリからで
きている場合もある。しかし、そのシステムでの分配ネ
ットワ−クでITV加入者と対話するのに特定のケ−ブ
ル・システムに専用のITVサ−バ120があるのが通
常である。
【0016】ITVサ−バ120については非常に多く
の構成が可能であるが、それにはすべて次のことを行う
ように少なくとも1個の中央処理装置がある。それはそ
のケ−ブル・システムの専用ITVチャネルで加入者1
04に送られたプログラムや他の情報を制御し、加入者
104からのアップリンク・メッセ−ジを受信したりま
たそれに応答したりする。周知の圧縮法を用いて、多数
の完全動画テレビジョン信号をケ−ブル・テレビジョン
・システムのケ−ブル・チャネルでパケットで送信する
ことができる。例えば、完全動画NTSCテレビジョン
信号を圧縮しディジタル化し1.5Mビット/秒で通信
を行なうことができる。
の構成が可能であるが、それにはすべて次のことを行う
ように少なくとも1個の中央処理装置がある。それはそ
のケ−ブル・システムの専用ITVチャネルで加入者1
04に送られたプログラムや他の情報を制御し、加入者
104からのアップリンク・メッセ−ジを受信したりま
たそれに応答したりする。周知の圧縮法を用いて、多数
の完全動画テレビジョン信号をケ−ブル・テレビジョン
・システムのケ−ブル・チャネルでパケットで送信する
ことができる。例えば、完全動画NTSCテレビジョン
信号を圧縮しディジタル化し1.5Mビット/秒で通信
を行なうことができる。
【0017】このようなディジタル情報をパケット化
し、このパケットをインタリ−ブして、標準的な6MH
zケ−ブル・チャネルの“バ−チャル・チャネル”を介
して、例えば16テレビジョン信号(24Mビット/
秒)を送信することもできる。バ−チャル・チャネルで
(音声信号のような)より小さい帯域幅信号を送る場
合、このようなバ−チャル・チャネルに単位時間に送信
するに要するパケットはより少なくなる。代表的パケッ
トはポ−リング・アドレスに対する2バイト、そのパケ
ットが一部のバ−チャル・チャネルを識別する2バイト
および48デ−タ・バイトからできている。このデ−タ
・バイトはその圧縮した映像と音声または他の情報でそ
のバ−チャル・チャネルで送られるものを含む。
し、このパケットをインタリ−ブして、標準的な6MH
zケ−ブル・チャネルの“バ−チャル・チャネル”を介
して、例えば16テレビジョン信号(24Mビット/
秒)を送信することもできる。バ−チャル・チャネルで
(音声信号のような)より小さい帯域幅信号を送る場
合、このようなバ−チャル・チャネルに単位時間に送信
するに要するパケットはより少なくなる。代表的パケッ
トはポ−リング・アドレスに対する2バイト、そのパケ
ットが一部のバ−チャル・チャネルを識別する2バイト
および48デ−タ・バイトからできている。このデ−タ
・バイトはその圧縮した映像と音声または他の情報でそ
のバ−チャル・チャネルで送られるものを含む。
【0018】1バ−チャル・チャネル(例、チャネル0
0)を制御メッセ−ジ用にリザ−ブする。代表的制御メ
ッセ−ジには、そのメッセ−ジの目的先のコンバ−タの
アドレスを含むフィ−ルドと、そのメッセ−ジが関係す
るバ−チャル・チャネルを識別するフィ−ルドと、この
バ−チャル・チャネルで送られるデ−タの種類を指定す
るフィ−ルド(例、スチ−ル画像、完全動画映像、ステ
レオ音声、テキスト)と、他の制御情報がある。テレビ
ジョン信号の送信には通常2バ−チャル・チャネルを用
いて行なうが、ここでその映像部に1バ−チャル・チャ
ネルとその音声部に別の1バ−チャル・チャネルを用い
て行う。また制御メッセ−ジを用いてコンバ−タを初期
化する。
0)を制御メッセ−ジ用にリザ−ブする。代表的制御メ
ッセ−ジには、そのメッセ−ジの目的先のコンバ−タの
アドレスを含むフィ−ルドと、そのメッセ−ジが関係す
るバ−チャル・チャネルを識別するフィ−ルドと、この
バ−チャル・チャネルで送られるデ−タの種類を指定す
るフィ−ルド(例、スチ−ル画像、完全動画映像、ステ
レオ音声、テキスト)と、他の制御情報がある。テレビ
ジョン信号の送信には通常2バ−チャル・チャネルを用
いて行なうが、ここでその映像部に1バ−チャル・チャ
ネルとその音声部に別の1バ−チャル・チャネルを用い
て行う。また制御メッセ−ジを用いてコンバ−タを初期
化する。
【0019】図2はコンバ−タ200のブロック略図
で、これは加入者屋内のテレビ受信装置とケ−ブル・シ
ステムとを結合するものである。入力ケ−ブル202は
通常同軸ケ−ブルまたは光ファイバ−・ケ−ブルで、ケ
−ブル分配システムに結合している。ケ−ブル202
を、帯域消去フィルタ204と選択可能チャネル受信装
置206とITVチャネル受信装置の208の入力なら
びにアップリンク変調装置210の出力と結合する。ケ
−ブル202は次のような装置や回路をまた含む入力回
路(図示せず)の一部である。それはいずれかのインタ
フェ−ス装置、例えば光/電気変換装置や増幅と緩衝の
回路でフィルタ204、受信装置206、208および
変調装置210にそのケ−ブル・システムを結合するの
に要するものである。このようなインタフェ−ス装置や
増幅と緩衝の回路は当業者には周知のものである。
で、これは加入者屋内のテレビ受信装置とケ−ブル・シ
ステムとを結合するものである。入力ケ−ブル202は
通常同軸ケ−ブルまたは光ファイバ−・ケ−ブルで、ケ
−ブル分配システムに結合している。ケ−ブル202
を、帯域消去フィルタ204と選択可能チャネル受信装
置206とITVチャネル受信装置の208の入力なら
びにアップリンク変調装置210の出力と結合する。ケ
−ブル202は次のような装置や回路をまた含む入力回
路(図示せず)の一部である。それはいずれかのインタ
フェ−ス装置、例えば光/電気変換装置や増幅と緩衝の
回路でフィルタ204、受信装置206、208および
変調装置210にそのケ−ブル・システムを結合するの
に要するものである。このようなインタフェ−ス装置や
増幅と緩衝の回路は当業者には周知のものである。
【0020】この対話形テレビジョン機構にパケット化
ディジタル情報を送っているケ−ブル・チャネルを受信
するようにITVチャネル受信装置208を同調させ
る。実際のケ−ブル・チャネルをそのケ−ブル・システ
ムのアドミニストレ−タが割当てしてこの目的に用いる
ようにする。このようなITVチャネルの2チャネル以
上が可能である場合には、このチャネルの中の1チャネ
ルは“デフォルト”チャネルと通常考えられ、これはコ
ンバ−タ200のようなコンバ−タを初期化するのに用
いるチャネルである。初期化すると、制御メッセ−ジに
より異なるITVチャネルにコンバ−タを変換すること
ができる。チュ−ナ208の出力はそのパケット化ディ
ジタル情報を有するディジタル・ビット・ストリ−ム
で、これを制御装置214へ送る。
ディジタル情報を送っているケ−ブル・チャネルを受信
するようにITVチャネル受信装置208を同調させ
る。実際のケ−ブル・チャネルをそのケ−ブル・システ
ムのアドミニストレ−タが割当てしてこの目的に用いる
ようにする。このようなITVチャネルの2チャネル以
上が可能である場合には、このチャネルの中の1チャネ
ルは“デフォルト”チャネルと通常考えられ、これはコ
ンバ−タ200のようなコンバ−タを初期化するのに用
いるチャネルである。初期化すると、制御メッセ−ジに
より異なるITVチャネルにコンバ−タを変換すること
ができる。チュ−ナ208の出力はそのパケット化ディ
ジタル情報を有するディジタル・ビット・ストリ−ム
で、これを制御装置214へ送る。
【0021】制御装置214は多くの機能を行い、通常
ランダム・アクセル・メモリ(RAM)と読取り専用メ
モリ(ROM)の両者を有するマイクロプロセッサであ
る。制御装置214は次のことを行なう。セレクタ/コ
ンバイナ217へ制御と映像の情報を送る。受信するチ
ャネルの識別を指定する受信装置206、208へ制御
メッセ−ジを送る。マニュアル入力装置218からマニ
ュアル入力を受信する。映像パケットをデコ−ダ215
へ送り音声パケットをデコ−ダ216へ送る。そしてア
ップリンク変調装置210を介してそのケ−ブル・ヘッ
ドエンドへ情報を送る。音声パケットは音声チャネルの
2チャネル以上の情報を有することができる。
ランダム・アクセル・メモリ(RAM)と読取り専用メ
モリ(ROM)の両者を有するマイクロプロセッサであ
る。制御装置214は次のことを行なう。セレクタ/コ
ンバイナ217へ制御と映像の情報を送る。受信するチ
ャネルの識別を指定する受信装置206、208へ制御
メッセ−ジを送る。マニュアル入力装置218からマニ
ュアル入力を受信する。映像パケットをデコ−ダ215
へ送り音声パケットをデコ−ダ216へ送る。そしてア
ップリンク変調装置210を介してそのケ−ブル・ヘッ
ドエンドへ情報を送る。音声パケットは音声チャネルの
2チャネル以上の情報を有することができる。
【0022】制御装置214は、また音声及び/または
映像の情報源となることができる。この情報を制御装置
214のメモリから検索でき、もしくはITVチャネル
受信装置208または入力装置218からメッセ−ジの
制御下に制御装置214のコンピュ−タ・プログラムが
この情報を生成する。この情報例として次のものを挙げ
ることができる。例えば、記号、絵文字、テキストまた
は他の記憶画像で映像オ−バレイとして使用できるもの
もしくは音声信号と結合できる合成音声である。デコ−
ダ215、216は、また次のようなマイクロプロセッ
サとすることができる。
映像の情報源となることができる。この情報を制御装置
214のメモリから検索でき、もしくはITVチャネル
受信装置208または入力装置218からメッセ−ジの
制御下に制御装置214のコンピュ−タ・プログラムが
この情報を生成する。この情報例として次のものを挙げ
ることができる。例えば、記号、絵文字、テキストまた
は他の記憶画像で映像オ−バレイとして使用できるもの
もしくは音声信号と結合できる合成音声である。デコ−
ダ215、216は、また次のようなマイクロプロセッ
サとすることができる。
【0023】それは例えばディジタル信号プロセッサ
で、場合に応じて従来周知のように適当なデコ−ディン
グ・アルゴリズムにより圧縮した映像または音声の情報
をデコ−ドするように特にプログラムしたものである。
ディジタル情報を受信できる他の出力装置220(例え
ばプリンタ)を所望に応じ制御装置214に結合するこ
ともできる。セレクタ/コンバイナ217の出力はテレ
ビジョン信号であるが、そのコンポ−ネントには次のも
のがある。それは(i)多数のソ−スの中の1つ、例え
ば受信装置206、制御装置214、デコ−ダ215ま
たはデコ−ダ216、から選択したものかまたは(i
i)そのようなソ−スから結合したものかのいずれかで
ある。
で、場合に応じて従来周知のように適当なデコ−ディン
グ・アルゴリズムにより圧縮した映像または音声の情報
をデコ−ドするように特にプログラムしたものである。
ディジタル情報を受信できる他の出力装置220(例え
ばプリンタ)を所望に応じ制御装置214に結合するこ
ともできる。セレクタ/コンバイナ217の出力はテレ
ビジョン信号であるが、そのコンポ−ネントには次のも
のがある。それは(i)多数のソ−スの中の1つ、例え
ば受信装置206、制御装置214、デコ−ダ215ま
たはデコ−ダ216、から選択したものかまたは(i
i)そのようなソ−スから結合したものかのいずれかで
ある。
【0024】その最も単純なものとして、セレクタ/コ
ンバイナ217は変調装置222へ次の信号を送る。そ
れは受信装置206の受信したテレビジョン信号かまた
はデコ−ダ215のデコ−ドした映像とデコ−ダ216
のデコ−ドした音声を結合して得たテレビジョン信号か
のいずれかである。他のバ−ジョンのコンバイナ206
には、制御装置214が制御する装置があり、いろいろ
な映像と音声のソ−スをテレビジョン信号に結合して変
調装置222へ送る。映像ソ−スを結合する方法には周
知の方法が多くあるが、例えはオ−バレイ、ウインドウ
及びスプリット・スクリ−ンの方法を挙げることができ
る。
ンバイナ217は変調装置222へ次の信号を送る。そ
れは受信装置206の受信したテレビジョン信号かまた
はデコ−ダ215のデコ−ドした映像とデコ−ダ216
のデコ−ドした音声を結合して得たテレビジョン信号か
のいずれかである。他のバ−ジョンのコンバイナ206
には、制御装置214が制御する装置があり、いろいろ
な映像と音声のソ−スをテレビジョン信号に結合して変
調装置222へ送る。映像ソ−スを結合する方法には周
知の方法が多くあるが、例えはオ−バレイ、ウインドウ
及びスプリット・スクリ−ンの方法を挙げることができ
る。
【0025】セレクタ/コンバイナ217は、場面の各
画素を多ビットで表す映像信号のディジタル表現と音声
をディジタル・サンプルで表す音声信号のディジタル表
現を操作する。デコ−ダ215、216の出力および制
御装置214からの音声または映像のいずれの出力もデ
ィジタルな出力であり、また受信装置206からのテレ
ビジョン信号を変換装置(図示せず)でディジタルに変
換する。このような変換装置も周知である。これら映像
と音声のディジタル化エレメントをセレクタ/コンバイ
ナ217で結合してディジタル音声サンプル(音声チャ
ネルの2チャネル以上が可能)とディジタル・フレ−ム
のシ−ケンスを生成する。次にこれらのサンプルを通常
のテレビジョン信号、例えばNTSC信号に周知の装置
(図示せず)を用いて変換する。
画素を多ビットで表す映像信号のディジタル表現と音声
をディジタル・サンプルで表す音声信号のディジタル表
現を操作する。デコ−ダ215、216の出力および制
御装置214からの音声または映像のいずれの出力もデ
ィジタルな出力であり、また受信装置206からのテレ
ビジョン信号を変換装置(図示せず)でディジタルに変
換する。このような変換装置も周知である。これら映像
と音声のディジタル化エレメントをセレクタ/コンバイ
ナ217で結合してディジタル音声サンプル(音声チャ
ネルの2チャネル以上が可能)とディジタル・フレ−ム
のシ−ケンスを生成する。次にこれらのサンプルを通常
のテレビジョン信号、例えばNTSC信号に周知の装置
(図示せず)を用いて変換する。
【0026】帯域消去フィルタ204は、ケ−ブル20
2からの受信信号から、ITVチャネルの中の少なくと
も1チャネル、好ましくはデフォルト・チャネル、を削
除してその残りのチャネルを出力ケ−ブル230へ送
る。変調装置222は、セレクラ/コンバイナ217か
らの受信テレビジョン信号を変調して出力ケ−ブル23
0でブロックしたITVチャネルの中の1チャネルへ送
る。このようにコンバ−ダ200は、セレクタ/コンバ
イナ217からのテレビジョン信号にこのようなITV
チャネルでケ−ブル・システムからの受信パケット化デ
ィジタル信号を置換える。次に、このITVチャネルを
出力ケ−ブル230に結合したケ−ブルレディ・テレビ
ジョン受信装置で通常の方法で選択し観覧することがで
きる。
2からの受信信号から、ITVチャネルの中の少なくと
も1チャネル、好ましくはデフォルト・チャネル、を削
除してその残りのチャネルを出力ケ−ブル230へ送
る。変調装置222は、セレクラ/コンバイナ217か
らの受信テレビジョン信号を変調して出力ケ−ブル23
0でブロックしたITVチャネルの中の1チャネルへ送
る。このようにコンバ−ダ200は、セレクタ/コンバ
イナ217からのテレビジョン信号にこのようなITV
チャネルでケ−ブル・システムからの受信パケット化デ
ィジタル信号を置換える。次に、このITVチャネルを
出力ケ−ブル230に結合したケ−ブルレディ・テレビ
ジョン受信装置で通常の方法で選択し観覧することがで
きる。
【0027】前述のように、このITVチャネルへの変
調テレビジョン信号をこのITVチャネルのいずれかで
の受信ITVパケットから生成することができる。IT
Vチャネルで音声プログラムを送る利用の場合には、2
40に示すように別の音声出力を生ずることもでき、こ
れはハイファイ音声システムのような装置で使用するこ
とができる。この音声出力は所望ならば2チャネル以上
を有することも可能である。前述のように、ITVケ−
ブル・チャネルで受信の各パケットは、バ−チャル・チ
ャネルの識別を含む。プログラム情報をバ−チャル・チ
ャネルで“マルチキャスト”して1加入者以上の加入者
が受信することができる。さらにまた、前述のように、
制御メッセ−ジをプログラム情報用に未使用のバ−チャ
ル・チャネルの中の少なくとも1チャネルで送る。
調テレビジョン信号をこのITVチャネルのいずれかで
の受信ITVパケットから生成することができる。IT
Vチャネルで音声プログラムを送る利用の場合には、2
40に示すように別の音声出力を生ずることもでき、こ
れはハイファイ音声システムのような装置で使用するこ
とができる。この音声出力は所望ならば2チャネル以上
を有することも可能である。前述のように、ITVケ−
ブル・チャネルで受信の各パケットは、バ−チャル・チ
ャネルの識別を含む。プログラム情報をバ−チャル・チ
ャネルで“マルチキャスト”して1加入者以上の加入者
が受信することができる。さらにまた、前述のように、
制御メッセ−ジをプログラム情報用に未使用のバ−チャ
ル・チャネルの中の少なくとも1チャネルで送る。
【0028】いろいろな種類のプログラムを各バ−チャ
ル・チャネルで送信可能であるが、例えば、完全動画映
像、スチ−ル画像、音声またはテキストを挙げることが
できる。コンバ−タ200がバ−チャル・チャネルから
プログラムを受信できる場合には、コンバ−タ200に
アドレスした制御メッセ−ジにより制御装置214はこ
のバ−チャル・チャネルの識別を記憶することができ
る。その後に、制御装置214は、このバ−チャル・チ
ャネルの一部として識別した各パケットの内容を処理す
る。さらに、所望ならばバ−チャル・チャネルの2チャ
ネル以上の情報を処理するように制御装置214をセッ
トすることができる。例えば、映画の音声部と映像部を
いろんなバ−チャル・チャネルで同時に送ることでき、
いろんなチャネルでいろんな言語でのサウンドトラック
を有することも十分可能である。
ル・チャネルで送信可能であるが、例えば、完全動画映
像、スチ−ル画像、音声またはテキストを挙げることが
できる。コンバ−タ200がバ−チャル・チャネルから
プログラムを受信できる場合には、コンバ−タ200に
アドレスした制御メッセ−ジにより制御装置214はこ
のバ−チャル・チャネルの識別を記憶することができ
る。その後に、制御装置214は、このバ−チャル・チ
ャネルの一部として識別した各パケットの内容を処理す
る。さらに、所望ならばバ−チャル・チャネルの2チャ
ネル以上の情報を処理するように制御装置214をセッ
トすることができる。例えば、映画の音声部と映像部を
いろんなバ−チャル・チャネルで同時に送ることでき、
いろんなチャネルでいろんな言語でのサウンドトラック
を有することも十分可能である。
【0029】事実上順次である1加入者に対し複数バ−
チャル・チャネルを用いる別の利用の場合がある。例え
ば、いろいろな加入者にプログラム・セグメントのいろ
いろなシ−ケンス送信を所望する場合を挙げることがで
きる。これを行なうには、正しい時間シ−ケンスにおい
ていろいろなバ−チャル・チャンネルでそのセグメント
を送り、そして特定の加入者に対しセグメントのシ−ケ
ンスに対応するバ−チャル・チャネルはその加入者に対
しイネ−ブルである。セグメント間の切替えは1セグメ
ントの終了時に次のが始まるように同期をとる。次にマ
ルチキャスティングを詳しく説明する。図3は受信装置
208からパケットを受信すると制御装置214が行う
全動作を示す流れ図である。
チャル・チャネルを用いる別の利用の場合がある。例え
ば、いろいろな加入者にプログラム・セグメントのいろ
いろなシ−ケンス送信を所望する場合を挙げることがで
きる。これを行なうには、正しい時間シ−ケンスにおい
ていろいろなバ−チャル・チャンネルでそのセグメント
を送り、そして特定の加入者に対しセグメントのシ−ケ
ンスに対応するバ−チャル・チャネルはその加入者に対
しイネ−ブルである。セグメント間の切替えは1セグメ
ントの終了時に次のが始まるように同期をとる。次にマ
ルチキャスティングを詳しく説明する。図3は受信装置
208からパケットを受信すると制御装置214が行う
全動作を示す流れ図である。
【0030】もしそのパケットが制御メッセ−ジである
ことを“バ−チャル・チャネル”バイトが示し(ブロッ
ク302)、そしてその制御メッセ−ジのアドレス・フ
ィ−ルドがそのメッセ−ジの目的先がコンバ−タ200
であることを示す(ブロック304)場合には、制御装
置214はそのメッセ−ジの残部内容が指定する制御機
能を行う(ブロック306)。もしそのパケットがコ−
ド化ディジタル化映像信号を送るチャネルのようなプロ
グラム・チャネルの一部であることを“バ−チャル・チ
ャネル”バイトが示し、そして制御装置214が現在イ
ネ−ブルでこのバ−チャル・チャネルから受信できる状
態にある(ブロック308)場合には、制御装置214
は次のことを行う。
ことを“バ−チャル・チャネル”バイトが示し(ブロッ
ク302)、そしてその制御メッセ−ジのアドレス・フ
ィ−ルドがそのメッセ−ジの目的先がコンバ−タ200
であることを示す(ブロック304)場合には、制御装
置214はそのメッセ−ジの残部内容が指定する制御機
能を行う(ブロック306)。もしそのパケットがコ−
ド化ディジタル化映像信号を送るチャネルのようなプロ
グラム・チャネルの一部であることを“バ−チャル・チ
ャネル”バイトが示し、そして制御装置214が現在イ
ネ−ブルでこのバ−チャル・チャネルから受信できる状
態にある(ブロック308)場合には、制御装置214
は次のことを行う。
【0031】制御装置214はそのバ−チャル・チャネ
ルにおいてこの種類のプログラムに従ってパケット内容
を処理し(ブロック310)、そのパケットからデ−タ
をデコ−ダ215またはデコ−ダ216のような適当な
出力装置における入力バッファへ送る。コンバ−タ20
0がポ−リングされていること(ブロック312)を
“ポ−リング・アドレス”バイトが示すような各パケッ
トによりこのコンバ−タはそのケ−ブル・ヘッドエンド
へアップリンク・メッセ−ジを送ることができる(ブロ
ック314)。(この“ポ−リング・アドレス”バイト
におけるアドレスは、同一パケットに含む制御メッセ−
ジのアドレス・フィ−ルドにおけるものと必ずしも同一
とは限らない。)このアップリンク・メッセ−ジは通常
わずか数バイトであるが、それは制御情報またはマニュ
アル入力装置218の1つにおいてその加入者がマニュ
アルで入力した情報のことがある。
ルにおいてこの種類のプログラムに従ってパケット内容
を処理し(ブロック310)、そのパケットからデ−タ
をデコ−ダ215またはデコ−ダ216のような適当な
出力装置における入力バッファへ送る。コンバ−タ20
0がポ−リングされていること(ブロック312)を
“ポ−リング・アドレス”バイトが示すような各パケッ
トによりこのコンバ−タはそのケ−ブル・ヘッドエンド
へアップリンク・メッセ−ジを送ることができる(ブロ
ック314)。(この“ポ−リング・アドレス”バイト
におけるアドレスは、同一パケットに含む制御メッセ−
ジのアドレス・フィ−ルドにおけるものと必ずしも同一
とは限らない。)このアップリンク・メッセ−ジは通常
わずか数バイトであるが、それは制御情報またはマニュ
アル入力装置218の1つにおいてその加入者がマニュ
アルで入力した情報のことがある。
【0032】ヘッドエンドにおいて既知のアドレスを有
する(そのヘッドエンドからコンバ−タへの)ダウンリ
ンク・メッセ−ジがこのメッセ−ジを初期化するといる
理由から、受信時にこのアドレスをそのアップリンク・
メッセ−ジと関係付けることができ、アップリンク・メ
ッセ−ジのソ−スを識別する必要はない。数多くの目的
に、特に対話状況例えば選択プログラムまたはプログラ
ム・シ−ケンスにおいてアップリンク・メッセ−ジを用
いることができる。前述のように、制御装置214はR
AMとROMの両方を有することができる。このROM
には、例えは初期化ル−チンのように永続的にロ−ディ
ングできるコンピュ−タ・プログラムがあり、一方この
RAMを制御メッセ−ジを用いてそのヘッドエンドから
ダウンロ−ディングすることができる。このダウンロ−
ディングは通常次の場合に生ずる。
する(そのヘッドエンドからコンバ−タへの)ダウンリ
ンク・メッセ−ジがこのメッセ−ジを初期化するといる
理由から、受信時にこのアドレスをそのアップリンク・
メッセ−ジと関係付けることができ、アップリンク・メ
ッセ−ジのソ−スを識別する必要はない。数多くの目的
に、特に対話状況例えば選択プログラムまたはプログラ
ム・シ−ケンスにおいてアップリンク・メッセ−ジを用
いることができる。前述のように、制御装置214はR
AMとROMの両方を有することができる。このROM
には、例えは初期化ル−チンのように永続的にロ−ディ
ングできるコンピュ−タ・プログラムがあり、一方この
RAMを制御メッセ−ジを用いてそのヘッドエンドから
ダウンロ−ディングすることができる。このダウンロ−
ディングは通常次の場合に生ずる。
【0033】それはコンバ−タをまず初めにそのケ−ブ
ル・システムに結合する場合またはプログラムを更新す
る必要のある場合である。また、制御装置214におい
て、いろいろな目的のいろいろなプログラムをいろいろ
な時間にダウンロ−ディングすることがある。このダウ
ンロ−ディングする能力によりコンバ−タ200におけ
るプログラム・ロ−ディングする能力を、所望に応じこ
の能力が付与可能であっても、不要とする。コンバ−タ
200は加入者に専用の機能を形づくり、前述のよう
に、加入者位置においてコンバ−タ200の機能を行わ
せるのは非常に好都合である利用の場合が多い。
ル・システムに結合する場合またはプログラムを更新す
る必要のある場合である。また、制御装置214におい
て、いろいろな目的のいろいろなプログラムをいろいろ
な時間にダウンロ−ディングすることがある。このダウ
ンロ−ディングする能力によりコンバ−タ200におけ
るプログラム・ロ−ディングする能力を、所望に応じこ
の能力が付与可能であっても、不要とする。コンバ−タ
200は加入者に専用の機能を形づくり、前述のよう
に、加入者位置においてコンバ−タ200の機能を行わ
せるのは非常に好都合である利用の場合が多い。
【0034】ところが、中央位置、例えばケ−ブル・ヘ
ッドエンドまたは電話局において、このような機能の全
部とか一部を行うことは、可能でありまた望ましい利用
の場合もある。こうすることにより機能の一部を共有で
き専用装置量を節減することができる。しかし、現在意
図している種類の利用の場合では、このようにすること
は少なくとも次のような装置やチャネルが必要となる。
それは中央位置における各加入者に専用の少なくともあ
る種の装置や少なくとも1種の映像信号やステレオ音声
信号に対して中央位置からその加入者への専用チャネル
が必要となる。
ッドエンドまたは電話局において、このような機能の全
部とか一部を行うことは、可能でありまた望ましい利用
の場合もある。こうすることにより機能の一部を共有で
き専用装置量を節減することができる。しかし、現在意
図している種類の利用の場合では、このようにすること
は少なくとも次のような装置やチャネルが必要となる。
それは中央位置における各加入者に専用の少なくともあ
る種の装置や少なくとも1種の映像信号やステレオ音声
信号に対して中央位置からその加入者への専用チャネル
が必要となる。
【0035】ケ−ブル・テレビジョン・システムの場合
では、このような専用チャネルを前述のようにバ−チャ
ル・チャネルとすることができ、また加入者位置におけ
るコンバ−タ200をこのような専用チャネルのみを受
信しデコ−ドするように単純化することができる。チャ
ネル選択に関係する機能をすべて中央位置で行うことが
できる。ある加入者がアクティブでなくなる場合には、
その加入者に対しリザ−ブした装置やチャネルを新規加
入者に再割当てすることができる。このようにして、専
用の装置とチャネルは、同時にアクティブな加入者の推
定数に対してのみ必要となる。
では、このような専用チャネルを前述のようにバ−チャ
ル・チャネルとすることができ、また加入者位置におけ
るコンバ−タ200をこのような専用チャネルのみを受
信しデコ−ドするように単純化することができる。チャ
ネル選択に関係する機能をすべて中央位置で行うことが
できる。ある加入者がアクティブでなくなる場合には、
その加入者に対しリザ−ブした装置やチャネルを新規加
入者に再割当てすることができる。このようにして、専
用の装置とチャネルは、同時にアクティブな加入者の推
定数に対してのみ必要となる。
【0036】図4は、いろいろな加入者へプログラム・
セグメントのいろいろな結合を送るマルチキャスティン
グの状況において、いろいろなバ−チャル・チャネルに
おけるいろいろなプログラム・セグメントの間の時間関
係を示すグラフである。この円中の数字はバ−チャル・
チャネル・ナンバに関する。例えば、回線401はバ−
チャル・チャネル1で送信する2プログラム・セグメン
トを示しt0 とt1 の間に第1プログラム・セグメント
を送信しt2 とt3 の間に第2プログラム・セグメント
を送信する。回線402ないし407は、それぞれバ−
チャル・チャネル2ないし7においていろいろな時間に
1プログラム・セグメントを送信することを示す。ここ
に示す開始時間や終了時間やその時間間隔の相対的長さ
は説明のためのみの任意のものである
セグメントのいろいろな結合を送るマルチキャスティン
グの状況において、いろいろなバ−チャル・チャネルに
おけるいろいろなプログラム・セグメントの間の時間関
係を示すグラフである。この円中の数字はバ−チャル・
チャネル・ナンバに関する。例えば、回線401はバ−
チャル・チャネル1で送信する2プログラム・セグメン
トを示しt0 とt1 の間に第1プログラム・セグメント
を送信しt2 とt3 の間に第2プログラム・セグメント
を送信する。回線402ないし407は、それぞれバ−
チャル・チャネル2ないし7においていろいろな時間に
1プログラム・セグメントを送信することを示す。ここ
に示す開始時間や終了時間やその時間間隔の相対的長さ
は説明のためのみの任意のものである
【0037】前述のように、コンバ−タをバ−チャル・
チャネルの2チャネル以上に対し同時にイネ−ブルとす
ることができる。回線408ないし411は、バ−チャ
ル・チャネルのいろいろな結合がイネ−ブルであるいろ
いろな加入者が受信したプログラム・セグメントの結合
を示す。例えば回線408は、バ−チャル・チャネル1
とバ−チャル・チャネル4がイネ−ブルとされた加入者
がt0 からt1 までの時間バ−チャル・チャネル1を受
信し、t1 からt2 までの時間バ−チャル・チャネル4
を受信し、t2 からt3 までの時間バ−チャル・チャネ
ル1を受信することを示す。
チャネルの2チャネル以上に対し同時にイネ−ブルとす
ることができる。回線408ないし411は、バ−チャ
ル・チャネルのいろいろな結合がイネ−ブルであるいろ
いろな加入者が受信したプログラム・セグメントの結合
を示す。例えば回線408は、バ−チャル・チャネル1
とバ−チャル・チャネル4がイネ−ブルとされた加入者
がt0 からt1 までの時間バ−チャル・チャネル1を受
信し、t1 からt2 までの時間バ−チャル・チャネル4
を受信し、t2 からt3 までの時間バ−チャル・チャネ
ル1を受信することを示す。
【0038】回線409は、バ−チャル・チャネル1と
バ−チャル・チャネル5がイネ−ブルとされた加入者が
前記のような時間にそれぞれバ−チャル・チャネル1と
バ−チャル・チャネル5とバ−チャル・チャネル1から
受信することを示す。このような配置は次のような場合
に起因することが可能である。それは、バ−チャル・チ
ャネル1はテレビジョン・プログラムを送り、バ−チャ
ル・チャネル4とバ−チャル・チャネル5はコマ−シャ
ルのいろいろな集まりを送る場合である。回線410と
回戦411は、いろいろな加入者に対し3バ−チャル・
チャネル・セグメントがイネ−ブルである場合には起因
することができるというプログラム・セグメントのシ−
ケンスを示す。
バ−チャル・チャネル5がイネ−ブルとされた加入者が
前記のような時間にそれぞれバ−チャル・チャネル1と
バ−チャル・チャネル5とバ−チャル・チャネル1から
受信することを示す。このような配置は次のような場合
に起因することが可能である。それは、バ−チャル・チ
ャネル1はテレビジョン・プログラムを送り、バ−チャ
ル・チャネル4とバ−チャル・チャネル5はコマ−シャ
ルのいろいろな集まりを送る場合である。回線410と
回戦411は、いろいろな加入者に対し3バ−チャル・
チャネル・セグメントがイネ−ブルである場合には起因
することができるというプログラム・セグメントのシ−
ケンスを示す。
【0039】ここで強調点としては、いずれかある時点
でアクティブとなっているバ−チャル・チャネルの実数
より多い数のバ−チャル・チャネルの識別を割り当てて
イネ−ブルとできることである。例えば、図4で識別で
きるいろいろなバ−チャル・チャネルとして7バ−チャ
ル・チャネルがあるが、いずれか同時に使用しているの
は3バ−チャル・チャネルのみである。アクティブなバ
−チャル・チャネル数をその分配システムの帯域幅が限
定するが、実用上は識別数を限定するのはバ−チャル・
チャネル識別を記憶するメモリ・エレメントの容量とバ
−チャル・チャネルをイネ−ブルとする制御メッセ−ジ
の長さのみである。
でアクティブとなっているバ−チャル・チャネルの実数
より多い数のバ−チャル・チャネルの識別を割り当てて
イネ−ブルとできることである。例えば、図4で識別で
きるいろいろなバ−チャル・チャネルとして7バ−チャ
ル・チャネルがあるが、いずれか同時に使用しているの
は3バ−チャル・チャネルのみである。アクティブなバ
−チャル・チャネル数をその分配システムの帯域幅が限
定するが、実用上は識別数を限定するのはバ−チャル・
チャネル識別を記憶するメモリ・エレメントの容量とバ
−チャル・チャネルをイネ−ブルとする制御メッセ−ジ
の長さのみである。
【0040】図5は次のような別のマルチキャスティン
グの利用の場合のプログラミング・セグメントを示す図
である。これは同一のプログラムを多数の加入者が受信
することができるが、ただし開始時間をスタガにした場
合である。このような配置例に、加入者が観覧用映画を
要求することのできる対話形テレビジョン・システムが
ある。ある時間中に現在人気の高い映画の観覧を所望す
る要求を、ただしいろいろな時間に、多数受信する場合
がある。この映画を遅滞なく開始させて加入者の要求に
応答することは望ましいことであるが、同一映画を時間
的にスタガにした余りにも多くのバ−ジョンでバ−チャ
ル・ハネルをいっぱいにすることは望ましいことではな
い。
グの利用の場合のプログラミング・セグメントを示す図
である。これは同一のプログラムを多数の加入者が受信
することができるが、ただし開始時間をスタガにした場
合である。このような配置例に、加入者が観覧用映画を
要求することのできる対話形テレビジョン・システムが
ある。ある時間中に現在人気の高い映画の観覧を所望す
る要求を、ただしいろいろな時間に、多数受信する場合
がある。この映画を遅滞なく開始させて加入者の要求に
応答することは望ましいことであるが、同一映画を時間
的にスタガにした余りにも多くのバ−ジョンでバ−チャ
ル・ハネルをいっぱいにすることは望ましいことではな
い。
【0041】ここで次のようにこの映画の開始部のいろ
いろなバ−ジョンを数多く作成する。それは、それぞれ
異なる長さのもので要求受信時とこの映画の次の主部の
開始予定時の間を充てんする“フィラ”用に使用でき、
いろいろな長さの増加するものである。例えば、長さ
が、2分、3分、4分、5分、6分および7分の6種の
フィラを作成しておくと、この映画の主部開始を5分毎
よりもっと頻繁に行う必要はなく、観覧開始までの待ち
時間は1分以上とならない。図5を参照し回線501な
いし506を説明する。これは時間的にスタガにして映
画上映要求の受信にサ−バ120の応答を示す。
いろなバ−ジョンを数多く作成する。それは、それぞれ
異なる長さのもので要求受信時とこの映画の次の主部の
開始予定時の間を充てんする“フィラ”用に使用でき、
いろいろな長さの増加するものである。例えば、長さ
が、2分、3分、4分、5分、6分および7分の6種の
フィラを作成しておくと、この映画の主部開始を5分毎
よりもっと頻繁に行う必要はなく、観覧開始までの待ち
時間は1分以上とならない。図5を参照し回線501な
いし506を説明する。これは時間的にスタガにして映
画上映要求の受信にサ−バ120の応答を示す。
【0042】時間t0 における第1要求(回線501)
はバ−チャル・チャネル10における最長フィラを開始
させこの映画の主部開始を時間t1 (このフィラの終了
時)でバ−チャル・チャネル1においてスケジュ−ルす
る。バ−チャル・チャネル1とバ−チャル・チャネル1
0は要求を行う加入者のコンバ−タにおいてイネ−ブル
である。後続要求(回線502ないし504)は時間t
1 より以前で最短フィラ時間以上で生ずる要求である
が、これにはそれぞれバ−チャル・チャネル11とバ−
チャル・チャネル12とバ−チャル・チャネル13にお
いて引続きより短くなるフィラをスケジュ−ルさせ、そ
してこの適当なバ−チャル・チャネルを要求を行う加入
者に対しイネ−ブルとする。
はバ−チャル・チャネル10における最長フィラを開始
させこの映画の主部開始を時間t1 (このフィラの終了
時)でバ−チャル・チャネル1においてスケジュ−ルす
る。バ−チャル・チャネル1とバ−チャル・チャネル1
0は要求を行う加入者のコンバ−タにおいてイネ−ブル
である。後続要求(回線502ないし504)は時間t
1 より以前で最短フィラ時間以上で生ずる要求である
が、これにはそれぞれバ−チャル・チャネル11とバ−
チャル・チャネル12とバ−チャル・チャネル13にお
いて引続きより短くなるフィラをスケジュ−ルさせ、そ
してこの適当なバ−チャル・チャネルを要求を行う加入
者に対しイネ−ブルとする。
【0043】回線505における要求は時間t1 の主部
上映開始前に最短フィラを実行させるのには遅すぎ、バ
−チャル・チャネル14において再び最長フィラを開始
させ、主部の新規上映をバ−チャル・チャネル2におい
て時間t2 で開始させるようスケジュ−ルし、回線50
5で要求を行う加入者に対してはバ−チャル・チャネル
2とバ−チャル・チャネル14をイネ−ブルとする。ま
た回線506での要求は主部にバ−チャル・チャネル2
を用いるが、この要求に対するフィラはチャネル10を
再使用することができる。というのは回線501に示す
このチャネルの使用は完了しているためである。ただ
し、バ−チャル・チャネル10の再使用の前に、回線5
01に示す時間にこのチャネルを受信していた加入者に
このチャネルをディスエイブルとするように制御メッセ
−ジを送る。
上映開始前に最短フィラを実行させるのには遅すぎ、バ
−チャル・チャネル14において再び最長フィラを開始
させ、主部の新規上映をバ−チャル・チャネル2におい
て時間t2 で開始させるようスケジュ−ルし、回線50
5で要求を行う加入者に対してはバ−チャル・チャネル
2とバ−チャル・チャネル14をイネ−ブルとする。ま
た回線506での要求は主部にバ−チャル・チャネル2
を用いるが、この要求に対するフィラはチャネル10を
再使用することができる。というのは回線501に示す
このチャネルの使用は完了しているためである。ただ
し、バ−チャル・チャネル10の再使用の前に、回線5
01に示す時間にこのチャネルを受信していた加入者に
このチャネルをディスエイブルとするように制御メッセ
−ジを送る。
【0044】図6は、次に示す映画の要求を受信すると
図1に示すITVサ−バ120が行う動作を示す流れ図
である。それは前述のようにいろいろな長さのフィラを
用いていろいろな開始時間で実行するものである。この
映画に対する要求を受信し(ブロック601)、もしこ
の映画の次の主部開始がスケジュ−ルされていない場合
(ブロック602)、バ−チャル・チャネルを最長フィ
ラに割り当て、このフィラに対し開始時間をスケジュ−
ルする(ブロック603)。次にバ−チャル・チャネル
を割り当て、この映画の次の主部開始時間を最長フィラ
の終了時に、一致するようにスケジュ−ルする(ブロッ
ク604)。最後に、その要求発信のコンバ−タはイネ
−ブルで最長フィラと次の主部開始を割当てたバ−チャ
ル・チャネルを受信することができる。
図1に示すITVサ−バ120が行う動作を示す流れ図
である。それは前述のようにいろいろな長さのフィラを
用いていろいろな開始時間で実行するものである。この
映画に対する要求を受信し(ブロック601)、もしこ
の映画の次の主部開始がスケジュ−ルされていない場合
(ブロック602)、バ−チャル・チャネルを最長フィ
ラに割り当て、このフィラに対し開始時間をスケジュ−
ルする(ブロック603)。次にバ−チャル・チャネル
を割り当て、この映画の次の主部開始時間を最長フィラ
の終了時に、一致するようにスケジュ−ルする(ブロッ
ク604)。最後に、その要求発信のコンバ−タはイネ
−ブルで最長フィラと次の主部開始を割当てたバ−チャ
ル・チャネルを受信することができる。
【0045】最長フィラを直ちに開始するようにスケジ
ュ−ルすることができるが、短時間待ってさらなる要求
を入手してこのフィラを1加入者だけに対する実行とし
ないことが望ましい。もし主部開始以前にさらなる要求
を受信すると、この開始までの残余時間を決め(ブロッ
ク610)、もしこの時間が最短フィラより長い場合
(ブロック611)には、この残余時間に適合する最長
フィラを選択する(ブロック612)、もしこの選択フ
ィラをすでにスケジュ−ルしたものでない場合(ブロッ
ク613)には、バ−チャル・チャネルをこのフィラに
割当て開始時間をスケジュ−ルする。(ブロック61
4)。主部開始時にこのフィラが終るようにこの開始時
間を選択する。
ュ−ルすることができるが、短時間待ってさらなる要求
を入手してこのフィラを1加入者だけに対する実行とし
ないことが望ましい。もし主部開始以前にさらなる要求
を受信すると、この開始までの残余時間を決め(ブロッ
ク610)、もしこの時間が最短フィラより長い場合
(ブロック611)には、この残余時間に適合する最長
フィラを選択する(ブロック612)、もしこの選択フ
ィラをすでにスケジュ−ルしたものでない場合(ブロッ
ク613)には、バ−チャル・チャネルをこのフィラに
割当て開始時間をスケジュ−ルする。(ブロック61
4)。主部開始時にこのフィラが終るようにこの開始時
間を選択する。
【0046】次に、この要求を行うコンバ−タはイネ−
ブルで、この選択フィラと次の主部開始を割当てたバ−
チャル・チャネルを受信する(ブロック615)。もし
さらなる要求の到着が最短フィラの次の主部開始の前の
実行には遅すぎる場合(ブロック611)には、最長フ
ィラと主部の新規開始をスケジュ−ルし、新規チャネル
を割り当てる(ブロック603、604および60
5)。前述のように、最長フィラの開始を短時間遅延さ
せさらなる要求を入手することが望ましい。この遅延は
最長フィラと次の最長との間の実行時間の差のみである
ことが必要で、例えばもしこの差が1分である場合には
この遅延を30秒とすることができる。
ブルで、この選択フィラと次の主部開始を割当てたバ−
チャル・チャネルを受信する(ブロック615)。もし
さらなる要求の到着が最短フィラの次の主部開始の前の
実行には遅すぎる場合(ブロック611)には、最長フ
ィラと主部の新規開始をスケジュ−ルし、新規チャネル
を割り当てる(ブロック603、604および60
5)。前述のように、最長フィラの開始を短時間遅延さ
せさらなる要求を入手することが望ましい。この遅延は
最長フィラと次の最長との間の実行時間の差のみである
ことが必要で、例えばもしこの差が1分である場合には
この遅延を30秒とすることができる。
【0047】特定のフィラまたは主部の実行を完了した
とすると、次のすべてのコンバ−タにおいて、このよう
な部分に対して用いたバ−チャル・チャネルをディスエ
イブルとする。それはこれらコンバ−タに送られた制御
メッセ−ジによりバ−チャル・チャネルを受信するよう
セットされたコンバ−タである。次にこのようなバ−チ
ャル・チャネルを再割当てすることができる。時間的に
スタガで同一映画を複数上映するのに要するバ−チャル
・チャネル数は、前記方法により減少することが分か
る。前記方法で所望ならばフィラ・レベルの2レベル以
上を用いて非常に多数の開始時間を、ただし映画主部を
非常に数多く同時実行するものではないが、対処するこ
とができる。
とすると、次のすべてのコンバ−タにおいて、このよう
な部分に対して用いたバ−チャル・チャネルをディスエ
イブルとする。それはこれらコンバ−タに送られた制御
メッセ−ジによりバ−チャル・チャネルを受信するよう
セットされたコンバ−タである。次にこのようなバ−チ
ャル・チャネルを再割当てすることができる。時間的に
スタガで同一映画を複数上映するのに要するバ−チャル
・チャネル数は、前記方法により減少することが分か
る。前記方法で所望ならばフィラ・レベルの2レベル以
上を用いて非常に多数の開始時間を、ただし映画主部を
非常に数多く同時実行するものではないが、対処するこ
とができる。
【0048】例えば前述のような長さが1分違いの(例
えば、長さ2分ないし7分の)“微小”フィラの集まり
を長さが5分違いの(例えば、長さ5分ないし15分
の)“粗大”フィラの集まりと共に使用することができ
る。ここで、1微小フィラと1粗大フィラを結合して長
さ7分ないし22分の範囲とすることも可能であり、そ
してこの映画の主部の再開始の必要頻度をせいぜい15
分毎とできる。このような方法は各加入者に次のような
3バ−チャル・チャネルの割当てを必要とする。それ
は、微小フィラに1バ−チャル・チャネルと粗大フィラ
に1バ−チャルチャネルと映画主部に1バ−チャル・チ
ャネルの割当てである。
えば、長さ2分ないし7分の)“微小”フィラの集まり
を長さが5分違いの(例えば、長さ5分ないし15分
の)“粗大”フィラの集まりと共に使用することができ
る。ここで、1微小フィラと1粗大フィラを結合して長
さ7分ないし22分の範囲とすることも可能であり、そ
してこの映画の主部の再開始の必要頻度をせいぜい15
分毎とできる。このような方法は各加入者に次のような
3バ−チャル・チャネルの割当てを必要とする。それ
は、微小フィラに1バ−チャル・チャネルと粗大フィラ
に1バ−チャルチャネルと映画主部に1バ−チャル・チ
ャネルの割当てである。
【0049】前記フィラ時間は単に一例であって、所望
ならば他のフィラ時間を本発明に使用することができ
る。すべて必要なことは、要求時と映画主部の次の開始
時との間の時間を、フィラを一緒に合わせて、充てんで
きる1フィラ以上の結合を用いるということである。映
画の開始時にフィラを使用することに加えて、前記方法
を同じように用いて映画の事前に選択した中間点にフィ
ラを挿入し加入者がその観覧を中断し、一時休止後再開
始することも可能である。前述のような本発明のマルチ
キャスチングの他の利用の場合として次の例を挙げるこ
とができる。
ならば他のフィラ時間を本発明に使用することができ
る。すべて必要なことは、要求時と映画主部の次の開始
時との間の時間を、フィラを一緒に合わせて、充てんで
きる1フィラ以上の結合を用いるということである。映
画の開始時にフィラを使用することに加えて、前記方法
を同じように用いて映画の事前に選択した中間点にフィ
ラを挿入し加入者がその観覧を中断し、一時休止後再開
始することも可能である。前述のような本発明のマルチ
キャスチングの他の利用の場合として次の例を挙げるこ
とができる。
【0050】それは、いろいろな加入者にいろいろな音
声信号でテレビジョン・プログラムを送る場合で、例え
ばいろいろな言語によるサウンドトラックの映画であ
る。この映画の映像部を1バ−チャル・チャネルで送信
し、このサウンドトラックの各言語バ−ジョンを追加バ
−チャル・チャネルで送信することができる。または別
の方法として、映像部と1つの言語のサウンドトラック
を通常のケ−ブル・チャネルで送信し、別の言語のサウ
ンドトラックをバ−チャル・チャネルで送信することも
できる。音声用に要する帯域幅は音声と映像の両方の映
画用に要する帯域幅より非常に小さくてすむため、この
サウンドトラック用の単位時間当りのパケット数は映画
用のパケット数より少なくてすみ、このサウンドトラッ
ク用にもっと多数のバ−チャル・チャネルを1ITVチ
ャネルに詰め込むことができる。
声信号でテレビジョン・プログラムを送る場合で、例え
ばいろいろな言語によるサウンドトラックの映画であ
る。この映画の映像部を1バ−チャル・チャネルで送信
し、このサウンドトラックの各言語バ−ジョンを追加バ
−チャル・チャネルで送信することができる。または別
の方法として、映像部と1つの言語のサウンドトラック
を通常のケ−ブル・チャネルで送信し、別の言語のサウ
ンドトラックをバ−チャル・チャネルで送信することも
できる。音声用に要する帯域幅は音声と映像の両方の映
画用に要する帯域幅より非常に小さくてすむため、この
サウンドトラック用の単位時間当りのパケット数は映画
用のパケット数より少なくてすみ、このサウンドトラッ
ク用にもっと多数のバ−チャル・チャネルを1ITVチ
ャネルに詰め込むことができる。
【0051】マルチキャスティングのこの特定の利用の
場合には、2バ−チャル・チャネルの使用が、前述の利
用の場合のように順次ではなく同時である。当業者には
明らかなように、各種のサウンドトラック、スタガした
開始時間及び/またはプログラム・セグメントのシ−ケ
ンスの結合を本発明の方法に用いることができるが、そ
のような結合には非常に多数のバ−チャル・チャネルを
必要とする。前述のように本発明の特徴の説明として、
使用可能チャネル数の拡張を通常チャネルの中の少なく
とも1チャネルにおけるディジタル・パケットの伝送に
基因するバ−チャル・チャネルによる地上ケ−ブル・テ
レビジョン・システムについて主として述べた。
場合には、2バ−チャル・チャネルの使用が、前述の利
用の場合のように順次ではなく同時である。当業者には
明らかなように、各種のサウンドトラック、スタガした
開始時間及び/またはプログラム・セグメントのシ−ケ
ンスの結合を本発明の方法に用いることができるが、そ
のような結合には非常に多数のバ−チャル・チャネルを
必要とする。前述のように本発明の特徴の説明として、
使用可能チャネル数の拡張を通常チャネルの中の少なく
とも1チャネルにおけるディジタル・パケットの伝送に
基因するバ−チャル・チャネルによる地上ケ−ブル・テ
レビジョン・システムについて主として述べた。
【0052】また、本発明を中央位置から複数加入者へ
信号を放送する他の信号分配システムと共に用いること
もできる。例えば、マルチチャネル・ラジオまたはテレ
ビジョン放送システムも、衛星から信号を放送するシス
テムのように、本発明を用いることができる。必要なこ
とはすべて次に示すことができることである。それは加
入者位置におけるコンバ−タ200のような加入者専用
装置へサ−バから制御メッセ−ジを送信できること、そ
してその制御メッセ−ジが規定するように1チャネル以
上を受信できること、そのようなチャネルでその信号を
検出しデコ−ドして加入者が利用できる適当な音声、映
像または他の信号に再現できることである。以上の説明
は、本発明の一実施例に関するもので、この技術分野の
当業者であれは、本発明の種々の変形例が考え得るが、
それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。
信号を放送する他の信号分配システムと共に用いること
もできる。例えば、マルチチャネル・ラジオまたはテレ
ビジョン放送システムも、衛星から信号を放送するシス
テムのように、本発明を用いることができる。必要なこ
とはすべて次に示すことができることである。それは加
入者位置におけるコンバ−タ200のような加入者専用
装置へサ−バから制御メッセ−ジを送信できること、そ
してその制御メッセ−ジが規定するように1チャネル以
上を受信できること、そのようなチャネルでその信号を
検出しデコ−ドして加入者が利用できる適当な音声、映
像または他の信号に再現できることである。以上の説明
は、本発明の一実施例に関するもので、この技術分野の
当業者であれは、本発明の種々の変形例が考え得るが、
それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。
【0053】
【発明の効果】以上述べた如く本発明の対話形テレビジ
ョン・システム用コンバ−タにより、制限のないチャネ
ルに“透過”でかつテレビジョン受信装置や映像記録装
置にケ−ブル・レディの特徴を有効に付与することがで
きる。
ョン・システム用コンバ−タにより、制限のないチャネ
ルに“透過”でかつテレビジョン受信装置や映像記録装
置にケ−ブル・レディの特徴を有効に付与することがで
きる。
【図1】本発明の対話形テレビジョン・システム用に設
けたケ−ブル・テレビジョン・システムを示すブロック
略図である。
けたケ−ブル・テレビジョン・システムを示すブロック
略図である。
【図2】対話形テレビジョン・システムの加入者位置用
コンバ−タを示すブロック略図である。
コンバ−タを示すブロック略図である。
【図3】ケ−ブル・システムから情報パケットを受信す
ると図2に示す制御装置214の行う動作を示す流れ図
である。
ると図2に示す制御装置214の行う動作を示す流れ図
である。
【図4】マルチキャスティングの状況でプログラム・セ
グメントの中の種々の時間的関係を示す図である。
グメントの中の種々の時間的関係を示す図である。
【図5】マルチキャスティングの状況でプログラム・セ
グメントの中の種々の時間的関係を示す図である。
グメントの中の種々の時間的関係を示す図である。
【図6】本発明の一実施例においてプログラム・セグメ
ントをスケジュ−ルする際に図1に示すITVサ−バ1
20が行う動作を示す流れ図である。
ントをスケジュ−ルする際に図1に示すITVサ−バ1
20が行う動作を示す流れ図である。
101 ヘッドエンド装置 102 フィ−ダ 103 ブランチ 104 結合(加入者) 110 放送受信装置 111 衛星放送受信装置 112 ロ−カル放送源 120 ITV(会話形テレビジョン)サ−バ 121 プログラミング・センタ 122 プログラム・ライブラリ 200 コンバ−タ 202 (入力)ケ−ブル 204 (ITVチャネル用)帯域消去フィルタ 206 (放送)チャネル受信装置 208 ITVチャネル受信装置(チュ−ナ) 210 アップリンク変調装置 214 制御装置 215 (映像)デコ−ダ 216 (音声)デコ−ダ 217 セレクタ/コンバイナ 218 (マニュアル)入力装置 220 出力装置 222 (ITVチャネル用)変調装置 230 (出力)ケ−ブル 240 ケ−ブル 401、402、403、404、405、406、4
07、408、409、410、411、501、50
2、503、504、505、506 回線
07、408、409、410、411、501、50
2、503、504、505、506 回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドナルド イー ブラハット アメリカ合衆国 07733 ニュージャージ ー ホムデル、スティブンス ドライブ、 9 (72)発明者 エドワード エス ズーコフスキー アメリカ合衆国 07040 ニュージャージ ー メイプルウッド、コリンウッド ドラ イブ、9
Claims (8)
- 【請求項1】 特定プログラムを表す信号を中央位置か
ら複数の加入者位置に送信するマルチチャネル・プログ
ラム分配システムの加入者に前記特定プログラムを供給
する方法において、 複数のチャネルで複数のプログラム・セグメントの中の
少なくとも一部のプログラム・セグメントを送信するよ
うに、前記マルチチャネル・プログラム分配システムで
前記複数のプログラム・セグメントを送信するステップ
と、 加入者に対しプログラム・セグメントを送信できる1チ
ャネル以上の前記チャネルを識別する1メッセ−ジ以上
の制御メッセ−ジで前記加入者にチャネル・イネ−ブル
情報を送信するステップとを有し、 前記加入者端末において、 前記チャネル・イネ−ブル情報を受信すると、前記チャ
ネル・イネ−ブル情報において識別した前記チャネルの
識別を記憶するステップと、 前記チャネルの中の識別を記憶したチャネルのみを受信
するステップとを有することを特徴とするマルチチャネ
ル・プログラム分配システムの加入者への特定プログラ
ム供給方法。 - 【請求項2】 前記プログラム・セグメントの中の少な
くとも一部のプログラム・セグメントを順次送るステッ
プを更に有することを特徴とする請求項1に記載の方法 - 【請求項3】 前記プログラム・セグメントの中の少な
くとも一部のプログラム・セグメントを同時に送るステ
ップを更に有することを特徴とする請求項1に記載の方
法・ - 【請求項4】 前記マルチチャネル・プログラム分配シ
ステムは、主としてテレビジョン信号に対するものであ
り、 前記チャネルの中の1チャネルで映像信号セグメントを
送り、それと同時に前記映像信号に関連する音声信号を
前記チャネルの中の別チャネルで送り、 前記加入者に送った前記制御メッセ−ジが前記映像信号
を受信できる前記チャネルと少なくとも1種の前記音声
信号を受信できる前記チャネルの中の別のチャネルを識
別することを特徴とする請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 前記チャネルの中の一部のチャネルは、
前記信号をディジタル・パケットで送るバ−チャル・チ
ャネルであり、 各前記パケットは、それが属するバ−チャル・チャネル
の識別を有し、 前記バ−チャル・チャネルの中の少なくとも1バ−チャ
ル・チャネルは、前記制御メッセ−ジを有することを特
徴とする請求項1に記載の方法 - 【請求項6】 実質的に同じプログラムをスタガにした
開始時間に複数の加入者へ供給する前記方法において、 主プログラム・セグメントとして前記プログラムといろ
いろな長さの複数のフィラ・プログラム・セグメントを
供給するステップと、 前記主プログラム・セグメントと前記フィラ・プログラ
ム・セグメントをいろいろなチャネルで送るステップ
と、 前記加入者の中の1加入者から前記プログラムに対する
要求を受信すると、前記要求の受信時から前記主プログ
ラム・セグメント開始時までの時間を実質上充てんする
ように前記フィラ・プログラム・セグメントの中の少な
くとも1フィラ・プログラム・セグメントを選択するス
テップと、 選択した前記すくなくとも1フィラ・プログラム・セグ
メントを送信できる前記チャネルおよび前記主プログラ
ム・セグメントを送信できる前記チャネルを識別するよ
うに、かつそれにより前記加入者が受信したプログラム
を前記要求受信時から前記主プログラム・セグメントの
終了時まで実質上連続であるように前記加入者に前記制
御メッセ−ジを送信するステップとを更に有することを
特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 前記主プログラム・セグメントに対する
チャネルと開始時間の割り当てを行わなかった場合に
は、前記フィラ・プログラム・セグメントの1フィラ・
プログラム・セグメント以上の最長結合の実行に十分な
時間が生じるように、前記チャネルを割り当て前記開始
時間をスケジュ−ルするステップと、 前記最長結合の各前記フィラ・プログラム・セグメント
に対しチャネルと開始時間の割り当てを行わなかった場
合には、前記チャネルを割当て前記開始時間をスケジュ
−ルするステップとを有することを特徴とする請求項6
に記載の方法。 - 【請求項8】 チャネルにおいてプログラム・セグメン
トの送信を完了すると、前記プログラム・セグメントを
送った前記チャネルを識別する前記プログラム・セグメ
ントを受信した各加入者に制御メッセ−ジによりチャネ
ル・ディスエイブル情報を送信するステップと、 前記加入者端末において、 前記チャネル・ディスエイブル情報を受信すると、前記
チャネル・ディスエイブル情報において識別したチャネ
ルの識別を記憶から削除するステップとを有することを
特徴とする請求項1に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/965,493 US5446490A (en) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | Interactive television with tailored programming |
US965493 | 1992-10-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06224864A true JPH06224864A (ja) | 1994-08-12 |
JP3014907B2 JP3014907B2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=25510049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5286158A Expired - Lifetime JP3014907B2 (ja) | 1992-10-23 | 1993-10-22 | プログラム供給方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5446490A (ja) |
EP (1) | EP0594350B1 (ja) |
JP (1) | JP3014907B2 (ja) |
CA (1) | CA2106828C (ja) |
DE (1) | DE69322482T2 (ja) |
Families Citing this family (210)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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