JPH06203515A - 磁気ヘッドスライダ - Google Patents

磁気ヘッドスライダ

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Publication number
JPH06203515A
JPH06203515A JP5284906A JP28490693A JPH06203515A JP H06203515 A JPH06203515 A JP H06203515A JP 5284906 A JP5284906 A JP 5284906A JP 28490693 A JP28490693 A JP 28490693A JP H06203515 A JPH06203515 A JP H06203515A
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JP
Japan
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magnetic head
head slider
rail
trailing edge
width
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Application number
JP5284906A
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English (en)
Inventor
Stephen S Murray
スコット マーレイ スティーブン
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Read Rite Corp
Original Assignee
Read Rite Corp
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Publication date
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    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/60—Fluid-dynamic spacing of heads from record-carriers
    • G11B5/6005—Specially adapted for spacing from a rotating disc using a fluid cushion

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク駆動装置内での変換操作の間におい
て制御されたピッチと一定の飛行高さとを与える、磁気
ヘッドスライダの空気軸受面の幾何形状を提供する。 【構成】 二つの側方レール１０，１２が前縁テーパ部
１６，１８からスライダの後縁部に向けて部分的に延び
ている。各側方レール１０，１２の内側縁部には少くと
も二つの対向する角度が形成され、その結果、少くとも
二つのレール部分２４，２８；２６，３０の幅がレール
１０，１２の長さ方向に沿って変化する。各側方レール
１０，１２には、レールの幅を減少させるようにする斜
角と、変化する幅を有するレール部分を形成するように
する逆の角度とが形成される。第３の中央レール１４が
中央テーパ部３２から、変換器が配置されたスライダの
後縁部まで延びている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク駆動装置に用
いられる空気軸受式磁気ヘッドスライダに関し、特に空
気軸受面の幾何形状に関する。
【０００２】
【従来の技術】ディスク駆動装置内で使用される磁気記
録ヘッドには典型的には、磁気変換器（磁気トランスデ
ューサ）を担持する空気軸受スライダが組み込まれ、こ
の空気軸受スライダは、データ信号を変換するために磁
気ディスクの表面上を飛行する。磁気変換器と磁気ディ
スク間の変換関係を改善するための目的は、変換器とデ
ィスク間の接近した間隔を提供することにある。非常に
狭い変換時の間隙と非常に薄い磁気記録フィルムとが用
いられる場合には、接近した間隔は、短波長かつ高周波
数の信号が記録されることを可能にし、それにより高密
度かつ大記憶容量の記録が与えられる。また、ディスク
表面に対してスライダのほぼ一定の飛行高さときっちり
と制御されたピッチ（ｐｉｔｃｈ）とを維持することが
望ましい。制御されたピッチと一定の飛行高さとを実現
するためには、空気軸受スライダのピッチ剛性（ｐｉｔ
ｃｈ ｓｔｉｆｆｎｅｓｓ）が制御されることが必要で
ある。現在公知の空気軸受スライダには、前縁部におけ
るテーパ付き部分と、これらのテーパ付き部分に続くレ
ールとが組み込まれている。前縁テーパ付き部分を有す
る従来技術で公知の空気軸受スライダに関して存在する
問題は、飛行しているヘッドの姿勢またはピッチがテー
パ付き部分の長さの変動に対して敏感であるということ
にある。従って、スライダが仕様に適合していることを
確認するために、スライダの空気軸受面上に形成された
テーパ部の長さが製造設備において検査されかつ測定さ
れる必要がある。この検査工程はコストがかかり且つ時
間を消費する。試験に合格したスライダのみが使用さ
れ、その結果生産高にロスが伴われる。特に、多くの始
動／停止サイクルを有する小さなディスク駆動装置内で
飛行ヘッドが使用されるときに、テーパ長さ及びピッチ
の制御が非常に重要であることは明らかである。
【０００３】ディスク駆動装置構造における主要な目的
は、より小さな構成要素を有するより小さくコンパクト
な駆動装置を作ることにある。その結果、ヘッド懸架部
およびヘッドスライダの大きさは徐々に低減されてき
た。ピッチ剛性制御および一定の飛行高さを犠牲にする
ことなく、短縮されたスライダ本体を作ることは非常に
望ましい。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、スラ
イダの飛行姿勢をテーパ長さに対してより鈍感にするよ
うな、大きさが低減された形状因子を有するスライダ形
態用の空気軸受を提供することにある。本発明の別の目
的は、制御されたピッチ剛性を有する空気軸受スライダ
を提供することにある。
【０００５】本発明の更に別の目的は、増大されたピッ
チ剛性によって特徴付けられる表面幾何形状を有し、か
つほぼ一定の飛行高さで作動する短縮された空気軸受ス
ライダを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ヘッド
スライダの空気軸受面には、所定の形状をなすレールと
前縁テーパ部とが形成される。二つの側方レールは、前
縁テーパ部からスライダの後縁に向けて部分的にのみ延
びている。側方レールの内側縁部には少くとも二つの対
向する角度が形成され、その結果、異なる幅の三つ以上
のレール部分が形成されると共に少くとも二つのレール
部分の幅がレールの長さ方向に沿って変化するようにな
っている。各側方レールには、レールの幅を減少させる
ようにする斜角と、変化する幅を有するレール部分を形
成するようにする逆の角度（ｒｅｖｅｒｓｅ ａｎｇｌ
ｅ）とが形成される。前縁側のテーパ部には、スライダ
のピッチ剛性を制御するために角度が付けられることが
できる。好ましい実施態様では、第３の中央レールが中
央テーパ部から、変換器（トランスデューサ）が配置さ
れたスライダの後縁部まで延びている。別の実施態様で
は、短い中央パッドが後縁部に設けられる。更に別の構
造では、中央レール又は中央パッドが設けられず、二つ
の側方レールのみが用いられる。本明細書中で開示する
空気軸受面の幾何形状は、所与の範囲内の定められた長
さを有するテーパ部と、角度をなして延びるレール部分
とを具備し、これにより、ディスク駆動装置内での変換
操作の間における制御されたピッチとほぼ一定の飛行高
さとが生み出される。
【０００７】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら本発明をより
詳細に説明する。図１および図２を参照すると、ヘッド
スライダの空気軸受面は、所定の形状をなす側方レール
１０および１２と、中央レール１４とを形成するように
エッチングされる。側方レール１０および１２は、スラ
イダの前縁部に形成されたテーパ付き部分またはテーパ
部１６および１８から夫々延びている。しかしながら、
側方レール１０および１２の後部はスライダの後縁部ま
では延びていない。短縮された側方レール１０，１２の
外側縁部はテーパ部１６，１８の外側縁部と同一直線上
にある。各レール１０，１２は夫々、（ａ）テーパ部１
６，１８に続くほぼ矩形の前方部分２０，２２と、
（ｂ）四辺形または台形をなす部分２４，２６と、
（ｃ）末広がり部分２８，３０とを有する。前方部分２
０，２２は幅Ｗ２を有し、前方部分２０，２２の内側縁
部はテーパ部１６，１８の内側縁部と一直線上にある。
台形部分２４，２６は、台形部分２４，２６がスライダ
本体の中央に向かって進行するにつれてレール部分２
４，２６の幅を幅Ｗ１まで狭める斜角を有する縁部によ
って画定される。末広がり部分２８，３０は、末広がり
部分２８，３０がスライダの後縁部までは至らないがス
ライダの後縁部に向かって進行するにつれてレールの幅
を幅Ｗ２まで広げる逆の角度（ｒｅｖｅｒｓｅ ａｎｇ
ｌｅ）を有する。この実施例では、幅Ｗ１は幅Ｗ２の約
０．２から０．９５であることが好ましい。レールの前
方部分における幅がレールの中央部分または後方部分に
おける幅よりも大きい場合には、スライダのピッチ（ｐ
ｉｔｃｈ）は、矩形構造のレールを有する従来のスライ
ダで体験されたピッチよりも大きくなる。
【０００８】図１および図２に示されるスライダは第３
の幅の狭い中央テーパ部３２を具備し、この中央テーパ
部３２にはレール１４の比較的長い部分３４が続く。こ
の比較的長い部分３４はテーパ部３２とほぼ同じ幅を有
する。レール１４は幅の狭い部分３４から朝顔形に広が
って円錐状部分（ｃｏｎｉｃａｌ ｓｅｃｔｉｏｎ）３
６を形成するようにする。レール１４は、末広がり部分
３６とスライダの後縁部との間の短い矩形部分３８で終
わっている。実際上、レール１４は漏斗状の形状に形成
される。当該技術分野において公知であるように、薄い
フィルム状の変換器（トランスデューサ）６１（図４参
照）が、スライダの後端部において中央長手方向軸線に
実質的に接近して配置される。図１および図２に示すス
ライダにおいて形成された幾何形状では、スライダの横
方向の中央の近くのレール１０および１２の『くびれ
（ｎｅｃｋｉｎｇ ｄｏｗｎ）』または狭窄部によって
ピッチ剛性（ｐｉｔｃｈ ｓｔｉｆｆｎｅｓｓ）が改善
される。中央レール１４は、スライダがディスク表面に
対して高速で浮動している（飛行している）ときにスラ
イダの安定性を高める。
【０００９】図３および図４に、図１および図２に示す
スライダの変形例を示す。前側のテーパ部４０および４
２には、テーパ部４０および４２の幅を広げるように角
度をなして延びる内側の側面４４および４６が夫々形成
される。この角度は側方レール４８および５０の前方端
部まで続き、次いでレール４８および５０の幅をすぼめ
るように角度が逆にされる。側方レール４８および５０
の後方部分５２および５４は定められた幅まで朝顔形に
広がる。これらの部分的なレール４８，５０はスライダ
の後縁部までは延びていない。
【００１０】中央テーパ部５６には、幅の狭い長手方向
レール部分５８および漏斗状部分６０が続く。幅の狭い
レール部分５８に連結された漏斗状部分６０の喉部６３
は、側方レール４８および５０の後端部と整列されてい
る。この空気軸受面は、ピッチ剛性と、テーパ部の長さ
に対する鈍感性とによって特徴付けられる。従って、製
造仕様は、従来の公知のスライダ生産工程で要求される
ほど厳しくはない。ディスクの速度が増大するほど、側
方レール４８および５０の後縁部はより高く飛行する。
また、ディスクの速度が増大するほど、スライダピッチ
が増大する。
【００１１】図５および図６を参照すると、スライダの
空気軸受面は側方テーパ部６２および６４を具備する。
これらの側方テーパ部６２，６４は、幅Ｗ５の前方の矩
形部分を有し、かつ角度をなして広がっている。この角
度は側方レール６６および６８の前方部分まで続く。こ
れに続くレール部分７０および７２はほぼ矩形をなし、
かつ側方レール６６および６８の最も広い幅Ｗ６を画定
する。短縮された側方レール６６および６８の後方部分
７４および７６は減少された幅Ｗ４を有する。
【００１２】三つのレールを有する形態の内の中央レー
ル７８には前方テーパ部８０が形成される。この前方テ
ーパ部８０は、幅Ｗ１の矩形をなす前縁部分８２と、定
められた角度を有する末広がり部分８４とを有する。こ
の定められた角度は、幅Ｗ２になるまで中央レール７８
の前方部分内に延びている。中央レール７８の幅は徐々
に広がり、スライダの後縁部の近くで幅Ｗ３になる。
【００１３】図５および図６に示されるスライダは、幅
Ｗ３の中央に後縁中心を有する空気軸受を有し、この空
気軸受は、ロール（ｒｏｌｌ）に対してほとんど完全に
鈍感であり、かつ所定の範囲のテーパ長さ（ｔａｐｅｒ
ｌｅｎｇｔｈ）に亘ってほぼ一定のピッチを有すると
いう付加的な特徴を持つ。
【００１４】図７および図８に、三つのパッドを有する
形態の空気軸受面を示す。この空気軸受面は幅の広い矩
形をなす前方テーパ部８６および８８を有し、これらの
前方テーパ部８６および８８にはＵ字形態をなす短縮さ
れたレール９０および９２が続く。レール９０および９
２の中央部分９４および９６は、角度をなして延びる側
面を有する脚部または多角形状部分９８，１００および
１０２，１０４の間に夫々配置された幅の狭められた矩
形部分である。多角形状部分９８および１０２の最も広
い幅はテーパ部８６および８８の幅と同一の幅である。
また、多角形状部分１０２および１０４の幅は、テーパ
部８６および８８の幅よりも狭い。
【００１５】中央パッド１０６は、レール９０および９
２の角度をなして延びる脚部１００と１０４との間に鼻
部１０８を有する楔形状に形成される。各側方レールの
後縁部の幅がレールの最小幅よりも大きく形成されるこ
の構成によって、ピッチ剛性の増大が実現される。
【００１６】図９および図１０に示すスライダの空気軸
受面は、中央レールが存在しないという点を除いて、図
５および図６に示す実施例とほぼ同様の構造の側方レー
ル１１０および１１２を有する。また、二つのレール１
１０および１１２は、スライダの後縁まで全体に亘って
延びている。所与の範囲のテーパ長さに亘ってレール幅
を変化させることによって一定のピッチが達成される。
前縁テーパ部１１４および１１６は、テーパ部の幅を幅
Ｗ２から幅Ｗ３に広げるように角度をなした曲がり部で
終わっている。レール１１０，１１２は、レール１１
０，１１２の幅を幅Ｗ１に狭めるように逆の角度または
逆の曲がり部が導入されるまで、幅Ｗ３をとり続ける。
実際上、レール１１０，１１２がスライダの後縁に向け
て進行するにつれて、レール１１０，１１２の幅はレー
ルの後方部分において減少される。その結果、リフト中
心（ｃｅｎｔｅｒ ｏｆ ｌｉｆｔ）は、所与のピッチ
角（ｐｉｔｃｈ ａｎｇｌｅ）においてテーパ長さに対
してほぼ一定に保たれる。リリーフストリップ（ｒｅｌ
ｉｅｆ ｓｔｒｉｐ）１１４および１１６が、レール１
１０および１１２の外側側面に沿ってスライダの周辺部
に設けられる。図９および図１０に示すスライダ構造は
２．５インチ以下の小さな直径のディスクのディスク駆
動装置用に有利である。この場合、増大されたピッチに
よってより早くかつより遅い離昇（ｌｉｆｔｏｆｆ）が
与えられ、斯くして始動時／停止時の摩耗が低減され
る。
【００１７】生産中に、スライダの空気軸受面のレール
間の中央部域およびテーパ部はエッチングされて凹ませ
られる。しかしながら、側面に沿ったリリーフストリッ
プは、例えばのこ引き（ｓａｗｉｎｇ）によって切削さ
れることができ、またはエッチングされることができ、
または研削されることができる。
【００１８】図１１は、一定のレール幅で形成されたス
ライダについて、スライダ本体長さに対するテーパ長さ
の比が０．５以下の領域におけるスライダのピッチの変
動を示す。従来のスライダを使用した場合、スライダの
ピッチは異なるテーパ長さに対して実質的に変化するこ
とが明らかである。図１２は、本明細書中で開示してき
た空気軸受面の幾何形状に関する変更によってもたらさ
れたピッチの変化を示す。所定の範囲のテーパ長さに亘
ってほぼ一定のピッチが得られている。斯くして、ピッ
チおよび飛行姿勢はテーパ長さに対してより鈍感にな
る。これにより、ヘッドの生産中におけるテーパ長さの
検査がより容易になると共に改良された製品が得られ
る。
【００１９】図１１を参照すると、表示された曲線は、
所定の範囲のテーパ長さに亘って一定のレール幅を有す
る従来技術のスライダのピッチの変動を示している。こ
のような変動は、磁気ディスクのような磁気媒体上に記
録される信号または磁気媒体から読み出される信号に悪
影響を与える。図１２は、本発明によって実現された空
気軸受のレール及びテーパ部の幾何形状の変更から得ら
れた、同一の範囲のテーパ長さに対する修正されたピッ
チ特性を示している。本発明による所定の形状の空気軸
受のレール及びテーパ部では、リフト中心は、特定のピ
ッチ角においてテーパ長さに対して一定に保たれる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による三つのレールを有する空気軸受ス
ライダの空気軸受面を示す平面図である。
【図２】図１に示す空気軸受スライダの斜視図である。
【図３】図１および図２に示す空気軸受面構造の変形例
の平面図である。
【図４】図３に示すスライダの斜視図である。
【図５】別の空気軸受面の幾何形状を示す平面図であ
る。
【図６】図５に示すスライダの斜視図である。
【図７】更に別の空気軸受面の幾何形状を示す平面図で
ある。
【図８】図７に示す空気軸受スライダの斜視図である。
【図９】二つのレールを有するスライダの空気軸受面を
示す平面図である。
【図１０】図９に示すスライダの斜視図である。
【図１１】従来技術で用いられているように一定のレー
ル幅を有するスライダに関して、テーパ長さに対するピ
ッチの関係を示す線図である。
【図１２】本発明による変更された幾何形状を有するス
ライダに関して、テーパ長さに対するピッチの関係を示
す線図である。
【符号の説明】
１０，１２，４８，５０，６６，６８，９０，９２，１
１０，１１２…側方レール １４，７８…中央レール １６，１８，４０，４２，６２，６４，８６，８８，１
１４，１１６…テーパ部（テーパ付き部分） ３２，５６…中央テーパ部 ５８…レール部分 ６０…漏斗状部分 ８０…テーパ部 １０６…中央パッド

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 磁気ヘッドスライダであって、前縁部と
    後縁部とを有する空気軸受面を有し、かつ該前縁部から
    該後縁部まで延びる中央長手方向軸線を有し、かつ、該
    中央長手方向軸線にほぼ平行をなしかつ該前縁部および
    該後縁部に垂直をなす第１および第２の側面を有し、 該第１および第２の側面に夫々隣接して該前縁部に配置
    された第１および第２のテーパ部と、 該第１および第２のテーパ部から該後縁部に向けて部分
    的に延びた第１および第２のレールと、 該前縁部に配置されかつ該中央長手方向軸線にほぼ沿っ
    て中央に配置された第３のテーパ部と、 該第３のテーパ部から該後縁部まで延びる第３のレール
    とを具備し、該第１および第２のレールの各々は幅が変
    化する少くとも二つの部分を有し、各レールには、該テ
    ーパ部に隣接する四辺形部分と、該四辺形部分に隣接し
    かつ該レールの幅を狭めるように角度をなして延びる一
    つの側面を有する台形部分と、該台形部分に隣接しかつ
    該四辺形部分の該角度をなして延びる側面と逆の方向に
    角度をなして延びる一つの側面を有する末広がり部分と
    が形成される、磁気ヘッドスライダ。
  2. 【請求項２】 該第３テーパ部は該第１および第２のテ
    ーパ部よりも幅が狭く、該第３レールは、該第３テーパ
    部から延びる幅の狭い長手方向部分と、該長手方向部分
    と該後縁部間に形成された漏斗状部分とを有する、請求
    項１に記載の磁気ヘッドスライダ。
  3. 【請求項３】 上記漏斗状部分は、上記末広がり部分の
    後端部と整列された幅の狭い喉部を具備する、請求項２
    に記載の磁気ヘッドスライダ。
  4. 【請求項４】 上記末広がり部分は上記後縁部から間隔
    を隔てられている、請求項１に記載の磁気ヘッドスライ
    ダ。
  5. 【請求項５】 上記台形部分および上記末広がり部分の
    最大幅が上記四辺形部分の幅とほぼ同じである、請求項
    １に記載の磁気ヘッドスライダ。
  6. 【請求項６】 上記テーパ部の側面と上記四辺形部分の
    側面とが同一直線上にある、請求項１に記載の磁気ヘッ
    ドスライダ。
  7. 【請求項７】 上記四辺形部分が矩形をなす、請求項１
    に記載の磁気ヘッドスライダ。
  8. 【請求項８】 上記四辺形部分が台形をなす、請求項１
    に記載の磁気ヘッドスライダ。
  9. 【請求項９】 上記テーパ部が矩形をなす、請求項１に
    記載の磁気ヘッドスライダ。
  10. 【請求項１０】 上記第１および第２のテーパ部が台形
    をなす、請求項１に記載の磁気ヘッドスライダ。
  11. 【請求項１１】 上記第３テーパ部に異なる幅の部分が
    形成される、請求項１に記載の磁気ヘッドスライダ。
  12. 【請求項１２】 磁気ヘッドスライダであって、前縁部
    と後縁部とを有する空気軸受面を有し、かつ該前縁部か
    ら該後縁部まで延びる中央長手方向軸線を有し、かつ、
    該中央長手方向軸線にほぼ平行をなしかつ該前縁部およ
    び該後縁部に垂直をなす第１および第２の側面を有し、 該第１および第２の側面に夫々隣接して該前縁部に配置
    された第１および第２のテーパ部を具備し、 更に、該第１および第２のテーパ部から該後縁部に向け
    て部分的に延びた第１おび第２のレールを具備し、該第
    １および第２のレールの各々は、外側の多角形状脚部
    と、該脚部間の矩形部分とを有するＵ字形状に形成さ
    れ、該矩形部分の幅は該脚部の幅よりも狭くなってお
    り、 更に、該後縁部に形成されかつ該長手方向軸線にほぼ沿
    って中央に配置された楔形状のパッドを具備する、 磁気ヘッドスライダ。
  13. 【請求項１３】 磁気ヘッドスライダであって、前縁部
    と後縁部とを有する空気軸受面を有し、かつ該前縁部か
    ら該後縁部まで延びる中央長手方向軸線を有し、かつ、
    該中央長手方向軸線にほぼ平行をなしかつ該前縁部およ
    び該後縁部に垂直をなす第１および第２の側面を有し、 該第１および第２の側面に夫々隣接して該前縁部に配置
    された第１および第２のテーパ部と、 該第１および第２のテーパ部から該後縁部まで延びた第
    １および第２のレールとを具備し、該第１および第２の
    テーパ部の各々は角度をなして延びる側面を有し、該角
    度をなして延びる側面は、該テーパ部に隣接するレール
    部分の角度をなして延びる側面と同一直線上にある、磁
    気ヘッドスライダ。
JP5284906A 1992-11-30 1993-11-15 磁気ヘッドスライダ Pending JPH06203515A (ja)

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US98285392A 1992-11-30 1992-11-30
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CN (1) CN1089382A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5726830A (en) * 1995-04-07 1998-03-10 Fujitsu Limited Air-bearing electromagnetic head slider having negative pressure generating means
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