JPH06195817A - 磁気記録再生装置のトラッキング制御方式 - Google Patents

磁気記録再生装置のトラッキング制御方式

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JPH06195817A
JPH06195817A JP4356669A JP35666992A JPH06195817A JP H06195817 A JPH06195817 A JP H06195817A JP 4356669 A JP4356669 A JP 4356669A JP 35666992 A JP35666992 A JP 35666992A JP H06195817 A JPH06195817 A JP H06195817A
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JP
Japan
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recording
segment
track
signal
recorded
Prior art date
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Pending
Application number
JP4356669A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Harasawa
行浩 原澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気テープの使用有効面積を増加させ、高密
度記録を可能とする。 【構成】 記録時において、記録トラックのセグメント
ナンバーを示すセグメント情報が入力映像信号と共に変
調回路5により符号化され、回転ヘッドにより磁気記録
テープの記録トラックに記録される。再生時において
は、記録された磁気記録テープからセグメントナンバー
と映像信号が符号化された記録信号を回転ヘッドにより
再生される。再生された記録信号は復調回路13で復調
され、復調されたセグメントナンバーの情報は、カウン
タ回路21に入力される。カウンタ回路21では、入力
されたセグメントナンバーからセグメントの必要移動値
(必要移動トラック数)を判断し、磁気記録テープ上の
トラックを移動させ、正しい同期位置に同期をかける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置のト
ラッキング制御方式に関し、より詳細には、多セグメン
ト記録を行うVTR(Video Tape Recorder)等の磁気
記録再生装置において、再生時において外部同期が必要
な場合にも、有効にフレーム同期をとることが可能な磁
気記録再生装置のトラッキング制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】多セグメント記録方式のVTRでは、1
フレーム分の映像信号を複数のトラックに分割して磁気
テープに記録する。このような記録方式のVTRの場
合、記録時において、フレームの切り替わり後、最初に
書き込まれるセグメントをNo.1セグメントとすると、
再生時においても、フレームの切り替わり後、No.1セ
グメントが読み出されないと、再生画像の1フレームに
ひとつ前又はひとつ後のデータが混入し、正常な再生を
行うことができないといった不具合が生ずる。従って、
前記多セグメント記録方式では、フレームの切り替わり
に対して常にNo.1セグメントのトラックから再生させ
るためのフレーム同期が必要となる。
【0003】従来、一般的なフレーム同期方式として、
UNIHI−VTRにおけるCTL方式がある。このC
TL方式とは、テープパターン上の映像信号等の記録す
る以外の部分にコントロールトラックを設けて、再生時
に、このコントロールトラック上に書き込まれているC
TL信号を検出してフレーム同期をとる方式である。な
お、特開平3−238648号公報には、n種類のパイ
ロット信号を映像信号に重畳記録し、ATF(Automati
c Track Fainding)方式のトラッキング制御を行いつ
つ、フレーム同期をとる方式が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
CTL信号方式は、映像信号等を記録するトラックのほ
かに別のトラックを設けてフレーム同期信号(CTL信
号)を書き込んでいるため、専用の固定ヘッドが必要と
なり、メカニズムが複雑になる。又、磁気記録テープ上
に専用のトラックを有するため、高密度記録を行う場合
に不利となる等の問題を有している。また、前記特開平
3−238648号公報に開示されているフレーム同期
方式では、例えば、1フレームを6セグメントで記録す
る場合、6種類の異なった周波数のパイロット信号が必
要となり、又、1フレームを8セグメントで記録する場
合、8種類のパイロット信号が必要となるといったよう
に、フレームあたりのセグメント数が増加するにつれて
パイロット信号の周波数の種類が増えて行くため、サー
ボ回路の回路規模の増大が考えられる。
【0005】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、専用のコントロールトラックを必要とせず
に、多セグメント記録におけるフレーム同期をとること
により、磁気テープの使用有効面積が増加することから
高密度記録を可能にした磁気記録再生装置のトラッキン
グ制御方式を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、1フィールドの映像信号を複数のセグメ
ントで記録し、再生時に回転ヘッド出力レベルを検出し
て自動的にトラッキングが最良となるよう制御する磁気
記録再生装置において、記録時にセグメント位相を示す
情報を各記録トラックに書き込み、再生時に記録された
情報からセグメント位相を検出し、該検出信号から割り
出したある値の数だけ、記録トラックをずらすことによ
り位相をフレーム同期信号と合わせることを特徴とした
ものである。
【0007】
【作用】本発明の磁気記録再生装置は、記録時において
は1フレーム分の映像信号を複数のセグメントに分割
し、磁気記録テープに記録するいわゆる多セグメント記
録方式であり、その時、記録トラックのセグメントナン
バーを示すセグメント情報が入力映像信号と共に変調回
路により符号化され、回転ヘッドにより磁気記録テープ
の記録トラックに記録される。そして、再生時において
は、上記方式により記録された磁気記録テープからセグ
メントナンバーと映像信号が符号化された記録信号を回
転ヘッドにより再生される。再生された記録信号は復調
回路で復調される。復調されたセグメントナンバーの情
報は、カウンタ回路に入力され、該カウンタ回路では、
入力されたセグメントナンバーからセグメントの必要移
動値(必要移動トラック数)を判断し、直流電圧をキャ
プスタンサーボから最終的に出力されるキャプスタン誤
差電圧にセグメント誤差として加算させることにより、
磁気記録テープ上のトラックを移動させ、正しい同期位
置に同期をかける(再生時の位相同期させるときのフレ
ーム同期信号は外部入力がないため、システム同期信号
発生回路から発生させたフレーム同期信号である)。従
って、従来のCTL方式の専用コントロールトラックを
必要とせずに、多セグメント記録におけるフレーム同期
をとることが可能になる。
【0008】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図1は、本発明による磁気記録再生装置のトラッ
キング制御方式の一実施例を説明するための構成図で、
ディジタルVTRのブロック図である。図中、1は入力
端子、2はA/D(アナログ/ディジタル)変換部、3
は圧縮エンコーダ、4はECC(Error Correcting Cod
es;誤り訂正符号)エンコーダ、5は変調部、6は記録
イコライザ、7はアンプ、8は磁気ヘッド、9は磁気テ
ープ、10は磁気ヘッド、11はアンプ、12は再生イ
コライザ、13は復調部、14はECCデコーダ、15
は圧縮デコーダ、16はD/A変換部、17は出力端子
である。
【0009】磁気記録再生装置としてディジタルVTR
を例に挙げ、特にそのフレーム同期について詳細に説明
する。なお、VTRでは映像信号のほかに、音声信号や
その他の付加情報も記録される。例えば、ブロック分割
された映像信号の1ブロックには、映像データの他に、
ブロック開始点判定のための同期符号,記録トラック情
報や後述するセグメント情報を有するID(Identifica
tion)符号及び誤り訂正パリティーが付加されるように
なっている。また、ブロック分割された音声信号及び付
加情報のそれぞれのブロックにも、音声データあるいは
付加情報データの他の同期符号,ID符号及び誤りパリ
ティーが追加される。なお、以後から説明の簡略化のた
め、図1においては映像信号のみを処理する構成を例示
して説明する。
【0010】本発明の実施例では、アジマスの異なる2
つのヘッドを回転ドラムに対向配置し、ドラムの回転数
を 5400rpm にして、1フレームのデータを10セグメ
ントで構成し、10本のトラックに分割記録する例を示
すものである。なお、図2中に記載のS0〜S9は、ト
ラックのセグメントナンバーを示しており、f1,f2
は映像信号と一緒に記録されるパイロット信号、A,B
は磁気記録テープをトレースするヘッドを示している。
【0011】VTRは、図1に示すように、入力信号と
して映像信号の磁気テープへの記録を行う記録系(記録
手段)を構成する。すなわち、A/D変換部2と圧縮エ
ンコーダ3とECC符号4と変調部5と記録イコライザ
6と記録アンプ7と記録ヘッド8と、フレームパルス発
生手段としてのシステム同期回路18及びサーボ回路1
9を有している。
【0012】ここで、前記VTRの記録動作を以下に説
明する。図1に示すように、前記VTRの入力端子1に
入力された映像信号は、A/D変換部2にてディジタル
信号に変換され後、圧縮エンコーダ3によってデータ圧
縮が行われる。この後、映像信号はECCエンコーダ4
によって誤り訂正パリティーが付加されると共に、変調
部5によってID符号が付加された後、この変調部5に
よって変調されてブロックの先頭に同期符号が付加され
る。その後、記録アンプ7と記録ヘッド8を介して磁気
テープ9に記録される。
【0013】なお、音声符号や付加情報も前記映像信号
と同様に記録される。また、入力された映像信号と同時
にシステム同期回路18にも入力される。該システム同
期回路18は、映像信号に同期したフレームパルスaを
入力映像信号から検出する。該フレームパルスaは記録
系の基準となるものであり、前記システム同期回路18
は、前記フレームパルスaを前記圧縮エンコーダ3とE
CCエンコーダ4と変調部5及びサーボ回路19に出力
する。
【0014】図2(a)〜(e)は、磁気記録テープ上
に書き込まれるトラックパターンを示す図で、記録時の
タイミング図を示す。前記サーボ回路19は、システム
同期回路18により、図(a)に示すフレームパルスを
受け、これに同期した、図(b)に示す記録用ヘッド切
り替えパルスを発生する。このヘッド切り替えパルスと
フレームパルスの位相関係は、フレームパルスの立ち上
がりエッジとヘッド切り替えパルスの立ち上がりが一致
するようになっている。そして、前記ヘッド切り替えパ
ルスが "H"(High)の時、記録ヘッド8のAヘッドが
磁気テープ9をトレースして、図(c)に示すAヘッド
記録信号を書き込む一方、ヘッド切り替えパルスが "
L" の記録ヘッド8のBヘッドが磁気テープ9をトレー
スして、図(d)に示すBヘッド記録信号を書き込むよ
うになっている。
【0015】映像信号は、フレームパルスの立ち上がり
エッジからセグメントNo.S0,S1…S9の順に記録
ヘッド8のAヘッド及びBヘッドに交互に供給されるた
め、図(e)に示す記録信号のように、フレームパルス
の立ち上がりに対して、常に記録ヘッド8のAヘッドに
よってS0トラックから順に記録される。従って、磁気
テープ9上のトラックパターンは、S0からS9まで順
番に繰り返し記録される。そして、1本のトラック内の
トラックフォーマットは、前述したように、ブロック分
割された映像信号と音声信号及び付加情報のそれぞれの
各ブロックに付加されたID符号の中に、セグメントN
o.S0〜S9を示すセグメント情報が書き込まれる。以
上が映像信号の記録系の動作説明である。
【0016】次に、前記VTRの再生動作を説明する。
磁気記録テープ9をトレースする再生ヘッド10からの
出力は、再生アンプ11及び再生イコライザ12を介し
て復調部13に入力され、該復調部13にて同期符号が
検出される。復調された信号は、ECCデコーダ14に
おいて、前記誤り訂正パリティに基づいて誤り訂正され
た後、圧縮デコーダ15にて圧縮データの復元が行わ
れ、この後、D/A変換部16によりアナログ信号に変
換されて再生映像信号となり、該再生映像信号が出力端
子17からテレビジョンモニタ等に出力されるようにな
っている。
【0017】図3(a)〜(e)は、再生時のタイミン
グ図を示す。再生時においては、フレームパルスの基準
となる入力信号がない場合、フレームパルス発生手段と
してのシステム同期回路18において、図(a)に示す
仮のフレームパルスが生成され、該仮のフレームパルス
がサーボ回路19と圧縮デコーダ15とECCデコーダ
14と復調部13に出力される。なお、本発明では、外
部からのフレーム同期信号を入力し、同期をとることも
可能である。再生時、外部同期をとる目的は、例えばデ
ィジタルVTRであれば、拡張機能のコンピュータと接
続し、画像をデータとしてとり込む場合、又は、ディジ
タル回線を使用しデータ転送を行う場合などに必要であ
る。また、アナログ記録の場合であると、再生ジッター
補正回路としてTBC(時間軸補正装置)をVTRに搭
載したとすると、TBCから再生時、同期をとることに
なる。
【0018】前記フレームパルスを受けたサーボ回路1
9は、記録時と同様に仮のフレームパルスの立ち上がり
と同位置に立ち上がりがくる図(b)の再生用ヘッド切
り替えパルスを発生し、更に再生ヘッド10が磁気テー
プ9上の記録トラックを確実にトレースするように、ト
ラッキングを合わせる。トラッキングを合わせる方法と
しては、再生エンベロープが最大になるように合わせる
方法や、パイロット信号を重畳記録して合わせる方法等
がある。
【0019】但し、前記サーボ回路19は、仮のフレー
ムパルスの立ち上がりに対して最初にS0がトレースさ
れれば良いが、多セグメント記録のため、前述したトラ
ッキング方法では、確実にS0が再生されるとは限らな
い。ちなみに、図3に示すように、再生される位相とし
ては、図(c)〜図(e)に示すように、3種類の再生
信号位相が発生する。すなわち、アジマス記録を行って
いるため、再生信号は仮のフレームパルスの立ち上がり
に対して、パイロット信号の関係からS0,S4,又は
S8かのいずれかになる(正しい再生位相になる確立は
1/3である)。
【0020】そこで、仮フレームパルスを受けた復調部
13は、該仮のフレームパルスの立ち上がりに対してど
のトラックが最初に再生されているのかをID符号の中
のセグメント情報から検出する。該セグメント情報は、
1本のトラックに映像信号,音声信号及び付加情報のブ
ロック数を合わせた数だけ書き込まれているので、前記
セグメント情報に多少の誤りが生じても、多数決論理等
でトラックのセグメントナンバーを正確に検出すること
ができる。仮のフレームパルスの立ち上がりに最初に再
生されたセグメントナンバーが検出されると、当然、正
しい再生位相(ここではS0)までのトラック数が割り
出すことができる。例えば、仮のフレームパルスの立ち
上がりにS4をトレースしたとすると、9−4=5とな
り、5本トラックを飛ばすことで仮のフレームパルスの
立ち上がりにS0が位相同期するようになる。
【0021】なお、以下に決められた数のトラックを飛
ばす方法を示す。上記の計算で飛ばす本数を決定してカ
ウンタ回路21にデータをロードする。カウンタ回路2
1は、復調部13からのトラックの数を数え、目標とす
る地点に再生位相を合わせる。位相を飛び越す実際の手
段としては、直流電圧バイアス回路により発生したある
値の直流電圧をサーボ回路のキャプスタンモータ駆動回
路(テープ駆動回路)のモータ制御電圧に加算すること
で、記録テープに記録されたトラックパターンを飛び越
すことができる。この再生位相同期の動作時に重要なこ
とは、トラックを飛ばした数を数えることである。
【0022】セグメント情報検出方法(復調部13で行
う)で検出したセグメント情報をもとに割り出したある
値のトラック数を移動されるとき、その移動を検出する
方法として、記録時に映像信号と音声信号とその他付加
情報と一緒に記録される情報として、ATF(Automati
c Track Finding)方式で使用するパイロット信号をテ
ープに重畳化又は符号化記録し、再生時にそのパイロッ
ト信号の数を数えることにより移動情報とする方法があ
る。
【0023】記録されたパイロット信号は、図2(e)
に示すようにf1,f2の2種類である。2種類のパイ
ロット信号はそれぞれ独立した周波数を記録されてお
り、テープのトラッキング動作に使われる。トラックを
ずらす際に、図4(a)〜(d)のように、トラックか
らパイロット信号の周波数成分として、復調部13から
図4(a)に示す再生パイロット検出信号があらわれ
る。その検出した再生パイロット信号を、図4(c)に
示す波形整形した再生パイロット信号から立ち上がりエ
ッジ,立ち下がりエッジを作った図4(d)のエッジ信
号をカウンタ回路21に送る。その送られたエッジ信号
(図4(d))をカウンタ回路のカウンタパルスとする。
従って、そのエッジ信号(図4(d))をカウントするこ
とでトラックの移動情報とする。
【0024】以上が、本発明の実施例の説明である。な
お、本発明は1フレームのデータを10セグメントで構
成し、10本のトラックに分割記録する例を示したが、
これに限定されるものではなく、例えば、1フレームの
データを8本のトラックを分割記録するものであっても
良い。このように、本発明は、記録時にセグメント位相
を示す情報を各セグメントに書き込み、再生時に記録さ
れた情報からセグメント位相を検出し、その検出信号か
ら割り出したある値の数だけセグメントをずらすことに
より、位相を合わせることを特徴としている。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。すなわち、記録時
に入力信号に同期したフレーム切り替えパルスを発生す
ると共に、再生時に仮フレームパルスを発生するフレー
ムパルス発生手段を有し、記録手段は、記録トラックの
セグメントナンバーを示すセグメント情報を前記入力信
号と共に前記記録トラックに記録し、再生手段は再生信
号に含まれる前記セグメント情報を検出するセグメント
情報検出手段と、前記仮フレームパルスに同期した最初
のトラックを検出し、飛び越すトラックの数を求め、あ
る値の直流電圧をテープ駆動回路に与えることにより、
トラックを決められた数だけ飛び越し、フレームパルス
の立ち上がりに必ずトラックのセグメントS0が再生さ
れることで、トラックとのフレーム同期が可能になる。
それゆえ、再生時において、外部同期が不要の場合、か
つ多セグメント分割記録において、フレーム同期をとる
ことが可能になる。従って、専用コントロールトラック
を必要とせずに上記同期動作をとることができ、かつ高
密度記録を行う場合に大変有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気記録再生装置のトラッキング
制御方式の一実施例を説明するための構成図である。
【図2】本発明の記録時のタイミングチャートを示す図
である。
【図3】本発明の再生時のタイミングチャートを示す図
である。
【図4】本発明のトラック数カウントタイミングチャー
トを示す図である。
【符号の説明】
1…入力端子、2…A/D変換部、3…圧縮エンコー
ダ、4…ECC(Error Correcting Codes;誤り訂正符
号)エンコーダ、5…変調部、6…記録イコライザ、7
…アンプ、8…磁気ヘッド、9…磁気テープ、10…磁
気ヘッド、11…アンプ、12…再生イコライザ、13
…復調部、14…ECCデコーダ、15…圧縮デコー
ダ、16…D/A変換部、17…出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1フィールドの映像信号を複数のセグメ
    ントで記録し、再生時に回転ヘッド出力レベルを検出し
    て自動的にトラッキングが最良となるよう制御する磁気
    記録再生装置において、記録時にセグメント位相を示す
    情報を各記録トラックに書き込み、再生時に記録された
    情報からセグメント位相を検出し、該検出信号から割り
    出したある値の数だけ、記録トラックをずらすことによ
    り位相をフレーム同期信号と合わせることを特徴とする
    磁気記録再生装置のトラッキング制御方式。
JP4356669A 1992-12-22 1992-12-22 磁気記録再生装置のトラッキング制御方式 Pending JPH06195817A (ja)

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