JPH06209539A - 直流ブラシレス電動機 - Google Patents

直流ブラシレス電動機

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JPH06209539A
JPH06209539A JP6793A JP6793A JPH06209539A JP H06209539 A JPH06209539 A JP H06209539A JP 6793 A JP6793 A JP 6793A JP 6793 A JP6793 A JP 6793A JP H06209539 A JPH06209539 A JP H06209539A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立の容易,小型化と、コギングによる振動,
騒音の低減を図る。 【構成】 前端が開口するハウジング1に固定したエン
ドブラケット3に突設した中心軸4に、防振ゴム筒6を
介して固定子7を取り付ける一方、これに隙間をあけて
外嵌した永久磁石(40)製の回転子8を、軸受ハウジン
グ9を介して中心軸4に回転自在に取り付ける。エンド
ブラケット3を、前端が開口する有底円筒とし、その円
筒部20の周方向4箇所に、軸方向中央より後端寄りに
貫通穴20aを設ける一方、円筒部20の外周面とハウ
ジング1の内周面との間に、貫通穴20aに嵌合する円
形突起2aをもつ防振ゴム殻2を介装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内空気調和機のファ
ンの駆動等に用いられる直流ブラシレス電動機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファンの駆動には、巻線
数を変えて回転速度を変化させる交流誘導電動機が用い
られていた。しかし、交流誘導電動機は、効率が悪くて
省エネルギの要請を満たさず、また装置が大形化すると
いう欠点がある。そのため、近年、交流誘導電動機に代
えて、直流ブラシレス電動機が採用され始めた。この直
流ブラシレス電動機は、図7に示すように、ハウジング
51にベアリング52を介して出力軸53を回転自在に
支承し、コイルを巻いた複数の磁極部を有して出力軸5
3に所定の隙間をあけて外嵌する固定子54を、ハウジ
ング内に樹脂モールド(図中のハッチング参照)で一体に
固定する一方、環状の磁石材料を複数極に着磁してなる
永久磁石58を内嵌して固定子54に隙間をあけて外嵌
する回転子ケーシング57を、中心のボス部57aにお
いて出力軸53のローレット加工部に圧入している。そ
して、内側の固定子54の複数の磁極部を順次励磁する
と、励磁された磁極部に外側の永久磁石58が次々に吸
引されて回転子ケーシング57が回転し、この回転がボ
ス部57aを経て出力軸53に伝わって、出力軸53が
回転する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、直流ブラシレ
ス電動機は、固定子54の複数の磁極部を順次励磁し
て、回転子ケーシング57の永久磁石58の複数の磁極
を吸引して回転させる構造なので、各磁極部の切り換わ
り位置でコギングといわれる回転むらが不可避的に生じ
る。このコギングを低減するため、上記従来の直流ブラ
シレス電動機では、一定厚さの環状で一体の磁石材料
を、着磁ヨークの形状を変えてコギングが小さくなるよ
うな着磁力分布で複数極に着磁している。しかしなが
ら、かかる着磁方式は、作業管理が難しく、着磁後の永
久磁石58の性能のバラツキが大きくなるという欠点が
ある。また、上記従来の直流ブラシレス電動機は、固定
子54の構造の簡素化により磁極部で生じる磁束が正弦
波状にならないので、これに起因して固定子54にもコ
ギングが生じるが、固定子54がハウジング51内に樹
脂モールドで一体に固定されているため、上記コギング
がハウジングにそのまま伝わって、電動機の振動や騒音
が増大するという欠点がある。
【0004】また、上記従来の直流ブラシレス電動機
は、回転する出力軸53を、ハウジング51内の固定子
54の両側、詳しくはハウジング51内の両端に配置し
た2つのベアリング52,52で両持ち支承しているの
で、軸方向の寸法が大きくなって、この電動機を室内空
気調和機のファン等の駆動に使おうとすると、小型化が
図れないという欠点がある。そこで、本発明の目的は、
ハウジング内への部材の収納や出力取り出し部の構造等
を工夫することによって、組立が容易で小型化が図れ、
しかもコギングによる電動機の振動や騒音の低減を図る
ことができる直流ブラシレス電動機を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の直流ブラシレス電動機は、図1に
例示するように、前端が開口するハウジング1に固定し
た取付部材3に、回転しない中心軸4を突設し、この中
心軸4に防振ゴム筒6を介して固定子7を外嵌して取り
付ける一方、永久磁石製の磁極片40を有して上記固定
子7に所定の隙間をあけて外嵌する回転子8を、支持部
材9を介して上記中心軸4に回転自在に取り付けてなる
ものにおいて、上記取付部材3は、前端が開口する有底
円筒からなり、この有底円筒の円筒部20の周方向少な
くとも3箇所に、軸方向中央より後端寄りに貫通20a
を有する一方、上記有底円筒の円筒部20の外周面と上
記ハウジング1の内周面との間に、上記貫通穴20aに
嵌合する突起2aを有する防振ゴム殻2を介装したこと
を特徴とする。
【0006】また、請求項2に記載の如く、請求項1の
直流ブラシレス電動機の防振ゴム殻2を、後端2cが上
記ハウジング1の後端壁12d,16に当接するととも
に、前端外周に環状溝2bを有し、この環状溝2bに、上
記ハウジング1の前端内周に設けられた環状突起14,
15が嵌合するものにしてもよい。さらに、請求項3に
記載の如く、請求項1または2の直流ブラシレス電動機
の支持部材9を、上記中心軸4に外嵌する玉軸受32を
収容した円筒部9aと、この円筒部9aの後方に連なって
上記回転子8の前端部8aに固定される鍔部9bから構成
し、上記円筒部9aの外周に、被駆動体43の端部中心
と連結するための防振ゴム継手10を設けてもよい。
【0007】
【作用】請求項1の電動機では、前端が開口する有底円
筒からなる取付部材3に、中心軸4が突設され、この中
心軸4に防振ゴム筒6を介して固定子7が取り付けられ
ている。また、上記有底円筒3の外周面とハウジング1
の内周面との間には、防振ゴム殻2が適切な圧縮状態で
介装され、この防振ゴム殻2の内周面の少なくとも3つ
の突起2aが、有底円筒の円筒部20の軸方向中央より
後端寄りに設けられた貫通穴20aに夫々嵌合してい
る。したがって、駆動時に固定子7で発生したコギング
は、内嵌する防振ゴム筒6により中心軸4へ伝わるのが
防がれ、中心軸4を経て有底円筒3に伝わるコギング
も、電動機の小型化に寄与しうる防振ゴム殻2によりハ
ウジング1に伝わるのが防がれて、コギングによるハウ
ジング1の振動や騒音が効果的に低減する。また、防振
ゴム殻2の少なくとも3つの突起2aを貫通穴20aに嵌
合して、有底円筒3を固定するので、組立や分解が容易
かつ高精度にでき、組立の際の軸心のずれがないので、
軸長の長いクロスフローファンなどを駆動しても騒音や
振動の発生が少ない。さらに、上記貫通穴20aを、後
端寄りつまり有底円筒3の底板19寄りに設けているの
で、前端寄りに設けるのに比して剛性が高く、強度的に
優れ、振動や騒音の発生も少ない。
【0008】請求項2の電動機では、請求項1の電動機
の防振ゴム殻2が、その後端2cがハウジング1の後端
壁12d,16に当接し、その前端外周の環状溝2bがハ
ウジング1の前端内周の環状突起14,15に嵌合して
いるので、固定子7で発生するコギングに起因する振動
や騒音の中心軸4やハウジング1への伝達が防止される
とともに、組立や分解が容易な構造でもって、防止ゴム
殻2を軸方向にも確実に固定することができて、ハウジ
ング1の振動や騒音が一層低減する。請求項3の電動機
では、回転子8の前端部8aに支持部材9の鍔部9bが固
定され、その前方の円筒部9a内に収容された玉軸受3
2が中心軸4に外嵌するとともに、上記円筒部9aの外
周と被駆動体43の端部中心が、防振ゴム継手10で連
結されている。従って、回転子8が円滑に回転するう
え、電動機と被駆動体43の同心度が確保され、回転子
8から被駆動体43に伝わる振動や騒音をも低減するこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。図1は、室内空気調和機のファンの駆動に用い
られる直流ブラシレス電動機の一例を示す断面図であ
る。
【0010】この直流ブラシレス電動機は、ハウジング
1の円筒状の内周面全体に装着された防振ゴム殻2に嵌
め込んで固定した有底円筒状の取付部材としてのエンド
ブラケット3と、このエンドブラケット3の中心穴3a
にプレス圧入で突設した中心軸4と、6個の磁極部を有
して上記中心軸4に固定座5および防振ゴム筒6を介し
て外嵌して固定した固定子7と、この固定子7に僅な隙
間をあけて外嵌する回転子8と、鍔付き円筒状をなし、
外嵌する防振ゴム継手10と一緒に上記回転子の前端板
8aにリベット11により固定されて、この回転子8を
中心軸4に回転自在に取り付ける支持部材としての軸受
ハウジング9で構成される。
【0011】上記ハウジング1は、図2の如き略半割り
円筒状の下ハウジング12と、この上に被せて固定され
る図3の如き略半割り円筒状の上ハウジング13からな
る。下ハウジング12は、図2に示すように、エンドブ
ラケット3(図1参照)等を収容する円筒状の内周面12
aを有し、その前端は半径方向内側に僅に突出する環状
突起14(図2(C)参照)になっている。また、上ハウジ
ング13を固定するために、上面の両側に、矩形穴12
bとめねじ穴12cを設けるとともに、後端壁12dの上
面に1対のノックピン12eを設けている。下ハウジン
グ12は、図2(C)から分かるように、折れ曲がった
薄板をリブで補強した樹脂成形品からなり、その底部
は、図2(B)に示すように、駆動すべきファン43(図
1参照)のケーシングの底板と同一形状の底板17にな
っている。一方、上ハウジング13は、図3に示すよう
に、前端が環状突起15(図3(C)参照)となった同様
の円筒状の内周面13aを有すると共に、両側のフラン
ジ部の下面に、上記矩形穴12bに嵌まり込む矩形突起
13bとボルト貫通穴13cを設け、後端壁16の下端の
フランジに、上記ノックピン12eを差し込む穴13e
(図3(A)参照)を設けている。また、後端壁16の下部
には、電源コード(図1参照)を通す矩形穴16a(図3
(B)参照)を設けている。
【0012】上記上下のハウジング12,13の内周面
12a,13aに嵌着される防振ゴム殻2は、図4に示す
ように、上下に分割されない一体の円筒形状をなし、軸
方向中央よりも前方寄りの内周面の上下,左右の4箇所
に円形突起2aを、前端外周に環状溝2bを夫々有する。
そして、後端2cを上下ハウジングの後端壁12d,16
に当接させ、環状溝2bに上下ハウジングの環状突起1
4,15(図2,図3(C)参照)を嵌め込んで、図1の如
く嵌着される。また、防振ゴム殻の側部後端には、後端
壁16の矩形穴16aに通じるように(図1参照)、電源
コード用の矩形の切り欠き2dを設けている。このよう
な防振ゴム殻2は、ハウジング1の径方向寸法の増加を
できる限り抑えつつ、コギングの吸収に加えて、被駆動
側のファン43(図1参照)の振れ、回転子8の不釣合
い、中心軸に対する固定子7や回転子8の直角度不良等
に起因する振動や騒音のハウジング1への伝達を抑える
役割を果たす。また、一体の円筒状の防振ゴム殻2をエ
ンドブラケット3に外嵌して上下ハウジング12,13
に収容することで、組立の手間を省きつつ、ハウジング
1の径方向,軸方向に対する防振ゴム殻2の固定が高精
度かつ確実に行なわれる。
【0013】上記防振ゴム殻2に嵌着される有底円筒状
のエンドブラケット3は、図5に示すように、底板19
と円筒部20からなる。底板19には、図5(A)に示
すように、中心に中心軸4を圧入して固定する中心穴3
a、その回りに固定子7のコイル29の端子30(図1参
照)が通る6つの楕円穴19b、その上方外側にホール素
子22(図1参照)が通る3つの矩形穴19c、円筒部2
0にまたがる最外周に、プリント基板21を固定する固
定ばね26(図1参照)が係合する6つの係合穴19d、
各係合穴19dの内側に、プリント基板との間に挾まれ
る防振ゴム付きスペーサ25(図1参照)を位置決めする
ための***19eを夫々設ける。一方、円筒部20に
は、図5(B)に示すように、軸方向中央より後端寄りで
周方向の上下左右の4箇所に円形の貫通穴20aを設
け、この貫通穴20aに、防振ゴム殻2の円形突起2aが
図1の如く嵌合する。このような後端側への配置は、底
板19があって剛性の高い後端側に貫通穴20aを設け
ることで、コギングによるエンドブラケット3の振動を
抑えるためである。
【0014】尚、円形突起2aの外径と貫通穴20aの内
径は、エンドブラケット3の防振ゴム殻2へ着脱が容易
で、かつコギングのハウジング1への伝達が低減できる
最適の寸法に設定されている。また、ハウジング1の内
径と防振ゴム殻2の厚さおよびエンドブラケット3の外
径とは、上下のハウジング12,13が一体に固定され
たとき、防振ゴム殻2がハウジング1とエンドブラケッ
ト3の間に挾まれて、振動及び騒音を最も吸収するよう
に最適圧縮状態になる寸法に調整されている。このよう
に、エンドブラケット3の円筒部20の4箇所に貫通穴
20aを設け、一体の円筒状の防振ゴム殻2の内周に上
記貫通穴20aに嵌合する4つの円形突起2aを設けてい
るので、ハウジング1に対して高い直角度で,しかもワ
ンタッチで中心軸4を取り付けることができて、2分割
の防振ゴム殻に比して組立の手間を省きつつ、軸長の長
いクロスフローファン43の駆動時でも騒音や振動を低
減することができる。
【0015】固定子7のコイル29への通電を制御する
駆動回路は、図1に示すように、エンドブラケット3の
後面に固定したプリント基板21で構成される。プリン
ト基板21は、ホール素子22およびドライバIC23
等を搭載してなり、一端のドライバIC23とプリント
基板21の間にゴムシート24を挾み、他端とエンドブ
ラケット3の間に防振ゴム付きスペーサ25を挾んで、
6本のC字状の固定ばね26にてエンドブラケット3側
に押さえ付けて、ドライバICからエンドブラケットへ
の放熱が良くなるように固定されている。各コイル29
の端子30は、防振ゴム筒6が嵌合する固定子7の中心
穴の回りの複数の***に軸方向に嵌着され、その前端に
コイル29の先端が巻き付けられてはんだ付けされる一
方、その後端が絶縁チューブ28を被せたリセプタクル
27を介してエンドブラケット3の楕円穴19bを貫い
て、プリント基板21に電気的に接続される。また、プ
リント基板21から突出するホール素子22は、エンド
ブラケット3の矩形穴19cを貫いて、回転子8の永久
磁石製の磁極片40の後端の内周に対向する。
【0016】上記永久磁石製の磁極片40は、詳細は図
示しないが、押さえばね片8c(図1参照)で保持され
て、回転子8のケーシングの内周に例えば内周を90°
ずつ分割するように4個配置され、ファン43側から中
心軸方向に見て三日月形をなしており、そのときの半径
方向の厚さtが、周方向の角度θを変数にしてt=Tsin
2θ(θ=1〜90°)で表わされる正弦波状となってい
る。このように、磁極片40の厚さを正弦波状にするの
は、磁極片間に切り換わり位置で生じるコギングを大幅
に低減するためである。
【0017】図6は、エンドブラケット3の中心穴3a
に圧入される中心軸4を示している。この中心軸4は、
外嵌される1対の溝付玉軸受31,32(図1参照)の軸
方向の動きを規制するE型止め輪35a,35b(図1参
照)が嵌着される1対の環状溝4a,4bと、後端の鍔部3
7を有する。鍔部37の内側には、図6(A)の如く半径
方向に花弁状をなすトルクス形状座37aと、保持溝3
7bと、サイジングリング37cを順次形成している。こ
の鍔部37の形状は、圧入固定手法として公知のストラ
ックス方式に用いられるもので、中心軸4は、例えば受
けダイスに載せられたエンドブラケット3の中心穴3a
に、上方からパンチ39で押し込まれる。そして、中心
穴3aの周縁のエンドブラケット材料が、サイジングリ
ング37cを越えてトルクス形状座37aと保持溝37b
に密に嵌め込まれて、中心軸4が、容易かつ精密な直角
度で強固にエンドブラケット3に圧入,固定されるので
ある。尚、中心軸4は、鋼製で、溝付玉軸受31,32
がすきまばめされる部分にはクロムメッキが施されて、
両軸受の内輪が円滑に回転しうるようになっている。
【0018】回転子8を中心軸4に回転自在に支承する
軸受ハウジング9は、図1に示すように、円筒部9aと
この後方に連なる鍔部9bからなる外殻と、回転子の前
端板8aの中心の軸受保持環8bに外輪を締まりばめした
上記第1溝付玉軸受31と、内外輪を共にすきまばめし
た上記第2溝付玉軸受32と、両軸受の間に内輪のみに
当接するようにしてすきまばめされた間座33と、第2
溝付玉軸受32の外輪を軸方向後方へ付勢する波ワッシ
ャ34で構成される。そして、波ワッシャ34による付
勢で両軸受のボールを軸方向に挾み付けて、転動の際の
いわゆる躍りをなくし、振動や騒音が低減するようにし
ている。ここで、第1溝付玉軸受31が、後方のE型止
め輪35bに当接しているのは、回転子8の永久磁石製
の磁極片40の軸方向の中心が、固定子7の磁極部のそ
れより前方にずれているため、互いの中心を揃えようと
して、回転子8と軸受ハウジング9に後方へ引く電磁力
が働くからである。一方、E型止め輪35bの後方の中
心軸4には、防振ゴム筒6および防振ゴム円板41を固
定座5との間で挾み込むべく、樹脂製の固定子防振ゴム
押え36が、密着して嵌め込まれている。
【0019】軸受ハウジング9の円筒部9aの外周に
は、図1に示すように、防振ゴム継手10を嵌合し、こ
の防振ゴム継手の鍔部にゴム補強用の押さえ板42を重
ねてこれらをリベット11により回転子の前端板8aに
固定している。そして、防振ゴム継手10の円筒部の外
周4箇所に半円形の突起(図示せず)を設け、この突起
を、被駆動側のファン43の後端板44の中心穴44a
の内周の半円形の凹部(図示せず)に嵌め込んで、軸受ハ
ウジング9側からファン43側にトルクを伝えるように
している。また、これらの部材の嵌合で生じる隙間寸法
を最適値にして、電動機とファン43の同心度を確保す
るとともに、回転子8からファン43に伝わる振動や騒
音を低減している。
【0020】一方、固定子7を中心軸4に取り付ける固
定座5は、図1に示すように、防振ゴム筒6の後端面に
当接して後方への動きを阻止する大径の鍔部5aと、外
周が中径,小径の2段をなす円筒部5bとを有して中心軸
4に締まりばめされ、円筒部5bの外周3箇所に径方向
の高さが2段をなす2段キー部45が設けられている。
また、防振ゴム筒6は、軸方向前半の小径穴部6aを中
心軸4に緩く嵌合し、かつこの後方に連なる大径穴部6
bを、その2段キー溝46を上記2段キー部45に軸方
向にはぴったりと,周方向には僅な隙間をあけて嵌合さ
せて上記固定座5に外嵌して取り付けられる。さらに、
防振ゴム筒6は、鍔部6cを固定子7の後端面に当接さ
せ、外周の3箇所に設けたキーを固定子7の中心穴のキ
ー溝に嵌め込んで固定子7に内嵌しており、鍔部6cの
外周は、コイル端子30を通すべく半円形に切り欠かれ
ている。固定子7と中心軸4の間に防振ゴム筒6を介装
したのは、固定子7の磁極部の構造の簡素化により、コ
イル29で生じる磁束が正弦波状にならないため、これ
に起因して固定子7に生じるコギングが、ハウジング1
やベアリング31,32を経て中心軸4に伝わるのを防
ぐためである。
【0021】固定座5と防振ゴム筒6を上述の2段キー
嵌合にしたのは、1段キーにして固定座5を小径にし、
それだけ防振ゴム筒6の径方向厚さを増して実験をした
結果、高周波成分を主とする騒音は、0.2dBほど減る
が、低周波成分を主とする振動が、13μほど増すことが
判ったため、騒音と振動の双方をバランス良く抑えるに
は、これが最適だからである。また、上記周方向の僅な
隙間は、コギングに起因する騒音が最小になるよう種々
実験した結果、0.5〜0.7mmであることが判った。上記防
振ゴム筒6の前端面は、図1に示すように、固定子7の
鉄心の前端面より0.5〜1.0mmほど後方に位置している。
なお、上記固定座5の円筒部5bおよび防振ゴム筒6の
大径穴部6bは、この実施例のように必ずしも2段であ
る必要はなく、1段であってもよい。
【0022】防振ゴム筒6の前端面と隙間をあけた状態
で中心軸4に嵌合された防振ゴム円板41(図1参照)
は、外周にコイル端子30が隙間をあけて挿通される半
円形の6つの切り欠き41aを有し、各切り欠きの縁は
軸方向前方へ突出する突出縁41bになっていて、防振
ゴム円板41の外周部が固定子7の前端面に当接する。
また、防振ゴム円板41とE型止め輪35bの間に嵌装
された固定子防振ゴム押え36は、E型止め輪35bと
略同径で、前後面が防振ゴム円板41と止め輪35bに
密着する厚肉部36aと、防振ゴム円板41の上記突出
縁41bに隙間をあけて嵌合する半円形の6つの切り欠
き36cを外周に有する薄肉部36bからなる。かくて、
突出縁41bで補強された防振ゴム円板41の外周が、
固定子7の中心穴の周縁と密着してその軸方向の動きを
規制する一方、防振ゴム円板41の固定子防振ゴム押え
36の半円形の切り欠き41a,36cが、コイル端子3
0に隙間をあけて嵌合して固定子7と端子30の円周方
向の動きを拘束することなく自由にしている。そして、
上記軸方向の規制力は、防振ゴム円板41の中心部から
これに密着する固定子防振ゴム押え36の厚肉部36a
を介して、E型止め輪35bで受けられる。
【0023】上記構成の直流ブラシレス電動機における
コギング低減機能等について次に述べる。図1に示すよ
うに、中心軸4をストラックス方式で突設したエンドブ
ラケット3は、適切な圧縮状態で挾んだ防振ゴム殻2を
介してハウジング1内に収容される。ここで、防振ゴム
殻2は、前端外周の環状溝2bがハウジング1の環状突
起14,15に嵌合し、後端2cがハウジング1の後端壁
12d,16に当接して装着されるので、着脱が容易なう
え、ハウジング1の軸方向にも確実に固定される。ま
た、防振ゴム殻2の内周面の4つの円形突起2aが、エ
ンドブラケット3の円筒部20の上下,左右に軸方向中
央より後端寄りに設けられた貫通穴20aに適度に緩く
嵌合している。従って、中心軸4をハウジング1に対し
て高い直角度で,しかもワンタッチで取り付けることが
でき、2分割の防振ゴム殻に比して組立の手間を省きつ
つ、軸長の長いファン43の駆動時でも、固定子7で発
生し,中心軸4を経てエンドブラケット3からハウジン
グ1へ伝わるコギングによる振動や騒音を低減すること
ができる。また、防振ゴム殻2へのエンドブラケット3
の着脱が容易になるとともに、貫通穴20aが後端寄り
にあるので、剛性が向上してエンドブラケット3自身が
発生する振動や騒音も低減する。よって、エンドブラケ
ット3からハウジング1へ伝わる振動や騒音が効果的に
低減する。
【0024】また、図1に示すように、中心軸4には、
径方向高さが2段をなす2段キー部45を外周にもつ固
定座5が外嵌,圧入され、この2段キー部45に、後部
の大径穴部6bに軸方向に設けた2段キー溝46を嵌合
し、中心軸4に、前部の小径穴6aを嵌合して、防振ゴ
ム筒6が固定座5に回転不能に適度に緩く外嵌され、こ
の防振ゴム筒6に回り止めのキーを介して固定子7が外
嵌して取り付けられる。適切な隙間をもつ上記2段キー
嵌合は、既述の如く固定子7で発生するコギングを吸収
し、また、固定座5が防振ゴム筒6の後部にしか嵌合し
ないから、小径または軸方向に短い防振ゴム筒でも、中
心軸4への振動や騒音の伝達を効果的に阻止する。従っ
て、前節で述べた効果と相俟って、組立や分解が容易で
製造時の工数も減らせる構造でもって、固定子7で発生
するコギングに起因するハウジング1の振動や騒音を大
幅に低減することができる。
【0025】また、防振ゴム筒6の鍔部6cの前端面に
後端面を当接させて取り付けられた固定子7の前端面に
は、防振ゴム筒6の前端面と隙間をあけた状態で中心軸
4に差し込まれた防振ゴム円板41の外周縁が当接し、
この外周縁の半円形の6つの切り欠き41aには、固定
子7に嵌着されたコイル端子30の前端が、隙間をあけ
て挿通されている。そして、防振ゴム円板41は、中心
軸4の前方のE型止め輪35bとの間に密着するように
嵌合された固定子防振ゴム押え36の厚肉部36aによ
って、主として中心部において軸方向の動きが規制さ
れ、これにより固定子7は、中心軸4に対して円周方向
には移動可能だが軸方向には移動不能に保持される。従
って、固定子7およびコイル端子30のコギングに伴う
円周方向の動きを拘束してしまわずに自由にしつつ、固
定子7の軸方向への抜けを防止でき、コギングに対する
一層の防振,防音効果が得られる。これらの結果、電動
機の小型化を図りつつ、駆動時に固定子7で発生するコ
ギングを、防振ゴム筒6等で効果的に吸収して、振動や
騒音が中心軸4の伝わるのを防ぐことができる。
【0026】加えて、この電動機では、防振ゴム円板4
1の外周の切り欠き41aは、その半円形の縁が軸方向
に突出する突出縁41bになっているので、コイル端子
30の円周方向の自由動を許すべく上記切り欠き41a
を大きくしても、突出縁41bによる補強で固定子7が
確実に軸方向に不動に保持できる。また、防振ゴム円板
41の前方の固定子防振ゴム押え36の外周薄肉部36
bの半円形の切り欠き36cが、上記突出縁41bに隙間
をあけて嵌合するので、組立の際の固定子防振ゴム押え
36の位置決めが容易になるという利点がある。更に、
エンドブラケット3に突設した不動の中心軸4の先端側
に、1対の溝付玉軸受31,32をもつ軸受ハウジング
9を介して回転子8をいわば片持ち支承し、この軸受ハ
ウジング9の箇所で被駆動側のファン43を連結してい
るので、図7の両持ち支承の従来例に比して、ハウジン
グ1の軸方向寸法を短縮し、電動機の小型化を図ること
ができる。
【0027】上記実施例では、軸受ハウジング9に外嵌
され、リベット11で回転子8に固定された防振ゴム継
手10を介してファン43側に回転力を伝えているの
で、回転子8の磁極片40の継ぎ目で生じるコギング
が、ファン43に伝わるのを防止でき、系全体としての
振動や騒音も低減することができる。また、第1溝付玉
軸受31の外輪のみを軸受保持環8bに締まりばめし、
その内輪,第2溝付玉軸受34の内外輪および間座33
を中心軸4および軸受ハウジング9にすきまばめし、こ
れらを波ワッシャ34で後方へ付勢するとともに、固定
子7と回転子8の軸方向中心をずらせて電磁力で回転子
8の軸受保持環8bを第1溝付軸受31を介して後方の
E型止め輪35bに当接させているので、回転子8の回
転に伴う内外輪やボールの摺動や躍りがなくなって、振
動や騒音が一層低減するうえ、転動面の偏摩耗がなくせ
て軸受の耐用寿命を延ばせ、心合わせが簡単になって軸
受部の組立,分解の容易化を図ることができる。さら
に、上記実施例では、エンドブラケット3に中心軸4を
ストラックス方式で圧入しているので、ねじ込み方式等
で固定するよりも、容易でしかも強固かつ高直角度でエ
ンドブラケット3に中心軸4を突設することができる。
なお、上記実施例では、防振ゴム殻2の内周の円形突起
2aおよびエンドブラケット3の貫通穴20aを夫々上
下,左右に合計4つ設けたが、これを3つまたは5つ以
上設けてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
直流ブラシレス電動機は、前端が開口するハウジングに
固定した取付部材に突設した中心軸に、防振ゴム筒を介
して固定子を取り付ける一方、これに隙間をあけて外嵌
した永久磁石製の回転子を、支持部材を介して上記中心
軸に回転自在に取り付けたものにおいて、上記取付部材
を、前端が開口する有底円筒とし、その円筒部の周方向
少なくとも3箇所に、軸方向中央より後端寄りに貫通穴
を設ける一方、上記円筒部の外周面と上記ハウジングの
内周面との間に、上記貫通穴に嵌合する突起をもつ防振
ゴム殻を介装しているので、組立の手間を省きつつ中心
軸を容易かつ高い直角度でハウジングに取り付けて、防
振ゴム殻と防振ゴム筒により電動機の小型化を図りつ
つ、固定子で発生するコギングを効果的に吸収して、中
心軸に伝わる振動や騒音を低減することができる。ま
た、上記防振ゴム殻の後端をハウジングの後端壁に当接
させるとともに、前端外周に環状溝を設け、これをハウ
ジングの前端内周に設けた環状突起に嵌合させれば、防
振ゴム殻の組立や分解が容易で、しかも防振ゴム殻を軸
方向にも確実に固定でき、ハウジングの振動や騒音を一
層低減することができる。更に、上記支持部材を、中心
軸に外嵌する玉軸受を収容した円筒部と、この後方に連
なって回転子の前端部に固定される鍔部で構成し、上記
円筒部の外周に、被駆動体の端部中心と連結するための
防振ゴム継手を設ければ、回転子が円滑に回転するう
え、電動機と被駆動体の同心度が確保され、振動や騒音
をさらに低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の直流ブラシレス電動機の一実施例を
示す断面図である。
【図2】 上記実施例の下ハウジングを示す平面図,正
面図,断面図である。
【図3】 上記実施例の上ハウジングを示す平面図,正
面図,断面図である。
【図4】 上記実施例の防振ゴム殻を示す平面図,正面
図,断面図,背面図である。
【図5】 上記実施例のエンドブラケットを示す背面
図,断面図である。
【図6】 上記実施例の中心軸を示す正面図,断面図,背
面図である。
【図7】 従来の直流ブラシレス電動機を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1…ハウジング、2…防振ゴム殻、2a…円形突起、3
…エンドブラケット、4…中心軸、5…固定座、6…防
振ゴム筒、7…固定子、8…回転子、8a…前端部、9
…軸受ハウジング、9a…円筒部、9b…鍔部、10…防
振ゴム継手、12…下ハウジング、12d…後端壁、1
3…上ハウジング、14,15…環状突起、16…後端
壁、20…円筒部、20a…貫通穴、32…第2溝付玉
軸受。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前端が開口するハウジング(1)に固定し
    た取付部材(3)に、回転しない中心軸(4)を突設し、こ
    の中心軸(4)に防振ゴム筒(6)を介して固定子(7)を外
    嵌して取り付ける一方、永久磁石製の磁極片(40)を有
    して上記固定子(7)に所定の隙間をあけて外嵌する回転
    子(8)を、支持部材(9)を介して上記中心軸(4)に回転
    自在に取り付けてなる直流ブラシレス電動機において、 上記取付部材(3)は、前端が開口する有底円筒からな
    り、この有底円筒の円筒部(20)の周方向少なくとも
    3箇所に、軸方向中央より後端寄りに貫通穴(20a)を
    有する一方、上記有底円筒の円筒部(20)の外周面と上
    記ハウジング(1)の内周面との間に、上記貫通穴(20
    a)に嵌合する突起(2a)を有する防振ゴム殻(2)を介装
    したことを特徴とする直流ブラシレス電動機。
  2. 【請求項2】 上記防振ゴム殻(2)は、後端(2c)が上
    記ハウジング(1)の後端壁(12d,16)に当接するとと
    もに、前端外周に環状溝(2b)を有し、この環状溝(2b)
    に、上記ハウジング(1)の前端内周に設けられた環状突
    起(14,15)が嵌合している請求項1に記載の直流ブ
    ラシレス電動機。
  3. 【請求項3】 上記支持部材(9)は、上記中心軸(4)に
    外嵌する玉軸受(32)を収容した円筒部(9a)と、この
    円筒部(9a)の後方に連なって上記回転子(8)の前端部
    (8a)に固定される鍔部(9b)からなり、上記円筒部(9
    a)の外周に、被駆動体の端部中心と連結するための防振
    ゴム継手(10)が設けられている請求項1または2に記
    載の直流ブラシレス電動機。
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