JPH0620227B2 - デ−タ通信装置 - Google Patents

デ−タ通信装置

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JPH0620227B2
JPH0620227B2 JP58132804A JP13280483A JPH0620227B2 JP H0620227 B2 JPH0620227 B2 JP H0620227B2 JP 58132804 A JP58132804 A JP 58132804A JP 13280483 A JP13280483 A JP 13280483A JP H0620227 B2 JPH0620227 B2 JP H0620227B2
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武弘 吉田
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はデータ通信装置に係り、さらに詳しくは複数の
電送レートによって電送を行なえるデータ通信装置に関
するものである。
従来技術 従来のデータ通信装置、特にCCITT勧告T4などにより
規定されるG3(グループ3)ファクシミリ装置などに
おいては、いわゆるフォールバック機能、すなわち、電
送前手順において回線状態、あるいは相手機の電送レー
トに応じて高い方から順に各レートを試し、双方で送受
信可能なレートにより画像電送を行なう方式が知られて
いる。
ここで、第1図に従来のファクシミリ装置の電送前手順
における電送レート決定手順を第1図に示す。ただし、
ここではCCITT勧告T4に合致するG3機能を有するフ
ァクシミリ装置を例に説明する。
第1図は従来のG3ファクシミリ装置の電送前手順の際
の送受信間の信号のやりとりを示すもので、同図に示す
ように、被呼側装置は発呼側(画像送信側)の呼び出し
信号に呼応してCED信号(被呼局識別信号)1、NS
F信号(非標準装置信号)2、およびDIS信号(デジ
タル識別信号)3を送出する。ただし、NSF信号2に
はオプションとして、図示するようにCSI信号(受信
局識別信号)2′が添えられる場合がある。このCSI
信号は電話番号などにより受信局の識別確認を行なうた
めに用いられる。
このNSF信号2、DIS信号3はともに公知のHDL
C(ハイレベル電送手順)フレームフォーマットを有す
るバイナリ信号で、DIS信号3のFIF(ファクシミ
リ情報フィールド)の第11、12ビットには所定のフ
ォーマットにしたがって当該受信機の行なえる最高電送
レート、たとえば9600bpsがセットされる。
次に送信機は、上記のNSF信号、DIS信号にそれぞ
れ対応してNSS信号(非標準装置設定信号)4、およ
びDCS信号(デジタル命令信号)5を送出する。これ
らは同様にHDLCフレームフォーマットを有するもの
で、DCS信号のFIFには同様に、送信機側の最高電
送レートが乗せられる。ここではDIS信号3ならびに
DCS信号5中では9600bpsを示すデータが第11、1
2ビットにセットされているものとする。また、NSS
信号4にはオプションとしてTSI信号(送信局識別信
号)4′が結合される場合がある。この信号は前記のC
SI信号2′と同様に送信局の識別確認に用いられる。
この段階で、送受信双方ともに9600bpsでの電送が可能
なことが相互に示されたもので、送信機はDCS信号5
に続いてトレーニング信号6を送出する。この信号のデ
ータレートは9600bpsで、被呼側(画像受信側)のモデ
ムにおいてキャリア検出、AGC(自動利得調整)、タ
イミング同期、等化器の収れん、およびディスクランブ
ラの同期などの調整に用いられる。さらにこのトレーニ
ング信号6にはこのスピードチャネルが使用できるかど
うかを調べるためのTCF信号(トレーニングチェック
信号)7が付加される。
受信側におけるスピードチャネルの判断基準は送信側装
置からのTCF信号11の受信状態により決まる。TC
F信号11はレベル1.5sの「0」(以下、「0」と
表現する)の連送であるので、所定時間以上TCF信号
を受信できた場合にCFR信号を送出するように定めら
れている機器が多い。
トレーニングに受信側装置が成功した場合には、受信側
装置はCFR信号(受信準備確認信号)8を送出し、こ
れに呼応して送信側から、トレーニング信号6を付加し
たメッセージ(画像信号)10が送信される。
以上の例はフォールバックなしで、1回のトレーニング
により電送レートが決った場合のものだが、回線状態が
悪い場合などでは第2図に示すようなフォールバック動
作が行なわれる。
第2図は第1図と同形式の図で、TCF信号7が送信側
から送出されるまでは第1図と同様の手順で、ここまで
たとえば9600bpsのレートが双方で確認されたとする。
上記のデータレートによるトレーニング信号を回線状態
などにより受信側装置が受信できなかった場合には、受
信機はFTT信号(トレイン失敗信号)10を送出す
る。この信号は送信側に再トレーニングを要求するもの
である。
送信側装置はこのFTT信号8に呼応して再びNSS信
号4、〜TCF信号7から成るトレーニングを行なう
が、この際、DCS信号5のFIFにセットされるレー
ト、およびトレーニング信号10のデータレートは先程
の9600bpsより低いもの、たとえば7200bpsが選択され
る。
この再トレーニングに受信側装置失敗した場合には、再
び受信側装置からFTT信号10が送出される。
送信側装置はFTT信号を受信すると、さらにたとえば
4800bpsまで、電送レートを下げ、NSS信号4〜
TCF信号7からなる信号ブロックを送出する。
受信側装置がこのレートによるトレーニングに成功した
場合には前記のCFR信号8が送出され、送信側装置は
これに呼応して最終のレートに基づいてトレーニング信
号6およびメッセージ10を送信する。
以上に示した従来のファクシミリ装置の電送前手順にお
いては、DIS信号ないしはDCS信号に示される電送
レートはその装置の能力に応じて固有のものが宜言され
ることになっている。したがって、回線状態が良くない
場所に設置された装置では常に通信不可能なレートをも
順に試してからレートが決定されるので、前手順に非常
に時間がかかり、時間的、経済的にみて効率が悪い、と
いう欠点がある。この点に鑑みていちばん速い電送レー
トを切り換えて設定できるような装置も知られている
が、このような手段により最高レートを下げてしまう
と、回線状態が良い場合にもそのレートでしか通信でき
ない、という不都合がある。
そこで、前回のデータ伝送に使用したデータレートを記
憶して、記憶されたデータレートで今回のデータ伝送を
開始することが考えられる。しかし、今回のデータ伝送
でエラーが発生するとデータレートが下げられ前回より
も低いデータレートでデータ伝送されるため、今回使用
したデータレートとして前回より低いデータレートが記
憶される。これにより、次回からは、今回使用した前回
より低いデータレートでデータ伝送開始される。しか
し、今回発生したエラーが、偶然発生したノイズ性のエ
ラーであり、通常は、前回使用したデータレートでの通
信が可能であれば、次回からは、通常使用可能なデータ
レートより低いデータレートでデータ伝送されるため、
データ伝送の効率が下がる不都合がある。
目 的 本発明は以上のような従来の欠点を除去するために成さ
れたもので、所定の原稿情報を伝送するのに要する時間
を短縮するとともに、偶然発生したノイズ性のエラーに
より、通常使用できる伝送モードより時間がかかる伝送
モードで伝送が開始されることを防止することを目的と
し、 詳しくは、 所定の原稿情報の伝送に所定時間を要する第1伝送モー
ドと、前記所定の原稿情報の伝送に前記所定時間より長
い時間を要する第2伝送モードを有するデータ通信装置
において、 履歴情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された伝送モードで原稿情報の伝送
を開始する通信手段と、 前記記憶手段に前記第1の伝送モードが記憶されている
場合に、前記第1の伝送モードで通信開始した前記通信
手段が、複数回原稿情報の伝送に失敗したことに応じ
て、前記記憶手段に前記第2の伝送モードを記憶させ、
前記通信手段が次回の原稿情報の伝送を前記第2の伝送
モードで開始するように設定する制御手段とを有するこ
とを特徴とするデータ通信装置 を提供することを目的とする。
実施例 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細を説明
する。
以下の実施例においてはCCITT勧告T4合致のG3ファ
クシミリ送信機を例にとって説明する。
本発明のファクシミリ装置ではそれまでに使用した電送
レートを統計的に解析し、その結果に基づいて使用する
電送レートが決定される。
第3図は本発明を採用したファクシミリ送信機のうち、
マイクロコンピュータなどにより構成される制御装置3
9周りの回路構成を示したもので、図中右側に示された
各ブロックおよびその後段の不図示の回路は従来と同様
に構成されているものとする。
一方、同図の左側に図示された各回路ブロックは記憶回
路で、ランダムアクセスメモリ、あるいは制御装置39
内の演算レジスタなどにより構成される。
符号31で示されるものは電送レート記憶回路で、信号
線31a,31bにより制御装置39と接続される。こ
の電送レート記憶回路31はこの送信機が最初に試みる
べき電送レートを格納するもので、たとえばその場合、
レートが9600bpsの場合には「3」が7200bpsの場合には
「2」が、4800bpsの場合には「1」が、2400bpsの場合
には「0」がそれぞれセットされるものとする。
また、制御装置39には信号線32a,32bを介して
カウント値記憶回路32が接続されており、このカウン
ト値記憶回路32にはこの送信機が最初に試みた電送レ
ートで、実際に画像電送が何回連続して行なわれたかに
ついてのデータが格納される。
カウント値記憶回路33はカウント値記憶回路32と同
様の回路であるが、ここには逆に最初に試みた電送レー
トでの電送が何回連続して失敗したかに関するデータが
格納される。
図中右側のトレーニング・TCF信号送出回路34は、
制御装置39によって信号線34a〜dにそれぞれ発生
されるパルス50〜53にそれぞれ呼応して9600、7200、
4800、ないしは2400bpsにセットされたトレーニング信
号およびTCF信号を加算器などを介して後段のモデム
に送出するものである。
NSS,TSI,DCS信号送出回路35は、制御装置
39によって信号線35a〜dにそれぞれ発生されるパ
ルス54〜57にそれぞれ呼応して9600、7200、4800、な
いいしは2400bpsにセットされたNSS、TSI、およ
びDCS信号を加算器などを介して所定のタイミングで
後段のモデムに送出するものである。
一方、NSF,CSI,DIS信号検出回路36は受信
側から所定タイミングで送信されてくるNSF,CS
I、およびDIS信号を検出するもので、それらの信号
にセットされたレートにしたがったパルスを発生するも
のである。すなわち、上記の各信号が9600、7200、4800、
ないしは2400bpsを示している場合には、それぞれ信号
線36a〜dを介して制御装置39に対しパルス58〜
61が送られる。
さらに、CFR信号検出回路37は相手側からのCFR
信号を検出した場合には信号線37aにパルス62を発
生する。FTT信号検出回路38も同様に相手側からの
FTT信号を検出した場合には信号線38aにパルス6
3を発生する。
以上のようにして受信側のデータレートおよび各信号が
検出され、制御装置39に報知される。
制御装置39の電送レート制御は次のようにして行なわ
れる。制御装置39はカウント値記憶回路32、ないし
は33に格納されている、送信機が最初に試みたある電
送レートによって3回連続して画像電送が成功ないしは
失敗した場合に、その次から電送レートを1段階上げる
か、下げる前手順を行なうように各部を制御する。
すなわち、送信機が最初に試みた電送レート(すなわち
電送レート記憶回路内のデータにより指定されるレート
で、以下初回テストレートという)aにより3回以上画
像電送が行なわれた場合には、その次の前手順では電送
レートaより1つ上のレートから順にフォールバックし
てテストする。一方、初回テストレートaによる画像電
送が3回続けて行なわれなかった際にはaよりも1つ下
のレートから手順を開始する。このとき、aの値が装置
の最高、ないしは最低レートで、それ以上レートを上下
できない際にはそのレートにより手順が開始される。
次に、以上の制御を第4図(A)〜(F)を参照して詳
細に説明する。
第4図(A)〜(F)は上記の制御装置39の制御手順
を説明するフロチャート図で、各図において同一の番号
を付された箇所はそこで接続されるものとする。
装置の電源投入が投入されると、第4図(A)のステッ
プS100〜ステップS102において制御装置39は
電送レート記憶回路31〜カウント値記憶回路32、3
3の初期化を行なう。すなわち、制御装置39はステッ
プS100で、まず信号線31bを介して電送レート記
憶回路31に9600bpsを示す「3」を書き込む。
また、ステップS101および102においては信号線
32bおよび33bによりカウント値記憶回路32およ
びカウント値記憶回路33にそれぞれ「0」を書き込
む。こによって初回テストレートによる画像電送成功、
および失敗の連続回数がリセットされる。
続いてステップS103からステップS106の判定ル
ープでは次のような判別が行なわれる。
まず、ステップS103においては信号線36aにパル
ス50が発生したか否かを判定することにより受信した
MSF、CSI、ないしはDIS信号が9600bpsにセッ
トされているかどうかを判定する。
ステップS104では同様にして信号線36bの状態を
調べることにより、受信したNSF、CSI、ないしD
IS信号が7200bpsにセットされているかどうかを判定
する。
ステップS105では同様にして信号線36cの状態を
調べ、受信したNSF、CSI、ないしDIS信号が48
00bpsにセットされているかどうかを判定する。
ステップS106では同様にして信号線36dの状態を
調べ、受信したNSF、CSI、ないしDIS信号が24
00bpsにセットされているか否かを判定する。
以上の判定ループはいずれかのレートを検出するまで順
番に繰り返されるが、以上のステップにおいて当該レー
トが検出された場合には、それぞれ次に示すステップに
移行する。
受信側の電送レートが9600bpsだった場合にはステップ
S107に、7200bpsだった場合にはステップS1
91(第4図(F))へ、4800bpsであった場合にはス
テップS195(第4図(F))に、2400bpsであった
場合にはステップS199(第4図(F))へそれぞれ
移行する。
受信側のNSF、CSI、ないしDIS信号が9600bps
の場合にはステップS107において、制御装置39は
信号線31aの信号、すなわち電送レート記憶回路31
内に格納されている初回テストレートを示すデータの出
力を入力し、しかる後にステップS108〜S110の
判定ルーチンでその信号を判別する。
まず、ステップS108においては信号線31aから入
力した信号が「3」、すなわち初回テストレートが9600
bpsか否かを、ステップS109においては入力し信号
が「2」、すなわち初回テストレートが7200bpsか否か
を、またステップS110では入力した信号が「1」、
すなわち初回テストレートが4800bpsか否かをそれぞれ
判別する。
以上のステップS108〜S110のどれかが肯定され
た場合には、それぞれステップS122(第4図
(B))、ステップS151(第4図(D))、ないし
はステップS171(第4図(E))に移行する。ま
た、以上のステップが全て否定された場合には初回テス
トレートは2400bpsであると判定され、ステップS11
1に移行する。ここでは後に詳述する手順により、電送
レート記憶回路31に「0」すなわち初回テストレート
2400bpsを示すデータが格納されていたとし、ステップ
S111に移行して説明を続ける。
ステップS111では信号線35dにパルス57を出力
し、NSS,TSI,DCS信号送出回路35により24
00bpsにセットしたNSS、TSI、ないしDCS信号
を回線を介して相手側に送出する。
また、続いてステップS112においては信号線34d
にパルス53を出力し、電送レート2400bpsにセットし
たTCFおよびトレーニング信号を相手側に送出する。
以上のトレーニングが終了すると、ステップS113〜
S114の判定ループにおいて相手側からのCFR信号
ないしはFTT信号を待つ。
まず、ステップS113において相手側からのCFR信
号を検出したか否かを調べるために、CFR信号検出回
路37から信号線37aにパルス63が発生したかどう
かを調べる。
CFR信号を受信した場合にはステップS117に移行
し、そうでない場合にはステップS114で信号線38
aにパルス63が発生したか否かを調べ、相手側からF
TT信号が送信されたか否かを調べる。ステップS11
4が否定された場合にはステップS113に戻って以上
の判定を繰り返すが、FTT信号を受信、すなわちステ
ップS114が肯定された場合にはステップS115に
移行し、信号線32bを介してカウント値記憶回路32
に「0」を書き込んだ後ステップS116でエラー終了
とし、ステップS103に戻って次の通信に備える。こ
れは本装置の最低レート2400bpsによるトレーニングが
失敗したためである。
以上の順でステップS117に到達した際の状態を整理
すると、相手側の初回テストレートが9600bps、またこ
ちら側の電送レート記憶回路31内のデータで示される
初回テストレートが2400bpsであり、このレートにより
1回でトレーニングが成功した、すなわち最初に試みた
レート2400bpsで画像電送を行なえるわけである。
したがって、ステップS117においては信号線33b
を介してカウント値記憶回路33に「0」を書き込む。
すなわち初回テストレートによる画像電送が行なえなか
った連続回数を0にリセットする。
続いてステップS118〜ステップS120では初回テ
ストレートによる画像電送の連続回数を示すカウント値
記憶回路32をインクリメントするとともに、カウント
値記憶回路32の内容にしたがって次の通信のための初
回テストレートを電送レート記憶回路31に書き込む。
まず、ステップS118では信号線32aの信号を入力
し、カウント値記憶回路32内の初回テストレートによ
る連続画像電送回数を取り出す。
続いてステップS118aにおいて、取り出した信号が
「2」であるか否か、すなわち、初回テストレートによ
る連続画像電送回数が既に2回となっているか否かを調
べる。
ステップS118aが否定された場合には、今回の電送
を含めて初回テストレートによる連続画像電送回数Kが
3回未満なので、ステップS119に移行し、入力した
信号に1を加えた後ステップS120でその値をカウン
ト値記憶回路32に書き込む。
また、ステップS118aが肯定された場合には、今回
で連続して3回初回テストレートによる連続画像電送回
数Kが行なわれるわけであるから、次の初回テストレー
トを1つ上げて4800bpsにするため、ステップS118
bにおいて信号線31bを介して電送レート記憶回路3
1に「1」を書き込む。
続いてステップS118cにおいては、カウント値記憶
回路32に新たなカウントを開始させるために、信号線
32bを介して「0」を書き込む。
以上のカウンタ制御が終了すると、ステップS121に
移行して制御装置39は公知の手順により各部を制御し
て、電送レート2400bpsによる画像電送を行なった後、
ステップS103に戻り、次の通信に備える。
一方、ステップS103において相手側の電送レートが
9600bpsで、また、ステップS108で電送レート記憶
回路31により示されるこちら側の初回テストレートも
9600bpsであった場合には、ステップS122に移行す
る。
第4図(B)のステップS122〜S123において
は、信号線35aにパルス54を、また信号線34aに
パルス50をそれぞれ発生する。これにより前記と同様
にして、9600bpsによるNSS、TSI、ないしDCS
信号およびTCF信号とトレーニング信号が回線に送出
され、9600bpsによるトレーニングが行行なわれる。
続いてステップS124およびS127の判定ループに
おいては、CFR信号あるいはFTT信号を検出するこ
とにより、トレーニング結果を判別する。この動作は前
記同様、信号線37aおよび38aの状態を調べること
により行なわれる。
ステップS124においてCFR信号を受信した場合に
は、ステップS125に移行し、信号線33bを介して
カウント値記憶回路33に初回テストレートによる連続
画像非電送回数0回を示す「0」を書き込んでから、ス
テップS126に移行し、9600bpsによる画像電送を行
なった後、ステップS103に戻って次の通信に備え
る。ここで、カウント値記憶回路32のインクリメント
を行なわないのは、電送レート記憶回路31の内容で示
される次回の初回テストレートが9600bpsで、これ以上
レートを上げることができないからである。
一方、ステップS127でFTT信号を受信した場合に
はステップS128に移行し、信号線32bを介してカ
ウント値記憶回路32に初回テストレートによる連続画
像電送回数K0を示す「0」を書き込む。これは今回初
回テストレートによる画像電送が行なえないので、次の
通信から初回テストレートによる連続画像電送回数をカ
ウントしなおすためである。
ここまで来た場合には、すでに9600bpsによる1回めの
トレーニングが失敗しているので、以下のステップでは
7200bps以下のレートにフォールバックして再びトレー
ニングを行なうが、それに先立って電送レート記憶回路
31とカウント値記憶回路33の内容を次のように制御
する。
まず、ステップS129において信号線33aを介して
カウント値記憶回路33の内容を入力し、ステップS1
30でその信号が「2」か、すなわち、初回テストレー
トによる連続画像非電送回数がすでに2回になっている
かどうかを判定する。
ステップS130が肯定された場合には、今回で初回テ
ストレートによる連続画像非電送回数が3回になるの
で、次回の通信の初回テストレートを1つ落して7200bp
sにするため、ステップS131で信号線31bを介し
て電送レート記憶回路31に7200bpsを示す「2」を書
き込み、続いてステップS132で信号線33bを介し
てカウント値記憶回路33に「0」を書き込む。これは
次回の通信から新たに初回テストレートによる連続像非
電送回数をカウントさせるためである。
一方、ステップS130で初回テストスレートによる連
続画像非電送回数が2でないと判明した場合にはステッ
プS133、S134で、前記のカウント値記憶回路3
2の増加の場合と同様にして信号線33bを介してカウ
ント値記憶回路33の内容を1インクリメントする。
以上のカウント値記憶回路33および電送レート記憶回
路31の制御が終了すると、ステップS135、S13
6のルーチンへ移行して、NSS,TSI,DCS信号
送出回路35およびトレーニング,TCF信号送出回路
34にパルス55、およびパルス51をそれぞれ順番に
与え、7200bpsによる再トレーニングを行なう。
続いてステップS137およびS139においては前記
のステップS124およびS127におけるのと同様に
して相手側からの信号がCFR信号かFTT信号のどち
らであるかを判別する。
ステップS137でCFR信号を受信した場合にはステ
ップS138に移行し、公知の手順で7200bpsによる画
像電送を行なった後、ステップS103に戻り、次の通
信に備える。前記のように、カウント値記憶回路32な
いしはカウント値記憶回路33は初回テストレートによ
る画像電送が連続して行なわたか、あるいは連続して行
なわれなかったかにより操作されるので、これ以下のフ
ォールバツク動作ではカウント値記憶回路32ないしは
カウント値記憶回路33の制御は行なわれない。
一方、ステップS139でFTT信号を受信した場合に
は、ステップS140〜ステップS141に移り、信号
線35cおよび34cにそれぞれパルス56およびパル
ス52を順に発生し、4800bpsにフォールバックして再
びトレーニングを行なった後、第4図(C)のステップ
S142およびS144の判定ループに移行し、相手側
からのCFRないしはFTT信号を待つ。
ステップS142でCFR信号を受信した場合には、上
述と同様にしてステップS143に移行し、4800bpsに
よる画像電送を行なってからステップS103に戻り、
次の通信に備える。
あるいはステップS144でFTT信号を受信した場合
にはステップS145、S146のルーチンに移行し、
前記同様信号線35dおよび34dにそれぞれパルス5
7およびパルス53を順に発生し、2400bpsにフォール
バックして再びトレーニングを行なう。
さらに、この後ステップS147およびS149の判定
ループで前記と同様にしてCFRないしはFTT信号を
待ち、ここでCFR信号を受信した場合にはステップS
148で2400bpsによる画像電送を行なった後ステップ
S103に戻る。逆にFTT信号を受信した場合にはそ
れ以上フォールバックできないため前手順エラーとして
回線を切断してからステップS103に戻り、次の通信
に備える。
一方、ステップS103において相手側の電送レートが
9600bpsで、また、ステップS109で電送レート記憶
回路31により示されるこちら側の初回テストレートが
7200bpsであった場合には、第4図(D)のステップS
151に移行する。
第4図(D)のステップS151およびS152のルー
チンにおいては、信号線35bおよび34bにそれぞれ
パルス55およびパルス51を順に発生し、前記と同様
にして7200bpsによるトレーニング行なう。
続いてステップS153およびS163の判定ルーチン
で前述と同様にして相手側からのCFRないしはFTT
信号を待つ。CFR信号を受信した場合にはステップS
154に移行し、FTT信号を受信した場合にはステッ
プS164に移行する。
ここでCFR信号を受信した場合には、初回テストレー
トにより画像電送を行なえるので、ステップS154〜
S158において前記と同様のカウント値記憶回路32
と電送レート記憶回路31の操作を行なう。
すなわち、ステップS154でカウント値記憶回路33
をクリアした後、ステップS155でカウント値記憶回
路32のデータを入力し、ステップS156でそれが
「2」か否かを調べる。ここで今度が3度めの連続電送
である場合には、ステップS157で次の初回テストレ
ートを9600bpsにステップアップするため電送レート記
憶回路31に「3」を書き込み、続いてステップS15
8でカウント値記憶回路32をクリアする。
一方、ステップS156でカウント値記憶回路32内の
データが2でない場合には、ステップS160およびS
161でカウント値記憶回路32の内容を1インクリメ
ントする。
以上のステップS154〜S161のルーチンは、次回
の初回テストレート決定のためにステップS157にお
いて電送レート記憶回路31に9600bpsを示す「3」を
書き込む以外は前記のステップS117〜S120から
成るルーチンと等価である。したがって以上の等価ルー
チンは電送レート記憶回路31にセットする初回テスト
レートに関するパラメータをセットしてからコールする
サブルーチンとしてもよい。
以上の操作が終了すると、ステップS159に移行して
7200bpsによる画像電送を行なった後ステップS103
に戻る。
ステップS163でFTT信号を受信した場合には初回
テストレートによる最初の画像電送が行なえないので、
ステップS164〜S170から成るルーチンに移り、
前述と同様にして電送レート記憶回路31およびカウン
ト値記憶回路33を操作する。以上のステップS164
〜S170のルーチンも、次回の初回テストレート決定
のためにステップS167において電送レート記憶回路
31に4800bpsを示す「1」を書き込む以外は前記のス
テップS128〜S134から成るルーチンと等価であ
るので、この部分の操作についてはその部分を参照され
たい。したがって以上の等価ルーチンもサブルーチン化
できる。
以上の電送レート記憶回路31およびカウント値記憶回
路33の操作が終了した場合には第4図(B)のステッ
プS140以降のルーチンに移行し、4800bpsから順に
フォールバックしてトレーニングおよび画像電送を行な
う。
さらにステップS110において4800bpsを示す「1」
が電送レート記憶回路31に格納されていた場合には第
4図(E)のステップS171に移行する。
第4図(E)のステップS171〜ステップS190の
各ステップは第4図(D)のステップS151〜ステッ
プS170の各ステップと同等のもので、第4両図の各
ステップは等価のルーチンを構成する。したがって、詳
細な説明は省略するが、これらのルーチンは前述のルー
チン同様サブルーチン化できる。
異なるのはステップS171〜S172において4800bp
sのNSS、TSI、DIS信号と、トレーニング信号
およびTCF信号を送出すること、ステップS177に
おいて7200bpsを示す「2」を電送レート記憶回路31
に書き込むこと、ステップS187において2400bpsを
示す「0」を電送レート記憶回路31に書き込むこと、
およびステップS179での画像電送が4800bpsにより
行なわれることの4点である。
ここでは基本的には4800bpsによるトレーニングが成功
した場合にはカウント値記憶回路33をクリアしてから
カウント値記憶回路32の状態を調べ、それが2になっ
ていたら電送レート記憶回路31に7200bpsを示す
「2」を書き込み、2でなければカウント値記憶回路3
2を1インクリメントし、4800bpsにより画像電送を行
なう。
また、4800bpsのトレーニングが失敗した場合にはカウ
ント値記憶回路32をクリアしてからカウント値記憶回
路33の状態を調べ、それが2になっていたら電送レー
ト記憶回路31に2400bpsを示す「0」を書き込み、2
でなければカウント値記憶回路32を1インクリメント
してから第4図(C)のステップS145に移行して24
00bpsにフォールバックする。
以上で相手側の宜言した電送レートが9600bpsであった
場合に、そこからフォールバックして通り得るルーチン
を全て説明した。第4図(A)のステップS104〜S
106で相手側が7200bps以下のレートのどれかを宜言
している場合には第4図(F)に示したルーチンに進
み、そこから以上に説明したルーチンの内の所定箇所に
ジャンプすることによりフォールバックおよびレートの
統計的制御が行なわれる。
まず、ステップS104が肯定される。すなわち相手側
が7200bpsを宜言した場合には第4図(F)のステップ
S191に移行する。ステップS191では信号線31
aを介して電送レート記憶回路31内のデータを入力
し、以下ステップS192〜S194でそのデータが
「3」か、「2」か、「1」か、すなわち、電送レート
記憶回路31で指定されるこちら側の初回テストレート
が9600、7200、4800bpsのいずれであるかを判別する。
ステップS192が肯定された場合には第4図(B)の
ステップS135に移行し、7200bpsからフォールバッ
クしてトレーニングを行なう。この場合相手機の最高レ
ートで初回テストレートが決まるので、この場合に限
り、電送レート記憶回路31、カウント値記憶回路32
およびカウント値記憶回路33の操作は行なわず、統計
データは凍結される。
ステップS193が肯定された場合には7200bpsからフ
ォールバックできるので、第4図(D)のステップS1
51に移行し7200bpsからフォールバックを開始する。
ステップS194が肯定された場合には第4図(E)の
ステップS171に移行し4800bpsからフォールバック
する。
以上の各ステップが否定された場合には電送レート記憶
回路31で指定されるこちらの初回テストレートは2400
bpsであるので、第4図(A)のステップS111に移
行し、2400bpsでトレーニングを行なう。
一方、第4図(A)のステップS105が肯定された、
すなわち相手機が4800bpsを宜言した場合にはステップ
S195に移行する。ステップS195〜S198は上
記のステップS191〜S194と同等のもので、ここ
では上述と同様の判別を行なう。
ステップS196およびS197が肯定された場合に
は、いずれにしろ4800bps以下でしか通信できないの
で、ここでは第4図(B)のステップS140に移行
し、4800bpsからフォールバックする。この場合にも統
計データは凍結される。
ステップS198が肯定された場合には4800bpsからフ
ォールバックできるので、第4図(E)に移行し、4800
bpsからフォールバックする。
ステップS196〜S198が否定された場合には、第
4図(A)のステップS111に移行し、2400bpsでト
レーニングを行なう。
さらに第4図(A)のステップS106が肯定された、
すなわち相手機が2400bpsを宜言した場合にはステップ
S199に移行し、ステップS199〜S202で上述
と同様の判別を行なう。ここでは電送レート記憶回路3
1の内容が9600〜4800bpsを示していても2400bpsでしか
通信できないので、ステップS200〜S202のいず
れかが肯定された場合には第4図(C)のステップS1
45に移行し、2400bpsでトレーニングを行なう。この
場合も統計データは凍結される。
また、ここで電送レート記憶回路31が2400bpsを示し
ている場合には第4図(A)のステップS111に移行
し、2400bpsでトレーニングを行なう。
以上のようにして、最初に試みた電送レートでの電送回
数を統計的に解析して適したレートからトレーニングを
開始するので、その装置が設置される場所の回線状態に
適したレートでトレーニングを開始でき、電送前手順に
要する時間を短縮することができる。
以上の実施例では、初回テストレートを変更するための
初回テストレートによる連続電送回数あるいは連続非電
送回数を3回としているが、他の回数であってもよい。
また統計的な解析の方法は上記に限らず、平均フォール
バック回数、あるいは最多使用レートなどを考慮して決
定するなど、様々な方法が考えられる。
また、受信側装置などにも本発明は適用でき、上記のよ
うに統計的に決定したレートからトレーニングを開始す
るのでなく、初期識別信号などにおいてそのレートを宜
言するようにしても同様の効果を得ることができる。
さらに以上の実施例はファクシミリ装置であるが、他の
データ通信装置にも本発明が応用できるのはもちろんで
ある。
効 果 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、履歴
情報を記憶手段に記憶して、記憶手段に記憶された伝送
モードで今回の原稿情報の伝送を開始するとともに、記
憶手段に第1の伝送モードが記憶されている場合に、第
1の伝送モードで通信開始した通信手段が、複数回原稿
情報の伝送に失敗したことに応じて、記憶手段に第2の
伝送モードを記憶させ、通信手段に次回の原稿情報の伝
送を第2の伝送モードで開始させるので、今回発生した
エラーが、偶然発生したノイズ性のエラーであっても、
複数回画像情報の伝送に失敗するまでは、記憶手段に記
憶された伝送モードは、第1の伝送モードから第2の伝
送モードに変更されず、偶然発生したノイズ性のエラー
により、通常第1の伝送モードで原稿情報の伝送が可能
であるにもかかわらず、次回の原稿情報の伝送が第1の
伝送モードより長い伝送時間を要する第2の伝送モード
で開始されることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来のファクシミリ装置における電送
レート決定の手順を示す説明図、第3図は本発明を採用
したファクシミリ装置の構成を示すブロック図、第4図
(A)〜(F)は第3図の装置の動作を説明するフロー
チャート図である。 31……電送レート記憶回路 32……カウント値記憶回路 33……カウント値記憶回路 39……制御装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の原稿情報の伝送に所定時間を要する
    第1伝送モードと、前記所定の原稿情報の伝送に前記所
    定時間より長い時間を要する第2伝送モードを有するデ
    ータ通信装置において、 履歴情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された伝送モードで原稿情報の伝送
    を開始する通信手段と、 前記記憶手段に前記第1の伝送モードが記憶されている
    場合に、前記第1の伝送モードで通信開始した前記通信
    手段が、複数回原稿情報の伝送に失敗したことに応じ
    て、前記記憶手段に前記第2の伝送モードを記憶させ、
    前記通信手段が次回の原稿情報の伝送を前記第2の伝送
    モードで開始するように設定する制御手段とを有するこ
    とを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項のデータ通信装置に
    おいて、前記第1の伝送モードは、前記第2の伝送モー
    ドより伝送スピードが速いことを特徴とするデータ通信
    装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項及び第2項のデータ
    通信装置において、前記記憶手段に前記第2の伝送モー
    ドが記憶されている場合、前記制御手段は、前記第2の
    伝送モードで通信開始した前記通信手段が原稿情報の伝
    送に失敗しても、前記記憶手段の伝送モードの変更を行
    わず、前記通信手段が次回の原稿情報の伝送を前記第2
    の伝送モードで開始するように設定することを特徴とす
    るデータ通信装置。
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KR100467560B1 (ko) * 1997-07-07 2005-04-06 삼성전자주식회사 팩스 데이터의 송/수신 상태 조절 방법
KR100467561B1 (ko) * 1997-07-07 2005-04-06 삼성전자주식회사 팩스 데이터 통신에서 특정 지역에 대한 송/수신 상태 조절방법

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