JPH0621559Y2 - メデイア撹拌式粉砕機 - Google Patents
メデイア撹拌式粉砕機Info
- Publication number
- JPH0621559Y2 JPH0621559Y2 JP1986003467U JP346786U JPH0621559Y2 JP H0621559 Y2 JPH0621559 Y2 JP H0621559Y2 JP 1986003467 U JP1986003467 U JP 1986003467U JP 346786 U JP346786 U JP 346786U JP H0621559 Y2 JPH0621559 Y2 JP H0621559Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crushed material
- stirring type
- type crusher
- vibrator
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C17/00—Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls
- B02C17/16—Mills in which a fixed container houses stirring means tumbling the charge
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、投入口部で砕料が付着するのを防ぐことが
できるようにしたメデイア攪拌式粉砕機に関する。
できるようにしたメデイア攪拌式粉砕機に関する。
(ロ)従来の技術 横形の粉砕タンク内に挿入された回転軸に取付けられた
攪拌棒を回転させ、粉砕タンク内でメデイアと砕料とを
相互に攪拌混合して、砕料を粉砕する型式のメデイア攪
拌式粉砕機が知られている。この型式の粉砕機は公知の
ボールミル等よりも動力消費が少く経済的であるため、
各種の分野において広く使用されている。
攪拌棒を回転させ、粉砕タンク内でメデイアと砕料とを
相互に攪拌混合して、砕料を粉砕する型式のメデイア攪
拌式粉砕機が知られている。この型式の粉砕機は公知の
ボールミル等よりも動力消費が少く経済的であるため、
各種の分野において広く使用されている。
このメデイア攪拌式粉砕機は、利用分野がだんだん広が
つているが、付着性の強い砕料を処理する場合、投入口
部で砕料が付着してしまうことがあつた。そこで、投入
口部にブレーカを取付けたものが開発された。そのもの
を、第２図及び第３図にもとづいて説明する。
つているが、付着性の強い砕料を処理する場合、投入口
部で砕料が付着してしまうことがあつた。そこで、投入
口部にブレーカを取付けたものが開発された。そのもの
を、第２図及び第３図にもとづいて説明する。
第２図及び第３図はそれぞれ投入口部の部分を示す縦断
面図及び平面図である。エアシリンダ28をトラニオン29
によりブラケツト30に取付けている。エアシリンダ28内
から前方へ伸びるピストン31の先端に、ピン24を介して
アーム25を取付け、アーム25の下端をシヤフト26に連結
している。シヤフト26は、投入口部を横断する形で水平
に取付けており、シヤフト26の下方にブレーカ27を取付
けている。
面図及び平面図である。エアシリンダ28をトラニオン29
によりブラケツト30に取付けている。エアシリンダ28内
から前方へ伸びるピストン31の先端に、ピン24を介して
アーム25を取付け、アーム25の下端をシヤフト26に連結
している。シヤフト26は、投入口部を横断する形で水平
に取付けており、シヤフト26の下方にブレーカ27を取付
けている。
エアシリンダ28を作動させるときピストン31が出入し、
アーム25やシヤフト26を介してブレーカ27を前後に動か
して、投入口部に付着する砕料を振い落とす。
アーム25やシヤフト26を介してブレーカ27を前後に動か
して、投入口部に付着する砕料を振い落とす。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 前記のブレーカを取付けたものにおいては、投入口部の
スペースをせまくしてしまい、かえつて砕料の付着を助
長する。また、中央のシヤフト26を中心にしてブレーカ
27がスウイングするようになつているので、投入口部の
すみずみまで掻き落とすことができない。さらに、シヤ
フト26は投入口部の側壁を貫通させて取付けなければな
らないので、この部分にシールが必要となる。
スペースをせまくしてしまい、かえつて砕料の付着を助
長する。また、中央のシヤフト26を中心にしてブレーカ
27がスウイングするようになつているので、投入口部の
すみずみまで掻き落とすことができない。さらに、シヤ
フト26は投入口部の側壁を貫通させて取付けなければな
らないので、この部分にシールが必要となる。
(ニ)問題点を解決するための手段 以上のような問題点を解消させるために、この考案に係
るメデイア攪拌式粉砕機においては、粉砕タンク６の一
端側上面に上方へ向けて形成した管状の投入口部の内部
に、砕料を供給するための供給管１と連結される内管３
の下端側を挿入して取付け、内管３には振動器13を取付
けて、振動器13により内管３を定期的に振動させるよう
にした。
るメデイア攪拌式粉砕機においては、粉砕タンク６の一
端側上面に上方へ向けて形成した管状の投入口部の内部
に、砕料を供給するための供給管１と連結される内管３
の下端側を挿入して取付け、内管３には振動器13を取付
けて、振動器13により内管３を定期的に振動させるよう
にした。
(ホ)作用 砕料を投入する入口である内管３の内部には突起物等が
設けられていないので、砕料の流れがスムースになつて
砕料が付着しにくいだけでなく、たとえ付着するような
ことがあつても、定期的に行なわれる振動器13内による
内管３の振動で付着が除去される。
設けられていないので、砕料の流れがスムースになつて
砕料が付着しにくいだけでなく、たとえ付着するような
ことがあつても、定期的に行なわれる振動器13内による
内管３の振動で付着が除去される。
(ヘ)実施例 この考案の１実施例を、第１図にもとづいて説明する。
第１図において１は定量フイーダ（図示せず）からの供
給管を示しており、供給管１はフレキシブルな連結管２
を介して内管３に連結している。内管３は、弾力性に富
む軟質のパツキン４を介して粉砕タンク６の投入口部に
ボルト５で固定している。投入口部は、粉砕タンク６の
一端側上面に上方へ向けて形成した管状のものである。
内管３の下端は、粉砕タンク６の上部内面と一致する位
置にまで伸ばしている。内管３の側面には、振動器13を
取付けている。振動器13はエア等で作動させるものであ
り、エア等は供給バルブ14により制御するようにしてい
る。
第１図において１は定量フイーダ（図示せず）からの供
給管を示しており、供給管１はフレキシブルな連結管２
を介して内管３に連結している。内管３は、弾力性に富
む軟質のパツキン４を介して粉砕タンク６の投入口部に
ボルト５で固定している。投入口部は、粉砕タンク６の
一端側上面に上方へ向けて形成した管状のものである。
内管３の下端は、粉砕タンク６の上部内面と一致する位
置にまで伸ばしている。内管３の側面には、振動器13を
取付けている。振動器13はエア等で作動させるものであ
り、エア等は供給バルブ14により制御するようにしてい
る。
粉砕タンク６内には水平方向に回転軸８を配置して、回
転軸８には放射状に複数の攪拌棒９を取付けている。粉
砕タンク６内にはメデイア15も収容していて、回転軸８
を回転させるとき攪拌棒９との協同作業で砕料を撹拌粉
砕していく。粉砕タンク６の内部先端にはスクリーン10
を張つていて、メデイア15と砕料とを分離する。粉砕タ
ンク６の先端には、ボルト12により排出槽11を取付けて
いる。粉砕タンク６の外周には、冷却用のジヤケツト７
を設けている。
転軸８には放射状に複数の攪拌棒９を取付けている。粉
砕タンク６内にはメデイア15も収容していて、回転軸８
を回転させるとき攪拌棒９との協同作業で砕料を撹拌粉
砕していく。粉砕タンク６の内部先端にはスクリーン10
を張つていて、メデイア15と砕料とを分離する。粉砕タ
ンク６の先端には、ボルト12により排出槽11を取付けて
いる。粉砕タンク６の外周には、冷却用のジヤケツト７
を設けている。
砕料は、定量フイーダ（図示せず）から定量的に切り出
され、供給管１から連結管２を通つてさらに内管３を通
つて粉砕タンク６に入る。粉砕タンク６内でメデイア15
と共に攪拌され粉砕されて、スクリーン10でメデイア15
と分離された後に、排出槽11を通つて排出される。
され、供給管１から連結管２を通つてさらに内管３を通
つて粉砕タンク６に入る。粉砕タンク６内でメデイア15
と共に攪拌され粉砕されて、スクリーン10でメデイア15
と分離された後に、排出槽11を通つて排出される。
振動機13は、エア等が供給バルブ14により制御されなが
ら定期的に供給されることにより、定期的に作動され
る。したがつて、内管３内にたとえ砕料が付着しても、
内管３の下端にまで定期的に付与される振動により完全
に払い落とされる。そして、内管３の下端は、粉砕タン
ク６の上部内面と一致する位置にまで伸びている。この
ため、砕料を内管３から直接メデイア15のある部分に落
とすことができるので、砕料をメデイア15へくい込ませ
ることが容易となる。
ら定期的に供給されることにより、定期的に作動され
る。したがつて、内管３内にたとえ砕料が付着しても、
内管３の下端にまで定期的に付与される振動により完全
に払い落とされる。そして、内管３の下端は、粉砕タン
ク６の上部内面と一致する位置にまで伸びている。この
ため、砕料を内管３から直接メデイア15のある部分に落
とすことができるので、砕料をメデイア15へくい込ませ
ることが容易となる。
(ト)考案の効果 この考案に係るメデイア攪拌式粉砕機においては、砕料
を投入する入口である内管３の内部に砕料が付着するこ
とはない。また、摺動する部分がないので寿命が長くな
り、シール等も簡単になる。
を投入する入口である内管３の内部に砕料が付着するこ
とはない。また、摺動する部分がないので寿命が長くな
り、シール等も簡単になる。
第１図はこの考案の１実施例を示す縦断面図、第２図及
び第３図はそれぞれ従来例を示す縦断面図及び平面図で
ある。 １……供給管、３……内管 ６……粉砕タンク、13……振動器
び第３図はそれぞれ従来例を示す縦断面図及び平面図で
ある。 １……供給管、３……内管 ６……粉砕タンク、13……振動器
Claims (1)
- 【請求項１】粉砕タンク６の一端側上面に上方へ向けて
形成した管状の投入口部の内部に、砕料を供給するため
の供給管１と連結される内管３の下端側を挿入して取付
け、内管３には振動器13を取付けて、振動器13により内
管３を定期的に振動させるようにしたメデイア攪拌式粉
砕機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986003467U JPH0621559Y2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | メデイア撹拌式粉砕機 |
| US06/904,395 US4739938A (en) | 1986-01-14 | 1986-09-08 | Media agitating type grinding machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986003467U JPH0621559Y2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | メデイア撹拌式粉砕機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62114635U JPS62114635U (ja) | 1987-07-21 |
| JPH0621559Y2 true JPH0621559Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=11558131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986003467U Expired - Lifetime JPH0621559Y2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | メデイア撹拌式粉砕機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4739938A (ja) |
| JP (1) | JPH0621559Y2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4979686A (en) * | 1989-10-03 | 1990-12-25 | Union Process, Inc. | High speed dry grinder |
| US5199656A (en) * | 1990-10-15 | 1993-04-06 | Union Process, Inc. | Continuous wet grinding system |
| US5080293A (en) * | 1990-10-15 | 1992-01-14 | Union Process, Inc. | Continuous wet grinding system |
| GB9821638D0 (en) * | 1998-10-06 | 1998-11-25 | Qed Int Ltd | Method of and apparatus for grinding materials |
| US20030154493A1 (en) * | 2002-02-14 | 2003-08-14 | Kagle Jonathan C. | Identifying unique broadcasts |
| DE102006043749A1 (de) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Bühler AG | Maschine zur Behandlung eines fliessfähigen förderbaren Materials |
| DE102012013279A1 (de) * | 2012-07-05 | 2014-01-09 | Roland Nied | Verfahren zum Betrieb einer Rührwerkskugelmühle sowie Rührwerkskugelmühle dafür |
| JP6556447B2 (ja) * | 2014-12-17 | 2019-08-07 | 株式会社栗本鐵工所 | 磨砕機 |
| CN108405167A (zh) * | 2018-03-01 | 2018-08-17 | 芜湖市海联机械设备有限公司 | 一种高效振动给料机 |
| CN109261282B (zh) * | 2018-08-30 | 2021-09-03 | 青岛大学附属医院 | 一种生物制药专用的研磨设备 |
| CN110586256A (zh) * | 2019-10-28 | 2019-12-20 | 顶能科技有限公司 | 应用于大麦若叶卧式粉碎机的高效供料装置 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1129866A (en) * | 1914-04-17 | 1915-03-02 | Louis C Hamel | Feeder for mixing apparatus. |
| BE552321A (ja) * | 1950-05-24 | |||
| US3149789A (en) * | 1960-10-28 | 1964-09-22 | Szegvari Andrew | Continuous process of grinding particulate material |
| DE1185902B (de) * | 1962-07-14 | 1965-01-21 | Kloeckner Humboldt Deutz Ag | Austragsvorrichtung fuer kontinuierlich arbeitende Rohrschwingmuehlen |
| US3522934A (en) * | 1968-08-08 | 1970-08-04 | Ulrich Walter | Method and apparatus for producing a homogeneous mixture of granular and viscous substances |
| US3670970A (en) * | 1970-10-19 | 1972-06-20 | Andrew Szegvari | Method and apparatus for comminuting and reacting solids |
| SU948435A1 (ru) * | 1980-12-12 | 1982-08-07 | Кузнецкий металлургический комбинат им.В.И.Ленина | Устройство дл загрузки шарами шаровой мельницы |
-
1986
- 1986-01-14 JP JP1986003467U patent/JPH0621559Y2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1986-09-08 US US06/904,395 patent/US4739938A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4739938A (en) | 1988-04-26 |
| JPS62114635U (ja) | 1987-07-21 |
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