JPH0620824U - バン型車両における荷室仕切用扉等のロック装置 - Google Patents

バン型車両における荷室仕切用扉等のロック装置

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JPH0620824U
JPH0620824U JP3953792U JP3953792U JPH0620824U JP H0620824 U JPH0620824 U JP H0620824U JP 3953792 U JP3953792 U JP 3953792U JP 3953792 U JP3953792 U JP 3953792U JP H0620824 U JPH0620824 U JP H0620824U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
luggage compartment
door
type vehicle
partitioning
Prior art date
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Pending
Application number
JP3953792U
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English (en)
Inventor
大介 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Fruehauf Co Ltd
Original Assignee
Nippon Fruehauf Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Fruehauf Co Ltd filed Critical Nippon Fruehauf Co Ltd
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Publication of JPH0620824U publication Critical patent/JPH0620824U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バン型車両の荷室仕切用の扉等を天井部にロ
ックする為のロック装置の操作性をよくすること、及び
ロック装置の取付けに際し荷室内壁面に設けた受け金の
孔との微調整を容易に行いうるような構成とすることを
目的とする。 【構成】 バン型車両の荷室を仕切る扉等を荷室内壁面
に取付けられた受け金部材に設けた穴に対してロッドを
挿入して固定するロック装置において、ロッド14を仕
切用の扉等の上部に固着した軸受ブラケット16に回動
自在かつ上下動自在に支持し、ロッド14の頭部には円
錐頭部11と大径部12を具えたロッド頭部部材10を
ねじ結合し、ロッド14の下部にはロッド軸心と直交す
るハンドル18を設け、該ハンドル18を軸受ブラケッ
ト16の軸受部に設けたI型切欠きに沿って操作可能と
し、かつロッド下端をスプリング19によって常に上方
に付勢させた。そして穴との微調整は頭部10のみで行
いうるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば図1に示すバン型車両Vの荷室内を2つ又はそれ以上に仕切 り、仕切られた各荷室に夫々異る荷物を搭載できるようにするため、バン型車両 Vの荷室内に前後方向に移設可能な仕切壁あるいは観音開き式扉a(以下扉等と いう)を設け、扉等を開いたときあるいは扉等を閉めたとき、その位置を保持す る為の扉等のロック装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のロック装置について図4と図5で説明する。図4は図1のA矢視部拡大 図、図5はロック装置の拡大図である。扉aは荷室内の対向する側壁に蝶番bを 介してとりつけられている。図4に示す如く、左右の扉a,aの自由端側の上下 にロック装置cがとりつけられている。 図5を用いてロック装置の概略構造について説明する。1はハンドル、2はリ ンク、3は軸受、4はロッドで2枚の座板5に挟持されている。ハンドル1をピ ン6を中心にして時計方向にまわす(矢印)と、ロッド4が所定距離上方に前進し 、ハンドルをもどすとロッド4は引き込む。そして荷箱の天井部9にとりつけら れている受け金部材7に設けた孔8に対し出入してロック・アンロックされる。
【0003】 ところで従来のロック装置は構造的関係から図4であきらかなように、扉aに 対してロック装置を扉に対し平行状態にとりつけられている。ロック装置cを扉 aに対して直角にとりつけると、荷室側に突起部として存在するために扉と平行 に配置する必要がある。このためロック装置cの操作が非常に操作し難い構成と なっていた。又、ロック装置cのとりつけに際し、ロック装置cのロッド4と受 け金部材7の孔8との係合関係において、上下方向の微調整は座板5の位置調整 でおこなわれていたが、これが面倒な作業となっていた。又車両の振動等に起因 して固着ボルトが弛緩することがあり、その度に微調整を要していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記の問題点に鑑みて考案されたもので、次の2つのことを目的とす るものである。 ロック装置の操作性をよくするため、ロッド部の上下操作時は扉と直角位置 で操作でき、操作時以外には扉aから突起物として突出しないような構造にする 。 ロック装置の取付けに受け金に設けられている孔8との微調整を座板固着 用ボルトによらずロッド4の先端部で行いうるようにする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
バン型車両の荷室を仕切る扉等を、荷室内壁面に取付けられた受け金部材に設 けた穴に対してロッドを挿入して固定するロック装置において、ロッド14を仕 切用の扉a等の上部に固着した軸受ブラケット16に回動自在かつ上下動自在に 支持し、ロッド14の頭部には円錐頭部11と大径部12を具えたロッド頭部部 材10をねじ結合し、ロッド14の下部にはロッド軸心と直交するハンドル18 を設け、該ハンドル18を軸受ブラケット16の軸受部に設けたI型切欠き17 に沿って操作可能とし、かつロッド下端をスプリング19によって常に上向きに 付勢した。
【0006】
【実施例】
図2で、10はロッド頭部部材で、その先端に円錐頭部11と、該円錐頭部1 1の下部の大径部12を一体に備えている。13は雄ねじ部で、ロッド14の頂 部に設けた雌ねじ部13′と係合し、ナット15で固定される。 ロッド14は軸受ブラケット16に回動可能に支持されている。17は軸受ブ ラケット16の軸受部に設けたI型切欠きで、この切欠き内をハンドル18が案 内されて操作される。19はロッド14の下端に設けたスプリングで、これによ りロッドを上向きに付勢している。20は固着用ボルトである。
【0007】 この構成であるから、図2の状態(ロック状態)でハンドル18を自動車のチ ェンジレバ−の如く、I型切欠き17の横溝に沿って起し、次に縦溝に沿って下 に動かすと、アンロック状態となる。そして横に回転させれば、そのアンロック 状態は保持される。 又頭部部材と受け金部材7の穴8との係合関係を微調整するには、ナット15 を緩めて、頭部部材10を回せば上下に微調整できる。そして調整後は再びナッ ト15で緊締しておく。 以上の実施例において、天井面に設けた受け金部材7に設けた穴に対しロッド を挿脱する方式について述べたが、受け金部材は天井に限らず、荷室の内壁面の すべての面が考えられるので、その取付場所は限定しない。
【0008】
【効果】
ロック装置を仕切用の扉等にとりつけて、ロック装置と被係合部との上下方向 の微調整に際し、ロッド14の先端部に設けたねじ部に対しロッド頭部部材を回 すことにより上下調整出来るので、ロック装置の取付けが非常に容易になった。 そして、ロック位置又はアンロック位置にした状態ではスプリング19は扉a と平行位置になるので、室内への突起物とならず、荷物の収納又は荷役作業の邪 魔にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案ロック装置を備えたバン型車両の後部斜
視図。
【図2】本考案のロック装置。
【図3】ロッド頂部の分解図。
【図4】公知ロック装置を示し、図1のA矢視部詳細
図。
【図5】公知ロック装置の拡大図。
【図6】図5の上部底板を除いて見た図。
【符号の説明】
1 ハンドル 2 リンク 3 軸受 4 ロッド 5 座板 6 ピン 7 受け金部材 8 孔 9 天井部 10 ロッド頭部 11 円錐頭部 12 大径部 13 雄ねじ部 13′ 雌ねじ部 14 ロッド 15 ナット 16 軸受ブラケット 17 I型切欠き 18 ハンドル 19 スプリング 20 固着用ボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バン型車両の荷室を仕切る扉等を、荷室
    内壁面に取付けられた受け金部材に設けた穴に対してロ
    ッドを挿入して固定するロック装置において、ロッド(1
    4)を仕切用の扉(a)等の上部に固着した軸受ブラケット
    (16)に回動自在かつ上下動自在に支持し、ロッド(14)の
    頭部には円錐頭部(11)と大径部(12)を具えたロッド頭部
    部材(10)をねじ結合し、ロッド(14)の下部にはロッド軸
    心と直交するハンドル(18)を設け、該ハンドル(18)を軸
    受ブラケット(16)の軸受部に設けたI型切欠き(17)に沿
    って操作可能とし、かつロッド下端をスプリング(19)に
    よって常に上向きに付勢したことを特徴とするバン型車
    両における荷室仕切用扉等のロック装置。
JP3953792U 1992-05-19 1992-05-19 バン型車両における荷室仕切用扉等のロック装置 Pending JPH0620824U (ja)

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Publications (1)

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JPH0620824U true JPH0620824U (ja) 1994-03-18

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ID=12555805

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JP3953792U Pending JPH0620824U (ja) 1992-05-19 1992-05-19 バン型車両における荷室仕切用扉等のロック装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011251204A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Matsumoto Tekkosho:Kk 破砕機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5979328A (ja) * 1982-10-28 1984-05-08 Toshiba Corp パワ−オンリセツト回路
JPH0219263A (ja) * 1988-03-04 1990-01-23 Alsacienne Aluminium:Soc えら状蓋及び該えら状蓋を使用する容器の開閉方法並びに該えら状蓋の製造方法

Patent Citations (2)

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