JPH06215127A - 画像合成表示システム - Google Patents

画像合成表示システム

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JPH06215127A
JPH06215127A JP5022047A JP2204793A JPH06215127A JP H06215127 A JPH06215127 A JP H06215127A JP 5022047 A JP5022047 A JP 5022047A JP 2204793 A JP2204793 A JP 2204793A JP H06215127 A JPH06215127 A JP H06215127A
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JP
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ratio
image
memory
image data
combination
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Pending
Application number
JP5022047A
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English (en)
Inventor
Jun Sakaguchi
純 坂口
Shuhei Taniguchi
周平 谷口
Hirotoshi Uehara
宏敏 上原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 WSやPCを画像システム用途に応用する場
合に、該当分野の必須機能であるクロマキー処理などの
画像効果を、効率良く実現できる画像合成表示システム
を実現すること。 【構成】 合成比一致検出手段20は、合成比メモリ5
からの合成比が特定値の場合に、合成比切換手段21に
対して一致信号を出力する。画像情報・合成比情報分離
手段9によって画像メモリ8のデータから画像データと
合成比を分離し、その合成比を合成比切換手段21に与
える。ここで合成比メモリ5の合成比と切り換えること
により、ブレンドトリプルとブレンドペア両方式の切換
を行なう。そして画像合成手段23は合成変換テーブル
22で変換された合成比に基づき、画像合成を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウインドウシステム下
でプレゼンテーションや電子カタログなどの画像効果を
多用して表示する画像合成表示システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル技術の進歩に伴い、コン
ピュータで画像を扱うことが可能となってきている。従
来は、各種の画像表示システムが夫々用途毎に専用装置
として構築されており、例えばワークステーション(以
下、WSと略記)やパーソナルコンピュータ(以下、P
Cと略記)をベースにして構築され始めている。これら
の画像表示システムは、プログラムの変更によりシステ
ムアップできる点や、既に流通しているソフトウェア資
産を継承できる点などのメリットがある。
【0003】このような画像表示システムの代表例とし
て、美術館や博物館で用いられるミュージアムシステ
ム、放送局で用いられる編集システムなどがある。これ
らのシステムでは、画像を左右または上下の端から順に
次画像と入れ換えるワイプや、次画像が次第に浮き出て
入れ代わるディゾルブ、画像中の特定色の部分をキー色
として抜いて別の画像と合成するクロマキーなどの画像
効果が多用される。
【0004】しかし、こうした画像効果を従来のWSや
PCで実用的な処理速度で行うのは困難である。これを
改善するため、WSにこれらの画像効果を高速に実行で
きる拡張ハードウェアを搭載した画像表示システムが登
場し始めている。これらの拡張方式では、従来のソフト
ウェア環境と整合性良く画像効果を行うための構成が提
案されている。この代表例として、複数の画像メモリに
夫々の画像データを格納し、記憶した画像を任意の混合
比率で合成表示するブレンド方式と呼ばれるものが有力
となっている。
【0005】このブレンド方式では、特にコンピュータ
におけるマルチウインドウ環境の拡張により画像効果が
行える。ブレンド方式は複数画像を合成する際に画像デ
ータのRGBの色情報に加え、画像間の合成比率値(以
下、合成比と略記)を画素毎に保持し、表示時にこの合
成比に従って重ね合わせを行なうものである。例えば2
画像A、B間の合成比をαとしたとき、合成された画像
データの各RGB値は次の(1)式で計算される。
【数1】 (合成画像の各RGB値)=α×(画像Aの各RGB
値) +(1−α)×(画像Bの各RGB値)・・・(1) 但し、αは0≦α≦1を満たす小数
【0006】ハードウェアによっては、画素毎に合成比
を記憶しておく代わりに、合成比を定義した項目の集合
である変換テーブル(以下、合成比変換テーブルと呼
ぶ)を作成し、この合成比変換テーブル内のインデック
スを記憶しておく方式がある。これによると画素毎の合
成比を変更することなく、合成比変換テーブルの部分的
な変更で合成比を高速に変化させることができる。
【0007】また従来の画像合成表示システムは、合成
比を記憶するメモリ構成によっては次の2方式に分類さ
れる。即ち、画像メモリと同じ幅と高さの合成比メモリ
を持ち、このメモリに合成比を記憶するものがあり、こ
れをブレンドトリプル方式と呼ぶ。又一方の画像メモリ
のデータ幅を拡張し、同じアドレス内に各画素の画像デ
ータと合成比を同時に記憶するものがあり、これをブレ
ンドペア方式と呼ぶ。
【0008】次に従来の画像合成表示システムの一例に
ついて図面を参照しつつ説明する。図8はブレンドトリ
プル方式における従来の画像合成表示システムの構成図
である。本図において主制御手段1は、画像メモリ3,
4、合成比メモリ5に夫々格納データと制御信号を出力
する回路である。合成比メモリ5は1画面分の各画素の
仮合成比を記憶するフレームメモリである。表示アドレ
ス位置生成手段2は、主制御手段1の設定に従って画像
メモリ3,4及び合成比メモリ5に対して表示アドレス
を発生し、各メモリからデータを読み出す回路である。
【0009】画像メモリ3,4から読み出された画像デ
ータは画像合成手段6に与えられる。又、合成比メモリ
5から読み出された仮合成比のデータは合成比変換テー
ブル7に与えられ、ここで合成比に変換される。この合
成比の指定によって、画像合成手段6は画像メモリ3、
4の画像データを合成して出力する。
【0010】図9はブレンドペア方式における従来の画
像合成表示システムの構成図である。本図において、主
制御手段1、表示アドレス位置生成手段2、画像メモリ
3、画像合成手段6、合成比変換テーブル7が設けられ
ることは図8のブレンドトリプル方式と同一である。画
像メモリ8は各画素に対応したアドレスに仮合成比と画
像データとを同時に記憶する画像メモリである。その格
納データは主制御手段1から与えられ、表示アドレスは
表示アドレス位置生成手段2から与えられる。画像情報
・合成比情報分離手段9は画像メモリ8から読み出され
たデータから、画像データと仮合成比とを分離する回路
である。
【0011】画像メモリ3から読み出された画像データ
と、画像メモリ8のデータから分離された画像データは
夫々画像合成手段6に入力される。又画像メモリ8から
分離された仮合成比は合成比変換テーブル7によって合
成比に変換され、この合成比の指定によって、画像合成
手段6は画像メモリ3、4の画像データを合成して出力
する。
【0012】さてブレンドトリプル方式(1)とブレン
ドペア方式(2)は、特に次のような用途に適してい
る。 (1)ブレンドトリプル方式では、画像データと合成比
を分離できる。このため、前述したミュージアムシステ
ムでの画像効果など、画像データを変更せずに数種類の
合成パターンに変更するような用途には都合がよい。
【0013】(2)ブレントペア方式では、合成比を画
像データに付属したデータとして扱うので、クロマキー
情報や画像の奥行き方向(ビット幅)のデータを、画像
データの一部として使用するコンピュータグラフィック
ス(以下、CGと略記)などの用途に都合がよい。
【0014】特に、WSをベースにした画像表示システ
ムは、ミュージアムシステムやCGなどの用途に対応で
きることが望ましい。従って、画像合成のブレンド方式
としては、各用途に応じてブレンドペア方式とブレンド
トリプル方式のうち、都合の良い方式に切換えたいとい
う要求が強くなってきている。更に、マルチウインドウ
の環境を有効に利用するためには、各ウインドウ毎に表
示される画像データに応じて、これらの両方式の切換え
が可能なシステムが望まれている。
【0015】次に、従来の画像合成表示システムの第3
の方式として、画像メモリの画像データ自体を合成比と
する方式もある。例えば、画像データの特定色の部分を
所定の合成比に変換するもので、これをクロマキー方式
と呼ぶ。図10はクロマキー方式における従来の画像合
成表示システムの構成図である。本図において、主制御
手段1、表示アドレス位置生成手段2、画像メモリ3,
4が設けられることは図8のブレンドトリプル方式と同
一である。
【0016】キー色記憶手段10は主制御手段1から指
示される色選択信号(クロマキー信号)を記憶する回路
であり、これをキー色(例えば青)のデータとして切換
判定手段11に与える。切換判定手段11は、キー色記
憶手段10から出力されたデータと画像メモリ4から出
力された画像データとが一致するか否かを判定する回路
である。画像切換手段12は切換判定手段11から一致
信号が入力されると、画像メモリ3から与えられる画素
データを出力し、不一致信号が入力されると、画像メモ
リ4から与えられる画素データを出力する回路である。
【0017】このように表示アドレス位置生成手段2の
出力する表示アドレスにより、画像メモリ3、4から読
み出された両画像データが、画像切換手段12で切換ら
れて出力される。しかしこうしたクロマキー方式(3)
においても、全画面に対して特定の色を抜いて合成する
のではなく、ウインドウシステムの管理下で特定のウイ
ンドウ内でのみ、クロマキー合成を行ないたいという要
望が強い。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像合成表示シ
ステムでは、システム構成時にブレンドペア方式かブレ
ンドトリプル方式かの何方かに決められており、システ
ムの運用時に必要とする方式を動的に切換えることはで
きなかった。一方、クロマキー方式における画像合成表
示システムでは、全画面の画像データの特定色を対象と
したものであり、画面上の特定の領域内でのみクロマキ
ー処理を行なうということはできなかった。このように
従来の画像合成表示システムでは、色々な用途に応じて
システムをカスタマイズできす、システム構築の応用範
囲を制限する阻害原因となっていた。
【0019】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、システムの応用分野で使用され
る画像データに応じて、画像合成のブレンド方式をウイ
ンドウ毎に柔軟に変更できる画像合成表示システムを実
現することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、第1の画面の画像データを記憶する第1の画像メモ
リと、第2の画面の画像データ及び第1の画面の画像デ
ータとの混合比を示す合成比率を合わせて記憶する第2
の画像メモリと、第1及び第2の画面の画像データの合
成比率を記憶する合成比メモリと、第2の画像メモリの
出力から画像データと合成比率を分離する画像情報・合
成比情報分離手段と、合成比メモリの出力する合成比率
と特定の合成比率の値とを比較し、一致又は不一致信号
を出力する合成比一致検出手段と、合成比一致検出手段
から一致信号が与えられると画像情報・合成比情報分離
手段の合成比率を選択し、不一致信号が与えられると合
成比メモリの合成比率を選択する合成比率切換手段と、
合成比切換手段から得られる合成比率に基づき、第1及
び第2の画面の画像データの合成を行う画像合成手段
と、を具備することを特徴とするものである。
【0021】本願の請求項2の発明は、第1の画面の画
像データを記憶する第1の画像メモリと、第2の画面の
画像データ及び第1の画面の画像データとの混合値を示
す仮合成比率を合わせて記憶する第2の画像メモリと、
第1及び第2の画面の画像データの混合値を仮合成比率
として記憶する合成比メモリと、第2の画像メモリの出
力から画像データと仮合成比率を分離する画像情報・合
成比情報分離手段と、合成比メモリの出力する仮合成比
率と特定の仮合成比率の値とを比較し、一致又は不一致
信号を出力する合成比一致検出手段と、合成比一致検出
手段から一致信号が与えられると画像情報・合成比情報
分離手段の仮合成比率を選択し、不一致信号が与えられ
ると合成比メモリの仮合成比率を選択する合成比率切換
手段と、合成比切換手段の出力する仮合成比率を第1及
び第2画面の混合比を示す合成比率に変換する合成比テ
ーブルと、合成比テーブルから得られる合成比率に基づ
き、第1及び第2の画面の画像データの合成を行う画像
合成手段と、を具備することを特徴とするものである。
【0022】本願の請求項3の発明は、第1の画面の画
像データを記憶する第1の画像メモリと、第2の画面の
画像データを記憶する第3の画像メモリと、第1及び第
2の画面の画像データの合成比率を記憶する合成比メモ
リと、第2の画面のクロマキー信号を記憶するキー色記
憶手段と、合成比メモリの出力する合成比率と特定の合
成比率の値とを比較し、一致の場合に動作信号を出力す
る合成比一致検出手段と、合成比一致検出手段から動作
信号が与えられると、第3の画像メモリの画像データと
キー色記憶手段のデータを比較し、一致又は不一致信号
を出力する画素値比較手段と、画素値比較手段から一致
信号が与えられると特定の合成比率を出力し、不一致信
号が与えられると合成比メモリの保持する合成比率を出
力する合成比切換手段と、合成比切換手段から得られる
合成比率に基づき、第1及び第2の画面の画像データの
合成を行う画像合成手段と、を具備することを特徴とす
るものである。
【0023】本願の請求項4の発明は、第1の画面の画
像データを記憶する第1の画像メモリと、第2の画面の
画像データを記憶する第3の画像メモリと、第1及び第
2の画面の画像データの混合値を仮合成比率として記憶
する合成比メモリと、第2の画面のクロマキー信号を記
憶するキー色記憶手段と、合成比メモリの出力する仮合
成比率と特定の仮合成比率の値とを比較し、一致の場合
に動作信号を出力する合成比一致検出手段と、合成比一
致検出手段から動作信号が与えられると、第3の画像メ
モリの画像データとキー色記憶手段のデータを比較し、
一致又は不一致信号を出力する画素値比較手段と、画素
値比較手段から一致信号が与えられると特定の仮合成比
率を出力し、不一致信号が与えられると合成比メモリの
保持する仮合成比率を出力する合成比切換手段と、合成
比切換手段の出力する仮合成比率を第1及び第2画面の
混合比を示す合成比率に変換する合成比テーブルと、合
成比テーブルから得られる合成比率に基づき、第1及び
第2の画面の画像データの合成を行う画像合成手段と、
を具備することを特徴とするものである。
【0024】
【作用】このような特徴を有する本願の請求項1,2の
発明によれば、合成比一致検出手段は合成比メモリから
の合成比と特定の合成比を比較し、一致するか否かを判
定する。そして画像メモリのデータから分離された合成
比と、合成比メモリからの合成比を選択して切換えるこ
とにより、ブレンドペアとブレンドトリプルの両ブレン
ド方式を兼用できるようにしている。
【0025】又本願の請求項3,4の発明によれば、合
成比一致検出手段は合成比メモリからの合成比が特定の
合成比である場合に、画素値比較手段を用いて所定の画
像データと画像メモリのデータとを比較する。そして一
致した場合に、合成比メモリの合成比から所定の合成比
に切換え、指定した領域でのみクロマキー処理を行なう
ようにしている。
【0026】
【実施例】本発明の第1実施例における画像合成表示シ
ステムについて図面を参照しながら説明する。第1実施
例の画像合成表示システムは、ブレンドペア方式又はブ
レンドトリプル方式の切換機能を有するもので、その全
体構成を図1に示す。本図において、主制御手段1、表
示アドレス位置生成手段2、画像メモリ3,8、合成比
メモリ5、画像情報・合成比情報分離手段9が夫々設け
られていることは従来例と同一であり、その説明は省略
する。
【0027】ここで、第1の画像メモリ3は第1の画面
の画像データのみを、第2の画像メモリ8は第2の画面
における仮合成比と画像データを、合成比メモリ5は全
ての画素分の仮合成比のみを記憶するもので、その格納
データは主制御手段1を介して図示しない信号源からフ
レーム単位で与えられる。表示アドレス位置生成手段2
は、主制御手段1の設定に従って、画像メモリ3,画像
メモリ8,合成比メモリ5に対して表示アドレスを夫々
発生し、データを読み出す。画像メモリ8から読み出さ
れたデータは画像情報・合成比情報分離手段9に与えら
れ、画像データと仮合成比に分離される。
【0028】合成比一致検出手段20は合成比メモリ5
のデータが与えられると、その値が予め定められた定数
と一致するか否かを検出する回路である。合成比切換手
段21は合成比一致検出手段20から一致信号が入力さ
れると、画像メモリ8のデータから分離された仮合成比
を選択し、不一致信号が入力されると、合成比メモリ5
の仮合成比を選択する回路である。合成比切換手段21
によって選択された仮合成比は合成比変換テーブル22
に与えられる。合成比変換テーブル22は入力された仮
合成比をテーブルの検索により合成比に変換して出力す
る回路である。その合成比の登録は、主制御手段1より
書き込み可能なものとする。画像合成手段23は画像メ
モリ3の画像データと、画像メモリ8から分離された画
像データとを合成する回路であり、その合成比は合成比
変換テーブル22によって与えられる。
【0029】このように構成された第1実施例の画像合
成表示システムの動作について図2を参照しつつ説明す
る。図2(a)は表示画面、図2(b),(c)は画像
メモリ3、図2(d),(e)は画像メモリ8、図3
(a),(b)は合成比メモリ5、図3(c)は合成比
変換テーブル22を示している。これらは第1実施例の
画像合成表示システムにより、画像合成のブレンドペア
方式とブレンドトリプル方式を切り換える過程の一例を
示した説明図である。図2(b),(c),(e)、図
3(b)に示すように、画像データの深さはRGB夫々
8ビットの計24ビットとし、合成比及び仮合成比は8
ビットとする。従って、画像メモリ3の深さは24ビッ
ト、合成比メモリ5の深さは8ビットである。又、画像
メモリ8の深さは32ビットとし、上位8ビットに仮合
成比を、下位24ビットに画像データを記憶するものと
する。更に図1の合成比一致検出手段20の保持する定
数を、例えば「255」とする。更に(1)式のαは次
の(2)式で算出されるものとする。 α=合成比/255・・・(2)
【0030】図2(a)に示すように、WS又はPCに
おける表示画面上のウインドウシステム下で、2つの合
成ウインドウW1,W2を想定する。ウインドウW1が
画像Aと画像Bとのブレンドトリプル方式による合成さ
れた画面とし、ウインドウW2が画像Cと画像Dとのブ
レンドペア方式による合成された画面とする。
【0031】先ず、図1の主制御手段1は画像メモリ
3,画像メモリ8,合成比メモリ5に対し、各ウインド
ウ領域について図2(b),(d)、図3(a)に示す
画像データを書込む。即ち、ウインドウW1に関して、
主制御手段1は画像メモリ3の領域R1に、画像Aのデ
ータを書込み、画像メモリ8の領域S1の上位8ビット
には不定の値、下位24ビットには画像Bのデータを書
込む。更に、合成比メモリ5の領域T1には数値「2」
を書込む。
【0032】同様に、ウインドウW2に関しては、主制
御手段1は画像メモリ3の領域R2に画像Cのデータを
書込み、画像メモリ8の領域S2の上位8ビットの領域
に例えば数値「3」を、下位24ビットに画像Dのデー
タを書込む。合成比メモリ5の領域T2には数値「25
5」を書込む。更に、合成比変換テーブル22は図3
(c)に示すように、仮合成比を示すインデックス0、
1、2、3・・・に対し、合成比が夫々0、255、1
28、64・・・と対応させたデータを保持している。
【0033】このように主制御手段1を介して信号源か
ら書込まれたデータは、表示アドレス位置生成手段2の
表示アドレスに従って、画像メモリ3,8、合成比メモ
リ5より読み出される。画像メモリ3から出力された画
像データは画像合成手段23に入力される。画像メモリ
8から出力されたデータは、画像情報・合成比情報分離
手段9に入力され、上位8ビットの仮合成比と下位24
ビットの画像データに分離される。この仮合成比は合成
比切換手段21に入力され、画像データは画像合成手段
23に入力される。
【0034】一方、合成比メモリ5から出力された仮合
成比は、合成比一致検出手段20と合成比切換手段21
とに入力される。合成比一致検出手段20は仮合成比の
値が数値「255」であるか否かを調べる。もし値が一
致すれば合成比一致検出手段20は合成比切換手段21
に対して画像メモリ8のデータから分離された仮合成比
を出力するようにする。又一致しなければ合成比メモリ
5から読み出された仮合成比を出力するようにする。合
成比切換手段21から出力された仮合成比は合成比変換
テーブル22に入力され、図3(c)に示すテーブルで
合成比に変換されて画像合成手段23に入力される。
【0035】画像合成手段23は、合成比変換テーブル
22からの合成比に従って画像メモリ3、8の画像デー
タを合成する。先ず、ウインドウW1では合成比メモリ
5のデータが数値「2」であり、定数「255」と一致
しないため、合成比一致検出手段20は合成比切換手段
21にこの値「2」をそのまま出力して、合成比変換テ
ーブル22に入力させる。合成比変換テーブル22は仮
合成比「2」でインデックスされる値「128」を出力
し、この値を合成比として画像合成手段23に与える。
この場合ウインドウW1では(1)式、(2)式によっ
て、α≒0.5となり、画像データAと画像データBが
ほぼ同じ割合で合成される。
【0036】次にウインドウW2では、合成比メモリ5
のデータが値「255」であるため、合成比一致検出手
段20は合成比切換手段21に画像メモリ8のデータか
ら分離された仮合成比「3」を出力し、合成比変換テー
ブル22に入力する。合成比変換テーブル22は仮合成
比「3」でインデックスすると、値「64」を合成比と
して画像合成手段23に与える。この場合、(1)式、
(2)式によって、α≒0.25となり、画像データC
と画像データDがほぼ1:3の割合で合成される。
【0037】このように一定の仮合成比を合成比切換手
段21のキー値として設定しておくことにより、ブレン
ドトリプル方式とブレンドペア方式による画像合成を任
意の領域で切換えることができる。従って、表示する画
像データの用途に応じた所望の方式の選択が実現でき
る。尚、本実施例では合成比、仮合成比の値は8ビット
として説明したが、このビット数を増減させることもで
きる。
【0038】次に本発明の第2実施例における画像合成
表示システムについて図面を参照しつつ説明する。第2
実施例の画像合成表示システムは、ブレンドトリプル方
式とクロマキー方式の両機能を有するもので、その全体
構成を図4に示す。尚、第2実施例において、第1実施
例と同等の機能を有する部分については同一の番号を付
して説明を省略する。
【0039】第2実施例では、表示画面上の指定領域ご
とにクロマキーの機能を実現するための構成例として説
明する。図4において、主制御手段1はシステム全体の
動作制御を行うもので、信号源の画像データをフレーム
単位で第1の画像メモリ3及び第3の画像メモリ4に与
える。又、主制御手段1は、キー色のデータをキー色記
憶手段10に与えると共に、仮合成比のデータを合成比
メモリ5に与え、必要に応じてこれらのデータを書き換
える。
【0040】画像メモリ3は第1の画面の画像AのRG
B値を記憶し、画像メモリ4は第2の画面の画像BのR
GB値を記憶するメモリである。合成比メモリ5は画像
メモリ3と画像メモリ4の各画像データ毎の仮合成比を
記憶するメモリである。これらのメモリ3〜5は表示ア
ドレス位置生成手段2によって、表示アドレスと表示タ
イミングの信号が与えられる。合成比一致検出手段20
は第1実施例と同様、合成比メモリ5からの仮合成比が
ある特定値と一致するか否かを検出し、一致すれば動作
信号を出力する回路である。
【0041】画素値比較手段30は合成比一致検出手段
20から動作信号が与えられると、画像メモリ4からの
画像データがキー色記憶手段10から出力される特定の
クロマキー色と一致するか否かを判定し、一致又は不一
致信号を出力する回路である。合成比切換手段31は画
素値比較手段30から一致信号が与えられると、特定の
仮合成比を出力し、不一致信号が与えられると、合成比
メモリ5からの仮合成比をそのまま出力する回路であ
る。尚、画素値比較手段30は合成比一致検出手段20
から動作信号が得られないときは、合成比切換手段31
に対し合成比メモリ5のデータを出力するよう指示を出
す。
【0042】図5は合成比切換手段31の具体的な構成
例を示す回路図である。本図に示すように画素値比較手
段30からの一致/不一致信号により開閉する並列のゲ
ート回路31a、例えばトライステートバッファを設け
る。ゲート回路31aにはビット0〜7の並列信号が入
力される。そしてビット7〜1のラインの出力部はプル
アップ抵抗R7〜R1を介して電源Vccに接続される。
又ゲート回路31aのビット0の出力部は、プルダウン
抵抗R0を介して接地される。
【0043】画素値比較手段30からの不一致信号が与
えられると、ゲート回路31aはオンし、合成比メモリ
5のデータをそのまま出力する。一致信号が与えられる
と、ゲート回路31aはオフし、合成比メモリ5の出力
を切り離す。そしてプルアップ及びプルダウン抵抗によ
って設定される(11111110)の信号、つまり値
「254」が出力される。
【0044】さて、図4の合成比変換テーブル32は合
成比切換手段31から与えられる仮合成比を合成比に変
換するテーブルである。画像合成手段23は第1実施例
と同様に、画像メモリ3の画像Aと、画像メモリ4の画
像Bを入力し、合成比変換テーブル32の合成比の値で
混合した合成RGB値を出力する回路である。
【0045】本実施例では、画像データの深さはRGB
夫々8ビットの計24ビットとし、キー色記憶手段10
の深さも24ビットとする。仮合成比及び合成比は8ビ
ットの値、つまり数値「0」〜「255」を取るものと
する。この内、仮合成比の数値「254」〜「255」
をクロマキー用として予約する。そして仮合成比が「2
55」の場合に合成比一致検出手段20は画素値比較手
段30に動作信号を与えるものとする。又、合成比変換
テーブル32の各登録値に対する合成比は主制御手段1
により書換え可能であり、この書換えにより合成比メモ
リ5の仮合成比を変えずに画像効果を実現することもで
きる。
【0046】このように構成された第2実施例の画像合
成表示システムの動作について図6,図7を用いて説明
する。図6,図7は第2実施例における画像合成表示シ
ステムの動作例を示す説明図である。図7(c)に示す
ように合成比変換テーブル32には、例えばインデック
ス(仮合成比)が「254」、「255」のとき、合成
比が夫々「255」、「0」となるデータが格納されて
いるとする。又図7(a),(b)に示すように合成比
メモリ5の領域T1,T2には「255」が格納されて
いるとする。
【0047】表示画面上として図6(a)に示すよう
に、クロマキー処理によりウインドウW3内で画像Bの
背景を抜いて画像Aと合成する場合を考える。先ず、ク
ロマキー色を青(0,0,255)とし、主制御手段1
がこの値をキー色記憶手段10に書き込む。主制御手段
1はウインドウW3の各領域について、画像メモリ3,
画像メモリ4,合成比メモリ5に対し、図6(b)、
(d),図7(a)に示すデータを書込む。
【0048】ウインドウW3に関して、主制御手段1
は、画像メモリ3の領域R1と領域R2に画像Aのデー
タを書込み、画像メモリ4の領域U1と領域U2には画
像データBを書込む。このとき画像データBの背景(領
域U1)にはクロマキー色(0,0,255)となって
いるとする。ウインドウW3に対して合成比メモリ5の
領域T1,T2のデータ値を「255」とすると、合成
比一致検出手段20はこの領域のアクセス時に、自己の
保持する定数が「255」であるので、画素値比較手段
30に動作信号を与える。このとき画素値比較手段30
はウインドウW3の走査時に画像メモリ4とキー色記憶
手段10のデータを比較する。画像メモリ4の画像Bの
領域U2が(0,0,255)であれば、画素値比較手
段30はキー色と判断し、一致信号を合成比切換手段3
1に出力する。このとき図5のゲート回路31aはオフ
となり、図7(b)の領域T1で合成比切換手段31は
数値「254」を仮合成比として出力し、合成比変換テ
ーブル32に与える。合成比変換テーブル32はこの値
「254」で図7(c)のテーブルを検索し、値「25
5」を合成比として画像合成手段23に出力する。この
場合、(1),(2)式によりα≒1となり、画像デー
タAが図6(a)の領域V1に例えば背景画面としてそ
のまま出力される。
【0049】次に、ウインドウW3の領域V2におい
て、合成比一致検出手段20は画素値比較手段30に動
作信号を出し続ける。画像メモリ4の領域U2の画像デ
ータはクロマキー色でないので、画素値比較手段30は
不一致信号を合成比切換手段31に出力する。このため
図5のゲート回路31aはオンとなり、合成比メモリ5
のデータ値「255」がそのまま出力され、合成比変換
テーブル32に与えられる。合成比変換テーブル32は
この値「255」を仮合成比としてテーブルを検索す
る。そして値「0」が合成比として画像合成手段23に
出力される。このとき(1),(2)式によりα=0と
なり、図6(a)の領域V2には画像データBが例えば
背景画面中の人物像としてそのまま出力される。
【0050】さて図6(a)のウインドウW4では、図
7(a)に示す合成比メモリ5の領域T3のデータ値は
例えば「0」である。従って合成比一致検出手段20は
画素値比較手段30の動作を停止させる。この場合、画
像値比較手段30は合成比切換手段31に対して合成比
メモリ5のデータを出力するよう指示する。このため合
成比切換手段31からは常に合成比メモリ5のデータが
出力される。即ち、合成比変換テーブル32はこの値
「0」を仮合成比としてテーブルを検索する。そして値
「255」が合成比として画像合成手段23に出力され
る。このとき(1),(2)式によりα≒1となり、図
6(a)のウインドウW4の領域全体で、ウインドウW
3内のクロマキー合成とは独立して、画像Aだけが出力
される。又合成比メモリ5の領域T3のデータ値が例え
ば「128」,「64」であれば、画像合成がブレンド
トリプル方式で実行される。
【0051】このように一定の仮合成比を、画素値比較
手段30を動作させるキー値として設定しておくことに
より、特定のウインドウでのみクロマキー処理を行なう
ことが可能となる。尚、本実施例では合成比、仮合成比
の値は8ビットとして説明したが、このビット数を増減
させることもできる。尚第1及及び第2実施例では合成
比メモリ5は仮合成比を保持し、合成比テーブル22,
32によって合成比に変換するようにしている。しかし
合成比メモリ5に直接合成比を保持すると共に画像メモ
リ8にも合成比を格納し、この値を合成比切換手段21
又は31を介して画像合成手段23に出力するようにし
てもよい。この場合は合成比変換テーブル23又は32
は省略できる。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本願の請求項
1,2の発明によれば、合成比一致検出手段の出力によ
り合成比切換手段への切換を行うことにより、画像デー
タの用途に合わせたブレンド方式を選択することができ
る。しかも、従来のブレンド方式と整合性を損なうこと
なく、簡単な付加回路で柔軟な構成がとれる。このよう
なブレンド構成によって画像システムの応用分野をさら
に拡大することができる。
【0053】又本願の請求項3,4の発明によれば、合
成比メモリでクロマキー領域を指定することができ、ウ
インドウ毎に異なったクロマキー合成を行なうことがで
きる。しかも、従来のブレンド方式と整合性を損なうこ
となく、マルチウインドウ環境を有効に利用できるとい
う効果が生まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における画像合成表示シス
テムのブロック図である。
【図2】第1実施例における画像合成表示システムの動
作例を示す説明図(その1)である。
【図3】第1実施例における画像合成表示システムの動
作例を示す説明図(その2)である。
【図4】本発明の第2実施例における画像合成表示シス
テムのブロック図である。
【図5】第2実施例における合成比切換手段の構成例を
示す回路図である。
【図6】第2実施例における画像合成表示システムの動
作例を示す説明図(その1)である。
【図7】第2実施例における画像合成表示システムの動
作例を示す説明図(その2)である。
【図8】従来のブレンドトリプル方式の画像合成表示シ
ステムのブロック図である。
【図9】従来のブレンドペア方式の画像合成表示システ
ムのブロック図である。
【図10】従来のクロマキー方式の画像合成表示システ
ムのブロック図である。
【符号の説明】
1 主制御手段 2 表示アドレス位置生成手段 3,4,8 画像メモリ 5 合成比メモリ 9 画像情報・合成比情報分離手段 10 キー色記憶手段 20 合成比一致検出手段 21,31 合成比切換手段 22,32 合成比変換テーブル 23 画像合成手段 30 画素値比較手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の画面の画像データを記憶する第1
    の画像メモリと、 第2の画面の画像データ及び前記第1の画面の画像デー
    タとの混合比を示す合成比率を合わせて記憶する第2の
    画像メモリと、 前記第1及び第2の画面の画像データの合成比率を記憶
    する合成比メモリと、 前記第2の画像メモリの出力から画像データと合成比率
    を分離する画像情報・合成比情報分離手段と、 前記合成比メモリの出力する合成比率と特定の合成比率
    の値とを比較し、一致又は不一致信号を出力する合成比
    一致検出手段と、 前記合成比一致検出手段から一致信号が与えられると前
    記画像情報・合成比情報分離手段の合成比率を選択し、
    不一致信号が与えられると前記合成比メモリの合成比率
    を選択する合成比率切換手段と、 前記合成比切換手段から得られる合成比率に基づき、前
    記第1及び第2の画面の画像データの合成を行う画像合
    成手段と、を具備することを特徴とする画像合成表示シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 第1の画面の画像データを記憶する第1
    の画像メモリと、 第2の画面の画像データ及び前記第1の画面の画像デー
    タとの混合値を示す仮合成比率を合わせて記憶する第2
    の画像メモリと、 前記第1及び第2の画面の画像データの混合値を仮合成
    比率として記憶する合成比メモリと、 前記第2の画像メモリの出力から画像データと仮合成比
    率を分離する画像情報・合成比情報分離手段と、 前記合成比メモリの出力する仮合成比率と特定の仮合成
    比率の値とを比較し、一致又は不一致信号を出力する合
    成比一致検出手段と、 前記合成比一致検出手段から一致信号が与えられると前
    記画像情報・合成比情報分離手段の仮合成比率を選択
    し、不一致信号が与えられると前記合成比メモリの仮合
    成比率を選択する合成比率切換手段と、 前記合成比切換手段の出力する仮合成比率を第1及び第
    2画面の混合比を示す合成比率に変換する合成比テーブ
    ルと、 前記合成比テーブルから得られる合成比率に基づき、前
    記第1及び第2の画面の画像データの合成を行う画像合
    成手段と、を具備することを特徴とする画像合成表示シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 第1の画面の画像データを記憶する第1
    の画像メモリと、 第2の画面の画像データを記憶する第3の画像メモリ
    と、 前記第1及び第2の画面の画像データの合成比率を記憶
    する合成比メモリと、 前記第2の画面のクロマキー信号を記憶するキー色記憶
    手段と、 前記合成比メモリの出力する合成比率と特定の合成比率
    の値とを比較し、一致の場合に動作信号を出力する合成
    比一致検出手段と、 前記合成比一致検出手段から動作信号が与えられると、
    前記第3の画像メモリの画像データと前記キー色記憶手
    段のデータを比較し、一致又は不一致信号を出力する画
    素値比較手段と、 前記画素値比較手段から一致信号が与えられると特定の
    合成比率を出力し、不一致信号が与えられると前記合成
    比メモリの保持する合成比率を出力する合成比切換手段
    と、 前記合成比切換手段から得られる合成比率に基づき、前
    記第1及び第2の画面の画像データの合成を行う画像合
    成手段と、を具備することを特徴とする画像合成表示シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 第1の画面の画像データを記憶する第1
    の画像メモリと、 第2の画面の画像データを記憶する第3の画像メモリ
    と、 前記第1及び第2の画面の画像データの混合値を仮合成
    比率として記憶する合成比メモリと、 前記第2の画面のクロマキー信号を記憶するキー色記憶
    手段と、 前記合成比メモリの出力する仮合成比率と特定の仮合成
    比率の値とを比較し、一致の場合に動作信号を出力する
    合成比一致検出手段と、 前記合成比一致検出手段から動作信号が与えられると、
    前記第3の画像メモリの画像データと前記キー色記憶手
    段のデータを比較し、一致又は不一致信号を出力する画
    素値比較手段と、 前記画素値比較手段から一致信号が与えられると特定の
    仮合成比率を出力し、不一致信号が与えられると前記合
    成比メモリの保持する仮合成比率を出力する合成比切換
    手段と、 前記合成比切換手段の出力する仮合成比率を第1及び第
    2画面の混合比を示す合成比率に変換する合成比テーブ
    ルと、 前記合成比テーブルから得られる合成比率に基づき、前
    記第1及び第2の画面の画像データの合成を行う画像合
    成手段と、を具備することを特徴とする画像合成表示シ
    ステム。
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JP2001242848A (ja) * 2000-02-29 2001-09-07 Canon Inc 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及び記憶媒体

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JP4541482B2 (ja) * 2000-02-29 2010-09-08 キヤノン株式会社 画像処理装置及び画像処理方法

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