JPH06217252A - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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JPH06217252A
JPH06217252A JP3249189A JP24918991A JPH06217252A JP H06217252 A JPH06217252 A JP H06217252A JP 3249189 A JP3249189 A JP 3249189A JP 24918991 A JP24918991 A JP 24918991A JP H06217252 A JPH06217252 A JP H06217252A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】撮像された画面内の個々の対象物毎に関連付け
て補助情報を記録し、画像再生時に個々の対象物に補助
情報を再生できるようにする。 【構成】撮像された画面10上に、1または複数の所定
の領域(ノード)を任意に設定し、各ノードに関連付け
て補助情報である音声情報や文字情報を記録する。再生
時には、いずれかのノードを指定すると、その指定され
たノードに関連付けて記録された補助情報が再生され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子的に撮像された静
止画像情報と共に、音声情報等の補助情報を一緒に記録
できる電子スチルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】被写体を電子的に撮像できる電子スチル
カメラが実用化されており、各種の分野で活用されつつ
ある。従来の電子スチルカメラにおいて、撮像された静
止画像情報は、例えば、カメラ本体に着脱自在に装着さ
れるカード型のICメモリ等に格納され、このICメモ
リをカメラ本体から取り外し、他の再生装置でそのIC
メモリから画像情報を読み取ることにより、カメラ本体
以外でも画像の再生を行うことができる。
【0003】特開平3−38168号では、画像情報と
共に、補助情報としての音声情報を一緒に前記ICメモ
リ等に記録できる電子スチルカメラが提案されている。
この従来の電子スチルカメラにおいて、カメラ本体には
録音用マイクが設けられており、このマイクによって撮
像後に音声情報が取り込まれる。この音声情報は、画像
情報に関連付けてICメモリに記録される。従って、再
生時には、画像の再生と共にそれに関連付けて記録され
た音声情報を音として再生でき、再生画像を見ながら、
例えば撮像場所での周囲音や撮像者による説明等を聞い
て楽しむことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平3−38168号で提案された従来の電子スチルカ
メラにおいて、補助情報としての音声情報は、一枚の画
像それ全体に対して関連付けられて記録再生されるた
め、画像の画面内における個々の撮像に係る対象物毎に
補助情報を関連付けることはできなかった。すなわち、
本来、補助情報は、画面内の人物説明や特定景色の説明
等、それぞれの対象物毎に付けることが望ましいが、上
記従来の電子スチルカメラでは、その様な要請に応えら
れなかった。従って、電子スチルカメラの利用者にとっ
て、場合によっては不便であり、電子スチルカメラの応
用性向上のため、画像情報に付加される補助情報をより
有意義に活用できるものが要望されていた。
【0005】本発明は、上記従来の課題に鑑み成された
ものであって、その目的は、利用者が画面上の個々の対
象物それぞれに対して補助情報を付加して記録できる電
子スチルカメラを提供することにある。
【0006】また、本発明は、上記電子スチルカメラで
記録された画像情報及び補助情報を再生できる再生装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するするための手段】上記目的を達成する
ため、請求項1記載の発明は、被写体を撮像する撮像部
と、前記撮像部からの画像情報を格納するメモリと、補
助情報を入力する補助情報入力手段と、前記撮像部にて
取り込まれた画像の画面内座標を指定する座標入力手段
と、前記座標入力によって定められる画面内の特定領域
に関連付けて、前記入力された補助情報を前記メモリに
書き込む補助情報書き込み手段と、を含むことを特徴と
する。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の電子スチルカメラによつて前記メモリに格納された
前記画像情報及び前記補助情報を再生する再生装置であ
って、再生画像を表示する表示部と、前記再生画像の画
面内座標を指定する座標入力手段と、前記座標入力手段
にて入力された座標が示す特定領域に関連付けて格納さ
れている前記補助情報を前記メモリから読み出す補助情
報読み出し手段と、前記読み出された補助情報を再生す
る補助情報再生手段と、を含むことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記請求項1記載の発明によれば、座標入力手
段によって、画面内において特定点あるいは特定領域
(以下、ノードという)を任意に1又は複数指定し、補
助情報入力手段によって入力された補助情報を、補助情
報書き込み手段の作用により各ノードに関連付けてメモ
リに記録できる。ここで、補助情報としては、音声情報
や文字情報などを採用でき、例えば、画面内の各人物や
各建物毎に、音声や文字によってコメントなど付するこ
とができる。
【0010】請求項2記載の発明によれば、画像情報の
再生の際に、座標入力手段によって指定された座標に、
換言すればその座標によって示されるノードに、関連付
けて記録されている補助情報を、補助情報読み出し手段
の作用よってメモリから読み出し、補助情報再生手段に
て再生することができる。そして、補助情報の再生は、
各ノード毎に行うことができ、必要とする補助情報を適
宜再生することができる。なお、この再生装置は、電子
スチルカメラに組み込むこともでき、かかる場合には例
えば座標入力手段等の構成を共用できるという利点があ
る。
【0011】以上のように、画面内の対象物毎に補助情
報を付け、また再生できるので、電子スチルカメラを多
様な用途に活用できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。
【0013】図1には、本発明に係る電子スチルカメラ
の好適な実施例の構成がブロック図で示されている。ま
た、図3には、図2に示す撮像された画像例について、
ノードの指定とそれに関連付けられる補助情報との関係
が示されている。
【0014】まず、図2及び図3を用いて説明する。一
般に、撮像された静止画は、人物や景色など、撮像に係
る複数の対象物が集まって構成されている。この図2に
示される例では、2人の人物とその他の背景とを含んで
いる。
【0015】従来の電子スチルカメラでは、補助情報で
ある音声情報は、上述のように1枚の画面全体に対して
関連付けて記録されていたため、補助情報の応用に制約
が伴っていた。そこで、本実施例においては、画面を構
成する任意の各対象物ごとに、それらに関連付けて補助
情報を記録できるようにする。ここで、補助情報として
は、本実施例において、音声情報及び文字情報のいずれ
か一方又は両方が記録できる。
【0016】図3において、画像10上には、1又は複
数のノードを、任意の箇所にかつ任意の大きさ,形状で
設定できる。ここで、ノードは、補助情報の記録時及び
再生時において利用される特定領域であって、補助情報
を結びつけるための画面上の点や面をいう。勿論、画面
全体に1つのノードを設定することもできる。
【0017】図3に示す例において、人物Aの顔付近に
設定されたノード1には、音声データが関連付けられ、
一方の人物Bの顔付近に設定されたノード2には、入力
された文字データが関連付けられている。音声データ及
び文字データとしては例えば人物A及びBについての氏
名、電話番号、住所、その他のコメントなどが考えられ
る。ここで、画像データ、音声データ、及び文字データ
はそれぞれファイルA,B,及びCに納められ、各ファ
イルは図示されていないメモリに格納される。そして、
各ノードは、画面上の2次元座標(例えば図のようにノ
ードが矩形であれば対角方向の角2点の座標)を示す座
標データに変換され、その座標データは、後述するよう
に、ノードに結び付けられた補助情報を特定するための
リンク情報(ファイル特定のための情報)と一緒に関連
付け情報としてメモリの所定の領域に格納される。
【0018】一方、画像データの再生時においては、再
生画像の画面上で、上記設定されたいずれかのノードを
指定することにより、その指定されたノードに関連付け
られて記録されている補助情報が再生される。なお、ノ
ードと補助情報との相互のリンクは、1対1に限られ
ず、多対1等であっても良い。
【0019】次に、図1を用いて本実施例の電子スチル
カメラの構成について説明する。
【0020】図1において、CCDからなるカラーイメ
ージセンサ20よって被写体が撮像され、撮像信号は、
画像処理回路22及び画像圧縮回路24を介して画像デ
ータに処理され、ICメモリカード26に書き込まれ
る。この様に、データ圧縮を行うことにより有限なメモ
リの記憶容量を有効に利用することができる。
【0021】このとき、撮像された画像は、表示器28
によってモニタすることができ、このため、画像伸長回
路30及び画像再生回路32が設けられている。
【0022】一方、補助情報としての音声は、マイクロ
ホン34によって取り込まれ、音声信号は音声処理回路
36及び音声圧縮回路38を介して音声データに処理さ
れ、前記ICメモリカード26に書き込まれる。また、
音声データは、スピーカ40によってモニタすることが
でき、このため、音声伸長回路42及び音声再生回路4
4が設けられている。
【0023】制御用CPU46は、上記各回路の制御を
行うものであり、その他に、画像/音声の切り替え用ス
イッチ48a,48bのコントロールや、前記画像再生
回路32へノード表示信号や文字表示信号の供給などを
行っている。
【0024】この制御用CPU46には、本実施例にお
いて、座標入力部50及び操作ボタン部52が接続され
ている。ノードの設定等の補助情報に関する操作の際に
は、カーソルボタン54及び補助情報入力ボタン56を
備えた座標入力部50が用いられ、通常のカメラ操作の
際には、撮像スイッチ58等を備えた操作ボタン部52
が用いられる。本実施例では、前記カーソルボタン54
を利用して表示部28に表示されるアルファベット等の
記号を指定して文字データの入力を行うことができる。
【0025】前記ICメモリカード26は、およそ名刺
サイズの大きさを有し、カメラ本体のカードホルダに着
脱自在に装着されるものであり、例えば圧縮された画像
データに換算して約40枚程度の画像を記憶できる。な
お、本実施例の電子スチルカメラの大きさは、従来の小
型の光学的カメラ程度である。
【0026】上記表示部28として、いわゆる感圧式透
明タッチパネルを液晶パネル表面に備えたものを用いる
ことも好適である。この様な構成によれば、ノード領域
の設定や、補助情報として手書き文字の入力を容易に行
うことができる。
【0027】次に、図4を用いて、再生装置の構成につ
いて説明する。
【0028】図4において、この再生装置は、上記電子
スチルカメラによって記録された画像データ及び補助情
報としての音声データ,文字データを再生するものであ
り、本実施例において、カメラとは別体になっている。
勿論、カメラにこの再生装置を組み込んでも良い。
【0029】図4に示す再生装置において、上記電子ス
チルカメラから取り外されたICメモリカード26は、
本再生装置のカードホルダに装着され、制御用CPU6
0の制御の下、記録された画像データ等が読み出され
る。この画像データは、画像伸長回路62及び画像再生
回路64を介して元の画像信号となって外部TVモニタ
66に送られ、再生画像のカラー表示が行われる。
【0030】一方、ICメモリカード26に記録された
音声データは、音声伸長回路68及び音声再生回路70
を介して音声信号となってスピーカ72に送られ、録音
された音が再生される。また、ICメモリカード26に
記録された文字データは、画像再生回路64を介してT
Vモニタ66に送られ画像表示される。なお、補助情報
としての再生された文字画像は、再生画像と一緒に同一
画面上の一部に重ね合わせて表示しても良く、あるいは
一時的に画面全体を使って文字画像の表示を行っても良
い。
【0031】この再生装置には、例えば光ディスクなど
からなる外部記憶装置74が接続され、大量の画像デー
タ等をまとめて記憶できるようになっている。
【0032】また、この再生装置には、ケーブルによっ
て座標入力装置76が接続されており、その座標入力装
置76にはカーソルボタン78及び補助情報入出力ボタ
ン80が設けられ、その出力信号は制御用CPU60に
送出され、補助情報の入出力操作指令が与えられてい
る。
【0033】この再生装置においても、ICメモリカー
ド26に記録された画像データに対して後処理的に補助
情報を付けることができ、このため、前記座標入力装置
76には、マイク82が設けられ、音声データの取り込
みが可能となっている。ここで、マイク82からの音声
信号は、音声処理回路84及び音声圧縮回路86を介し
て、ICメモリカード26又は外部記憶装置74の所定
の領域に、画像データの補助情報として書き込まれる。
尚、文字データは、上述同様に、カーソルボタン78に
よる画面上の記号の指定によって入力されるが、この他
に外部キーボードを接続し、これによって文字データの
入力を行っても好適である。この様に本実施例の再生装
置によれば、補助情報の再生と共に、必要があれば補助
情報の新たな記録や編集も行うことができる。なお、制
御用CPU60は、上記各構成の制御を行っており、ま
た、スイッチ88a,88bのコントロールを行ってい
る。 図5には、ICメモリカード26等に格納される
ファイルの構造概念が示されている。ファイル90は、
大別して3つ記憶領域90a,90b,90cで構成さ
れ、記憶領域90bには、画像データ、音声データ、又
は文字データが記憶される。記憶領域90aは、ファイ
ルヘッダー部分として、データの種別、ファイルサイ
ズ、及びその他の情報が記録される。また、記憶領域9
0cには、関連付け情報が記録され、ファイルが画像デ
ータのファイルであれば、ノードを示す座標データと、
そのノードに関連付けられた補助情報のリンク情報(例
えば、ファイル名やファイルアドレス情報)と、が相互
に対応付けられた状態で記憶領域90cに記憶される。
従って、画像の撮像後において、その画像にノードを設
定すると共に、そのノードに対応させて補助情報を取り
込めば、自動的に、補助情報のファイル90が作成され
ると共に、画像データファイルの記憶領域90cに、そ
のノードを示す座標データと、補助情報のファイル情報
と、が記憶される。そして、画像の再生時において、そ
の画像のノードを指定すれば、画像データファイルの記
憶領域90cが参照され、その指定されたノードに関連
付けられて記憶されている補助情報のファイルが特定さ
れて、そのファイルに記憶された補助情報が自動的に再
生されることになる。
【0034】次に、補助情報の記録及び再生に係る操作
の手順について図6及び図7を用いて説明する。
【0035】図6には、本実施例の電子スチルカメラを
用いて撮像を行い、さらに補助情報を記録する場合の操
作手順が示されている。ステップ101では、本ルーチ
ンを終了するか否かが判断されている。
【0036】ステップ102では、イメージセンサ20
によって取り込まれる画像が表示部28に表示される。
これと共に、操作者によって撮影状態の設定、例えば光
量等の設定が行われる。ステップ103では、操作者が
撮像スイッチ58を押すことによって、被写体の撮影が
実行される。そして、ステップ104では、撮影された
画像データが圧縮された状態でICメモリカード26に
記録される。これと共に、撮影された静止画像が表示部
28に表示される。ステップ105では、補助情報を入
力するか否かが判断されている。具体的には、制御用C
PU46の作用により、表示部28にその旨の表示が行
われ、操作者が座標入力部50に設けられた補助情報入
力ボタン56を押すことによって、表示されている画像
上にノードを表わす枠が表示され、次のステップ106
が実行される。ステップ106では、ノードの設定が行
われる。すなわち、操作者は、座標入力部50に設けら
れたカーソルボタン54を操作して、ステップ105で
表示されたノードを示す枠を所望の位置へ移動しさらに
その大きさを決定する。すると、そのノードの座標が画
像データファイルに設けられた関連付け情報記憶領域9
0cに格納される。ステップ107では、補助情報の種
別が判断されている。具体的には、座標入力部50に設
けられた補助情報選択ボタンの入力によって補助情報が
選択され、その選択された補助情報が音声データの場合
にはステップ108が実行され、一方、文字データの場
合にはステップ109が実行される。なお、補助情報と
して、撮像された他の画像データを関連付けることもで
きる。
【0037】ステップ108では、マイクロホン34に
よって音声データを入力する。その音声データは圧縮さ
れてICメモリカード26に記録される。一方、ステッ
プ109では、文字データが入力され、それがICメモ
リカード26に記録される。具体的には、本実施例で
は、表示部28に一連のアルファベット及び記号が表示
されるため、操作者がカーソルボタン54を用いて入力
したい文字を順次指定することによって、文字データの
入力が行われる。
【0038】なお、音声データ及び文字データ等は、上
述したように、それぞれ独立したファイルに格納され、
そのファイルに設けられた関連付け情報記憶領域90c
によってそれらが相互に関連付けられている。但し、本
実施例では、関連付け情報の作成や補助情報のファイル
作成などは全て自動的に行われるため、操作者による特
殊な操作は不要であり、極めて容易に補助情報の取り込
みが行える。
【0039】図7には、再生装置を用いて画像データや
補助情報を再生する場合の操作手順が示されている。ス
テップ201では、操作者によって指定された画像デー
タがICメモリカード26から読み出され、外部TVモ
ニタ66に再生画像が表示される。ステップ202で
は、本ルーチンを終了させるか否かが判断されている。
ステップ203では、再生時におけるノードの指定が行
われる。具体的には、操作者は、座標入力装置76に設
けられたカーソルボタンを操作し、再生画像と共に表示
されたノードを表わすいずれかの枠内に指定することに
よって、ノードの指定が行われる。但し、ノードが存在
しない場合にはステップ204から再びステップ202
が実行される。
【0040】ステップ205では、関連付け情報が参照
され、ノードに関連付けられている補助情報のファイル
が特定される。そして、ステップ206では、その特定
されたファイルのファイルヘッダ90aが参照され、デ
ータ種別などが判断される。ステップ207では、その
判断されたデータ種別に応じてステップ208やステッ
プ209等が実行される。
【0041】ステップ207で関連付けられたデータが
音声データであると判断されると、ステップ208にお
いて、ICメモリカード26から音声データが読み出さ
れ、スピーカ72にて再生される。一方、ステップ20
7で関連付けられたデータが文字データであると判断さ
れると、ステップ209において、ICメモリカード2
6から文字データが読み出され、その文字データがTV
モニタ66に表示される。本実施例では、再生された画
像データと共に重ね合わせて文字データが表示される。
なお、ノードに関連付けられた補助情報が撮像された画
像データである場合には、ステップ201が再度実行さ
れ、その画像データに表示されている画像が切り替わる
ことになる。従って、撮像された各画像データを相互に
関連付けておくことによって、撮影者の思い通りの順序
で画像の再生を実行すること等が可能であり、また、音
声データの再生の次に文字データを再生させることなど
多様な用途に対応できる。
【0042】以上のように、本実施例では、データファ
イル90に関連付け情報の記憶領域90cを設けたた
め、ノードに補助情報を関連付けることができ、さらに
補助情報同士の関連付けなどを行うこともできるという
利点がある。従って、一つのノードに対して、複数の補
助情報を関連付けて、それらを定められた順序で順次読
み出すことなどが可能である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像内の個々の対象物毎に音声情報等の補助情報を付
け、画像再生時には必要に応じて対象物毎にその補助情
報を再生できるので、利用者の要望に応じて補助情報の
様々な応用が可能であり、電子スチルカメラにより撮像
された静止画像データを単に画像としてではなく複数の
関連情報を有機的に伴った情報メディアとして活用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子スチルカメラの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】撮像された画像の一例を示す模式図である。
【図3】ノードと補助情報(音声データ,文字データ)
との関係を示す説明図である。
【図4】再生装置の構成を示すブロック図である。
【図5】ファイルの構造を示す概念図である。
【図6】記録時の操作手順を示すフローチャートであ
る。
【図7】再生時の操作手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
20 イメージセンサ 26 ICメモリカード 28 表示部 46,60 制御用CPU 50 座標入力部 76 座標入力装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体を撮像する撮像部と、 前記撮像部からの画像情報を格納するメモリと、 補助情報を入力する補助情報入力手段と、 前記撮像部にて取り込まれた画像の画面内座標を指定す
    る座標入力手段と、 前記座標入力によって定められる画面内の特定領域に関
    連付けて、前記入力された補助情報を前記メモリに書き
    込む補助情報書き込み手段と、 を含むことを特徴とする電子スチルカメラ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電子スチルカメラによって
    前記メモリに格納された前記画像情報及び前記補助情報
    を再生する再生装置であって、 再生画像を表示する表示部と、 再生画像の画面内座標を指定する座標入力手段と、 前記座標入力手段にて指定された前記特定領域に関連付
    けて格納されている前記補助情報を前記メモリから読み
    出す補助情報読み出し手段と、 前記読み出された補助情報を再生する補助情報再生手段
    と、 を含むことを特徴とする再生装置。
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