JPH06215281A - 忘れ物警報装置 - Google Patents
忘れ物警報装置Info
- Publication number
- JPH06215281A JPH06215281A JP1940693A JP1940693A JPH06215281A JP H06215281 A JPH06215281 A JP H06215281A JP 1940693 A JP1940693 A JP 1940693A JP 1940693 A JP1940693 A JP 1940693A JP H06215281 A JPH06215281 A JP H06215281A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- signal
- distance
- baggage
- alarm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 忘れ物、落し物の発生を未然に防ぎ、また置
き引き等、荷物の盗難に対処可能で、個人が日常携帯可
能な忘れ物警報装置を提供する。 【構成】 一方のユニットが少なくとも送信回路5を有
し、他方のユニットが少なくとも受信・検波回路7を有
する甲乙両ユニット2,3からなり、甲乙両ユニット
2,3間の距離が所定の距離より大になった際に受信強
度が所定の値以下に落ちたことを判定する信号強度判定
手段8と、この判定に基づき警報を発する警報器9とを
備える。
き引き等、荷物の盗難に対処可能で、個人が日常携帯可
能な忘れ物警報装置を提供する。 【構成】 一方のユニットが少なくとも送信回路5を有
し、他方のユニットが少なくとも受信・検波回路7を有
する甲乙両ユニット2,3からなり、甲乙両ユニット
2,3間の距離が所定の距離より大になった際に受信強
度が所定の値以下に落ちたことを判定する信号強度判定
手段8と、この判定に基づき警報を発する警報器9とを
備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯品の忘れ物防止に好
適な忘れ物警報装置に関する。
適な忘れ物警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯荷物の置き忘れや遺失、ある
いは、携帯荷物の盗難に対し、これらを未然に防止する
ための効果的な警報装置がなかった。乗用車などの盗難
に対処する装置やシステムは存在するが、警報装置の寸
法、重量ともに個人が携帯できるものではなかった。
いは、携帯荷物の盗難に対し、これらを未然に防止する
ための効果的な警報装置がなかった。乗用車などの盗難
に対処する装置やシステムは存在するが、警報装置の寸
法、重量ともに個人が携帯できるものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、忘れ
物、落し物の発生を未然に防ぎ、また、置き引き等荷物
の盗難を防止でき、個人が日常携帯可能な忘れ物携帯装
置の提供にある。
物、落し物の発生を未然に防ぎ、また、置き引き等荷物
の盗難を防止でき、個人が日常携帯可能な忘れ物携帯装
置の提供にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明に係る忘れ物警報装置は、所定の信号を送信す
る送信機と、前記送信機からの信号を受信する受信機
と、前記受信機に設けられ受信信号の強度を判定する信
号強度判定手段と、前記受信機もしくは送信機に設けら
れ前記信号強度判定手段の判定結果に基づき警報を発す
る警報装置とからなり、前記受信機と送信機との距離が
所定の距離より大となった時、前記信号強度判定手段の
判定結果に基づき前記警報装置を作動せしめるように構
成したものである。
の本発明に係る忘れ物警報装置は、所定の信号を送信す
る送信機と、前記送信機からの信号を受信する受信機
と、前記受信機に設けられ受信信号の強度を判定する信
号強度判定手段と、前記受信機もしくは送信機に設けら
れ前記信号強度判定手段の判定結果に基づき警報を発す
る警報装置とからなり、前記受信機と送信機との距離が
所定の距離より大となった時、前記信号強度判定手段の
判定結果に基づき前記警報装置を作動せしめるように構
成したものである。
【0005】
【作用】送信回路を有する一方のユニット(例えば甲ユ
ニット)が信号を送信し、受信・検波回路を有する他方
のユニット(例えば乙ユニット)が該信号を受信してい
る場合、該甲乙両ユニット間の距離が所定の距離より離
れれば、乙ユニットの受信強度が所定の値以下に落ちる
から、乙ユニットの備えた信号強度判定手段がこの受信
信号の強度低下を判定し、この判定結果に基づき乙ユニ
ット内の警報器が警報を発する。
ニット)が信号を送信し、受信・検波回路を有する他方
のユニット(例えば乙ユニット)が該信号を受信してい
る場合、該甲乙両ユニット間の距離が所定の距離より離
れれば、乙ユニットの受信強度が所定の値以下に落ちる
から、乙ユニットの備えた信号強度判定手段がこの受信
信号の強度低下を判定し、この判定結果に基づき乙ユニ
ット内の警報器が警報を発する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1は、本発明に係る忘れ物警報装置のブロ
ック図である。忘れ物警報装置1は送信機である甲ユニ
ット2と受信機である乙ユニット3よりなり、片方向の
通信を行う。
説明する。図1は、本発明に係る忘れ物警報装置のブロ
ック図である。忘れ物警報装置1は送信機である甲ユニ
ット2と受信機である乙ユニット3よりなり、片方向の
通信を行う。
【0007】甲ユニット2は信号発生器4、送信回路
5、アンテナANT1、電源6、スイッチSWを備え、
信号発生器4の発生した信号を送信回路5が送信波と
し、微弱電波fAをアンテナANT1から乙ユニット3
に発信する。
5、アンテナANT1、電源6、スイッチSWを備え、
信号発生器4の発生した信号を送信回路5が送信波と
し、微弱電波fAをアンテナANT1から乙ユニット3
に発信する。
【0008】乙ユニット3は、甲ユニット2からの微弱
電波fAをアンテナANT2にて捕捉し、受信・検波回
路7にて検波して信号を抽出し、この信号の強度を信号
強度判定手段8にて判定する。ここで信号強度が所定の
レベル以下であれば、警報器9が警報(アラーム)を奏
鳴する。
電波fAをアンテナANT2にて捕捉し、受信・検波回
路7にて検波して信号を抽出し、この信号の強度を信号
強度判定手段8にて判定する。ここで信号強度が所定の
レベル以下であれば、警報器9が警報(アラーム)を奏
鳴する。
【0009】甲ユニット2と乙ユニット3が十分近い距
離、例えば、3メートル以内にあれば、乙ユニット3の
受信信号強度が所定のレベル以上になるよう、また、3
メートルを越えれば所定のレベル以下になるよう、甲ユ
ニット2の送信出力あるいは乙ユニット3の受信感度を
調節しておく。
離、例えば、3メートル以内にあれば、乙ユニット3の
受信信号強度が所定のレベル以上になるよう、また、3
メートルを越えれば所定のレベル以下になるよう、甲ユ
ニット2の送信出力あるいは乙ユニット3の受信感度を
調節しておく。
【0010】このように構成した忘れ物警報装置を、荷
物を携帯する時、荷物(たとえばバッグ)内に甲ユニッ
ト2を納めるか、紐等で付帯させ、また、乙ユニット3
は自身に携帯する。両ユニットの距離が3メートル以上
離れると、甲ユニット2の発する電波の信号強度が低下
し、このため、自身の携帯する乙ユニット3が警報(ア
ラーム)を奏鳴する。勿論、両ユニットを入れ替えて携
帯しても差し支えない。また、この実施例では警報音を
発するように構成したが、光もしくは他の手段で警報を
発生するように構成してもよい。
物を携帯する時、荷物(たとえばバッグ)内に甲ユニッ
ト2を納めるか、紐等で付帯させ、また、乙ユニット3
は自身に携帯する。両ユニットの距離が3メートル以上
離れると、甲ユニット2の発する電波の信号強度が低下
し、このため、自身の携帯する乙ユニット3が警報(ア
ラーム)を奏鳴する。勿論、両ユニットを入れ替えて携
帯しても差し支えない。また、この実施例では警報音を
発するように構成したが、光もしくは他の手段で警報を
発生するように構成してもよい。
【0011】図2は本発明の他の実施例を示すブロック
図であり、信号を往復させることで、信号を発したユニ
ット側で警報(アラーム)を奏鳴させるものである。乙
ユニット3は、甲ユニット2からの微弱電波fAをアン
テナANT2にて捕捉し、受信・検波回路7にて検波し
て信号を抽出し、この信号の強度を信号強度判定手段8
にて判定する。ここで信号強度が所定レベル以下であれ
ば、所定の信号を送信回路12からANT3を介して甲
ユニット2に送信する。このとき、微弱電波fA,fB
の周波数は異なるように構成している。
図であり、信号を往復させることで、信号を発したユニ
ット側で警報(アラーム)を奏鳴させるものである。乙
ユニット3は、甲ユニット2からの微弱電波fAをアン
テナANT2にて捕捉し、受信・検波回路7にて検波し
て信号を抽出し、この信号の強度を信号強度判定手段8
にて判定する。ここで信号強度が所定レベル以下であれ
ば、所定の信号を送信回路12からANT3を介して甲
ユニット2に送信する。このとき、微弱電波fA,fB
の周波数は異なるように構成している。
【0012】甲ユニット2は微弱電波fBをアンテナA
NT4にて捕捉し、受信・検波回路13にて検波して信
号を抽出するから、警報器15が警報(アラーム)を奏
鳴する。なお、アンテナANT1,4は同一のアンテナ
で構成してもよいし、アンテナANT2,3も同一のア
ンテナで構成してもよい。また、甲ユニット2と乙ユニ
ット3に警報器を設けるようにしてもよいのは勿論であ
る。
NT4にて捕捉し、受信・検波回路13にて検波して信
号を抽出するから、警報器15が警報(アラーム)を奏
鳴する。なお、アンテナANT1,4は同一のアンテナ
で構成してもよいし、アンテナANT2,3も同一のア
ンテナで構成してもよい。また、甲ユニット2と乙ユニ
ット3に警報器を設けるようにしてもよいのは勿論であ
る。
【0013】ところで、同様な装置の使用者が周囲にい
る場合に鑑み、使用周波数を臨機応変に変更することが
望ましい。図3(a)は送信周波数を選択可能とした送
信回路を示し、複数個のキャリア波発振器5aを選択ス
イッチ5bで使用者が選択するようになっている。選択
されたキャリア波は、信号発生器からの信号Sとともに
変調器5cに入り送信波となる。
る場合に鑑み、使用周波数を臨機応変に変更することが
望ましい。図3(a)は送信周波数を選択可能とした送
信回路を示し、複数個のキャリア波発振器5aを選択ス
イッチ5bで使用者が選択するようになっている。選択
されたキャリア波は、信号発生器からの信号Sとともに
変調器5cに入り送信波となる。
【0014】図4(b)は上記に組み合わせて使用する
ための受信機の受信周波数を選択可能としたもので、複
数個の容量C1〜C5を容量選択スイッチ7bにて使用
者が選択する。同調周波数は容量C1〜C5とインダク
タンスLの組合せで変化するから、この構成により送信
側の周波数変更に対応することができる。また、本発明
の実施例では電波を用いて忘れ物を防止するように構成
したが、赤外線を用いて忘れ物を防止するように構成し
てもよい。
ための受信機の受信周波数を選択可能としたもので、複
数個の容量C1〜C5を容量選択スイッチ7bにて使用
者が選択する。同調周波数は容量C1〜C5とインダク
タンスLの組合せで変化するから、この構成により送信
側の周波数変更に対応することができる。また、本発明
の実施例では電波を用いて忘れ物を防止するように構成
したが、赤外線を用いて忘れ物を防止するように構成し
てもよい。
【0015】前記で明らかなように、本発明の忘れ物警
報装置は構成、回路ともに簡便であるから、電池消費量
も極小ですみ、外径寸法もカードサイズやコイン状に構
成することも可能となり、携帯品の忘れ物防止に最適で
ある。
報装置は構成、回路ともに簡便であるから、電池消費量
も極小ですみ、外径寸法もカードサイズやコイン状に構
成することも可能となり、携帯品の忘れ物防止に最適で
ある。
【0016】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係る忘れ
物警報装置は、甲乙両ユニット間の距離が離れることに
より所定の信号強度に達しなくなった際に、甲乙両ユニ
ットの少なくとも一方に備えた警報器が警報を発するよ
う構成したから、荷物の置き忘れや遺失を未然に防ぐこ
とができ、また、置き引き等の盗難を防止する効果を有
するものである。
物警報装置は、甲乙両ユニット間の距離が離れることに
より所定の信号強度に達しなくなった際に、甲乙両ユニ
ットの少なくとも一方に備えた警報器が警報を発するよ
う構成したから、荷物の置き忘れや遺失を未然に防ぐこ
とができ、また、置き引き等の盗難を防止する効果を有
するものである。
【図1】本発明に係る忘れ物警報装置のブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る他の実施例のブロック図である。
【図3】本発明に係る他の実施例のブロック図である。
1 忘れ物警報装置 2 甲ユニット 3 乙ユニット 4 信号発生器 5 送信回路 7 受信・検波回路 8 信号強度判定手段 9 警報器 ANT,ANT2 アンテナ
Claims (1)
- 【請求項1】 所定の信号を送信する送信機と、前記送
信機からの信号を受信する受信機と、前記受信機に設け
られ受信信号の強度を判定する信号強度判定手段と、前
記受信機もしくは送信機に設けられ前記信号強度判定手
段の判定結果に基づき警報を発する警報装置とからな
り、前記受信機と送信機との距離が所定の距離より大と
なった時、前記信号強度判定手段の判定結果に基づき前
記警報装置を作動せしめるように構成したことを特徴と
する忘れ物警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1940693A JPH06215281A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 忘れ物警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1940693A JPH06215281A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 忘れ物警報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06215281A true JPH06215281A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11998382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1940693A Pending JPH06215281A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 忘れ物警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06215281A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995023394A1 (en) * | 1994-02-23 | 1995-08-31 | Monaad Corporation Pty. Limited | Security access arrangement |
KR100526361B1 (ko) * | 2002-08-09 | 2005-11-08 | 김호진 | 분실방지시스템 및 그 방법 |
JP2006020006A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 通信システム及び通信端末装置 |
EP1514248B1 (de) * | 2002-05-23 | 2009-05-06 | Ident Technology AG | System und verfahren zur präsenzanalyse von objekten |
JP2011197973A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Takenaka Engineering Co Ltd | ブルートゥース式警報通報器 |
-
1993
- 1993-01-13 JP JP1940693A patent/JPH06215281A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995023394A1 (en) * | 1994-02-23 | 1995-08-31 | Monaad Corporation Pty. Limited | Security access arrangement |
EP1514248B1 (de) * | 2002-05-23 | 2009-05-06 | Ident Technology AG | System und verfahren zur präsenzanalyse von objekten |
KR100526361B1 (ko) * | 2002-08-09 | 2005-11-08 | 김호진 | 분실방지시스템 및 그 방법 |
JP2006020006A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 通信システム及び通信端末装置 |
JP2011197973A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Takenaka Engineering Co Ltd | ブルートゥース式警報通報器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7375638B2 (en) | Electronic tether for portable objects | |
US3713133A (en) | Rf and sonic systems for preventing shoplifting of goods and unauthorized removal of capsules affixed thereto for protecting goods | |
US4998095A (en) | Emergency transmitter system | |
US5640144A (en) | RF/ultrasonic separation distance alarm | |
US5552773A (en) | Method and apparatus for the protection of people or objects | |
JP3409752B2 (ja) | 移動物体検知装置、異常警報装置および積載室開放制御装置 | |
CN102763143B (zh) | 用于使用相干传输信号进行接收器清空的方法和*** | |
GB2344914A (en) | System for protecting an article or child | |
WO1984003975A1 (en) | Reminder alarm system | |
JPH06215281A (ja) | 忘れ物警報装置 | |
EP0736850B1 (en) | Method for preventing shoplifting and electronic theft detection system | |
US20040032333A1 (en) | Personal security wrist band | |
GB2391674A (en) | Distance monitoring system with optional signal boost to extend range | |
CA2255342A1 (en) | Security system for monitoring the passage of items through defined zones | |
CA2057128A1 (en) | Antitheft Device | |
JPH09500226A (ja) | 人と対象物との間に連続的な又は不連続的な接続を設定するための電子デバイス | |
US5530426A (en) | System and associated method for protecting valuable personal possessions | |
JPS58200187A (ja) | センサ−検知方法 | |
US5471196A (en) | Security system for surveilling the passage of commodities through defined zones | |
GB2367174A (en) | A method and apparatus for security tagging | |
WO2001069563A1 (en) | System for detecting the proximity of an object or a person | |
JPS63316298A (ja) | 警報装置 | |
JPS6224397A (ja) | 物体離間警報装置 | |
WO1998038605A2 (en) | Anti-theft system and method | |
JPH08305981A (ja) | 小型警報装置 |