JPH0619904B2 - デジタル信号の波形処理方式 - Google Patents

デジタル信号の波形処理方式

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JPH0619904B2
JPH0619904B2 JP58088719A JP8871983A JPH0619904B2 JP H0619904 B2 JPH0619904 B2 JP H0619904B2 JP 58088719 A JP58088719 A JP 58088719A JP 8871983 A JP8871983 A JP 8871983A JP H0619904 B2 JPH0619904 B2 JP H0619904B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の対象) 本発明はデジタル信号の波形処理方式に関し、特にPC
Mプロセッサ(デジタル信号処理装置)の再生信号の改
善を行なうデータ取り込み回路に関する。
(発明の目的) 本発明はVTRの長時間モードにおいても安定にデータ
取り込みが可能なデータ取り込み回路を用いることによ
り、デジタル伝送路の特性のばらつきによる再生PCM
信号のアイパターンの劣化を自動的に補正し、正確なデ
ータ取り込みが可能で、テープランニングコストの優れ
た、信頼性、安定性の極めて高いPCMプロセッサのデ
ジタル信号の波形処理方式を提供することを目的とす
る。
(従来例の内容とその欠点) 音声信号の新しい高忠実度録音・再生を行なうために、
1/2インチテープを使用した家庭用ビデオテープレコ
ーダ(以下VTRと記す)に接続して音声信号の記録・
再生を行なうPCMプロセッサが登場してからすでに数
年の歳月が流れている。これらのPCMプロセッサが設
計された時の家庭用VTRは標準時間モードであった
が、近年高密度記録・再生技術の進歩及びテープの改良
等の従来革新により、現在の家庭用VTRは標準時間モ
ードに比べて、テープの走行スピードを遅くした長時間
モードによる記録・再生対応型が主流となっている。上
述のような状況のため、記録・再生特性の良好な標準時
間モードで使用されるように設計されたPCMプロセッ
サが家庭用VTRの長時間モードで使用されることがあ
る。しかし、長時間モードによる記録・再生特性は標準
時間モードに比べて、あまり、良好でないため、ノイズ
の発生やミューティングの作動により、問題を生じる場
合がある。
家庭用VTRを用いて音声信号の記録・再生を行なうP
CMプロセッサについてはEIAJ(日本電子機会工業
会)のテクニカルファイル(STC-007,008)に詳細な
内容が記載されており、現在市販されているPCMプロ
セッサは、いずれもEIAJテクニカルファイルに記載
された記録フォーマット(以下、EIAJフォーマット
と記すこともある)に準拠して設計されている。また、
EIAJフォーマットに準拠したPCMプロセッサの概
要については多くの資料が公開されている。従って、こ
こではVTRの再生信号からデジタル信号を抽出するた
めのデータ取り込み回路を中心にして説明する。
第1図はEIAJテクニカルファイルに記載された記録
フォーマットに準拠したPCM信号の波形を示した図、
第2図はVTRより再生されたPCM信号の波形の一例
を示す図、第3図は第2図に示したVTRの再生信号か
らデータを抽出するデータ取り込み回路の一例を示す
図、第4図は第3図に示したデータ取り込み回路に入力
されるVTRの再生信号の一例を示す図、第5図は第3
図に示したデータ取り込み回路の動作を説明するための
図である。
第1図に示すようにPCM信号は、水平同期信号、1010
のデータ同期信号、データ信号、白基準信号から構成さ
れている。第1図に示したPCM信号をVTRでテープ
に記録し再生すると、その再生信号の波形は第1図に示
したような波形にならず、VTR及びテープの性能によ
って様々な波形を示す。その再生信号の波形の一例が第
2図に示したような波形で、特にデータ同期信号付近を
拡大してデータ同期信号とデータ信号のみを示してあ
る。第2図に示したような波形をアイパターンと呼んで
いる。第2図に示した波形は、比較的良好な伝送特性で
のアイパターンを示しており、VTRの標準時間モード
で記録し再生した場合に得られる。
次に、第3図に示したデータ取り込み回路について説明
する。第3図において、1は入力端子、2,3は演算増
幅器、4はインバータ、5,6,7,8はラッチ回路、
9は分周回路、10はAND回路、11は出力端子、12はイ
ンバータ、13は出力端子、14はクロックパルス入力端
子、VR,VRは可変抵抗器である。
入力端子1は演算増幅器2,3の非反転入力端子に接続
されており、演算増幅器2の反転入力端子は可変抵抗器
VRの摺動端子に接続されており、出力端子は一方
が、インバータ4を介した後ラッチ回路5,6のクロッ
ク端子(第3図中に>で示し、他のラッチ回路も同様に
示してある。)に接続され他方がラッチ回路7のD端子
に接続されている。演算増幅器3の反転入力端子は可変
抵抗器VRの摺動端子に接続されており、出力端子は
ラッチ回路5,6,8のそれぞれのクリヤー端子である
CLR端子に接続されている。ラッチ回路5のD端子は
電源端子に接続されており、Q端子はラッチ回路6のD
端子に接続されている。ラッチ回路6のQ端子はラッチ
回路8のD端子に接続されると共に、分周回路9のCL
R端子に接続されている。ラッチ回路8のQ端子はラッ
チ回路7のCLR端子に接続されると共に、AND回路
10の入力端子に接続されている。ラッチ回路7のQ端子
は出力端子11に接続している。分周回路9の出力端子は
一方がインバータ12を介してラッチ回路8のクロック端
子に接続し、他方がAHD回路10の入力端子に接続して
いる。AND回路10の出力端子はラッチ回路7のクロッ
ク端子に接続すると共に、出力端子13に接続している。
クロックパルス入力端子14は分周回路9のクロック端子
(第3図中>で示してある。)に接続している。
第3図において、入力端子1に第4図に示すようなVT
Rより再生されたPCM信号(以下再生PCM信号と記
すこともある)が印加されると、演算増幅器2,3のそ
れぞれの非反転入力端子に前記再生信号が入力され、そ
れぞれの反転入力端子に可変抵抗器VR,VRによ
り分圧された比較用基準電圧が入力されている。これら
の比較用基準電圧は、第4図に示したE及びEなる
値で、特にEは波形のクロスしたポイント(アイパタ
ーンのセンターの位置)が最良である。以上のように、
入力値が設定された演算増幅器2の出力端子からは第5
図(A)に示すような波形が出力され、演算増幅器3の
周力端子からは、第5図(B)に示すような波形が出力
される。第5図(A)は第1図におけるデータ同期信号
及びデータ信号に相当し、第5図(B)は水平同期信号
に相当する。
ここで、第5図(A)に示した波形は演算増幅器2によ
り単に2値の信号に変換されただけで、比較基準電圧E
の値により1,0のデューティが変動したり、VTR
のジッター等により、時間軸も変動するため、このまま
の信号波形では以降のデジタル信号処理を行なうことが
困難である。更に、第5図(A)に示した波形にはデー
タ信号以外の信号例えばデータ同期信号や白基準信号も
含まれているので、データのみを第5図(A)に示した
波形から抽出することも必要となる。
そこで、時間軸を安定させるために必要となるサンプリ
ング回路に加えられるサンプリングパルスであるストロ
ーブパルス及び正確にデータのみを抽出する方法につい
て説明する。
時間軸の安定化はクロックパルスに同期して入力信号状
態が出力されるラッチ回路によって簡単に実現される。
従って、ラッチ回路を駆動するためのクロックパルスの
発生方法が重要となるので、クロックパルスの発生方法
について説明する。第3図においてラッチ回路7が上述
したラッチ回路に相当し、ラッチ回路7はAND回路10
の出力であるストローブパルスによって駆動されてい
る。このストローブパルスの周波数はPCM信号の伝送
ビットレートにより決定される。EIAJフォーマット
での伝送ビットレートは約 2.64 MHzであり、また、
上述したように、演算増幅器2の出力信号は比較用基準
電圧Eによりパルス0,1のデューティーが変化す
る。例えば第4図において、Eが点線で示したレベル
より高ければ、演算増幅器2の出力波形はパルス1が細
くパルス0が太くなる。従って、演算増幅器2の出力信
号を正確にラッチするには周波数だけでなく、位相(ラ
ッチタイミング)も重要になってくる。以上のような必
要条件を備えたストローブパルスを出力するには一般に
CLR(クリヤー)端子を有する分周回路を用いる。つ
まり、ビット伝送レート周波数をfとしたとき、Nf
(Nは正の整数)なる周波数のクロックパルスをCRL
(クリヤー)端子を有する分周回路に入力し、分周回路
の分周比を1/Nにすることにより、周波数fのクロッ
クパルスを生成し、更に、位相は分周回路のクリヤー動
作を解除するタイミングを制御することにより調整され
る。Nの値を大きくとればそれだけ細かい精度での位相
調節が可能であるが駆動パルスの周波数も高くなるの
で、一般にNの値は4〜8程度の整数値が採用されてい
る。第3図において、分周回路9はCLR(クリヤー)
端子を有する分周回路で、クロックパルス入力端子14よ
り、周波数Nfのクロックパルスが分周回路9のクロッ
クパルス入力端子に供給されている。分周回路9の出力
パルスはAND回路10を介してラッチ回路7のクロック
端子に入力されている。
次に分周回路9のクリヤー端子に印加されている位相調
節用の信号について説明する。ラッチ回路5,6,8の
それぞれのCLR端子には直接演算増幅器3の出力が印
加されている。通常は演算増幅器3とラッチ回路5,
6,8のCLR端子との間には同期信号保護回路が介装
されていることが多い。しかし、PCM信号のデータ取
り込み回路の動作原理を理解する上では重要ではないの
で、第3図中に示すことを省略すると共に、その説明を
省略する。第5図(C)(D)はラッチ回路5,6のQ
端子の出力波形を示し、第5図(E)はクロックパルス
入力端子14に入力されるクロックパルスのタイミングチ
ャート、第5図(F)は分周回路9の出力信号波形、第
5図(G)はラッチ回路8のQ端子の出力波形である。
演算増幅器3の出力端子の出力信号によって、ラッチ回
路5,6,8は演算増幅器2の出力信号の最初の立下り
エッジにて、Q端子の出力が反転し、第5図(C)に示
すようにラッチ回路5のQ端子の出力は0より1に変
る。更に、演算増幅器2の出力信号の第2番目の立下り
エッジにて第5図(D)に示すようにラッチ回路6のQ
端子の出力が反転し、ラッチ回路6のQ端子の出力は1
となり、クリヤー状態であった分周回路9がクリヤー解
除となり分周動作を開始し、第5図(F)に示すような
クロックパルスを発生する。つまり、ストローブパルス
の位相調整は1010のデータ同期信号の第2番目の1の立
ち下がりに同期した信号によって行なわれる。このよう
に分周回路9の出力信号は周波数及び位相が共に調整さ
れたクロックパルスになっているが、最初のクロックパ
ルスは1010のデータ同期信号の第2番目の0をストロー
ブすることになり不都合が生じる。従って分周回路9の
出力信号の最初のクロックパルスを除去するために、A
ND回路10が設けてある。AND回路10の2つの入力の
うちの一方には分周回路9の出力信号が供給され、他方
にはラッチ回路8のQ端子出力信号が供給されている。
ラッチ回路8のクロック端子にはインバータ12の出力信
号すなわち、分周回路9の出力信号の反転信号が供給さ
れている。また、ラッチ回路8は第5図(G)に示した
ように分周回路9の出力信号の最初のパルスの立下りに
同期して、反転動作を行なう。ラッチ回路8のQ端子の
出力信号によって、AND回路10の出力は、第5図
(H)のようになり、ラッチ回路7のストローブパルス
となっている。上述のようにして、第4図に示したよう
なアナログ信号状態であった入力端子1に入力された信
号は第3図に示した回路によって、第3図に示した回路
以降の各種デジタル処理を可能にする2値のデジタル信
号に変換され第5図(H)に示したようなPCMデータ
部分が出力端子13から出力される。
上述したようなデータ取り込み回路はPCMプロセッサ
の安定度及び信頼性に大きく関与する部分であるため、
実際のPCMプロセッサの回路においては、第3図に示
した以来の回路要素が含まれている。例えば、演算増幅
器2,3の反転入力端子に入力される比較用基準電圧
は、可変抵抗器VR,VRより供給されているが、
これを自動的に最適値に設定する回路や、入力信号のレ
ベル変動を補正するためにAGC回路を入力端子1の前
段に挿入する手段等がとられている。
また、上述したデータ取り込み回路の動作説明では入力
信号として第4図に示したような良好なアイパターンを
有する信号を入力信号として扱ってきた。しかし、実際
には使用するVTRにより様々な信号波形及びアイパタ
ーンを呈する。標準時間モードでVTRを使用した場合
には第4図に示したような比較的良好な再生信号波形及
びアイパターンが得られるが、長時間モードでVTRを
使用した場合には、一般に再生信号はS/N比の劣化及
び高域成分の低下が生じる。第6図はVTRを長時間モ
ードで使用した場合の再生PCM信号波形の一例であ
る。第6図に示すように、上述した再生信号波形のアイ
パターンは劣化している。特に、データ同期信号1010に
相当する部分の波形はデータ信号のアイパーンのセンタ
ーレベルEに対して、低めのレベルになる傾向があ
る。このため、第3図に示したデータ取り込み回路に第
6図に示したような再生信号波形を入力信号として入力
すると、1010のデータ同期信号の最初の1の検出の際に
検出ミスが発生し、結果的に誤ったデータを出力するこ
とになる。更に、良好なアイパターンが得られないこと
により、わずかな外乱(例えばクロストーク、ジッタ)
によってもデータ誤りを生ずることになる。
従って、上述した従来方式によるデータ取り込み回路で
構成されたPCMプロセッサは、VTRの長時間モード
に対応する際にデータの誤りが多過ぎるため良好な再生
音声を得ることができないという欠点を有していた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述の問題点を解消するために、1010の
パターンのデータ同期信号とデータ信号とを有するデジ
タル信号を所定のフォーマットにより記録・再生装置に
記録・再生を行うデジタル信号処理装置において、前記
データ同期信号の信号レベルのレベル差を検出し、この
レベル差を制御信号として利得制御回路により前記デー
タ信号の高域成分を補正して周波数特性を制御すること
を特徴とするデジタル信号の波形処理方式を提供するも
のである。
(発明の実施例) 以下に、本発明になるデジタル信号の波形処理方式の実
施例を第6図乃至第11図を参照して説明する。第6図は
VTRを長時間モードで使用した場合の再生PCM信号
波形の一例を示す図、第7図は高域成分の補正の方法を
説明するための図、第8図(A)(B)は再生PCM信
号のデータ周期信号の部分を拡大した波形を示す図、第
9図は本発明になるデータ取り込み回路の一実施例を示
すブロック図、第10図は第9図に示したデータ取り込み
回路の利得制御回路の一例を示す回路図、第11図(A)
〜(J)は第9図に示したデータ取り込み回路を説明す
るための図である。
最初に再生信号のアイパターンの改良について説明す
る。デジタル信号伝送において、一般に、信号のアイパ
ターンが劣化する原因として考えられるのは、伝送路の
周波数特性、群遅延特性の不良、歪率、S/N比の劣化
等であり、前述したVTRの長時間モードで記録し再生
した場合の再生PCM信号波形の一例を示す図である第
6図においてアイパターンが劣化しているのはデータが
101010…の時及び1又は0のデータが単発的に現れたと
きに信号レベルが減少するためである。即ちアイパター
ン劣化の原因は高域成分の減衰が主な原因である。した
がってVTR再生信号の高域成分を補正してやればアイ
パターンを改善することができる。ここで、高域成分と
はビット伝送周波数をfとした時f/2前後の周波数成
分を示しており、従って、例えば、第7図に示したよう
に周波数f/2近傍を中心として周波数特性を変化させ
ればアイパターンが改善される。
次に、周波数特性の変化量について考えてみると、これ
は、各種VTRの特性のばらつきによって、それぞれの
周波数特性の変化量が異なることは明白である。つま
り、第6図に示したような信号に対して、最適アイパタ
ーンが得られるように高域成分を補正した状態のまま
で、第4図に示した良好なアイパターンの信号を入力し
たとすれば、良好なアイパターンの高域成分を補正し過
ぎて良好なアイパターンを劣化させてしまう。従って、
上述したことより、PCMプロセッサに接続するVTR
を変えた時はもちろん、同一のVTRでも長時間モード
と標準時間モードとの場合では周波数特性の補正量をそ
れぞれ別の値で設定する必要があることがわかり、ま
た、再生PCM信号の状態によって高域成分の利得調整
を自動的に行なうことが必要であり、高域成分の利得調
整を自動的に行なうために、再生PCM信号の1010のデ
ータ同期信号の信号波形の状態より制御信号を得ること
が考えられる。第8図(A)(B)は、再生PCM信号
のうち、特に、データ同期信号付近を拡大して示した図
で、第8図(A)は、良好な伝送特性の場合、第8図
(B)は高域成分が減衰している場合である。第8図
(A)に示すような伝送特性が良好な場合は、1010のデ
ータ同期信号の第1番目の1のピークレベルEaと第2
番目の1のピークレベルEbとはほとんど等しい。更
に、データ同期信号中の第1番目の0のピークレベルE
cと第2番目の1のピークレベルEbとのピークレベル
の差 Eb−Ec も所定の値( 0.3[V])となっている。この所定の値
とは第1図で示したようなPCM記録時の信号波形にお
けるデータ同期信号及びデータ部分の信号レベルで、E
IAJフォーマットにおいては 0.3[V]となっている
ものである。
一方、第8図(B)に示したように、高域成分が不足し
ている場合は1010のデータ同期信号の第1番目の1のピ
ークレベルEa′は第2番目の1のピークレベルEb′
よりも低くなる傾向にあり、更に第1番目の0のピーク
レベルをEc′としたとき、 Eb′−Ec′ は所定の値よりも小さくなっている。これらの現像を利
用して高域成分の利得制御用の制御信号を得ている。な
お、制御信号を生成するには次に示す3つの方法が考え
られる。
Eb′−Ea′ Eb′−Ec′ の方法を同時に用いる。
次に、上述した制御信号を用いて、高域成分の利得制御
を行なう方法を第9図を参照して行なう。第9図におい
て、第3図と同一の構成要素には同一の符号を付してそ
の説明を省略する。1′は入力端子、5′,6′はラッ
チ回路、15はAGC回路、16は利得制御回路、17は遅延
回路、18,19,20はサンプルホールド回路、21は加減算回
路、22,23はラッチ回路、24,25,26はAND回路であ
る。
入力端子1′はAGC回路15及び利得制御回路16を介し
た後、一方が演算増幅器2及び3の非反転入力端子に接
続すると共に、他方は遅延回路17を介して、サンプルホ
ールド回路18,19,20に接続している。サンプルホール
ド回路18,19,20は加減算回路21に接続されており、加
減算回路21は利得制御回路16に接続されており、利得制
御回路16、遅延回路17、サンプルホールド回路18,19,
20、加減算回路21によりフィールドバックループを形
成している。演算増幅器2の出力端子は第3図に示した
データ取り込み回路と同様にインバータ4を介した後に
ラッチ回路5,6にQ端子の反転出力端子である端子
を設けたラッチ回路5′,6′のクロック端子(第9図
中>で示しており、他のラッチ回路も同様に示してあ
る。)に接続しており、また、演算増幅器2の出力端子
はラッチ回路22,23のクロック端子に接続されている。
演算増幅器3の出力端子はラッチ回路5′,6′,22,
23のCLR端子に接続している。ラッチ回路22のD端子
は電源端子に接続しており、Q端子はラッチ回路23のD
端子に接続すると共に、AND回路24の入力端子に接続
している。ラッチ回路5′の端子はAND回路24の入
力端子に接続しており、AND回路24の出力端子はサン
プルホールド回路18に接続している。ラッチ回路5′は
第3図に示したデータ取り込み回路と同様にラッチ回路
6′のD端子に接続すると共に、AND回路25の入力端
子に接続している。ラッチ回路23の端子はAND回路
25の入力端子に接続し、AND回路25の出力端子はサン
プルホールド回路19に接続している。ラッチ回路23のQ
端子はAND回路26の入力端子に接続し、ラッチ回路
6′の端子はAND回路26の入力端子に接続し、AN
D回路26の出力端子はサンプルホールド回路20に接続し
ている。
VTRからの再生PCM信号は入力端子1′に入力さ
れ、AGC回路15に送られるVTRの再生PCM信号の
レベルの変動はわずかであるので、AGC回路15は省略
しても問題はない。前記再生信号は利得制御回路16に入
力される。利得制御回路16は後述する加減算回路21の出
力信号を制御信号とし、入力信号の高域成分の利得を変
化させる回路で、例えば、第10図に示すような回路であ
る。
第10図において、27は演算増幅器、28はFET、R
は抵抗器、C〜Cはコンデンサである。AGC
回路15からのVTRの再生信PCM号が入力される入力
端子は、抵抗器Rを介して演算増幅器27の非反転入力
端子に接続されており、演算増幅器27の非反転入力端
子には他端が接地された抵抗器Rの一端が接続されて
いる。演算増幅器27の出力端子は遅延回路16に接続する
と共に、抵抗器R及びコンデンサCからなる並列回
路を介した後、他端が接地された抵抗器Rの一端及び
演算増幅器27の反転入力端子に接続している。加減算回
路21の出力端子は、FET28のゲートに接続し、FET
28のドレインは抵抗器R、コンデンサCからなる直
列回路を介して、演算増幅器27の反転入力端子に接続
し、FET28のソースは接地されている。第10図に示し
た抵抗器R,Rは利得制御回路16全体の利得を調整
するために挿入されている。利得制御回路16で高域成分
の利得を制御するにはFET28の可変抵抗特性を利用し
て行なう。つまり抵抗器R,Rを等しく、更に抵抗
器R,Rを等しくすれば低域での利得は1となり、
高域成分はコンデンサCにより補正され、その補正量
は抵抗器RとFET28のドレイン〜ソース間の抵抗値
により決定される。しかし、これだけでは高域成分の利
得は第7図中に破線で示したように不必要な高域成分も
補正されてしまい、S/N比が悪化するので、帰還抵抗
である抵抗器Rに適当な値のコンデンサCを並列に
接続した方がより良い結果となる。以上のようにして、
第10図に示した利得制御回路16は抵抗器及びコンデンサ
で高域成分の利得を制御することができたが、これ以外
にも群遅延特性良好なトランスバーサルフィルタを用い
る方法等考えられる。
次に利得制御回路16の制御を行なうための制御信号につ
いて第11図を参照しながら説明する。第11(A)はAG
C回路15の出力信号の波形を示す図、第11図(B)は利
得制御回路16の出力信号の波形を示す図、第11図(C)
(D)(E)(F)はラッチ回路5′,6′,22,23の
Q端子の出力信号波形を示す図、第11図(G)(H)
(I)はAND回路24,25,26の出力信号の波形を示す
図、第11図(J)は遅延回路17出力信号の波形を示す図
である。制御信号は、前述した1010のデータ制御信号の
ピークレベルEa′,Eb′,Ec′より生成される。
ピークレベルEa′,Eb′,Ec′の検出はサンプル
ホールド回路18,19,20により行なわれている。サンプ
ルホールドパルスは第11図(G)(H)(I)に示した
タイミング関係を有する信号で、これらの信号はラッチ
回路5′,6′,22,23の出力及びAND回路24,25,
26により生成される。第11図(C)(D)(E)(F)
はラツチ回路5′,6′,22,23のQ端子の出力のタイ
ミング関係を示しており、端子の出力はQ端子の出力
の極性反転出力である。すなわち、サンプルホールドパ
ルスであるAND回路24,25,26のそれぞれの出力信号
は1010のデータ同期信号の第1番目の1、第1番目の
0、第2番目の1にそれぞれ相当しており、他の回路に
よっても生成可能であるが第9図に示した回路は従来の
回路に若干の回路要素を追加するだけで、実現すること
が可能である。
ところで、上述した実施例においては、1010のデータ同
期信号のピークレベルEa′,Eb′,Ec′を検出す
るにあたり、ピーク値ホールド回路ではなくサンプルホ
ールド回路18,19,20を用いている。この理由はピーク
レベル検出に許される検出時間が短いため、サンプルホ
ールド回路の方がピーク値ホールド回路より回路構成が
簡略化できるからである。しかし、サンプルホールド回
路を用いたことにより、サンプルホールドパルス信号で
あるAND回路24,25,26のそれぞれの出力信号のタイ
ミングではピーク値を検出するこができないので、第11
図(B)に示した利得制御回路16の出力信号を遅延回路
17によって、遅延させることが必要であり、その遅延量
はサンプルホールドパルスの立下がりエッジにおいて、
データ同期信号のピーク値となるような値が選ばれる。
第11(J)は遅延したPCM信号の波形である。
上述のようにして、サンプルホールド回路18,19,20に
おいて、データ同期信号のピークレベルEa′,E
b′,Ec′が検出され、加減算回路21に送られる。加
減算回路21は演算増幅器による直流信号(実際は若干の
レベル変動を伴っている)の加減算を行なう回路で、上
述した Eb′−Ea′ Eb′−Ec′ 等の生成を行なうと共に、利得制御回路16に用いられて
いるFET28の特性にあった利得制御、レベルシフト等
も行なっている。ところで第9図に示した回路において
は、データ同期信号のピークレベル検出信号として利得
制御回路16の出力信号を用いており、その検出結果よ
り、生成した制御信号を利得制御回路16にフィードバッ
クしている。すなわち高域成分の利得制御はフィードバ
ックループを形成していることになる。これとは別に遅
延回路17の入力信号として、AGC回路15の出力を用い
るフィードフォワード方式も可能であるが、上記実施例
のフィードバック方式の方が制御回路に用いるFETの
特性のばらつきを吸収でき、より正確な利得制御を行な
うことが可能である。このようにフィードバックループ
が形成されるので、利得制御回路の出力信号は第11図
(B)に示したように、第11図(A)に示したAGC
回路16の出力と比較してアイパターンが改善される。
ここで前述した高域成分の利得制御を行なう制御信号の
生成に関するの3つの方法について詳しく説明す
る。
においては、算出したEb′−Ea′が0より大きい
とき、すなわちEb′がEa′より大きいときは高域成
分の利得を上げて、Ea′がEb′より大きくなるよう
にする。多くの場合この方法でアイパターンは改善され
るが、ごく一部の場合においては、高域成分を補正して
もEa′がEb′より大きくならない場合がある。この
ような時にはフィードバック方式よりもフィードフォワ
ード方式の方が有効となる。
においては、算出したEb′−Ec′が所定値( 0.3
[V])よりさい場合は、高域成分の利得を上げるよう
なフィードバックループの構成をとるとより効果的であ
る。
においては、フィードバックループ、フィードフォワ
ードのどちらの構成に対しても有効であるが、と比
較して若干部品点数が増加する。
なおにおいては、第9図中に示したサンプルホール
ド回路及びAND回路の一部を省略することができる。
上述したことより、VTRの長時間モードに対応するP
CMプロセッサは不安定で、問題の多かったが上述のデ
ータ取り込み回路を用いることにより、極めて安定なデ
ータ取り込みが可能になり、また、従来のPCMプロセ
ッサに用いられていたLSI等を流用してデータ取り込
み回路を構成することも可能である。
(発明の効果) 本発明は上述の如き構成であるので、テープランニング
コストが優れているVTRの長時間モードにおいても、
デジタル伝送路の特性のばらつきによる再生PCM信号
のアイパターンの劣化を自動的に補正し、安定に正確な
データ取り込みが可能で、信頼性、安定性が極めて高い
という利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はEIAJテクニカルファイルに記載されたフォ
ーマットに準拠したPCM信号の波形を示した図、第2
図はVTRより再生されたPCM信号の波形の一例を示
す図、第3図は第2図に示したVTRの再生信号からデ
ータを抽出するデータ取り込み回路の一例を示す図、第
4図は第3図に示したデータ取り込み回路に入力される
VTRの再生信号の一例を示す図、第5図は第3図に示
したデータ取り込み回路の動作を説明するための図、第
6図乃至第11図は本発明の実施例を説明するためのもの
で、第6図はVTRを長時間モードで使用した場合の再
生PCM信号波形の一例を示す図、第7図は高域成分の
補正の方法を説明するための図、第8図(A)(B)は
再生PCM信号のデータ同期信号の部分を拡大した波形
を示す図、第9図は本発明になるデータ取り込み回路の
一実施例を示すブロック図、第10図は第9図に示したデ
ータ取り込み回路の利得制御回路の一例を示す回路図、
第11図(A)〜(J)は第9図に示したデータ取り込み
回路を説明するための図である。 1,1′……入力端子、2,3……演算増幅器、 4……インバータ、 5,5′,6,6′,7,8,……ラッチ回路、 9……分周回路、10……AND回路、 11……出力端子、12……インバータ、 13……出力端子、14……クロックパルス入力端子、 15……AGC回路、16……利得制御回路、 17……遅延回路、 18,19,20……サンプルホールド回路、 21……加減算回路、22,23……ラッチ回路、 24,25,26……AND回路、27……演算増幅器、 28……FET、VR,VR……可変抵抗器、 R〜R……抵抗器、 C〜C……コンデンサ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1010のパターンのデータ同期信号とデ
    ータ信号とを有するデジタル信号を所定のフォーマット
    により記録・再生装置に記録・再生を行うデジタル信号
    処理装置において、前記データ同期信号の信号レベルの
    レベル差を検出し、このレベル差を制御信号として利得
    制御回路により前記データ信号の高域成分を補正して周
    波数特性を制御することを特徴とするデジタル信号の波
    形処理方式。
  2. 【請求項2】前記データ同期信号の第1番目の1の信号
    のレベルと第2番目の1の信号レベルとのレベル差を検
    出し、これを制御信号とする特許請求の範囲第1項記載
    のデジタル信号の波形処理方式。
  3. 【請求項3】前記データ同期信号の第2番目の1の信号
    のレベルと第1番目の0の信号レベルとのレベル差を検
    出し、これを制御信号とする特許請求の範囲第1項記載
    のデジタル信号の波形処理方式。
  4. 【請求項4】前記データ同期信号の第1番目の1の信号
    のレベルと第2番目の1の信号レベルとのレベル差を検
    出し、前記データ同期信号の第2番目の1の信号のレベ
    ルと第1番目の0の信号レベルとのレベル差を検出し、
    これらを制御信号とする特許請求の範囲第1項記載のデ
    ジタル信号の波形処理方式。
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