JPH06218818A - ウェルダ−及びウェルダ−金型 - Google Patents
ウェルダ−及びウェルダ−金型Info
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- JPH06218818A JPH06218818A JP3115693A JP3115693A JPH06218818A JP H06218818 A JPH06218818 A JP H06218818A JP 3115693 A JP3115693 A JP 3115693A JP 3115693 A JP3115693 A JP 3115693A JP H06218818 A JPH06218818 A JP H06218818A
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- JP
- Japan
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- welder
- mold
- slide
- insulating
- slide unit
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- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 abstract description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 2
- 241001669573 Galeorhinus galeus Species 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 229920001342 Bakelite® Polymers 0.000 description 1
- 229910000640 Fe alloy Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱可塑性樹脂よりなるチューブ、シート、そ
の他の部品から構成される医療用具の溶着、二次成形加
工に使用されるウェルダー及びウェルダー金型の改良に
関する。 【構成】 上部金型を底面に設けたスライドユニットと
下部金型を天面に設けたスライドベースをスライドシャ
フトを介してスライド可能に装着し、前記スライドユニ
ットとスライドシャフトの間に絶縁ブッシュを介在させ
ると共にスライドシャフトの両端部に絶縁アジャストボ
ルトを装着しかつスライドユニットの天面部に絶縁ジョ
イントを装着したウェルダー金型。ウェルダー本体の台
の上に前記ウェルダー金型を配置し、ウェルダー本体の
上腕にプレスシリンダーを装着したウェルダー。 【効果】 ウェルダー金型（上部金型）の芯出し、平
行度、クリアランスの精度を異なる作業者であっても終
始維持することができる。 機械設備の精度を上げなくても良く安価にでき、調整
も簡単である。
の他の部品から構成される医療用具の溶着、二次成形加
工に使用されるウェルダー及びウェルダー金型の改良に
関する。 【構成】 上部金型を底面に設けたスライドユニットと
下部金型を天面に設けたスライドベースをスライドシャ
フトを介してスライド可能に装着し、前記スライドユニ
ットとスライドシャフトの間に絶縁ブッシュを介在させ
ると共にスライドシャフトの両端部に絶縁アジャストボ
ルトを装着しかつスライドユニットの天面部に絶縁ジョ
イントを装着したウェルダー金型。ウェルダー本体の台
の上に前記ウェルダー金型を配置し、ウェルダー本体の
上腕にプレスシリンダーを装着したウェルダー。 【効果】 ウェルダー金型（上部金型）の芯出し、平
行度、クリアランスの精度を異なる作業者であっても終
始維持することができる。 機械設備の精度を上げなくても良く安価にでき、調整
も簡単である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は熱可塑性樹脂よりなるチ
ューブ、シート、その他の部品から構成される医療用具
の溶着、二次成形加工に使用されるウェルダー及びウェ
ルダー金型の改良に関する。
ューブ、シート、その他の部品から構成される医療用具
の溶着、二次成形加工に使用されるウェルダー及びウェ
ルダー金型の改良に関する。
【０００２】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】現在、一
般に使用されているウェルダーは、プレス装置の上部稼
動側と下部固定側に別々に金型を取付け、そのつど芯出
し、平行度、プレス時のクリアランス等の調整が必要
で、その作業には、かなりの熟練度が要求される。この
ため作業者の熟練度により芯出し精度が大きく左右され
ていた。
般に使用されているウェルダーは、プレス装置の上部稼
動側と下部固定側に別々に金型を取付け、そのつど芯出
し、平行度、プレス時のクリアランス等の調整が必要
で、その作業には、かなりの熟練度が要求される。この
ため作業者の熟練度により芯出し精度が大きく左右され
ていた。
【０００３】さらに、設備の周囲及び金型温度の変化、
老朽化等により、精度維持が困難であった。また高周波
ウェルダーにおいては、高周波高電圧を印加するため、
上金型と下金型を電気的に絶縁して取付けねばならず、
やむなくベークライト等の機械強度及び精度の悪い絶縁
材料を用いなければならなかった。以上の理由により、
医療用具を画一的に、溶着、二次成形加工するのは困難
であった。そこで本発明者は以上の課題を解決するため
に鋭意検討を重ねた結果次の発明に到達した。
老朽化等により、精度維持が困難であった。また高周波
ウェルダーにおいては、高周波高電圧を印加するため、
上金型と下金型を電気的に絶縁して取付けねばならず、
やむなくベークライト等の機械強度及び精度の悪い絶縁
材料を用いなければならなかった。以上の理由により、
医療用具を画一的に、溶着、二次成形加工するのは困難
であった。そこで本発明者は以上の課題を解決するため
に鋭意検討を重ねた結果次の発明に到達した。
【０００４】
［１］本発明は上部金型を底面に設けたスライドユニッ
トと下部金型を天面に設けたスライドベースをスライド
シャフトを介してスライド可能に装着し、前記スライド
ユニットとスライドシャフトの間に絶縁ブッシュを介在
させると共にスライドシャフトの両端部に絶縁アジャス
トボルトを装着しかつスライドユニットの天面部に絶縁
ジョイントを装着したウェルダー金型を提供する。
トと下部金型を天面に設けたスライドベースをスライド
シャフトを介してスライド可能に装着し、前記スライド
ユニットとスライドシャフトの間に絶縁ブッシュを介在
させると共にスライドシャフトの両端部に絶縁アジャス
トボルトを装着しかつスライドユニットの天面部に絶縁
ジョイントを装着したウェルダー金型を提供する。
【０００５】［２］本発明は［１］記載のウェルダー金
型においてスライドユニットとスライ［シャフトの間に
絶縁ブッシュを設ける代わりに、スライドシャフトと上
部金型の間に絶縁材料を設けたウェルダー金型を提供す
る。
型においてスライドユニットとスライ［シャフトの間に
絶縁ブッシュを設ける代わりに、スライドシャフトと上
部金型の間に絶縁材料を設けたウェルダー金型を提供す
る。
【０００６】［３］本発明はウェルダー本体の台の上に
［１］ないし［２］記載のウェルダー金型を配置し、ウ
ェルダー本体の上腕にプレスシリンダーを装着したウェ
ルダーを提供する。
［１］ないし［２］記載のウェルダー金型を配置し、ウ
ェルダー本体の上腕にプレスシリンダーを装着したウェ
ルダーを提供する。
【０００７】
【実施例】図１は本発明のウェルダー１の概略図で、ウ
ェルダー１は台５と上腕４より構成されるウェルダー本
体２と、台５の上に配置されるウェルダー金型３と、上
腕４に装着されるプレスシリンダー１１より構成され
る。
ェルダー１は台５と上腕４より構成されるウェルダー本
体２と、台５の上に配置されるウェルダー金型３と、上
腕４に装着されるプレスシリンダー１１より構成され
る。
【０００８】図２は図１のウェルダー金型３の拡大図
で、ウェルダー金型３は上部金型１６を底面に設けたス
ライドユニット１５と下部金型１７を天面に設けたスラ
イドベース１９をスライドシャフト１８、１８を介して
スライド可能に装着することにより構成されている。
で、ウェルダー金型３は上部金型１６を底面に設けたス
ライドユニット１５と下部金型１７を天面に設けたスラ
イドベース１９をスライドシャフト１８、１８を介して
スライド可能に装着することにより構成されている。
【０００９】スライドユニット１５とスライドシャフト
１８の間に絶縁ブッシュ１４を介在させることにより上
部金型１６と下部金型１７は電気的に絶縁されている。
またスライドユニット１５には絶縁アジャストボルト１
３、１３が装着され、これにより芯出し、平行度、クリ
アランス等の調整ができるので、初心者でも十分に精度
の再現が可能である。またスライドユニット１５の天面
に、絶縁ジョイント１２を配置することにより高周波ウ
ェルダーする際に、上部金型１６と下部金型１７は絶縁
ジョイント１２、絶縁アジャストボルト１３及び絶縁ブ
ッシュ１４により電気的に絶縁されているのでスライド
ユニット１５が陽極（陰極）、スライドベース１９が陰
極（陽極）となる。
１８の間に絶縁ブッシュ１４を介在させることにより上
部金型１６と下部金型１７は電気的に絶縁されている。
またスライドユニット１５には絶縁アジャストボルト１
３、１３が装着され、これにより芯出し、平行度、クリ
アランス等の調整ができるので、初心者でも十分に精度
の再現が可能である。またスライドユニット１５の天面
に、絶縁ジョイント１２を配置することにより高周波ウ
ェルダーする際に、上部金型１６と下部金型１７は絶縁
ジョイント１２、絶縁アジャストボルト１３及び絶縁ブ
ッシュ１４により電気的に絶縁されているのでスライド
ユニット１５が陽極（陰極）、スライドベース１９が陰
極（陽極）となる。
【００１０】図３はウェルダー金型のその他の実施例を
示す概略図でウェルダー金型２１は図２のウェルダー金
型３でスライドユニット１５とスライドシャフト１８の
間に絶縁ブッシュ１４を設ける代わりにスライドシャフ
ト２８と上部金型２６の間に絶縁材料２２を設けたもの
である。その他の構成材料はウェルダー金型３と実質的
に同一であるから詳細な説明は省略する。
示す概略図でウェルダー金型２１は図２のウェルダー金
型３でスライドユニット１５とスライドシャフト１８の
間に絶縁ブッシュ１４を設ける代わりにスライドシャフ
ト２８と上部金型２６の間に絶縁材料２２を設けたもの
である。その他の構成材料はウェルダー金型３と実質的
に同一であるから詳細な説明は省略する。
【００１１】また本発明において上部スライドユニット
１５、上部金型１６、下部金型１７およびスライドベ−
ス１９は鉄合金よりなる調質材（熱処理を繰り返し行い
熱による歪の発生を取り除いた材料）より構成されてい
るので、温度変化による歪を最小限におさえることがで
きる。
１５、上部金型１６、下部金型１７およびスライドベ−
ス１９は鉄合金よりなる調質材（熱処理を繰り返し行い
熱による歪の発生を取り除いた材料）より構成されてい
るので、温度変化による歪を最小限におさえることがで
きる。
【００１２】
（１）下部金型１７の上に被加工物２０を置いてプレス
シリンダー１１によりスライドユニット１５を下方に押
し、上部金型１６と下部金型１７より被加工物２０（医
療用具）を溶着、二次成形加工することができる。この
際、絶縁アジャストボルト１３をスライドユニット１５
に装着しているので、 ウェルダー金型３（上部金型１６）の芯出し、平行
度、クリアランスの精度を異なる作業者であっても終始
維持することができる。 機械設備の精度を上げなくても良く安価にでき、調整
も簡単である。 計測器を用いた調整も可能となるので初心者でも十分
にの精度を確保できる。 （２）上部金型及び下部金型が電気的に絶縁されている
ので高周波ウェルダーにも使用することができる。
シリンダー１１によりスライドユニット１５を下方に押
し、上部金型１６と下部金型１７より被加工物２０（医
療用具）を溶着、二次成形加工することができる。この
際、絶縁アジャストボルト１３をスライドユニット１５
に装着しているので、 ウェルダー金型３（上部金型１６）の芯出し、平行
度、クリアランスの精度を異なる作業者であっても終始
維持することができる。 機械設備の精度を上げなくても良く安価にでき、調整
も簡単である。 計測器を用いた調整も可能となるので初心者でも十分
にの精度を確保できる。 （２）上部金型及び下部金型が電気的に絶縁されている
ので高周波ウェルダーにも使用することができる。
【図１】本発明のウェルダーの概略図
【図２】図１に装着されたウェルダー金型の概略図
【図３】図２のその他の実施例を示す概略図
【符号の説明】 １ ウェルダー ２ ウェルダー本体 ３、２１ ウェルダー金型 ４ 上腕 ５ 台 １１ プレスシリンダー １２ 絶縁ジョイント １３ 絶縁アジャストボルト １４ 絶縁ブッシュ １５ 上部スライドユニット １６、２６ 上部金型 １７ 下部金型 １８、２８ スライドシャフト １９ スライドベース ２０ 被加工物 ２２ 絶縁材料
Claims (3)
- 【請求項１】 上部金型を底面に設けたスライドユニッ
トと下部金型を天面に設けたスライドベースをスライド
シャフトを介してスライド可能に装着し、前記スライド
ユニットとスライドシャフトの間に絶縁ブッシュを介在
させると共にスライドシャフトの両端部に絶縁アジャス
トボルトを装着しかつスライドユニットの天面部に絶縁
ジョイントを装着したことを特徴とするウェルダー金
型。 - 【請求項２】 請求項１記載のウェルダー金型において
スライドユニットとスライドシャフトの間に絶縁ブッシ
ュを設ける代わりに、スライドシャフトと上部金型の間
に絶縁材料を設けたことを特徴とするウェルダー金型。 - 【請求項３】 ウェルダー本体の台の上に請求項１ない
し請求項２記載のウェルダー金型を配置し、ウェルダー
本体の上腕にプレスシリンダーを装着したことを特徴と
するウェルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03115693A JP3258114B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | ウェルダー及びウェルダー金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03115693A JP3258114B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | ウェルダー及びウェルダー金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06218818A true JPH06218818A (ja) | 1994-08-09 |
| JP3258114B2 JP3258114B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=12323585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03115693A Expired - Fee Related JP3258114B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | ウェルダー及びウェルダー金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3258114B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006255937A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Jms Co Ltd | 射出成形と高周波ウェルダーの連続成形法および成形品 |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP03115693A patent/JP3258114B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006255937A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Jms Co Ltd | 射出成形と高周波ウェルダーの連続成形法および成形品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3258114B2 (ja) | 2002-02-18 |
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