JPH06191630A - アキュームコンベヤ及びその制御方法 - Google Patents

アキュームコンベヤ及びその制御方法

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JPH06191630A
JPH06191630A JP34469292A JP34469292A JPH06191630A JP H06191630 A JPH06191630 A JP H06191630A JP 34469292 A JP34469292 A JP 34469292A JP 34469292 A JP34469292 A JP 34469292A JP H06191630 A JPH06191630 A JP H06191630A
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JP
Japan
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conveyor
zone
accumulation
air
conveyed
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JP34469292A
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Toshiomi Hoshi
俊臣 星
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Toyo Kanetsu KK
Original Assignee
Toyo Kanetsu KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品の正確なアキュームができ、構造の複雑
化およびメンテナンスの煩雑防止、据え付け調整等の作
業も容易、廉価性の向上したアキュームコンベヤ。 【構成】 アキュームコンベヤ100 において、回転又は
揺動自在なセンシングバー10を搬送物8 と接触するよう
に設け、該センシングバーに繋げたメカニカルバルブ11
および該メカニカルバルブに繋げた電磁弁12を配設し、
このメカニカルバルブ或は前記電磁弁と対をなすエアー
作動型のアクチュエータ13を設けるとともに、該電磁
弁、該メカニカルバルブ及び該アクチュエータがエアー
配管系15にて繋げられており、センシングバーの検出動
作に基づいてアクチュエータ13により搬送ベルト6 を上
下動させて前記搬送物の搬送・停止を自在に行うように
構成したアキュームコンベヤ、並びにメカニカルバルブ
を直列に接続して一斉払い出しが可能な配管系とし、該
配管系に供給するエア供給部を一端側に偏らせてアクチ
ュエータの動作タイミングを調節する制御方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送中の搬送物を所定
の位置に停止させたり、又これを適宜送り出すなどの制
御のできるコンベヤであって、特に工場や物流過程にお
いて各種物品の搬送に多用されているアキュームコンベ
ヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、各種搬送物の搬送用として種々の
アキュームコンベヤが使用されており、例えば図15及
び図16に示すように構成されたアキュームコンベヤ1
が用いられている。ここに示すコンベヤは、所定間隔で
固定されたコンベヤ枠体2、3の両端部にホイール4、
5が回転自在に設けられ、この各ホイール4、5間に所
定間隔でエンドレスの搬送ベルト6が掛け回されてい
る。また、各搬送ベルト6間には、複数条のアキューム
レール7が各搬送ベルト6に非接触になるように固定さ
れている。
【0003】なお、各ホイール4、5はモータ等により
適宜回転駆動されるように構成され、各ホイール4、5
を矢印E方向(図16参照)に回転させた場合は、各搬
送ベルト6上に載置された搬送物8が矢印D方向に搬送
される。搬送物8を矢印D方向に搬送する場合、例えば
図16の左側、即ちホイール4側が上流側になり、ホイ
ール5側が下流側になる。
【0004】各搬送ベルト6は、全体が所定のたるみを
有するようにホイール4、5間に掛け回され、ベルト上
下機構9(図中においては円形状に図示したが実際には
ホイールや該ホイールの支持部材さらには上下移動用の
アクチュエータ等を有する機構である)によりアキュー
ムレール7の上面を越える位置( 図16に想像線で示す
位置) まで上昇制御され、搬送を停止する場合は実線で
示すようにアキュームレール7の下側位置まで下降制御
されるように構成されている。ベルト上下機構9は、各
搬送ベルト6を下支えしながら該ベルトを搬送させるロ
ーラやローラ昇降機構から構成されているが、図示の便
宜のため模式的に示した。
【0005】各アキュームレール7の高さは、各搬送ベ
ルト6が上昇制御される位置のやや下側になるように位
置決めされている。搬送物8を搬送する場合は、ベルト
上下機構9を駆動して図16に想像線で示すように各搬
送ベルト6を各アキュームレール7の上面に上昇させ
る。各搬送ベルト6の上昇制御は、各搬送ベルト6を矢
印B方向に走行させつつ行ってもよいし、上昇させてか
ら行ってもよい。いずれにしても、各搬送ベルト6は各
アキュームレール7の上面に位置決めされるので、各搬
送ベルト6上の搬送物8は、各アキュームレール7に非
接触の状態で搬送することができる。
【0006】一方、搬送物8の搬送を停止させたい場合
は、ベルト上下機構9を駆動して図16に実線で示すよ
うに各搬送ベルト6を各アキュームレール7の下面に位
置決め制御する。この結果、各搬送ベルト6に載ってい
た搬送物8が各アキュームレール7上に移載され、各搬
送ベルト6の走行の如何に関わらず、搬送物8はアキュ
ームレール上に停止状態になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来におけるこの種の
アキュームコンベヤは、光電管等に検出手段を用いて、
搬送物8の位置を検知し、下流側で搬送物8の遅滞又は
停滞のあるときに、前方の搬送物8の直前で次の搬送物
8を停止させ、順次これを行うことによってコンベヤ上
に搬送物8をアキュームする構造であるが、このような
構造の場合、以下の如き問題があった。
【0008】先ず、搬送物品検知用の検出手段である例
えば光電管は、その検出能力を高めようとすると、搬送
物8に近づけることが望ましいが、そうすると発光素子
並びに受光素子がコンベヤ上面両端に突出し搬送物8が
その移動中に接触する危険性が高くなり、該検出手段の
破損、検出不可が生ずることが多く発生する。この結
果、検出能力の向上には限界があった。
【0009】又、光電管、アンプ、電磁弁等の種々の電
気部品の他に、ベルト上下機構9等の如き空気圧による
作動機器も併用する構造となる。このために、電気配線
・空気配管も必要で構造の複雑は避けられないのが現状
であり、また、メンテナンスも各系統別に巾広い対応が
必要であった。このようなことからしても装置自体のコ
スト高のみならずランニングコストの面でも高価になる
傾向にあった。
【0010】さらに、電気配線工事は安全基準などの制
約からコンベヤの据付現場での作業となり、一括組立・
調整がその据え付け現場でしかできず、組み立てや据え
付けの全体的な観点から見ると非効率な作業形態となっ
ていた。この結果、据え付け調整作業に多くの人手と時
間を必要とするために、廉価性に問題を抱えているのが
現状であった。
【0011】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、搬送物の正確なアキュームが従来以上にでき、
構造の複雑化およびメンテナンスの煩雑化を回避でき、
さらに据え付け調整等の作業も容易にでき廉価性の向上
したアキュームコンベヤを提供することを目的とするも
のである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、複
数条のアキュームレール間を搬送ベルトが走行自在に設
けられ、前記搬送ベルトを前記アキュームレールの搬送
物保持面よりも上の搬送面の位置あるいは下の位置に制
御することにより搬送物の移動と停止を行うように構成
されたアキュームコンベヤにおいて、搬送方向に直列的
に並んだ複数のアキュームゾーンを形成し、該アキュー
ムゾーンに応じて回転又は揺動自在なセンシングバーを
前記搬送物と接触するように設け、該センシングバーに
繋げたメカニカルバルブおよび該メカニカルバルブに繋
げた少なくとも一つの電磁弁を配設し、前記メカニカル
バルブ或は前記電磁弁と対をなすエアー作動型のアクチ
ュエータを各アキュームゾーンに設けるとともに、前記
電磁弁、前記メカニカルバルブ及び前記アクチュエータ
がエアー配管にて繋げられており、前記センシングバー
の検出動作に基づいて前記アクチュエータにより前記搬
送ベルトを上下動させて前記搬送物の搬送・停止ができ
るように構成されたことを特徴とするアキュームコンベ
ヤにより達成される。また、本発明の上記目的は、複数
条のアキュームレール間を搬送ベルトが走行自在に設け
られ、前記搬送ベルトを前記アキュームレールの搬送物
保持面よりも上の搬送面の位置あるいは下の位置に制御
することにより搬送物の移動と停止を行うアキュームコ
ンベヤの制御方法において、アキュームゾーンに配置さ
れたセンシングバーに接続された複数の前記メカニカル
バルブを直列に接続した配管系とすると共に、該配管系
へのエア供給部を該配管系の一方側に偏らせ、該エア供
給部から近い順に前記各メカニカルバルブに接続された
アクチュエータを動作させるアキュームコンベヤの制御
方法により達成することができる。更に、この制御方法
においては、前記配管系に供給するエアの圧力または該
配管系の管路径の有効断面積を変えることにより、前記
メカニカルバルブに接続されたアクチュエータの動作タ
イミングを調節する制御方法によっても達成することが
できる。
【0013】
【作 用】上述のようにセンシングバーが搬送物と接触
(係合)することにより該バーを動かして搬送物を検出
し、このときのセンシングバーの動きにより、アキュー
ム機構を直接的に操作するので、搬送物の検出用アキュ
ーム動作用の従来のような光電管、アンプや電磁弁など
比較的複雑な電気関連の部品をなくすことができるだけ
でなく、これらの各部品とエア配管及びエア作動機器と
併用しなくてよくなるので、装置の複雑化を回避でき、
またメンテナンスも容易になる。このように特別な電気
配線を必要としない構成のアキュームコンベヤであれ
ば、据え付け現場での電気工事が不要となり、据え付け
現場以外の所においても据え付け調整ができ、据え付け
作業効率を向上させることができる。
【0014】又、メカニカルバルブを直列に接続した配
管系の一端側にエア供給部を偏らせることにより、該メ
カニカルバルブの作動時間差を生じさせることができ、
更にこの配管系に供給するエアの圧力または弁体内部も
含め更にまた配管の管路の径の有効断面積を変えること
により、圧力の伝播の効果的な時間差を生じさせること
ができ、一斉払い出しの配管系の回路構成であっても部
分的に実質的に順次動作とすることができる。
【0015】
【実施例】以下、図1乃至図12に示す本発明の一実施
例に基づいて説明する。なお、図1は本実施例のアキュ
ームコンベヤの要部概略斜視図であり、図2はアキュー
ムコンベヤの要部側面図、図3から図12は本実施例お
ける動作を説明するための作動系統図である。本実施例
のアキュームコンベヤ100の基本的な構成は、図1及
び図2に示すように、複数条のアキュームレール7間を
搬送ベルト6が走行自在に設けられており、この搬送ベ
ルト6をアキュームレール7の搬送物保持面よりも上の
搬送面の位置あるいは下の位置に制御するものである。
この搬送ベルト6を上下に移動させることにより搬送物
8の移動と停止を行う。なお、アキュームコンベヤ10
0の下流側には、例えば該コンベヤ100から払いださ
れた搬送物を受け取る次の搬送系であるコンベヤ110
が配置されている。
【0016】そして、このコンベヤ100の特徴的な構
造は、搬送物8の通過領域に延びたセンシングバー10
(図示は10bおよび10cのみ)を設け、このセンシ
ングバー10が搬送物8と接触することによって作動、
例えば揺動した場合に、このセンシングバー10の他端
側に設けられたメカニカルバルブ11(図示は11bお
よび11cのみ)が自動的に操作される。このメカニカ
ルバルブ11はエアー配管15内にアクチュエータ13
とともに組み込まれており、該メカニカルバルブ11が
適宜操作されることにより、アクチュエータ13(図示
は13a,13b,13cのみ)が作動して所定のベル
ト上下機構9(ローラのみ図示)を動かして搬送ベルト
6の上下動制御をすることができる。
【0017】なお、図1および図2においてはアクチュ
エータ13とベルト上下機構9との接続構造は便宜上図
示しないが、当然のことながら、例えばベルト上下機構
9はローラを回転自在に支持した枠体やシャフト等の適
宜支持部材を上下動自在に設け、この支持部材を下方側
からアクチュエータ13が適宜支持する構造等が採用さ
れている。又、本実施例においは、搬送物8の停止領域
を第1ゾーンA,第2ゾーンB,第3ゾーンCに区画し
てある。そして、第1ゾーンAには後述するセンサ11
1および112により作動する電磁弁12とアクチュエ
ータ13aを組み合わせた配管系であり、第2ゾーンB
および第3ゾーンCにはメカニカルバルブ11b,11
cとアクチュエータ13b,13cを組み合わせた構造
となっている。そして、これらの各ゾーンA,B,Cは
一つの繋がったエアー配管系をなすように接続されてい
る。なお、電磁弁12は、アキュームコンベヤ100の
払い出し側に設置されたセンサ112と次のコンベヤ1
10への物品投入側に配置されたセンサ111との信号
により作動する。すなわち、光電管等の両センサ11
1、112が搬送物8a8bの有無を検出し、両搬送物
8a、8bの存在が検出されたときは、該搬送物8aを
第1ゾーンAにてアキュームすべく電磁弁12が作動し
てアクチュエータ13aを下げる。
【0018】以下、上記アキュームコンベヤ100の動
作を説明する。図2において、搬送ベルト6はアクチュ
エータ13にエアが入るとこのアクチュエータ13が上
昇して、ベルト上下機構9が上げられ、搬送面Xの位置
におかれる。この状態のとき搬送物8は搬送ベルト6に
より連続的に搬送される。ここで、ベルト上下機構9を
適宜コンベヤ長手方向に配設して、上述のごとく3つの
ゾーンA,B,Cが形成されている。そして、第1ゾー
ンAの前方で搬送物8が停滞した場合、ここでセンサ1
11により搬送物8bの検出信号を第1ゾーンAに設置
した電磁弁12に送り、又、センサ112により搬送物
8aの検出信号を送ることによって電磁弁12を作動さ
せてアクチュエータ13aを下げ、このゾーンAのベル
ト上下機構9を降下させる。これに伴って搬送ベルト6
が降下して搬送物8がアキュームレール7上に停置す
る。
【0019】次の搬送物8が位置aから位置bに移動
(図示では搬送物8aの位置に移動)すると、第2ゾー
ンBに設けられたセンシングバー10bを下方に押しつ
つ通過する。これによりセンシングバー10bはその揺
動の支点10aを中心にして時計回り方向に揺動し、搬
送物と接した側とは反対側の端部がメカニカルバルブ1
1bのレバーを押す。このレバーの作動によりアクチュ
エータ13bを下げ第1ゾーンAと同要領で搬送物8を
第2ゾーンB(又はその近傍)に停置させる。更に、次
の搬送物8が来た場合には、第2ゾーンBと同一要領で
第3ゾーンC(又はその近傍)にその搬送物8を停置さ
せることができる。このように搬送物8を停置させるゾ
ーンをコンベヤ長手方向に図示以上に多数設けた場合で
も、以下順次これを繰返して次々にコンベヤ上に多数の
搬送物8をアキュームすることができる。
【0020】一方、搬送物8のアキューム状態又はアキ
ューム中でも、例えば第1ゾーンA前方の搬送物の停滞
が解消された場合には、この停滞が解消されたことを示
す作動信号を電磁弁12に送り、電磁弁12を作動させ
てアキューム状態を解消させるが、このときは、上述の
搬送ベルト6を下げるときとは逆の要領、すなわちアク
チュエータ13aによりベルト上下機構9を上げて搬送
物8をアキュームレール7から持ち上げ、搬送ベルト6
を搬送面Xの位置に戻し搬送物8を下流に搬送する。
【0021】ここで第1ゾーンAの電磁弁12は前方か
らの信号を受け作動するとき、エアを第2ゾーンB側の
メカニカルバルブ11bに送る。これにより第2ゾーン
Bのアクチュエータ13bが上昇し、これによりこのゾ
ーンのベルト上下機構9および搬送ベルト6が上昇す
る。このような動作により第2ゾーンBの搬送物8を第
1ゾーンA側の搬送物8に続いて略同時に前方へ搬送す
ることができる。更にこのとにき、第2ゾーンBのメカ
ニカルバルブ11bが第3ゾーンCにエアを送り、この
エアにより同一要領で第3ゾーンCの搬送物8が第2ゾ
ーンB側に搬送される。搬送物8が各ゾーンのセンシン
グバー10b,10cを通過すると、このセンシングバ
ー10b,10cは搬送物8の重量による下方押付力が
解除され最初の状態(押されていない状態)に復帰す
る。以上の動きを任意に連続的に行うことによって、ベ
ルト式のアキュームコンベヤ100上で搬送物8のアキ
ューム、搬送が随時行われ、搬送物同士が押し合うよう
なラインプレッシャのないスムーズな物品搬送が可能な
搬送路を形成することができる。
【0022】以下、図3乃至図12を参照して上述の電
磁弁12とメカニカルバルブ11との関係並びにこのメ
カニカルバルブ11の作動構造、原理の一例を示す。先
ず、図3乃至図7を参照して搬送物の一斉払出しの場合
について詳細に説明する。図3に3つのゾーンA,B,
Cについての接続概念図を示す。なお、この概念図にお
いては、アキュームコンベヤ100に搬送力に制動をか
けることのできるブレーキパッドP1,P2を適所に設
けた場合である。先ず、第1ゾーンAに設けられた電磁
弁12に信号が入り切換弁18を図3に示す状態から図
4に示すの状態に切換えると、第1ゾーンAのアクチュ
エータ13aは排気口16aと接続され連通管15c−
1の内のエアも共に排出される(排気状態の経路部分は
点線にて示す)。これにより第1ゾーンAのアクチュエ
ータ13aは下り、ここに位置していた搬送物8はコン
ベヤの駆動が解かれ第1ゾーンA上に停置される。
【0023】このとき第2ゾーンBのメカニカルバルブ
11bは、連通管15c−1が開となり、このメカニカ
ルバルブ11bの排気口16bはアクチュエータ13b
のライン15g−2と接続される。しかし,このときセ
ンシングバー10bが作動されておらずこの第2ゾーン
Bのメカニカルバルブ11b自体が開の状態で、これ故
にアクチュエータ13b内のエアは排気口16bに排出
されない。一方,このゾーンBのブレーキパッドP1は
同時にエア供給ライン15i−2と接続できる状態に切
換るが、ライン15g−2に内圧がある為に、パイロッ
トPDの作用により開の状態におかれているので、ブレ
ーキパッドP1にエアは入らない(図4の状態)。又、
一斉払い出しの場合は、切換弁19iを閉にして連通管
15c系統とメカニカルバルブ(11b,11c・・
・)のエア供給ライン15i系とが非直結状態である一
方、他の切換弁(19k−2,19k−3・・)が開に
された状態である。
【0024】この状態のところに上流より搬送物8が来
て第2ゾーンBのセンシングバー10bに触れるとメカ
ニカルバルブ11bは状態が切り換えられて、排気口1
6bとライン15g−2とが接続され(図5の状態)、
アクチュエータ13b並びにその系統のライン内のエア
が排気口16bから排出され該アクチュエータ13bが
下り(点線にて示す)、搬送力の駆動が切れて搬送物8
が第2ゾーンB(或いはその近傍)に停置される。一
方、ブレーキパッドP1のラインは、メカニカルバルブ
11bが切換り、且つアクチュエータ13bのライン1
5g−2の内圧が下ったことによりパイロットPDの制
御が切れ、エア供給ライン15i−2と接続されこのブ
レーキパッドP1にエア圧が入って作動(上昇)してコ
ンベヤに適当なブレーキをかける(図5の状態)。
【0025】以上の動作は次のメカニカルバルブ11c
(第3ゾーンC)についても全く同様に行われ、この動
作がコンベヤ上流側に伝播してコンベヤ上には順次搬送
されてくる搬送物8がアキュームされる。次に下流の搬
送物8が排出(又は排除)され、下流側のメカニカルバ
ルブ11(又は電磁弁12)の例えば連通管15c−1
にエアが供給されると、その弁以降の連通管(15c−
2等)には順次(実際は殆んど同時)エアが供給され
(図6の状態でブレーキパッドは解除状態にある)、各
弁のアクチュエータ13a,13b,13cは一斉に上
昇してコンベヤ上の搬送物8が搬送される。又そのゾー
ンのセンシングバー10b,10cを搬送物8が通過し
た時点で該センシングバー10c,10bが元に戻りア
クチュエータが切換えられて最初の状態に復帰する(図
7の状態)。尚、第1ゾーンAは電磁弁を5ポートタイ
プのものにすれば他のゾーンと同様にブレーキパッドを
付けることもできる。
【0026】次に、順次払出しの場合について図8乃至
図12を参照して説明する。この場合における構造・動
作原理は図3乃至図7に示した構成の場合と略同様であ
るが、切換弁19iを開にして連通管(15c−1、1
5c−2,・・・)とメカニカルバルブ(11b,11
c・・・)のエア供給ライン(15i−2,15i−3
・・)と直結状態に接続する一方、該連通管に切換弁
(19k−2,19k−3・・)を閉に切換えたもので
ある。なお、図8乃至図12に於ける同一構成要素の符
号等は図3に示したものと同じとする。
【0027】先ず、図8の状態は図3のときと同じで搬
送物8が搬送される状態であり、図9の状態は図4のと
きと同じで、上流より搬送物8が来て第2ゾーンBのセ
ンシングバー10bに触れる前の状態であり、図10は
図5の状態と同じで、センシングバー10bに搬送物8
が触れてメカニカルバルブ11bは状態が切り換えられ
たときの状態である。この図8から図10では前述の一
斉払出しの場合と全く同様な動きによりコンベヤ上に搬
送物8がアキュームされるので、冗長な説明を避けるた
めのにその説明は省略する。搬送物8がアキュームされ
た状態から、いま下流の搬送物8が排出(又は排除)さ
れ、連通管例えば15c−1にエアが供給されると、図
11に示す如くアクチュエータ13b及びそのライン1
5g−2にエアが入り、アクチュエータ13bを上げコ
ンベヤを駆動すると同時にパイロットPD−2によりブ
レーキパッドP1と排気口16bが接続・切換えられブ
レーキパッドP1が下りブレーキが解除されて第2ゾー
ンBの搬送物8は搬送される。搬送物8が第2ゾーンB
のセンシングバー10bを通過するとメカニカルバルブ
11bは切換わり、連通管15c−2とエア供給ライン
とが接続され、連通管15c−2内にエアが供給される
(図12の状態)。この連通管15c−2にエアが入る
と第3ゾーンCのメカニカルバルブ11cのアクチュエ
ータ13c及びそのラインにもエアが供給され、アクチ
ュエータ13cを上げコンベヤを駆動すると同時にパイ
ロットPD−3によりブレーキパッドP2と排気口16
cが接続・切換えられて、ブレーキパッドP2が下がり
ブレーキが解除され、第3ゾーンCの搬送物8が搬送さ
れる。以下全く同様にこの動作を繰返して、コンベヤ上
の搬送物8は各ゾーン毎にセンシングバーを通過する毎
に次のゾーンの搬送物8を順次排出する。
【0028】以上、本発明におけるメカニカルバルブ1
1について詳述したが、実際の適用では、一斉払出しの
場合、順次払出しの場合選択は切換弁19i、19kの
切換で行い、ブレーキの要否によってはブレーキパッド
接続孔をふさぐことによってどの様な組合せでも、現地
で自在に簡便に且何等他の材料を必要とせず任意に行う
ことができ極めて便利である。
【0029】また、本発明のアキュームコンベヤ100
におけるメカニカルバルブの配管系は、上記図3乃至図
12の構成に限定されるものではなく、例えば図13に
示すようなメカニカルバルブ11m,11nの如き構成
にすることもできる。図13に示す各メカニカルバルブ
の構成はゾーンMおよびゾーンNにおいて、センシング
バー10b、10nにより作動する切換弁18m、18
n、逆止め弁21m,21nおよびこの逆止め弁が配置
された配管と並列的に設けられた配管系内に設置された
マニュアルバルブ19m,19n、逆止め弁と直列的に
配置されたもう一つのマニュアルバルブ20m,20n
を具備したものである。そして、マニュアルバルブ19
m,19nを開き状態とする一方、他方のマニュアルバ
ルブ20m,20nを閉じ状態にすることにより順次払
い出しができる。また、マニュアルバルブ19m,19
nを閉じ状態とする一方、他方のマニュアルバルブ20
m,20nを開き状態にすることにより一斉払い出しが
できる。
【0030】ここで、例えば連通管15mに供給される
エアを止めたとき(ゾーンLの動作に従うが、このゾー
ンLはゾーンMと同じ構成或は電磁弁構造でもよい)、
逆止め弁21mはその下方側を閉塞する。そして、ゾー
ンMに搬送物8が移動してきてセンシングバー10bを
押すことにより切換弁18mが切り替わり、排気口16
bからエアが排出される。この排気によりアクチュエー
タ13bからエアが抜けてゾーンMにおける搬送物のア
キュームが行われ、これとともにマニュアルバルブ19
mの配置された配管及び連通管15nを介した部分のエ
アが抜けてゾーンNのアキューム動作の準備が完了、次
のアキュームが順次行われて行く。
【0031】また、連通管15mにエアを供給すると、
このエアがアクチュエータ13bに達して該アクチュエ
ータが上昇して搬送物を送りだすことができる。この送
り出しによりセンシングバー10bがもとの位置に戻る
ことによりアクチュエータ側c側にエアを送り、これを
順次繰り返して順次払い出しをする。一方、一斉払い出
しの場合には、上記マニュアルバルブの開閉関係が順次
払い出しの場合とは逆の開閉関係にあるので、例えば、
既に各ゾーンにてアキュームされている搬送物を払いだ
すときは、連通管15mにエアを供給することにより、
各アクチュエータに一斉にエアが供給され搬送物の払い
出しを略同時に行うことができる。さらに又、図13に
示した配管系においては、バルブ19m,19n及び2
0m,20nの切換によって一斉と順次払い出しを切り
換えるようにしたが、例えば図示の配管経路の交差部分
Yに三方弁を設けた構成とすることにより、切換操作は
より簡便となる。
【0032】次に、一斉払い出しの配管構造により順次
払い出しを可能とした他の実施例についてその概念図で
ある図14を参照して以下説明する。なお、図14に示
した概念図は、それぞれのアクチュエータ(13i,1
3j,・・・)および排気口(16i,16j,・・)
を備えた各メカニカルバルブ(11i,11j,・・
・)が、例えば図3に示した場合のような連通管15系
と連通管15c系との2系統のエア配管により接続され
た構成であり、その配管経路としては上述の一斉払い出
しと同じ配管経路の構成であるが、以下のべる構成によ
りこの配管経路によって順次払い出し機能を持たせるこ
とができる。図示のように連結されたメカニカルバルブ
において、図中左側、すなわち直列の配管系において一
端側に偏ったエア供給部からエア量Vi,エア圧力Pi
のエアを供給するとして、その任意の位置のバルブを左
から順にi,j,k・・・nとする。
【0033】ここで、例えば連通管15cのa〜bの区
間で、その連通管15cの径をd、バルブを通過するエ
アの圧力損失をΔPV 、配管系i〜jまでの圧力損失Δ
i、各バルブ間で消費するエア量(圧力を保持するの
に必要な量)をΔVとすると、n個のバルブが連なった
場合のn番目の連通管15cでの圧力Pn は、 Pn =Pi −(ΔPvi +・・・+ΔPvn-1 )−(Δ
i +ΔPj +・・・+ΔPn-1 ) なる式によって表すことができる。いま、アクチュエー
タ13を有効に作動させるのに必要な圧力をPoとする
と、Pn-1 ≧Poでなければn以降のアクチュエータは
作動しない。すなわち、一斉配管系路の配管構成であっ
ても一斉の動作をせずPn ≧Poになるまでの時間遅れ
が生ずる。
【0034】一方、これと同時に発生している現象とし
て、供給エア量Vn は、 Vn =Vi −(ΔVi +ΔVj +・・+ΔVn-1 ) となり、Vn ≧ΔVの時点で一斉の機能を有さなくな
る。このように、理論的には一斉の機能を有する配管系
が順次機能を有するようになるには、圧力による影響が
先か、必要エア量による影響が先かは特に限定されるも
のではなく、配管系の有効断面積等で表されるΔVの大
きさ、配管径dの大きさ等の条件によりことなるもので
ある。すなわち、ΔV、Pn 、dは一定時間内では、 Pn =K・〔ΔV/d〕2 (なお、K=定数) の関係にある。なお、有効断面積とは、実際の断面積の
異なる管路系において断面変化等による損失も含め、該
管路端で得られる圧力および空気量を、管路全長におい
て同じ断面の管路に置き替えたときの仮想管路断面積を
いう。このことから、圧力または配管径の有効断面積を
適宜選定することによって、一斉払い出しの配管系の回
路構成であっても部分的に実質的に順次動作とすること
ができる。したがって、全体的には例えば数個のバルブ
がブロック的に作動する一斉領域とこのブロック毎に順
次動作するような順次動作とが渾然一体となった複合動
作も可能となる。このような動作を行わせる実質的な構
成は、メカニカルバルブを直列に接続した配管系の一端
側にエア供給部を偏らせることにより、該メカニカルバ
ルブの作動時間差を生じさせることができるものであっ
て、このバルブ差動を効果的に行わせる実際の制御要素
としては、この配管系に供給するエアの圧力または弁体
内部も含め更にまた配管の管路の径の有効断面積を変え
ることにより、圧力の伝播の効果的な時間差を生じさせ
ることができ、一斉払い出しの配管系の回路構成であっ
ても一斉順次の混合動作又は順次動作をさせることがで
きる。
【0035】本実施例のように、一斉払い出し管路の配
管で実質的に差動ができる構成としたものにより、一斉
と順次とを別々の配管系を必要としないだけでなく、例
えば一斉払い出しのときにアキュームコンベヤの駆動系
(モータ、ベルト、プーリ等)に衝撃的な荷重が加わる
ことが避けられ、駆動系の容量を効率的に最小限に抑え
ることができる。又、一斉払い出しのときでも極めて僅
かな差動を容易に作りだすことができるので、振動や騒
音の少ない円滑な搬送を可能にし、さらに、順次払い出
し方式に比べて、順次の差動タイミングを順次回路系を
使用した場合に比べて数分の一程度速くすることがで
き、搬送能力を格段に向上させることができる。
【0036】また、本発明においては、上記各実施例に
おいても各種の構成要素である例えばセンシングバーの
形状や数等またその他図1乃至図13に示されている各
部材においてもその形状及び構造に何ら限定されるもの
ではなく、種々変更できるものである。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明はアキューム
コンベヤにおいてセンシングバーが搬送物と接触(係
合)することにより該バーを動かして搬送物を検出し、
このときのセンシングバーの動きにより、アキューム機
構を直接的に操作するので、搬送物の検出用アキューム
動作用の従来のような光電管、アンプや電磁弁など比較
的複雑な電気関連の部品をなくすことができるだけでな
く、これらの各部品とエア配管及びエア作動機器と併用
しなくてよく、機械的な作動システムとなるので、装置
の複雑化を回避でき、また単純なエアー配管系であるこ
とから、保守点検も従来に比べて極めて容易である。ま
た更に、本発明のアキュームコンベヤは特別な電気配線
工事を必要としない構成であるので、据え付け現場での
電気工事が不要となり、据え付け現場以外の所において
も据え付け調整ができ、据え付け作業効率を向上させる
ことができる。
【0038】又、本発明においてメカニカルバルブを直
列的に接続してエア供給部を偏らせた構成により、該メ
カニカルバルブを差動させることができ、特に配管系の
圧力または配管径の有効断面積を適宜選定することによ
って、一斉払い出しの配管系の回路構成であっても部分
的に実質的に順次動作とすることができるようにしたの
で、一斉と順次とを別々の配管系を必要としないだけで
なく、一斉払い出しのときにアキュームコンベヤの駆動
系に衝撃的な荷重が加わることが避けられ、駆動系の容
量を効率的に最小限に抑えることができ、又、一斉払い
出しのときでも極めて僅かな差動を容易に作りだすこと
ができるので、振動や騒音の少ない円滑な搬送を可能に
し、さらに、順次払い出し方式に比べて、順次の差動タ
イミングを順次回路系を使用した場合に比べて数分の一
程度速くすることができ、搬送能力を格段に向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のアキュームコンベヤの要部
概略斜視図である。
【図2】図1に示したアキュームコンベヤの要部概略側
面図である。
【図3】本発明のアキュームコンベヤの一実施例におけ
る動作を説明するためのエアー配管系および作動系統を
示した概略図である。
【図4】本発明のアキュームコンベヤの一実施例におけ
る動作を説明するためのエアー配管系および作動系統を
示した概略図である。
【図5】本発明のアキュームコンベヤの一実施例におけ
る動作を説明するためのエアー配管系および作動系統を
示した概略図である。
【図6】本発明のアキュームコンベヤの一実施例におけ
る動作を説明するためのエアー配管系および作動系統を
示した概略図である。
【図7】本発明のアキュームコンベヤの一実施例におけ
る動作を説明するためのエアー配管系および作動系統を
示した概略図である。
【図8】本発明のアキュームコンベヤの一実施例におけ
る動作を説明するためのエアー配管系および作動系統を
示した概略図である。
【図9】本発明のアキュームコンベヤの一実施例におけ
る動作を説明するためのエアー配管系および作動系統を
示した概略図である。
【図10】本発明のアキュームコンベヤの一実施例にお
ける動作を説明するためのエアー配管系および作動系統
を示した概略図である。
【図11】本発明のアキュームコンベヤの一実施例にお
ける動作を説明するためのエアー配管系および作動系統
を示した概略図である。
【図12】本発明のアキュームコンベヤの一実施例にお
ける動作を説明するためのエアー配管系および作動系統
を示した概略図である。
【図13】本発明の他の実施例におけるメカニカルバル
ブの動作を説明するためのエアー配管系の概略図であ
る。
【図14】本発明のアキュームコンベヤの制御方法を説
明するための配管系の概念図である。
【図15】従来のアキュームコンベヤの部分平面図であ
る。
【図16】従来のアキュームコンベヤの部分側面図であ
る。
【符号の説明】
1、100 アキュームコンベヤ 2 コンベヤ枠体 3 コンベヤ枠体 4、5 ホイール 6 搬送ベルト 7 アキュームレール 8 搬送物 9 ベルト上下機構 10 センシングバー 11 メカニカルバルブ 12 電磁弁 13 アクチュエータ 15 エア配管 A 第1ゾーン B 第2ゾーン C 第3ゾーン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数条のアキュームレール間を搬送ベル
    トが走行自在に設けられ、前記搬送ベルトを前記アキュ
    ームレールの搬送物保持面よりも上の搬送面の位置ある
    いは下の位置に制御することにより搬送物の移動と停止
    を行うように構成されたアキュームコンベヤにおいて、
    搬送方向に直列的に並んだ複数のアキュームゾーンを形
    成し、該アキュームゾーンに応じて回転又は揺動自在な
    センシングバーを前記搬送物と接触するように設け、該
    センシングバーに繋げたメカニカルバルブおよび該メカ
    ニカルバルブに繋げた少なくとも一つの電磁弁を配設
    し、前記メカニカルバルブ或は前記電磁弁と対をなすエ
    アー作動型のアクチュエータを各アキュームゾーンに設
    けるとともに、前記電磁弁、前記メカニカルバルブ及び
    前記アクチュエータがエアー配管にて繋げられており、
    前記センシングバーの検出動作に基づいて前記アクチュ
    エータにより前記搬送ベルトを上下動させて前記搬送物
    の搬送・停止ができるように構成されたことを特徴とす
    るアキュームコンベヤ。
  2. 【請求項2】 複数条のアキュームレール間を搬送ベル
    トが走行自在に設けられ、前記搬送ベルトを前記アキュ
    ームレールの搬送物保持面よりも上の搬送面の位置ある
    いは下の位置に制御することにより搬送物の移動と停止
    を行うアキュームコンベヤの制御方法において、アキュ
    ームゾーンに配置されたセンシングバーに接続された複
    数の前記メカニカルバルブを直列に接続した配管系とす
    ると共に、該配管系へのエア供給部を該配管系の一方側
    に偏らせ、該エア供給部から近い順に前記各メカニカル
    バルブに接続されたアクチュエータを動作させるアキュ
    ームコンベヤの制御方法。
  3. 【請求項3】 前記配管系に供給するエアの圧力または
    該配管系の管路径の有効断面積を変えることにより、前
    記メカニカルバルブに接続されたアクチュエータの動作
    タイミングを調節する請求項2に記載のアキュームコン
    ベヤの制御方法。
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Cited By (4)

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